JP2945735B2 - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JP2945735B2 JP2945735B2 JP2241970A JP24197090A JP2945735B2 JP 2945735 B2 JP2945735 B2 JP 2945735B2 JP 2241970 A JP2241970 A JP 2241970A JP 24197090 A JP24197090 A JP 24197090A JP 2945735 B2 JP2945735 B2 JP 2945735B2
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- Japan
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- data processing
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Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、ディスク装置を備えたデータ処理装置にお
けるディスクファイルの割り付け方法に関する。
けるディスクファイルの割り付け方法に関する。
（従来の技術） 一般にデータ処理装置では、磁気ディスク等にデータ
を収容するが、このような磁気ディスクにディスクファ
イルを割り付ける際、従来は、ディスク内の空き領域の
状態を示す空き領情報に基づいて、小さなアドレスから
空き領域を捜し、割り付け可能な空き領域があれば、そ
の領域にディスクファイルを割り付けるという方法によ
って、ディスクファイルの割り付けを行っていた。
を収容するが、このような磁気ディスクにディスクファ
イルを割り付ける際、従来は、ディスク内の空き領域の
状態を示す空き領情報に基づいて、小さなアドレスから
空き領域を捜し、割り付け可能な空き領域があれば、そ
の領域にディスクファイルを割り付けるという方法によ
って、ディスクファイルの割り付けを行っていた。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上述した従来のディスクファイル割り
付け方法においては、常に小さなアドレスから割り付け
可能な空き領域の検索を実施するため、小さなアドレス
に空きがあれば、常に小さなアドレスにディスクファイ
ルが割り付けられ、ディスクファイルの割り付け領域に
片寄りが生じる。
付け方法においては、常に小さなアドレスから割り付け
可能な空き領域の検索を実施するため、小さなアドレス
に空きがあれば、常に小さなアドレスにディスクファイ
ルが割り付けられ、ディスクファイルの割り付け領域に
片寄りが生じる。
このため、大きなアドレスの領域にはほとんどアクセ
スが行われず、いざ大きなアドレスの領域にアクセスを
行うと、入出力エラーが発生する場合がある等の問題が
あった。
スが行われず、いざ大きなアドレスの領域にアクセスを
行うと、入出力エラーが発生する場合がある等の問題が
あった。
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもの
で、ディスクファイル割り付け領域に片寄りが生じるこ
とを防止して、ディスクの全領域に均等にディスクファ
イルを割り付けることができ、従来に較べて信頼性の向
上を図ることのできるデータ処理装置におけるディスク
ファイルの割り付け方法を提供しようするものである。
で、ディスクファイル割り付け領域に片寄りが生じるこ
とを防止して、ディスクの全領域に均等にディスクファ
イルを割り付けることができ、従来に較べて信頼性の向
上を図ることのできるデータ処理装置におけるディスク
ファイルの割り付け方法を提供しようするものである。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段） すなわち本発明は、データを収容するディスクの空き
領域情報に基づいて、ディスク内の割り付け可能な空き
領域を検索し、この空き領域にディスクファイルを割り
付けるデータ処理装置において、 割り付け開始アドレスを設定し、この割り付け開始ア
ドレスから前記空き領域情報に基づいて空き領域の検索
を開始するとともに、前記ディスクファイルの割り付け
後、前記割り付け開始アドレスをディスクファイルの割
り付けを行った領域の次のアドレスに更新することを特
徴とする。
領域情報に基づいて、ディスク内の割り付け可能な空き
領域を検索し、この空き領域にディスクファイルを割り
付けるデータ処理装置において、 割り付け開始アドレスを設定し、この割り付け開始ア
ドレスから前記空き領域情報に基づいて空き領域の検索
を開始するとともに、前記ディスクファイルの割り付け
後、前記割り付け開始アドレスをディスクファイルの割
り付けを行った領域の次のアドレスに更新することを特
徴とする。
（作 用） 上記構成の本発明のデータ処理装置におけるディスク
ファイルの割り付け方法では、空き領域情報に割り付け
開始アドレスを設け、この割り付け開始アドレスから空
き領域の検索を開始し、見つかった空き領域にディスク
ファイルを割り付けた後、割り付け開始アドレスをファ
イル割り付けを行った次のアドレスに更新する。
ファイルの割り付け方法では、空き領域情報に割り付け
開始アドレスを設け、この割り付け開始アドレスから空
き領域の検索を開始し、見つかった空き領域にディスク
ファイルを割り付けた後、割り付け開始アドレスをファ
イル割り付けを行った次のアドレスに更新する。
したがって、ディスクファイル割り付け領域が小さな
アドレスの領域に片寄ることを防止することができ、デ
ィスクの全領域に均等にディスクファイルを割り付ける
ことができる。これにより、自動的にパトロールベリフ
ァイ機能等が実施された場合と同様な効果が得られ、従
来に較べて信頼性の向上を図ることができる。
アドレスの領域に片寄ることを防止することができ、デ
ィスクの全領域に均等にディスクファイルを割り付ける
ことができる。これにより、自動的にパトロールベリフ
ァイ機能等が実施された場合と同様な効果が得られ、従
来に較べて信頼性の向上を図ることができる。
（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第２図は、本実施例におけるデータ処理装置の要部構
成を示すもので、データ処理装置１は、CPU等から構成
されるデータ処理部２と、RAM等から構成される記憶部
３と、磁気ディスク装置等から構成されるディスク装置
部４とを具備している。
成を示すもので、データ処理装置１は、CPU等から構成
されるデータ処理部２と、RAM等から構成される記憶部
３と、磁気ディスク装置等から構成されるディスク装置
部４とを具備している。
データ処理部２は、記憶部３およびディスク装置部４
内のデータに所定の処理を実施するとともに、次のよう
にして、ディスク装置部４に対してディスクファイルの
割り付けを実施するよう構成されている。
内のデータに所定の処理を実施するとともに、次のよう
にして、ディスク装置部４に対してディスクファイルの
割り付けを実施するよう構成されている。
以下、第１図を参照してディスクファイルの割り付け
について説明する。
について説明する。
第１図において、10は空き領域情報であり、記憶部３
内に収容され、ディスク装置部４のファイル割り付け済
みおよび空き状態を示す。この空き領域情報10は、ディ
スクの空き領域を示す空き領域マップ11と、割り付け開
始アドレス12とからなる。また、20はディスクであり、
21は既割り付けディスクファイル、22は新しく割り付け
るディスクファイルである。
内に収容され、ディスク装置部４のファイル割り付け済
みおよび空き状態を示す。この空き領域情報10は、ディ
スクの空き領域を示す空き領域マップ11と、割り付け開
始アドレス12とからなる。また、20はディスクであり、
21は既割り付けディスクファイル、22は新しく割り付け
るディスクファイルである。
データ処理部２は、上記空き領域情報10の割り付け開
始アドレス12を始点として、空き領域マップ11によりデ
ィスク20内の割り付け可能な空き領域を検索する。
始アドレス12を始点として、空き領域マップ11によりデ
ィスク20内の割り付け可能な空き領域を検索する。
この結果、割り付け可能な空き領域が見つかると、こ
の空き領域に新しいディスクファイル22を割り付ける。
の空き領域に新しいディスクファイル22を割り付ける。
そして、新しいディスクファイル22の割り付けが行わ
れると、割り付け開始アドレス12をこの新しいディスク
ファイル22の次のアドレス（第１図に示すＡ点）に更新
して処理を終了する。したがって、次のディスクファイ
ルの割り付けの際には、この更新された割り付け開始ア
ドレス12から、割り付け可能な空き領域の検索が行われ
る。このため、小さなアドレスの領域に割り付け可能な
空き領域があったとしても、この小さなアドレスの領域
にディスクファイルの割り付けが行なわれず、順次大き
なアドレスの領域にディスクファイルの割り付けが行な
われ、全領域に対して均等にディスクファイルが割り付
けられる。
れると、割り付け開始アドレス12をこの新しいディスク
ファイル22の次のアドレス（第１図に示すＡ点）に更新
して処理を終了する。したがって、次のディスクファイ
ルの割り付けの際には、この更新された割り付け開始ア
ドレス12から、割り付け可能な空き領域の検索が行われ
る。このため、小さなアドレスの領域に割り付け可能な
空き領域があったとしても、この小さなアドレスの領域
にディスクファイルの割り付けが行なわれず、順次大き
なアドレスの領域にディスクファイルの割り付けが行な
われ、全領域に対して均等にディスクファイルが割り付
けられる。
すなわち、本実施例のデータ処理装置１では、ディス
クファイル割り付け領域が小さなアドレスの領域に片寄
ることを防止することができ、ディスクの全領域に均等
にディスクファイルを割り付けることができる。特に一
時ファイルの場合、ディスク中を順次移動して全領域に
対するアクセスが実施される。これにより、自動的にパ
トロールベリファイ機能等が実施された場合と同様な効
果が得られ、従来に較べて信頼性の向上を図ることがで
きる。
クファイル割り付け領域が小さなアドレスの領域に片寄
ることを防止することができ、ディスクの全領域に均等
にディスクファイルを割り付けることができる。特に一
時ファイルの場合、ディスク中を順次移動して全領域に
対するアクセスが実施される。これにより、自動的にパ
トロールベリファイ機能等が実施された場合と同様な効
果が得られ、従来に較べて信頼性の向上を図ることがで
きる。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明のデータ処理装置におけ
るディスクファイルの割り付け方法によれば、ディスク
ファイル割り付け領域に片寄りが生じることを防止し
て、ディスクの全領域に均等にディスクファイルを割り
付けることができ、従来に較べて信頼性の向上を図るこ
とができる。
るディスクファイルの割り付け方法によれば、ディスク
ファイル割り付け領域に片寄りが生じることを防止し
て、ディスクの全領域に均等にディスクファイルを割り
付けることができ、従来に較べて信頼性の向上を図るこ
とができる。
第１図は本発明の一実施例のデータ処理装置の動作を説
明するための図、第２図は本発明の一実施例のデータ処
理装置の構成を示す図である。 10……空き領域情報 11……空き領域マップ 12……割り付け開始アドレス 20……ディスク 21……既割り付けファイル 22……新しく割り付けるファイル Ａ……割り付け開始アドレス位置（更新後）
明するための図、第２図は本発明の一実施例のデータ処
理装置の構成を示す図である。 10……空き領域情報 11……空き領域マップ 12……割り付け開始アドレス 20……ディスク 21……既割り付けファイル 22……新しく割り付けるファイル Ａ……割り付け開始アドレス位置（更新後）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 12/00
Claims (1)
- 【請求項１】データを収容するディスクの空き領域情報
に基づいて、ディスク内の割り付け可能な空き領域を検
索し、この空き領域にディスクファイルを割り付けるデ
ータ処理装置において、 割り付け開始アドレスを設定し、この割り付け開始アド
レスから前記空き領域情報に基づいて空き領域の検索を
開始するとともに、前記ディスクファイルの割り付け
後、前記割り付け開始アドレスをディスクファイルの割
り付けを行った領域の次のアドレスに更新することを特
徴とするデータ処理装置におけるディスクファイルの割
り付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241970A JP2945735B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241970A JP2945735B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | データ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04120634A JPH04120634A (ja) | 1992-04-21 |
| JP2945735B2 true JP2945735B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=17082295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2241970A Expired - Fee Related JP2945735B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2945735B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7062626B2 (en) | 2001-08-02 | 2006-06-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information recording medium, information recording method, information recording apparatus, information reproduction method, and information reproduction apparatus |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4756623B2 (ja) | 2001-11-30 | 2011-08-24 | ソニー株式会社 | 情報記録装置および方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム |
| EP1556861B1 (en) * | 2002-10-30 | 2008-03-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Recording method and recording apparatus |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP2241970A patent/JP2945735B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7062626B2 (en) | 2001-08-02 | 2006-06-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information recording medium, information recording method, information recording apparatus, information reproduction method, and information reproduction apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04120634A (ja) | 1992-04-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |