JP2951381B2 - エアバッグ - Google Patents
エアバッグInfo
- Publication number
- JP2951381B2 JP2951381B2 JP2241437A JP24143790A JP2951381B2 JP 2951381 B2 JP2951381 B2 JP 2951381B2 JP 2241437 A JP2241437 A JP 2241437A JP 24143790 A JP24143790 A JP 24143790A JP 2951381 B2 JP2951381 B2 JP 2951381B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airbag
- elongation
- elastomer
- present
- occupant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Air Bags (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乗員の保護性能に優れ、しかも低コストで
提供される、高い伸長性を有するエアバッグに関するも
のである。
提供される、高い伸長性を有するエアバッグに関するも
のである。
各種交通機関、特に自動車の衝突時の安全保護装置と
して、エアバッグシステムが提案され、既に実用化され
ている。
して、エアバッグシステムが提案され、既に実用化され
ている。
現在、一般的に使用されているエアバッグの構成材料
としては、高強力ナイロン繊維(840デニール)の織物
に、クロロプレン等のゴムをコーティングした、いわゆ
るゴム引布がある。
としては、高強力ナイロン繊維(840デニール)の織物
に、クロロプレン等のゴムをコーティングした、いわゆ
るゴム引布がある。
上記ゴム引布でエアバッグを製造する場合には、円形
に裁断した上布と下布を縫製し、更にエアバッグを最適
形状に展開させるためのストラップ等を縫製、取り付け
し、かつ、エアバッグの展開時に発生したガスが縫製部
から漏れるのを防ぐために、縫製部をゴムコードするこ
ととしており、これがため、工程が複雑になって、製造
コストが高くつくという欠点があった。
に裁断した上布と下布を縫製し、更にエアバッグを最適
形状に展開させるためのストラップ等を縫製、取り付け
し、かつ、エアバッグの展開時に発生したガスが縫製部
から漏れるのを防ぐために、縫製部をゴムコードするこ
ととしており、これがため、工程が複雑になって、製造
コストが高くつくという欠点があった。
しかも、エアバッグを構成する基材がナイロンなどの
織物であるため、伸縮性がなく、展開時のエアバッグ内
圧を一定に保つことが困難であるという不具合がある。
すなわち、エアバッグの展開時にその内圧が次第に増加
することから、展開時のエアバッグに乗員が当接する
と、エアバッグ内圧が一層上昇して反力が大きくなるた
め、乗員の顔を傷付けるおそれもある。これがため、従
来は、事故発生時のこのようなトラブルを防止するため
に、衝突時の乗員保護のタイミングを厳密に設計しなく
てはならず、エアバッグ設計の自由度が殆どなかった。
織物であるため、伸縮性がなく、展開時のエアバッグ内
圧を一定に保つことが困難であるという不具合がある。
すなわち、エアバッグの展開時にその内圧が次第に増加
することから、展開時のエアバッグに乗員が当接する
と、エアバッグ内圧が一層上昇して反力が大きくなるた
め、乗員の顔を傷付けるおそれもある。これがため、従
来は、事故発生時のこのようなトラブルを防止するため
に、衝突時の乗員保護のタイミングを厳密に設計しなく
てはならず、エアバッグ設計の自由度が殆どなかった。
本発明は、上記従来の問題点を解決し、エアバッグ内
圧変化の安定化を図り、乗員保護性能に優れ、しかも、
エアバッグ製造工程の簡素化により、低コストで製造す
ることができるエアバッグを提供することを目的とす
る。
圧変化の安定化を図り、乗員保護性能に優れ、しかも、
エアバッグ製造工程の簡素化により、低コストで製造す
ることができるエアバッグを提供することを目的とす
る。
本発明のエアバッグは、破断時の伸びが100%以上で
あり、一層のもしくは多層化された、100〜500μmの厚
みの熱可塑性エラストマーからなる膜状袋体にて構成し
たことを特徴とする。
あり、一層のもしくは多層化された、100〜500μmの厚
みの熱可塑性エラストマーからなる膜状袋体にて構成し
たことを特徴とする。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明のエアバッグは、破断時の伸びが100%以上の
膜状材料を袋状に形成してなるものである。ここで、膜
状材料の破断時伸びが100%未満であると、本発明によ
る十分な改善効果が得られない。
膜状材料を袋状に形成してなるものである。ここで、膜
状材料の破断時伸びが100%未満であると、本発明によ
る十分な改善効果が得られない。
このような、本発明のエアバッグの構成材料である破
断時の伸びが100%以上の材料としては、厚みが100〜50
0μmの熱可塑性エラストマーを用いる。
断時の伸びが100%以上の材料としては、厚みが100〜50
0μmの熱可塑性エラストマーを用いる。
かかるエラストマーを用いて本発明のエアバッグを製
造する方法としては、例えば、次の〜の方法が挙げ
られる。
造する方法としては、例えば、次の〜の方法が挙げ
られる。
従来法のように縫製等の工程を経ず、シームレスの
バッグ形状に1ステージで成形する。具体的には次のa,
b,cの方法が例示される。
バッグ形状に1ステージで成形する。具体的には次のa,
b,cの方法が例示される。
a.少なく1種類の熱可塑性エラストマーをブロー成形に
よって厚さが100〜500μmのエアバッグ形状に成形す
る。この場合、複数の熱可塑性エラストマーを用いて多
層化することも可能であり、これにより、エアバッグの
内側と外側との特性、特に耐熱性を変えることができ
る。
よって厚さが100〜500μmのエアバッグ形状に成形す
る。この場合、複数の熱可塑性エラストマーを用いて多
層化することも可能であり、これにより、エアバッグの
内側と外側との特性、特に耐熱性を変えることができ
る。
b.熱可塑性エラストマーをインジェクション成形により
厚さ100〜500μmの袋形状に成形する。
厚さ100〜500μmの袋形状に成形する。
c.エアバッグ形状の型を、エアバッグ形状を有する破断
時の伸びが100%以上の伸縮性繊維からなる織物又は伸
縮性が発現できる編み方を工夫した編物で覆う。すなわ
ち、この伸縮性の織物の一部に開口部を設けてそれを拡
げて、型を覆う。これをエラストマーを含有する液状体
に浸漬し、十分乾燥させ、開口部を再び拡げて、製造さ
れたエアバッグを型から脱型する。
時の伸びが100%以上の伸縮性繊維からなる織物又は伸
縮性が発現できる編み方を工夫した編物で覆う。すなわ
ち、この伸縮性の織物の一部に開口部を設けてそれを拡
げて、型を覆う。これをエラストマーを含有する液状体
に浸漬し、十分乾燥させ、開口部を再び拡げて、製造さ
れたエアバッグを型から脱型する。
ここで、伸縮性の織物とは、少なくともポリウレタン
系弾性繊維等からなる破断時の伸びが100%以上、より
好ましくは、マトリックスとなる熱可塑性エラストマー
と同じ伸びを有する伸縮性繊維を用いた織物であり、ま
た、伸縮性が発現できる編み方を工夫した編物を構成す
る繊維としては、ナイロン、ポリエステル等が使用され
るが、特に、柔軟性の点からナイロンが好ましい。
系弾性繊維等からなる破断時の伸びが100%以上、より
好ましくは、マトリックスとなる熱可塑性エラストマー
と同じ伸びを有する伸縮性繊維を用いた織物であり、ま
た、伸縮性が発現できる編み方を工夫した編物を構成す
る繊維としては、ナイロン、ポリエステル等が使用され
るが、特に、柔軟性の点からナイロンが好ましい。
また、エラストマーを含有する液状体とは、熱可塑性
エラストマーの溶液、エマルジョン、サスペンジョンで
ある。
エラストマーの溶液、エマルジョン、サスペンジョンで
ある。
従来法のように、縫製等の手段を用いず、少なくと
も2枚のシートを接合してバッグ形状に成形する。
も2枚のシートを接合してバッグ形状に成形する。
例えば、少なくとも1種類の熱可塑性エラストマーを
シート押し出し、又はインフレーション押し出しによっ
て厚さ100〜500μmのシートを製造し、これを適当な形
状、例えば円形に打ち抜き、シート接合部を融着、加硫
あるいは接着によってエアバッグ形状に成形する。この
場合、複合の熱可塑性エラストマーを多層化してシート
とすることも可能である。
シート押し出し、又はインフレーション押し出しによっ
て厚さ100〜500μmのシートを製造し、これを適当な形
状、例えば円形に打ち抜き、シート接合部を融着、加硫
あるいは接着によってエアバッグ形状に成形する。この
場合、複合の熱可塑性エラストマーを多層化してシート
とすることも可能である。
この方法によりシートを製造するに際して、上記の
c.で用いたものと同様の伸縮性繊維からなる織物又は伸
縮性が発現できる編み方を工夫した編物を用いてこのシ
ートを補強しても良い。
c.で用いたものと同様の伸縮性繊維からなる織物又は伸
縮性が発現できる編み方を工夫した編物を用いてこのシ
ートを補強しても良い。
本発明においては、エアバッグシステムが作動した際
のエアバッグ展開時の膨張方向を規制して、最適なエア
バッグ形状を保持する。形状保持体を具えるエアバッグ
とすることもできる。
のエアバッグ展開時の膨張方向を規制して、最適なエア
バッグ形状を保持する。形状保持体を具えるエアバッグ
とすることもできる。
この場合には、バッグ内部のインフレーター挿入孔の
周辺部と乗員当接部中央の内面とを、融着、加硫又は接
着によって接合した複数本の吊り紐で連結する方法、バ
ッグの一部にリブ等を融着、加硫又は接着或いはインジ
ェクションによる一体成形によって取り付ける方法、さ
らに、熱可塑性エラストマーを使用する場合、電子線等
によりバッグの任意の部分を架橋し、他の部分に比べて
弾性率を高くして伸びを小さくする方法等を採用するこ
とができる。ここで使用される吊り紐やリブは、バッグ
に融着、加硫又は接着可能なものであれば良く、特に限
定はされないが、エラストマーのシート又はその織布補
強シートが好適に用いられる。
周辺部と乗員当接部中央の内面とを、融着、加硫又は接
着によって接合した複数本の吊り紐で連結する方法、バ
ッグの一部にリブ等を融着、加硫又は接着或いはインジ
ェクションによる一体成形によって取り付ける方法、さ
らに、熱可塑性エラストマーを使用する場合、電子線等
によりバッグの任意の部分を架橋し、他の部分に比べて
弾性率を高くして伸びを小さくする方法等を採用するこ
とができる。ここで使用される吊り紐やリブは、バッグ
に融着、加硫又は接着可能なものであれば良く、特に限
定はされないが、エラストマーのシート又はその織布補
強シートが好適に用いられる。
なお、本発明において、熱可塑性エラストマーとして
は、特に制限はなく、ウレタン系エラストマー、スチレ
ン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、エステ
ル系エラストマー、アミド系エラストマー等を用いるこ
とができるが、これらのうち、機械的特性、耐熱性等の
点からウレタン系エラストマーが好ましい。
は、特に制限はなく、ウレタン系エラストマー、スチレ
ン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、エステ
ル系エラストマー、アミド系エラストマー等を用いるこ
とができるが、これらのうち、機械的特性、耐熱性等の
点からウレタン系エラストマーが好ましい。
本発明のエアバッグは、破断時の伸びが100%以上の
良好な弾性を有する材料で構成されるため、エアバッグ
の展開時にそれに乗員の顔等に当たった場合でも、乗員
を傷付けることがない。すなわち、上記伸びが100%未
満では、乗員の当接時のエアバッグ内圧の増加を効果的
に緩和することができず、エアバッグに、十分な乗員保
護性能を発揮させることができない。
良好な弾性を有する材料で構成されるため、エアバッグ
の展開時にそれに乗員の顔等に当たった場合でも、乗員
を傷付けることがない。すなわち、上記伸びが100%未
満では、乗員の当接時のエアバッグ内圧の増加を効果的
に緩和することができず、エアバッグに、十分な乗員保
護性能を発揮させることができない。
また、従来のエアバッグ構成材料は弾性に乏しいた
め、エアバッグ展開後、乗員当接時の内圧の変化が急激
に起こるが、本発明のエアバッグはその構成材料、すな
わちエアバッグ自体が弾性を有しているため、その内圧
の変化が比較的ゆっくりと起こる。このため、例えば運
転席の場合、乗員の体型および衝突時における乗員とエ
アバッグモジュールが装着されているステアリングとの
距離に関わらず、最適条件にて乗員を保護することがで
きるので、エアバッグの設計の自由度が大きい。
め、エアバッグ展開後、乗員当接時の内圧の変化が急激
に起こるが、本発明のエアバッグはその構成材料、すな
わちエアバッグ自体が弾性を有しているため、その内圧
の変化が比較的ゆっくりと起こる。このため、例えば運
転席の場合、乗員の体型および衝突時における乗員とエ
アバッグモジュールが装着されているステアリングとの
距離に関わらず、最適条件にて乗員を保護することがで
きるので、エアバッグの設計の自由度が大きい。
また、本発明のエアバッグは、1ステージ成形或いは
少なくとも2枚のシートを融着、加硫又は接着によって
容易に製造することができ、縫製部をなくすることによ
り、ゴム等による縫製部の目止め処理が不要となり、こ
のため、製造工程の簡素化、生産効率の向上、製造コス
トの低減が図れる。
少なくとも2枚のシートを融着、加硫又は接着によって
容易に製造することができ、縫製部をなくすることによ
り、ゴム等による縫製部の目止め処理が不要となり、こ
のため、製造工程の簡素化、生産効率の向上、製造コス
トの低減が図れる。
更に、本発明のエアバッグは、従来のエアバッグより
も軽量とすることができ、また、モジュール内への収納
性が良好で、省スペース化が可能である。その上、作動
時の展開性も良好である。
も軽量とすることができ、また、モジュール内への収納
性が良好で、省スペース化が可能である。その上、作動
時の展開性も良好である。
以下に実施例および比較例を挙げて本発明をより具体
的に説明する。
的に説明する。
実施例1 熱可塑性ポリウレタンエラストマー(エーテル系、JI
S A硬度85度、破断時伸び500%)をブロー成形により
厚さ300μmの袋状エアバッグに成形した。このエアバ
ッグの重量は270gであった。
S A硬度85度、破断時伸び500%)をブロー成形により
厚さ300μmの袋状エアバッグに成形した。このエアバ
ッグの重量は270gであった。
実施例2 実施例1と同様の熱可塑性ポリウレタンエラストマー
を用い、押し出しにより厚さ300μmのシートを得た。
このシートを直径750mmの円状に2枚打ち抜き、そのう
ち1枚にはインフレーター取り付け口およびベントホー
ルを打ち抜いた。この2枚のシートを重ねて、外周30mm
の部分をホットプレス(150℃)により融着して袋状エ
アバッグとした。このエアバッグの重量は290gであっ
た。
を用い、押し出しにより厚さ300μmのシートを得た。
このシートを直径750mmの円状に2枚打ち抜き、そのう
ち1枚にはインフレーター取り付け口およびベントホー
ルを打ち抜いた。この2枚のシートを重ねて、外周30mm
の部分をホットプレス(150℃)により融着して袋状エ
アバッグとした。このエアバッグの重量は290gであっ
た。
実施例3 実施例1と同様の熱可塑性ポリウレタンエラストマー
を用い、押し出しにより厚さ150μmのシートを得た。5
00%の伸縮性を有するポリウレタン弾性繊維の両面にこ
の熱可塑性ポリウレタンエラストマーシートを積層し、
熱ロール(150℃)によって融着、一体化した。この一
体化シートを実施例2と同様にしてエアバッグ形状とし
た。このエアバッグの重量は310gであった。
を用い、押し出しにより厚さ150μmのシートを得た。5
00%の伸縮性を有するポリウレタン弾性繊維の両面にこ
の熱可塑性ポリウレタンエラストマーシートを積層し、
熱ロール(150℃)によって融着、一体化した。この一
体化シートを実施例2と同様にしてエアバッグ形状とし
た。このエアバッグの重量は310gであった。
実施例4 エアバッグ形状を有する金型を、エアバッグ形状に編
んだポリウレタン弾性繊維で覆い、40%硝酸カルシウム
/メタノール溶液、次いでクロロプレンゴム(破断時伸
び700%)ラテックス中に浸漬した。これを70℃で120分
間乾燥器中で乾燥、加硫し、金型から脱型した。このエ
アバッグは厚さ300μm、重量310gであった。
んだポリウレタン弾性繊維で覆い、40%硝酸カルシウム
/メタノール溶液、次いでクロロプレンゴム(破断時伸
び700%)ラテックス中に浸漬した。これを70℃で120分
間乾燥器中で乾燥、加硫し、金型から脱型した。このエ
アバッグは厚さ300μm、重量310gであった。
比較例1 ナイロン66の平織り織布(840デニール)にクロロプ
レンゴムをコーティングし、エアバッグ形状に縫製し
た。このエアバッグの重量は380gであった。
レンゴムをコーティングし、エアバッグ形状に縫製し
た。このエアバッグの重量は380gであった。
以上詳述した通り、本発明のエアバッグによれば、乗
員の保護性能、展開性、収納性、計量性が良好で、設計
の自由度が大きく、しかも、容易かつ低コストにて製造
することができるエアバッグが提供される。
員の保護性能、展開性、収納性、計量性が良好で、設計
の自由度が大きく、しかも、容易かつ低コストにて製造
することができるエアバッグが提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 22:00 31:30 (72)発明者 野田 明志 神奈川県大和市上和田2412―1―13― 203 (56)参考文献 特開 平2−31965(JP,A) 特開 平3−271041(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 21/16
Claims (1)
- 【請求項1】破断時の伸びが100%以上であり、一層の
もしくは多層化された、100〜500μmの厚みの熱可塑性
エラストマーからなる膜状袋体にて構成したことを特徴
とするエアバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241437A JP2951381B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | エアバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241437A JP2951381B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | エアバッグ |
Related Child Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23824597A Division JPH1095296A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | エアバッグの製造方法 |
JP9238243A Division JPH1095295A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | エアバッグの製造方法 |
JP9238244A Division JPH1086775A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | エアバッグの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121250A JPH04121250A (ja) | 1992-04-22 |
JP2951381B2 true JP2951381B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=17074298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2241437A Expired - Fee Related JP2951381B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | エアバッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2951381B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5359748B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-12-04 | 豊田合成株式会社 | エアバッグ装置 |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP2241437A patent/JP2951381B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04121250A (ja) | 1992-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5618595A (en) | Air bag | |
US5863068A (en) | Plastic film airbag | |
KR100289323B1 (ko) | 팽창식 관형 볼스터및 차량 탑승자 보호방법 | |
US5240283A (en) | Air bag type occupant protector | |
US5002307A (en) | Vehicle air bag safety system | |
US5044663A (en) | Blow molded airbag with fabric reinforcements | |
JP3957194B2 (ja) | マルチチャンバー式のバンパエアバッグ | |
CN102145679B (zh) | 带有座椅衬垫保护构件的交通工具座椅组件 | |
JP2837955B2 (ja) | 側面衝撃による頭部打撲の保護システム | |
US5653464A (en) | Airbag system with self shaping airbag | |
US6149194A (en) | Plastic film airbag | |
US5746446A (en) | Plastic film airbag | |
JP3974191B2 (ja) | 緯糸の挿入されたたて編みエアバッグ布帛 | |
JP4005023B2 (ja) | 自動車用内装パネリング部品 | |
JP2005053250A (ja) | 自動車用エアバッグ装置 | |
JP2951381B2 (ja) | エアバッグ | |
US6464249B1 (en) | Selectively buffered dual stage air bag assembly, and method of using same | |
WO2004069586A1 (ja) | 乗員拘束装置用のインフレータバッグ、その取り付け構造、及び乗員腰部拘束装置 | |
WO2000038954A1 (en) | A method of fabricating an air-bag and an air-bag fabricated by the method | |
JP3461517B2 (ja) | エアバッグ | |
GB2282575A (en) | Air bags | |
US20110204607A1 (en) | Preformed flexible housing for airbag module | |
JPH1095295A (ja) | エアバッグの製造方法 | |
JPH1086775A (ja) | エアバッグの製造方法 | |
JPH06227347A (ja) | エアバッグ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |