JP2944120B2 - シートベルト組立体 - Google Patents
シートベルト組立体Info
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- JP2944120B2 JP2944120B2 JP2017695A JP1769590A JP2944120B2 JP 2944120 B2 JP2944120 B2 JP 2944120B2 JP 2017695 A JP2017695 A JP 2017695A JP 1769590 A JP1769590 A JP 1769590A JP 2944120 B2 JP2944120 B2 JP 2944120B2
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Description
シートベルト装置に関し、特に、自動ロックベルト引込
器を備えるシートベルト装置に有用な組立体に関する。
ト装置は余分なベルト部分を巻き取りかつ装置を緊張さ
せる自動引込器装置を備えている。この装置は例えば、
平らなベルトをスプールの周囲に押圧し、これにより、
引込器内部に押し込むばね荷重式のスプールを備えるこ
とが出来る。留め金を締め付けてシートベルト及びショ
ルダハーネスが固着されたならば、余分なベルトは引き
戻される。
ルトはベルトが完全に引き戻された後に始めて引込器か
ら繰り出される。かかるシステムの欠点はベルトが搭乗
者を締め付け(cinch down)、その締め付け状態はベル
トを除去してベルトを引込器内に完全に引き戻さない限
り解除されないということである。ラフな路面(凸凹
道)を運転中、搭乗者は振動によってシートに押し付け
られたり、はずみで沈み込んだりする場合があり、この
とき、引込器はベルトの緩みを感知してこれを引込む。
シートが元の位置に復帰しようとしても、引込器はベル
トを繰り出さず、搭乗者は通常よりも低い位置に拘束さ
れる。
解消させる機構を提供することにより、上述の搭乗者の
締め付けという問題点を解決するものである。本発明は
自動ロック止め引込器ではなく、伸長したベルトの一部
を収集し、その後、その収集してベルトを繰り出して戻
し、車両のシートの動きを補償し得るようにした手段を
備えている。
体がユーザを締め付ける傾向を解消するシートベルトシ
ステムを提供することである。
に使用して有用であるシートベルト留め金又は舌状体の
組立体を提供することである。
期の寿命が期待される留め金組立体を備えるシートベル
トシステムを提供することである。
行であり、システムの操作性又は使い勝手を損なうこと
なく、又作用させるのに大きな力を必要としないシート
ベルト留め金組立体を提供することである。
み部分を収集し、その後その収集した緩み部分を繰り出
し、構成要素である自動ロック引込器組立体がユーザを
締め付ける傾向を解消する手段を提供することである。
を引込むための引込器組立体と、上記シートベルトと連
結している舌状体と、上記舌状体と係合可能なベルト留
め金と、取り付けブラケットと、上記ベルト留め金又は
上記舌状体のいずれかを上記取り付けブラケットに連結
するための連結手段と、上記連結手段を上記ベルト留め
金又は上記舌状体のいずれかに接続するための連結部分
及び上記取り付けブラケットに接続するための連結部分
と、上記連結手段内の所定の緩みを収集する収集手段
と、を備えるシートベルト組立体であって、上記連結手
段内の所定の緩みは、上記引込器組立体によって巻き取
られるのではなく、上記収集手段によって収集され、そ
の後、収集された上記連結手段内の所定の緩みは上記引
込器組立体によって繰り出されるのではなく、上記収集
手段によって繰り出されることを特徴とするシートベル
ト組立体、が提供される。
え、該弾性部材は、該弾性部材が前記連結手段にほぼ整
合するように取り付けられている少なくとも2つの端部
を有し、さらに該弾性部材が静止する第1の位置と該弾
性部材が延伸する第2の位置とを有することが好まし
い。
体又は留め金組立体に組み込まれており、通常、静止し
ているときにシートベルトの緩み部分を収集するように
なっている。所定の大きさの外力が作用すると、この弾
性部材は延伸して、所定量のシートベルトを繰り出して
緩める。外力が弱まると、弾性部材の弾性力によりベル
トの緩み部分が再度巻き取られる。
されており、前記連結手段の所定の緩みを収集する第1
の位置と、上記連結手段の所定の緩みを繰り出す第2の
位置と、の間で、上記連結されている連結部分の1つに
対して相対移動可能で、前記ベルト留め金又は前記舌状
体の一部を受け入れるスロット及び溝を具備する断面U
字形部材と、上記断面U字形部材内に位置付けられてい
る保持手段であって、通常は上記断面U字形部材を上記
第1の位置に保持し、上記連結部分の1つに対して上記
第1の位置に上記U字形部材を引き込むための所定の力
を作用させ、上記所定の力を越える外力が作用した場合
には抵抗下で上記U字形部材を上記第1の位置から上記
第2の位置まで移動させ、上記所定の力未満まで外力が
低下した場合に上記U字形部材を上記第2の位置から上
記第1の位置まで戻すように作用する保持手段と、を備
えることが好ましい。
ルトを引込むための引込器組立体と、上記シートベルト
と連結している舌状体と、上記舌状体と係合可能なベル
ト留め金と、取り付けブラケットと、上記ベルト留め金
又は上記舌状体のいずれかを上記取り付けブラケットに
連結するための連結手段と、上記連結手段を上記ベルト
留め金又は上記舌状体のいずれかに接続するための連結
部分及び上記取り付けブラケットに接続するための連結
部分と、上記連結手段内の所定の緩みを収集する収集手
段と、を備え、上記連結手段内の所定の緩みは、上記引
込器組立体によって巻き取られるのではなく、上記収集
手段によって収集され、その後、収集された上記連結手
段内の所定の緩みは上記引込器組立体によって繰り出さ
れるのではなく、上記収集手段によって繰り出されるシ
ートベルト組立体であって、該収集手段は、上記連結部
分の1つに連結されており、上記連結手段の所定の緩み
を収集する第1の位置と、上記連結手段の所定の緩みを
繰り出す第2の位置と、の間で、上記連結されている1
つの連結部分に対して相対移動可能で、前記ベルト留め
金又は前記舌状体の一部を受け入れるスロット及び溝を
具備する断面U字形部材と、上記断面U字形部材内に位
置付けられている保持手段であって、通常は上記断面U
字形部材を上記第1の位置に保持し、上記連結部分の1
つに対して上記第1の位置に上記U字形部材を引き込む
ための所定の力を作用させ、上記所定の力を越える外力
が作用した場合には抵抗下で上記U字形部材を上記第1
の位置から上記第2の位置まで移動させ、上記所定の力
未満まで外力が低下した場合に上記U字形部材を上記第
2の位置から上記第1の位置まで戻すように作用する保
持手段と、を備えることを特徴とするシートベルト組立
体が提供される。
体又は留め金の何れに取り付けられるかにより、その舌
状体又は留め金に対して可動である。このU字形の部材
は舌状体又は留め金に対する第1の位置において緩みを
収集し、その収集された緩み部分を第2の位置にて繰り
出す。このU字形部材は外力が低下したとき、第1の位
置に復帰し得るようにされている。
する詳細な説明から明らかになるであろう。
示された実施例について以下説明するが、これらを説明
するため特別の用語を使用することがある。しかし、か
かる用語により本発明の範囲が限定されるものではな
く、説明した装置の当業者が通常考え得る変形例、応用
例、及び本発明の原理のさらに別の適用例は全て本発明
の範囲に属するものである。
ク引込器が採用されている。この引込器はベルトの余分
な長さが収集され、その後ベルトがこの位置にロックさ
れるように作用する。しかし、かかる装置においては引
込器が余分な長さのベルトを引き込んで、ユーザを望ま
しい位置よりも窮屈な位置に保持する可能性がある。
走行する際に生じる垂直動作のようにかなり大きな移動
量を有する。このような状況ではシートが車両に対して
下方に動くとき、ベルトの余分な長さが引込まれてロッ
クされるので、自動ロック止め引込器によって搭乗者の
膝ベルトが締め付けられる。本発明は、例えば、自動ロ
ック止め引込器を有するシステム内において、膝ベルト
の「締め付け」を防止するのに有用である機構を提供す
るものである。
るシートベルト留め金組立体10(以下、組立体10と称
す)の一実施例が図示されている。第1図及び第2図に
示すように、該組立体10は取り付けブラケット12(以
下、ブラケット12と称す)に接続されたシートベルト留
め金11を備えている。この留め金11は典型的にシートベ
ルトに使用される任意の従来型式のものでよい。
車両に取り付けるのに適した任意の所望の形態にて提供
することが出来る。以下に説明するように、一対の接続
部材13、14を介して留め金11をブラケット12に接続する
手段が設けられる。留め金及びブラケットは、留め金11
に固着された第1端16及びブラケット12に固着された第
2端17を有する可撓性ベルト15(以下、ベルト15と称
す)を介して接続されることが望ましい。留め金及びブ
ラケット共、符号18で示すように孔を通して輪を作り、
及び縫合させる等により隣接するベルト材料に固着され
る。
つ該第2の接続部材14に対して可動である。第1の接続
部材13は後続の他の図面について以下に説明するよう
に、第2の接続部材14に対して摺動可能である。一対の
圧縮ばね19、20がこれらの接続部材13,14を、留め金11
が相対的に引込まれた位置に保持される第1の位置へと
付勢する。接続部材13,14は、圧縮ばね19、20の抵抗力
に抗して相対的に可動であり、留め金を相対的に伸長し
た第2の位置まで動かす。
5の相当部分は、頂部半体22及び底部半体23をそれぞれ
有するカバー21内に収容される。
り付け穴24を有している。カバーの反対側には、留め金
11及びベルト15の第1端16がそこを通って伸長可能な開
口部27が形成されている。カバー21の両側部の各カバー
半体は符号28、29で示すような隆起したレールを画成す
る。これらのレールを隣接する第2の接続部材14の符号
30、31で示すような溝内に受け入れられ、カバー21内で
の第2の接続部材14の位置を安定させる働きをする。
14の形態が詳細に図示されている。第2の接続部材14
は、中央部分32及び一対の外側部分33、34を備えてい
る。中央部分32は、内面35及び外面36を有する伸長した
平坦な形状をしている。外側部分33,34は、溝30、31を
画成し、かつ圧縮ばね19、20の第1端を受け入れるため
の凹所37、38を備えている。外側部分33、34は第1の接
続部材13により画成された各溝46,47内に摺動可能に受
け入れられる一対の対向する舌状体39、40をさらに形成
する。
13の詳細な形状が図示されている。第1の接続部材13は
内面42及び外面43を有する平坦で矩形の部材である中央
部分41を備えている。第1の接続部材13はまた、第2の
接続部材14の舌状体39、40がそれぞれ受け入れられる対
向する溝46、47を画成する一対の外側部分44、45を備え
ている。凹所48、49は外側部分44、45にも設けられてお
り、圧縮ばね19、20の各々の第2端を受け入れる。さら
に、第2の接続部材14の中央部分32の外端縁50、51は第
1の接続部材13の内方向を向いた溝52、53内に受け入れ
られる。
3、14は第1の位置(図2)及び第2の位置(図1)間
にて相対的に可動である。これらの接続部材13、14は相
互に結合されて相対的動作、望ましくは摺動動作を行な
う。第1図では摺動可能な接続部材13、14の圧縮ばね1
9、20は弛緩した位置にあり、留め金11は相対的に引き
戻された位置にある。外力が加えられて、留め金11を組
立体10の外方に引っ張ると、第2の接続部位14は圧縮ば
ね19、20により付与される抵抗力に抗して摺動し、例え
ば、第11図に示した位置になる。次に、留め金11が動か
されて、組立体10に対して相対的に伸長した第2の位置
となる。外力が低下すると、圧縮ばね19,20は接続部材1
3、14を付勢させて離隔方向に移動させ、留め金11は第
1図に示した引き戻された第1の位置に復帰する。
ステムの第1の実施例が図示されている。ここで、第1
図乃至第11図に示した構成要素と同様の構成要素には同
じ符号を用いる。接続部材13、14、可撓性ベルト15(以
下、ベルト15と称す)及び取り付けブラケット12(以
下、ブラケット12と称す)を備える留め金組立体がその
ベルト留め金61(以下、留め金61と称す)の開口部が舌
状体71の前縁を受け入れ得る位置にあるように配設され
る。舌状体71はベルト15が自由に通過する孔73により可
撓性ベルト72(以下、ベルト72と称す)に取り付けられ
ることが望ましい。ベルト72の第1端74は取り付けブラ
ケット76(以下、ブラケット76と称す)に取り付けられ
ている。ベルト72の第2端75は引込器組立体81に取り付
けられている。舌状体71は留め金61の開口部内に係合し
て各種の構成要素を接続させ、一体化した完全なシステ
ムとし、このようにして、ユーザをシートの特定の位置
に拘束する手段が提供される。
ムである本発明の好適な実施例が図示されている。ここ
で、第1図乃至第12図に示す構成要素と同じ構成要素に
は、同じ符号を用いる。この場合、可撓性ベルトすなわ
ち膝ベルト72は孔73を通って輪を作り、引込器組立体81
から最も遠方にある可撓性ベルトの端部74aは、符号78
で示されれる箇所にて縫合されて適所に保持される。同
様に、舌状体71も留め金61の開口部内に係合するよう位
置決めされており、各種の構成要素を接続させてユーザ
をシートに拘束するのに有用な一体化した完全なシステ
ムにする。
取り付けブラケットに結合させる、第12図、13図に示す
シートベルト装置の実施例では、米国特許第3,603,525
号に開示されたような引込器組立体81を使用できる。米
国特許第4,404,715号に開示されたものと同様の留め金6
1は留め金組立体の一部分として使用することが出来
る。このため、米国特許第3,603,525号及び同第4,404,7
15号はここに引用して本明細書の一部とする。留め金組
立体は相互に可動である接続部材13,14をさらに備え、
ここに開示したように構成されている。
作用は次の通りである。膝ベルト機構が留め金11に係合
したならば、膝ベルト72は引き戻されてユーザに対して
静止する。この位置において、引込器81は膝ベルト72を
繰り出さず、ユーザはシートに対して適所に拘束され
る。ラフな路面を走行するときのようにシートベルトが
下方に動く場合、引込器81は膝ベルト72の緩みを感知
し、膝ベルト72をさらに巻き取る。本発明を適用しなか
った場合、ユーザはこの動作により拘束され、望ましい
程度よりもより強固にシートに保持され、又はシートは
実際上、窮屈な状態にて下方に保持される。シートがさ
らに下方に動く結果、ユーザ及びシートはさらに下方に
締め付けられる。しかし、本発明によりかかる状態は阻
止される。
め引込器81によりさらに引き戻される。しかし、シート
が元の位置に復帰したならば、組立体10により留め金11
は外方に動き、ベルト15の一部分を繰り出す。シートに
対するばね支持力によりシートを上方に動かす力によ
り、外力が付与され、接続部材13、14は相互に動き、留
め金11は第1図の伸長した位置まで動く。このため、シ
ートは開始位置に保持され、膝ベルト72はユーザに対し
て保持され、かつ両方の接続部材13,14及びベルト15を
付勢させて相対的に引き戻された位置に戻す圧縮ばね1
9、20により緊張される。
方に動くならば、自動ロック止め引込器81ではなく組立
体10が緩んだベルト15を巻き取る。これを確実にするた
め、圧縮ばね19、20により加えられる引き戻し力は自動
ロック止め引込器81の引き戻し力を上回るように予設定
される。このため、弛緩したベルトは組立体10により優
先的に巻き取られる。その後、シート及びユーザが再び
元の位置まで上方に動くと、組立体10はベルト15を繰り
出し、かかる動きに対応する。これにより組立体10は膝
ベルト72がユーザ及びシートを締め付けるのを防止す
る。
位置との間を可動であるようにする各種の手段を設ける
ことが出来る。第1図に示した実施例において、この駆
動手段は、圧縮ばね19、20及びベルト15と協働する摺動
可能な接続部材13、14を備えている。特に第2図に図示
すように、ベルト15は摺動可能な接続部材13、14の表面
上に巻き付けられた部分54,55,56を備えている。具体的
には、ベルト15は留め金11が取り付けられ、第2の接続
部材14の中央部分32の外面に沿って伸長する第1のベル
ト部分54を備えている。第2のベルト部分55は接続部材
14、13のそれぞれの中央部分32、41の内面間を伸長す
る。最後に、第3のベルト部分56は、第1の接続部材13
の中央部分41の外面に隣接して伸長し、ブラケット12に
接続する。かかる配設により、ベルト15を通じて留め金
11に外方向に加えられる引っ張り力により、摺動可能な
接続部材13、14は、圧縮ばね19、20の力に抗して相互に
離反する。外力が低下したならば、圧縮ばね19、20が摺
動可能な接続部材13,14を第1図の元の第1の位置に戻
す。
システムに共通して存在する、締め付けという問題を解
決する手段を備えている。上述した留め金組立体10はベ
ルトシステムと平行であり、従ってその作用を損なうこ
とのない小型で耐久性のある設計を提供する。保護カバ
ー21及び圧縮ばね19,20を使用するような設計上の特徴
により、長期の疲労寿命が保証される。
別の実施例によるシートベルト留め金組立体90及びシー
トベルト舌状体組立体95が図示されている。第1図乃至
第13図に示す構成要素と同様な構成要素には同じ符号を
付した第14図において、弾性部材91はベルト15に縫合さ
れ、該弾性部材91が通常の弛緩した第1の位置にあると
き、可撓性ベルト15に円弧状部分92を形成する。弾性部
材91は符号93で示す2つの位置にて可撓性ベルト15に縫
合されて図示されている。外力が加えられて留め金61が
ブラケット12の外方に引っ張られたならば、弾性部材91
は延伸する。弾性部材91が延伸することにより、ループ
92は平たんになって、最も伸張した位置で弾性部材91に
対して平行となる。この動きにより第14図に示した留め
金組立体90に弾力性が加えられ、このため、留め金61は
ブラケット12に対して伸長する。図示したシートベルト
組立体は膝ベルト型式のものであり、引込器81に取り付
けられた可撓性ベルト72は孔73及び舌状体71を通って輪
を作り、後方に折り返されてそれ自体の上に重なり合
い、符号78で示す箇所にて縫合され適所に止着される。
第16図中に断面図で示すような可撓性スリーブ100を組
立体90内に使用することが出来る。さらに、この第2の
別の実施例は第14図に図示するように留め金組立体90に
適用することに加えて、第15図に図示するように舌状体
組立体95に使用することが出来る。
と共に使用される本発明の第2の別の実施例が図示され
ている。可撓性ベルト72はブラケット12の一端に取り付
けられる一方、孔73及び舌状体71を通してそれ自体にル
ープ状に折り返されて重ね合わされかつ縫合されてい
る。弾性部材91は符号93で示す箇所にて可撓性ベルト72
に縫合されてループ92を形成する。再度、自動車のシー
トが上方に動くことにより付与されるような外力が加え
られると、弾性部材91がこれに応答して延伸し、ループ
92の可撓性ベルト72が弾性部材91に対して平行となるま
で舌状体71がブラケット12に対して伸長するのを許容す
る(第2の位置)。可撓性ベルト72が縦方向の弾力性を
備えてないため、この時点で弾性部材91はそれ以上延伸
することは出来ない。外力が低下すると、弾性部材91は
その弛緩した状態に復帰し、ループ92が再び形成される
(第1の位置)。
る、第15図の実施例の断面図が図示されている。弾性部
材91及びベルト72のかなりの部分がスリーブ100内に収
容されている。このスリーブ100はブラケット12に取り
付けられた閉塞端102を有している。スリーブ100は舌状
体71及びベルト72がそこを通って伸長可能な開口部101
をその他端に有している。スリーブ100としては、吹込
成形されたコンパクトなブーツ機構を使用することが望
ましい。
第1図乃至第13図に示した実施例と全く同様に作用す
る。シートが下方に動くと、ベルト72は自動ロック止め
引込器81によりさらに引き戻される。しかし、シートが
元の位置に戻ると、留め金組立体90又は舌状体組立体95
によりベルトの一部を繰り出しつつ留め金61又は舌状体
71が外方向に動く。シートに対するばねの支持力に起因
するシートを上方に動かす力により、外力が作用して弾
性部材91が延伸し、第15図の舌状体71又は第14図の留め
金61は第16図の伸長した第2の位置まで動く。このた
め、シートは開始位置に位置決めされ、膝ベルトがユー
ザに対して保持されると共に、弾性部材91の弾性力によ
り緊張される。弾性部材91は自動ロック止め引込器81に
より付与される力を上回るように予設定された弛緩力を
有することが必要である。このため、ベルトの緩みは弾
性部材91により優先的に巻き取られる。この目的には、
ユナイテッドエラスティクコーポレーション(United E
lastic Corporation)の在庫ナンハーM4−0793E−1 1
3mmのような弾性ベルトが適当である。これにより、留
め金組立体90又は舌状体組立体95は膝ベルト72がユーザ
及びシートに対して締め付けられるのを防止する。
示されている。特に、第17図には、シートベルトシステ
ムが図示されており、ここで留め金組立体115は本発明
の第3実施例に従って形成されている。該シートベルト
システムは留め金61と、ブラケット21と、舌状体71と、
引込器81と及び少なくとも2つの可撓性ベルト72、15を
備えている。第17図の実施例には、随意的選択の翼状の
側部ハンドル113a、113b及びグリッパ端部114を有する
U字形ラッチ110が図示されている。このU字形ラッチ1
10は可撓性ベルト115と、バー108a、108bに留め金61に
取り付けられてベルト15が通るための孔111を形成する
クロスバー112との間に嵌まる。留め金61の後方には2
つの平行なバー108a、108bが続いている。これら2本の
平行なバー108a、108bはクロスバー112において終端
し、孔111を形成する。ベルト15はバー112及びU字形ラ
ッチ110の双方の上を伸長し、留め金の孔111を通って後
方にループ状に湾曲し、符号109で示す箇所にて縫合さ
れている。U字形ラッチ110は留め金61に対して可動で
あり、このため、留金61に所定の外力が加えられたと
き、ブラケット12に対して伸長することが出来る。U字
形ラッチ110は非金属材料にて形成することが望まし
い。
ルト72と、ブラケット12を車両に固着するための取り付
け穴24を有する取り付けブラケット12とを備える舌状体
組立体120の一部として図示されている。ベルト15は孔1
22を通り、部材112の下方を通って部材112上を伸長し、
該ベルトの端部は箇所109にてベルト本体に縫合されて
いる。舌状体71はクロスバー121で終端し、孔122を形成
している2本の後方伸長ハー120a、120bを備えている。
クロスバー121はクロスバー112と同一である。第17図に
図示するように、U字形部材110(随意的選択の側部ハ
ンドル113及びグリッパ114を備えて図示)は孔122内に
嵌まり、ブラケット12に最も近い舌状体71のバー121を
抱持する。U字形部材110は舌状体71に対して可動であ
り、所定の外力に応答して、舌状体71がブラケット12に
対して伸長するのを許容する。U字形ラッチ110は舌状
体71をブラケット12に対してその相対的に引き戻された
位置に戻す力を作用させる手段を有している。
シートベルト組立体から除去したU字形部材110が図示
されている。この図はU字形部材110の平面図又は底面
図とみなすことが出来る。位置116a、116bにおいては、
U字形部材110の非金属材料をプレスし又は押し抜きす
ることにより形成することの出来る2つの表面突起が図
示されている。これらの突起116a、116bにより、U字形
部材110の高さ以上の直径を有するばねを挿入すること
が可能となる。U字形部材110の側部溝117により、留め
金61の後方伸長バー108a、108b又は舌状体71のバー120
a、120bをかかる溝117内に嵌入させ、側方向に曲がった
り、留め金61又は舌状体71組立体の軸心に対して傾斜し
たりすることを防止出来る。略同一の溝117bがU字形部
材110の反対側に形成されている。スロット118が舌状体
71のクロスバー121又は留め金61のクロスバー112を受け
入れる。スロット118の深さはU字形部材110の幅寸法の
40%以下であるようにする。
118及び後方伸長バー108a、108b又は120a、120bを受け
入れる溝117を示すU字形部材110の側方平面図である。
第21図に図示されている。2つの盲穴119a、119bが図示
されている。これらの盲穴119a、119bは圧縮ばね130a、
130b(断面図で図示)を受け入れる。
0の側方断面図が図示されている。圧縮ばね130bが盲穴1
19b内の適所に位置決めされ、盲穴の後方に伸長する。
舌状体71のバー121は突起123を備えて図示されている。
突起123の外径は圧縮ばね130bの内径よりも小さい。こ
のため、突起123は圧縮ばね130bの伸長部分内に嵌入
し、圧縮ばねを適所に保持し圧縮ばね130bが横方向に動
かないようにする。別の圧縮ばね130aは突起123に対す
る盲穴119a内で同一の形態をしている。可撓性ベルト72
は第22図において図示されていないことに注意された
い。さらに、U字形部材110が留め金組立体と共に使用
されるとき、突起を備えるバー112の同一形状が有用で
ある。
110の作用は前述の実施例の作用と同様である。シート
が下方に動くと、ベルトは自動ロック止め引込器81によ
りさらに引込まれる。しかし、シートがその元の位置に
戻ると、組立体115又は組立体120により留め金又は舌状
体が外方に動き、ベルトの一部を繰り出す。シートに対
するばねの支持力に起因するシートを上方に動かす力に
より、外力が作用し、圧縮ばねは圧縮され、舌状体71又
は留め金61は伸長した位置まで動かされる。このため、
シートは開始位置に位置決めされ、該ベルトはユーザに
対して保持され、ばね130の力により引っ張られる。圧
縮ばね130は引込器81の引き戻し力よりも大きい引き戻
し力を有し、外力が所定の値以下(ばね130の引き戻し
力以下)になったとき、ベルトの緩みが圧縮ばね130を
介して、U字形部材110により優先的に巻き取られるよ
うにすることが必要である。
これらは本発明を説明するためのものであって、本発明
を限定するものでなく、しかも好適な実施例のみを示し
たものであり、本発明の精神の範囲内の全ての変形例及
び応用例が保護の範囲に包含されるものである。
図、第2図は第1図の留め金組立体の側方断面図、第3
図は第1図の留め金組立体に有用な接続部材の第1端面
図、第4図は第3図の接続部材の平面図、第5図は線5
−5に沿った矢印の方向に見たときの第4図の接続部材
の側方断面図、第6図は第3図の接続部材の第2端面
図、第7図は第1図の留め金組立体に有用な第2接続部
材の第1端面図、第8図は第7図の第2接続部材の平面
図、第9図は線9−9に沿った矢印の方向に見たときの
第8図の第2接続部材の側方断面図、第10図は第7図の
第2接続部材の第2端面図、第11図はカバーが完全に除
去された留め金が接続部材に対して伸長した位置にある
状態を示す第1図の留め金組立体の斜視図、第12図は接
続部材を示すようにカバーが完全に除去された第1の引
込器組立体、舌状体及び接続部材及び留め金組立体を含
むシステムの部材を示す、ショルダストラップを有する
シートベルトシステムの第1の別の実施例の斜視図(留
め金は接続部材に対して伸長した位置にある)、第13図
は引込器組立体、舌状体及び接続部材、及びカバーが完
全に除去された留め金組立体を含むシステムの部材を示
す斜視図(留め金は接続部材に対して伸長した位置にあ
る)、第14図はベルトスリーブが完全に除去されたシー
トベルトシステムの第2の別の実施例の斜視図、第15図
は留め金に代えて舌状体が取り付けられた第14図の実施
例の左側部分の斜視図、第16図はスリーブを有する伸長
位置における第15図の組立体の側方断面図、第17図は随
意選択的なグリッパ端を備える本発明の第3実施例を示
すシートベルトシステムの斜視図、第18図は留め金組立
体に代えて舌状体組立体が取り付けられた本発明の第3
実施例の左側部分の平面図、第19図は随意選択的なグリ
ッパを備えない第18図のU字形ブラケットの構成要素の
斜視図、第20図は第19図のブラケットを備えない側面
図、第21図は線21−21に沿った矢印の方向に見たときの
第19図のブラケットの正面断面図、第22図はばねを保持
する突起を示す舌状体の断面図を含む、第19図の線22−
22に沿った側方断面図(接続部材は図示せず)である。 11:留め金、12:ブラケット、13、14:接続部材、16:ベル
ト 17:第2端部、19、20:圧縮ばね、22、23:カバー半体 24:取り付け穴、25、26:突起、28、29:レール、30、31:
溝 32:中央部分、33、34:外側部分、37、38:凹所、41:中央
部分 42:内面、43:外面、44、45:外側部分、50:外端縁 52、53:溝、71:舌状体、72:ベルト、73:孔 76:取り付けブラケット
Claims (4)
- 【請求項1】シートベルトと、 上記シートベルトを引込むための引込器組立体と、 上記シートベルトと連結している舌状体と、 上記舌状体と係合可能なベルト留め金と、 取り付けブラケットと、 上記ベルト留め金又は上記舌状体のいずれかを上記取り
付けブラケットに連結するための連結手段と、 上記連結手段を上記ベルト留め金又は上記舌状体のいず
れかに接続するための連結部分及び上記取り付けブラケ
ットに接続するための連結部分と、 上記連結手段内の所定の緩みを収集する収集手段と、を
備えるシートベルト組立体であって、 上記連結手段内の所定の緩みは、上記引込器組立体によ
って巻き取られるのではなく、上記収集手段によって収
集され、その後、収集された上記連結手段内の所定の緩
みは上記引込器組立体によって繰り出されるのではな
く、上記収集手段によって繰り出されることを特徴とす
るシートベルト組立体。 - 【請求項2】請求項1のシートベルト組立体であって、 前記収集手段は、弾性部材を備え、該弾性部材は、 上記弾性部材が前記連結手段にほぼ整合するように取り
付けられている少なくとも2つの端部を有し、 上記弾性部材が静止する第1の位置と、上記弾性部材が
延伸する第2の位置と、を有することを特徴とするシー
トベルト組立体。 - 【請求項3】請求項1のシートベルト組立体であって、
前記収集手段は、 前記連結部分の1つに連結されており、前記連結手段の
所定の緩みを収集する第1の位置と、上記連結手段の所
定の緩みを繰り出す第2の位置と、の間で、上記連結さ
れている連結部分の1つに対して相対移動可能で、前記
ベルト留め金又は前記舌状体の一部を受け入れるスロッ
ト及び溝を具備する断面U字形部材と、 上記断面U字形部材内に位置付けられている保持手段で
あって、通常は上記断面U字形部材を上記第1の位置に
保持し、上記連結部分の1つに対して上記第1の位置に
上記U字形部材を引き込むための所定の力を作用させ、
上記所定の力を越える外力が作用した場合には抵抗下で
上記U字形部材を上記第1の位置から上記第2の位置ま
で移動させ、上記所定の力未満まで外力が低下した場合
に上記U字形部材を上記第2の位置から上記第1の位置
まで戻すように作用する保持手段と、を備えることを特
徴とするシートベルト組立体。 - 【請求項4】シートベルトと、 上記シートベルトを引込むための引込器組立体と、 上記シートベルトと連結している舌状体と、 上記舌状体と係合可能なベルト留め金と、 取り付けブラケットと、 上記ベルト留め金又は上記舌状体のいずれかを上記取り
付けブラケットに連結するための連結手段と、 上記連結手段を上記ベルト留め金又は上記舌状体のいず
れかに接続するための連結部分及び上記取り付けブラケ
ットに接続するための連結部分と、 上記連結手段内の所定の緩みを収集する収集手段と、を
備え、 上記連結手段内の所定の緩みは、上記引込器組立体によ
って巻き取られるのではなく、上記収集手段によって収
集され、その後、収集された上記連結手段内の所定の緩
みは上記引込器組立体によって繰り出されるのではな
く、上記収集手段によって繰り出されるシートベルト組
立体であって、該収集手段は、 上記連結部分の1つに連結されており、上記連結手段の
所定の緩みを収集する第1の位置と、上記連結手段の所
定の緩みを繰り出す第2の位置と、の間で、上記連結さ
れている1つの連結部分に対して相対移動可能で、前記
ベルト留め金又は前記舌状体の一部を受け入れるスロッ
ト及び溝を具備する断面U字形部材と、 上記断面U字形部材内に位置付けられている保持手段で
あって、通常は上記断面U字形部材を上記第1の位置に
保持し、上記連結部分の1つに対して上記第1の位置に
上記U字形部材を引き込むための所定の力を作用させ、
上記所定の力を越える外力が作用した場合には抵抗下で
上記U字形部材を上記第1の位置から上記第2の位置ま
で移動させ、上記所定の力未満まで外力が低下した場合
に上記U字形部材を上記第2の位置から上記第1の位置
まで戻すように作用する保持手段と、を備えることを特
徴とするシートベルト組立体。
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