JP2941067B2 - 舗装コンクリ―ト用低収縮セメント組成物 - Google Patents
舗装コンクリ―ト用低収縮セメント組成物Info
- Publication number
- JP2941067B2 JP2941067B2 JP41041590A JP41041590A JP2941067B2 JP 2941067 B2 JP2941067 B2 JP 2941067B2 JP 41041590 A JP41041590 A JP 41041590A JP 41041590 A JP41041590 A JP 41041590A JP 2941067 B2 JP2941067 B2 JP 2941067B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- weight
- parts
- concrete
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、舗装コンクリート用低
収縮セメント組成物に関するものであり、さらに詳しく
は、低収縮性と短期強度発現性に優れた、舗装コンクリ
ートに好適なセメント組成物に関するものである。
収縮セメント組成物に関するものであり、さらに詳しく
は、低収縮性と短期強度発現性に優れた、舗装コンクリ
ートに好適なセメント組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンクリート舗装は、構造的に安
定しており、わだち掘れに対する抵抗性も優れ長期間の
供用に適した舗装である。しかし、その性能を発現させ
るためには、施工後に2〜4週間程度の養生期間を必要
とする。さらに、コンクリートの材料であるポルトラン
ドセメントのセメント協会法(CAJS H−11)によ
る乾燥収縮率は、普通13〜15、早強11〜12、中
庸熱11〜13×10-4とかなり大きい。従って、これ
らのセメントを使用したコンクリート舗装では、亀裂の
発生する可能性の限界といわれる収縮率4×10-4以下
の収縮にはほど遠いので、収縮目地なくしては、いずれ
も乾燥収縮によるきれつの発生を回避することができな
かった。このため、目地の間隙に雨水等が路盤まで滲透
して路盤の支持力が局所的に失われることによる所謂ポ
ンピング現象等の弊害があった。近年、従来の舗装用コ
ンクリート配合よりも著しく水セメント比を小さくし
た、いわゆるスランプゼロのコンクリートを用いたロー
ラー転圧コンクリート舗装が採用されはじめてきた。こ
の工法によると、例えば施工後1〜7日程度で道路を供
用でき、工事期間が著しく短縮できるようになった。
定しており、わだち掘れに対する抵抗性も優れ長期間の
供用に適した舗装である。しかし、その性能を発現させ
るためには、施工後に2〜4週間程度の養生期間を必要
とする。さらに、コンクリートの材料であるポルトラン
ドセメントのセメント協会法(CAJS H−11)によ
る乾燥収縮率は、普通13〜15、早強11〜12、中
庸熱11〜13×10-4とかなり大きい。従って、これ
らのセメントを使用したコンクリート舗装では、亀裂の
発生する可能性の限界といわれる収縮率4×10-4以下
の収縮にはほど遠いので、収縮目地なくしては、いずれ
も乾燥収縮によるきれつの発生を回避することができな
かった。このため、目地の間隙に雨水等が路盤まで滲透
して路盤の支持力が局所的に失われることによる所謂ポ
ンピング現象等の弊害があった。近年、従来の舗装用コ
ンクリート配合よりも著しく水セメント比を小さくし
た、いわゆるスランプゼロのコンクリートを用いたロー
ラー転圧コンクリート舗装が採用されはじめてきた。こ
の工法によると、例えば施工後1〜7日程度で道路を供
用でき、工事期間が著しく短縮できるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この工
法は、転圧工法という特殊性のため、施工時に収縮目地
を設けることができないことからも、とくに乾燥収縮が
小さく、且つ短期強度発現性の優れたセメントが要求さ
れており、その早期開発が望まれている。本発明は上記
のような課題を解決することを目的とする。すなわち、
低収縮性および短期強度発現性に優れた舗装用コンクリ
ートに好適な低収縮セメント組成物を提供することを目
的とするものである。
法は、転圧工法という特殊性のため、施工時に収縮目地
を設けることができないことからも、とくに乾燥収縮が
小さく、且つ短期強度発現性の優れたセメントが要求さ
れており、その早期開発が望まれている。本発明は上記
のような課題を解決することを目的とする。すなわち、
低収縮性および短期強度発現性に優れた舗装用コンクリ
ートに好適な低収縮セメント組成物を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、上記のような従来の課題を解決することができ
た。すなわち、本発明は、 (a) ポルトランドセメント85〜96重量部 (b) 膨張材4〜15重量部 上記(a)と(b)との合量100重量部に対して (c) オキシカルボン酸またはその塩0.02〜0.08
重量部、および (d) 減水剤0.15〜0.75重量部 を含有することを特徴する、舗装コンクリート用低収縮
セメント組成物を提供するものである。
の結果、上記のような従来の課題を解決することができ
た。すなわち、本発明は、 (a) ポルトランドセメント85〜96重量部 (b) 膨張材4〜15重量部 上記(a)と(b)との合量100重量部に対して (c) オキシカルボン酸またはその塩0.02〜0.08
重量部、および (d) 減水剤0.15〜0.75重量部 を含有することを特徴する、舗装コンクリート用低収縮
セメント組成物を提供するものである。
【0005】以下に本発明をさらに詳細に説明する。本
発明で使用する原料セメントとしては、JIS R52
10〜5213に規定する各種のポルトランドセメント
のいずれのものでもよいが、中でも普通セメントおよび
早強セメントが好適である。本発明で使用する膨張材
は、セメントの収縮性を補償して乾燥収縮を低減させる
目的で使用するものであり、石灰系、CSA系などの膨
張材が使用できるが、石灰系膨張材が好適である。セメ
ントと膨張材との合量を100重量部としたとき、両者
の配合割合は、通常、セメント85〜96重量部、膨張
材4〜15重量部、好ましくは、セメント88〜94重
量部、膨張材6〜12重量部がよい。なお、膨張材は一
般に初期の膨張力が大きいので、初期強度の低下を招く
場合があった。そのため、本発明では以下に述べる膨張
力の調整剤および減水剤を使用することにより、この問
題を解決したものである。
発明で使用する原料セメントとしては、JIS R52
10〜5213に規定する各種のポルトランドセメント
のいずれのものでもよいが、中でも普通セメントおよび
早強セメントが好適である。本発明で使用する膨張材
は、セメントの収縮性を補償して乾燥収縮を低減させる
目的で使用するものであり、石灰系、CSA系などの膨
張材が使用できるが、石灰系膨張材が好適である。セメ
ントと膨張材との合量を100重量部としたとき、両者
の配合割合は、通常、セメント85〜96重量部、膨張
材4〜15重量部、好ましくは、セメント88〜94重
量部、膨張材6〜12重量部がよい。なお、膨張材は一
般に初期の膨張力が大きいので、初期強度の低下を招く
場合があった。そのため、本発明では以下に述べる膨張
力の調整剤および減水剤を使用することにより、この問
題を解決したものである。
【0006】本発明で膨張力の調整剤として使用するオ
キシカルボン酸またはその塩(以下、「膨張力調整剤」
という)は、膨張材から溶出するカルシウムイオンと選
択的に結合してその水和を抑え、初期膨張力を抑制して
膨張力を長期間にわたり維持させるので、短期に強度を
発現させ且つ乾燥収縮を減少させることができる。この
オキシカルボン酸またはその塩としては、例えばクエン
酸、グルコン酸、酒石酸またはこれらのカリウムやナト
リウム塩等が挙げられ、より好ましくは、クエン酸また
はクエン酸ナトリウムが有効である。この膨張力調整剤
の配合割合は、セメントと膨張材との合量100重量部
に対して0.02〜0.08重量部、好ましくは0.03
〜0.07重量部である。0.02重量部未満の場合に
は、膨張材の初期膨張力に対する抑制が小さく、また、
0.08重量部を越えると抑制が大きなものとなり、期
待するほどの短期強度発現性および乾燥収縮の減少効果
が得られない。
キシカルボン酸またはその塩(以下、「膨張力調整剤」
という)は、膨張材から溶出するカルシウムイオンと選
択的に結合してその水和を抑え、初期膨張力を抑制して
膨張力を長期間にわたり維持させるので、短期に強度を
発現させ且つ乾燥収縮を減少させることができる。この
オキシカルボン酸またはその塩としては、例えばクエン
酸、グルコン酸、酒石酸またはこれらのカリウムやナト
リウム塩等が挙げられ、より好ましくは、クエン酸また
はクエン酸ナトリウムが有効である。この膨張力調整剤
の配合割合は、セメントと膨張材との合量100重量部
に対して0.02〜0.08重量部、好ましくは0.03
〜0.07重量部である。0.02重量部未満の場合に
は、膨張材の初期膨張力に対する抑制が小さく、また、
0.08重量部を越えると抑制が大きなものとなり、期
待するほどの短期強度発現性および乾燥収縮の減少効果
が得られない。
【0007】本発明で使用する減水剤は、通常使用され
ている減水剤を、1種または2種以上混合して使用する
ことができる。この減水剤は、水硬性物質であるセメン
トに対する減水効果により、同一作業性を得るための練
り水を大幅に減ずることができる。減水剤の配合割合
は、セメントと膨張材との合量100重量部に対して
0.15〜0.75重量部、好ましくは0.25〜0.50
重量部である。0.15重量部未満の場合には、期待す
るほどの減水効果および強度の発現効果が得られず、ま
た、0.75重量部を越えると、凝結や硬化が遅延した
り、強度低下を招く場合がある。
ている減水剤を、1種または2種以上混合して使用する
ことができる。この減水剤は、水硬性物質であるセメン
トに対する減水効果により、同一作業性を得るための練
り水を大幅に減ずることができる。減水剤の配合割合
は、セメントと膨張材との合量100重量部に対して
0.15〜0.75重量部、好ましくは0.25〜0.50
重量部である。0.15重量部未満の場合には、期待す
るほどの減水効果および強度の発現効果が得られず、ま
た、0.75重量部を越えると、凝結や硬化が遅延した
り、強度低下を招く場合がある。
【0008】本発明のセメント組成物を使用してコンク
リートを調製する場合の配合率は、単位セメント量22
5〜352kg/m3、好ましくは250〜320kg/m3、
細骨材率30〜50重量%、好ましくは35〜45重量
%、単位水量85〜125kg/m3、好ましくは90〜1
20kg/m3である。さらに、本発明のセメント組成物を
用いて、コンクリート舗装を行う場合には、例えば上記
のようにコンクリートを調整し、ダンプトラック等にて
所望の打設場所に運搬し、アスファルトフィニッシャー
にて敷均し、各種振動ローラーおよびタイヤローラー等
により締め固める舗装工法が好適である。
リートを調製する場合の配合率は、単位セメント量22
5〜352kg/m3、好ましくは250〜320kg/m3、
細骨材率30〜50重量%、好ましくは35〜45重量
%、単位水量85〜125kg/m3、好ましくは90〜1
20kg/m3である。さらに、本発明のセメント組成物を
用いて、コンクリート舗装を行う場合には、例えば上記
のようにコンクリートを調整し、ダンプトラック等にて
所望の打設場所に運搬し、アスファルトフィニッシャー
にて敷均し、各種振動ローラーおよびタイヤローラー等
により締め固める舗装工法が好適である。
【0009】
【作用】本発明では、膨張材、調整剤および減水剤を併
用することにより、膨張力調整剤で膨張材の膨張エネル
ギーを有効に発揮することができると共に、減水剤の併
用により、長期にわたる低収縮性と、初期強度を確保す
ることができる。
用することにより、膨張力調整剤で膨張材の膨張エネル
ギーを有効に発揮することができると共に、減水剤の併
用により、長期にわたる低収縮性と、初期強度を確保す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明す
る。セメント組成物の調製 試験に供するためのセメントとして、普通セメント
(小野田セメント社製)、膨張材(エクスパン・小野田セ
メント社製)、膨張力調整剤(クエン酸・関東化学社
製)、減水剤(マイティ100・花王社製)を表1に示す
配合率で混合した。表1中、セメントNo.1は本発明の
セメント組成物であり、セメントNo.2〜5は比較品で
ある。これらのセメントを以下の試験に供した。
る。セメント組成物の調製 試験に供するためのセメントとして、普通セメント
(小野田セメント社製)、膨張材(エクスパン・小野田セ
メント社製)、膨張力調整剤(クエン酸・関東化学社
製)、減水剤(マイティ100・花王社製)を表1に示す
配合率で混合した。表1中、セメントNo.1は本発明の
セメント組成物であり、セメントNo.2〜5は比較品で
ある。これらのセメントを以下の試験に供した。
【0011】
【表1】
【0012】実施例1および比較例1 セメントNo.1〜5のセメントを用いて、水セメント
比45%、セメント砂比50%の配合率のモルタルを混
練りしたのち、型枠(4×4×16cm)に入れ、振動台
(3000vpm,振幅1mm)で1分間締め固めを行った。
続いてこのモルタルについて、JIS R5201に準
じて圧縮強度を試験した。また、JIS R5201お
よびJIS A1129に準じて乾燥収縮率を測定し
た。それらの結果を表2に示す。
比45%、セメント砂比50%の配合率のモルタルを混
練りしたのち、型枠(4×4×16cm)に入れ、振動台
(3000vpm,振幅1mm)で1分間締め固めを行った。
続いてこのモルタルについて、JIS R5201に準
じて圧縮強度を試験した。また、JIS R5201お
よびJIS A1129に準じて乾燥収縮率を測定し
た。それらの結果を表2に示す。
【0013】
【表2】
【0014】実施例2および比較例2 セメントとしてセメントNo.1(本発明品)およびNo.
5(比較品)、骨材として大船渡産砕石2005(FM6.
60)および木更津産山砂(FM2.62)を使用し、単位
セメント量280kg/m3、細骨材率40%、単位水量9
4または98kg/m3の配合率のコンクリートを調整し、
これをJIS A1132に準じて型枠(圧縮強度試験用
はφ10×20cm、乾燥収縮率試験用は10×10×4
0cm)に入れ、電動ハンマで締め固めを行った。圧縮強
度はJIS A1108に準じて試験した。また乾燥収
縮率は、JIS A1129に準じて測定した。それら
の結果を表3に示す。
5(比較品)、骨材として大船渡産砕石2005(FM6.
60)および木更津産山砂(FM2.62)を使用し、単位
セメント量280kg/m3、細骨材率40%、単位水量9
4または98kg/m3の配合率のコンクリートを調整し、
これをJIS A1132に準じて型枠(圧縮強度試験用
はφ10×20cm、乾燥収縮率試験用は10×10×4
0cm)に入れ、電動ハンマで締め固めを行った。圧縮強
度はJIS A1108に準じて試験した。また乾燥収
縮率は、JIS A1129に準じて測定した。それら
の結果を表3に示す。
【0015】
【表3】
【0016】
【発明の効果】本発明では、セメントと膨張材との混合
物にごく少量の膨張力調整剤と減水剤を添加使用するこ
とにより、乾燥収縮率が従来のセメントに比べて大幅に
減少する。とくに本発明のセメント組成物を使用したロ
ーラー転圧コンクリートの場合では、理論的に収縮ひび
割れを生じないとされている乾燥収縮率4×10−4以
下を達成でき、しかも短期強度発現性の優れた舗装用低
収縮コンクリートを提供することができる。その結果、
スパンの長いコンクリート版を提供することが可能とな
り、目地はほとんど不要となるために、車両の走行性は
良好となり、交通騒音源となっている振動や、ポンピン
グ現象も減少する。そのうえ、短期強度発現性に優れる
ため、交通解放がコンクリート打設後数日内にも可能と
なる。以上のように、本発明は、画期的な舗装コンクリ
ート用低収縮セメント組成物を提供するものであり、そ
の工業的意義は極めて大きい。
物にごく少量の膨張力調整剤と減水剤を添加使用するこ
とにより、乾燥収縮率が従来のセメントに比べて大幅に
減少する。とくに本発明のセメント組成物を使用したロ
ーラー転圧コンクリートの場合では、理論的に収縮ひび
割れを生じないとされている乾燥収縮率4×10−4以
下を達成でき、しかも短期強度発現性の優れた舗装用低
収縮コンクリートを提供することができる。その結果、
スパンの長いコンクリート版を提供することが可能とな
り、目地はほとんど不要となるために、車両の走行性は
良好となり、交通騒音源となっている振動や、ポンピン
グ現象も減少する。そのうえ、短期強度発現性に優れる
ため、交通解放がコンクリート打設後数日内にも可能と
なる。以上のように、本発明は、画期的な舗装コンクリ
ート用低収縮セメント組成物を提供するものであり、そ
の工業的意義は極めて大きい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C04B 24:22) 111:34 (56)参考文献 特開 昭59−213655(JP,A) 特開 平1−230455(JP,A) 特開 平4−130040(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C04B 28/04 C04B 22:06 C04B 24:06 C04B 24:18
Claims (1)
- 【請求項1】 (a) ポルトランドセメント85〜96重量部 (b) 膨張材4〜15重量部 上記(a)と(b)との合量100重量部に対して (c) オキシカルボン酸またはその塩0.02〜0.08
重量部、および (d) 減水剤0.15〜0.75重量部 を含有することを特徴する、舗装コンクリート用低収縮
セメント組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41041590A JP2941067B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 舗装コンクリ―ト用低収縮セメント組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41041590A JP2941067B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 舗装コンクリ―ト用低収縮セメント組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04214057A JPH04214057A (ja) | 1992-08-05 |
JP2941067B2 true JP2941067B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=18519583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41041590A Expired - Fee Related JP2941067B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 舗装コンクリ―ト用低収縮セメント組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2941067B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4691381B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-06-01 | 住友大阪セメント株式会社 | 高強度コンクリート |
CA2660389C (en) | 2006-08-07 | 2014-12-02 | The University Of Montana | Method for the preparation of organic acids via oxidization using nitric acid |
US20090250653A1 (en) | 2006-08-07 | 2009-10-08 | Kiely Donald E | Hydroxycarboxylic Acids and Salts |
JP4932383B2 (ja) * | 2006-08-22 | 2012-05-16 | 旭化成建材株式会社 | 軽量気泡コンクリート板用膨張セメント系目地材 |
EP2209835A2 (en) | 2007-11-15 | 2010-07-28 | The University Of Montana | Hydroxypolyamide gel forming agents |
JP2012017213A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Kawai Sekkai Kogyo Kk | 膨張性固化材 |
RU2016130012A (ru) | 2010-11-11 | 2018-12-07 | Ривертоп Реневаблс | Ингибирующая коррозию композиция |
ES2548405T3 (es) | 2011-04-21 | 2015-10-16 | Rivertop Renewables, Inc. | Composición fijadora de calcio |
EP2925826A1 (en) | 2012-11-28 | 2015-10-07 | Rivertop Renewables | Corrosion inhibiting, freezing point lowering compositions |
WO2014159694A1 (en) | 2013-03-13 | 2014-10-02 | Rivertop Renewables, Inc. | Improved nitric acid oxidation processes |
US9670124B2 (en) | 2013-03-13 | 2017-06-06 | Rivertop Renewables, Inc. | Nitric acid oxidation process |
US9346736B2 (en) | 2013-03-13 | 2016-05-24 | Rivertop Renewables, Inc. | Oxidation process |
USD740917S1 (en) | 2013-03-16 | 2015-10-13 | Kohler Co. | Shower faceplate for shower device |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP41041590A patent/JP2941067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04214057A (ja) | 1992-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2941067B2 (ja) | 舗装コンクリ―ト用低収縮セメント組成物 | |
JP5975603B2 (ja) | 高強度ポーラスコンクリート組成物および高強度ポーラスコンクリート硬化体 | |
JP3569656B2 (ja) | コンクリート組成物 | |
JP3122532B2 (ja) | 道路用組成物 | |
JPH0680456A (ja) | 流動性水硬性組成物 | |
EP1888480B1 (en) | High performance concrete with a quick resistance development lacking added materials with latent hydraulic activity | |
JP2581803B2 (ja) | セメント混和材及びセメント組成物 | |
JPH07300358A (ja) | 舗装用水硬性グラウト材料およびグラウト | |
JP6985177B2 (ja) | 水硬性組成物及びコンクリート | |
JP4188378B2 (ja) | 曲げ強度試験用供試体の製造方法 | |
JP2891303B2 (ja) | 舗装用低収縮セメント | |
JP2012162413A (ja) | 高強度ポーラスコンクリート組成物および高強度ポーラスコンクリート硬化体 | |
JP2003128454A (ja) | 現場打ち透水性コンクリート及び車道用舗装 | |
JP3763855B2 (ja) | 場所打ちライニング工法 | |
JP6617043B2 (ja) | 排水性舗装の施工方法 | |
JP2004284873A (ja) | 水硬性複合材料 | |
JPH107448A (ja) | グラウト組成物 | |
JP2001220197A (ja) | セメント組成物 | |
JP2004345885A (ja) | 水硬性組成物、それを用いた地盤の埋め戻し材、非高強度硬化部構造材、並びに掘削地盤の埋め戻し工法 | |
JPH0524100B2 (ja) | ||
JPH11228197A (ja) | セメント系充填材 | |
JP2008222518A (ja) | 収縮低減性ポーラスコンクリート及びその製造方法 | |
JP2001019529A (ja) | セメント硬化体 | |
JPH10139515A (ja) | 一粉型グラウト材 | |
JP2002097051A (ja) | 水硬性組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |