JP2941713B2 - データ貯蔵機器のデータ検出方法及び装置 - Google Patents
データ貯蔵機器のデータ検出方法及び装置Info
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Description
装置に係り、特にデータ貯蔵機器に記録されたデータの
パターンによって変化するスレショルド値を用いて記録
されたデータを検出する方法及び装置に関する。
データ貯蔵機器を高速・大容量化するための研究が活発
に行われつつある。貯蔵機器で再生された信号から元に
記録されたデータを検出する一般的過程は次の通りであ
る。先ず、再生されたアナログ信号r(t)はアナログ
フィルタを通過しながら高周波雑音が取り除かれた後、
アナログ/ディジタル変換器によりディジタル信号rk
にサンプリングされる。ディジタル信号rkはディジタ
ル等化器により等化された後、貯蔵機器に記録されたシ
ンボルデータが検出器により検出される。
グクロックのタイミング調節及び信号検出を容易に行う
ため、一般にラン・レングスリミット(Run-length Lim
ited;以下、RLLと称する)コードで符号化される。
ラン・レングス(d,k)の条件は記録された二進シン
ボル、例えば+1,−1または0,1において同一なシ
ンボルが連続的に続けられる数を限ることであり、最小
ラン・レングス(d)の条件は同一のシンボルが最小限
(d+1)個ほど続くべきであり、最大ラン・レングス
(k)の条件は同一のシンボルが最大限(k+1)個ま
で続かなければならない。
ディスクのような記録媒体の特性からデータは1又は2
以上の最小ラン・レングスを有するRLLコードで符号
化されなければ高密度でデータを記録することができな
い。HDD(Hard Disk Drive)のような磁気貯蔵機器
では、高周波のデータパターンで発生する信号の非線形
的特性がデータの検出を困難にするので、信号の非線形
性を低減するためにデータを1又は2以上の“d”を有
するRLLコードで符号化する場合もある。
D)n(ここで、n=1,2,…)、あるいは(1−
D)(1+D)n(ここで、n=1,2,…)のように
簡単に表される。ここで、“D”は1ユニットのタイム
遅延を示す。高密度になるほど信号干渉が増えてさらに
大きいn値でチャンネルを示す。決定帰還等化器(Deci
sion Feedback Equalizer;以下、“DFE”と称す
る)の場合、入力信号を目標応答dk=akに変形した
後、単純なスレショルド値の検出器でデータを検出す
る。DFEは検出方法が簡単であり、クロック毎にデー
タが検出されてサンプリングクロックの調節は容易であ
るが、信号干渉の高い信号の場合、dk=akに等化する
過程で高周波雑音が共に増幅されて検出性能は劣る。
onse Maximum Likelihood;以下、PRMLと称する)
方式は入力信号を目標応答dk=ak+ak-1、またはdk
=ak−ak-2に変形した後、ビタビデコーダを用いてデ
ータを検出する。チャンネルの特性がn=1である信号
干渉を有する記録密度でPRML方式は極めて優れた検
出性能を有する。しかしながら、データ検出にビタビデ
コーダを用いているために、データ検出過程が根本的に
複雑でありクロック復元過程も困難である短所がある。
みてなされたものであり、データ貯蔵機器において1又
は2以上の最小ラン・レングスを有するコードで符号化
されたデータの再生信号を目標応答dk=ak-1+2ak
+ak+1に等化した後、スレショルド値を検出すること
により元のデータを検出するための方法を提供すること
を目的とする。本発明の他の目的はデータ貯蔵機器にお
いて前記データ検出方法を実現するための最適の装置を
提供することである。
に本発明はデータ貯蔵機器において、一連の二進シンボ
ルak(ここで、kは整数)をチャンネルを通して伝送
または記録媒体に記録して得た信号r(t)をサンプリ
ングしてディジタル信号rkを得、前記ディジタル信号
rkを等化して等化信号zkを得たとき、前記等化信号z
kからシンボルデータ^akを検出するためのデータ検出
方法は、 (a)以前のシンボルシーケンスak-1 k-Nを用いてスレ
ショルド値T[ak-1 k-N]のうち一つを選択し、前記等
化信号zkを前記選択されたスレショルド値と比べてシ
ンボルデータ^akを検出する過程と、 (b)データシーケンスak+1 k-NをアドレスとしてRA
Mに書込まれた値G[ak+1 k-N]に第1係数(1−μ)
を掛け、前記等化信号zkに第2係数μを掛けて前記掛
け算の結果の和値(1−μ)G[ak+1 k-N]+μzkを
前記RAMのak+1 k-Nアドレスに書込まれた値G[a
k+1 k-N]にアップデートさせる過程と、 (c)前記過程(b)からアップデートされて出力され
るRAM値と前記データシーケンスak+1 k-Nからak-1
=ak-2の場合は次の(1)式、そうでない場合は次の
(2)式、
ak-1はシンボルak-1の反対値を有するシンボルであ
る)により前記スレショルド値T[ak-1 k-N]を計算し
てシンボルデータakの検出に用いる過程とを有するこ
とを特徴とする。前記他の目的を達成するために本発明
は、一連の二進シンボルak(ここで、kは整数)を伝
送または記録して得たチャンネル信号r(t)をサンプ
リングしてディジタル信号rkを得、前記ディジタル信
号rkを等化して等化信号zkを得たとき、前記等化信号
zkからシンボルデータ^akを検出するために、データ
パターンa k+1 k-N =[a k+1 ,a k ,…,a k-N ](ここ
で、Nは過去シンボルの個数)に対応する信号z k の平
均G[a k+1 k-N ]を貯蔵するRAMと、データパターン
a k+1 k-N をアドレスにして前記RAMに書き込まれた値
G[a k+1 k-N ]に第1係数1−μを掛け、前記等化信号
z k に第2係数μを掛け、前記積算結果を合した値を前
記RAMのa k+1 k-N アドレスに書き込まれた値G[a
k+1 k-N ]にアップデートさせるRAMアップデート手段
と、前記RAMアップデート手段によりアップデートさ
れた前記RAMの値から最小ランレングス条件によるデ
ータパターンに対する最適スレショルド値を計算するス
レショルド計算手段と、前記等化信号zkを前記スレシ
ョルド値の計算手段で計算されたスレショルド値と比べ
て前記シンボルデータ^ak値を検出する検出器とを具
備することを特徴とする。
発明の実施の形態を詳細に説明する。 (1) 定義 本明細書中(1)式〜(6)式では文字“a”に対する
上つき文字と下つき文字とが並べて記載されているが、
表記の都合上、本文中では上つき文字がずらして記載さ
れている。従って、例えばak-1 k-Nは、(1)式中の左
辺に示されている括弧でくくられた記号と同義である。
また、本分中では、文字“a”の上側に記号“^”が付
されたものを“^a”と記す。つまり、“^ak”は、
図8における比較器82の右側、即ち図8の最も右側に
記載された記号と同義である。さらに、本文中では、
(1)式〜(3)式、及び(5)式〜(7)式中に記載
された棒状の記号を記号“ ̄”で表す。つまり、 ̄a
k-1は、(1)式の右辺の分子第1項中の括弧でくくら
れ、コンマで区切られた3つの記号のうち、最も左側に
記載された記号と同義である。 (2) 実施形態 図1はデータ貯蔵機器において本発明によるデータ検出
装置を示すブロック図であり、アナログフィルタ11、
アナログ/ディジタル変換器12、ディジタル等化器1
3、RAMアップデート手段14、スレショルド値の計
算手段15、及び検出器16から構成される。
である。データ貯蔵機器から再生されたアナログ信号r
(t)はアナログフィルタ11を通過しながら高周波雑
音が取り除かれる。その後、上記信号r(t)はアナロ
グ/ディジタル変換器12を用いて与えられたクロック
信号に応じてnビットにサンプリングされた後、ディジ
タル信号rkとして出力される。このディジタル信号は
ディジタル等化器13でデータの検出に適するlビット
信号zkに変形される。
形横断フィルタあるいはDFEで具現される。検出器1
6ではディジタル等化器13の出力信号zkをスレショ
ルド値の計算手段15から出力されるスレショルド値と
比べてシンボル^ak+1を検出する。この際、信号の非
線形的特性とDCオフセットなどが検出性能に及ぼす影
響を低減するため、各データパターンにおける最適のス
レショルド値を用いて検出する。各データパターンにお
ける最適のスレショルド値は信号zkの平均的特性から
求める。即ち、RAMアップデート手段14は信号zk
の平均的特性をシンボル^akから求め、その特性を貯
蔵しアップデートする。
ップデート手段14から出力される信号zkの平均的特
性から各データパターンに対する最適のスレショルド値
を計算する。かつ、RAMアップデート手段14は等化
信号zkの代わりに等化信号zkの等化誤差ekとシンボ
ルデータ^akを入力としてRAM値をアップデートす
る。
段14の一実施形態による回路図であり、シフトレジス
タ21、RAM22、第1,第2乗算器23,25、第
1,第2レジスタ24,27、及び加算器26から構成
される。
りである。先ず、現在の二進シンボルakは+1または
−1値を有することがあり、1または0値を有すること
もある。図2では実際の具現において未来のシンボルa
k+1を知らないので、1ユニットタイム遅延して信号z
k-1に対するRAMアップデート過程を示している。R
AM22はデータパターンak+1 k-N=[ak+1,ak,
…,ak-N]に対応する信号zkの平均を貯蔵し、その平
均はG[ak+1 k-N]で表せる。ここで、Nは、以前のシ
ンボルの数であり、この場合、RAM22のアドレスの
大きさは(N+2)である。RAM22をアップデート
する方法は次の(4)式の通りである。
場合、三つのシンボルシーケンス[ak+1,ak,
ak-1]が取れる値は[ak-1,ak-1,ak-1]、[ ̄a
k-1,ak-1,ak-1]、[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1]、
[ak-1, ̄ak-1,ak-1]の四つが存在する。
タが(1,7)RLLコードのように最小ラン・レング
ス(d)が1であるコードで符号化されたと仮定すれ
ば、上記四つのうち最後のデータシーケンスは不可能に
なり、三つのデータシーケンスのみ存在する。
ak-1]と[ ̄ak-1,ak-1,ak-1]におけるakはa
k-1と同一であり、[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1]におけ
るakは ̄ak-1と同一である。ここで、各シーケンスに
よる信号値を考慮すると、現在のシンボルak値をak=
ak-1またはak= ̄ak-1に決める決定境界は[ ̄
ak-1,ak-1,ak-1]と[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1]
の信号値により決められる。
段14の各構成要素の細部動作は次の通りである。シフ
トレジスタ21は検出器(図1の16)から出力される
シンボル^akを入力として(N+2)ビットのデータ
ak k-N-1を出力する。RAM22は2N+2の容量を有
し、シフトレジスタ21から出力されるデータak-1
k-N-2を書込みアドレスとして第2レジスタ27の出力
を書込んだ後、ak- 1 k -N-1を読出してアドレスとしてG
[ak k-N-1]を出力する。
k k-N-1]を入力し、入力値に所定の係数(1−μ)を掛
けた後、(l+m)ビット信号を出力する。同時に第1
レジスタ24はディジタル等化器(図1の13)の出力
信号zkを入力として1クロック遅れた信号zk-1を出力
する。第2乗算器25は第1レジスタ24の出力zk-1
を入力とし、入力値に所定の係数μを掛けた後、(l+
m)ビット信号を出力する。
乗算器25の出力とを加算した後、lビット信号を出力
する。第2レジスタ27は加算器26の出力を入力して
1クロック遅れた信号、G[ak-1 k-N-2]を出力する。
図3は図1のスレショルド値の計算手段15の第1実施
形態による回路図であり、N=1の最も簡単な場合、最
適のスレショルド値T[ak-1]を求めるため、次の
(5)式のような関係を有する。
手段15の第1実施形態の各構成要素の細部動作は次の
通りである。加算器31はRAMアップデート手段(図
1の14)内のRAM(図2の22)から出力されるG
[ ̄ak-1,ak-1,ak-1]とG[ ̄ak-1, ̄ak-1,
ak-1]を加算した後、その結果値を出力する。除算器
32は加算器31の出力を2で割った後、その結果値を
出力する。
算手段15の第2実施形態乃至第5実施形態による回路
図であり、Nが1より大きい場合、RAM(図2の2
2)の入力アドレスのデータパターンが最小ラン・レン
グスd=1である条件を満足させるべきなので、次の
(6)式及び(7)式のような関係式を有する。ak-1
=ak-2の場合、
データシーケンスak-1 k-Nの場合、RAMの値が常に0
であるので常時0となる。先ず、図4に示したスレショ
ルド値の計算手段15の第2実施形態の各構成要素の細
部動作は次の通りである。
シンボルak-2とを比べてその結果を出力する。マルチ
プレクサ(MUX)42は(N+2)ビットのシンボル
シーケンス[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1 k-N]と他の(N
+2)ビットシンボルシーケンス[ ̄ak-1, ̄ak-1,
ak-1,ak-1 k-N+1]中で一つのシーケンスarをAND
ゲート41の出力に応じて選択的に出力する。
アドレスとしてRAM(図2の22)を読み出す値G
[ar]と他のRAM(図2の22)を読み出す値G
[ ̄ak-1,ak-1,ak-1 k-N]を加算した後、その結果値
を出力する。除算器44は加算器43の出力を2で割っ
た後、その結果値を出力する。
段15の第3実施形態の各構成要素の細部動作は次の通
りである。ANDゲート51はシンボルak-1と他のシ
ンボルak-2を比べてその結果を出力する。マルチプレ
クサ(MUX)52はRAM(図2の22)のlビット
の出力G[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1 k-N]と他のlビッ
トの出力G[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1,ak-1 k-N+1]
のうち一つをANDゲート51の出力に応じて選択的に
出力する。加算器53はマルチプレクサ52の出力とR
AM(図2の22)を読み出す値G[ ̄ak-1, ̄
ak-1,ak-1 k-N]を加算した後、その結果値を出力す
る。除算器54は加算器53の出力を2で割った後、そ
の結果値を出力する。
手段15の第4実施形態の各構成要素の細部動作は次の
通りである。ANDゲート61はシンボルak-1と他の
シンボルak-2を比べてその結果を出力する。第1加算
器62はRAM(図2の22)のlビットの出力G[ ̄
ak-1, ̄ak -1,ak-1 k-N]と他のlビットの出力G
[ak-1,ak-1,ak-1 k-N]を加算した後、その結果値
を出力する。
上記lビットの出力G[ ̄ak-1,ak-1,ak-1 k-N]と
さらに他のlビットの出力G[ ̄ak-1, ̄ak-1,a
k-1,ak-1 k-N+1]を加算した後、その結果値を出力す
る。マルチプレクサ64は第1加算器62の出力と第2
加算器63の出力のうち一つをANDゲート61の出力
に応じて選択的に出力する。除算器65はマルチプレク
サ64の出力を2で割ってその結果値を出力する。
手段15の第5実施形態の各構成要素の細部動作は次の
通りである。ANDゲート71はシンボルak-1と他の
シンボルak-2を比べてその結果を出力する。第1加算
器72はRAM(図2の22)のlビットの出力G[ ̄
ak-1, ̄ak -1,ak-1 k-N]と他のlビットの出力G
[ ̄ak-1,ak-1,ak-1 k-N]を加算してその結果を出
力し、第1除算器74は第1加算器72の出力を2で割
った後、その結果値を出力する。
前記lビットの出力G[ ̄ak-1,ak-1,ak-1 k-N+1]
と他のlビットの出力G[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1,
ak- 1 k -N+1]を加算してその結果値を出力し、第2除算
器75は第2加算器73の出力を2で割った後、その結
果値を出力する。マルチプレクサ76は第1除算器74
の出力と第2除算器75の出力のうち一つをANDゲー
ト71の出力に応じて選択的に出力する。
の第1実施形態乃至第3実施形態による回路図であり、
データak-1,ak-2,…が既に検出された状態で信号z
kからシンボル^akは次の(8)式により求められる。
形態の各構成要素の細部動作は次の通りである。2L×
2Nの容量を有するRAM81はサーボコントローラ
(図示せず)から出力されるディスクトラック位置に対
するLビット値とNビットデータ[ak-1 k-N]を読出し
アドレスとしてT[ak-1 k-N]を出力する。比較器82
はディジタル等化器(図1の13)の出力信号zkとR
AM81の出力T[ak-1 k-N]を比べてその結果を出力
する。
形態の各構成要素の細部動作は次の通りである。マルチ
プレクサMUX91はデータシーケンス[ak-1 k-N]を
用いてスレショルド値の計算手段(図1の15)で計算
される全てのスレショルド値のうち一つを選択的に出力
する。比較器92はディジタル等化器(図1の13)の
出力信号zkとマルチプレクサ91の出力を比べてその
結果を出力する。
の各構成要素の細部動作は次の通りである。第1比較器
101はディジタル等化器(図1の13)の出力信号z
kとスレショルド値T[1…1]とを比べ、その結果を
出力する。(2N−1)個の比較器102はディジタル
等化器(図1の13)の出力信号zkとスレショルド値
T[0…0]とを比べ、その結果を出力する。マルチプ
レクサ103はデータシーケンス[ak-1 k-N]を用いて
2N個の比較器101,102から出力される信号のう
ち一つを選択して出力する。
おいて本発明によるデータ検出方法及び装置では、デー
タパターンによる信号の平均的特性を求めた後、その信
号の検出に最適のスレショルド値を用いて信号を検出す
ることにより非線形的歪曲とDCオフセットを有する信
号を信頼性良く検出することができる。この際、スレシ
ョルド値は任意のNユニットタイム以前から現在及び1
ユニットタイム未来のシンボルまで考慮して最適の値を
求めるので、非線形的歪曲のある信号の検出に極めて効
果的である。かつ、該スレショルド値は適応的にアップ
デートし得るので、再生信号の特性が時間の経過により
徐々に変化しても常に最適の値を保つ。かつ、目標応答
dk=akに等化する既存のDFE方式に比して信号干渉
の大きい高密度でもデータを充実に検出しうる上、DF
E構造を有するので、サンプリングクロックの復元がP
RML方式に比べて容易である。
出装置を示すブロック図である。
よる回路図である。
態による回路図である。
態による回路図である。
態による回路図である。
態による回路図である。
態による回路図である。
る。
る。
ある。
Claims (19)
- 【請求項1】 一連の二進シンボルak(ここで、kは
整数)をチャンネルを通して伝送または記録媒体に記録
して得た信号r(t)をサンプリングしてディジタル信
号rkを得、前記ディジタル信号rkを等化して等化信号
zkを得たとき、前記等化信号zkからシンボルデータ^
akを検出するためのデータ貯蔵機器のデータ検出方法
において、 (a)以前のシンボルシーケンスak-1 k-Nを用いてスレ
ショルド値T[ak-1 k -N]のうち一つを選択し、前記等
化信号zkを前記選択されたスレショルド値と比べてシ
ンボルデータ^akを検出する過程と、 (b)データシーケンスak k-N-1をアドレスとしてRA
Mに書込まれた値G[ak k-N-1]に第1係数(1−μ)
を掛け、前記等化信号zk-1に第2係数μを掛けて前記
掛け算の結果の和値(1−μ)G[ak k-N-1]+μz
k-1を前記RAMのak k-N-1アドレスに書込まれた値G
[ak k-N-1]にアップデートさせる過程と、 (c)前
記過程(b)からアップデートされて出力されるRAM
値と前記データシーケンスak k-N-1からak-1=ak-2の
場合は次の(1)式、そうでない場合は(2)式 【数1】 【数2】 (ここで、“N”は1より大きい任意の値、シンボル ̄
ak-1はシンボルak-1の反対値を有するシンボルであ
る)により前記スレショルド値T[ak-1 k-N]を計算し
てシンボルデータ^akの検出に用いる過程とを有する
ことを特徴とするデータ貯蔵機器のデータ検出方法。 - 【請求項2】 前記過程(a)ではN個のシンボルシー
ケンスが取れる全ての可能な2N個のスレショルド値と
前記等化信号zkを比べた後、比較結果のうち一つを前
記以前のシンボルシーケンスak-1 k-Nとして選択してシ
ンボルデータ^ak値を検出することを特徴とする請求
項1記載のデータ貯蔵機器のデータ検出方法。 - 【請求項3】 前記過程(b)ではデータシーケンスa
k k-N-1をアドレスとするRAM値G[ak k-N-1]に第1
係数(1−μ)を掛け、等化信号zk-1の等化誤差ek-1
に第2係数μを掛け、該掛け算の結果の和値(1−μ)
G[ak k-N- 1]+μek-1を前記RAMのak k-N-1アド
レスの値G[ak k-N-1]にアップデートさせることを特
徴とする請求項1記載のデータ貯蔵機器のデータ検出方
法。 - 【請求項4】 前記過程(c)ではNが1の場合には次
の(3)式、 【数3】 によりスレショルド値T[ak-1]を求めることを特徴
とする請求項1記載のデータ貯蔵機器のデータ検出方
法。 - 【請求項5】 前記過程(c)ではデータ貯蔵ディスク
のトラックを任意の2L個の領域に分けた後、各領域で
前記等化信号zkの平均的特性を求め、各領域で前記以
前のシンボルシーケンスak-1 k-Nに対する2N個の最適
スレショルド値を求めて2L×2N個のスレショルド値を
前記RAMに貯蔵した後、現在のディスクに対して適合
なスレショルド値2N個を選択することを特徴とする請
求項1記載のデータ貯蔵機器のデータ検出方法。 - 【請求項6】 前記2L×2N個のスレショルド値のうち
現在のディスク位置に対して2N個を選択した後、2N個
のスレショルド値と前記等化信号zkを比べてその比較
結果2N個のうち一つを以前のシンボルシーケンスak-1
k-Nとして選択してシンボルデータを検出することを特
徴とする請求項5記載のデータ貯蔵機器のデータ検出方
法。 - 【請求項7】 前記等化信号zkの代わりに前記等化信
号zkの誤差ekに対する平均的特性により得られたスレ
ショルド値を用いることを特徴とする請求項5記載のデ
ータ貯蔵機器のデータ検出方法。 - 【請求項8】 一連の二進シンボルak(ここで、kは
整数)を伝送または記録して得たチャンネル信号r
(t)をサンプリングしてディジタル信号rkを得、前
記ディジタル信号rkを等化して等化信号zkを得たと
き、前記等化信号zkからシンボルデータ^akを検出す
るために、データパターンa k+1 k-N =[a k+1 ,a k ,…,a k-N ]
(ここで、Nは過去シンボルの個数)に対応する信号z
k の平均G[a k+1 k-N ]を貯蔵するRAMと、 データパターンa k+1 k-N をアドレスにして前記RAMに
書き込まれた値G[a k+1 k-N ]に第1係数1−μを掛
け、前記等化信号z k に第2係数μを掛け、前記積算結
果を合した値を前記RAMのa k+1 k-N アドレスに書き込
まれた値G[a k+1 k-N ]にアップデートさせるRAMア
ップデート手段と、 前記RAMアップデート手段によりアップデートされた
前記RAMの値から最小ランレングス条件による データ
パターンに対する最適スレショルド値を計算するスレシ
ョルド計算手段と、 前記等化信号zkを前記スレショルド値の計算手段で計
算されたスレショルド値と比べて前記シンボルデータ^
ak値を検出する検出器とを具備することを特徴とする
データ貯蔵機器のデータ検出装置。 - 【請求項9】 前記RAMアップデート手段は、 シンボルデータ^akを入力してN+2ビットデータak
k-N-1を出力するシフトレジスタと、 2N+2の容量を有し、前記シフトレジスタから出力され
るデータak-1 k-N-2を書込みアドレスとしてG[ak-1
k-N-1]を書込んだ後、ak-1 k-N-2を読出しアドレスと
してG[ak-1 k-N-1]を出力するRAMと、 前記RAMの出力G[ak-1 k-N-1]を入力して第1係数
(1−μ)を掛けた後、(l+m)ビット信号を出力す
る第1乗算器と、 前記等化信号zkを入力して1クロック遅れた信号zk-1
を出力する第1レジスタと、 前記第1レジスタの出力zk-1を入力して第2係数μを
掛けた後、(l+m)ビットの信号を出力する第2乗算
器と、 前記第1乗算器の出力と前記第2乗算器の出力とを加算
した後、lビットの信号を出力する加算器と、 前記加算器の出力を入力して1クロック遅れた信号G
[ak-1 k-N-2]を前記RAMに出力する第2レジスタと
を具備することを特徴とする請求項8記載のデータ貯蔵
機器のデータ検出装置。 - 【請求項10】 前記スレショルド値の計算手段はNが
1の場合、 前記RAMアップデート手段から出力されるG[ ̄a
k-1,ak-1,ak-1]と前記RAMアップデート手段の
他の出力G[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1]とを加算した
後、その結果値を出力する加算器と、 前記加算器の出力を2で割った後、その結果値をスレシ
ョルド値T[ak-1]として出力する除算器とを具備す
ることを特徴とする請求項8記載のデータ貯蔵器のデー
タ検出装置。 - 【請求項11】 前記スレショルド値の計算手段はNが
1より大きい場合、 シンボルak-1と他のシンボルak-2とを比べてその結果
を出力するANDゲートと、 (N+2)ビットのシンボルシーケンス[ ̄ak-1, ̄
ak-1,ak-1 k-N]と他の(N+2)ビットのシンボル
シーケンス[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1,ak-1 k- N+1]
のうち一つを前記ANDゲートの出力に応じて選択的に
出力するマルチプレクサと、 前記マルチプレクサの出力をアドレスとして前記RAM
アップデート手段のRAMから読み出した値G[ar]
と前記RAMから読み出した他の値G[ ̄ak-1,
ak-1,ak-1 k-N]とを加算した後、その結果値を出力
する加算器と、 前記加算器の出力を2で割った後、その結果値を出力す
る除算器とを具備することを特徴とする請求項8記載の
データ貯蔵機器のデータ検出装置。 - 【請求項12】 前記スレショルド値の計算手段はNが
1より大きい場合、 シンボルak-1と他のシンボルak-2とを比べてその結果
を出力するANDゲートと、 前記RAMアップデート手段内のRAMのlビット出力
G[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1 k-N]とRAMの他のlビ
ット出力G[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1,ak-1 k- N+1]
中で一つを前記ANDゲートの出力に応じて選択的に出
力するマルチプレクサと、 前記マルチプレクサの出力とRAMから読み出したさら
に他の値G[ ̄ak-1,ak-1,ak-1 k-N]を加えた後、
その結果値を出力する加算器と、 前記加算器の出力を2で割った後、その結果値を出力す
る除算器とを具備することを特徴とする請求項8記載の
データ貯蔵機器のデータ検出装置。 - 【請求項13】 前記スレショルド値の計算手段はNが
1より大きい場合、 シンボルak-1と他のシンボルak-2とを比べてその結果
を出力するANDゲートと、 前記RAMアップデート手段内のRAMのlビット出力
G[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1 k-N]とRAMの他のlビ
ット出力G[ ̄ak-1,ak-1,ak-1 k-N]とを加算した
後、その結果値を出力する第1加算器と、 RAMの他のlビット出力G[ ̄ak-1,ak-1,ak-1
k-N]とさらに他のlビット出力G[ ̄ak-1, ̄
ak-1,ak-1,ak-1 k-N+1]とを加算した後、その結果
値を出力する第2加算器と、 前記第1加算器の出力と前記第2加算器の出力のうち一
つを前記ANDゲートの出力に応じて選択的に出力する
マルチプレクサと、 前記マルチプレクサの出力を2で割った後、その結果値
を出力する除算器とを具備することを特徴とする請求項
8記載のデータ貯蔵機器のデータ検出装置。 - 【請求項14】 前記スレショルド値の計算手段はNが
1より大きい場合、 シンボルak-1と他のシンボルak-2とを比べてその結果
を出力するANDゲートと、 前記RAMアップデート手段内のRAMのlビット出力
G[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1 k-N]とRAMの他のlビ
ット出力G[ ̄ak-1,ak-1,ak-1 k-N]とを加算した
後、その結果値を出力する第1加算器と、 前記第1加算器の出力を2で割った後、その結果値を出
力する第1除算器と、 前記RAMアップデート手段内の他のlビット出力、G
[ ̄ak-1,ak-1,ak-1 k-N+1]とRAMのさらに他の
lビット出力、G[ ̄ak-1, ̄ak-1,ak-1,ak-1
k-N+1]とを加算した後、その出力値を出力する第2加
算器と、 前記第2加算器の出力を2で割った後、その結果値を出
力する第2除算器と、 前記第1除算器の出力と前記第2除算器の出力のうち一
つを前記ANDゲートの出力に応じて選択的に出力する
マルチプレクサとを具備することを特徴とする請求項8
記載のデータ貯蔵機器のデータ検出装置。 - 【請求項15】 前記検出器は、 2L×2Nの容量を有し、サーボコントローラから出力さ
れるディスクトラック位置に対するLビット値とNビッ
トデータ[ak-1 k-N]とを読み出しアドレスとしてT
[ak-1 k-N]を出力するRAMと、 前記等化信号zkと前記RAMの出力T[ak-1 k-N]と
を比べてその結果を出力する比較器とを具備することを
特徴とする請求項8記載のデータ貯蔵機器のデータ検出
装置。 - 【請求項16】 前記検出器は、 [ak-1 k-N]を用いて前記スレショルド値の計算手段で
計算される全てのスレショルド値のうち一つを選択的に
出力するマルチプレクサと、 前記等化信号zkと前記マルチプレクサの出力とを比べ
てその結果を出力する比較器とを具備することを特徴と
する請求項8記載のデータ貯蔵機器のデータ検出装置。 - 【請求項17】 前記検出器は、 前記等化信号zkとスレショルド値T[1…1]とを比
べてその結果を出力する第1比較器と、 前記等化信号zkとスレショルド値T[0…0]とを比
べてその結果を出力する2N個の比較器と、 [ak-1 k-N]を用いて前記2N個の比較器から出力され
る信号のうち一つを選択するマルチプレクサとを具備す
ることを特徴とする請求項8記載のデータ貯蔵機器のデ
ータ検出装置。 - 【請求項18】 前記RAMアップデート手段は前記等
化信号zkの代わりに前記等化信号zkの等化誤差ekと
シンボルデータ^akとを入力して前記RAM値をアッ
プデートすることを特徴とする請求項8記載のデータ貯
蔵機器のデータ検出装置。 - 【請求項19】 一連の二進シンボルak(ここで、k
は整数)をチャンネルを通して伝送または記録媒体に記
録して得た信号r(t)をサンプリングしてディジタル
信号rkを得、前記ディジタル信号rkを等化して等化信
号zkを得たとき、前記等化信号zkからシンボルデータ
^akを検出するためのデータ貯蔵機器のデータ検出方
法において、(a)データパターンa k+1 k-N =[a k+1 ,a k ,…,a
k-N ](ここで、Nは過去シンボルの個数)に対応する
信号z k の平均G[a k+1 k-N ]をRAMに貯蔵する過程
と、 (b)データパターンa k+1 k-N をアドレスにして前記R
AMに書き込まれた値G[a k+1 k-N ]に第1係数1−μ
を掛け、前記等化信号z k に第2係数μを掛け、前記積
算結果を合した値を前記RAMのa k+1 k-N アドレスに書
き込まれた値G[a k+1 k-N ]にアップデートさせる過程
と、 (c)前記過程(b)でアップデートされた前記RAM
の値から最小ランレングス条件による データパターンに
対する最適のスレショルド値を計算する過程と、(d) 前記等化信号zkと前記過程(c)で算出された
スレショルド値とを比べて前記シンボルデータ^ak値
を検出する過程とを有することを特徴とするデータ貯蔵
機器のデータ検出方法。
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