JP2942652B2 - 延線車における延線速度制御装置 - Google Patents

延線車における延線速度制御装置

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JP2942652B2 JP34513291A JP34513291A JP2942652B2 JP 2942652 B2 JP2942652 B2 JP 2942652B2 JP 34513291 A JP34513291 A JP 34513291A JP 34513291 A JP34513291 A JP 34513291A JP 2942652 B2 JP2942652 B2 JP 2942652B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は延線車における延線速
度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より送電線を数kmも離れた2地点
間に張設する延線工事は、例えば、次のようにして行わ
れる。まず、送電線が張られる2つの地点をドラム場と
エンジン場とし、それらの間の鉄塔にヘリコプタ等によ
り曳きワイヤをかける。一方、前記ドラム場において電
線ドラムから繰り出された送電線を延線車のシューチエ
ンドラムにエンドレス状に巻回し、その送電線を圧力制
御弁の設定圧により制動力が付与された油圧作動体で制
動をかけながら延線する。そして、その送電線の先端を
前記曳きワイヤの後端にプロテクタを介して接続し、前
記曳きワイヤの先端部をエンジン場に設置したウインチ
により巻き取って曳引するのである。
【0003】ところが、この延線工事において前記プロ
テクタは鉄塔に懸吊された金車を通過するとき、一旦そ
の金車に引っ掛かり状態とされて通過抵抗を受ける。す
ると、この通過抵抗によりエンジン場側の曳きワイヤの
張力が上昇するため、前記プロテクタが金車を通過する
際には延線速度が通常の速度よりも急激に上昇する。そ
して、その際、延線速度が予想以上に上昇して60m/
分を越えるような場合には、前記シューチエンドラムの
回転数が急激に増加すると共にドラム場側の延線張力が
急激に変動するため延線車の各種装置の保全及び延線作
業の安全性の面からは好ましくない問題があった。
【0004】そこで、このような過剰な延線速度(過速
度)の発生を防止するために、従来からドラム場に張力
センサ、速度センサ等を設けてシューチエンドラムから
繰り出される送電線の張力、速度等を検出し、これらの
検出値と予め設定した基準値(40m/分)との差に応
じて圧力制御弁の設定圧を高圧側に調整することにより
油圧作動体の制動力を強化せしめ、もって過速度の発生
防止を図るようにした技術構成が実開平3−10111
2号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来構成においては、圧力制御弁としてその設定圧を変更
調整可能なものが使用されているため、圧力制御弁自体
の部材コストが高くつき、それだけ延線車全体の製造コ
ストが高くなるという問題があった。また、前記圧力制
御弁は制御装置により張力センサからの検出結果と速度
センサからの検出結果とを択一的に選択して設定圧制御
がなされる構成となっており、制御プログラム自体も複
雑なものとなっていた。さらに、例えば速度センサによ
り検出された延線速度の検出結果が前記基準値たる40
m/分を僅かでも越えると、圧力制御弁はその差に応じ
て即座に予め定められた設定圧から高圧側に変更調整さ
れることとなるため、その頻繁な設定圧の切換調整によ
って弁構造自体に機械的疲弊が生じ、ひいてはオイル漏
れ等を引き起こすという問題もあった。
【0006】一方、一般に金車通過時における過速度現
象によって延線速度が60m/分を越えるような場合に
は延線作業の安全性確保の見地からも上記した油圧作動
体の制動力強化は必要とされるが、延線速度が60m/
分未満の場合には、たとえ基準値たる40m/分を越え
たとしても特にその実速度を基準値速度に一致させるべ
く制動力を強化する必要性はそれほど要求されるもので
はなかった。むしろ、延線作業の作業効率という面から
考えると延線速度が60m/分以下の場合にはいたずら
に複雑な制御機構でもって圧力制御弁の設定圧をこまめ
に調整して油圧作動体による制動力を増減せしめるより
は、延線中の実速度に干渉されることなくコンスタント
に所定の設定圧に基づき延線張力を付与するようにした
方が圧力制御弁の疲弊防止及び延線時間の短縮化等にも
寄与でき、設備・作業コストの低減を実現できるもので
あった。
【0007】さらには、延線作業の安全性及び作業効率
の向上という観点からすると、延線速度に関しては前記
した過速度の場合とは逆に延線速度が常態より遅延化し
たような場合にも、前記油圧作動体の制動力は調整され
る必要があり、その場合には制動力を弱める方向へ調整
される必要があった。
【0008】この発明は上記の各問題点に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、延線車全体のコスト
低減に寄与し得ると共に、延線速度に対しては必要最低
限の干渉で延線作業の安全性と作業効率の向上を確保で
き、さらには延線速度に関して過速度の発生と速度遅延
化の防止を確実に図れる延線車における延線速度制御装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明においては、ューチエンドラムか
ら送り出される電線の延線速度を検出する速度センサ
と、前記延線速度の基準範囲を設定する速度設定装置
と、前記シューチエンドラムに対して作動連結された制
動用油圧作動体と、前記制動用油圧作動体の吐出側に管
路を介して設けられ、設定圧が一定に保持される圧力制
御弁と、前記制動用油圧作動体と前記圧力制御弁との間
の管路に設けられ、前記シューチエンドラムに対する前
記制動用油圧作動体の制動力を増減調整する流量制御弁
と、前記速度センサの検出結果が前記延線速度の基準範
囲から外れたときに前記流量制御弁を駆動制御して前記
速度センサの検出結果を前記延線速度の基準範囲内とな
るようにする制御装置とを備えたことをその要旨として
いる。
【0010】また、請求項2の発明においては、前記制
御装置は速度センサの検出結果が延線速度の基準範囲の
上限値を越えたときに流量制御弁を絞り方向へ駆動制御
し、前記速度センサの検出結果が延線速度の基準範囲の
下限値未満となったときに前記流量制御弁を反絞り方向
へ駆動制御するものとしたことを要旨としている。
【0011】
【作用】即ち、請求項1の発明によれば、速度検出セン
サの検出結果が予め設定された延線速度の基準範囲から
外れると流量制御弁が駆動制御され、油圧作動体と圧力
制御弁との間の管路の流量が調整される。すると、シュ
ーチエンドラムに対する油圧作動体の制動力が増減され
るため、送電線の延線速度が前記延線速度の基準範囲と
なるように調整される。一方、前記延線速度が基準範囲
内において変動しているだけのときには流量制御弁に変
化は起こらず、圧力制御弁による定張力制御となり、油
圧作動体の制動力にも変化は起こらないので、シューチ
エンドラムには一定の制動力がコンスタントにかけ続け
られる。
【0012】また、請求項2の発明によれば、速度セン
サの検出結果が前記基準範囲の上限値を越えると流量制
御弁が絞り方向へ駆動制御される。そのため、油圧作動
体の制動力が強化され、延線速度は徐々に減少する。そ
して、前記速度センサの検出結果が基準範囲の下限値未
満になると流量制御弁が反絞り方向へ駆動制御される。
そのため、油圧作動体の制動力が弱められ、延線速度は
徐々に増加する。
【0013】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。図1において、1は電線ドラム
(図示略)から繰り出される送電線2をエンドレス状に
巻回したシューチエンドラムであって、送電線2をウイ
ンチ(図示略)側へ制動をかけて送り出す働きをしてい
る。3は前記シューチエンドラム1に対し鎖歯車や無端
状チェーン等の周知の機構を介して作動連結された油圧
作動体としての油圧ポンプモータであって、その吐出側
には管路4を介して設定圧が一定の圧力制御弁5が設け
られている。なお、6は前記シューチエンドラム1の回
転を油圧ポンプモータ3に伝達するためのクラッチ機構
である。7は設定圧が前記油圧ポンプモータ3の最高圧
に設定された圧力調整弁であって、該油圧ポンプモータ
3の圧力が急激に膨張したときにその圧力を排出させる
ためのものである。また、8は前記管路4に設けられた
流量制御弁であり、油圧ポンプモータ3から吐出された
オイルが圧力制御弁5側へ流れるときの流量調整をする
ものである。
【0014】また、9は速度センサとしての回転量検出
器であって、前記シューチエンドラム1に取付けられた
回転板(図示略)の回転数を検出し、その検出結果を制
御装置10に出力するようになっている。この制御装置
10には前記延線速度の基準範囲H〜Lを予め設定する
ための速度設定装置11が接続されており、その基準範
囲H〜Lは上限値が60m/分に、又、下限値が40m
/分に設定されている。そして、前記制御装置10は回
転量検出器9からの検出結果に基づいて送電線2の延線
速度を演算するとともに、その演算結果が前記基準範囲
H〜L内にあるか否かを判断し、範囲外と判断したとき
には前記流量制御弁8に対して駆動制御のための信号を
出力するようになっている。即ち、前記演算結果が基準
範囲H〜Lの上限値H(60m/分)を越えているとき
には前記流量制御弁8を絞り方向へ駆動制御するための
信号を出力し、一方、基準範囲H〜Lの下限値L(40
m/分)未満となったときには前記流量制御弁8を反絞
り方向へ駆動制御するための信号を出力するものであ
る。そして、前記制御装置10からの駆動制御信号に基
づいて流量制御弁8は管路4の流量調整をすべくその弁
体(図示略)を絞り方向又は反絞り方向へ変位させるよ
うになっている。
【0015】次に、以下のように構成された延線車にお
ける延線速度制御装置の作用について説明する。さて、
延線作業中において送電線2の先端と曳きワイヤ12の
後端とを接続するプロテクタ13が金車14を通過する
際には、その通過抵抗により金車14は図2に二点鎖線
で示すようにエンジン場のウインチ側へ振れ、ウインチ
側の曳きワイヤ12は引張り力が上昇する。そのため、
前記プロテクタ13が金車14を乗り越えると、送電線
2には急激な走りが付与されて延線速度が増大し、この
延線速度の増大に伴ってドラム場のシューチエンドラム
1の回転数も増加される。そして、その回転数が回転量
検出器により検出され、その検出結果が制御装置10
に入力されると、制御装置10は前記検出結果に基づき
演算した延線速度が速度設定装置11に予め設定された
延線速度の基準範囲H〜L内にあるか否かを判断する。
なお、この初期状態において流量制御弁8は反絞り方向
へ駆動された後の全開状態にあり管路4の流量を何ら絞
っていないものとする。
【0016】いま例えば、演算により求めた延線速度が
60m/分を越えていると、制御装置10は流量制御弁
8に対し同弁8を絞り方向へ駆動制御するための信号を
出力する。すると、流量制御弁8が管路4の流量を絞る
ため、油圧ポンプモータ3から圧力制御弁5側へのオイ
ル流量が制限され、シューチエンドラム1に対する油圧
ポンプモータ3の制動力が強化される。従って、前記送
電線2の延線速度は徐々に減少されることとなる。
【0017】そして、演算により求めた延線速度が40
m/分〜60m/分の間になると、制御装置10から流
量制御弁8に対し新たな駆動制御信号は出力されなくな
る。しかし、流量制御弁8は前記絞り方向へ駆動された
ままであり、油圧ポンプモータ3は前記流量制御弁8の
絞り作用により強化された制動力でもってシューチエン
ドラム1に制動をかけ続けるため、前記延線速度は更に
減少される。
【0018】そして更に、その減少に伴い延線速度が4
0m/分未満になると制御装置10は前記流量制御弁8
に対し同弁8を反絞り方向へ駆動制御するための信号を
出力する。すると、流量制御弁8による管路4の流量制
限が解除されるため、油圧ポンプモータ3は初期状態に
戻り、圧力制御弁5の一定保持された設定圧に基づいて
シューチエンドラム1に制動をかけることとなる。
【0019】また、前記初期状態において演算により求
めた延線速度が60m/分を越えることなく、40m/
分〜60m/分の間において変動している限りは流量制
御弁8の全開状態が変化することはない。従って、油圧
ポンプモータ3は延線速度の増減に干渉されることなく
初期状態と同様に、圧力制御弁5の一定保持された設定
圧に基づいてシューチエンドラム1に対しコンスタント
に制動をかけ続けることとなる。
【0020】なお、前記油圧ポンプモータ3内の圧力が
急激に上昇してその最高設定圧まで達した場合には圧力
調整弁7が開放され、その上昇した圧力を外部に排出す
るため、油圧ポンプモータ3が内圧上昇によって破壊さ
れることはない。
【0021】このように、この実施例においては油圧ポ
ンプモータ3の制動力増減に際し、圧力制御弁5の設定
圧を変更調整するのではなく、流量制御弁8により油圧
ポンプモータ3と圧力制御弁5との間の管路4の流量を
調整するようにしたので、圧力制御弁5には設定圧が可
変の高価なものを使用する必要がなく、設定圧が一定の
安価なものを使用することが可能となり、圧力制御弁5
に関する部材コストを低減することができる。また、従
来のように可変の圧力制御弁を複数種の制御信号に基づ
き選択的制御するための複雑な制御プログラムを組む必
要もなくなり圧力制御弁に係わる装置構成を簡略化する
ことができる。
【0022】また、延線速度に対しては回転量検出器
により検出される延線速度が想定以上に速くなって60
m/分を越えたときと、遅くなり過ぎて40m/分未満
となったときにのみ前記流量制御弁8の絞りを調整して
油圧ポンプモータ3の制動力を増減させるようにしたの
で、延線作業の安全性を考慮して過速度の発生及び速度
遅延化の防止を有効に図りつつ、延線速度が基準範囲H
〜L内にある限りは増減する延線速度に何ら干渉される
ことなくコンスタントな制動力でもって延線作業を継続
して行なうことができ作業効率の向上をも図ることがで
きる。
【0023】しかも、前記流量制御弁8に対する絞り方
向又は反絞り方向への駆動制御は延線速度が基準範囲H
〜Lから外れたときのみ、即ち、必要最低限の回数しか
行われないので、流量制御弁8の弁体が機械的に疲弊す
るおそれもほとんどない。
【0024】さらに、圧力制御弁5については予め定め
られた設定圧に基づいて作動するだけで、何らその設定
圧を頻繁に変更調整されるものでもないため、その圧力
制御機能は長期間にわたって安定的作動が期待できる。
【0025】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、例えば、予め設定される延線速度
の基準範囲H〜Lを張設される送電線2の種類に応じて
変更設定したり、速度センサとしてタコゼネレータを用
いるなど、この発明の趣旨を逸脱しない範囲内で任意に
変更することも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば油圧作動体の制動力の調整を流量制御弁で行い、
圧力制御弁には設定圧が一定のものを使用できるので、
延線車全体のコスト低減を図れるとともに、延線速度が
予め設定された基準範囲から外れると流量制御弁の駆動
に基づき油圧作動体の制動力が増減され、また延線速度
が基準範囲内にある限りは増減する延線速度に何ら干渉
されることなくコンスタントな制動力でもって延線作業
を継続して行なうことができるので、延線速度を一定範
囲内に制御して延線作業の安全性と作業効率の向上を確
保することができる。また、請求項2の発明によれば、
前記流量制御弁は延線速度が基準範囲の上限値を越えた
ときにのみ絞り方向へ駆動され、その後、延線速度が基
準範囲の下限値未満となったときにのみ反絞り方向へ駆
動されるので、延線速度に関して過速度の発生及び速度
遅延化の防止を確実に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を具体化した一実施例を示す制御図
である。
【図2】 プロテクタの金車通過時を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 シューチエンドラム、2 送電線、3 油圧作動体
としての油圧ポンプモータ、4 管路、5 圧力制御
弁、8 流量制御弁、 9 速度センサとしての回転量
検出器、10 制御装置、11 速度設定装置、12
曳きワイヤ、13 プロテクタ、14 金車。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−114112(JP,A) 特開 平3−31913(JP,A) 実開 昭62−161523(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 1/00 - 1/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ューチエンドラム(1)から送り出さ
    れる電線(2)の延線速度を検出する速度センサ(9)
    と、前記延線速度の基準範囲(H〜L)を設定する速度
    設定装置(11)と、前記シューチエンドラム(1)に
    対して作動連結された制動用油圧作動体(3)と、前記
    制動用油圧作動体(3)の吐出側に管路(4)を介して
    設けられ、設定圧が一定に保持される圧力制御弁(5)
    と、前記制動用油圧作動体(3)と前記圧力制御弁
    (5)との間の管路(4)に設けられ、前記シューチエ
    ンドラムに対する前記制動用油圧作動体(3)の制動力
    を増減調整する流量制御弁(8)と、前記速度センサ
    (9)の検出結果が前記延線速度の基準範囲(H〜L)
    から外れたときに前記流量制御弁(8)を駆動制御して
    前記速度センサ(9)の検出結果を前記延線速度の基準
    範囲(H〜L)内となるようにする制御装置(10)と
    を備えたことを特徴とする延線車における延線速度制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置(10)は速度センサ
    (9)の検出結果が延線速度の基準範囲(H〜L)の上
    限値(H)を越えたときに流量制御弁(8)を絞り方向
    へ駆動制御し、前記速度センサ(9)の検出結果が延線
    速度の基準範囲(H〜L)の下限値(L)未満となった
    ときに前記流量制御弁(8)を反絞り方向へ駆動制御す
    るものである請求項1に記載の延線車における延線速度
    制御装置。
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