JP2948088B2 - 戸籍情報と除籍情報との統合検索システム - Google Patents
戸籍情報と除籍情報との統合検索システムInfo
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- JP2948088B2 JP2948088B2 JP4353894A JP4353894A JP2948088B2 JP 2948088 B2 JP2948088 B2 JP 2948088B2 JP 4353894 A JP4353894 A JP 4353894A JP 4353894 A JP4353894 A JP 4353894A JP 2948088 B2 JP2948088 B2 JP 2948088B2
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、戸籍情報システムに係
わり、特に戸籍情報と除籍情報とを統合的に検索するシ
ステムに関する。
わり、特に戸籍情報と除籍情報とを統合的に検索するシ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】戸籍に関するデータベースを保持し、出
生届、死亡届、婚姻届など届出を入力してこのデータベ
ースを追加・更新し、また証明書の請求を入力してこの
データベースを参照し、戸籍抄本を発行する戸籍情報シ
ステムが知られている。このような戸籍情報システムと
して関連するものには、例えば特開平２−２７４８０号
公報などがある。また一方戸籍において各構成員がすべ
て除籍になると、現在戸籍は除籍簿につずられる。除籍
簿をマイクロフィルム又は光ディスクのような画像デー
タの形で保管することが許されており、戸籍筆頭者、構
成員氏名等の検索用キーを与えることによって目的の除
籍情報を検索する除籍検索システムが知られている。
生届、死亡届、婚姻届など届出を入力してこのデータベ
ースを追加・更新し、また証明書の請求を入力してこの
データベースを参照し、戸籍抄本を発行する戸籍情報シ
ステムが知られている。このような戸籍情報システムと
して関連するものには、例えば特開平２−２７４８０号
公報などがある。また一方戸籍において各構成員がすべ
て除籍になると、現在戸籍は除籍簿につずられる。除籍
簿をマイクロフィルム又は光ディスクのような画像デー
タの形で保管することが許されており、戸籍筆頭者、構
成員氏名等の検索用キーを与えることによって目的の除
籍情報を検索する除籍検索システムが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記システムはそれぞ
れ独立して構築されたために、戸籍筆頭者、構成員氏名
等の検索用キーが与えられたとき、目的とする情報が戸
籍簿と除籍簿のいずれに格納されているか不明であるこ
とが多く、その場合、戸籍情報を検索した後に除籍情報
を検索するというように、別々のシステムを独立して検
索しなければならず、システム操作のための手間がかか
るとともに検索時間がかかるという問題があった。
れ独立して構築されたために、戸籍筆頭者、構成員氏名
等の検索用キーが与えられたとき、目的とする情報が戸
籍簿と除籍簿のいずれに格納されているか不明であるこ
とが多く、その場合、戸籍情報を検索した後に除籍情報
を検索するというように、別々のシステムを独立して検
索しなければならず、システム操作のための手間がかか
るとともに検索時間がかかるという問題があった。
【０００４】本発明の目的は、戸籍情報システムと除籍
情報システムとを統合し、検索のための操作性を向上さ
せるとともに検索時間を短縮することにある。
情報システムとを統合し、検索のための操作性を向上さ
せるとともに検索時間を短縮することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、各戸籍筆頭者
に対応する本籍地と該筆頭者によって代表される戸籍構
成員の各々についての情報とを格納する戸籍データベー
スと、除籍となった戸籍筆頭者及び戸籍構成員について
の情報を格納する除籍見出しデータベースと、検索キー
として該戸籍構成員の氏名を入力する手段と、該氏名に
基づいて該戸籍データベースを検索し該当する情報を検
索結果としてとり出す手段と、該氏名に基づいて該除籍
見出しデータベースを検索し該当する情報を検索結果と
してとり出す手段と、上記の検索結果それぞれの少なく
とも一部にそれが現在戸籍に属するか除籍に属するかの
区分を付加して表示する手段とを有する戸籍情報と除籍
情報との統合検索システムを特徴とする。
に対応する本籍地と該筆頭者によって代表される戸籍構
成員の各々についての情報とを格納する戸籍データベー
スと、除籍となった戸籍筆頭者及び戸籍構成員について
の情報を格納する除籍見出しデータベースと、検索キー
として該戸籍構成員の氏名を入力する手段と、該氏名に
基づいて該戸籍データベースを検索し該当する情報を検
索結果としてとり出す手段と、該氏名に基づいて該除籍
見出しデータベースを検索し該当する情報を検索結果と
してとり出す手段と、上記の検索結果それぞれの少なく
とも一部にそれが現在戸籍に属するか除籍に属するかの
区分を付加して表示する手段とを有する戸籍情報と除籍
情報との統合検索システムを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明によれば、戸籍情報システムと除籍情報
システムとが統合され、共通の検索キーを入力すること
によって戸籍データベースと除籍データベースとが検索
され、該当する検索結果は共通の表示装置に一覧表の形
で表示することができ、操作性の向上と検索時間の短縮
を図ることができる。
システムとが統合され、共通の検索キーを入力すること
によって戸籍データベースと除籍データベースとが検索
され、該当する検索結果は共通の表示装置に一覧表の形
で表示することができ、操作性の向上と検索時間の短縮
を図ることができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【０００８】図１はシステム構成を示す図であり、１は
戸籍情報及び除籍情報を検索する検索処理部であり、ハ
ードウェア的には処理装置及び主記憶装置によって構成
される。検索処理部１は大きく、検索キーの入力部、戸
籍検索部、除籍検索部及び編集出力部に分かれる。２は
検索キーを入力するキーボード等の入力装置と検索結果
を表示する表示装置とを有する端末装置である。３は除
籍情報を画像データの形式で格納する画像データ格納装
置であり、マイクロフィルム・ライブラリ装置、光ディ
スク記憶装置などによって実現される。４は除籍の見出
し情報をコード情報の形式で格納する除籍見出しデータ
ベースであり、磁気ディスク記憶装置のような記憶装置
によって実現される。５は戸籍情報をコード情報の形式
で格納する戸籍データベースであり、磁気ディスク記憶
装置のような記憶装置によって実現される。端末装置
２、画像データ格納装置３、除籍見出しデータベース４
及び戸籍データベース５は検索処理部１に接続される。
戸籍情報及び除籍情報を検索する検索処理部であり、ハ
ードウェア的には処理装置及び主記憶装置によって構成
される。検索処理部１は大きく、検索キーの入力部、戸
籍検索部、除籍検索部及び編集出力部に分かれる。２は
検索キーを入力するキーボード等の入力装置と検索結果
を表示する表示装置とを有する端末装置である。３は除
籍情報を画像データの形式で格納する画像データ格納装
置であり、マイクロフィルム・ライブラリ装置、光ディ
スク記憶装置などによって実現される。４は除籍の見出
し情報をコード情報の形式で格納する除籍見出しデータ
ベースであり、磁気ディスク記憶装置のような記憶装置
によって実現される。５は戸籍情報をコード情報の形式
で格納する戸籍データベースであり、磁気ディスク記憶
装置のような記憶装置によって実現される。端末装置
２、画像データ格納装置３、除籍見出しデータベース４
及び戸籍データベース５は検索処理部１に接続される。
【０００９】端末装置２から戸籍筆頭者、構成員氏名等
の検索キーを入力部に入力すると、検索処理部１の戸籍
検索部は戸籍データベース５を検索して該当する戸籍情
報をとり出し、除籍検索部は除籍見出しデータベース４
を検索して該当する除籍見出し情報をとり出し、編集出
力部はこれらの検索結果を編集して端末装置２の表示装
置に表示する。
の検索キーを入力部に入力すると、検索処理部１の戸籍
検索部は戸籍データベース５を検索して該当する戸籍情
報をとり出し、除籍検索部は除籍見出しデータベース４
を検索して該当する除籍見出し情報をとり出し、編集出
力部はこれらの検索結果を編集して端末装置２の表示装
置に表示する。
【００１０】図２は、戸籍データベース５のデータ構成
例を示す図である。戸籍データベース５は、戸籍筆頭者
のみを集めた見出しの部分、筆頭者を含む戸籍構成員の
部分及び各構成員の履歴部分とから構成される。見出し
の部分は、戸籍番号１１、筆頭者１２及び本籍地１３か
ら構成される。見出し部分の各戸籍番号１１からリンク
される構成員の部分は各個人に付された個人番号１４、
戸籍番号１１、個人氏名１５、生年月日１６、父の氏名
１７、母の氏名１８などから構成される。構成員の部分
の個人番号１４からリンクされる履歴部分は、個人番号
１４、履歴番号１９及び履歴２０から構成される。
例を示す図である。戸籍データベース５は、戸籍筆頭者
のみを集めた見出しの部分、筆頭者を含む戸籍構成員の
部分及び各構成員の履歴部分とから構成される。見出し
の部分は、戸籍番号１１、筆頭者１２及び本籍地１３か
ら構成される。見出し部分の各戸籍番号１１からリンク
される構成員の部分は各個人に付された個人番号１４、
戸籍番号１１、個人氏名１５、生年月日１６、父の氏名
１７、母の氏名１８などから構成される。構成員の部分
の個人番号１４からリンクされる履歴部分は、個人番号
１４、履歴番号１９及び履歴２０から構成される。
【００１１】図３は、除籍見出しデータベース４のデー
タ構成を示す図である。除籍見出しデータベース４は、
戸籍筆頭者のみを集めた部分及び筆頭者を含み除籍とな
った戸籍構成員の部分から構成される。前者は除籍番号
２１、筆頭者２２及び本籍地２３から構成される。これ
からリンクされる構成員の部分は各個人に付された個人
番号２４、除籍番号２１、個人氏名２５及び生年月日２
６から構成される。除籍番号２１は、画像データ格納装
置３を検索するためのキーとなる情報であり、直接光デ
ィスクのボリューム番号及び文書番号を示すか、あるい
はコード変換によってボリューム番号及び文書番号又は
マイクロフィルムのリール番号及びコマ番号に変換する
基になる情報である。
タ構成を示す図である。除籍見出しデータベース４は、
戸籍筆頭者のみを集めた部分及び筆頭者を含み除籍とな
った戸籍構成員の部分から構成される。前者は除籍番号
２１、筆頭者２２及び本籍地２３から構成される。これ
からリンクされる構成員の部分は各個人に付された個人
番号２４、除籍番号２１、個人氏名２５及び生年月日２
６から構成される。除籍番号２１は、画像データ格納装
置３を検索するためのキーとなる情報であり、直接光デ
ィスクのボリューム番号及び文書番号を示すか、あるい
はコード変換によってボリューム番号及び文書番号又は
マイクロフィルムのリール番号及びコマ番号に変換する
基になる情報である。
【００１２】図４は、端末装置２の表示装置に表示され
た検索結果のデータ形式を例示するものである。検索キ
ーとして日立太郎を入力したとき、戸籍データベースか
ら検索された本人氏名，筆頭者及び本籍地を表示し、除
籍見出しデータベース４から検索された本人氏名，筆頭
者及び本籍地を表示することを示している。区分の欄
で、「現」は現在戸籍を示し、「除」は除籍であること
を示している。
た検索結果のデータ形式を例示するものである。検索キ
ーとして日立太郎を入力したとき、戸籍データベースか
ら検索された本人氏名，筆頭者及び本籍地を表示し、除
籍見出しデータベース４から検索された本人氏名，筆頭
者及び本籍地を表示することを示している。区分の欄
で、「現」は現在戸籍を示し、「除」は除籍であること
を示している。
【００１３】図５は、外字から通用文字へ変換するため
の変換テーブルの例を示している。外字はＪＩＳ第１水
準及び第２水準に含まれない外字字体と外字コードをも
つ文字である。除籍見出しデータベース４は、外字が通
用文字に振替えられている場合がある。検索キーとして
外字コードが入力されたとき、この変換テーブルによっ
て対応する内字へ変換された後に除籍見出しデータベー
ス４がアクセスされる。 以下本発明の実施例の動作の
詳細について説明する。端末装置２から戸籍筆頭者又は
構成員氏名を入力部に入力すると、検索処理部１の戸籍
検索部は筆頭者１２又は個人氏名１５をキーとして戸籍
データベース５を検索し、該当する人間の筆頭者、本籍
地などの情報をとり出す。次に検索処理部１の除籍検索
部は筆頭者２２又は個人氏名２５をキーとして除籍見出
しデータベース４を検索し、該当する人間の筆頭者氏
名、本籍地などの情報をとり出す。次に検索処理部１の
編集出力部は検索された情報それぞれの少なくとも一部
を図４に示すような一覧表の形に編集して端末装置２の
表示装置に表示する。なお各検索結果にはそれが現在戸
籍に属するか除籍に属するかの区分が付加されて表示さ
れる。図４は検索結果として２つの候補を表示している
が、戸籍データベース５及び除籍見出しデータベース４
に含まれる該当する候補がすべて表示される。操作者が
いずれかの候補を選択すると、検索処理部１は対応する
戸籍データベース５又は画像データ格納装置３を検索し
て詳細情報をとり出し、端末装置２の表示装置に表示す
る。区分が「現」の場合、戸籍データベース５を検索
し、生年月日１６、履歴２０などの個人詳細情報を表示
する。区分が「除」の場合、除籍番号２１を基にして画
像データ格納装置３を検索し、除籍情報の詳細をイメー
ジデータの形式で表示する。なお検索キーとして生年月
日又は本籍地が入力された場合も上記と同様にして戸籍
データベース５の生年月日１６又は本籍地１３、並びに
除籍見出しデータベース４の生年月日２６又は本籍地２
３を検索して該当する個人氏名等の検索結果を端末装置
２の表示装置に表示する。
の変換テーブルの例を示している。外字はＪＩＳ第１水
準及び第２水準に含まれない外字字体と外字コードをも
つ文字である。除籍見出しデータベース４は、外字が通
用文字に振替えられている場合がある。検索キーとして
外字コードが入力されたとき、この変換テーブルによっ
て対応する内字へ変換された後に除籍見出しデータベー
ス４がアクセスされる。 以下本発明の実施例の動作の
詳細について説明する。端末装置２から戸籍筆頭者又は
構成員氏名を入力部に入力すると、検索処理部１の戸籍
検索部は筆頭者１２又は個人氏名１５をキーとして戸籍
データベース５を検索し、該当する人間の筆頭者、本籍
地などの情報をとり出す。次に検索処理部１の除籍検索
部は筆頭者２２又は個人氏名２５をキーとして除籍見出
しデータベース４を検索し、該当する人間の筆頭者氏
名、本籍地などの情報をとり出す。次に検索処理部１の
編集出力部は検索された情報それぞれの少なくとも一部
を図４に示すような一覧表の形に編集して端末装置２の
表示装置に表示する。なお各検索結果にはそれが現在戸
籍に属するか除籍に属するかの区分が付加されて表示さ
れる。図４は検索結果として２つの候補を表示している
が、戸籍データベース５及び除籍見出しデータベース４
に含まれる該当する候補がすべて表示される。操作者が
いずれかの候補を選択すると、検索処理部１は対応する
戸籍データベース５又は画像データ格納装置３を検索し
て詳細情報をとり出し、端末装置２の表示装置に表示す
る。区分が「現」の場合、戸籍データベース５を検索
し、生年月日１６、履歴２０などの個人詳細情報を表示
する。区分が「除」の場合、除籍番号２１を基にして画
像データ格納装置３を検索し、除籍情報の詳細をイメー
ジデータの形式で表示する。なお検索キーとして生年月
日又は本籍地が入力された場合も上記と同様にして戸籍
データベース５の生年月日１６又は本籍地１３、並びに
除籍見出しデータベース４の生年月日２６又は本籍地２
３を検索して該当する個人氏名等の検索結果を端末装置
２の表示装置に表示する。
【００１４】図５に示すように外字と同意味の対応する
通用文字が入力された場合、戸籍データベース５は外字
を使用する個人氏名と対応する通用文字を使用する個人
氏名の２種類を記憶しているので、検索キーとしてどち
らの文字コードが入力されても該当者の検索ができる。
一方除籍見出しデータベース４を検索するときには、入
力された外字が図５に示す外字である場合、対応する通
用文字に変換してから除籍見出しデータベース４を検索
する。
通用文字が入力された場合、戸籍データベース５は外字
を使用する個人氏名と対応する通用文字を使用する個人
氏名の２種類を記憶しているので、検索キーとしてどち
らの文字コードが入力されても該当者の検索ができる。
一方除籍見出しデータベース４を検索するときには、入
力された外字が図５に示す外字である場合、対応する通
用文字に変換してから除籍見出しデータベース４を検索
する。
【００１５】なお上記動作では、戸籍データベース５を
検索した後に除籍見出しデータベース４を検索したが、
戸籍データベース５の検索動作と除籍見出しデータベー
ス４の検索動作とを並行して行ってもよい。
検索した後に除籍見出しデータベース４を検索したが、
戸籍データベース５の検索動作と除籍見出しデータベー
ス４の検索動作とを並行して行ってもよい。
【００１６】また上記システムは、戸籍データベース５
の検索と除籍見出しデータベース４及び画像データ格納
装置３の検索を１つの処理装置で行ったが、戸籍データ
ベース５を検索する処理装置と除籍見出しデータベース
４及び画像データ格納装置３を検索する処理装置とを分
け、両処理装置間をＬＡＮのような伝送路で接続する構
成をとってもよい。端末装置２が戸籍データベース５を
検索する処理装置に接続されているとすれば、この処理
装置は検索キーの入力部、戸籍検索部及び編集出力部を
備え、他方の処理装置は除籍検索部を備えるのがよい。
入力部は戸籍検索部に検索指令を発行するとともに通信
制御部を介して他方の除籍検索部へ検索指令を発行す
る。両検索結果は編集出力部へ渡され、編集された後、
端末装置２の表示装置に表示される。
の検索と除籍見出しデータベース４及び画像データ格納
装置３の検索を１つの処理装置で行ったが、戸籍データ
ベース５を検索する処理装置と除籍見出しデータベース
４及び画像データ格納装置３を検索する処理装置とを分
け、両処理装置間をＬＡＮのような伝送路で接続する構
成をとってもよい。端末装置２が戸籍データベース５を
検索する処理装置に接続されているとすれば、この処理
装置は検索キーの入力部、戸籍検索部及び編集出力部を
備え、他方の処理装置は除籍検索部を備えるのがよい。
入力部は戸籍検索部に検索指令を発行するとともに通信
制御部を介して他方の除籍検索部へ検索指令を発行す
る。両検索結果は編集出力部へ渡され、編集された後、
端末装置２の表示装置に表示される。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、システムの操作者は該
当者が戸籍データベースにあるか除籍データベースにあ
るかを意識することなく同一の端末装置から検索できる
ので、操作性の向上を図ることができるとともに検索時
間を短縮して利用者の便に供することができる。なお端
末装置の表示画面上には該当者が現在戸籍上にあるか除
籍上にあるかの区分を表示することができ、戸籍のステ
ータスを容易に知ることができる。
当者が戸籍データベースにあるか除籍データベースにあ
るかを意識することなく同一の端末装置から検索できる
ので、操作性の向上を図ることができるとともに検索時
間を短縮して利用者の便に供することができる。なお端
末装置の表示画面上には該当者が現在戸籍上にあるか除
籍上にあるかの区分を表示することができ、戸籍のステ
ータスを容易に知ることができる。
【図１】システム全体の構成を示す図である。
【図２】戸籍データベースのデータ構成例を示す図であ
る。
る。
【図３】除籍見出しデータベースのデータ構成例を示す
図である。
図である。
【図４】検索結果の表示形式を示す図である。
【図５】外字を対応する通用文字に変換するテーブルの
例を示す図である。
例を示す図である。
１…検索処理部、 ３…画像データ格納装置、 ４…除籍見出しデータベース、 ５…戸籍データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 小林，有馬「戸籍事務処理システム" ＲＥＰＲＯＳ”」ＮＥＣ技報，Ｖｏｌ. 41，Ｎｏ．15，1988，ｐ．58−62 渕上「業種別ＯＡ事例 市役所 戸籍 事務処理の質的向上・効率化を達成」事 務と経営，Ｖｏｌ．42，Ｎｏ．524，ｐ. 42−45，1990 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 17/30 G06F 17/60 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (4)
- 【請求項１】各戸籍筆頭者に対応する本籍地と該筆頭者
によって代表される戸籍構成員の各々についての情報と
を格納する戸籍データベースと、除籍となった戸籍筆頭
者及び戸籍構成員についての情報を格納する除籍見出し
データベースと、検索キーとして該戸籍構成員の氏名を
入力する手段と、該氏名に基づいて該戸籍データベース
を検索し該当する情報を検索結果としてとり出す手段
と、該氏名に基づいて該除籍見出しデータベースを検索
し該当する情報を検索結果としてとり出す手段と、上記
の検索結果それぞれの少なくとも一部にそれが現在戸籍
に属するか除籍に属するかの区分を付加して表示する手
段とを有することを特徴とする戸籍情報と除籍情報との
統合検索システム。 - 【請求項２】入力された該氏名の中に外字コードであり
かつ同意味の対応する内字コードが存在するような外字
コードが含まれる場合、該外字コードを対応する内字コ
ードに変換してから該除籍見出しデータベースを検索す
ることを特徴とする請求項１記載の戸籍情報と除籍情報
との統合検索システム。 - 【請求項３】 戸籍構成員の各々についてのコード情報を
格納する戸籍データベースと、除籍となった戸籍構成員
についてのコード情報を格納する除籍データベースと、
検索キーを入力する手段と、該入力に基づいて該戸籍デ
ータベースを検索し該当する情報を検索結果としてとり
出す手段と、該入力に基づいて該除籍データベースを検
索し該当する情報を検索結果としてとり出す手段と、該
検索結果が戸籍データベースに属するか除籍データベー
スに属するかの区分をつけて表示する手段とを有するこ
とを特徴とする戸籍情報と除籍情報との統合検索システ
ム。 - 【請求項４】 戸籍構成員の各々についてのコード情報を
格納する戸籍データベースと、除籍となった戸籍構成員
についてのコード情報を格納する除籍データベースと、
検索キーの入力に基づいて該戸籍データベースを検索し
該当する情報を検索結果としてとり出す手段と、該検索
キーの入力に基づいて該除籍データベースを検索し該当
する情報を検索結果としてとり出す手段とからなる戸籍
情報と除籍情報との統合検索システムに用いる端末装置
であって、該検索キーを入力する手段と、該戸籍データ
ベースの検索結果と該除籍データベースの検索結果を入
力し該検索結果が戸籍データベースに属するか除籍デー
タベースに属するかの区分をつけて表示する手段とを有
することを特徴とする端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4353894A JP2948088B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 戸籍情報と除籍情報との統合検索システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4353894A JP2948088B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 戸籍情報と除籍情報との統合検索システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07253990A JPH07253990A (ja) | 1995-10-03 |
| JP2948088B2 true JP2948088B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=12666525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4353894A Expired - Lifetime JP2948088B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 戸籍情報と除籍情報との統合検索システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2948088B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4662620B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2011-03-30 | 富士ゼロックスシステムサービス株式会社 | 住民記録データ・戸籍データ検索装置 |
| JP4676703B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2011-04-27 | 株式会社リコー | ユーザ認証装置、ユーザ認証方法、ユーザ認証プログラム及び記録媒体 |
| JP5455154B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2014-03-26 | 日本電気株式会社 | 戸籍情報システム及び戸籍情報更新方法 |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP4353894A patent/JP2948088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| 小林，有馬「戸籍事務処理システム"ＲＥＰＲＯＳ"」ＮＥＣ技報，Ｖｏｌ．４１，Ｎｏ．１５，１９８８，ｐ．５８−６２ |
| 渕上「業種別ＯＡ事例 市役所 戸籍事務処理の質的向上・効率化を達成」事務と経営，Ｖｏｌ．４２，Ｎｏ．５２４，ｐ．４２−４５，１９９０ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07253990A (ja) | 1995-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990525 |