JP2942631B2 - 銅ピリチオン含有非ゲル化ペイント - Google Patents

銅ピリチオン含有非ゲル化ペイント

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的にはペイントおよびペイント基材に
関し、更に詳しく言えば、銅ピリチオンおよびピリチオ
ンジスフィド+酸化第一銅殺生物剤がペイント中に分散
した安定な非ゲル化分散系を提供する方法に関する。
亜鉛ピリチオンと酸化第一銅との組合せは、ロジンを
も含有するペイントおよびペイント基材(即ち、顔料添
加前のペイント)中に配合した場合、優れた防汚剤とな
ることが知られており、このことは例えば米国特許第5,
057,153号明細書に開示されている通りである。しか
し、都合の悪いことにこのようなペイントは、典型的な
市販されている品質の亜鉛ピリチオンと酸化第一銅との
組合せとして配合したとき、良くて2、3日以内に、ま
た最悪の場合には2、3時間以内に、受け容れることが
できない程に濃厚化またはゲル化することが現在分かっ
てきた。
これまでに、酸化第一銅と組合せた亜鉛ピリチオンお
よびロジンを含有するペイントのゲル化問題に対する種
々な解決法が示唆されて来た。代表的な解決法は、厳密
に精製された亜鉛ピリチオンを使用すること(米国特許
第5,098,473号明細書に開示)、あるいはアミンまたは
エステル化したロジンを添加すること(米国特許第5,11
2,397号明細書に開示)、あるいはロジンの金属塩を使
用すること(米国特許第5,137,569号明細書に開示)で
ある。これらの解決法は、コスト増加またはあるペイン
トとの相溶性の欠如といった欠点をもつので、この殺生
物剤の組合せを使用する際にその優れた殺生物活性から
考えて、順応性を最大ならしめるために、この問題に対
する新しい経済的な解決法がペイント製造業界から強く
望まれるであろう。
本発明はこの問題に対して一つの解決法を提供するも
のである。酸化第一銅、二硫化銅および銅ピリチオンは
すべて個々に知られた殺生物剤ではあるが、貯蔵中ゲル
化に対し安定なペイントの製造において、殺生物剤とし
て銅ピリチオンまたはピリチオンジスフィド+酸化第一
銅の組合せを使用することは、本発明者等の知る限りこ
れまで公知になっていない。
一面において、本発明は殺生物効力をもつことを特徴
とする非ゲル化ペイントまたはペイント基材を提供する
方法に関する。本方法はペイントまたはペイント基材
に、殺生物的に有効な量の銅ピリチオンまたはピリチオ
ンジスフィド+酸化第一銅、あるいはその組合せを添加
することを含む。
もう一つの面において、本発明は向上した殺生物効力
および耐ゲル化性を特徴とするペイントまたはペイント
基材組成物に関するもので、本組成物におけるペイント
またはペイント基材は銅ピリチオンまたはピリチオンジ
スフィドおよび酸化第一銅、またはその組合せから本質
的になる殺生物剤を含有する。銅ピリチオン、またはピ
リチオンジスフィド、またはその組合せは、ペイントま
たはペイント基材の全重量に基づき、約1%〜6%、好
ましくは約1〜5.01%の量で存在し、また酸化第一銅は
約20%から約70%の量で存在するのがよい。
本発明のこれらの面および他の面は、本発明について
の下記の詳細な説明を読めば明らかとなるであろう。
本発明組成物は貯蔵に安定であり、放置したときゲル
を形成する傾向がないことが意外にも発見された。この
結果は、後に提出される具体例によって例示される通
り、亜鉛ピリチオン+酸化第一銅組成物がゲルを形成す
る傾向とは明らかに相反するものである。
本発明に関連した殺生物効力および耐ゲル化性の向上
という利点は、屋内および屋外の家庭用ペイント、工業
用および商業用ペイントを含む多種多様なペイントに使
用するとき有利になることが期待されるが、本発明の方
法および組成物を、例えば船体に使用するための船舶用
ペイントと共に利用するとき、特に有利な結果が得られ
る。更にまた、本発明の組成物および方法は、ラテック
ス型およびアルキド型の両方の外用ペイントに関して極
めて望ましい結果を与える。
ペイント組成物は、典型的には樹脂、有機溶媒(例え
ばキシレンまたはメチルイソブチルケトン)、顔料、種
々な任意添加物、例えば増粘剤、湿潤剤などを含むこと
は、この分野でよく知られる通りである。樹脂は好まし
くは、ビニル、アルキド、エポキシ、アクリル、ポリウ
レタンおよびポリエステル樹脂、ならびにその組合せか
らなる群から選ぶのがよい。樹脂は、ペイントまたはペ
イント基材の重量に基づき、約20%から約80%の量で用
いるのがよい。
更にまた、本発明のペイント組成物は、粘性、湿潤
力、および分散性に対し、凍結および電解質に対する安
定性に対し、ならびに起泡性に対し、有利な影響を与え
る任意添加物を更に任意に含有する。任意添加物の全量
は、ペイント組成物の全重量に基づき、好ましくは20重
量%以下、より好ましくは約1重量%から約5重量%で
ある。
代表的な増粘剤はセルロース誘導体、例えばメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロースおよびカルボキシメチルセルロース、
ポリ(ビニルアルコール)、ポリ(ビニルピロリド
ン)、ポリ(エチレン−グリコール)、ポリ(アクリル
酸)の塩およびアクリル酸/アクリルアミド共重合体の
塩である。
適当な湿潤剤および分散剤はポリリン酸ナトリウム、
アリールまたはアルキルホスフェート、低分子量ポリ
(アクリル酸)の塩、ポリ(エタンスルホン酸)の塩、
ポリ(ビニルホスホン酸)の塩、ポリ(マレイン酸)の
塩およびマレイン酸とエチレン、3から18個の炭素原子
を有する1−オレフィン、および/またはスチレンとの
共重合体の塩である。
凍結および電解質に対する安定性を高めるために、ペ
イント組成物に種々の単量体1,2−ジオール、例えばグ
リコール、プロピレン−グリコール−(1,2)、および
ブチレン−グリコール(1,2)もしくはその重合体、ま
たはエトキシル化化合物、例えばエチレンオキシドと長
鎖アルカノール、アミン、カルボン酸、カルボン酸アミ
ド、アルキドフェノール、ポリ(プロピレン−グリコー
ル)もしくはポリ(ブチレン−グリコール)との反応生
成物を添加することができる。
ペイント組成物の塗膜形成の最低温度(ホワイトポイ
ント)は、エチレン−グリコール、ブチル−グリコー
ル、エチル−グリコールアセテート、エチル−ジグリコ
ールアセテート、ブチル−ジグリコールアセテート、ベ
ンゼンまたはアルキル化芳香族炭化水素のような溶媒を
添加することにより下げることができる。消泡剤とし
て、例えばポリ(プロピレン−グリコール)およびポリ
シロキサンが適当である。
本発明のペイント組成物は、天然または合成材料、例
えば木、紙、金属、織物およびプラスチック用のペイン
トとして使用できる。これは屋外用ペイントとして特に
適しており、船舶用ペイントとしての使用に優れてい
る。
もし船舶用ペイントを加工するのであれば、そのペイ
ントは、海水環境中で徐徐に「脱皮」して、海洋環境の
水媒質と接触しているペイント表面に新しく露出した殺
生物剤(即ち、銅ピリチオンまたはピリチオンジスルフ
ィド+酸化第一銅)の殺生物効力を回復させるため、膨
潤剤を含むことが好ましい。代表的な膨潤剤は天然また
は合成の粘土、例えばカオリン、モンモリロン石(ベン
トナイト)、粘土雲母(白雲母)、および緑泥石(ヘク
トナイト)などである。粘土に加えて、天然または合成
の重合体を含めて他の膨潤剤、例えばPOLYMERGELのよう
な市販品が、求める摩耗的「脱皮」効果を得るために、
本発明の組成物に有用なことが分かっている。膨潤剤は
単独でもあるいは組合せても使用できる。任意添加物の
全量は、ペイント組成物の全重量に基づき、20重量%以
下、より好ましくは約1%から約5重量%がよい。
本発明を下記の例により更に説明する。特に断らない
限り、「部」および「%」はそれぞれ「重量部」および
ペイントまたはペイント基材の重量に基づいた「重量パ
ーセント」である。
本発明をその具体例に関して前述したが、ここに開示
された独創的概念から離れることなく多くの変更、修飾
および変法を行ないうることは明らかである。従って、
本発明は添付の請求の範囲の主旨および広い範囲の中に
入るすべてのこのような変更、修飾および変法を包含す
るものとする。
比較例A 酸化第一銅+亜鉛ピリチオンを含有するペイント におけるゲル化の結果の実証 下記の処方を用いてペイントをつくった: 用いた溶媒混合物はキシレン、MIBKおよびカルビトー
ルアセテートの1:2:1混合物(混合溶媒と呼ぶ)であ
る。
用いた亜鉛ピリチオンは標準市販品等級で、ヨウ素滴
定により純度97.8%と分析された。
ペイント調製に用いた手順は次の通りである: (1) 体積で2:1のMIBKとキシレンの混合物中22.2%V
AGH樹脂溶液41.93gを1パイントのペイント缶に入れ
た。
(2) 5.1gのDisperbyk 163と5.1gの混合溶媒との混
合物を加えた。
(3) トリブチルホスフェートをペイント缶に加え、
高速分散機を用いて毎分1000回転で10分間混合した。
(4) 酸化第一銅、亜鉛ピリチオン、チタノクス、お
よび10.8gのカルビトールアセテートをペイント缶に加
え、混合を毎分7000回転で1時間続けた。
(5) 混合速度を毎分2500回転に落し、混合溶媒35g
を加えた。
(6) 温度が45℃から35℃以下に下がったならば、混
合溶媒50g中ウッドロジン6.3gの溶液を缶に加え、混合
物を毎分2500回転で1.0時間混合した。
この手順に従ってつくられたペイント配合物は、調製
直後で刷毛による塗装に適した粘性を有するが、約6時
間後には注ぐことができないペースト状に濃厚化した。
例1 酸化第一銅および銅ピリチオンを含有する安定なペイ
ントの実証 下記の処方を用いてペイントを調製した: 手順は上記例と同じである。この配合物はゲル化しな
い状態のままで、7ヶ月間の貯蔵後もゲル化しない状態
を保持し続けた。
例2 酸化第一銅およびピリチオンジスフィドを含有する安
定なペイント 下記の処方を用いてペイントを調製した: 手順は上記例と同じである。このペイントはゲル化し
ない状態のままで、10週間の貯蔵後もゲル化しない状態
を保持し続けた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファーマー,ダグラス エー.ジュニア アメリカ合衆国 06443 コネチカット 州マジソン,スカイトップ ドライブ 35 (56)参考文献 特開 昭53−27630(JP,A) 特開 平6−25560(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09D 5/14 C09D 5/16 A01N 59/20 A01N 43/40 101

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】向上した殺生物効力および耐ゲル化性を特
    徴とするペイントまたはペイント基材組成物において、
    ペイントまたはペイント基材が、酸化第一銅および銅ピ
    リチオンまたはピリチオンジスフィド、またはその組合
    わせから本質的になる殺生物剤を含有し、銅ピリチオン
    および/またはピリチオンジスフィドは、ペイントまた
    はペイント基材の全重量に基づき、1%から6%の量で
    存在し、酸化第一銅は20%から70%の量で存在する上記
    ペイントまたはペイント基材組成物。
  2. 【請求項2】銅ピリチオンおよび/またはピリチオンジ
    スフィドは、ペイントまたはペイント基材の全重量に基
    づき、1%から5.01%の量で存在する、請求項1記載の
    ペイントまたはペイント基材組成物。
  3. 【請求項3】ペイントはビニル、アルキド、エポキシ、
    アクリル、ポリウレタンおよびポリエステル樹脂、およ
    びその組合わせからなる群から選ばれる樹脂を更に含
    む、請求項1または2記載のペイントまたはペイント基
    材組成物。
  4. 【請求項4】ペイントは、天然および合成粘土ならびに
    天然および合成重合体膨潤剤からなる群から選ばれる膨
    潤剤を更に含有する、請求項1または2記載のペイント
    またはペイント基材組成物。
  5. 【請求項5】膨潤剤はカオリン、モンモリロン石(ベン
    トナイト)、粘土雲母(白雲母)、および緑泥石(ヘク
    トナイト)、およびその組合せからなる群から選ばれ
    る、請求項4記載のペイントまたはペイント基材組成
    物。
  6. 【請求項6】銅ピリチオンおよび/またはピリチオンジ
    スフィドおよび酸化第一銅を含有するゲル化抑制ペイン
    トまたはペイント基材組成物を提供する方法において、
    ペイントまたはペイント基材に前記銅ピリチオンおよび
    /またはピリチオンジスフィドを添加し、また酸化第一
    銅を添加し、向上した殺生物効力および耐ゲル化性を特
    徴とするペイントまたはペイント基材組成物を得ること
    を特徴とし、前記銅ピリチオンおよび/またはピリチオ
    ンジスフィドは、ペイントまたはペイント基材の全重量
    に基づき、1%から6%の量で存在し、前記酸化第一銅
    は20%から70%の量で存在する上記方法。
  7. 【請求項7】銅ピリチオンおよび/またはピリチオンジ
    スフィドは、ペイントまたはペイント基材の全重量に基
    づき、1%から5.01%の量で存在する、請求項6記載の
    方法。
  8. 【請求項8】組成物は、ビニル、アルキド、エポキシ、
    アクリル、ポリウレタンおよびポリエステル樹脂、およ
    びその組合わせからなる群から選ばれる樹脂を更に含有
    する、請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】組成物は、天然および合成の粘土ならびに
    天然および合成の重合体膨潤剤からなる群から選ばれる
    膨潤剤を更に含有する、請求項6記載の方法。
  10. 【請求項10】膨潤剤はカオリン、モンモリロン石(ベ
    ントナイト)、粘土雲母(白雲母)、および緑泥石(ヘ
    クトナイト)、およびその組合せからなる群から選ばれ
    る、請求項9記載の方法。
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