JP2951255B2 - カード計数機 - Google Patents

カード計数機

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JP2951255B2
JP2951255B2 JP3218496A JP3218496A JP2951255B2 JP 2951255 B2 JP2951255 B2 JP 2951255B2 JP 3218496 A JP3218496 A JP 3218496A JP 3218496 A JP3218496 A JP 3218496A JP 2951255 B2 JP2951255 B2 JP 2951255B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納されたカード
の枚数を計数するカード計数機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカード計数機としては、
例えば、特開平3−3098号公報、特開平3−108
089号公報に記載されている様な装置が知られてい
る。これらのカード計数機はいずれも、ホッパーに収納
されたカードの端面を計数センサーにて走査して、その
枚数をカウントするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術によれば、以下に述べるような問題があった。この種
のカード計数機では、ホッパー内へのカードの出し入れ
を容易にするため、通常はホッパーの内部寸法がカード
の寸法より僅かに大きく設計される。そのため、複数枚
のカードを重ねて収納した場合に、計数センサー側に対
してカードの端面が飛び出したり引っ込んだりと不揃い
な状態のままになることが多く、この様なカードの端面
を計数センサーで走査しても、例えば引っ込んだカード
を検出し損ねるなどして、正確な枚数を計数できないと
いう問題があった。
【0004】特に、近年大量に出回っているプリペイド
カードなどは、カードの厚さが比較的薄くて軽量である
ため、カードが両隣のカード間に挟持されるなどしてき
わめて不揃いな状態になりやすい傾向があった。そこ
で、本発明は、従来よりもカードの枚数を正確に計数す
ることのできるカード計数機の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、請求項1記載の通り、複数枚のカードを
重ねて長手方向へ1列に整列させた状態で収納可能なホ
ッパーと、該ホッパーに収納されたカードを前記長手方
向の一端側の壁面に向かって押圧する押圧手段と、前記
ホッパーの側壁に沿って前記長手方向へ移動可能な移動
体と、該移動体に搭載され、移動しながら前記ホッパー
に収納されたカードの枚数を計数可能な計数センサーと
を備えたカード計数機において、前記ホッパーに収納さ
れたカードを、前記計数センサー側の側壁に向かって押
圧する第2の押圧手段を備え、前記第2の押圧手段が、
前記複数枚のカードの一部を前記計数センサー側の側壁
に向かって押圧する状態で、前記計数センサー側の側壁
と対向する側壁に沿って、前記ホッパーの長手方向へ移
動することにより、前記カードを順に押圧する構造にな
っていることを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載のカード計数機は、前
記第2の押圧手段が、前記計数センサー側の側壁と対向
する側壁に沿って、前記ホッパーの長手方向へ移動可能
な第2の移動体と、該第2の移動体に搭載され、前記カ
ードを前記計数センサー側の側壁に向かって押圧すると
共に、前記第2の移動体の移動に伴って前記カードの端
面上を転動するローラーとを備えていることを特徴とす
る。
【0007】更に、請求項3記載のカード計数機は、前
記ローラーと前記計数センサーとが、前記ローラーで前
記カードを押圧した直後に当該カードを前記計数センサ
ーで計数する様な位置関係を保って移動することを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のカード計数機によれば、
第2の押圧手段が、カードを部分的に押圧しながら移動
して、ホッパーに収納されたカードを計数センサー側の
側壁に向かって順に押圧してゆくので、カードは計数セ
ンサー側の側壁に強制的に当接させられ、その結果、少
なくともその当接した端面は、同一面内に均一に揃えら
れる。したがって、この揃えられた端面を計数センサー
で走査することにより、カードの枚数を正確に計数する
ことができる。また、カードが多少上下方向にばらつい
ていても、正確な計数が可能である。
【0009】この第2の押圧手段は、ホッパーに収納さ
れたカードを計数センサー側の側壁に向かって押圧でき
れば、如何なる構造のものであってもよいが、具体例を
挙げれば、例えば請求項2記載の様な第2の移動体とロ
ーラーとで構成することができる。
【0010】この様なカード計数機によれば、第2の移
動体の移動に伴ってローラーが順次カードを押圧するの
で、端から順にカードは計数センサー側の側壁に強制的
に当接させられ、最終的には、全てのカードについて上
記当接した端面が同一面内に均一に揃えられる。また、
計数センサー側の端面とは反対側の端面がローラーに接
触するので、万一ローラーが端面を傷つけるようなこと
があっても、計数センサーによる計数に悪影響を与えな
い。
【0011】なお、第2の押圧手段としては、請求項2
記載の構成以外にも、例えば、計数センサー側の側壁と
対向する側壁に沿ってホッパーの長手方向へ延びる長尺
体を配置すると共に、この長尺体を計数センサー側の側
壁に向かって移動可能な構造にし、この長尺体によって
収納されたカード全体を計数センサー側の側壁に向かっ
て押圧する、あるいは、計数センサー側の側壁と対向す
る側壁自体を、計数センサー側の側壁に向かって移動可
能な構造にし、両側壁間で収納されたカード全体を挟み
込むように押圧する、といったものなどが考えられる。
但し、請求項2記載の構成の様に、少量のカードを順に
押圧する構造とした方が、より弱い押圧力でも単位枚数
当たりに作用する押圧力は大きくでき、また、仮に寸法
が僅かに違うカードが混入している様な場合でも、各カ
ードに確実に押圧力が伝わるというメリットがある。
【0012】また、計数センサを搭載した移動体にロー
ラーを搭載すれば、ローラーでカードを整列させつつ計
数センサでの計数を実施できるが、この場合、ローラー
が細かく震動しながら移動するため、この震動が計数セ
ンサに伝わって計数ミスを誘発する恐れがある。この
点、上記の如く、カードを挟んで対向配置された異なる
移動体に、センサーとローラーとを搭載すれば、ローラ
ーからの震動がセンサーに伝達されず、計数ミスを起こ
しにくくなる。
【0013】また更に、本発明における第2の押圧手段
を、請求項2記載の如き第2の移動体とローラーとで構
成する場合には、請求項3記載の通り、ローラーと計数
センサーとが、ローラーでカードを押圧した直後に当該
カードを計数センサーで計数する様な位置関係を保って
移動するようになっていると望ましい。
【0014】この様に構成すれば、長手方向へローラー
が移動を開始すると、その直後に引き続いて計数センサ
ーも移動を開始し、ローラーの移動が完了すると引き続
いて計数センサーの移動も完了する。したがって、ロー
ラーによる整列動作と計数センサーによる計数動作とが
ほぼ同時進行して終了するので、ローラーによる整列を
終えた後で計数センサーによる計数を開始するものに比
べ、計数完了までにかかる時間を短縮できる。
【0015】なお、ローラーでカードを押圧した直後に
当該カードを計数センサーで計数する様な位置関係にな
っていれば、計数時間をより短縮するという点では、ロ
ーラーと計数センサーとが対向する位置関係に限りなく
近いほどよいが、ローラーと計数センサーとが完全に対
向する位置関係になると、ローラーがカードを適正な位
置まで移動させる前に計数センサーによる計数が行われ
たり、ローラーによってカードが震動したりして、場合
によっては計数し損ねるといった事態を招く恐れがある
ので、少なくともカードが適正な位置まで移動した後で
計数センサーによる計数が行われるように、ローラーに
よる押圧が僅かに先行するような位置関係に設定すべき
である。
【0016】[具体例]次に、本発明の実施の形態をよ
り一層明確にするため、具体例として、本発明のカード
計数機を内蔵したカード管理機について図面に基づいて
説明する。なお、以下に説明する具体例は、本発明の実
施の形態の一例に過ぎず、本発明の実施の形態が以下に
例示する具体的なものに限られる訳ではない。
【0017】カード管理機1は、図1に示す様に、内部
に複数枚のカードを種類別に分別して収納可能なカード
収納部2と、カード管理機1に対する種々の指示を入力
可能な操作部3と、各種メッセージその他を表示可能な
表示部4と、カード管理機1で管理するカード枚数等の
情報を印刷可能なプリンター部5とを備えている。
【0018】カード収納部2は、図2に示す様に、正面
側に金属製の扉11、12を有する金属製の筐体13
と、筐体13の内部に配設された6つの引出し14と、
各引出し14のそれぞれに搭載されたカード計数機15
とで構成されている。各引出し14の正面側中央には、
引出し操作用の把手16が設けられ、その把手16の隣
には、収納したカードの種別を記入したラベル等を挟み
込むことのできるラベル掲示部17が設けられている。
【0019】また、操作部3は、図示しない鍵によって
操作されるキースイッチ21と、電源ONの際に点灯す
る電源ランプ22と、複数のキーが配列されたキーボー
ド23とを備えている。キースイッチ21は、キーボー
ド23からの各種操作が可能/不能となるON/OFF
ポジションに加え、暗唱番号や時刻等の設定を行うため
の設定ポジションの3通りに切り替え可能である。ま
た、キーボード23は、「0」〜「9」の数字キー、入
力数値の決定、実行中の処理の中断指示等に使われる
「ENT/STOP」キー、入力数値の取り消し等に使
われる「CLR」キー、および表示部4における表示範
囲を上下にスクロールさせる「↑」キー及び「↓」キー
を備えている。
【0020】更に、表示部4は、3行分の文字列を表示
可能な液晶モニター25にて構成されている。また更
に、プリンター部5は、把手31をつかんで図示の如く
引き出すことのできるプリンターベース32と、プリン
ターベース32上に搭載されたプリンター33と、プリ
ントしたロール紙34を排出するための排出口35を有
し、ロール紙34の交換のために開閉可能とされた上部
カバー36とを備えている。
【0021】次に、カード管理機1の細部の構造につい
て更に詳細に説明する。上記カード管理機1は、扉11
の内側に施錠機構を備えている。この施錠機構は、図3
(a)、同図(b)に示す様に、筐体13側に固定され
た係合金具41、42にそれぞれ係合するラッチ43、
44と、各ラッチ43、44を動作させるソレノイド4
5、46とを備え、上記操作部3で所定の操作(後述)
がなされると、ソレノイド45、46の通電/非通電が
切り替わり、ラッチ43、44が動作して係合金具4
1、42から外れるようになっている。
【0022】また、扉11には、図示しない鍵によって
回動操作可能なシリンダ錠47と、シリンダ錠47に伴
って図示点線位置まで回動動作するプレート48と、プ
レート48の回動時にプレート48が接触してON/O
FFが切り替わる接触スイッチ49とを備え、シリンダ
錠47を操作した際にも、接触スイッチ49のON/O
FFに応じて上記ソレノイド45、46の通電/非通電
が切り替わり、ラッチ43、44が係合金具41、42
から外れるようになっている。
【0023】更に、上記プレート48の回動に伴って上
下動するロッド51、52と、各ロッド51、52がそ
れぞれスライド可能に挿通されて鍔部51a、52aで
引っかかる一方、それぞれ上記ラッチ43、44側に固
定された連結具53、54とを備え、シリンダ錠47の
回動操作をすれば、停電等でソレノイド45、46に電
力を供給できない状態であっても、ラッチ43、44を
動作させて係合金具41、42から外すことができるよ
うになっている。
【0024】つまり、上記施錠機構は、通常は、操作部
3での操作か、鍵によるシリンダ錠47の操作のいずれ
かによって、電気的にラッチ43、44を作動させて解
錠を行うことができ、更に電気的にラッチ43、44を
作動させることができない状況下では、シリンダ錠47
の操作によって機械的にラッチ43、44を作動させて
解錠を行うこともできるのである。
【0025】また、ロッド52の中程には錘55が固定
され、この錘55が、ロッド52に対して常に下方へ荷
重をかけている。これにより、シリンダ錠47は、常に
施錠側へ回動するように付勢され、また、ラッチ43、
44は、係合金具41、42と係合する側へ移動するよ
うに付勢される。したがって、特に意識的に施錠操作を
しなくても、扉11を閉じれば、ラッチ43、44は係
合金具41、42と係合することになり、誤って施錠し
忘れるといったことがない。
【0026】加えて、筐体13側には、扉11を開いた
際に、内蔵するバネの力で正面側へ突出してONとなる
一方、扉11を閉じた際には、扉11に押されて上記バ
ネが縮むことにより筐体13側へ引っ込んでOFFとな
る扉スイッチ57が配設されている。この扉スイッチ5
7は、ON/OFFに応じて扉11の開閉状態を検出す
るのに使われるが、それと同時に、ラッチ43、44が
係合金具41、42から外れた際に、内蔵するバネの力
で扉11を押し開けるように機能する。これにより、解
錠操作によりラッチ43、44が係合金具41、42か
ら一旦外れれば、それと同時に扉スイッチ57に押され
て扉11が僅かに開き、後はラッチ43、44が初期位
置に復帰しても、それに伴って再び施錠されることがな
い。したがって、解錠操作の際には、ソレノイド45、
46へ必要最小限の時間だけ通電すればよい。
【0027】なお、上記施錠機構は、通常は、操作部3
での操作によって解錠することを想定しており、キース
イッチ21がONとなっていない状態で解錠(例えば、
鍵による解錠、不正な方法による解錠)が行われた場合
は、扉スイッチ57のONに連動して警報用のブザーが
鳴動する。このブザーは、バッテリーから電力の供給を
受けており、停電時等であっても作動する。
【0028】また、キーボード23は、扉スイッチ57
がONの時には入力を受け付けない。したがって、キー
ボード23から操作を行うには、扉11、12を閉める
必要がある。次に、カード計数機15について説明す
る。
【0029】カード計数機15は、図4に示す様に、前
壁61、後壁62、左壁63、右壁64、及び底板65
によって形成され、複数枚のカードCを重ねて長手方向
へ1列に整列させた状態で収納可能なホッパー66と、
上記カードCを左壁63に向かって押圧する押圧部材6
7と、後壁62に沿って長手方向へ移動可能な第1移動
体69と、第1移動体69に搭載され、移動しながらホ
ッパー66に収納されたカードCの枚数を計数可能な計
数センサー71と、前壁61に沿って長手方向へ移動可
能な第2移動体73と、第2移動体73に搭載され、移
動しながらカードCを後壁62に向かって押圧する樹脂
製のローラー75とを備えている。
【0030】このうち、押圧部材67は、ホッパー66
の底板65に形成された誘導穴77を介して、底板65
の下面側に配設された第3移動体78に連結され、底板
65の上面側を摺動する。そして、第3移動体78は、
ローラー79で略U字状に曲げらて架け渡されたコイル
スプリング80の一端に連結されている。これにより、
押圧部材67を図示右方へとスライドさせると、コイル
スプリング80が伸ばされることになり、その結果、押
圧部材67には図示左方へと付勢する力が作用し、カー
ドCは押圧部材67によって左方へと押圧される。
【0031】第1移動体69は、プーリー81、82に
架け渡されたタイミングベルト83に連結され、直流モ
ーター84によってプーリー81が回転駆動されるのに
伴って、レール85に沿って移動する。また、第1移動
体69の移動経路両端には、一対の発光素子及び受光素
子からなる光センサー86、87が配設されると共に、
第1移動体69の上面側には、第1移動体69の移動に
伴って光センサー86、87の光路を遮る位置に遮蔽板
88、89が突設され、遮蔽板88、89による光セン
サー86、87のON/OFFにより第1移動体69の
移動位置を検知して直流モーター84の駆動制御が行わ
れる。
【0032】また、第2移動体73も、プーリー90、
91に架け渡されたタイミングベルト92に連結され、
直流モーター93によってプーリー90が回転駆動され
るのに伴って、レール94に沿って移動する。そして、
第2移動体73の移動経路両端にも、一対の発光素子及
び受光素子からなる光センサー95、96が配設される
と共に、第1移動体69の上面側には、第1移動体69
の移動に伴って光センサー95、96の光路を遮る位置
に遮蔽板97が突設され、遮蔽板97による光センサー
95、96のON/OFFにより第2移動体73の移動
位置を検知して直流モーター93の駆動制御が行われ
る。
【0033】計数センサー71は、発光素子から投射し
て物体表面で反射した光を受光素子で検出する反射型の
光センサーで、図5に示す様に、ホッパー66の後壁6
2に形成されたスリット101を介してカードCの端面
に向かって光を投射する様に配置されている。この計数
センサー71は、投射した光がカードCの端面で反射す
る一方、2枚のカードC間の境界では正しく反射しない
のを利用してカードCの計数を行うもので、計数センサ
ー71のONとなるタイミングをカウントすることで、
カードCの枚数を知ることができる。また、ホッパー6
6の左壁63には、計数センサー71の配設位置に対応
して切欠102が形成されている。この様な切欠102
を設けると、計数センサー71から投射された光が、計
数センサー71に向かって反射しないので、計数センサ
ー71が左壁63の前を通過しても左壁63をカードC
として計数するといったことが起きない。なお、切欠1
02は、計数センサー71から投射された光を計数セン
サー71に向かって反射しなくする様な構造であればよ
く、同様な機能は、図示の形状以外の形状の切欠を設け
たり、光を吸収する塗料等を左壁63の端面に塗布する
ことでも実現できる。
【0034】ローラー75は、ローラー支持体103に
固定された支軸104を中心に回転自在に設けられ、ホ
ッパー66の前壁61に形成されたスリット105を介
してホッパー66の内側へ突出している。上記ローラー
支持体103は、第2移動体73に固定された2本の平
行なピン107に対して摺動可能に取り付けられ、バネ
108によって常に前壁61側へ押圧されている。これ
らの各部材は、互いの寸法関係により、ホッパー66に
カードCを収納した際には、バネ108がある程度圧縮
された状態で、ローラー75がカードCの端面に当接す
る様に構成されており、バネ108の弾性力によってカ
ードCを後壁62側へと押圧する。そして、第2移動体
73の移動に伴ってローラー75がカードCの端面上を
転動しつつ、各カードCを端から順に後壁62側へと押
圧するようにされている。
【0035】なお、ホッパー66は、上記カードCとし
て、パチンコ用のプリペイドカードを最大2500枚ま
で収納可能な内部寸法とされ、カードCの出し入れを容
易にするため、前壁61、および後壁62の上端部には
上方へ広がる傾斜がつけられている。また、図4では図
示を省略してあるが、図5に示す通り、第1移動体6
9、第2移動体73は、それぞれの移動範囲全体が保護
カバー110、111で覆われている。
【0036】次に、カード管理機1の各部を制御する制
御部について、図6に基づいて説明する。制御部120
は、周知のCPU,ROM,RAM等を中心に構成され
た論理演算回路で、上記キースイッチ21、キーボード
23、液晶モニター25、プリンター33、施錠機構用
のソレノイド45、46、接触スイッチ49、扉スイッ
チ57、計数センサー71、第1移動体用の直流モータ
ー84、光センサー86、87、第2移動体用の直流モ
ーター93、光センサー95、96などが、それぞれ専
用の制御回路(図示略)を介して制御部120に接続さ
れている。また、カード管理機1は、ホストコンピュー
ター等の外部機器との間でデーターの送受信を行うため
のモデム121、警報用のブザー123、ブザー123
の鳴動を停止させるブザー停止スイッチ124等を備え
ており、これらも制御部120に接続されている。な
お、カード管理機1は、通常は、外部の電源に接続され
て電力の供給を受けるが、非常用バッテリーも内蔵して
おり、停電時等には一定期間(例えば72時間)だけ内
部データー等の保持を行うことができる。
【0037】次に、制御部120によって制御されるカ
ード計数機15の動作について説明する。制御部120
は、カード計数機15に対するカードCの出し入れが行
われた際に、図7に示す手順でカード計数機15を作動
させる。
【0038】即ち、図7に示す通り、まず直流モーター
93を駆動して第2移動体73を動作させる(S10
0)。これにより、ローラー75がカードCを端から順
に後壁62側へと押圧してゆく。また、少し遅れて直流
モーター84を駆動して第1移動体69を動作させる
(S105)。
【0039】ここで、両者の作動タイミングを少し遅ら
せるのは、ローラー75と計数センサー71とを移動さ
せるに当たり、ローラー75でカードCを押圧した直後
に当該カードCを計数センサー71で計数する様な位置
関係を保つためで、本具体例では、両者の移動開始のタ
イミングに数十〜数百ミリ秒程度のずれが設定してあ
る。なお、本具体例では、第1移動体69及び第2移動
体73が、初期位置にある状態で対向しているため、動
作開始のタイミングをずらしているが、両者の初期位置
があらかじめ少しずれていれば、同時に移動を開始して
も、ローラー75と計数センサー71との間に上記の様
な位置関係を保つことができる。
【0040】次に、制御部120は、計数センサー71
からON/OFFの繰り返しとなるパルス信号を入力
し、この入力信号のONとなるタイミングをカウントす
ることによりカードCの枚数を計数する(S110)。
次に、光センサー95がOFFとなったら、第2移動体
73が最端部まで移動したと判断し(S115:YE
S)、直流モーター93を停止させて第2移動体73を
停止させる(S120)。また、引き続いて光センサー
87がOFFとなったら、第1移動体69が最端部まで
移動したと判断し(S125:YES)、直流モーター
84を停止させて第1移動体69を停止させる(S13
0)。
【0041】次に、直流モーター93を反転駆動して第
2移動体73を初期位置へと動作させ(S135)、ま
た、直流モーター84を反転駆動して第1移動体69も
初期位置へと動作させる(S140)。そして、制御部
120は、再び計数センサー71からON/OFFの繰
り返しとなるパルス信号を入力し、この入力信号のON
となるタイミングをカウントすることによりカードCの
枚数を計数する(S143)。そして、光センサー96
がOFFとなったら、第2移動体73が初期位置まで移
動したと判断し(S145:YES)、直流モーター9
3を停止させて第2移動体73を停止させる(S15
0)。また、光センサー86がOFFとなったら、第1
移動体69が最端部まで移動したと判断し(S155:
YES)、直流モーター84を停止させて第1移動体6
9を停止させる(S160)。
【0042】こうしてカードCの枚数が、第1移動体6
9の往動時および復動時にそれぞれ計数され、双方の計
数結果が一致している場合に、そのカードCの枚数が、
その時点での収納枚数と決定される。なお、双方の計数
結果が不一致の場合には、更にエラーを液晶モニター2
5に表示すると共に、ブザーを鳴らして報知する処理が
行われる。ちなみに、過去に計数された収納枚数は制御
部120のメモリーに記憶されており、新たに計数した
収納枚数との差に基づいて、出庫枚数や補給枚数を算出
できるが、これらについては後から詳述する。
【0043】この様に、本カード計数機15によれば、
ホッパー66に収納されたカードCを、ローラー75で
後壁62に向かって押圧するので、カードCは後壁62
に強制的に当接させられ、その結果、少なくともその当
接した端面は、同一面内に均一に揃えられ、この揃えら
れた端面を計数センサー71で走査するため、カードC
の枚数を正確に計数することができる。特に、ローラー
75と計数センサー71との配置位置の関係により、ロ
ーラー75による整列動作と計数センサー71による計
数動作とがほぼ同時進行して終了するので、計数動作は
比較的速やかに完了する。
【0044】次に、カード管理機1の各種機能について
操作方法と共に説明する。本カード管理機1は、基本的
な機能として、開錠、集計、補給、注文、送
信、モニター確認、補給データー書込、の7つの機
能を備えている。これらの機能は、キースイッチ21を
ONの位置に操作した上で、キーボード23から希望の
番号を選択して入力することによって実行される。
【0045】より詳しく説明すると、通常はキースイッ
チ21がOFFの位置にあり、この時は、液晶モニター
25に日付および時刻が表示されているだけで、キーボ
ード23からの操作を受け付けない。ここで、キースイ
ッチ21がONの位置に操作されると、制御部120
は、上記〜の選択項目を番号と共に液晶モニター2
5に表示する。この時、液晶モニター25には、画面サ
イズの関係で3項目(3行)までしか表示されないが、
キーボード23の「↑」キー又は「↓」キーが押された
場合には、表示内容を指定方向へ1行分だけスクロール
させ、表示されていない項目を表示する。また、数字キ
ーが押された場合には、該当する項目の番号を画面上で
黒白反転表示する。そして、更に「ENT/STOP」
キーが押されれば、番号が反転表示されている機能を実
行する。一方、数字キーが押された後、「ENT/ST
OP」キーを押す前に「CLR」キーが押されれば、反
転表示していた番号を通常表示に戻し、数字キーによる
選択を取り消す。
【0046】さて次に、上記〜の各機能について更
に詳しく説明する。上記機能〜の内、「開錠」を
選択すると、図8に示す開錠処理を実行する。この開錠
処理は、販売のためのカードを装置から取り出す時、あ
るいは、この取り出したカードを再び装置へ収納する時
に実行される。
【0047】開錠処理では、まず、暗唱番号の入力を要
求する(S200)。具体的には、液晶モニター25に
暗唱番号の入力を促すメッセージを表示し、キーボード
23からの入力待ちとなる。ここで、利用者は、あらか
じめ登録してある数字4桁の暗唱番号を入力し、「EN
T/STOP」キーを押す。
【0048】制御部120は、入力された暗唱番号と登
録されている暗唱番号とを比較し(S210)、不一致
であればS200へと戻る。一方、両者が一致すれば、
ソレノイド45、46を駆動して扉11を開放する(S
220)。この時、扉スイッチ57は、前述の通り内蔵
するバネの力で扉11を押し開け、それと同時にONに
切り替わる。そして、液晶モニター25に「只今 入出
庫中です」というメッセージを表示し(S230)、扉
スイッチ57がOFFとなるまで待機する(S24
0)。
【0049】さて、カードの入出庫が終わって扉11が
閉じられると、扉スイッチ57がOFFとなるので(S
240:YES)、液晶モニター25に「只今 計数処
理中です」というメッセージを表示し(S250)、図
7で説明した様に、カード計数機15を制御してカード
の計数を行う(S260)。なお、この計数処理は、カ
ード収納部2に内蔵されたカード計数機15のそれぞれ
について実行される。
【0050】この計数処理を終えたら、現在の収納枚数
が、最大許容枚数以下であるか否かをチェックする(S
270)。この最大許容枚数は、通常は当日初めて行っ
た扉の開閉前に収納されていたカードの枚数(後述する
カードの補給が行われている場合に限って、その補給枚
数を上乗せした枚数)である。したがって、単にカード
を出したり入れたりするだけであれば、現在の収納枚数
が最大許容枚数を超えるといったことは起き得ない。そ
こで、もし最大許容枚数を超えていれば(S270:N
O)、入出庫エラーを液晶モニター25に表示すると共
に、ブザーを鳴らして報知する(S280)。したがっ
て、例えば収納すべきでないカードを誤って混入させた
様な場合には、直ちにそれを察知できる。
【0051】また一方、現在の収納枚数が最大許容枚数
以下であれば、適正な入出庫がなされたと判断し、カー
ド計数機15のそれぞれについて、現在の収納枚数を制
御部120のメモリーに記憶し(S290)、開錠処理
を終える。さて次に、上記機能〜の内、「集計」
を選択すると、図9に示す集計処理を実行する。この集
計処理は、カード管理機1で記憶しているカードの入出
庫に関するデーターをプリンター33に出力する時に実
行される。
【0052】集計処理では、まず、プリンター33に出
力する集計データーの種類を選択する(S310)。こ
こで選択できる集計データーは、出庫数、在庫数の
いずれかを選択できる。なお、制御部120は、これら
の選択可能な項目を液晶モニター25に表示して、キー
ボード23からの入力待ちとなるので、利用者は、希望
する集計データーの番号を数字キーで選び、「ENT/
STOP」キーを押す。
【0053】こうして集計データーが選択されたら、制
御部120は、液晶モニター25に「只今 出庫データ
ー出力中です」(在庫の場合は「只今 在庫データー出
力中です」)というメッセージを表示し(S320)、
各カード計数機15毎にあらかじめ設定されたカードの
単価と、メモリーに記憶されているカード枚数(出庫数
又は在庫数)とに基づき、合計金額、平均金額などを算
出する(S330)。
【0054】より具体的な例を挙げて説明すると、本具
体例では、6つのカード計数機15は、それぞれ100
0円、2000円、3000円、3000円(即ち、3
000円は重複して設定されている)、5000円、1
0000円といった金種があらかじめ設定され、これが
制御部120のメモリーに記憶されている。また、各カ
ード計数機15に入出庫したカードの枚数も、入出庫操
作の行われるたびに常に在庫分が計数され、それに基づ
き、本日在庫分、本日出庫分、補給入庫分等が計算し直
され、制御部120のメモリーに更新記憶されている。
したがって、これらのデーターに基づいて、出庫数、あ
るいは在庫数、また、それらの合計金額、平均金額など
を算出することができる。
【0055】そして、これらの金額等をプリンター33
によって印刷出力する(S340)。例えば本日分の出
庫数であれば、図10に示す様に、カードの金種毎に、
金種、枚数、合計金額を出力し、更に、全金種の総合計
金額を出力する。なお、複数のカード計数機15に同じ
金種(本具体例では3000円)が設定されている場合
は、それらは別々に分けずにあらかじめ合計して出力す
る。また、例えば過去3日間の出庫分のデータを見たい
ときには、キーボードからの設定により3日分について
繰り返し出力する。更には、1日平均出庫数等について
も、平均金額、カードの金種ごと及び全金種の総合計で
出力する。そして、S340を終えると、集計処理を終
える。
【0056】さて次に、上記機能〜の内、「補
給」を選択すると、図12に示す補給処理を実行する。
この補給処理は、新たに仕入れたカードを装置内に補給
する時に実行される。補給処理では、まず、開錠処理と
同様に、暗唱番号の入力を要求する(S400)。制御
部120は、入力された暗唱番号と登録されている暗唱
番号とを比較し(S410)、不一致であればS400
へと戻る。一方、両者が一致すれば、ソレノイド45、
46を駆動して扉11を開放し(S420)、液晶モニ
ター25には、「只今 カード補給中です」というメッ
セージを表示する(S430)。そして、扉スイッチ5
7がOFFとなるまで待機する(S440)。
【0057】さて、カードの補給が終わって扉11が閉
じられると、扉スイッチ57がOFFとなるので(S4
40:YES)、液晶モニター25に「只今 計数処理
中です」というメッセージを表示し(S450)、図7
で説明した通り、カード計数機15を作動させてカード
の計数を行う(S460)。なお、この計数処理は、カ
ード収納部2に内蔵されたカード計数機15のそれぞれ
について実行される。
【0058】この計数処理を終えたら、現在の収納枚数
が、最小許容枚数以上であるか否かをチェックする(S
470)。この最小許容枚数は、本処理による扉開放前
に収納されていたカードの枚数である。したがって、少
なくとも内部のカードが取り出されない限り、現在の収
納枚数が最小許容枚数を下回るといったことは起き得な
い。そこで、もし最小許容枚数を下回っていれば(S4
70:NO)、入出庫エラーを液晶モニター25に表示
すると共に、ブザーを鳴らして報知する(S480)。
したがって、例えば補給モードで扉を開けているにもか
かわらず誤ってカードを取り出した様な場合には、直ち
にそれを察知できる。
【0059】また一方、現在の収納枚数が最小許容枚数
以上であれば、適正に補給がなされたものと判断し、カ
ード計数機15のそれぞれについて、現在の収納枚数を
制御部120のメモリーに記憶し(S490)、補給処
理を終える。さて次に、上記機能〜の内、「注
文」を選択すると、図13に示す注文処理を実行する。
この注文処理は、補給用カードを業者に注文する際に売
上状況に応じた最適な補給枚数を算出するために実行さ
れ、本具体例では1週間に1度だけ特定の曜日に実行で
きるように設定することができる。
【0060】注文処理では、まず、注文データーの出力
が可能な曜日かどうかをチェックする(S500)。こ
の曜日は、別途あらかじめ設定されてメモリーに記憶さ
れており、タイマによって管理されている現在の曜日と
の比較によってチェックする。
【0061】ここで、注文データーの出力が可能な曜日
でなければ(S500:NO)、「週計曜日設定エラ
ー」というメッセージを液晶モニター25に表示すると
共に、ブザーを鳴らして報知し(S510)、本処理を
終了する。一方、注文データーの出力が可能な曜日であ
れば(S500:YES)、液晶モニター25に「只今
注文データー出力中です」というメッセージを表示し
(S520)、メモリーに記憶されているカードの在庫
数、及び1日当たりの平均出庫数に基づき、カードの金
種毎に注文枚数とその金額を算出する(S530)。
【0062】より具体的に説明すると、本具体例では、
1日当たりの平均出庫数X、在庫数Y、業者への注文か
ら納入までにかかる日数D1、納入遅れや売上増等の不
確定な変動要素を吸収する予備日数D2を用いて、注文
すべき枚数Zを下記数式1に基づいて算出する。
【0063】
【数1】 Z = X×7−{Y−(X×D1+X×D2)} 上記数式において、()内は注文後から納入前までの期
間内に出庫すると見込まれる枚数(変動分も見込んだも
の)であり、{}内は、この枚数を現時点での在庫数Y
から減算することで、納入時にまだ在庫となっていると
見込まれる枚数となる。したがって、この枚数を、納入
後からその1週間後の次回納入までの期間に出庫すると
見込まれる枚数(X×7)から差し引くことにより、次
回納入までの期間に必要と見込まれる枚数を確保するた
めに補給すべき最適な枚数Zが求められる。なお、本具
体例の装置では、日数D1が9日にあらかじめ設定さ
れ、また、日数D2は、別途1、2、3日のいずれかを
選択できるようにされているが、これら日数D1、D2
は両者共に任意の可変値を設定できるようにしてもよ
い。
【0064】こうして、カードの金種毎に注文すべき枚
数Zを算出したら、これらの枚数および合計金額等をプ
リンター33によって印刷出力し(S540)、注文処
理を終了する。なお、印刷出力される注文データーは、
図10に示した出庫データーとほぼ同様な形式で出力さ
れる。したがって、この注文データーを見て、最適な枚
数を業者に注文することができる。
【0065】さて次に、上記機能〜の内、「送
信」を選択すると、図14に示す送信処理を実行する。
この送信処理は、前述の集計処理と同様に出庫データー
をプリント出力し、それと同時に電話回線を介してホス
トコンピューター等の外部機器へも出庫データーを送信
する時に実行される。
【0066】送信処理では、まず、送信する集計データ
ーの種類を設定することで、本日の出庫数、過去3日間
各日の出庫数、1週前の週間合計出庫数および1日平均
出庫数など、平均金額、カード金種ごと、および全金種
の総合計などを算出する(S630)。これらのデータ
ーは、すべて送信する設定にしても、いずれかを任意に
選択できるようにしてもよい。前者の場合、選択の手間
が省けるという利点があり、後者の場合、必要なデータ
ーだけを送れるという利点がある。
【0067】そして次に、電話回線を介してホストコン
ピューター等の外部機器への接続を行う(S640)。
ここで、外部機器との接続ができなければ(S650:
NO)、液晶モニター25にエラーメッセージを表示し
て(S660)、本処理を一旦打ち切る。
【0068】一方、外部機器との接続ができれば(S6
50:YES)、カードの単価、出庫枚数、在庫枚数、
それらの金額等を外部機器に送信し(S670)、送信
が完了した時点で外部機器との回線を切断する(S68
0)。そして、送信した出庫データーと同様のデーター
を、前述の集計処理と同様の形式でプリンター33によ
って印刷出力し(S690)、送信処理を終了する。
【0069】なお、送信先である外部機器は、データー
処理が可能なコンピューター等であれば何でもよく、例
えば本店等といった1ヶ所だけに配置される。一方、本
カード管理機1は複数の支店にそれぞれ配置される。こ
れにより、複数の支店の売上を本店で集計することが可
能となり、例えば本店での集計結果に基づいてカードの
注文を本店で一括して行い、納入後に各支店へ必要枚数
だけカードを配分するといったことが簡単にできるよう
になる。こうすると、例えば納入業者からは1000枚
単位といった大きな単位でしか購入できないプリペイド
カードであっても、各支店毎に1000枚単位で購入す
る必要はなくなり、各支店の全部に過剰なストックを抱
え込まなくてもよくなるというメリットがある。
【0070】ところで、上記送信処理は、手動操作によ
って実行可能であるが(手動モード)、この他に、指定
時間に自動的に実行することもできる(自動モード)。
この自動モードの場合は、あらかじめ予約されている所
定時刻になると、自動的に送信処理が実行され、上記の
ようなデーターが送信先である外部機器に送られる。し
たがって、夜中等、通常は完全に業務が終わっている時
刻にデータの送信を行う設定にしておけば、毎日定期的
にデーターを送信でき、また、データーの送信に当たっ
て人手を煩わせることがない。なお、自動モードは、本
機の主電源がONの場合に自動的に実行されるが、主電
源がOFFになっている場合は実行されない。さて次
に、上記機能〜の内、「モニター確認」を選択す
ると、モニター確認処理を実行する。このモニター確認
処理は、前述の集計処理で出力可能な出庫/在庫データ
ー、および前述の注文処理で出力可能な注文データー
を、プリンター33に代えて、液晶モニター25に出力
する時に実行される。なお、本処理は、出力先の違いを
除けば、実質的に同様の処理なので、具体的な処理の詳
細については説明を省略する。
【0071】さて次に、上記機能〜の内、「補給
データー書込」を選択すると、補給データー書込処理を
実行し、補給したカードの枚数を訂正することができ
る。より詳しく説明すると、前述の開錠処理では、扉開
閉前後でカードの枚数が増えれば、先に取り出されてい
たカードが返却されたものとして統計処理し、そのカー
ドが補給されたものとは見なさない。その逆に、前述の
補給処理では、扉開閉前後でカードの枚数が増えれば、
カードが補給されたものとして統計処理し、そのカード
が先に取り出されて再び返却されたものとは見なさな
い。ここで、仮に誤って開錠処理で補給を行った様な場
合、補給枚数が先に取り出されていた枚数より多けれ
ば、その様な返却はあり得ないと判断できるのでエラー
として処理できる。しかし、同じく誤って開錠処理で補
給を行った様な場合、補給枚数が先に取り出されていた
枚数より少なければ、補給したカードであるにもかかわ
らず返却されたとしか判断できず、その結果、販売した
カードと補給したカードとが相殺され、販売数と補給数
とが共に少なく統計処理されるという問題が生じる。そ
こで、万一この様な事態となった場合に、「補給デー
ター書込」を選択して、補給したカードの枚数を訂正す
る。
【0072】この補給データー書込処理では、まず、訂
正内容の入力を要求する。具体的には、液晶モニター2
5に図15に示す様な入力項目を表示し、キーボード2
3からの入力待ちとなる。これらの入力項目は、液晶モ
ニター25に3行分(例えば図示点線内の分)しか表示
できないが、キーボード23の「↑」キー又は「↓」キ
ーを押すと、表示内容が指定方向へ1行分だけスクロー
ルし、表示されていない項目を表示することができる。
そして、数字キーを使って各項目に適切な数値を入力し
たら「ENT/STOP」キーを押す。
【0073】「ENT/STOP」キーが押されたら、
制御部120は、入力された数値を補給枚数と判断し、
メモリーの記憶内容を更新して、本処理を終了する。以
上、カード管理機1の基本的な機能について説明した
が、この他にも、カード残量の不足を報知する機能があ
る。この機能は、キースイッチ21をONからOFFに
戻した時に実行され、あるカード計数機15のカードの
残量が、過去4週間のデータから算出した1日当たりの
平均出庫数の2日分以下となっていれば、液晶モニター
25に金種を表示し、一定時間だけブザーを鳴らして警
告する。なお、この状態は、カードを補給することによ
って解除される。
【0074】また更に、カード管理機1は、管理者用の
補助的な機能として、暗唱番号、カード計数機の金
種、注文枚数、切替時間、日付・時刻、週計曜
日、データー書換、データークリア、設定データ
ープリント、の9つの機能を備えている。これらの機能
は、キースイッチ21を設定の位置に操作した上で、キ
ーボード23から希望の番号を選択して入力することに
よって実行される。なお、キースイッチ21が設定の位
置に操作されると、制御部120は、機能の選択に先だ
って暗唱番号の入力を要求し、適切な暗唱番号が入力さ
れた場合のみ、各機能の選択を行うことができる。
【0075】次に、上記〜の各機能について説明す
る。なお、いずれもメッセージ(必要があれば入力欄)
の表示、数値の入力、メモリーの記憶内容の更新(の
みプリント出力)という単純な処理手順なので、フロー
チャートの図示は省略する。まず、「暗唱番号」を選
択すると、制御部120は、液晶モニター25に「暗唱
番号を設定して下さい」というメッセージと共に、4桁
の数値の入力欄を表示し、キーボード23からの入力待
ちとなる。ここで、利用者は、任意の数字を4桁入力し
て、「ENT/STOP」キーを押す。制御部120
は、入力された数字をメモリーに記憶し、以後、その数
字を暗唱番号として利用する。
【0076】次に、「カード計数機の金種」を選択す
ると、制御部120は、液晶モニター25に「ホッパー
金額を設定して下さい」というメッセージと共に、6台
分のカード計数機15に対応する6つの入力欄を表示
し、キーボード23からの入力待ちとなる。各入力欄に
は、万および千の位の2桁を入力できる。ここで、利用
者は、任意の数字を2桁入力して、「ENT/STO
P」キーを押す。制御部120は、入力された数字をメ
モリーに記憶し、以後、その数字を各カード計数機15
に収納されたカードの単価として利用する。なお、2桁
の数字として「00」を入力することができ、この場合
は、当該カード計数機15が統計処理の対象から外され
る。
【0077】次に、「注文枚数」を選択すると、制御
部120は、液晶モニター25に「+1日分、+2
日分、+3日分」という選択項目を表示し、キーボー
ド23からの入力待ちとなる。これは、前述の注文処理
で説明した「予備日数D2」であり、利用者は、希望の
番号を入力して「ENT/STOP」キーを押す。制御
部120は、選択された番号をメモリーに記憶し、以
後、その番号を予備日数D2として利用する。
【0078】次に、「切替時間」を選択すると、制御
部120は、液晶モニター25に「切替時間を設定して
下さい」というメッセージと共に、時および分を各2桁
で入力可能な入力欄を表示し、キーボード23からの入
力待ちとなる。ここで、利用者は、任意の数字を2桁×
2組入力して、「ENT/STOP」キーを押す。制御
部120は、入力された数字をメモリーに記憶し、以
後、その時刻を切替時間として利用する。
【0079】なお、この切替時間とは、入出庫の統計を
とる際の日付の切替時刻であり、例えば01時00分に
設定しておけば、深夜12:00を過ぎてから入出庫が
行われたとしても、午前1:00までは前日の入出庫と
して統計がとられる。したがって、通常の1日の業務が
深夜12:00を過ぎる様な場合でも、業務が確実に終
了する時刻を設定しておけば、1日の入出庫状況を的確
に統計処理することができる。
【0080】次に、「日付・時刻」を選択すると、制
御部120は、液晶モニター25に「日時を設定して下
さい」というメッセージと共に、西暦年4桁、月2桁、
日2桁、時2桁、分2桁を入力可能な入力欄を表示し、
キーボード23からの入力待ちとなる。ここで、利用者
は、必要な日時を数字で入力して、「ENT/STO
P」キーを押す。制御部120は、入力された数字に基
づき、内蔵するタイマを適正な日付及び時刻にセットす
る。
【0081】次に、「週計曜日」を選択すると、制御
部120は、液晶モニター25に「曜日を設定して下さ
い」というメッセージと共に、「月、火、水、
…、日」という選択項目を表示し、キーボード23か
らの入力待ちとなる。ここで、利用者は、任意の番号を
選択して、「ENT/STOP」キーを押す。制御部1
20は、選択された番号をメモリーに記憶し、以後、そ
の曜日に前1週間分の集計の更新等を自動的に行う。ま
た、前述した注文処理もこの曜日にしか実行できない。
【0082】次に、「データー書換」を選択すると、
制御部120は、液晶モニター25に「本日出庫デー
ター、補給データー」という選択項目を表示し、キー
ボード23からの入力待ちとなる。そして、いずれかの
番号が選ばれると、カードの金種毎に4桁の入力欄を表
示し、再びキーボード23からの入力待ちとなる。ここ
で、利用者は、各金種毎に任意の数字を4桁入力して、
「ENT/STOP」キーを押す。制御部120は、入
力された数字でメモリーの本日出庫数又は補給数を更新
する。なお、本機能は、何らかのトラブルがあって、本
日分の入出庫データーが不適当な値になった場合に使わ
れる。
【0083】次に、「データークリア」を選択する
と、制御部120は、液晶モニター25に「本日出庫
データー、全データー」という選択項目を表示し、キ
ーボード23からの入力待ちとなる。ここで、利用者
は、いずれかの番号を選択して、「ENT/STOP」
キーを押す。制御部120は、選択された番号に応じ
て、メモリーの本日出庫数又は全統計データーを消去す
る。なお、本機能は、何らかのトラブルがあって、新規
に統計をとる場合などに使われる。
【0084】次に、「設定データープリント」を選択
すると、制御部120は、液晶モニター25に「只今
設定データー出力中」と表示し、上記各種設定データー
のリストをプリンター33によりプリント出力する。な
お、この出力結果は、図16に示す形式で出力される。
【0085】以上説明したように、本具体例のカード管
理機1によれば、通常は、カードの入出庫を行うだけ
で、過去の入出庫状況が統計的に管理され、それに基づ
いて注文すべき最適な枚数を算出できるので、カードの
売上管理にかかる手間が格段に軽減される。
【0086】また、電話回線を介して統計管理したデー
ターを送信できるので、複数のカード管理機1のデータ
ーを更に集計して、カードの注文等をまとめて実施でき
る。したがって、多数の支店で同様のカード販売業務を
行っている様な場合には、各支店のそれぞれに過剰なス
トックを抱え込まなくてもよくなる。
【0087】以上、本発明の具体例について説明した
が、本発明の具体的な構成については上記具体例以外に
も種々考えられる。例えば、上記具体例では、多機能の
カード管理機に組み込まれたカード計数機を例示した
が、本発明のカード計数機は、単にカードを計数して枚
数を表示するといった構造のものにも適用できる。
【0088】また、上記具体例では、ローラー75でカ
ードを押圧する例を示したが、ローラー75に代えて、
カードの厚み程度の間隔で歯が突設された歯車を使うこ
ともできる。更に、ローラ75は、カードの端面から受
ける摩擦力で転動する構成としてあったが、モーター等
によって能動的に回転駆動し、カード端面に積極的に摩
擦力を作用させて押圧することもできる。
【0089】更にまた、押圧部材67を左右に微震動す
る構造とすれば、その分カードが動きやすくなり、ロー
ラー75による押圧力がより小さくても整列させること
ができるようになる。なお、上記具体例では、パチンコ
店用のプリペイドカードを想定して説明を行ったが、テ
レホンカードや各種クレジットカード等、種々のカード
類の計数機として利用できる。
【0090】
【発明の効果】以上の如く本発明のカード計数機によれ
ば、第2の押圧手段が、カードを部分的に押圧しながら
移動することにより、カードを強制的に整列させた上
で、カードの計数を行うので、従来よりもカードの枚数
を正確に計数することができる。
【0091】特に、請求項2記載のカード計数機によれ
ば、ローラーで部分的に押圧してカードを整列させるの
で、ローラーからの荷重が比較的小さくてもカード1枚
当たりにかかる荷重を十分に大きくすることができる。
また、請求項3記載のカード計数機によれば、整列動作
と計数動作とがほぼ同時進行して完了するので、迅速な
計数処理がなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カード管理機の斜視図である。
【図2】 カード管理機の扉等を開放した状態の斜視図
である。
【図3】 カード管理機の施錠機構を示し、(a)はそ
の正面図、(b)はその一部のみを示す側面図である。
【図4】 カード計数機の構造を示す平面図である。
【図5】 カード計数機の構造を示すA−A線断面図で
ある。
【図6】 カード管理機の制御回路の概略を示すブロッ
ク図である。
【図7】 計数処理を示すフローチャートである。
【図8】 開錠処理を示すフローチャートである。
【図9】 集計処理を示すフローチャートである。
【図10】 出庫データーの出力形式を示す図である。
【図11】 1週前週計データーの出力形式を示す図で
ある。
【図12】 補給処理を示すフローチャートである。
【図13】 注文処理を示すフローチャートである。
【図14】 送信処理を示すフローチャートである。
【図15】 補給データーの入力欄の表示形式を示す図
である。
【図16】 設定データーの出力形式を示す図である。
【符号の説明】
1・・・カード管理機、2・・・カード収納部、3・・
・操作部、4・・・表示部、5・・・プリンター部、1
1,12・・・扉、13・・・筐体、14・・・引出
し、15・・・カード計数機、16,31・・・把手、
17・・・ラベル掲示部、21・・・キースイッチ、2
2・・・電源ランプ、23・・・キーボード、25・・
・液晶モニター、32・・・プリンターベース、33・
・・プリンター、34・・・ロール紙、35・・・排出
口、36・・・上部カバー、41,42・・・係合金
具、43,44・・・ラッチ、45,46・・・ソレノ
イド、47・・・シリンダ錠、48・・・プレート、4
9・・・接触スイッチ、51,52・・・ロッド、51
a,52a・・・鍔部、53,54・・・連結具、55
・・・錘、57・・・扉スイッチ、61・・・前壁、6
2・・・後壁、63・・・左壁、64・・・右壁、65
・・・底板、66・・・ホッパー、67・・・押圧部
材、69・・・第1移動体、71・・・計数センサー、
73・・・第2移動体、75,79・・・ローラー、7
7・・・誘導穴、78・・・第3移動体、80・・・コ
イルスプリング、81,90・・・プーリー、83,9
2・・・タイミングベルト、84,93・・・直流モー
ター、85,94・・・レール、86,87,95,9
6・・・光センサー、88,89,97・・・遮蔽板、
101,105・・・スリット、102・・・切欠、1
03・・・ローラー支持体、104・・・支軸、107
・・・ピン、108・・・バネ、110、111・・・
保護カバー、120・・・制御部、121・・・モデ
ム、123・・・ブザー、124・・・ブザー停止スイ
ッチ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のカードを重ねて長手方向へ1列
    に整列させた状態で収納可能なホッパーと、該ホッパー
    に収納されたカードを前記長手方向の一端側の壁面に向
    かって押圧する押圧手段と、前記ホッパーの側壁に沿っ
    て前記長手方向へ移動可能な移動体と、該移動体に搭載
    され、移動しながら前記ホッパーに収納されたカードの
    枚数を計数可能な計数センサーとを備えたカード計数機
    において、 前記ホッパーに収納されたカードを、前記計数センサー
    側の側壁に向かって押圧する第2の押圧手段を備え、 前記第2の押圧手段が、前記複数枚のカードの一部を前
    記計数センサー側の側壁に向かって押圧する状態で、前
    記計数センサー側の側壁と対向する側壁に沿って、前記
    ホッパーの長手方向へ移動することにより、前記カード
    を順に押圧する構造になっている ことを特徴とするカー
    ド計数機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカード計数機において、 前記第2の押圧手段が、 前記計数センサー側の側壁と対向する側壁に沿って、前
    記ホッパーの長手方向へ移動可能な第2の移動体と、 該第2の移動体に搭載され、前記カードを前記計数セン
    サー側の側壁に向かって押圧すると共に、前記第2の移
    動体の移動に伴って前記カードの端面上を転動するロー
    ラーとを備えていることを特徴とするカード計数機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のカード計数機において、 前記ローラーと前記計数センサーとが、前記ローラーで
    前記カードを押圧した直後に当該カードを前記計数セン
    サーで計数する様な位置関係を保って移動することを特
    徴とするカード計数機。
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