JP2943583B2 - コンクリートの保存・打設方法 - Google Patents

コンクリートの保存・打設方法

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JP2943583B2
JP2943583B2 JP5282804A JP28280493A JP2943583B2 JP 2943583 B2 JP2943583 B2 JP 2943583B2 JP 5282804 A JP5282804 A JP 5282804A JP 28280493 A JP28280493 A JP 28280493A JP 2943583 B2 JP2943583 B2 JP 2943583B2
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茂 青木
律彦 三浦
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隆祥 平田
正美 栗原
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B40/00Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
    • C04B40/06Inhibiting the setting, e.g. mortars of the deferred action type containing water in breakable containers ; Inhibiting the action of active ingredients
    • C04B40/0683Inhibiting the setting, e.g. mortars of the deferred action type containing water in breakable containers ; Inhibiting the action of active ingredients inhibiting by freezing or cooling

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長距離運搬及び長期保
存に好適なコンクリートの保存・打設方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般にコンクリートは、骨材の種類とそ
の配合比、水セメント比、混練時間、運搬時の温度など
によって強度が異なるため、所要の性質及び強度を有す
るコンクリートを得るためには、所定の設備を有するコ
ンクリート製造工場ないしはコンクリート製造プラント
において厳密に計画配合されたフレッシュコンクリート
として混練製造することが好ましい。そして、このよう
にして製造されたフレッシュコンクリートは、例えば生
コン車(アジテータトラック)によって、撹拌しつつ打
設現場まで運搬している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンク
リートは練り混ぜ直後から水和反応が進行するため、ス
ランプやコンシステンシー等の品質が時間の経過ととも
に変化する。すなわち、通常の場合練混ぜてから2〜3
時間経過するとフレッシュコンクリートは当初の流動性
を失い打設が困難となるので、生コン車でコンクリート
を打設現場まで運搬する場合には、例えばJISや学会
示方書では運搬時間の限度を1.5〜2.0時間として
いるなど、製造工場と打設現場との間の運搬可能な距離
や範囲が限定される。
【0004】したがって、例えば遠距離にある打設現場
までコンクリートを長距離運搬する場合や、都市部など
交通量が多く渋滞がある地域などを通過するのに長時間
を要する場合には、上記限定された時間を経過すること
も多く、したがってかかるコンクリートを打設したとし
ても所定の品質を有するコンクリートを得ることができ
なくなるという問題があった。
【0005】そこで、本発明は以上の問題を鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは混練後のコ
ンクリートの時間経過による品質低下を防止して、長距
離運搬、長期保存に好適なコンクリートの保存・打設方
法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる目的を達
成するためになされたものであって、その要旨とすると
ころは、混練直後のフレッシュコンクリートを熱交換用
配管が配設されてなる型枠容器に投入した後、直ちに
前記熱交換用配管に液化ガスを通ずることにより該フレ
ッシュコンクリートに冷媒として液化ガスを用いて少な
くとも−10℃以下に急速凍結して保存するとともに、
打設直前に解凍する際、前記熱交換用配管内に熱媒体を
通ずることを特徴とするコンクリートの保存・打設方法
にある。
【0007】
【0008】
【作用】係る保存方法によれば、−10℃以下に急速凍
結することにより、フレッシュコンクリートは水和反応
が停止され、スランプやコンコンシステンシー等の品質
を変化することなく保存・運搬されるとともに、この凍
結したフレッシュコンクリートを解凍することにより、
フレッシュコンクリートは混練直後の状態に復元される
ので、これを打設現場に打設すれば所定の品質を有する
コンクリートを得ることができる。
【0009】また、フレッシュコンクリートを凍結する
ための型枠容器内に熱交換用配管を配設しているので
これに液化ガスあるいは熱媒体を供給することにより容
易にフレッシュコンクリートを凍結・解凍することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下本発明方法の実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
【0011】図1は、本発明の第一実施例によるコンク
リートの保存・打設方法を実施するためのコンクリート
配給システムを示す概略図であり、図2(a)〜(d)
は各段階におけるコンクリートの性状変化を示す斜視図
である。
【0012】図1においてこの配給システムは、コンク
リート製造工場1と各打設現場2とを保冷車3を介して
流通させるコンクリート配給ネットワークによって構成
されている。
【0013】製造工場1はバッチャープラント4及びそ
の付属施設と、バッチャープラント4の下部から放出さ
れるフレッシュコンクリートCが充填される多数の型枠
容器5と、プラント4に隣接して設けた冷凍室6と、プ
ラント4と冷凍室6間に配置された搬送用コンベア7
と、冷凍室6内にあって連続搬送される各型枠容器5の
上面に対向して配置された冷却ノズル8と、冷却ノズル
8に接続した液化窒素ガスボンベ9及びこれの付属装置
などを備えるもので、冷凍室4の出口には前記保冷車3
がその後部開口を接して後ろ付け状態に搬送待機するよ
うになっている。
【0014】一方、コンクリート打設現場2には解凍設
備10、アジテータ11及び打設用ポンプ12及び搬送
用コンベア14などが備えられている。
【0015】製造工場1において、バッチャープラント
4は、計量されたセメント,骨材,水を仕様にしたがっ
て所定の配合比率で練混ぜ、練混ぜ完了時点で図2
(a)に示すように、次々に型枠容器5内にフレッシュ
コンクリートCを定量吐出する。
【0016】各型枠容器5は内面に離型加工などを施し
た上面が開口する正方形の金属製容器であって、前記コ
ンクリートCの積載のための最小単位をなすコンテナと
して機能する。またその大きさ、容積、形状などは作業
員のハンドリング性、及び凍結、解凍時における能率、
積載管理などを考慮して設定される。
【0017】コンクリートCを充填した型枠容器5はコ
ンベア7を通じて冷凍室6内に連続して運ばれ、その上
部に次々に図2(b)に示すように、冷却ノズル8を通
じて液体窒素が噴霧され、気化潜熱を急速に奪うことに
よってコンクリートCは瞬間的に凍結される。
【0018】この凍結温度はセメント水和反応が停止す
る温度である−10℃以下に設定されるが、運搬時など
の温度上昇を考慮して−15℃を上限とすることが望ま
しい。
【0019】また、下限は特に指定はされず、液体窒素
の沸点程度(−196℃)まで下げることができるが、
その後の解凍時における熱負荷を考慮して、−15℃〜
−30℃程度に設定しておくことが望ましい。したがっ
て、凍結後は水和反応が進行しないため、コンクリート
Cは解凍までの間フレッシュコンクリートのままの状態
に保存されることになる。
【0020】そして、凍結後の各型枠容器5は後部開口
を通じて連続的に保冷車3にブロック状に積み込まれ
る。
【0021】保冷車3は、生コン車と同程度の積載容量
に設定され、その積載部を断熱材で囲われるとともに、
冷凍状態に保つための補助冷凍機などを備えたもので、
前記型枠容器5を満載した時点で後部扉を閉塞し、輸送
経路Aを通って打設現場2まで型枠容器5を運搬する。
【0022】なお、この輸送経路Aの距離や運搬時間
は、従来と異なりコンクリートCの水和反応による制限
がなく任意で良いが、当然のことながら輸送効率を考慮
して設定される。
【0023】打設現場2に到着した保冷車3からは次々
に型枠容器4が取り出され、この型枠容器4を逆さにす
ることによって図2(c)に示すように、サイコロ状に
凍結したコンクリートCが脱型され、この凍結コンクリ
ートCはコンベア14を通じて解凍設備10に連続して
送られる。
【0024】解凍設備10はその内部に加熱蒸気吹き付
けなどによる加熱手段が設けられるもので、解凍設備9
を通過した個々のコンクリートCは、図2(d)に示す
ように解凍される。この解凍温度は少なくとも水和反応
が進行する−10℃を越える温度であれば良い。
【0025】解凍されたコンクリートCはアジテータ1
1に連続的に投入され、再度練混ぜられることにより氷
結による組成変動が調整された後打設用ポンプ12を通
じて打設される。なお、アジテータ11及びポンプ12
は必ずしも必要でなく、解凍したコンクリートCをその
ままの状態で打設することもできる。
【0026】また、この作業の間に空となった型枠容器
5は保冷車3内に回収され、保冷車3はこれを積載した
状態で再びコンクリート製造工場1側に行き、型枠容器
5を元のセット位置に戻した後、前記と同様の搬送待機
位置に位置し、以下同様の作業により工場1と打設現場
2とを往復する。
【0027】なお、本実施例では、コンクリートCを充
填した型枠容器5を打設現場2まで運搬したが、凍結後
の各コンクリートCはその形状に保持されるので、製造
工場1内で型枠容器5を脱型回収しリサイクルすること
もできる。
【0028】また、工場1内に保管用の冷凍庫を設けて
おけば、一凍結したコンクリートはそのままの状態で
保存できるため、コンクリートの作りおきもでき、作り
おきにより各打設現場の仕様に従った配合のものを冷凍
庫内に保管しておけば、該当する現場の保冷車の配車に
応じて直ちに該当する仕様のコンクリートの積載作業を
実施できる。
【0029】図3は本発明の第二実施例を示すものであ
る。なお、本実施例は基本的には前記第一実施例と同様
なコンクリート配給システムの中に組み込まれ、型枠容
器及び凍結及び解凍方式のみが異なるので同一箇所には
同一符号を援用し、異なる部分にのみ異なる符号を用い
て説明する。
【0030】図3において、型枠容器20内には銅管等
からなる熱交換用配管としてのコイル21が所定の配置
間隔で多数配管され、その入口端21a及び出口端21
bを容器20の外部に突出させている。
【0031】コンクリート製造工場1では以上の型枠容
器20内には前記コンクリートCが充填され、その後冷
凍室6内において、入口端21aを液化窒素ガスボンベ
9のホースにワンタッチカップラーなどを介して接続
し、ボンベ9のバルブを開くことにより液体窒素がコイ
ル21内に噴出しその外周の熱を急速に奪うことによっ
て瞬間的にコンクリートCを冷凍する。冷凍された状態
で容器20は保冷車3に移される。なお、この冷凍時コ
イル21の出口端21bは適宜な排気設備に接続してお
く。
【0032】一方、打設現場2では供給された容器20
は解凍設備10内においてそのコイルコイル21の入口
端21aを蒸気パイプなどに接続し、バルブを開き加熱
蒸気をコイル21内に通すことで、凍結したコンクリー
トCは急速に解凍され、流動状態となる。したがって、
その後は容器20を傾けてコンクリートCをアジテータ
11に投入するか、あるいは直接打設できる。
【0033】本実施例では、フレッシュコンクリートC
の凍結、解凍を容易に行うことができるとともに、コイ
ル21の配設間隔によっては型枠容器22の容積を大き
くとってもコンクリートCの急速凍結及び急速解凍が可
能となるため、容器を小分けすることなく多量の凍結コ
ンクリートを運搬できる。なお、大型化した場合には容
器20の積載や受け渡しなどには機械的手段を用いれば
良い。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るコンクリートの保存方法にあっては、混合直後のフレ
ッシュコンクリートを型枠容器に投入した後、直ちに該
フレッシュコンクリートに冷媒として液化ガスを用いて
少なくとも−10℃以下に急速凍結し、打設直前に解凍
するものであるから、コンクリートは計画配合状態のま
ま水和反応が停止され、スランプやコンシステンシー等
の品質の変化を伴うことなく長時間保存できるとともに
混練直後の状態で打設現場に打設される。
【0035】また、フレッシュコンクリートを凍結する
ための型枠容器内に熱交換用配管を配設しているので
これに液化ガスあるいは熱媒体を供給することにより容
易にフレッシュコンクリートを凍結・解凍することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例によるコンクリートの保存
・打設方法を実施するためのコンクリート配給システム
を示す概略図である。
【図2】(a)〜(d)は同第一実施例における各段階
でのコンクリートの性状変化を示す斜視図である。
【図3】第二実施例における型枠容器の斜視図である。
【符号の説明】
4 バッチャープラント 5,20 型枠容器 6 冷凍室 8 冷却ノズル 9 液化窒素ガスボンベ 10 解凍設備 21 熱交換用コイル C コンクリート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 宣典 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株 式会社大林組技術研究所内 (72)発明者 平田 隆祥 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株 式会社大林組技術研究所内 (72)発明者 栗原 正美 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株 式会社大林組技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−28671(JP,A) 特開 昭54−142228(JP,A) 特開 平1−317143(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04G 21/02 103 B28B 1/00 C04B 40/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混練直後のフレッシュコンクリートを
    交換用配管が配設されてなる型枠容器に投入した後、直
    ちに、前記熱交換用配管に液化ガスを通ずることにより
    該フレッシュコンクリートに冷媒として液化ガスを用い
    て少なくとも−10℃以下に急速凍結して保存するとと
    もに、打設直前に解凍する際、前記熱交換用配管内に熱
    媒体を通ずることを特徴とするコンクリートの保存・打
    設方法。
JP5282804A 1993-11-11 1993-11-11 コンクリートの保存・打設方法 Expired - Lifetime JP2943583B2 (ja)

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JPH07139168A JPH07139168A (ja) 1995-05-30
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