JP2946524B2 - ねじ締め装置 - Google Patents

ねじ締め装置

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JP2946524B2
JP2946524B2 JP1102672A JP10267289A JP2946524B2 JP 2946524 B2 JP2946524 B2 JP 2946524B2 JP 1102672 A JP1102672 A JP 1102672A JP 10267289 A JP10267289 A JP 10267289A JP 2946524 B2 JP2946524 B2 JP 2946524B2
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taping
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邦則 竹澤
睦美 吉田
和弘 森
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ねじ等を締め付けるねじ締め装置に関する
ものである。
従来の技術 製品の軽薄短小化と共に、これらの製品を締結するね
じも、精密・小型化している。ねじの自動締結作業を行
なうねじ締め方法として一般に、 (1) ねじを整列ストックする係斜シュートからエス
ケープで1本ずつ分離し、先端のキャッチャで保持した
ねじを、真空吸着パイプと内蔵したビットで、下降途中
で、吸着保持、回転させながらねじ締めする方法、 (2) ねじを圧送パイプでねじを保持するYパイプ内
に送り込み、ビットを回転下降させながら、Yパイプ先
端を押しひろげながらねじ締めする方法、 (3) 長尺状にねじ部品を所定間隔でテーピングし
た、ねじ部品集合体を用いて、所定ピッチで供給を行な
い、真空吸着パイプと内蔵したビットで吸着保持、回転
させながらねじ締めする方法、 等がある。以下第7図〜第9図を参照しながら、上述し
た第3の従来例の装置について説明する。
1はねじ2を内蔵するテーピング連で機械送りされ
る。3はねじ2を締結するビット4を内蔵する真空吸着
パイプである。5は前記真空パイプ3を上下動させるエ
アシリンダーである。6は前記テーピング連1と真空吸
着パイプ3とエアシリンダー5等を搭載し所定位置へ移
動させるXYテーブルである。7はねじ締めをするワーク
である。
以上のように構成されたねじ締め装置について、その
動作を説明する。第8図及び第9図は、ねじ2の吸着及
び長尺材を破った断面の側面図である。まず、ねじ2を
テーピング連1がビット4の真下まで1ピッチ機械送り
される。第9図に示すように、真空吸着パイプ3とビッ
ト4が同時に下降、真空吸着パイプ3はテーピング連1
上面に当たると、ねじ2を吸着すると共に停止する。XY
テーブル6により所定位置へ移動し、ワーク7上でビッ
ト4は回転しながら下降しねじ2の十字溝をひらいなが
らねじ締めを行なう。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成のねじ締め装置で
は、テーピング連1とワーク7の上下方向の距離が離れ
ているとき、ビット4からねじ2がはずれてしまうとい
う問題点を有している。更には、テーピング連1を突き
破ったとき、テーピング連1の切りくず等がワーク7上
に落ちる等多くの問題が発生している。
本発明は、上記問題点に鑑み、テーピング連1を突き
破ることなく、ねじ締めを行なう装置を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のねじ締め装置は、
ビットを有し、ねじを所定位置にねじ締めするよう上下
動可能なねじ締めヘッド部と、ねじのテーピング連をピ
ッチ送りする送りレバーを有するとともにブラケットに
固定された支点ピンを中心に前記ヘッド部の移動方向と
略垂直な面上を揺動し、前記ねじ締めヘッド部のビット
にねじを供給可能な第1の位置とビットがねじ締めする
時に前記ビットと当接しないように退避する第2の位置
とを移動する部品供給部を備え、前記ヘッド部に前記部
品供給部の送りレバーを駆動してテーピング連をピッチ
送りするレバーを設け、前記ヘッド部の上下動に伴いテ
ーピング連をピッチ送りするである。
作用 本発明は、上記した構成によって、ねじのテーピング
連からねじを取出し、XYテーブルで位置決めをして、ね
じ締めをすることにより、精密小ねじ,バランスの悪い
ねじ等を安定かつ高速でねじ締めが行なえる。
実 施 例 以下本発明の一実施例のねじ締め装置について、図面
を参照しながら説明する。第1図は、本発明の全体を示
す平面図、第2図は、第1図の側面図である。
8はXYテーブルの第1軸部である。9はXYテーブルの
第2軸部である。10は第2軸部9に取付けられた上下駆
動部である。11は上下駆動部10に取付けられて上下移動
をするねじ締めヘッド部である。12はねじを1個ずつ供
給する部品供給部である。13は供給部12に取付けられた
リールで、テーピングされたねじを巻付けてある。14は
供給部12を載せるプレートであり、支点ピン15を中心に
揺動可能に設けてある。16は第2軸部9に取付固定され
たブラケットであり、支点ピン15が取付けてある。17は
ブラケット16に取付けられた回転駆動部で、レバー18を
介してプレート14を揺動させる。19はプレート14の揺動
を復帰させるスプリングである。
第3図は、部品供給部12の実体斜視図であり、20はリ
ール13に巻かれたねじのテーピング連である。21はテー
ピング連20をピッチ送りするための送りレバーである。
22はテーピング連20の上テープを巻取るための巻取リ
ールである。23はテーピング連20からねじを取出すため
の取出部である。第4図は、テーピング連20をピッチ送
りする詳細図であり、24はねじ締めヘッド部11に固定さ
れローラ25を設けた固定レバーである。ねじ締めヘッド
部11がねじ取出しのため降下すると、固定レバー24が送
りレバー21を押し下げ、テーピング連20がピッチ送りさ
れる。第5図は、テーピング連20の詳細図であり、26は
凹部を有する下テープである。27は下テープ26の凹部に
収納されたねじである。28はねじ27が飛び出さないよう
に下テープ26に取りはずし可能に貼り付けられた上テー
プである。29はねじ27を取り出すための真空吸着パイプ
である。30はドライバー31(第4図で図示)で回転する
ビットである。
第6図は、部品供給部12を揺動させるための動作を図
示した詳細図である(部品供給部12図示せず)。第6図
において、回転駆動部17のレバー18をレバー18aの位置
に回動させ、スプリング19の力によりプレート14は支点
ピン15を中心に揺動復帰してプレート14aの位置で停止
する。再度、レバー18aからレバー18の位置に回動させ
て、プレート14を揺動させる。プレート14は、図からも
解かる様に、カム形状を兼ねている。
以上のように構成されたねじ締め装置において、以下
その動作を説明する。
ねじ締めを行なうワーク位置(図示せず)へ、第1軸
部8と第2軸部9により構成されるXYテーブルで移動位
置決めを行なう。上記移動位置決め後、回転駆動部17を
駆動し、レバー18を介してプレート14が揺動して、ねじ
締めヘッド部11の下部で停止する。次に、ドライバー31
を駆動し、ビット30を回転させ、更に、真空吸着パイプ
内を真空吸引すると同時に上下駆動部10によりねじ締め
ヘッド部11を降下させ、固定レバー24を介して送りレバ
ー21を押し下げ、テーピング連20をピッチ送りすること
により、取出部23にねじ17が供給される。そして、吸着
パイプ29が下テープ26に当接して、ねじ27が真空吸着パ
イプ29内に吸引吸着される。次に、上下駆動部10により
ねじ締めヘッド部11を上昇させた後、回転駆動部17を駆
動して、プレート14を揺動退避させる。そして再度上下
駆動部10によりねじ締めヘッド部11を降下させ、ワーク
(図示せず)にねじ締めを行なう。ねじ締め完了後、ね
じ締めヘッド部11を上昇させ、前記動作を繰り返すこと
により、順次ねじ締めが行なわれる。
発明の効果 以上のように本発明は、ねじ部品のテーピング連内に
一定姿勢で供給されたねじを、真空吸着パイプの真空状
態により吸着、そして、テーピング連を揺動退避させ、
任意の位置まで移動後、ねじ締めをすることにより、ね
じの脚径に比べ脚長さの短いものや脚径の小さいねじの
ねじ締めを安定して行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるねじ締め装置の全体
を示す平面図、第2図は同側面図、第3図は部品供給部
の斜視図、第4図は同要部正面図、第5図はテーピング
連の断面図、第6図は回転駆動部の正面図、第7図は従
来のねじ締め装置の斜視図、第8図,第9図はテーピン
グ連の断面図である。 8……第1軸部、9……第2軸部、10……上下駆動部、
11……ねじ締めヘッド部、12……部品供給部、20……テ
ーピング連、27……ねじ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭64−9029(JP,U) 実開 昭60−45668(JP,U) 実開 昭63−124431(JP,U) 実開 昭55−80136(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23P 19/06 B23P 19/00 301 B25B 23/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビットを有し、ねじを所定位置にねじ締め
    するよう上下動可能なねじ締めヘッド部と、ねじのテー
    ピング連をピッチ送りする送りレバーを有するとともに
    ブラケットに固定された支点ピンを中心に前記ヘッド部
    の移動方向と略垂直な面上を揺動し、前記ねじ締めヘッ
    ド部のビットにねじを供給可能な第1の位置とビットが
    ねじ締めする時に前記ビットと当接しないように退避す
    る第2の位置とを移動する部品供給部とを備え、前記ヘ
    ッド部に前記部品供給部の送りレバーを駆動してテーピ
    ング連をピッチ送りするレバーを設け、前記ヘッド部の
    上下動に伴いテーピング連をピッチ送りするねじ締め装
    置。
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JP2548161B2 (ja) * 1987-01-12 1996-10-30 松下電器産業株式会社 ねじ締め方法
JPS63300827A (ja) * 1987-05-28 1988-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ねじ締め方法

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