JP2947805B2 - 洗濯装置 - Google Patents

洗濯装置

Info

Publication number
JP2947805B2
JP2947805B2 JP63249859A JP24985988A JP2947805B2 JP 2947805 B2 JP2947805 B2 JP 2947805B2 JP 63249859 A JP63249859 A JP 63249859A JP 24985988 A JP24985988 A JP 24985988A JP 2947805 B2 JP2947805 B2 JP 2947805B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
washed
disk
outer frame
washing tub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63249859A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0298397A (ja
Inventor
伸 中村
芳生 金井
英弥 腰山
憲一 大越
啓二 曵野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63249859A priority Critical patent/JP2947805B2/ja
Priority to KR1019890014206A priority patent/KR900006597A/ko
Priority to CN89107779A priority patent/CN1041626A/zh
Publication of JPH0298397A publication Critical patent/JPH0298397A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2947805B2 publication Critical patent/JP2947805B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F23/00Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry 
    • D06F23/02Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry  and rotating or oscillating about a horizontal axis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は洗たく水量の少ない洗濯装置に係る。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特公昭32−6541号公報に示すように、
上部が広く、下部が狭いV字状の洗たく槽に二枚の伸縮
用回転板を向い合せてV字状に置かれるように備えてい
る。
伸縮用回転板の回転により洗たくされる洗たく物は、
下方で圧縮、上方で膨張する。洗たく槽内を上下に回転
しながら圧縮,膨張の伸縮作用による洗たくが行なわれ
る。そして、上方で膨張するときに洗たく水を吸収し、
下方に圧縮されるときに洗たく水は押し出される洗たく
方式であるので洗たく水は洗たく槽の上方までたつぷり
と必要とする不具合があつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記の欠点に対処し、その目的とするところ
は、少ない洗たく水で済む洗濯装置を提供せんとするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、外枠と、この外枠内に内置された洗濯槽を
有する洗濯装置において、前記洗濯槽は、筒状部材で軸
方向の長さを外径の略半分に形成し、前記筒状部材の両
側を覆う側板とで構成された固定胴体部とし、この固定
胴体部の軸が水平になるように前記外枠内に設置し、前
記固定胴体部内で対向する前記側板付近にそれぞれ前記
筒状部材の内径と略同一の円板を向かい合わせ回転自在
に設置し、前記円板の外周付近で前記固定胴体部の中心
側に前記洗濯槽内にある衣類を掻き上げるためのリフタ
を設置し、洗濯時の水位を前記固定胴体部の高さの1/3
程度にして洗濯運転を行うことを特徴とする。
〔作用〕
円板部の回転により、洗濯槽内の洗たく物は掻揚げら
れ、落下する。再び円板部で掻揚げられて落下する。こ
の繰り返しにより、洗たく物はたたき洗いが行なわれ
る。洗たく水が少ないことによりたたきがよく行なわれ
るのである。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。ま
ず、第1図および第2図において、洗濯装置の外枠1
は、下部に脚1−1を有する。排気口1−2は、外枠1
の前部に設けている。この外枠1は間口幅よりも奥側方
向の寸法を大きくとつている。狭いところに、置くのに
向いた洗濯装置である。
外枠1の裏側は裏蓋1−3でカバーされている。裏蓋
1−3を外すことにより、洗濯装置のメンテナンスを行
なうことができる。
トツプカバー2は外枠1の上部を覆うように設けられ
ている。投入口用蓋3はトツプカバー2に開閉自在に取
り付けられている。この蓋3は洗濯装置の上部にあるの
で、衣類の出し入れに好都合である。
乾燥槽を兼ねる洗濯槽Aは固定筒胴部4と円板部5と
からできている。固定筒胴部4は二つの固定筒胴部材4
−1を抱合せて作られている。円板部5は固定筒胴部4
の両側にそれぞれ配置されている。
固定筒胴部材4−1には円板部5を外側からおおう側
板4−2をもつている。この側板4−2は固定筒胴部材
4−1と一体に形成されている。固定筒胴部材4−1と
側板4−2は鋼板をプレス加工して形成している。
二つの固定筒胴部材4−1を抱合わせる抱合わせ面
は、固定筒胴部4の軸線に対して直角にとつている。し
かも、固定筒胴部4の中央に抱合わせ面をとつている。
抱合わせ面を中央にとることにより、二つの固定筒胴
部材4−1は同一のものを使用できる。固定筒胴部材4
−1はプレス加工で作るので、一つの成形金型で済む。
円板部5は固定筒胴部材4の側板4−2の中心に回転
自在に支持されている。円板部5の外周は内側向きに折
り曲げて延在した外周壁部5−1をもつており、外周壁
部5−1の先端を外側向きに折り返してシール支持部5
−2を形成している。
円板部5は鋼板をプレス加工して形成される。外周壁
部5−1があるので円板部5は底の浅い器のような形状
をしている。円板部5の内側外寄り部には、撹拌用リフ
ター6を取り付ける。この撹拌用リフター6はプラスチ
ツクで形成され、円板部5の外周壁部5−1の先端から
大巾に内側に突出させている。二つの円板部5は同一の
形状をもつているので、成形用金型は一つで済む。
洗濯槽Aは巾の細いものである。直径の約半分の巾を
もつており、固定筒胴部4の軸線が水平になるようにし
て外枠1内に置かれている。
円板部5の中心には軸7が設けられている。この軸7
は固定筒胴部4の側板4−2の中心に設けている軸受8
に挿入して支持される。この支持により円板部5は固定
筒胴部4に回転自在に置かれるのである。
洗濯槽Aは組立ててから外枠1内に組込まれる。すな
わち、左側の固定筒胴部材4−1に円板部5を前述のよ
うにして回転できるように取り付け、右側の固定筒胴部
材4−1に円板部5を前述のようにして回転できるよう
に取り付け、この後で二つの固定筒胴部材4−1を抱合
わせてねじ等の固着手段で一つの固定筒胴部4に組立て
る。このようにして洗濯槽Aは作られるのである。組立
てられた固定筒胴部4は外枠1内に組込まれるのであ
る。
洗濯槽Aの支持体9は外枠1の内部上側に設けられて
いる。この支持体9に固定筒胴部1の両側板4−2を、
ねじ等を用いて固定することにより、洗濯槽Aは外枠1
に取り付けられる。
洗濯槽Aの上部には衣類を出し入れする投入口Bが設
けられている。この投入口Bは固定筒胴部4の真上を切
り欠いて形成されている。投入口Bの口縁部に立上り部
10が形成されている。トツプカバー2には投入口Bに対
向して開口が形成されている。この開口の口縁部には立
下り部11が形成されている。
この立下り部11は立上り部10とラツプするようになつ
ており、蓋パツキング12を立下り部11と立上り部10に挾
持されている。投入口Bの投入口用蓋3は内側に案内壁
部13をもつている。
この案内壁部13は投入口用蓋3を閉じたときに固定筒
胴部4の投入口Bをふさぐとともに固定筒胴部4の内周
面の一部になるのである。このため案内壁部13は固定胴
部4とほぼ同一の径をもつ円弧面がとられているのであ
る。
円板部用プーリ14は円板部5の軸7にそれぞれ取り付
けられて固定されている。両円板部用プーリ14は二つと
も同じものを用いる。
かみ込み防止用のシール15は円板部5のシール支持部
5−2の外周に取り付けられている。接着剤等を用いて
貼付している。このシール15は固定筒胴部材4−1の内
周と摺動するように設けられている。
吸気側ダクト16は洗濯槽Aの左外側に、排気側ダクト
17は洗濯槽Aの右外側にそれぞれ配置されている。
吸気側ダクト16は外側ダクト部材16−1と内側ダクト
部材16−2とからできている。外側ダクト部材16−1の
上側部は気密用シール18を介して固定筒胴部4の側板4
−2に密着している。内側ダクト16−2は外壁部16−3
と内壁部16−4とをもつている。外壁部16−3と内壁部
16−4は頂部16−5をもつてつながつている。外壁部16
−3と内壁部16−4の間には左側の円板部用プーリ14が
置かれるものである。内壁部16−4の下側は水密用シー
ル19を介して固定筒胴部4の側板4−2に密着してい
る。
排気側ダクト17は、外側ダクト部材17−1と内側ダク
ト部材17−2とからできている。外側ダクト部材17−1
の上側部は気密用シール18を介して固定筒胴部の側板4
−2に密着している。
内側ダクト部材17−2は該壁部17−3と内壁部17−4
とをもつている。そして外壁部17−3と内壁部17−4は
頂部17−5をもつてつながつている。外壁部17−3と内
壁部17−4の間には右側の円板部用プーリ14が置かれる
ものである。内壁部16−4の下側は水密用シール19を介
して固定筒胴部4の側板4−2に密着している。
固定筒胴部4の右上部には給水口20が設けられてい
る。この給水口20は給水弁21を介して外部ホース(図示
せず)に接続される。
排水口22は固定筒胴部4の右下部に設けられる。排水
弁23と排水口22は内部排水ホース24で連通され、排水弁
23の排出口側には外部排水ホース25が接続されている。
両回転板5には回転板用通気孔5−3が設けられてい
る。この通気孔5−3は多数の細かい孔にしている。洗
たく物が洗濯槽Aの外に出ないようにしたものである。
固定筒胴部4の両側板4−2には側板用通気孔4−3
が形成されている。この通気孔4−3は前記回転板用通
気孔5−3と対向するように設けられている。
前記両軸受8は吸気側ダクト16および排気ダクト17の
内側ダクト部材16−2および内側ダクト部材17−2を貫
通している。そして、図示はされていないが水密がとら
れているので貫通部から水がもれることはない。
外枠1の内側下部には電動機26が設けられている。支
持台27により、電動機26は支持されている。電動機26の
隣りに送風機28が設けられている。遠心フアン28−1は
フアンプーリ28−2をもつている。
電動機26に設けているフアン駆動プーリ26−1とフア
ンプーリ28−2にフアンベルト29をかけている。送風機
28の遠心フアン28−1はフアン支持台28−3に回転自在
に支持されている。
送風機28の吸気口28−4は排気ダクト17の下端部に接
続されている。送風機28の排気側は外枠1の排気口1−
2に取り付けられている。
吸気側ダクト16の下端側には加熱用ヒータ30が設けら
れている。このヒータ30はPTCを用いるのがよい。ヒー
タ30の吸込側にはフイルター31が設けられている。フイ
ルター31の外側は外枠1の内部に露出している。
外気吸気口32は外枠1のトツプカバー2の後上部に設
けられている。トツプカバー2の前上部には運転制御用
のスイツチ33が設けられている。
電動機26には円板部駆動用プーリ26−2が二つ設けら
れている。左側の円板部駆動用プーリ26−2と左側の円
板部用プーリ14にはベルト34が、同じく右側の円板部駆
動用プーリ26−2と右側の円板部用プーリ14にはベルト
34がそれぞれかけられている。両ベルト34はテンシヨン
プーリ35にて張られている。
以上は本発明の一実施について主として構造上の面か
ら述べたものである。次に動作の面から本発明の一実施
例について述べる。
まず、投入口用蓋3を開き、洗濯槽Aに洗たくをする
洗たく物を投入する。洗たく物は洗濯槽Aの上から入れ
るので入れ易い。
給水弁21を開くと、給水口20から洗濯槽A内に水道水
が注がれる。水道水を使う代わりに風呂水を使つてよ
い。投入口用蓋3を用いて風呂水を入れるのである。
所定の水位まで水を入れてから洗剤を入れて円板部5
を第2図の矢印(イ)に示すように回転させる。円板部
5には撹拌リフター6があるので洗たく物はよく撹拌さ
れる。洗たく物は撹拌リフター6にて掻揚げられ、洗濯
槽Aの底部に落され、これの繰りかえしにより洗浄が行
なわれるのである。
円板部5の回転は電動機26にて行なわれる。二つの円
板部5は電動機26にて一緒に同方向に回わされる。二つ
の円板部用プーリ14の径を変えることにより、二つの円
板部5の回転数に差をもたせることができる。
また二つの円板部5を別の電動機で回わすことにより
円板部5の回転方向を逆にすることができる。一つの電
動機で円板部5の回転方向を逆にすることもできる。例
えばギヤ等の伝達機構を用いることによつてできる。
ここで、前記洗浄について詳しく説明する。
洗たく物は円板部5の回転により撹拌リフター6にて
たたかれるとともに同リフター6で上方に掻揚げられ
る。そして洗濯槽Aの底部に洗たく物が落下し、底部に
たたきつけられるのである。これに加え、落下する際に
も撹拌リフター6にて洗たく物はたたかれるのである。
このようなたたきに、さらに撹拌リフター6にて洗たく
物の擦すりも加わるので洗たく物はよく洗浄されるので
ある。
洗たく水位は洗濯槽Aの丈の1/3位に高さをとるのが
よい。水位を上げてゆくと洗たく物のたたき洗い効果が
低下して来る。また洗たく水量も増すので不経済であ
る。
洗たく水位が洗濯槽Aの丈の1/2を越える高水位にと
られると、溢水のおそれがありよくない。すなわち、洗
たく中に洗たく水は波立つ。排気側ダクト17の頂部17−
5,吸気側ダクト16の頂部16−5を越えて外側ダクト部材
17−1の内部ないし外側ダクト部材16−1の内部に洗た
く水が流出してしまうのである。このようなことのない
ように、洗たく水位は洗濯槽Aの丈の半分以下にしなけ
ればならないのである。
洗たくを終えたら、排水弁23を開き、洗濯槽A内の洗
たく水を排水する。排水口22,排水弁23,外部排水ホース
25を経て下水等に排水される。
排水を終えたら、脱水機で洗たく物の水分をよく絞
る。この後にすすぎを行なう。すすぎの要領は洗たく要
領と同じである。洗剤を使わないところが違う。
すすぎを終えたら、排水をし、さらに脱水をしてから
乾燥を行なう。
乾燥の運転に際しては、給水をとつてはならない。脱
水のとられた洗たく物は円板部5の回転により洗濯槽A
内で回わる。乾燥運転のときは、洗濯槽Aは乾燥槽Aに
なるので、このように呼ぶ。
さて、撹拌リフター6にて掻揚げられた洗たく物は上
方から落下し、再び撹拌リフター6で掻揚げられる。こ
れの繰り返しで洗たく物は乾燥槽A内で回わり続ける。
ここへ熱風が送られ、乾燥が行なわれるのである。
電動機26の回転により、送風機28の遠心フアン28−1
は回わされる。なお、電動機26と遠心フアン28−1の回
転伝達部にはクラツチを設けることが望ましい。すなわ
ち、乾燥運転時にはクラツチが閉じて遠心フアン28−1
に電動機26の回転が伝えられ、洗濯運転時にはクラツチ
が開かれて遠心フアン28−1に電動機の回転が伝えられ
ないようになる。
さて、遠心フアン28−1の吸込力により、第2図に示
す外気吸気口32から外気は外枠1内に流入する。そし
て、第1図,第2図に示す矢印(ロ)のような流れを経
て外枠1に設けている送風機28の排気口1−2から乾燥
を終えた空気は外部へ排気される。
すなわち、外気吸気口32より入つた外気はヒータ30の
ところへ流れ、ここで加熱される。加熱された空気は吸
気側ダクト16内を流れ、側板用通気孔4−3、回転板用
通気孔5−3を通過して乾燥槽Aに入る。ここで回転中
の洗たく物をかわかし、水分を吸つた空気は排気側ダク
ト17側の回転板用通気孔5−3,側板用通気孔4−3を通
過して排気ダクト17に流れる。そして送風機26の吸気口
28−4から送風機26内にその空気は吸引され、排気口1
−2から排気されるのである。こうして、洗たく物の乾
燥が行なわれるのである。
通風路を構成する吸気側ダクト16,排気側ダクト17
は、下部から上方により、頂部16−5,17−5を越えて上
方に下がる構成にしたのは、洗たく時にヒータ30ないし
送風機28に水が流れ込まなくしたものである。送風機2
8,電動機26,ヒータ30は本外1の下部にとることが設計
的によく、このために吸気側ダクト16,排気側ダクト17
は、頂部16−5,17−5をもつて迂回する構成が防水上不
可欠であるのである。
次に他の実施例を第3図に基づいて説明する。
この実施例は、先の第1,2図に示す実施例に脱水機C
を附設したものである。洗濯装置は先の実施例と同一符
号を附し、説明は省略する。
使い方の概略を説明する。
洗濯装置で洗たくをした後に、脱水機に洗たく物を移
し、脱水を行なう。この後に、洗濯装置へ洗たく物を移
し、すすぎを行う。この後、洗たく物を脱水機で脱水
し、洗濯装置に洗たく物を移して前記のように乾燥を行
なうのである。なお、洗たく後に脱水をとらないですす
ぎをとるようにしてもよい。すすぎ水を多くとるが洗た
く物の移しかえ手間が省けるのである。
〔発明の効果〕
以上述べたとおり、本発明は外枠と、この外枠内に内
置された洗濯槽を有する洗濯装置において、前記洗濯槽
は、筒状部材で軸方向の長さを外径の略半分に形成し、
前記筒状部材の両側を覆う側板とで構成された固定胴体
部とし、この固定胴体部の軸が水平になるように前記外
枠内に設置し、前記固定胴体部内で対向する前記側板付
近にそれぞれ前記筒状部材の内径と略同一の円板を向か
い合わせ回転自在に設置し、前記円板の外周付近で前記
固定胴体部の中心側に前記洗濯槽内にある衣類を掻き上
げるためのリフタを設置し、洗濯時の水位を前記固定胴
体部の高さの1/3程度にして洗濯運転を行うことを特徴
とする。
この構成によれば、円板部の回転により、洗たく物は
掻揚げられて落下し、また掻揚げられて落下する上下の
回転が繰返される。洗たくは洗浄槽の底部に落下するた
たき洗いが行なわれる。これは洗たく水が少ないことに
より達成される。洗たく水が少ないと高濃度の洗たく水
になるのでよく洗浄される。また高水位に洗たく水をと
らないので波立による洗たく水の溢水も生じにくいので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は洗濯装置
を正面から見た縦断面図、第2図は側面から見た縦断面
図、第3図は他の実施例に係るもので正面から見た縦断
面図である。 A……洗浄槽、4……固定筒胴部、5……円板部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大越 憲一 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株式会社日立製作所多賀工場内 (72)発明者 曵野 啓二 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株式会社日立製作所多賀工場内 (56)参考文献 実開 昭51−151471(JP,U) 特公 昭33−686(JP,B1) 実公 昭34−18264(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 37/02 D06F 17/10 D06F 21/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外枠と、この外枠内に内置された洗濯槽を
    有する洗濯装置において、 前記洗濯槽は、筒状部材で軸方向の長さを外径の略半分
    に形成し、前記筒状部材の両側を覆う側板とで構成され
    た固定胴体部とし、この固定胴体部の軸が水平になるよ
    うに前記外枠内に設置し、前記固定胴体部内で対向する
    前記側板付近にそれぞれ前記筒状部材の内径と略同一の
    円板を向かい合わせ回転自在に設置し、前記円板の外周
    付近で前記固定胴体部の中心側に前記洗濯槽内にある衣
    類を掻き上げるためのリフタを設置し、洗濯時の水位を
    前記固定胴体部の高さの1/3程度にして洗濯運転を行う
    ことを特徴とする洗濯装置。
JP63249859A 1988-10-05 1988-10-05 洗濯装置 Expired - Fee Related JP2947805B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63249859A JP2947805B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 洗濯装置
KR1019890014206A KR900006597A (ko) 1988-10-05 1989-10-04 세탁장치 및 그 조립법
CN89107779A CN1041626A (zh) 1988-10-05 1989-10-05 洗涤装置及其组装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63249859A JP2947805B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 洗濯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0298397A JPH0298397A (ja) 1990-04-10
JP2947805B2 true JP2947805B2 (ja) 1999-09-13

Family

ID=17199253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63249859A Expired - Fee Related JP2947805B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 洗濯装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2947805B2 (ja)
KR (1) KR900006597A (ja)
CN (1) CN1041626A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101177894B (zh) * 2006-11-08 2011-08-31 南京乐金熊猫电器有限公司 洗涤装置的洗涤剂供给机构
KR101008723B1 (ko) * 2010-01-13 2011-01-17 (주)성진기계 차량용 브레이크
CN114606689B (zh) * 2022-04-25 2023-09-05 浙江盛兴染整有限公司 一种强效脱水的脱水机及染色工艺

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51151471U (ja) * 1975-05-28 1976-12-03

Also Published As

Publication number Publication date
KR900006597A (ko) 1990-05-08
JPH0298397A (ja) 1990-04-10
CN1041626A (zh) 1990-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7398662B2 (en) Gasket and washing machine using the same
MY123328A (en) Power transmission apparatus of washing machines
WO2020042904A1 (zh) 滚筒挤压式洗衣机及其使用方法
JP2947805B2 (ja) 洗濯装置
US3078702A (en) Combination washing and drying machine
JPS636036B2 (ja)
JPH10328473A (ja) ドラム式洗濯機
JPH025998A (ja) 電気洗濯機の糸屑収集装置
JPS6321097A (ja) 脱水装置
US3768282A (en) Slant mounted laundry machine
US2826055A (en) Washing machine drive mechanism
JP3603814B2 (ja) 洗濯乾燥機
JPH06160B2 (ja) 噴流自動反転式洗濯機
JPH0779901B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
KR20000013772U (ko) 드럼세탁기의 진동감쇠장치
JP2004121588A (ja) 洗濯機
CN216338527U (zh) 一种自带防潮机构的离心式洗衣装置
CN214300802U (zh) 无外桶全自动洗衣机
JP4126797B2 (ja) 洗濯機
JP3090663U (ja) 携帯式洗濯機
JPS594640Y2 (ja) 脱水機
JPS6237594Y2 (ja)
JPS583420Y2 (ja) 小形洗濯機
JPH042396A (ja) 洗濯機
KR940006375Y1 (ko) 세탁기의 오토밸런스 고정장치

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees