JP2943449B2 - レーザレーダ装置 - Google Patents
レーザレーダ装置Info
- Publication number
- JP2943449B2 JP2943449B2 JP3245356A JP24535691A JP2943449B2 JP 2943449 B2 JP2943449 B2 JP 2943449B2 JP 3245356 A JP3245356 A JP 3245356A JP 24535691 A JP24535691 A JP 24535691A JP 2943449 B2 JP2943449 B2 JP 2943449B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- laser
- radar device
- reflected
- laser radar
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザレーダ装置に関
し、特にレーザ光を送光しその反射光により障害物を検
知するレーザレーダに関する。
し、特にレーザ光を送光しその反射光により障害物を検
知するレーザレーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のレーザレーダ装置は、1
組の送光部,受光部,光学系により、1つの検知覆域を
実現させるものであり、複数の分離した検知覆域を実現
させるためには、複数組の送光部,受光部,光学系を設
ける必要がある。
組の送光部,受光部,光学系により、1つの検知覆域を
実現させるものであり、複数の分離した検知覆域を実現
させるためには、複数組の送光部,受光部,光学系を設
ける必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のレーザ
レーダ装置では、複数の分離した検知覆域を実現する場
合には、複数組の送受信部を必要とするため、全体の寸
法、重量が増大し、限定された空間に取付けるには検知
領域に制約を受けるという欠点がある。
レーダ装置では、複数の分離した検知覆域を実現する場
合には、複数組の送受信部を必要とするため、全体の寸
法、重量が増大し、限定された空間に取付けるには検知
領域に制約を受けるという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のレーザレーダ装
置は、レーザ光を送光する送光部と、そのレーザ光が物
体により反射した光を受光する受光部と、得られた受光
信号により障害物の有無を判定する信号処理部とを備え
たレーザレーダ装置において、前記レーザ光の送光の一
部分を透過して一方向に導きかつ該送光の一部分を反射
して他方向に導くパーシャルミラーレンズを設けて2方
向の検知覆域を得ることを特徴とする。
置は、レーザ光を送光する送光部と、そのレーザ光が物
体により反射した光を受光する受光部と、得られた受光
信号により障害物の有無を判定する信号処理部とを備え
たレーザレーダ装置において、前記レーザ光の送光の一
部分を透過して一方向に導きかつ該送光の一部分を反射
して他方向に導くパーシャルミラーレンズを設けて2方
向の検知覆域を得ることを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示す系統図であ
る。同図において、送光部1はレーザ光の送受信を行な
うユニットである。パーシャルミラーレンズ3を凸面側
に無反射コーティング4が施されている。送受光部1よ
り送出されたレーザ光は、パーシャルミラーレンズ3に
よって一部分が凹面側で反射され反射方向レーザ光7と
して送光される。反射方向の障害物により反射された反
射方向レーザ光7は、再びパーシャルミラーレンズ3の
凹面側で表面反射し、送受光部1で受光される。一方、
パーシャルミラーレンズ3を通過したレーザ光は、透過
方向レーザ光6として送光される。透過方向の障害物に
より反射された透過方向レーザ光6は、再びパーシャル
ミラーレンズ3を透過し、送受光部1で受光される。
る。同図において、送光部1はレーザ光の送受信を行な
うユニットである。パーシャルミラーレンズ3を凸面側
に無反射コーティング4が施されている。送受光部1よ
り送出されたレーザ光は、パーシャルミラーレンズ3に
よって一部分が凹面側で反射され反射方向レーザ光7と
して送光される。反射方向の障害物により反射された反
射方向レーザ光7は、再びパーシャルミラーレンズ3の
凹面側で表面反射し、送受光部1で受光される。一方、
パーシャルミラーレンズ3を通過したレーザ光は、透過
方向レーザ光6として送光される。透過方向の障害物に
より反射された透過方向レーザ光6は、再びパーシャル
ミラーレンズ3を透過し、送受光部1で受光される。
【0007】送受光部1で受光された2方向の障害物に
よる反射レーザ光は、電気信号に変換され、障害物の有
無を判定する信号処理部5へ送られる。
よる反射レーザ光は、電気信号に変換され、障害物の有
無を判定する信号処理部5へ送られる。
【0008】本実施例では、送受光部1にて両方向の送
光および受光を行なっているが、両方向のおのおのに受
光部を設ければ、各方向についての障害物情報を個別に
得ることが判定できる。
光および受光を行なっているが、両方向のおのおのに受
光部を設ければ、各方向についての障害物情報を個別に
得ることが判定できる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
つの光学系の透過光と表面反射光とを利用して、2方向
の検知覆域を得ることができ、2方向のレーザレーダ装
置を小型化することができる。
つの光学系の透過光と表面反射光とを利用して、2方向
の検知覆域を得ることができ、2方向のレーザレーダ装
置を小型化することができる。
【図1】本発明の実施例の系統図である。
1 送受光部 3 パーシャルミラーレンズ 4 無反射コーティング 5 信号処理部 6 透過方向レーザ光 7 反射方向レーザ光
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザ光を送光する送光部と、そのレー
ザ光が物体により反射した光を受光する受光部と、得ら
れた受光信号により障害物の有無を判定する信号処理部
とを備えたレーザレーダ装置において、前記レーザ光の
送光の一部分を透過して一方向に導きかつ該送光の一部
分を反射して他方向に導くパーシャルミラーレンズを設
けて2方向の検知覆域を得ることを特徴とするレーザレ
ーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3245356A JP2943449B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | レーザレーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3245356A JP2943449B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | レーザレーダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05215854A JPH05215854A (ja) | 1993-08-27 |
JP2943449B2 true JP2943449B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=17132458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3245356A Expired - Lifetime JP2943449B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | レーザレーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2943449B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4772425B2 (ja) * | 2005-08-25 | 2011-09-14 | 本田技研工業株式会社 | 物体検知装置 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP3245356A patent/JP2943449B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05215854A (ja) | 1993-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990525 |