JP2944725B2 - 階層化分散制御システム - Google Patents

階層化分散制御システム

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ビルの空調、照明、配電等の設備制御シ
ステムを実現する際の階層化分散制御システムに関する
ものである。
〔従来の技術〕
第10図は特開昭62−39933号公報に示された従来のシ
ステムの中継器を示す図であり、1a,1bはネットワー
ク、50a,50は送受信手段、51は応答送出手段、52は中継
手段、53は保持手段である。又、第11図は従来のシステ
ム図であり、10〜16はネットワーク、21〜26は中継器、
31〜42はノードである。
次に、上記構成の動作を説明する。例として、ノード
31が他のノードに送信する場合を想定する。ノード31か
らノード32に送信する場合、ノード31は直接ノード32に
対してパケットを送信し、これに対してノード32は肯定
応答を返す。又、ノード31がネットワーク10に存在して
いないノード38に対して送信を行なう場合、ノード31は
中継器に対して一斉同報通信により他のネットワークへ
の送信要求パケットを送信する。これを受信した中継器
23はノード31に対してノード38への送信要求受付のパケ
ットを返送し、以後ノード31から中継器23を介してノー
ド38の経路でパケットの通信が行なわれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のネットワークシステムは上記のように構成され
ており、ノードが送信する場合、送信先ノードが同一ネ
ットワークの内か外かを識別し、同一ネットワーク外で
あれば中継器に対して選択的にデータを送信し、他のネ
ットワーク上のノードのアドレスを指定し、データの送
信を依頼しなければならない。従って、各ノードに対し
て他のノードが同一ネットワーク内に存在するか否かを
設定する必要があり、これを記憶する必要もあった。
又、送信処理も送信先ノードが同一ネットワークに存在
するか否かで二通りとなり、ノードの処理内容の複雑化
が避けられなかった。又、一つのノードから他のネット
ワークに存在する複数のノードに同一データを送信する
場合、各々に対して中継器を介して同一データを繰り返
して送信することが必要であり、通信トラフィックが多
大となった。
この発明は上記のような課題を解決するために成され
たものであり、端末機での処理を簡単にすることができ
ると共に、通信トラフィックを削減することができる階
層化分散制御システムを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る階層化分散制御システムは、支線ネッ
トワークに接続され、この支線ネットワークを介して端
末機と通信する副集中制御装置と、幹線ネットワークに
接続され、この幹線ネットワーク、中継器及び支線ネッ
トワークを介して副集中制御装置と通信する集中制御装
置を設けたものである。
〔作 用〕
この発明においては、端末機は副集中制御装置と通信
するだけでよく、その処理は簡単となる。又、集中制御
装置は支線ネットワークを介して任意の副集中制御装置
と通信可能であり、機能が異なる複数の副集中制御装置
を設けることによりシステムの機能が拡大される。さら
に、各端末機をグループとして通信可能であり、幹線ネ
ットワーク上のトラフィックが削減される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第
1図は階層化分散制御システムの構成を示し、1はビル
の階間を結ぶ幹線ネットワーク、2a,2bはビルの階内に
閉じる支線ネットワーク、3は幹線ネットワーク1に接
続された集中制御装置、4a,4bは幹線ネットワーク1と
支線ネットワーク2a,2bを接続する中継器、5a,5bは支線
ネットワーク2a,2bに接続された副集中制御装置、6a〜6
fは支線ネットワーク2a,2bに接続され、副集中制御装置
5a,5bによって制御される端末機である。AD1〜AD3及びa
d1〜ad10は各アドレスを示す。
次に、動作について説明する。例として、集中制御装
置3により端末機6aを制御する場合を示す。第2図は集
中制御装置3と副集中制御装置5aが送信するパケット7
と、副集中制御装置5aと端末機6aが通信するパケット9
を示す。パケット7において、SAは送信パケットの自己
アドレス、DAは同一ネットワーク上の相手アドレス、CC
はパケット7の形式を指定する制御コード、BCはデータ
数の指定、EAは中継器4aを越えた先の相手を示す拡張ア
ドレスであり、中継器4aに入るパケットではEAは送信先
を示し、中継器4aから出るパケットでは送信先を示す。
DATAはデータであり、端末番号、コマンド、オペランド
で構成されており、このデータは副集中制御装置5aに対
して端末番号で指定した端末機6aに対し副集中制御装置
5aがこのコマンド、オペランドを送ることの依頼と定義
する。従って、このコマンドを用いて集中制御装置3は
任意の副集中制御装置5a,5bに対して任意のコマンドを
送ることができる。パケット9は副集中制御装置5aが端
末機6aに送るパケットであり、拡張アドレス、端末番号
を持たないコンパクトな形式となっている。FCCはフレ
ームチェックコードである。
次に、第3図、第4図を用いて、集中制御装置3から
端末機6aを制御する動作を説明する。まず、集中制御装
置3より制御パケットP1を中継器4aに送信し、これを中
継器4aが受信し、中継器4aは第4図に示す構成のパケッ
トP1をパケットP3に変換する。即ち、データDATAの内容
は変えずにパケットP1の拡張アドレスに設定されていた
副集中制御装置5aのアドレスad2をパケットP3の相手先
アドレスDAに移動し、パケットP1の自己アドレスSAに設
定されていた集中制御装置3のアドレスAD1をパケットP
3の拡張アドレスEAに移動する。次に、中継器4aはパケ
ットP3を副集中制御装置5aに送信する。副集中制御装置
5aは制御パケットP3を解釈し、集中制御装置3から端末
機6aへの制御依頼であることを判別し、パケットP5を端
末機6aに送信する。端末機6aはパケットP5に従って制御
を行なった後、パケットP7によって応答を副集中制御装
置5aに返送し、制御を終了する。この後に、必要があれ
ば、集中制御装置3より副集中制御装置5aに端末機6aの
状態を確認するためにモニタ要求パケットP9,P11を送
り、副集中制御装置5aよりモニタ応答P13,P15を受け
る。
次に、第5図〜第7図を用いて副集中制御装置5aのパ
ケット受信時の動作について説明する。副集中制御装置
5aはパケットを受信すると、まず、制御コードCCを確認
する。制御コードCCがCC1であれば受信したパケットは
第2図のパケット7の形式であり、拡張アドレスと端末
番号がある。又、制御コードCCがCC2であればパケット
9の形式となる(ステップS1,S2)。CC1であればステッ
プS3に進み、パケットが制御であるかモニタ要求である
かを識別する。制御であればステップS4で制御対象が特
定の端末機かそれとも複数の端末機を合せたグループで
あるかを識別する。特定の端末機であれば、ステップS5
で端末機に制御パケットを送信して処理を終了する。制
御の対象がグループである場合には、第6図及び第7図
に示した手順でグループに属している端末機例えば6a,6
bに対してそれぞれ制御パケッP24,P28を送信し、処理を
終了する(ステップS6)。又、ステップS3でモニタ要求
である場合には、必要なモニタ応答を中継器5aを介して
集中制御装置3に送信し、処理を終了する(ステップS
7)。又、ステップS2において制御コードがCC2であれば
端末機6a〜6cからの制御応答があるので、ステップS8で
応答を記憶して処理を終了する。
次に、第8図及び第9図を用いて他の実施例の説明を
行なう。第8図のシステムでは支線ネットワーク2aに2
台の副集中制御装置5a,5cが接続されており、この2台
は異なる機能を持ち、副集中制御装置5aは端末機6a〜6c
の制御、監視を行ない、副集中制御装置5cは端末機6a〜
6cの例えば動作時間、消費電力を監視蓄積して端末機6a
〜6cの消費電力量を蓄積し、使用料金の管理に使用す
る。第9図にこのシステムの論理的階層図を示した。即
ち、副集中制御装置5a,5cは機能は異なるが双方とも端
末機6a〜6cの上位にあり、かつ集中制御装置3から指示
を受ける位置にある。支線ネットワーク2a,2b上には必
要に応じて副集中制御装置を任意に追加することが可能
であり、集中制御装置3は任意の副集中制御装置を指示
し、通信することが可能である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、端末機はコンパクト
なデータ体系を用いて副集中制御装置と通信するのみで
よいため、端末機に必要な記憶容量は少なくてよく、処
理を簡単にすることができる。又、集中制御装置はネッ
トワークをまたがる透過的な通信を可能とするデータ体
系を用いて任意の副集中制御装置を指定して通信を行な
うことが可能であり、一つの支線ネットワークに複数の
機能が異なる副集中制御装置を接続することによりシス
テムの機能拡張、追加も容易である。さらに、端末機は
個々の指定が可能であると共に、グループとしての指定
も可能であり、幹線ネットワーク上のトラフィックを大
幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるシステム構成図、第2図はこの
発明によるパケット形式図、第3図はこの発明による通
信シーケンス図、第4図はこの発明によるパケット変換
説明図、第5図はこの発明による副集中制御装置のパケ
ット受信時の制御フローチャート、第6図及び第7図は
この発明によるグループ制御におけるパケット変換説明
図及び通信シーケンス図、第8図及び第9図はこの発明
の他の実施例によるシステム構成図及び論理的階層図、
第10図は従来の中継器の構成図、第11図は従来のシステ
ム構成図である。 1……幹線ネットワーク、2a,2b……支線ネットワー
ク、3……集中制御装置、4a,4b……中継器、5a〜5c…
…副集中制御装置、6a〜6f……端末機。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−50298(JP,A) 特開 昭60−190046(JP,A) 特開 昭62−123897(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】幹線ネットワークと、 この幹線ネットワークに中継器を介して接続された支線
    ネットワークと、 この支線ネットワークに接続された端末機と、 前記支線ネットワーク毎に接続され、各支線ネットワー
    ク内の前記端末機と支線ネットワークを介して通信を行
    う副集中制御装置と、 前記幹線ネットワークに接続され、この幹線ネットワー
    ク、前記中継器及び前記支線ネットワークを介して前記
    副集中制御装置と通信する集中制御装置と、 を備え、 前記集中制御装置は前記端末機を個々にまたはグループ
    化して指定し、この指定した前記端末機への各種命令お
    よび前記端末機からの応答を示す信号を前記副集中制御
    装置と送受信し、前記副集中制御装置は指定された前記
    端末機への各種命令および前記端末機からの応答を示す
    信号の送受信することを特徴とする階層化分散制御シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記支線ネットワーク内に異なる機能を有
    する前記副集中制御装置を複数個設置し、前記集中制御
    装置から前記端末機への各種命令および前記端末機から
    の応答を示す信号の種類を区分して前記各副集中制御装
    置と送受信し、前記各副集中制御装置は前記端末機への
    各種命令および前記端末機からの応答を示す信号の種類
    を区分して送受信することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の階層化分散制御システム。
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