JP2940968B2 - 保持用シールドを備える窓材アセンブリ及びその製造方法 - Google Patents

保持用シールドを備える窓材アセンブリ及びその製造方法

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JP2940968B2 JP1505848A JP50584889A JP2940968B2 JP 2940968 B2 JP2940968 B2 JP 2940968B2 JP 1505848 A JP1505848 A JP 1505848A JP 50584889 A JP50584889 A JP 50584889A JP 2940968 B2 JP2940968 B2 JP 2940968B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は窓材アセンブリに関し、特に保持用シールド
として機能する透明な板材と、該板材の周端部の少なく
とも一部に沿って取着された端縁部支持体とを備える車
輌用可動窓材アセンブリに関する。
背景技術 元来、車輌の固定された窓材アセンブリは、板ガラス
の周縁部に沿って塗着された接着性シーラントと、金属
製クリップなどの適宜な締結具と、板ガラスの周縁部と
車体の隣接部との間の接合部を覆うべく配設された外側
装飾用トリムストリップとを含む複数の部材から構成さ
れていた。このような窓材構造は、車輌のアセンブリ−
ラインに沿って個々の部材を組付ける必要があることか
ら、特に労力の点で高価であった。
その後、上記したような窓材構造を改善せんとして、
米国特許第4,072,340号明細書に示されているような型
式の一体型窓材アセンブリが開発された。これらの窓材
アセンブリは、板ガラスと、隣接するフレームと、板ガ
ラスとフレームとを互いに保持するべく、窓の周縁部と
フレームとの間に延在するポリ塩化ビニルからなるケー
シング即ちスケットとを備えている。アセンブリ全体が
1個のユニットとして車体の開口上の位置にガイドされ
るように、フレームに沿って間隔をおいて複数の締結具
が用いられている。他の型式の一体型窓材アセンブリが
米国特許第3,759,004号及び同4,364,395号明細書に開示
されている。このような一体型窓材構造は、対応する車
輌に窓材アセンブリを組込む際に必要となる時間を大幅
に削減し得る反面、各窓材アセンブリを製造するために
必要となる個々の部品が人手により組付けられなければ
ならないため、比較的高価であった。
車輌用可動窓材も、特に窓ガラスが湾曲している場合
には種々の問題を提起する。通常、窓材をガイドするチ
ャンネルの両側のドアフレームにシールが装着されてい
る。ハードトップ或いはコンバーチブルといった車輌型
式に於ては、後窓の前縁部にシールが設けられ、ドアの
ガラスの後縁部と係合するようにされているのが一般的
である。このような窓材構造は組付けに高いコストが必
要であり、風切り音及び漏洩を解消することが困難であ
る。
自動車産業の初期の段階に於ては、通常の単一の板ガ
ラスがウインドシールドとして用いられていた。このよ
うなウインドシールドが安全上の問題を有することが知
られるようになると、このような通常の板ガラスに代え
て、熱処理即ち焼入れされた単一の板ガラスが用いられ
るようになった。その後、乗員が裂傷を受ける度合を低
減するために積層安全ガラスが開発されるに伴い、自動
車用のウインドシールドとして広く普及し、現在の殆ど
の自動車用ウインドシールドが何らかの型式の積層ガラ
スからなるようになった。
一般に、車輌用ウインドシールドとして用いられる型
式の積層ガラスは、例えばポリビニルブチラールのシー
ト材などからなる薄い合成樹脂製の中間層を介して2枚
のガラスを接着してなるものである。ガラスを破壊する
のに十分な衝撃が積層ガラスからなるウインドシールド
に加わると、合成樹脂製中間層は、ガラスの破片を互い
に結合し、運転者或いは乗客が、飛散するガラスやウイ
ンドシールドとの衝突により受ける負傷の危険を減少さ
せる機能を果す。米国特許第3,231,461号明細書に開示
されているような、この種の積層ガラスに対する改良の
結果、改善された貫通抵抗力を有する積層ガラスが得ら
れるようになった。このように、安全対策の必要性がま
すます認識されるに従って自動車用ウインドシールドに
より負傷が引起される可能性を大幅に減少させようとす
る努力が従来からまた現在に於ても続けられている。
最近になって、積層ウインドシールドの内側ガラス面
に第2の合成樹脂製の層を接着することによりウインド
シールドの安全性を更に向上し得ることが見出された。
この第2の合成樹脂層は、あらゆる衝撃条件下に於て、
ウインドシールドに衝突する乗員に対する裂傷の頻度及
び激しさを大幅に抑制し得ることが見い出されたことか
ら、一般に乗員保護用裂傷防止シールドと呼ばれてい
る。更に、或る製造条件下に於て製造された裂傷防止シ
ールドは、従来の積層ウインドシールドに比較してウイ
ンドシールドの貫通抵抗力を増大すると共に、ウインド
シールドに衝突した乗員を減速させる能力を改善し得る
ことが見い出された。また、裂傷防止シールドは、飛散
するガラスの量を減少させ、高架構造或いはその他の車
輌外からウインドシールドに向けて投げつけられた物体
により乗員に対して及ぼされる負傷の可能性を減少させ
ることができる。
積層構造の一部として、内側ガラス面に乗員保護用裂
傷防止シールドを接着してなる自動車用ウインドシール
ドの一例が米国特許第4,242,403号明細書に開示されて
いる。この特許に於ては、裂傷防止シールドは、ウイン
ドシールドの内面に被着された例えばポリビニルブチラ
ールなどの比較的柔軟で展延性に富む合成樹脂材料から
なる内側層と、ポリエステルからなる、より耐久性に富
む合成樹脂からなる中間層と、擦過痕形成に対する抵抗
性に富む外側コーティングとからなっている。
このような裂傷防止或いは保持用シールドを備える窓
材アセンブリが車輌のウインドシールドには広く用いら
れるのに対し、車輌の側方の窓は独特の問題を提起す
る。側方の窓の多くは、車輌のドア或いは車体の窓フレ
ーム開口内に於て上下し得るように可動であることを必
要とする。窓の開口と窓材アセンブリとの間のシールを
行うためにゴム或いは合成樹脂ガスケットからなる種々
の型式のシール手段の1つ或いは複数が用いられる。こ
れらガスケットは、可動側方窓の内面に付着した場合に
は、比較的軟質である保持用シールド材料に傷をつけた
り、擦過痕を残す傾向を有する。
米国特許第4,490,942号明細書は、車体の隣接部と連
続的な輪郭面を構成し、窓材のためのガイド手段及びシ
ール手段が窓材パネルの内側に配設されてなる上下に調
節可能な窓材パネルが開示されている。所定の輪郭形状
を有するゴム或いは合成樹脂材料からなるシールストリ
ップが、フレームの回りを上縁及び側縁に沿って延設さ
れている。窓材パネルの垂直方向に延在する側縁のそれ
ぞれににはガイドレールが取着されている。ガイドレー
ルは、窓材パネルの内側であってかつ窓材パネルの軸線
方向に沿って延在しかつ窓材フレーム及びシール手段に
設けられた凹部内に受容されたガイドアームを備えてい
る。
米国特許第4,494,337号明細書には、ドアガラスウェ
ザーストリップが、ドアのガラスの内面に当接するよう
に、ドアフレームに設けられてなる自動車用側方窓材ア
センブリが開示されている。ドアガラスの端縁部にスラ
イド片が取着されており、該スライド片が、ドアガラス
を上下方向にガイドするべくドアフレームに設けられた
ガイドと係合する。ドアガラスの外面は、ドアフレーム
の外側輪郭と実質的に連続的な輪郭形状を有している。
米国特許第4,502,248号明細書は、ガラスの一方の側
縁部に沿ってのみ支持されかつガイドされたスライド式
窓ガラスを備えている車輌窓材アセンブリが開示されて
いる。車輌用ドアの、窓の開口の一方の側部に対応する
部分にはピラーが固着されており、窓ガラスの一方の端
縁部に接着されたガイドを摺動可能に保持するためのチ
ャンネルを形成している。
米国特許第4,561,211号明細書は、車輌用ドアに於け
る窓フレームの両側に配設された一対のU字形をなすガ
イドを開示している。窓ガラスは、合成樹脂材料からな
り、その内面に接着された一対のガイドを有している。
ガイドは、窓材アセンブリの上下運動を可能にするため
に窓フレームに設けられたU字形のガイドの一部に係合
するべきスロットを備えている。
これらの窓材アセンブリは、いずれも、それを構成す
るのに必要な個々の部材の数が多数であって、通常人手
により組付られなければならないことから、比較的高価
である。
発明の開示 本発明は、窓材アセンブリ及びその製造方法に関し、
車輌用の可動窓材アセンブリが、保持用シールドとして
機能する透明な板材と、窓フレームと共働するべく、該
板材の周縁部の少なくとも一部に沿って取着された端縁
部支持体とを備えている。透明な板材は、合成樹脂から
なる保持シートが内面に接着された板ガラスと、シール
ドに接着された端縁部支持体とを有する一体的な可動窓
材アセンブリをなす。本発明の好適実施例によれば、端
縁部支持体が、板材及び保持シールド層の周縁部を包囲
するように、板ガラス上にて多成分系ポリマ材料を硬化
させることにより形成される。端縁部支持体は、通常RI
Mプロセスにより形成される。
また、補強構造を端縁部支持体の内部に設け、好まし
くは、補強構造が、端縁部支持体を窓材上に形成するの
と同時に支持体により包囲されるようにすることができ
る。端縁部支持体は、車輌用側方窓の開口に通常用いら
れる種々の窓材ガイド手段及びシール手段と共働し得る
ように種々の断面形状を有するものであってよい。本発
明の別の実施例によれば、保持用シールド及び端縁部支
持体が、同一の材料を用いて、板ガラス上にてRIMプロ
セスにより形成される。
図面の簡単な説明 添付の図面は、次の通りである。
第1図は、車輌用ドアに取着された本発明に基づく窓
材アセンブリの正面図である。
第2図は、第1図に示された窓材アセンブリの斜視図
である。
第3図は、第1図の3−3線について見たドアフレー
ム及び窓材アセンブリの拡大部分断面図である。
第4図〜第9図は、本発明の別の実施例に基づくドア
フレーム及び窓材アセンブリの第3図と同様な拡大部分
断面図である。
第10図は、本発明の更に別の実施例に基づく、窓材の
周縁部の所定部分が端縁部支持体により包囲されてなる
窓材アセンブリの正面図である。
第11図〜第14図は、本発明の更に別の実施例に基づく
窓材アセンブリの拡大部分断面図でる。
発明の要旨 本発明によれば、合成樹脂からなる保持シートを含む
透明な板材を含む可動窓材アセンブリであって、前記保
持シートに結合されかつ前記透明な板材の周端縁部の少
なくとも所定部分に接着された端縁部支持体を有し、該
支持体の本体部分及び前記透明板材の前記周端縁部が、
窓フレームに設けられたチャンネル内に、上下に摺動し
得るように係止されており、前記窓フレームにより郭成
された窓用開口から前記透明板材を脱落させようとする
力が前記透明板材に加わった時に、前記端縁部支持体が
前記チャンネルと共働し、前記透明板材を前記窓フレー
ム内に保持するようにしたことを特徴とする可動窓材ア
センブリが提供される。
本発明によれば、さらに、合成樹脂材料からなる保持
シールドと、周端縁部の所定範囲に接着された端縁部支
持体とを有する透明な板材を含む可動窓材アセンブリを
製造するための方法であって、(a)少なくとも2つの
互いに共働する型部分からなり、かつ前記端縁部支持体
を形成するべく、該端縁部支持体に対応するキャビティ
を形成するように前記板材の所定の周縁部と共働する端
縁部支持体形成部を有する型の空室内に透明な板材を配
置する過程と、(b)前記端縁部支持体形成キャビティ
内に、重合しかつ硬化し得る組成体を注入することによ
り、該組成体を、前記板材と接触状態で硬化させ、前記
端縁部支持体を形成するべく該板材に接着させる過程
と、(c)前記窓材アセンブリを前記型の空室から取出
す過程とを有することを特徴とする製造方法も提供され
る。
好適実施例の詳細な説明 第1図には、(図示されない)車輌の前側のドア12に
装着された本発明に基づく窓材アセンブリ11が示されて
いる。ドア12内には、窓材アセンブリ11を昇降し得るよ
うにウィンドレギュレータ機構13が設けられている。こ
の機構13は、任意の従来形式のものであって良く、窓を
上昇させた状態で図示されている。図示を明瞭にするた
めに、この機構は、ドア12の内部に回転自在に支持され
たハンドル15により駆動される第1のギヤ14を備えたも
のとして示されている。第1のギヤ14は、ドア12に回転
自在に支持されたセクタギヤ16に歯合している。セクタ
ギヤ16は、遊端部にローラ18を備えるアーム17を有して
いる。ローラ18は、窓材アセンブリ11の底部に取着され
たサッシュ板22に形成されたカムスロット19内に受容さ
れている。
窓を、第1図に示されるような閉じた状態から、開か
れた状態に向けて移動させたい場合、乗員は、車輌の内
側からハンドル15を反時計回り方向に回転させ、第1の
ギヤ14を同一方向に回転させ、セクタギヤ16及びそれに
付随するアーム17を時計廻り方向に回転させることがで
きる。アーム17を時計回り方向に回転させると、ローラ
18がカムスロット19の右側方向に向けて押し付けられ、
サッシュ板20及びそれに取着された窓材アセンブリ11が
ドア11の内部にて下向きに駆動される。窓材アセンブリ
11の前側及び後側端縁部は、前側ドア12の内部に互いに
平行にかつ概ね上下方向に延在するレール即ちトラック
21、22と共働する。云うまでもなく、ハンドル15を時計
回り方向に回動させることにより窓材アセンブリ11を上
昇させることができる。
第2図に於て、窓材アセンブリ11は、その内面に取着
された保持シールド24を有する一枚の板ガラス23を備え
ている。保持シールド24の隅部は、板ガラス23を示すた
めに破断して図示されている。保持シールド24は、例え
ば前記したようなウインドシールドのための裂傷防止シ
ールドをなすもであって良く、その場合、板ガラス23の
車輌内側の面に接着された、例えばポリビニルブチラー
ルなどの比較的柔軟でかつ展延性に富む合成樹脂材料か
らなる内側層と、ポリエステルなど、より耐久性に富む
中間層と、擦過痕に対する抵抗性を有する外側層とから
なる多層構造体をなす。保持シールド24は、後記するよ
うな理由により、ポリカーボネイトやアクリル樹脂など
からなる一体的な合成樹脂からなるものであっても良
い。
裂傷防止ウインドシールドの場合のように、保持シー
ルド24は、破砕された板ガラスの小片が窓の開口から脱
落するのを防止し、衝突時には、乗員を車輌内に止めよ
うとする働きを発揮する。このような保持機能は、フレ
ーム内に取着される固定側方窓に於て特に有効である。
しかしながら、ガイドレールに装着される可動側方窓の
場合には、窓材アセンブリに外力が加わると外向きに曲
ろうとする傾向が現れるため、窓材アセンブリの端縁部
がガイドトラックから外れ出し、窓材アセンブリが車輌
から脱落する傾向が予測される。しかるに、本発明によ
れば、窓材アセンブリの周縁部の概ね全て或いはその一
部に亘って端縁部支持体25を付加することにより、保持
シールドを備える可動式裂傷防止窓材アセンブリが窓の
開口から脱落しようとする傾向を実質的に軽減すること
ができる。
第2図及び第3図に示されるように、端縁部支持体25
は、上側端縁部26を有し、概上側端縁部は、一端にて前
側端縁部27の上端部に接続し、その他端にて後側端縁部
28の上端に接続している。前側端縁部27の下端及び後側
端縁部28の下端は、互いに下側端縁部29により接続され
ている。従って、端縁部支持体25は、窓材アセンブリ11
の全周に亘ってその端縁部を包囲している。第3図に於
て断面図により良く示されているように、後側端縁部28
は、板ガラス23の周縁部の外面に沿って延在しかつ接着
された外側脚部30と、保持シールド28の周縁部の内面に
沿って延在しかつ接着された内側脚部31とを有する。後
側端縁部23の本体32は、概ねT字形をなす断面形状を有
する。
窓材アセンブリ11のための開口の領域に於けるドア12
は、窓材アセンブリ11の側縁に向けて開かれたC字形断
面を有する。ドアフレームは、第3図に示された形状に
折り曲げられかつプレス加工された金属板部材を有して
おり、該部材は、外側脚部33と、中間部35を介して前記
外側脚部33に対して互いに平行をなすように結合する内
側脚部34とを有する。両脚部33、34は、中間部35の両側
にて内向きに延出し、端縁部支持体32の後側端縁部28の
本体32が貫通するべき開口36を郭成している。シール手
段37は、両脚部33、34及び中間部35の内面に沿って延在
し、後側端縁部28の外側脚部30及び内側脚部31の外面と
シール可能に当接している。開口36は、T字形本体32よ
りも小さい幅を有し、従って、ドアフレームは、後側端
縁部28を保持し、窓材アセンブリ11が前側ドア12から脱
落しないようにしている。シール手段37は、端縁部支持
体25の後側端縁部28の本体部分32を保持するべくチャン
ネル状或いはT字形のトラック38を形成するべくその形
状が定められている。
第4図〜第9図に本発明の種々の実施例が示されてい
る。第4図に於て、板ガラス23及び保持シールド24が、
窓材アセンブリ11の周端縁部に取着された後側端縁部28
aを有する。外側脚部30及び内側脚部31は、概ねL字形
の断面を有する本体32aから延出している。前側ドア12
は、外側脚部33と、内側脚部34と、開口36を郭成する中
間部35とを有するフレームを郭成している。ドアフレー
ムの内面に沿って、端縁部支持体の後側端縁部28aの本
体部分32aを保持するための概ねL字形をなすトラック
即ちチャンネル39を形成するシール手段37aが延在して
いる。後側端縁部28aは、窓材アセンブリ11を車輌用ド
アフレーム内に保持する上で、第3図に示された後側端
縁部28aと同様に機能する。
第5図に於ては、概ね半円形をなす本体32bから外側
脚部30と内側脚部31とを有する後側端縁部28bが示され
ている。シール手段37bは、ドアフレームの外側脚部3
3、内側脚部34及び中間部35の内壁面に沿って延在して
いる。シール手段37bは、後側端縁部28bの本体部分32b
を受容するべきフレーム開口36に於て開かれた概ね円形
をなすトラック即ちチャンネル40を形成している。
第6図に於て、シール手段37bは、第5図に示された
実施例と同様に円形のトラック即ちチャンネル40を形成
している。しかしながら、端縁部支持体の後側端縁部28
cは、本体32cを有し、該本体からは、外側脚部30及び内
側脚部31が延出すると共に、軸線方向に延在する中心開
口41を有する。中心開口41は、補強用コア42を受容す
る。通常、補強用コア42は、金属或いは合成樹脂繊維の
束からなるワイヤをなしている。他の好適な材料として
は、ガラス或いはカーボン繊維があり、コア42を一体的
な紐状体からなるものとすることもできる。
第7図に於いてシール手段32dは、断面について見た
時にJ字形部分を背中合せに組合せた形状をなしてい
る。特に、シール手段32dは、端縁部支持体28の30、31
に平行をなすようにフレームの中間部35に向けて延在す
る一対のフランジ即ちリップ70、71を有する。フランジ
70、71は、端縁部支持体25の後側端縁部28の本体部分32
dを保持するために本体32dの湾曲部73、74にそれぞれ係
合している。
第8図及び第9図に示されている実施例の本体部分32
e、32fの形状は、第7図に示された本体部分32dと概ね
同様である。
第8図に於て、後側端縁部28eは、板ガラス23及び保
持シールド24の周縁部に固着されている。外側脚部30a
及び内側脚部31aは、J字形部分を背中合せに組合せて
なる本体部分32eから延出している。本体部分32eには補
強用コア81を受容するために中心開口80が設けられてい
る。コア81は、コア42と同様に、金属または合成樹脂繊
維を束ねてなるワイヤ或いは、図示されているような一
体的な金属ケーブルからなるものであって良い。後側端
縁部28eは、窓材アセンブリ11を車輌用ドア12のフレー
ム内に保持する上で第7図の後側端縁部28dと同様に機
能する。
第9図に於ては、J字形部分を背中合せに組合せてな
る断面形状を有する本対部分32fから延出する外側脚部3
0b及び内側脚部31bを有する後側端縁部28fが示されてい
る。中心開口90は、補強用コア91を受容する。通常、補
強コア91は金属、合成樹脂、ガラス或いはカーボン繊維
からなる。コア91は、両脚部30b、31bに対して概ね直交
し、かつ本体部分32f内に位置するコア本体92を有す
る。一対の互いに平行をなす補強用脚部93、94がコア本
体92に結合されており、かつ後側端縁部28fの脚部30b、
31b内部に向けて延出している。
開口80、90は、端縁部支持体を形成する際に設け、コ
ア81、91をその後で挿入することができる。しかしなが
ら、端縁部支持体をコアの周りに、1つのステップとし
てモールドするのが好ましい。
第10図には、本発明の更に別の実施例に基づく窓材ア
センブリ43が示されている。窓材アセンブリ43は、板ガ
ラスと、周縁部の所定部分に沿って端縁部支持体45を備
える板ガラス保持シールドアセンブリ44を備えている。
端縁部支持体45は、一端にて前側端縁部47の上端に接続
され、他端にて後側端縁部48の上端に接続された上側端
縁部46を有する。各部分46、47、48は、第2図に示され
た窓材アセンブリ11の各部分26、27、28と同様である。
しかしながら、ドアに於ける開口を囲繞するフレーム
は、ドアの下側内部に向けて降下する窓材アセンブリの
部分を受容するべく底部に於て完全に開かれていなけれ
ばならないことから、窓材アセンブリ43の下側周端縁部
49に沿って端縁部支持体を設ける必要がない。また、部
分47、48がフレーム内に於て窓材アセンブリを保持する
のに十分であるようにすることもできることから、部分
46を省略することもできる。
本発明に基づく端縁部支持体を備える窓材アセンブリ
を種々の異なる態様をもって形成することができる。例
えば、板ガラス及び保持用シールドを互いに組付けた後
に端縁部支持体を別個の要素として形成し、それを板ガ
ラス/保持シールドアセンブリの周端縁部に装着するこ
ともできる。しかしながら、ウインドシールドの周縁部
にガスケットを設ける場合と同様に、成形用型内に於て
板ガラス/保持シールドアセンブリの周囲に端縁部支持
体を直接的に形成するのが好ましい。このような型は、
端縁部支持体により型内に於て包囲されるように、板ガ
ラス/保持シールドアセンブリと共に補強コア42をも受
容するべくその形状を定められたものであって良い。端
縁部支持体は、ポリ塩化ビニル或いはポリウレタンなど
のようなエラストマ材料からなる。本発明に基づく端縁
部支持体を形成するための型構造は、米国特許第4,561,
625号明細書に開示されている。
本発明に於ては、可動窓材アセンブリに圧力が加えら
れた場合に、窓材アセンブリが周囲のフレームから脱落
するのを防止し、乗員が車輌から投げ出されるを防止し
得るように端縁部支持体が保持シールドに結合されてい
ることが重要である。端縁部支持体を保持シールドの周
端縁部にモールド成形することにより、端縁部支持体が
保持シールドに接着されるようにするのは、このような
結合状態を達成する1つの方法である。第11図には、モ
ールドされたアセンブリ51を備える透明な板材50を含む
窓材アセンブリからなる別の実施例が示されている。ア
センブリ51は、透明な板材50の内面に接着された保持シ
ールド部分52と、端縁部支持体部分53とを有する。保持
シールド部分52及び端縁部支持体部分53は、一体的なア
センブリとしてモールド成形することにより互いに結合
される。ポリウレタン材料によるRIM(Reaction Injec
tion Molding)プロセスを用いることができる。保持
シールド部分52をなす単一のシート材が上記した保持シ
ールド24に相当する。
第12図は、ポリビニルブチラールなどの中間層56によ
り互いに隔絶された外側透明板材54と内側透明板材55と
を有する窓材アセンブリからなる本発明の更に別の実施
例が示されている。端縁部支持体57が板材54、55の周縁
部に形成されており、境界面58に於て中間層56に結合さ
れている。中間層56は、両板材54、55のための保持シー
ルドとして機能する。第12図に示された窓材アセンブリ
は、第13図に示されるように、内側透明板材55の内面に
接着され、かつ端縁部支持体57に結合された保持シール
ド59を含むものであっても良い。
最後に、第14図には、本発明に基づく更に別の実施例
が示されている。透明な板材60はその周縁部の少なくと
も一部に取着された端縁部支持体61を有する。板材60
は、保持シールドとして機能するべく、破砕したり、過
度に曲げ変形しないように十分強固であるようなポリカ
ーボネイトやアクリル樹脂からなるものであって良い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギンター、ディビッド・エム アメリカ合衆国カリフォルニア州 94549・ラフィエット・リードドライブ 417 (72)発明者 アンジェル、バーバラ・エル アメリカ合衆国オハイオ州 43460・ロ スフォード・サンタスドライブ 32 (72)発明者 コーヘン、ブライアン・イー アメリカ合衆国オハイオ州 43611・ト リド・ワンハンドレッドアンドナインテ ィーンス ストリート 2821 (72)発明者 マクブライド、ロバート・エル アメリカ合衆国オハイオ州 43614・ト リド・スワンクリークドライブ 5750 (56)参考文献 特開 昭62−119013(JP,A) 特開 昭61−66645(JP,A) 実開 昭63−111312(JP,U) 実開 昭63−21127(JP,U) 米国特許4762481(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 1/17 B60J 1/16

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シールを備えた窓用開口を画定する窓フレ
    ームと共働する可動窓材アセンブリであって、 合成樹脂材料からなる保持シールドを含む透明な板材で
    あって、前記保持シールドが前記透明な板材の周端縁部
    の所定の部分にまで延在する、前記透明な板材と、 前記保持シールドに結合されかつ前記透明な板材の周端
    縁部の少なくとも所定部分に接着され、かつ本体部分を
    備えた端縁部支持体とを有し、 前記端縁部支持体の前記本体部分及び前記透明な板材の
    前記周端縁部が、前記窓フレームの前記シールにより郭
    成されることにより前記窓フレームに設けられたチャン
    ネル内に、上下に摺動し得るように係止されて、前記透
    明な板材び前記端縁部支持体が前記シールに沿って摺動
    するようにされており、 前記端縁部支持体の前記本体部分が、前記チャンネルと
    同様の断面形状及び断面積を有し、 前記窓フレームにより画定された前記窓用開口から前記
    透明な板材を脱落させようとす力が前記透明な板材に加
    わった時に、前記端縁部支持体が前記チャンネルと共働
    し、前記透明な板材を前記窓フレーム内に保持するよう
    にしたことを特徴とする可動窓材アセンブリ。
  2. 【請求項2】前記透明な板材が前記保持シールドに接着
    された板ガラスを含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の可動窓材アセンブリ。
  3. 【請求項3】前記端縁部支持体がエラストマ材料からな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項若しくは第2
    項に記載の可動窓材アセンブリ。
  4. 【請求項4】前記エラストマ材料がポリ塩化ビニル材料
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    の可動窓材アセンブリ。
  5. 【請求項5】前記エラストマ材料がポリウレタン材料か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    可動窓材アセンブリ。
  6. 【請求項6】前記端縁部支持体本体部分が、該端縁部支
    持体の他の部分の材料とは異なる材料からなる補強用コ
    アを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第5項のいずれかに記載の可動窓材アセンブリ。
  7. 【請求項7】シールを備えた窓用開口を画定する窓フレ
    ームと共働する可動窓材アセンブリの製造方法であっ
    て、 前記可動窓材アセンブリが、 合成樹脂材料からなる保持シールドを含む透明な板材で
    あって、前記保持シールドが前記透明な板材の周端縁部
    の所定の部分にまで延在する、前記透明な板材と、 前記保持シールドに結合されかつ前記透明な板材の周端
    縁部の少なくとも所定部分に接着され、かつ本体部分を
    備えた端縁部支持体とを有し、 前記端縁部支持体の前記本体部分及び前記透明な板材の
    前記周端縁部が、前記窓フレームの前記シールにより郭
    成されることにより前記窓フレームに設けられたチャン
    ネル内に、上下に摺動し得るように係止されて、前記透
    明な板材び前記端縁部支持体が前記シールに沿って摺動
    するようにされており、 前記端縁部支持体の前記本体部分が、前記チャンネルと
    同様の断面形状及び断面積を有し、 前記窓フレームにより画定された前記窓用開口から前記
    透明な板材を脱落させようとす力が前記透明な板材に加
    わった時に、前記端縁部支持体が前記チャンネルと共働
    し、前記透明な板材を前記窓フレーム内に保持するよう
    にされており、 前記製造方法が、 (a)少なくとも2つの互いに共働する型部分からな
    り、かつ前記端縁部支持体を形成するべく、該端縁部支
    持体に対応するキャビティを形成するように前記透明な
    板材の所定の周縁部と共働する前記端縁部支持体の形成
    部を有する型の空室内に、前記透明な板材と前記保持シ
    ールドとを配置する過程と、 (b)前記キャビティ内に、重合しかつ硬化し得る組成
    体を注入することにより、該組成体を、前記透明な板材
    と接触状態で硬化させ、前記端縁部支持体を形成するべ
    く前記透明な板材に接着させる過程と、 (c)前記窓材アセンブリを前記型の前記空室から取出
    す過程とを有することを特徴とする製造方法。
  8. 【請求項8】前記過程(b)を行うに先立って、前記型
    の前記空室の内部に於て前記透明な板材の前記周縁部に
    沿って補強用コアを配置することを特徴とする特許請求
    の範囲第7項に記載の製造方法。
  9. 【請求項9】前記型部分が、形成されるべき前記保持シ
    ールドに対応する保持シールド形成用キャビティを形成
    するように前記透明な板材の前記所定の周縁部と共働す
    る保持シールド形成部を有し、 前記過程(b)が、前記保持シールド形成用キャビティ
    内に前記組成体を注入することを含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第7項に記載の製造方法。
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