JP2942134B2 - 牽引走行体のガイド機構 - Google Patents
牽引走行体のガイド機構Info
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- JP2942134B2 JP2942134B2 JP35006493A JP35006493A JP2942134B2 JP 2942134 B2 JP2942134 B2 JP 2942134B2 JP 35006493 A JP35006493 A JP 35006493A JP 35006493 A JP35006493 A JP 35006493A JP 2942134 B2 JP2942134 B2 JP 2942134B2
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- JP
- Japan
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- guide mechanism
- towing
- traveling body
- rails
- rail
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Description
されて走行する、レールに沿って移動するリニアベアリ
ングを備えた牽引走行体のガイド機構に関し、特に、2
本のレールの芯ずれを吸収して、牽引走行体をレールに
沿って円滑に走行させることができるようにした牽引走
行体のガイド機構に関するものである。
レール上を牽引されて走行する、レールに沿って移動す
るリニアベアリングを備えた牽引走行体が用いられてい
る。
行体は、図6に示すように、牽引走行体の車体1とレー
ル3に沿って移動するリニアベアリング2を直接取り付
けるようにしているため、レールに対して上下左右方向
に拘束されて移動するリニアベアリングは、2本のレー
ルの上下左右方向の芯ずれ(例えば、傾斜角α)がある
と、レール3とリニアベアリング2との間にこじれが生
じ、これにより、走行抵抗が増大して、駆動装置がオー
バーロードになる等の問題があった。
機構の有する問題点に鑑み、2本のレールの芯ずれを吸
収して、牽引走行体をレールに沿って円滑に走行させる
ことができるようにした牽引走行体のガイド機構を提供
することを目的とする。
め、本発明の牽引走行体のガイド機構は、2本のレール
上を牽引されて走行する牽引走行体のガイド機構におい
て、牽引走行体の車体と2本のレールに沿って移動する
リニアベアリングとを、走行方向と平行な揺動軸を有す
るとともに、長さの異なる1節リンクと2節リンクを介
して、それぞれ接続したことを特徴とする。
車体とレールに沿って移動するリニアベアリングとを、
走行方向と平行な揺動軸を有するとともに、長さの異な
る1節リンクと2節リンクを介して接続することによ
り、2本のレールの上下左右方向の芯ずれを、1節リン
クと2節リンクの揺動により吸収して、牽引走行体をレ
ールに沿って円滑に拘束走行させることができる。
示の実施例に基づいて説明する。図1〜図5に、本発明
の牽引走行体のガイド機構を適用した牽引走行体の一実
施例を示す。
れた2本の平行なレール3,3上を牽引されて走行する
ことにより、車体1上に搭載した各種物品を搬送するた
めに用いられる。
は、少なくとも、前後左右の4カ所に、レール3に沿っ
て移動するリニアベアリング2を配設するが、この場
合、車体1とレール3に沿って移動するリニアベアリン
グ2とを、リンク4,5を介して接続するようにする。
動軸を有するとともに、長さの異なる1節リンク4と2
節リンク5からなり、車体1の一側に1節リンク4を、
車体1の他側に、これより長さの長い2節リンク5を配
設するようにする。これは、2節リンク5の基端(車体
1)側の枢着位置を、1節リンク4の基端(車体1)側
の固定位置よりも高い位置とするように設定する。
体の車体1とレール3に沿って移動するリニアベアリン
グ2とを、走行方向と平行な揺動軸を有するとともに、
長さの異なる1節リンク4と2節リンク5を介して接続
することにより、図5に示すように、2本のレールに上
下左右方向の芯ずれ(例えば、傾斜角α)があっても、
1節リンク4と2節リンク5が揺動することによりこれ
を吸収して、牽引走行体をレール3に沿って円滑に拘束
走行させることができるものとなる。
ば、牽引走行体の車体とレールに沿って移動するリニア
ベアリングとを、走行方向と平行な揺動軸を有するとと
もに、長さの異なる1節リンクと2節リンクを介して接
続することにより、2本のレールの上下左右方向の芯ず
れを、1節リンクと2節リンクの揺動により吸収して、
牽引走行体をレールに沿って円滑に拘束走行させること
ができ、このため、走行抵抗が急に増大することがな
く、駆動装置がオーバーロードになることを防止するこ
とができるとともに、レールの経年変化に対応すること
ができる。
引走行体の一実施例を示す正面図である。
る。
走行体の一例を示す正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 2本のレール(3)上を牽引されて走行
する牽引走行体のガイド機構において、牽引走行体の車
体(1)と2本のレール(3)に沿って移動するリニア
ベアリング(2)とを、走行方向と平行な揺動軸を有す
るとともに、長さの異なる1節リンク(4)と2節リン
ク(5)を介して、それぞれ接続したことを特徴とする
牽引走行体のガイド機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35006493A JP2942134B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 牽引走行体のガイド機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35006493A JP2942134B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 牽引走行体のガイド機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07186941A JPH07186941A (ja) | 1995-07-25 |
JP2942134B2 true JP2942134B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=18407990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35006493A Expired - Fee Related JP2942134B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 牽引走行体のガイド機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2942134B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP35006493A patent/JP2942134B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07186941A (ja) | 1995-07-25 |
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Legal Events
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