JP2947080B2 - コネクタの雌形端子金具 - Google Patents

コネクタの雌形端子金具

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JP2947080B2 JP16886494A JP16886494A JP2947080B2 JP 2947080 B2 JP2947080 B2 JP 2947080B2 JP 16886494 A JP16886494 A JP 16886494A JP 16886494 A JP16886494 A JP 16886494A JP 2947080 B2 JP2947080 B2 JP 2947080B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雄形端子金具のタブ部
と接触する接続片と、コネクタハウジングからの抜け止
めに用いられるランスとを備えた雌形端子金具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の端子金具は、一枚の金属板をプ
レス成形して切断および曲げ加工することによって、接
続片やランスを箱形の本体部と一体的に形成している。
その具体的構造としては、例えば実開昭56−2818
3号公報に記載されたものが一般的で、箱形の本体部の
内部に接続片を位置させ、その接続片の後方部分にラン
スを形成するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のも
のは、箱形の本体部は、金属板を折り曲げて単に端縁同
士を突き合わせただけで箱を形成した構造であったため
に形状保持強度が弱いという問題があった。このため、
コネクタの組立工程で端子金具を搬送する際や、組立工
程で端子金具を取り扱う際に、少し大きな力が加わると
箱形の本体部が潰れるような変形を生じ易いという欠点
があった。このような変形が生ずると、雌形のコネクタ
ハウジングへの装着が困難になったり、雄形の端子金具
との接続が不安定になる等の障害を生ずるため、かかる
端子金具は不良品として除外しなくてはならず、無駄が
生ずる。
【0004】本発明は上記のような事情を背景として完
成されたものであって、接続片とランスを収容する箱形
の収容室を形成するに際してその強度を高めることを目
的とする。請求項2の発明は、上記の目的に加え、軸線
方向の長さを短くしたコンパクトな端子金具とすること
を目的とする。請求項3の発明は、上記の目的に加え、
ランスの過度のたわみを阻止する機能を併せて持たせる
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、雄形の端子金具の
タブ部が接触する接続片と、雌形用のコネクタハウジン
グの係止部と係合して抜け止めを行うランスとを備えた
ものにおいて、接続片とランスとを形成した金属板の一
部をコ字形に折り返して、その金属板の端縁を金属板の
基部側に形成した嵌合孔に差し込むことにより、接続片
とランスをそれぞれに収容する箱形の収容室を並べて形
成した構成としたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、両収容室が端子金具の厚さ方向に重なって形成され
ている構成としたところに特徴を有する。請求項3の発
明は、請求項1または請求項2の発明において、ランス
とそのランスを収容する収容室の側板に、ランスのたわ
み量を規制する過度たわみ阻止部を設けた構成としたと
ころに特徴を有する。
【0007】
【作用】請求項1の発明においては、金属板を折り返し
てその端縁を基部側の嵌合孔に差し込むことにより、接
続片とランスとをそれぞれ収容する2個の箱形の収容室
が形成される。それにより、接続片とランスが収容室内
で保護され、また、差し込みにより箱を形成したことに
より収容室が形状保持強度の高いものとなる。請求項3
の発明においては、ランスが一定以上たわもうとした場
合に、過度たわみ阻止部によりそれが阻止される。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、接続片やランスを収容
する収容室の形状保持強度が高くなるから、収容室の変
形を確実に防止でき、もってコネクタハウジングへの装
着が困難になる等の事態を確実に防止することができる
効果がある。
【0009】特に、請求項2の発明によれば、上記の効
果に加え、両収容室が端子金具の厚さ方向に重ねて形成
されていることによって、長さの短いコンパクトな端子
金具が得られる。また、端子金具の厚みが大きくなると
いうことは、端子金具をハウジング内に挿入したのち、
端子金具との係止部を有するリテーナを端子金具の挿入
方向と直角方向にハウジングに差し込んで二重係止を行
う場合に、リテーナの係止部と端子金具との係止長さを
大きく取ることができ、端子金具のハウジング内での係
止をより確実に行うことができる効果がある。
【0010】請求項3の発明によれば、上記の効果に加
え、ランスが過度にたわんで弾性力を失うことが防止さ
れ、その係止機能を長期間にわたって発揮させることが
できる効果がある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図8に
基づいて説明する。本実施例の雌形端子金具Aは、大ま
かには、電線の端末に接続されるバレル部1の先端側に
本体部2を形成した構造であって、その本体部2は、相
手方の雄側端子金具と接続される接続片3を収容した箱
形の接続片収容室4と、ハウジングからの抜け止めに用
いられるランス5を収容した箱形のランス収容室6とを
上下に重ねて設けた構造となっている。
【0012】続いて詳細な構造を説明すると、まず導電
性を有する金属板がプレス加工によって図1に示すよう
な展開形状に切断される。同図の右側である端子金具の
後端側には、電線の被覆の端末に加締め固着されるイン
シュレーションバレル8と、その被覆の端末から突出し
た芯線の端末に加締め固着されるワイヤバレル9とが並
んで形成されている。
【0013】ワイヤバレル9の前縁側には、同図の上下
方向に細長い略長方形の展開形状をなす本体部2が連結
部11を介して形成されている。その本体部2における
連結部11の幅方向の中央部と対応する部分には、ラン
ス収容室6の底板13が形成されている。その底板13
は、前縁から後縁側に向かって一定長さ切除されて、こ
の雌形端子金具Aを収容する後記のコネクタハウジング
50に設けられた係止部54が嵌入する嵌入溝14が形
成されている。
【0014】その底板13の一側(同図の上側)には、
ランス収容室6における雌形端子金具Aの前方から見た
左側板15が、折曲線16を介して形成されている。そ
の左側板15の後縁は上記の連結部11に接続されてい
る。左側板15の外側には、ランス収容室6の上板17
が折曲線18を介して形成されている。その上板17に
は、その側縁の長さ方向の略中央部の位置から上板17
を横切って折曲線18に向かい、続いて折曲線18に沿
って前縁側に向かう切込溝19が切られ、その切込溝1
9で囲まれた部分によってランス5が形成されている。
【0015】また、そのランス収容室6の上板17の側
縁には、その前端から少し入った位置と、切込溝19の
開放端の後方位置とに、一対の第1差込部20が突設さ
れている。また、ランス5の先端の外側の側縁には、過
度たわみ防止用の突片21が形成されている。
【0016】上記したランス収容室6の底板13の他側
(同図の下側)には、背の高い側板23が折曲線24を
介して形成されている。この側板23は、底板13に隣
接した内側の部分がランス収容室6の右側板25に、ま
た、外側の部分が接続片収容室4の右側板26となり、
内側のランス収容室6の右側板25が連結部11に連結
されている。接続片収容室4の右側板26の外側には、
接続片収容室4の上板28が折曲線29を介して形成さ
れ、その外側に、左側板30が折曲線31を介して形成
されている。
【0017】接続片収容室4の左側板30のさらに外側
には、接続片収容室4の底板32が折曲線33を介して
形成されている。その底板32には、その側縁の長さ方
向の略中央部の位置から底板32を横切って折曲線33
に向かい、続いて折曲線33に沿って前縁側に少し進ん
だ切込溝35が切られているとともに、その底板32の
前縁の折曲線33の外側の部分が切り欠かれている。
【0018】その底板32の前縁の幅方向の中央部に
は、舌片状の接続片3が突設されているとともに、切込
溝35で囲まれた部分が、折曲線37で折り曲げられる
過度たわみ防止片36となっている。また、底板32の
後縁側には、打ち起こしによる隆起部38が形成されて
いる。
【0019】その接続片収容室4の底板32の側縁に
は、前後両端部の位置に一対の第2差込部40が突設さ
れている。上記したランス収容室6と接続片収容室4の
右側板25、26を兼ねた側板23には、各右側板2
5、26の境を挟んで、その内側に、上記したランス収
容室6の上板17に突設された第1差込部20が差し込
まれる一対の第1嵌合孔41が開口され、また外側に、
接続片収容室4の底板32に突設された第2差込部40
が差し込まれる一対の第2嵌合孔42が開口されてい
る。さらに、ランス収容室6の右側板25の嵌入溝14
に沿った側縁の所定位置には、上記したランス5に突設
された突片21が進入する過度たわみ防止部に相当する
窓孔44が形成されている。
【0020】本実施例の雌形端子金具Aは上記のような
展開形状であって、続いて次のように曲げ加工される。
まず、上記の展開状態から、ランス5の先端側が紙面の
上方に向かって左側板15の略高さ分だけ斜めに折り曲
げられる。それとともに、接続片3が、底板32の前縁
から側面へ字形をなすように後方に向かって折り返さ
れ、その先端が底板32の隆起部38に接触され、ま
た、過度たわみ防止片36が折曲線37から紙面上方に
向けて直角に起こされる。
【0021】次に、インシュレーションバレル8とワイ
ヤバレル9とが、それぞれ紙面上方側に開いた略V字形
に曲げられる。それとともに、ランス収容室6の左側板
15が折曲線16で直角に起こされ、さらに、上板17
が折曲線18から内側に直角に曲げられる。また、底板
13を挟んだ反対側の側板23が、折曲線24から直角
に起こされる。
【0022】そして、その起こされた側板23の第1嵌
合孔41に、上板17の第1差込部20が差し込まれる
ことによってランス収容室6が形成される。このランス
収容室6は、図2、3に示すように、前後両面が開口さ
れた細長い箱形をなすとともに、底板13の前縁側に嵌
入溝14が切り欠かれた形状となる。ランス5は、上板
17の前端側から斜め下方を向いて後方に突出して嵌入
溝14に到り、そのランス5の先端の側縁に形成された
突片21が右側板25の窓孔44の下方側に嵌入された
状態で、ランス収容室6内に収容される。
【0023】また、接続片収容室4については、図1の
展開形状から上板28が折曲線29で内側に直角に曲げ
られたのち、左側板30が折曲線31から下方に直角に
曲げられ、さらに、底板32が、ランス収容室6の上板
17の上面に重なるようにして折曲線33から内側に直
角に曲げられ、結局、コ字形に折曲げられた形態とな
る。そして、その底板32の第2差込部40が側板23
の第2嵌合孔42に差し込まれることにより、上記のラ
ンス収容室6の上面に重なって接続片収容室4が形成さ
れる。
【0024】この接続片収容室4は、図2、3に示すよ
うに、同じく前後両面が開口した細長い箱形となり、接
続片3は、底板32の前端から側面へ字形をなして後方
に折り返されて、その折返端が隆起部38に接触された
状態で接続片収容室4内に収容される。また、その接続
片3の頂点部よりも少し前方位置の下面に対応して、過
度たわみ防止片36が底板32から立ち上がっている。
【0025】本実施例の雌形端子金具Aは上記のような
構造に形成され、電線46の端末が開いているワイヤバ
レル9とインシュレーションバレル8とに嵌入され、電
線46の被覆の端末にインシュレーションバレル8が、
また、その被覆の端末から突出したワイヤにワイヤバレ
ル9がそれぞれかしめ付けられることによって、電線4
6の端末に雌形端子金具Aが接続される。
【0026】このように電線46の端末に固着された雌
形端子金具Aはコネクタハウジング50内に収容され
る。このコネクタハウジング50は、図8に示すよう
に、本体51の内部に、後面側(同図の右側)を開口し
た端子収容用のキャビティ52が上下二段に形成され、
各キャビティ52の前面に相手方の雄形端子が挿入され
る端子挿入孔53が開口されている。また、各キャビテ
ィ52の上面の所定位置には、各雌形端子金具Aに形成
されたランス5に係止する係止部54が突設されてお
り、また、本体51の下面には、各キャビティ52と直
交する方向に図示しないリテーナを差し込むことのでき
るリテーナ差込口55が形成されている。
【0027】そして、各雌形端子金具Aをランス5を上
面側に向けた姿勢でコネクタハウジング50の各キャビ
ティ52に後面の開口56から挿入すると、キャビティ
52の上面の係止部54がランス収容室6の底板13の
嵌入溝14内に相対的に嵌入し、途中で、上段の雌形端
子金具Aに示すように、ランス5が係止部54に当たっ
て、その先端の側縁の突片21を右側板25の窓孔44
内で移動させつつ下方に弾力的に曲げられる。さらに、
雌形端子金具Aを押し込んでランス5が係止部54を通
過すると、下段の雌形端子金具Aに示すように、ランス
5が復元弾力で元位置に復動して係止部54の前方に係
止し、雌形端子金具Aがキャビティ52に抜け不能に収
容される。
【0028】その後、コネクタハウジング50の下面の
リテーナ差込口55から図示しないリテーナが差し込ま
れて、接続片収容室4の挿入方向の後面に係止すること
により、雌形端子金具Aが二重に係止される。そして、
各キャビティ52の前面の端子挿入孔53から相手方の
雄側端子が挿入されると、その雄側端子のタブ部が接続
片収容室4内に入り込んで、接続片3を偏平にたわませ
つつ嵌入され、両端子金具が接続される。その際、雄側
端子が傾いて挿入された場合等に、接続片3が過度にた
わもうとすると、過度たわみ防止片36に当たることに
よりそれが阻止される。
【0029】このように、本実施例の雌形端子金具Aで
は、接続片3とランス5とがそれぞれ箱形の接続片収容
室4とランス収容室6に収容されているから、接続片3
とランス5が不用意に外部の機器等と干渉することから
保護される。しかも、それらの収容室4、6は、それぞ
れの底板32および上板17の右側縁に突設された第1
と第2の差込部20、40を、共通の右側板25の第1
と第2の嵌合孔41、42に差し込んで箱形に形成され
ているから、それぞれ形状保持強度が高い。したがっ
て、搬送途中やコネクタハウジング50への装着の際
に、箱が潰れて変形するおそれがなく、箱の変形に起因
して接続片3やランス5が変形することが確実に防止さ
れ、また、箱の変形により雄側の端子金具との嵌合が不
確実になったり、コネクタハウジング50への装着が困
難になる事態が確実に防止される。
【0030】また、本実施例では、接続片収容室4とラ
ンス収容室6とが上下に重ねて形成されているから、リ
テーナで係止する場合に、係止面として接続片収容室4
の後面の全面を利用することが可能となり、雌形端子金
具Aの抜け止めをより確実に行うことができる。それと
ともに、雌形端子金具Aが長さ方向に短いコンパクトな
ものにまとめられ、それに対応してコネクタハウジング
50もコンパクトにできる。
【0031】また、ランス5の先端の側縁に突片21を
設ける一方、右側板25に突片21の移動量を規制する
窓孔44を設けるといった簡単な構造によって、ランス
5が過度にたわむことが確実に防止される。このため、
例えば修理や点検等のために雌形端子金具Aをコネクタ
ハウジング50から抜き出すべく、治具の先端をランス
5に当ててこれをたわませる場合に、ランス5が過剰に
たわんで塑性変形してしまうことが確実に防止される。
【0032】なお、本発明は上記記述及び図面によって
説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次の
ような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0033】(1)上記実施例では、接続片収容室4と
ランス収容室6とを上下方向に重ねて形成したが、長さ
方向に並べて形成してもよい。
【0034】(2)上記実施例では、過度たわみ阻止部
として雌形端子金具Aの右側板25に突片21の移動量
を規制する窓孔44を設けたが、これとは逆に、雌形端
子金具Aの側板から内側に向けてランス5を係止可能な
突片を折曲げ形成し、これをランス5の過度たわみ防止
部としてもよい。
【0035】その他、本発明は上記記述及び図面によっ
て説明した実施例に限定されるものではなく、要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の雌形端子金具の展開図であ
る。
【図2】本実施例の端子金具の曲げ加工後の状態の斜視
図である。
【図3】その内部を示すための一部切欠斜視図である。
【図4】その右側面図である。
【図5】その一部切欠右側面図である。
【図6】その左側面図である。
【図7】その正面図である。
【図8】端子金具をコネクタハウジング内に収容した状
態の縦断面図である。
【符号の説明】
A…雌形端子金具 3…接続片 4…接続片収容室 5…ランス 6…ランス収容室 20…第1差込部 44…窓孔(過度たわみ防止部) 40…第2差込部 41…第1嵌合孔 42…第2嵌合孔

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌形用のコネクタハウジングに装着さ
    れ、雄形用のコネクタハウジングに装着された雄形の端
    子金具と接続される雌形の端子金具であって、雄形の端
    子金具のタブ部が接触する接続片と、前記雌形用のコネ
    クタハウジングの係止部と係合して抜け止めを行うラン
    スとを備えたものにおいて、 前記接続片と前記ランスとを形成した金属板の一部をコ
    字形に折り返して、その金属板の端縁を金属板の基部側
    に形成した嵌合孔に差し込むことにより、前記接続片と
    前記ランスをそれぞれに収容する箱形の収容室を並べて
    形成したことを特徴とするコネクタの雌形端子金具。
  2. 【請求項2】 前記両収容室が雌形端子金具の厚さ方向
    に重なって形成されていることを特徴とする請求項1記
    載のコネクタの雌形端子金具。
  3. 【請求項3】 前記ランスとそのランスを収容する収容
    室の側板に、ランスのたわみ量を規制する過度たわみ阻
    止部が設けられていることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のコネクタの雌形端子金具。
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