JP2942758B1 - 汚泥分離促進型リアクターおよび浄化処理施設 - Google Patents

汚泥分離促進型リアクターおよび浄化処理施設

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JP2942758B1 JP10117678A JP11767898A JP2942758B1 JP 2942758 B1 JP2942758 B1 JP 2942758B1 JP 10117678 A JP10117678 A JP 10117678A JP 11767898 A JP11767898 A JP 11767898A JP 2942758 B1 JP2942758 B1 JP 2942758B1
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正八 田島
和夫 村橋
一成 向殿
正郎 小西
祐彰 白石
春樹 脇本
俊樹 田中
良幸 濱田
郷 稲田
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静郎 佐々木
一実 大沢
孝志 新坂
和久 福永
理 三木
和之 玉木
光 石田
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    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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Abstract

【要約】 【課題】接触酸化処理によって発生する余剰汚泥を効率
的に引き抜きできるようにして分離槽の負荷を小さくす
るとともに、分離槽における過度の付着防止および目詰
まり等を防止することで処理施設のコンパクト化を図
る。 【解決手段】処理槽を接触酸化槽3域と沈降分離槽4域
とに区画し、これら接触酸化槽3域と沈降分離槽4域と
の境界近傍の槽底部に汚泥集積溝6を形成するととも
に、この汚泥集積溝6に集積された汚泥を排出するため
エアリフト装置8を設け、前記沈降分離槽4域に対して
傾斜板または傾斜管等の沈降装置12を設けるととも
に、この沈降装置12に対して起振手段11を設備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理施設容積のコ
ンパクト化を図った汚泥分離促進型リアクターに関す
る。
【従来の技術】近年、汚濁河川、汚濁湖沼などの汚水を
浄化する水質浄化方法としては、礫などの接触材を充填
材として用いた接触酸化法が主流となっている。この方
法は礫接触材を反応槽内部に浸漬状態で設置し、エアレ
ーションを行うことにより前記礫接触材の表面に付着し
ている微生物群に対して十分な酸素供給を行い、好気性
微生物群の活動により汚濁水中の有機体を生物膜に転化
し浄化するものである。前記接触材の表面に付着してい
る微生物群は、浄化の進行と共に肥大化し、やがて剥離
し余剰汚泥となるが、この余剰汚泥が礫間の閉塞の原因
となっている。そこで、礫間の閉塞を防止するために、
逆洗やフラッシュ水による洗浄を行い、押し流された汚
泥分を最終沈殿池などの分離槽に導き、ここでさらに余
剰汚泥と処理水とに分離するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た礫間接触酸化方法の場合は、接触酸化槽において発生
する余剰汚泥が分離槽に導入されるシステムであるた
め、分離槽における沈降分離負荷が大きく、分離槽をコ
ンパクト化できない原因となっている。また、沈降分離
槽も自然沈殿による分離槽、傾斜板または傾斜管などを
用いて小型化を図った沈降分離槽などのものがあるが、
前者の沈殿分離の場合には大きな敷地面積を必要とする
などの問題があり、また後者の傾斜板等による沈降分離
の場合には、傾斜板または傾斜管に付着した汚泥が徐々
に堆積して傾斜板等を破壊する事故が発生することがあ
るとともに、特に傾斜管の場合には付着したスラッジに
よって目詰まりが発生して次第に分離能力が低下するな
どの問題が生じている。傾斜管の目詰まり対策として
は、ハニカムの形状寸法をなるだけ大きくして閉塞が起
きないようにしているが、この事は同時に分離槽の構造
寸法を小さくできない要因ともなっている。そこで本発
明の主たる課題は、接触酸化処理によって発生する余剰
汚泥を効率的に引き抜きできるようにして分離槽の負荷
を小さくするとともに、分離槽における過度の付着防止
および目詰まり等を防止することで処理施設のコンパク
ト化を図ること等にある。
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、処理槽を接触酸化槽域と沈降分離槽域とに
区画し、前記接触酸化槽域において;糸状微生物担体を
浸漬状態で設置し、槽底面を接触酸化槽域と沈降分離槽
域との境界側に向かって傾斜する傾斜底とし、前記沈降
分離槽域において;槽底面を接触酸化槽域と沈降分離槽
域との境界側に向かって傾斜する傾斜底とし、かつ傾斜
板または傾斜管等の沈降装置を設けるとともに、この沈
降装置に対して起振手段を設備し、前記接触酸化槽域と
沈降分離槽域との境界部槽底にそれぞれの槽域に形成さ
れた傾斜底の傾斜下端点よりさらに深く凹溝状の汚泥集
積溝を形成するとともに、この汚泥集積溝内に吸込み下
端口を臨ませて汚泥排出のためのエアリフト管を配置
し、かつ処理槽を前記接触酸化槽域と沈降分離槽域とに
区画するための仕切板を前記沈降分離槽域の傾斜底中間
の上部位置に配置するとともに、接触酸化槽域内の前記
仕切板近傍位置に散気管を配置したことを特徴とするも
のである。本発明においては、同一の槽の内部に接触酸
化槽と沈降分離槽とを併設し、この境界部に汚泥集積溝
を設けた点を第1の特徴点とし、さらに沈降分離槽の沈
降装置に対して起振装置を設けるようにしている。な
お、汚濁水が接触酸化槽、次いで沈降分離槽の順に流下
する点は従来と同様である。従来の場合には、接触酸化
槽において発生した余剰汚泥が後段の沈降分離槽に導入
されていたが、本発明では接触酸化槽において発生する
余剰汚泥が効率的に前記汚泥集積溝に集められ、ここか
ら排出されるようになる。連続している後段の分離槽に
対しては、基本的に前記接触酸化槽において生物転化さ
れない有機SS分、および浮遊無機SSのみが導入され
るため、沈降分離槽の負荷が小さくなり、その分容積の
コンパクト化を図ることができるとともに、浄化効率に
優れたものとなる。さらに、余剰汚泥と沈降懸濁物とを
同一箇所に集め排除するようにしているため、その後の
汚泥処理の効率化も図れるようになる。前記接触酸化槽
内に配設される微生物付着床としては、幹部から外方に
向けてループ糸を突出させたツリー状のものや、多数の
横方向繊維糸条を縦方向の糸または固定部材で結束して
面状としたもの、ネット状のものなど多種のものを使用
することができる。本明細書では、概して糸状の部材を
主たる微生物担持体とする意味でこれらを総称して「糸
状微生物担体」と呼んでいる。微生物の担持という点で
は、礫、セラミックス、煉瓦、プラスチックなどの微生
物担体でも同様の機能を果たすが、微生物膜がある程度
肥大化したならば、自然に剥落が進むように、前記ツリ
ー状、繊維糸条による面またはネット状微生物担体など
のように微生物支持体を線状の部材とする前記糸状微生
物担体を用いるようにするのがよい。一方、沈降分離槽
においては、沈降装置に対して起振装置を設け、常時ま
たは適宜のサイクルタイムで振動を与え、スラッジが付
着しないように或いは付着したスラッジを剥落させるよ
うにしているため、過度の付着による破損や傾斜管内の
目詰まりが無くなる。同時に、傾斜管のハニカム寸法を
従来のものより小さくし得る点でコンパクト化に資する
ものとなる。ところで、実際の適用に当たっては、前記
汚泥分離促進型リアクターを複数連設して設備するのが
望ましい。複数連設する場合には、浄化処理の手順は接
触酸化処理→沈降分離処理→接触酸化処理→…の繰り返
しとなり、多段階的処理によって高度の浄化処理が実現
されるとともに、沈降分離処理の負荷が分散化される点
でも有利なものとなる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る汚泥分
離促進型リアクターの縦断面図であり、図2は前記汚泥
分離促進型リアクターを連設した浄化施設の縦断面図で
ある。前記汚泥分離促進型リアクター2(以下、単にリ
アクターという)は、槽の中間に配置されたバッフル5
(仕切板)によって一つの槽が接触酸化槽3と沈降分離
槽槽4とに区画されている。前記接触酸化槽3の槽底面
は接触酸化槽3と沈降分離槽4との境界側に向かって傾
斜する傾斜底17とされ、かつ前記沈降分離槽4の槽底
部も同様に、接触酸化槽3と沈降分離槽4との境界側に
向かって傾斜する傾斜底13となっている。これらの接
触酸化槽3と沈降分離槽4とのほぼ境界の槽底部には傾
斜底の傾斜下端点よりさらに深く凹溝状の汚泥集積溝6
が設けられ、これらの各槽3、4において発生した汚泥
が前記汚泥集積溝6に集められ、エアリフト装置8によ
って引き抜かれるようになっている。前記接触酸化槽3
においては、糸状微生物担体7が汚水中に浸漬状態で設
置され、槽内に流入した汚濁水は、前記糸状微生物担体
7に担持されている細菌類、菌類、原生動物、および微
小後生動物等の微生物群によって生物分解されることに
よってBODが除去されるようになっている。前記沈降
分離槽4の傾斜底13中間の上部位置に配置されたバッ
フル5の近傍には散気管7が設けられ、この散気管7か
ら供給される酸素が左回りの循環流となって前記糸状微
生物担体7に接触し、担持されている微生物群に供給さ
れるようになっている。前記糸状微生物担体7に付着し
ている微生物群は、肥大化によって次第に自重を支持で
きなくなり、自然に前記糸状微生物担体7から剥落する
が、この余剰汚泥は、前記エアレーションによる旋回流
に助けられながら傾斜底17を滑り落ち、前記汚泥集積
溝6に集積される。前記糸状微生物担体7としては、本
発明に則して適宜の形態のものを使用することができ
る。図8〜図10に示される第1の糸状微生物担体7A
は、円筒状に製織された中空幹部20の側面より十字方
向のそれぞれに、細菌、菌類、原生生物、微小後生生物
などの微生物群が付着、生息し易い特定材質の繊維糸を
束ねた繊維糸条21A〜21Dをループ状にかつ中空幹
部20に沿って多数形成するとともに、前記中空幹部2
0の内部に芯材22を挿入してある程度の自立性を持た
せたものである。この糸状微生物担体7Aをたとえば図
8に示されるように、上下端部をそれぞれ上部支持体2
8と下部支持体29とにより支持し、上下方向配置で多
数張設した状態で前記接触酸化処理槽2内に配置する。
そして、汚水を処理槽に導いて曝気処理をしてやると、
微生物担体に対して外側および内側(ループ内部側)か
ら曝気に伴う酸素が十分に供給され、好気性微生物が活
発に活動するようになり、高い浄化能力を発揮するよう
になる。次いで、図11に示される糸状微生物担体7B
は、横方向に沿って配設された多数の繊維糸条27、2
7…を縦方向に配置された複数本の縦糸の束からなる固
定部材26、26…によって固定するとともに、水平方
向に配置された距離規制糸25、25…によって前記固
定部材26、26…間の距離を若干縮小することにより
前記繊維糸条27、27…をそれぞれ側方に膨出させた
ものである。さらに、図12に示される糸状微生物担体
7Cは、水平方向に沿って配設された多数の繊維糸条2
7、27…を縦方向に配置された複数本の縦糸の束から
なる固定部材26、26…によって固定するとともに、
前記固定部材26、26…を支持体に取り付けるに当た
り、上部支持体28と下部支持体29とにより別々に支
持するようにし、かつ固定部材26、26…間の距離を
小さくしてやることにより、前記繊維糸条27、27…
を波状に側方に膨出させたものである。これら糸状微生
物担体7A〜7Cのように、糸状の部材(紐状も含む)
を主たる微生物支持体として用いたものであれば、微生
物が肥大化してある程度の自重となると自然に剥落が進
むようになるため、本発明の趣旨に沿って好適に使用で
きるものとなる。すなわち、微生物の剥落が自然に行わ
れる点でメンテナンスが不要となる。なお、紐状または
繊維糸条を縦及び横方向に配設し交差部を連結して格子
状とした微生物担体を用いても同様である。一方、沈降
分離槽4においては、傾斜板10Aまたは傾斜管10B
を用いた沈降装置12が槽の上方に配設されている。こ
の沈降装置12は、図6に示されるように傾斜板10
A,10A…を傾斜状態で多数配列し、或いは図7に示
されるようにハニカム構造の傾斜管10Bを傾斜状態で
多数配列した、所謂小面積型の沈殿池であり、浮遊状態
にある懸濁固形物を効果的に沈降させる。なお、前記傾
斜板10Aまたは傾斜管10Bは、剥落した懸濁固形物
が自然に滑り落ちるように傾斜角を約60度として配置
される。前記沈降装置12に対しては、図4および図5
に示されるように、傾斜板10Aまたは傾斜管10Bを
収容している函体18の上面に対して2本の梁部材1
9、19を横架し、この梁部材19、19の上面にバイ
ブレーター等の起振手段11を設けており、常時または
定期的に函体18を介して傾斜板10Aまたは傾斜管1
0Bに振動を与えることにより、懸濁固形物を付着させ
ず、或いは付着した懸濁固形物の剥離を促し、長期に亘
って効率的な分離・沈降能を確保するようになってい
る。なお、沈降した懸濁固形物は、傾斜底13を滑り落
ちて前記汚泥集積溝6に集積される。他方、前記汚泥集
積溝6に対しては、エアリフト装置8のエアリフト管9
がその下端口を臨ませて配置されており、このエアリフ
ト管9の側部から管内部に供給される空気によって生成
される上昇流によって、前記汚泥集積溝6に堆積した汚
泥が引き抜かれるようになっている。なお、前記散気管
7およびエアリフト管9に対しては、共通的に槽の外部
に配置したブロア14からエアが供給される。ところ
で、実際の適用に当たっては、図2および図3に示され
るように、前記リアクター2を連結管15、15…によ
って直列的に複数連設した浄化処理施設1とするのが望
ましい。汚濁水が計量槽16を介して、先ず第1のリア
クター2に導入され、ここで接触酸化処理および沈降
分離処理された後、第2のリアクター2に導入され、
ここでさらに接触酸化処理及び沈降分離処理される。さ
らに最終のリアクター2に導入されここで同じ処理が
行われ、汚濁水が浄化水となって排出される。このよう
な接触酸化と沈降分離の繰り返しによる処理方法とする
ことによって、高度の浄化処理が可能になるとともに、
沈降分離の負荷が分散化されることで処理が効率化する
とともに、コンパクト化に貢献することとなる。
【発明の効果】以上詳説のとおり、本発明によれば、同
一の槽の内部に接触酸化槽と沈降分離槽とを併設し、接
触酸化処理によって発生した余剰汚泥および沈降分離さ
れた懸濁固形物を同一箇所に集めて引き抜くようにした
ため、沈降分離槽における負荷が小さくなり全体として
処理施設の縮小化を図り得るようになる。また、沈降分
離槽において、傾斜板や傾斜管などの沈降装置に起振手
段を設けたため、破損や目詰まりを防止し得るようにな
るとともに、長期に亘って分離沈降能を維持し得るよう
になる。同時にこの事は、小断面の傾斜管等の使用が可
能になることを意味し、傾斜管等の沈降能力の向上、お
よびコンパクト化に大いに貢献することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る汚泥分離促進型リアクター単体の
縦断面図である。
【図2】汚泥分離促進型リアクターを連設した浄化処理
施設の縦断面図である。
【図3】その平面図である。
【図4】沈降装置12の側面図である。
【図5】沈降装置12の平面図である。
【図6】傾斜板10Aによる沈降装置12の透視図であ
る。
【図7】傾斜管10Bの要部斜視図である。
【図8】糸状微生物担体7Aの構造斜視図である。
【図9】糸状微生物担体7Aの拡大斜視図である。
【図10】糸状微生物担体7Aの横断面図である。
【図11】他の糸状微生物担体7Bの構造斜視図であ
る。
【図12】他の糸状微生物担体7Cの構造斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…浄化処理施設、2…リアクター、3…接触酸化槽、
4…沈降分離槽、5…バッフル、6…汚泥集積溝、7・
7A・7B・7C…糸状微生物担体、8…エアリフト装
置、13・17…傾斜底、9…エアリフト管、10A…
傾斜板、10B…傾斜管、11…起振手段、12…沈降
装置、15…連結管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 000001373 鹿島建設株式会社 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 (73)特許権者 000140694 株式会社加藤建設 愛知県海部郡蟹江町大字蟹江新田字下市 場19番地の1 (73)特許権者 000104191 カナツ技建工業株式会社 島根県松江市春日町636番地 (73)特許権者 000162593 株式会社協和エクシオ 東京都渋谷区渋谷3丁目29番20号 (73)特許権者 000001317 株式会社熊谷組 福井県福井市中央2丁目6番8号 (73)特許権者 391019740 三信建設工業株式会社 東京都文京区後楽1丁目2番7号 (73)特許権者 000006655 新日本製鐵株式会社 東京都千代田区大手町2丁目6番3号 (73)特許権者 390036504 日特建設株式会社 東京都中央区銀座8丁目14番14号 (73)特許権者 000004422 日本建鐵株式会社 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 (72)発明者 中村 圭吾 茨城県つくば市大字旭1番地 建設省土 木研究所内 (72)発明者 田島 正八 茨城県つくば市西沢2−2 財団法人土 木研究センター技術研究所内 (72)発明者 村橋 和夫 大阪府大阪市天王寺区餌差町7番6号 株式会社大阪防水建設社内 (72)発明者 向殿 一成 大阪府大阪市天王寺区餌差町7番6号 株式会社大阪防水建設社内 (72)発明者 小西 正郎 大阪府大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番 2号 株式会社奥村組内 (72)発明者 白石 祐彰 大阪府大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番 2号 株式会社奥村組内 (72)発明者 脇本 春樹 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 田中 俊樹 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 濱田 良幸 愛知県海部郡蟹江町大字蟹江新田字下市 場19番地の1 株式会社加藤建設内 (72)発明者 稲田 郷 島根県松江市春日町636番地 カナツ技 建工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 宏明 東京都港区赤坂4丁目13番13号 株式会 社協和エクシオ内 (72)発明者 佐々木 静郎 茨城県つくば市大字鬼ヶ窪1043 株式会 社熊谷組技術研究所内 (72)発明者 大沢 一実 東京都文京区後楽1丁目2番7号 三信 建設工業株式会社内 (72)発明者 新坂 孝志 東京都文京区後楽1丁目2番7号 三信 建設工業株式会社内 (72)発明者 福永 和久 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株 式会社内 (72)発明者 三木 理 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株 式会社内 (72)発明者 玉木 和之 東京都中央区銀座8丁目14番14号 日特 建設株式会社内 (72)発明者 石田 光 千葉県船橋市山手1丁目1番1号 日本 建鐵株式会社内 (56)参考文献 特開 昭49−89253(JP,A) 特開 平7−185582(JP,A) 特公 昭58−28000(JP,B2) 特公 昭58−57239(JP,B2) 特公 昭61−47597(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C02F 3/02 - 2/10 B01D 21/00 - 21/34

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理槽を接触酸化槽域と沈降分離槽域とに
    区画し、 前記接触酸化槽域において;糸状微生物担体を浸漬状態
    で設置し、槽底面を接触酸化槽域と沈降分離槽域との境
    界側に向かって傾斜する傾斜底とし、 前記沈降分離槽域において;槽底面を接触酸化槽域と沈
    降分離槽域との境界側に向かって傾斜する傾斜底とし、
    かつ傾斜板または傾斜管等の沈降装置を設けるととも
    に、この沈降装置に対して起振手段を設備し、 前記接触酸化槽域と沈降分離槽域との境界部槽底にそれ
    ぞれの槽域に形成された傾斜底の傾斜下端点よりさらに
    深く凹溝状の汚泥集積溝を形成するとともに、この汚泥
    集積溝内に吸込み下端口を臨ませて汚泥排出のためのエ
    アリフト管を配置し、 かつ処理槽を前記接触酸化槽域と沈降分離槽域とに区画
    するための仕切板を前記沈降分離槽域の傾斜底中間の上
    部位置に配置するとともに、接触酸化槽域内の前記仕切
    板近傍位置に散気管を配置したことを特徴とする汚泥分
    離促進型リアクター。
  2. 【請求項2】前記請求項1記載の汚泥分離促進型リアク
    ターを複数連設してなることを特徴とする浄化処理施
    設。
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