JP2948212B1 - 熱溶融性シート材同士の熱溶着機 - Google Patents

熱溶融性シート材同士の熱溶着機

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JP2948212B1
JP2948212B1 JP17371898A JP17371898A JP2948212B1 JP 2948212 B1 JP2948212 B1 JP 2948212B1 JP 17371898 A JP17371898 A JP 17371898A JP 17371898 A JP17371898 A JP 17371898A JP 2948212 B1 JP2948212 B1 JP 2948212B1
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玲太郎 佐藤
純夫 渡辺
彰孝 今村
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Abstract

【要約】 【課題】 固定側部材の上面側に並べて設置されるシー
ト材の両端縁部同士の熱溶着の作業が容易にできるよう
にすると共に、この熱溶着が精度よくできるようにす
る。 【解決手段】 固定側部材3の上面側に熱溶融性シート
材6〜8を互いに並べて設置する。これら両シート材6
〜8の互いに対向する端縁部6a〜8a同士を上下に重
ね合わせ、これら両端縁部6a〜8aを互いに熱溶着さ
せる熱溶着機20を設ける。この熱溶着機20が、上記
両端縁部6a〜8aの重ね合わせ部18に沿って自走式
に移動可能な搬送手段21と、この搬送手段21に支持
されて上記重ね合わせ部18を加熱可能とする加熱手段
22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の骨組みな
どの固定側部材の上面側に、互いに並べて設置させた熱
溶融性シート材の端縁部同士を、互いに熱溶着させるた
めの熱溶融性シート材同士の熱溶着機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ドームなどの大形のテント製建
築物には、従来、次のように構成されたものがある。
【0003】即ち、屋根骨組みなどの固定側部材の上面
側に複数の熱溶融性シート材が互いに並べられて設置さ
れる。これらの隣り合う両シート材の互いに対向する端
縁部同士が上下に重ね合わされ、これら両端縁部が互い
に熱溶着により結合させられる。このように、互いに結
合させられた各シート材によって、上記建築物におい
て、広い面積のテント屋根が形成される。
【0004】ところで、上記両シート材の両端縁部を互
いに熱溶着させる場合、従来では、上記固定側部材の上
面側に並べて設置させたシート材上に、電熱式の熱盤で
ある熱溶着機を配置させ、上記熱溶着機を上記両端縁部
の重ね合わせ部に沿って手作業で順次移動させながら、
上記両端縁部同士の熱溶着を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
に、熱溶着機により両端縁部を互いに熱溶着させる際、
上記熱盤は重いものであることから、この熱溶着機を手
作業で上記重ね合わせ部に沿って少しずつ移動させる、
という作業は極めて煩雑である。
【0006】そこで、上記熱溶着機を、上記重ね合わせ
部に沿って自走式に移動可能な搬送手段と、この搬送手
段に支持されて上記重ね合わせ部を加熱させる加熱手段
とで構成し、この加熱手段の上記重ね合わせ部に沿って
の移動作業を容易にさせ、もって、上記熱溶着の作業を
容易にさせることが考えられる。
【0007】しかし、上記のように自走式とした場合で
も、固定側部材の上面側に対し上記搬送手段を配置させ
る作業は煩雑であって、上記熱溶着の作業を、より容易
にはできないおそれがある。
【0008】また、上記固定側部材の上面側が、例え
ば、傾斜面である場合には、上記傾斜面に沿って上記搬
送手段が移動する際にスリップするおそれがあって、精
度のよい熱溶着ができないおそれもある。
【0009】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、固定側部材の上面側に並べて設置される
シート材の両端縁部同士の熱溶着の作業が容易にできる
ようにすると共に、この熱溶着が精度よくできるように
することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の熱溶融性シート材同士の熱溶着機は、次の如
くである。
【0011】請求項1の発明は、固定側部材3の上面側
に熱溶融性シート材6〜8を互いに並べて設置し、これ
ら両シート材6〜8の互いに対向する端縁部6a〜8a
同士を上下に重ね合わせ、これら両端縁部6a〜8aを
互いに熱溶着させる熱溶融性シート材同士の熱溶着機で
あって、
【0012】上記両端縁部6a〜8aの重ね合わせ部1
8に沿って自走式に移動可能な搬送手段21と、この搬
送手段21に支持されて上記重ね合わせ部18を加熱可
能とする加熱手段22とを備えた熱溶融性シート材同士
の熱溶着機において、
【0013】記搬送手段21が、上記加熱手段22を
支持し上記重ね合わせ部18に沿って走行可能な台車2
4と、上記重ね合わせ部18の長手方向の一方の端部側
における上記固定側部材3に一端部が着脱自在に固着さ
れ、他端部側が上記重ね合わせ部18に沿って延びる可
撓性の長尺体59と、上記台車24に支承されて、上記
長尺体59の長手方向の一部に係脱自在に係合しながら
この長尺体59の長手方向に沿って移動自在とされる移
動体60と、この移動体60を上記長尺体59に沿って
移動させるようこの移動体60を駆動させる駆動手段6
1とを備えたものである。
【0014】請求項の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記加熱手段22が、上記搬送手段21に支持され
て上記重ね合わせ部18を加熱する加熱手段本体70
と、上記搬送手段21に支承されてこの搬送手段21の
移動方向で、上記加熱手段本体70の前、後に配設され
る一対の前、後ローラ47,48と、上記前、後ローラ
47,48に巻き掛けられるスチールベルト49を備
え、このスチールベルト49を介して上記加熱手段本体
70と、上記前、後ローラ47,48とを上記重ね合わ
せ部18の上面に圧接させたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0016】図中符号1は建築物で、2はこの建築物1
のテント屋根である。また、説明の便宜上、矢印Aの方
向を前後方向とし、建築物1の平面視で上記前後方向A
に直交する方向を左右方向Bとする。
【0017】上記屋根2は、その骨組みを構成する固定
側部材3と、この固定側部材3をその上方から覆ってこ
の固定側部材3に支持されるシート製の屋根本体4とを
備えている。また、上記固定側部材3は前後方向Aに長
く延びるIビーム製の梁材5を備え、上記屋根本体4は
上記固定側部材3の上面側に、左右方向Bで互いに並べ
て設置される複数のシート材6〜8を備えている。
【0018】上記シート材6〜8のうち、左右方向Bに
離れて設置されるシート材6,8は上記固定側部材3の
梁材5を基準として左右に振り分け状に配設され、上記
左右シート材6,8の互いに対向する端縁部6a,8a
は左右に少し離されてそれぞれ締結具11によって上記
梁材5の上面に締結されている。また、左右方向Bで、
上記端縁部6a,8aとは反対側の上記シート材6,8
の端縁部は、図示しないが、上記固定側部材3に締結な
どにより固定されて、上記シート材6,8にはその面の
方向に沿って引張力が与えられ、弛むことが防止されて
いる。
【0019】上記各締結具11は、前後方向Aに長く延
びて上記各シート材6,8の各端縁部6a,8aを上方
から押えるアルミ金属製の押え金具12と、上記梁材5
と各端縁部6a,8aとの間に介設されるゴム製の弾性
体13と、上記押え金具12と各端縁部6a,8aとの
間とに介設されるゴム製の他の弾性体14と、これら各
端縁部6a,8a、押え金具12、および弾性体13,
13を一体的に上記梁材5に共締め状に締結させる締結
具本体15とを備えている。
【0020】上記左右シート材6,8の間に位置する中
間のシート材7は、上記梁材5、上記左右シート材6,
8の各端縁部6a,8a、および上記左右締結具11,
11を上方から覆うように設置され、上記中間のシート
材7の左右各端縁部7a,7aと、上記左右シート材
6,8の各端縁部6a,8aとは上下で互いに対向し
て、上下に重ね合わされている。この場合、上記各シー
ト材6〜8は熱溶融性の樹脂製の可撓性膜体で、上記し
たように上下に重ね合わされた端縁部6a,7aと、端
縁部8a,7aとはその前後方向Aの各部で連続的にそ
れぞれ互いに熱溶着Cさせられ、各シート材6〜8が互
いに強固に結合させられている。
【0021】上記の場合、中間のシート材7の左右方向
の中途部7bは、上記左右締結具11の各押え金具12
を包み込んだことにより、上記左右シート材7,8の上
面よりも上方に突出させられている。また、上記各弾性
体13,14と、熱溶着Cとによって、上記各シート材
6〜8同士の間がシールされると共に、上記固定側部材
3と屋根本体4との間もシールされて、屋根2の内部へ
の雨水の浸入が防止されている。
【0022】上記シート材6〜8の各端縁部6a〜8a
同士の左右各重ね合わせ部18,18は前後方向Aに向
って互いにほぼ平行に延び、これら各重ね合わせ部18
において、上記端縁部6a〜8a同士の熱溶着Cを可能
にさせるための熱溶着機20が設けられている。
【0023】上記熱溶着機20は、上記各重ね合わせ部
18に沿って前後方向Aで、上記シート材6〜8の上面
である上記各重ね合わせ部18の上面を自走式に往復移
動可能に走行する搬送手段21と、この搬送手段21に
支持されて上記各重ね合わせ部18を加熱可能とする左
右一対の加熱手段22とを備えている。
【0024】上記搬送手段21は、上記加熱手段22を
支持して上記各重ね合わせ部18に沿って上記各重ね合
わせ部18の上面を前後方向Aで往復走行可能な台車2
4と、この台車24に外力を与えてこの台車24を走行
駆動可能とさせる走行駆動手段25とを備えている。
【0025】上記台車24は、上記左右重ね合わせ部1
8,18の上方に位置する左右に長い基台27と、この
基台27の左右各側部に支持される左右一対の支持手段
28,28と、これら各支持手段28に支持されて上記
各重ね合わせ部18の上面を転動して前後方向Aに往復
走行可能な走行体29とを備えている。
【0026】上記各支持手段28は、この支持手段28
の上部を構成して上記基台27に支持される上ブラケッ
ト31と、上記支持手段28の下部を構成して上記走行
体29を支持する下ブラケット32と、前後方向Aに延
びる揺動軸心33回りに上記上ブラケット31に対し上
記下ブラケット32を上下に揺動自在に枢支させる枢支
手段34とを備えている。
【0027】上記枢支手段34は、上記上ブラケット3
1に支持され上記揺動軸心33を中心として円弧を描く
前後一対のガイドレール36,36と、上記下ブラケッ
ト32に回転自在に支承され上記ガイドレール36に沿
ってのみ転動自在とされる前後一対のガイドローラ群3
7,37とを備え、上記各ガイドローラ群37がガイド
レール36の長手方向に沿ってのみ転動することによ
り、上記各ガイドローラ群37と共に下ブラケット32
やこの下ブラケット32に支持された走行体29とが上
記揺動軸心33回りに揺動するようになっている。
【0028】上記の場合、揺動軸心33は、熱溶着機2
0の正面視で(前後方向Aに向う視線でみて)、上記走
行体29の内側下端の近傍に位置させられている。ま
た、上記上ブラケット31に対する下ブラケット32の
揺動可能な範囲を定める左右一対のストッパ38,38
が上記各上ブラケット31に取り付けられている。な
お、上記上ブラケット31にガイドローラ群37を支承
させ、下ブラケット32にガイドレール36を支持させ
てもよい。
【0029】上記搬送手段21の正面視で、この搬送手
段21は左右の中央を通り上下方向に延びる中心線40
を基準としてほぼ左右対称形とされている。この中心線
40を中心として、上記基台27に対し左右支持手段2
8,28を左右対称のままで接近、離反自在とさせ、こ
れに伴い上記左右走行体29,29の上記中心線40に
対する相対位置を調整自在とする位置調整手段42が設
けられている。
【0030】上記位置調整手段42は、上記基台27の
下面側で左右に延びる前後一対のガイドレール43,4
3と、正逆ねじを有するボルト体44とを備え、上記各
ガイドレール43の各端部は上記基台27に支持され、
上記ボルト体44はその軸心回りに正逆回転自在となる
よう各端部が上記基台27に支承されている。上記各ガ
イドレール43の長手方向の中途部に上記各支持手段2
8の上ブラケット31が左右方向にのみ摺動自在に嵌合
させられ、かつ、上記ボルト体44の正、逆ねじ部に上
記左右上ブラケット31,31がねじ合わされている。
また、上記ボルト体44の一端には操作用のハンドル4
5が取り付けられている。
【0031】上記ハンドル45への操作により、上記ボ
ルト体44を正方向(もしくは逆方向)に回転させれ
ば、このボルト体44の各ねじ部に螺合している上ブラ
ケット31,31が互いに接近(もしくは離反)し、こ
れに伴い、上記左右走行体29,29が互いに接近(も
しくは離反)させられて、前記したように中心線40に
対する相対位置が調整自在とされている。上記ボルト体
44の回転を停止させれば、上記各支持手段28と走行
体29とは上記基台27に対しその調整後の位置に固定
された状態に保持される。
【0032】上記各走行体29は、上記各重ね合わせ部
18の上側に位置する前後一対の主ローラ47,47
と、これらローラ47,47の間に位置する前後一対の
副48,48と、これらローラ47,48に巻き掛けら
れるスチールベルト49とを備えている。上記各ローラ
47,48は、上記左右方向Bに延びる軸心回りに回転
自在となるよう上記支持手段28の下ブラケット32に
支承されている。
【0033】上記の場合、各主ローラ47の下面よりも
上記各副ローラ48の下面の方が下側に位置させられて
上記各重ね合わせ部18に、より接近させられており、
これら各ローラ48に押されて、上記スチールベルト4
9の下部における前後方向Aの中途部が上記重ね合わせ
部18の上面に圧接させられている。
【0034】上記各ローラ47,48,51はそれぞれ
アルミ金属製で、ある程度の重量と、蓄熱容量とを備え
ている。このため、上記重ね合わせ部18に対する各ロ
ーラ47,48の圧接力が高められると共に、上記重ね
合わせ部18で熱溶着Cさせた際の熱を効果的に吸収す
る一方、これを放熱させる働きを有している。
【0035】上記各走行体29は、上記各下ブラケット
32から左右方向Bの外側方に向って突出する支軸50
と、この支軸50の突出端に左右方向Bに延びる軸心回
りに回転自在に支承される補助ローラ51とを備えてい
る。これら各ローラ51の下面は、上記各副ローラ48
の下面とほぼ同じ高さとされている。図2の図面上で
は、上記各ローラ51の下面は上記シート材6,8の上
面から離れているが、実際には、上記各副ローラ48
と、補助ローラ51とが共に上記シート材6〜8の上面
に当接させられて、これにより、上記走行体29と支持
手段28の下ブラケット32とが自立した起立姿勢に保
持されるようになっている。
【0036】また、上記各走行体29は、上記ローラ4
7,48のうちのいずれかのローラ47を回転駆動させ
て上記スチールベルト49を循環させる駆動手段53を
備えている。この駆動手段53は、上記各下ブラケット
32に支持される電動機54と、この電動機54に上記
ローラ47を連動連結させるベルト巻掛手段55とを備
えている。上記電動機54を駆動させれば、上記ベルト
巻掛手段55を介し上記ローラ47に動力が伝達され、
上記したスチールベルト49の循環が可能となる。
【0037】前記走行駆動手段25は、上記左右重ね合
わせ部18,18の間における上記中間のシート材7の
中途部7bの上方近傍に配設されて前後方向Aに長く延
びる可撓性長尺体59を備えている。この長尺体59の
一端部は不図示の係止具などにより上記固定側部材3の
梁材5の一端部に着脱自在に固着され、上記長尺体59
の他端部側59aは上記左右走行体29,29の間を通
って上記梁材5の他端部に向って延び、この他端部に着
脱自在に固着されている。
【0038】また、上記走行駆動手段25は、上記台車
24の基台27に支承されて上記長尺体59の長手方向
の一部に係脱自在に係合し、この係合をしながらこの長
尺体59の長手方向に沿って前後方向Aに往復移動自在
とされる移動体60と、この移動体60を連動連結させ
てこの移動体60に外力を伝達可能とさせる駆動手段6
1とを備えている。この駆動手段61により上記移動体
60が駆動させられると、この移動体60は上記長尺体
59の一部に係合しながら、この長尺体59の長手方向
に沿って強制的に移動させられるようになっている。
【0039】上記長尺体59はタイミングベルトで構成
されている。また、上記移動体60は、上記基台27か
ら下方に向けて突出されたブラケット63の突出部に支
承され上記長尺体59の長手方向の一部に噛合状態で係
合する歯付の駆動ローラ64と、この駆動ローラ64を
前後方向Aで挟むよう配設され上記ブラケット63の突
出部にそれぞれ支承されるテンションローラ65,65
とを備え、上記長尺体59の一部は、上記駆動ローラ6
4と、各テンションローラ65との間を通ることによ
り、上記駆動ローラ64に確実に噛合させられている。
【0040】上記駆動手段61は、上記基台27に支持
された電動機67と、この電動機67に上記駆動ローラ
64を連動連結させるベルト巻掛手段68とを備えてい
る。上記電動機67を駆動させれば、上記ベルト巻掛手
段68を介し上記駆動手段61の駆動ローラ64に動力
が伝達され、この駆動ローラ64が上記長尺体59の一
部に係合(噛合)しながら、この長尺体59の長手方向
に沿って強制的に転動して移動させられる。
【0041】図5において、上記前、後テンションロー
ラ65,65は、上記ブラケット63に昇降自在に支承
されており、上記各テンションローラ65を図中実線の
ように下降させれば、これらテンションローラ65によ
り下方に向って押された上記長尺体59の長手方向の一
部が上記移動体60の駆動ローラ64に係脱自在に係合
させられるようになっている。一方、図5中一点鎖線で
示すように、上記両テンションローラ65,65を上昇
させれば、上記駆動ローラ64に対する上記長尺体59
の係合が解除可能とされている。
【0042】前記各加熱手段22は、上記走行体29の
前、後副ローラ48,48の間に配設されて上記下ブラ
ケット32に支持される電熱盤である加熱手段本体70
を備え、また、上記走行体29は上記各加熱手段22に
兼用されて、この加熱手段22の一部を構成している。
【0043】上記各加熱手段22は、これに上下方向で
対応する上記重ね合わせ部18の上面に圧接させられて
いる。より具体的には、上記加熱手段22を構成する上
記走行体29の前、後副ローラ48,48と、上記加熱
手段本体70とが上記スチールベルト49を介してそれ
ぞれ上記重ね合わせ部18の上面に圧接させられ、上記
加熱手段本体70からの熱が、上記スチールベルト49
を介して上記重ね合わせ部18における上記各シート材
6〜8の各端縁部6a〜8a同士を互いに熱溶着Cさせ
ることとなっている。
【0044】上記走行駆動手段25の駆動手段61の駆
動により、上記走行駆動手段25の長尺体59に沿って
上記移動体60を移動させれば、この移動体60と共に
上記搬送手段21の台車24が前後方向Aに移動させら
れ、この移動の際、上記重ね合わせ部18に圧接した加
熱手段22の加熱手段本体70によって、各端縁部6a
〜8a同士が連続的に互いに熱溶着Cされることとな
る。
【0045】上記の場合、上記各重ね合わせ部18の上
面に対し、上記加熱手段22を構成する上記スチールベ
ルト49の下部下面が摺動すると、上記重ね合わせ部1
8における上側の端縁部7aに摩擦力を与え、この端縁
部7aが位置ずれするなどして、所望の熱溶着Cができ
ないおそれがある。
【0046】そこで、上記搬送手段21の移動と共に、
走行体29の駆動手段53の駆動により、上記スチール
ベルト49が循環させられて、上記重ね合わせ部18に
対する上記スチールベルト49の下部下面の圧接面、つ
まり、加熱手段22の圧接面が上記搬送手段21の移動
とほぼ同速で、この移動方向と逆の方向に移動させられ
るようになっている。このため、上記搬送手段21が移
動しても、上記各重ね合わせ部18に対し上記各スチー
ルベルト49の下部下面が摺動することは抑制され、上
記端縁部7aの位置ずれが防止されるなどして、所望の
熱溶着Cの作業ができることとなる。
【0047】上記構成によれば、熱溶着機20は、上記
両端縁部6a〜8aの重ね合わせ部18に沿って自走式
に移動可能な搬送手段21と、この搬送手段21に支持
されて上記重ね合わせ部18を加熱可能とする加熱手段
22とを備えている。
【0048】このため、各重ね合わせ部18における両
シート材6〜8の両端縁部6a〜8aを互いに熱溶着C
させる場合、従来では、上記重ね合わせ部18に沿って
熱溶着機20を手作業で順次移動させながら上記熱溶着
Cを行っていたが、上記熱溶着機20を搬送手段21と
加熱手段22とで構成したことにより、上記熱溶着Cの
作業が機械化されて、上記搬送手段21の移動に伴い上
記熱溶着Cが連続的にできることとなる。
【0049】よって、固定側部材3の上面側に並べて設
置されるシート材6〜8の端縁部6a〜8a同士の熱溶
着Cの作業が極めて容易にできることとなる。
【0050】また、上記搬送手段21は、上記加熱手段
22を支持し上記重ね合わせ部18に沿って走行可能な
台車24と、上記重ね合わせ部18の長手方向の一方の
端部側における上記固定側部材3に一端部が着脱自在に
固着され、他端部側が上記重ね合わせ部18に沿って延
びる可撓性の長尺体59と、上記台車24に支承され
て、上記長尺体59の長手方向の一部に係脱自在に係合
しながらこの長尺体59の長手方向に沿って移動自在と
される移動体60と、この移動体60を上記長尺体59
に沿って移動させるようこの移動体60を駆動させる駆
動手段61とを備えてある。
【0051】このため、上記搬送手段21の一部が軽量
でコンパクトにすることができて取り扱いのし易い可撓
性の長尺体59で構成されたのであり、その分、上記搬
送手段21の取り扱いがし易くなる。
【0052】よって、上記熱溶着Cの作業をしようとす
る場合に、上記固定側部材3の上面側に対する搬送手段
21の配置作業がし易いなど、上記熱溶着Cの作業がよ
り確実に容易にできることとなる。
【0053】しかも、上記固定側部材3に固着された長
尺体59に係合しながら、つまり、スリップすることな
く移動する移動体60によって、加熱手段22を支持す
る台車24が移動させられるため、上記固定側部材3の
上面側が傾斜面であるとしても、この傾斜面に対し上記
台車24がスリップするということは防止される。
【0054】よって、上記熱溶着機20によれば、精度
のよい熱溶着Cができることとなる。
【0055】また、上記加熱手段22を上記重ね合わせ
部18の上面に圧接させ、この重ね合わせ部18に対す
る上記加熱手段22の圧接面を、上記搬送手段21の移
動に伴い、この移動とほぼ同速で、この移動方向と逆の
方向に移動させるようにしてある。
【0056】ここで、上記したように、加熱手段22を
上記重ね合わせ部18の上面に圧接させると、熱溶着C
の効果が向上してその作業性が向上する。
【0057】しかし、上記重ね合わせ部18に加熱手段
22を圧接させたまま、上記搬送手段21と共に上記加
熱手段22を移動させると、上記加熱手段22が上記重
ね合わせ部18の上面を摺動して、上記重ね合わせ部1
8の上面に摩擦力を与え、この重ね合わせ部18におけ
る上側の端縁部7aが位置ずれするおそれが生じ、この
ため、所望の熱溶着Cができないおそれがある。
【0058】そこで、上記したように、加熱手段22の
圧接面を、上記搬送手段21の移動とほぼ同速で、この
移動方向と逆の方向に移動させるようにしたのであり、
このため、上記重ね合わせ部18に対し加熱手段22が
摺動することが抑制されて、上記端縁部7aの位置ずれ
が防止され、よって、精度のよい所望の熱溶着Cの作業
ができることとなる。
【0059】また、上記加熱手段22が、上記搬送手段
21に支持されて上記重ね合わせ部18を加熱する加熱
手段本体70と、上記搬送手段21に支承されてこの搬
送手段21の移動方向で、上記加熱手段本体70の前、
後に配設される一対の前、後ローラ47,48とを備
え、これら前、後ローラ47,48を上記重ね合わせ部
18の上面に圧接させて転動自在とさせてある。
【0060】このため、上記搬送手段21と共に上記加
熱手段22が移動するとき、この加熱手段22の加熱手
段本体70よりも上記移動方向で前側に位置するローラ
47,48が、まず、上記重ね合わせ部18における両
端縁部6a〜8aを互いに圧接させるため、これに続く
上記加熱手段本体70による熱溶着Cがより確実になさ
れることとなる。
【0061】しかも、上記加熱手段本体70による熱溶
着Cが終了した直後には、これに続く上記加熱手段22
の加熱手段本体70よりも上記移動方向で後側に位置す
るローラ47,48が上記重ね合わせ部18に圧接し
て、上記熱溶着Cした部分を冷却させ、もって、上記熱
溶着Cの強度を短時間で向上させる。
【0062】よって、精度が良く、かつ、強度のある熱
溶着Cを得るためのこの熱溶着Cの作業性が向上する。
【0063】また、上記加熱手段22が、上記前、後ロ
ーラ47,48に巻き掛けられるスチールベルト49を
備え、このスチールベルト49を介して上記加熱手段本
体70と、上記前、後ローラ47,48とを上記重ね合
わせ部18の上面に圧接させてある。
【0064】このため、上記重ね合わせ部18に対する
加熱手段22の圧接面積が、上記スチールベルト49を
介したことにより、より大きくなって、上記重ね合わせ
部18における端縁部6a〜8a同士の熱溶着Cがより
確実になされることとなる。
【0065】なお、上記スチールベルト49は、加熱手
段22による熱で伸縮するが、上記ローラ47には不図
示のテンショナーが設けられていて、上記伸縮分は常時
吸収され、上記スチールベルト49には常時所定の引張
力が与えられるようになっている。
【0066】また、上記加熱手段22は、前記したよう
に、枢支手段34により揺動軸心33回りで上下に揺動
自在となるよう上記搬送手段21に枢支させてある。
【0067】このため、上記重ね合わせ部18の上面に
その長手方向(前後方向A)で多少の凹凸があるとして
も、また、図4中一点鎖線で示すように、前後方向Aに
沿った視線でみて、上記重ね合わせ部18が水平面に対
し傾斜しているとしても、上記凹凸や傾斜にかかわら
ず、上記加熱手段22が上記重ね合わせ部18の各部に
確実に圧接して、精度よい所望の熱溶着Cができること
となる。
【0068】また、上記加熱手段22は、上記搬送手段
21の移動方向に向って左右一対設けられている。
【0069】このため、上記重ね合わせ部18が左右一
対ある場合に、これら各重ね合わせ部18に対する熱溶
着Cの作業が同時にできて、その作業性が向上する。
【0070】しかも、上記加熱手段22は搬送手段21
に左右一対設けて枢支させたため、これらで構成される
熱溶着機20の左右方向Bにおける重量バランスが良好
となって、この熱溶着機20には安定した移動が得られ
ることとなる。
【0071】よって、複数の重ね合わせ部18について
の熱溶着Cが同時にできるものでありながら、精度のよ
い熱溶着Cができることとなる。
【0072】また、前記したように、左右加熱手段22
と走行体29とは、位置調整手段42によって、搬送手
段21の台車24に対する左右位置が調整自在とされて
いる。
【0073】このため、左右重ね合わせ部18,18の
間の種々の寸法に対応するよう、上記加熱手段22の位
置を左右方向Bで自由に調整できることから、その分、
熱溶着Cの作業性が更に向上すると共に、上記調整によ
り、より精度のよい熱溶着Cができることとなる。
【0074】なお、以上は図示の例によるが、上記重ね
合わせ部18は前後方向Aに沿った水平面に対し傾斜し
ていてもよい。
【0075】また、上記走行体29を、熱盤製の一つも
しくは複数のローラだけで構成してもよい。また、上記
各走行体29におけるローラ47,48のうち、前側の
ローラ47,48と、後側のローラ47,48とをそれ
ぞれ一つのローラで構成してもよい。
【0076】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0077】請求項1の発明は、固定側部材の上面側に
熱溶融性シート材を互いに並べて設置し、これら両シー
ト材の互いに対向する端縁部同士を上下に重ね合わせ、
これら両端縁部を互いに熱溶着させる熱溶融性シート材
同士の熱溶着機であって、
【0078】上記両端縁部の重ね合わせ部に沿って自走
式に移動可能な搬送手段と、この搬送手段に支持されて
上記重ね合わせ部を加熱可能とする加熱手段とを備えて
る。
【0079】このため、各重ね合わせ部における両シー
ト材の両端縁部を互いに熱溶着させる場合、従来では、
上記重ね合わせ部に沿って熱溶着機を手作業で順次移動
させながら上記熱溶着を行っていたが、上記熱溶着機を
搬送手段と加熱手段とで構成したことにより、上記熱溶
着の作業が機械化されて、上記搬送手段の移動に伴い上
記熱溶着が連続的にできることとなる。
【0080】よって、固定側部材の上面側に並べて設置
されるシート材の端縁部同士の熱溶着の作業が極めて容
易にできることとなる。
【0081】また、上記搬送手段が、上記加熱手段を支
持し上記重ね合わせ部に沿って走行可能な台車と、上記
重ね合わせ部の長手方向の一方の端部側における上記固
定側部材に一端部が着脱自在に固着され、他端部側が上
記重ね合わせ部に沿って延びる可撓性の長尺体と、上記
台車に支承されて、上記長尺体の長手方向の一部に係脱
自在に係合しながらこの長尺体の長手方向に沿って移動
自在とされる移動体と、この移動体を上記長尺体に沿っ
て移動させるよう上記移動体を駆動させる駆動手段とを
備えてる。
【0082】このため、上記搬送手段の一部が軽量でコ
ンパクトにすることができて取り扱いのし易い可撓性の
長尺体で構成されたのであり、その分、上記搬送手段の
取り扱いがし易くなる。
【0083】よって、上記熱溶着の作業をしようとする
場合に、上記固定側部材の上面側に対する搬送手段の配
置作業がし易いなど、上記熱溶着の作業がより確実に容
易にできることとなる。
【0084】しかも、上記固定側部材に固着された長尺
体に係合しながら、つまり、スリップすることなく移動
する移動体によって、加熱手段を支持する台車が移動さ
せられるため、上記固定側部材の上面側が傾斜面である
としても、この傾斜面に対し上記台車がスリップすると
いうことは防止される。
【0085】よって、上記熱溶着機によれば、精度のよ
い熱溶着ができることとなる。
【0086】請求項の発明は、上記加熱手段が、上記
搬送手段に支持されて上記重ね合わせ部を加熱する加熱
手段本体と、上記搬送手段に支承されてこの搬送手段の
移動方向で、上記加熱手段本体の前、後に配設される一
対の前、後ローラと、上記前、後ローラに巻き掛けられ
るスチールベルトとを備え、このスチールベルトを介し
て上記加熱手段本体と、上記前、後ローラとを上記重ね
合わせ部の上面に圧接させてある。
【0087】このため、上記搬送手段と共に上記加熱手
段が移動するとき、この加熱手段の加熱手段本体よりも
上記移動方向で前側に位置するローラが、まず、上記重
ね合わせ部における両端縁部を互いに圧接させるため、
これに続く上記加熱手段本体による熱溶着がより確実に
なされることとなる。
【0088】しかも、上記加熱手段本体による熱溶着が
終了した直後には、これに続く上記加熱手段の加熱手段
本体よりも上記移動方向で後側に位置するローラが上記
重ね合わせ部に圧接して、上記熱溶着した部分を冷却さ
せ、もって、上記熱溶着の強度を短時間で向上させる。
【0089】よって、精度が良く、かつ、強度のある熱
溶着を得るためのこの熱溶着の作業性が向上する。
【0090】また、上記重ね合わせ部に対する加熱手段
の圧接面積が、上記スチールベルトを介したことによ
り、より大きくなって、上記重ね合わせ部における端縁
部同士の熱溶着がより確実になされることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱溶着機の全体斜視図である。
【図2】熱溶着機の正面図である。
【図3】熱溶着機の側面図である。
【図4】図2の部分拡大図である。
【図5】図3の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 建築物 2 屋根 3 固定側部材 4 屋根本体 5 梁材 6〜8 シート材 6a〜8a 端縁部 7b 中途部 18 重ね合わせ部 20 熱溶着機 21 搬送手段 22 加熱手段 24 台車 25 走行駆動手段 27 基台 28 支持手段 29 走行体 47,48 ローラ 49 スチールベルト 59 長尺体 59a 他端部側 60 移動体 61 駆動手段 70 加熱手段本体 A 前後方向 B 左右方向 C 熱溶着
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 国栄 大阪府大阪市淀川区木川東4丁目8番4 号 太陽工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−2775(JP,A) 特開 平6−344448(JP,A) 特開 平5−39654(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 65/02 - 65/78

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側部材の上面側に熱溶融性シート材
    を互いに並べて設置し、これら両シート材の互いに対向
    する端縁部同士を上下に重ね合わせ、これら両端縁部を
    互いに熱溶着させる熱溶融性シート材同士の熱溶着機で
    あって、 上記両端縁部の重ね合わせ部に沿って自走式に移動可能
    な搬送手段と、この搬送手段に支持されて上記重ね合わ
    せ部を加熱可能とする加熱手段とを備えた熱溶融性シー
    ト材同士の熱溶着機において、 記搬送手段が、上記加熱手段を支持し上記重ね合わせ
    部に沿って走行可能な台車と、上記重ね合わせ部の長手
    方向の一方の端部側における上記固定側部材に一端部が
    着脱自在に固着され、他端部側が上記重ね合わせ部に沿
    って延びる可撓性の長尺体と、上記台車に支承されて、
    上記長尺体の長手方向の一部に係脱自在に係合しながら
    この長尺体の長手方向に沿って移動自在とされる移動体
    と、この移動体を上記長尺体に沿って移動させるようこ
    の移動体を駆動させる駆動手段とを備えた熱溶融性シー
    ト材同士の熱溶着機。
  2. 【請求項2】 上記加熱手段が、上記搬送手段に支持さ
    れて上記重ね合わせ部を加熱する加熱手段本体と、上記
    搬送手段に支承されてこの搬送手段の移動方向で、上記
    加熱手段本体の前、後に配設される一対の前、後ローラ
    と、上記前、後ローラに巻き掛けられるスチールベルト
    を備え、このスチールベルトを介して上記加熱手段本
    体と、上記前、後ローラとを上記重ね合わせ部の上面に
    圧接させた請求項に記載の熱溶融性シート材同士の熱
    溶着機。
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