JP2940866B2 - 耐圧潰性管内ステント及びこのステントをカテーテルのバルーン部分に装荷するための方法 - Google Patents
耐圧潰性管内ステント及びこのステントをカテーテルのバルーン部分に装荷するための方法Info
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/82—Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/92—Stents in the form of a rolled-up sheet expanding after insertion into the vessel, e.g. with a spiral shape in cross-section
- A61F2/93—Stents in the form of a rolled-up sheet expanding after insertion into the vessel, e.g. with a spiral shape in cross-section circumferentially expandable by using ratcheting locks
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- A61F2/95—Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、ステントと
通常呼ばれる、膨張可能な管内移植片に関し、より詳細
には、バルーン膨張可能な耐圧潰性係止ステント及びこ
のステントをカテーテルのバルーン部分に装荷するため
の方法に関する。
通常呼ばれる、膨張可能な管内移植片に関し、より詳細
には、バルーン膨張可能な耐圧潰性係止ステント及びこ
のステントをカテーテルのバルーン部分に装荷するため
の方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般にステントと呼ば
れる膨張可能な管内移植片は、血管のような患者の体腔
内に移植され、血管の開通性を維持するようになってい
る。これらの装置はしばしば、血管の再狭窄の可能性を
減少させるために、特に経皮的な冠動脈形成術(PCT
A)が施された後に、血管のアテローム性動脈硬化症の
治療に使用される。バルーンカテーテルのような膨張可
能なカテーテルとともに送出された膨張可能なステント
では、ステントは、カテーテルのバルーン部分に位置決
めされ、バルーンを膨張させることによって、縮小径か
ら目標とする動脈の径よりも大きいか又は等しい拡大径
まで膨張される。この型式のステントは、膨張され、た
とえばパルマツに付与された米国特許第4,733,6
65号において教示されているような変形によって、た
とえばクリーマーに付与された同第4,740,207
号、ベック等に付与された同第4,877,030号、
ダービーシャーに付与された同第5,007,926号
に開示されているようなステント壁同士の係合によっ
て、或いは、スタック等に付与された同第5,059,
211号に示されているようなステント壁の一方向係合
並びにステント内への内皮成長によって、拡大径の形体
に保持される。
れる膨張可能な管内移植片は、血管のような患者の体腔
内に移植され、血管の開通性を維持するようになってい
る。これらの装置はしばしば、血管の再狭窄の可能性を
減少させるために、特に経皮的な冠動脈形成術(PCT
A)が施された後に、血管のアテローム性動脈硬化症の
治療に使用される。バルーンカテーテルのような膨張可
能なカテーテルとともに送出された膨張可能なステント
では、ステントは、カテーテルのバルーン部分に位置決
めされ、バルーンを膨張させることによって、縮小径か
ら目標とする動脈の径よりも大きいか又は等しい拡大径
まで膨張される。この型式のステントは、膨張され、た
とえばパルマツに付与された米国特許第4,733,6
65号において教示されているような変形によって、た
とえばクリーマーに付与された同第4,740,207
号、ベック等に付与された同第4,877,030号、
ダービーシャーに付与された同第5,007,926号
に開示されているようなステント壁同士の係合によっ
て、或いは、スタック等に付与された同第5,059,
211号に示されているようなステント壁の一方向係合
並びにステント内への内皮成長によって、拡大径の形体
に保持される。
【0003】従来の多くのステントは、容易に膨張可能
にするために、丸められた円筒形の構造を有している。
たとえば、シグワートに付与された米国特許第5,44
3,500号は、血管の狭窄領域又は閉塞帯域に移植さ
れるようになった管内ステントを開示しており、このス
テントは、非変形リンクを備えた網状又はラスチ状構造
体を形成するように穿孔された可鍛材料で作られた平ら
なシートによって構成されている。シートは、一時的に
丸められ、カテーテルの端部に取付けられた萎められた
バルーン上で比較的小さな径を有するスパイラルに係止
される。ステントは、重複するリンクに留められたタイ
によって丸められた状態に保持される。ステントが治療
しようとする血管の狭い領域に位置決めされると、丸め
られたシートは、タイを取り外した後、バルーンを膨張
させることによって所望の径まで膨張される。
にするために、丸められた円筒形の構造を有している。
たとえば、シグワートに付与された米国特許第5,44
3,500号は、血管の狭窄領域又は閉塞帯域に移植さ
れるようになった管内ステントを開示しており、このス
テントは、非変形リンクを備えた網状又はラスチ状構造
体を形成するように穿孔された可鍛材料で作られた平ら
なシートによって構成されている。シートは、一時的に
丸められ、カテーテルの端部に取付けられた萎められた
バルーン上で比較的小さな径を有するスパイラルに係止
される。ステントは、重複するリンクに留められたタイ
によって丸められた状態に保持される。ステントが治療
しようとする血管の狭い領域に位置決めされると、丸め
られたシートは、タイを取り外した後、バルーンを膨張
させることによって所望の径まで膨張される。
【0004】ウィリアムに付与された米国特許第5,4
23,885号は、動脈壁のステントが配置される部位
に係合するための複数の突起がステントの外面に設けら
れた、膨張可能なバルーンカテーテル送出管内ステント
を開示している。ステントは、丸められたシート構造を
有し、突起を形成する材料によってステント本体に空け
られた空隙によってステント本体に孔が形成されてい
る。ステントがバルーンカテーテルによって膨張される
と、突起は、孔に係合してステントを膨張径に係止し、
かつ、動脈壁に係合してステントを適所に固定する。ス
タック等に付与された米国特許第5,306,286号
は、丸められたメッシュ構造を有する膨張可能なステン
トを開示している。ステントは、外面が血管壁に均一に
係合する円筒形体を有しつつ、丸め運動によって径を減
少させることができる。丸められた生物吸収性のステン
トは、バルーンカテーテル、機械的に膨張可能なカテー
テル、或いは別の適当なステント送出組立体のいずれか
に取付けられる。カテーテルの遠位バルーン、又はカテ
ーテルの機械的に膨張可能な遠位端部分を膨張させるこ
とによって、ステントは、血管壁に係合するように膨張
される。
23,885号は、動脈壁のステントが配置される部位
に係合するための複数の突起がステントの外面に設けら
れた、膨張可能なバルーンカテーテル送出管内ステント
を開示している。ステントは、丸められたシート構造を
有し、突起を形成する材料によってステント本体に空け
られた空隙によってステント本体に孔が形成されてい
る。ステントがバルーンカテーテルによって膨張される
と、突起は、孔に係合してステントを膨張径に係止し、
かつ、動脈壁に係合してステントを適所に固定する。ス
タック等に付与された米国特許第5,306,286号
は、丸められたメッシュ構造を有する膨張可能なステン
トを開示している。ステントは、外面が血管壁に均一に
係合する円筒形体を有しつつ、丸め運動によって径を減
少させることができる。丸められた生物吸収性のステン
トは、バルーンカテーテル、機械的に膨張可能なカテー
テル、或いは別の適当なステント送出組立体のいずれか
に取付けられる。カテーテルの遠位バルーン、又はカテ
ーテルの機械的に膨張可能な遠位端部分を膨張させるこ
とによって、ステントは、血管壁に係合するように膨張
される。
【0005】ウォールに付与された米国特許第5,19
2,307号は、プラスチック又は薄板で形成され、設
置のため膨張収縮できるステント状補形物を開示してい
る。ステントを、閉鎖位置に向かって付勢し開放位置に
係止できるようにしてもよく、或いは、開放位置に付勢
し閉鎖位置に係止できるようにしてもよい。前者の場合
には、ステントは圧潰状態に置かれ、次いでバルーンに
よって所望の係止状態まで膨張される。後者の場合に
は、ステントは、ピン等によって圧潰状態に保持され、
ピンを取り外せば、ステントが開放位置を占める。係止
機能は、対向壁に形成された補足し合う凹部に係合して
ステントを形成する丸められたシートを機械的に係止す
る、装置の壁に形成された1以上のフックによって果た
される。コスラビ等に付与された米国特許第5,44
1,515号は、相互に係止する重複する縁部を有する
円筒形シートを備えた管内ステントを開示している。縁
部は、一連の突起と孔を有し、これらの突起と孔は、互
いに係止し、ステントが開放位置に膨張して動脈壁の一
部を支持するようにかみ合う。ステントは、バルーンカ
テーテルによって膨張させてもよく、或いは自己膨張式
のものでもよい。複数の保持部材がステントを開放状態
に維持し、或る実施の形態では、バックルファスナ部材
が使用されている。
2,307号は、プラスチック又は薄板で形成され、設
置のため膨張収縮できるステント状補形物を開示してい
る。ステントを、閉鎖位置に向かって付勢し開放位置に
係止できるようにしてもよく、或いは、開放位置に付勢
し閉鎖位置に係止できるようにしてもよい。前者の場合
には、ステントは圧潰状態に置かれ、次いでバルーンに
よって所望の係止状態まで膨張される。後者の場合に
は、ステントは、ピン等によって圧潰状態に保持され、
ピンを取り外せば、ステントが開放位置を占める。係止
機能は、対向壁に形成された補足し合う凹部に係合して
ステントを形成する丸められたシートを機械的に係止す
る、装置の壁に形成された1以上のフックによって果た
される。コスラビ等に付与された米国特許第5,44
1,515号は、相互に係止する重複する縁部を有する
円筒形シートを備えた管内ステントを開示している。縁
部は、一連の突起と孔を有し、これらの突起と孔は、互
いに係止し、ステントが開放位置に膨張して動脈壁の一
部を支持するようにかみ合う。ステントは、バルーンカ
テーテルによって膨張させてもよく、或いは自己膨張式
のものでもよい。複数の保持部材がステントを開放状態
に維持し、或る実施の形態では、バックルファスナ部材
が使用されている。
【0006】1995年8月8日に出願され、1997
年4月8日に米国特許第5,618,299号として付
与された米国特許出願第08/512,300号(ラチ
ェット式ステント)は、米国特許第5,441,515
号としてコスラビ等に付与された上述の出願の分割出願
であって、丸められた円筒形シート構造を有するラチェ
ット式ステントに関するものである。しかしながら、依
然として、簡略化された係止機構をもつ堅牢な耐圧潰性
構造を有する膨張可能な耐圧潰性係止ステントに対する
要請がある。ステントの耐圧潰性の観点は、移植後にス
テントが例えば胸部損傷によって圧潰したり頸動脈のよ
うな皮膚の近くの血管に衝撃が加えられたりした場合
に、血管の塞栓症の可能性を最少にする。
年4月8日に米国特許第5,618,299号として付
与された米国特許出願第08/512,300号(ラチ
ェット式ステント)は、米国特許第5,441,515
号としてコスラビ等に付与された上述の出願の分割出願
であって、丸められた円筒形シート構造を有するラチェ
ット式ステントに関するものである。しかしながら、依
然として、簡略化された係止機構をもつ堅牢な耐圧潰性
構造を有する膨張可能な耐圧潰性係止ステントに対する
要請がある。ステントの耐圧潰性の観点は、移植後にス
テントが例えば胸部損傷によって圧潰したり頸動脈のよ
うな皮膚の近くの血管に衝撃が加えられたりした場合
に、血管の塞栓症の可能性を最少にする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、体腔に移植す
るための耐圧潰性管内ステントであって、ジグザグ形体
を有し、ベース部分から延びた、複数の弾性の実質的に
平行なストラットを備えたステントに関する方法および
装置を提供する。各ジグザグストラットは、ストラット
が非延伸状態にあるとき大きな振幅を構成し、ストラッ
トが延伸状態にあるとき小さな振幅を構成する。本発明
は更に、各ジグザグストラットに対応してベース部分内
に形成された複数の開口を備え、各開口が、前記大きな
振幅よりも小さな幅を有している。複数のストラット
は、同一平面上にあり、曲げて、小さな振幅に延伸させ
たとき、円筒形のフープを形成するようにベース部分の
開口に通される。
るための耐圧潰性管内ステントであって、ジグザグ形体
を有し、ベース部分から延びた、複数の弾性の実質的に
平行なストラットを備えたステントに関する方法および
装置を提供する。各ジグザグストラットは、ストラット
が非延伸状態にあるとき大きな振幅を構成し、ストラッ
トが延伸状態にあるとき小さな振幅を構成する。本発明
は更に、各ジグザグストラットに対応してベース部分内
に形成された複数の開口を備え、各開口が、前記大きな
振幅よりも小さな幅を有している。複数のストラット
は、同一平面上にあり、曲げて、小さな振幅に延伸させ
たとき、円筒形のフープを形成するようにベース部分の
開口に通される。
【0008】好ましい実施の形態では、本発明は、円
形、正方形、矩形、楕円形、又は三角形を含む種々の横
断面を有するジグザグパターンを備えている。各ジグザ
グストラットは、取付けられ或いは同じ材料ブロックで
形成された係止具から延びている。各ジグザグストラッ
トの端部は、種々の形体で終わっている。各ジグザグス
トラットは、ベース部分の対応するスロット又は開口又
は同様な係止具に通され、円筒形フープを形成する。本
発明によるステントは、送出カテーテル等に装荷され
る。連続フープ形態では、ステントは、不完全なフープ
形態においてバルーンカテーテルの萎んだバルーンを受
け入れる。ジグザグストラットは、バルーンカテーテル
に巻かれ、ジグザグストラットを各スロット内に引っ張
り、次いで引張力を解放することによって、ステント
は、バルーンカテーテルに係止される。
形、正方形、矩形、楕円形、又は三角形を含む種々の横
断面を有するジグザグパターンを備えている。各ジグザ
グストラットは、取付けられ或いは同じ材料ブロックで
形成された係止具から延びている。各ジグザグストラッ
トの端部は、種々の形体で終わっている。各ジグザグス
トラットは、ベース部分の対応するスロット又は開口又
は同様な係止具に通され、円筒形フープを形成する。本
発明によるステントは、送出カテーテル等に装荷され
る。連続フープ形態では、ステントは、不完全なフープ
形態においてバルーンカテーテルの萎んだバルーンを受
け入れる。ジグザグストラットは、バルーンカテーテル
に巻かれ、ジグザグストラットを各スロット内に引っ張
り、次いで引張力を解放することによって、ステント
は、バルーンカテーテルに係止される。
【0009】ジグザグストラットの端部は、バルーンに
連続的に巻かれ、任意的な保護シースによって適所に保
持される。縮径形態のバルーンカテーテルとステント
を、適所にある保護シースとともに、脈管系を通って移
送することができる。ステントは、狭窄領域のところに
位置決めされると、保護シースを取り外して露出され、
次いで下に位置するバルーンを膨張させることによっ
て、設置される。ジグザグストラットは、膨張するバル
ーンによって周方向引張力を受け、小さな振幅を占め
る。小さな振幅は、ジグザグストラットがベース部分の
スロットを通るのを可能にし、かくしてフープ径を増加
させバルーンの径を増加させる。さらに、バルーンとス
テントを膨張させ、ステントを体腔内に移植する。移植
の後、バルーンを萎ませて、カテーテルの取り出しを容
易にし、ステント送出措置を完了する。
連続的に巻かれ、任意的な保護シースによって適所に保
持される。縮径形態のバルーンカテーテルとステント
を、適所にある保護シースとともに、脈管系を通って移
送することができる。ステントは、狭窄領域のところに
位置決めされると、保護シースを取り外して露出され、
次いで下に位置するバルーンを膨張させることによっ
て、設置される。ジグザグストラットは、膨張するバル
ーンによって周方向引張力を受け、小さな振幅を占め
る。小さな振幅は、ジグザグストラットがベース部分の
スロットを通るのを可能にし、かくしてフープ径を増加
させバルーンの径を増加させる。さらに、バルーンとス
テントを膨張させ、ステントを体腔内に移植する。移植
の後、バルーンを萎ませて、カテーテルの取り出しを容
易にし、ステント送出措置を完了する。
【0010】ステントは、ベース部分で係止される。何
故ならば、ジグザグストラットが非応力状態即ち非引張
状態にあるときに各スロット幅よりも大きい各ジグザグ
ストラットの振幅が、スロットに当接するからである。
これとは逆に、ステントを設置しようとするとき、各ジ
グザグストラットは、周方向に延伸され、各ジグザグス
トラットの振幅は、スロットの幅に適合するまで次第に
減少する。この時点で、各ジグザグストラットは、遮ら
れずにスロットを通過し、ステントの径が増加する。圧
縮荷重を受けてステントが押しつぶされるとき、ステン
トは適所に係止される。何故ならば、押しつぶし作用
が、ベース部分の対応するスロットに適合するのには大
きすぎる大きな振幅に各ジグザグストラットの振幅を増
加させるからである。それ故、その後、ステントの径を
減少させることができない。ステントが弾性材料で形成
されている場合には、小さな幅のスロットに当接するジ
グザグストラットと組み合わせた材料は、ステントに対
して耐圧潰特性を提供する。
故ならば、ジグザグストラットが非応力状態即ち非引張
状態にあるときに各スロット幅よりも大きい各ジグザグ
ストラットの振幅が、スロットに当接するからである。
これとは逆に、ステントを設置しようとするとき、各ジ
グザグストラットは、周方向に延伸され、各ジグザグス
トラットの振幅は、スロットの幅に適合するまで次第に
減少する。この時点で、各ジグザグストラットは、遮ら
れずにスロットを通過し、ステントの径が増加する。圧
縮荷重を受けてステントが押しつぶされるとき、ステン
トは適所に係止される。何故ならば、押しつぶし作用
が、ベース部分の対応するスロットに適合するのには大
きすぎる大きな振幅に各ジグザグストラットの振幅を増
加させるからである。それ故、その後、ステントの径を
減少させることができない。ステントが弾性材料で形成
されている場合には、小さな幅のスロットに当接するジ
グザグストラットと組み合わせた材料は、ステントに対
して耐圧潰特性を提供する。
【0011】さらに、本発明のステントは、ベース材料
として形状記憶ニッケル・チタン合金を使用することに
よって、耐圧潰性に形成することができる。バルーンに
巻かれる状態に形状記憶を安定化させることによって、
臨床医がステントを使用し易いようにすることができ
る。重要なことは、本発明によるニッケル・チタン合金
のステントは、患者の頸部領域に外傷の生ずるおそれが
あるため圧潰抵抗が極めて重要である頸動脈(又は、皮
膚に近い他の脈管)に特に適合するであろう。本発明の
これらの及び他の観点と利点は、本発明の特徴を例示的
に示している以下の詳細な説明と添付図面から明らかに
なるであろう。
として形状記憶ニッケル・チタン合金を使用することに
よって、耐圧潰性に形成することができる。バルーンに
巻かれる状態に形状記憶を安定化させることによって、
臨床医がステントを使用し易いようにすることができ
る。重要なことは、本発明によるニッケル・チタン合金
のステントは、患者の頸部領域に外傷の生ずるおそれが
あるため圧潰抵抗が極めて重要である頸動脈(又は、皮
膚に近い他の脈管)に特に適合するであろう。本発明の
これらの及び他の観点と利点は、本発明の特徴を例示的
に示している以下の詳細な説明と添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、体腔に移植するための
耐圧潰性管内ステント、および耐圧潰性管内ステントを
カテーテルのバルーン部分に装荷するための方法に関す
る。本発明は管内ステントに適用されるものとして詳細
に説明されているが、当業者は、本発明を他の外科措置
および他の体内器官に適用できることを認識するであろ
う。さらに、限定するわけではないがバルーンカテーテ
ルおよび特殊なステント送出カテーテルを含む、種々の
装置によって体腔内に配置される。図1は、本発明によ
るステント2の好ましい実施の形態の平面図である。ス
テント2は、複数の平行なジグザグストラット4を有し
ており、これらのストラット4は好ましくは、同一平面
上にある。ジグザグストラット4は各々、ベース部分6
から延びている。ジグザグストラット4は、ベース部分
6の一部として形成されており、或いは、公知の方法に
よってベース部分に接合され、溶接され、又は機械的に
取付けられている。名前によって暗示されるように、各
ジグザクストラット4は、その長さに沿って起伏があ
り、その起伏は、多くの独立した屈曲部22によって構
成されている。ジグザグストラット4は好ましくは弾性
であり、各形成材料は、一定の僅かな形状記憶度を有す
るべきである。さらに、ジグザグストラット4は、円形
(円筒形)、矩形、楕円形、又は三角形を含む種々の横
断面によって特徴付けられる。ジグザグストラット4は
好ましくは、曲げやすいように、矩形の横断面を有して
いる。
耐圧潰性管内ステント、および耐圧潰性管内ステントを
カテーテルのバルーン部分に装荷するための方法に関す
る。本発明は管内ステントに適用されるものとして詳細
に説明されているが、当業者は、本発明を他の外科措置
および他の体内器官に適用できることを認識するであろ
う。さらに、限定するわけではないがバルーンカテーテ
ルおよび特殊なステント送出カテーテルを含む、種々の
装置によって体腔内に配置される。図1は、本発明によ
るステント2の好ましい実施の形態の平面図である。ス
テント2は、複数の平行なジグザグストラット4を有し
ており、これらのストラット4は好ましくは、同一平面
上にある。ジグザグストラット4は各々、ベース部分6
から延びている。ジグザグストラット4は、ベース部分
6の一部として形成されており、或いは、公知の方法に
よってベース部分に接合され、溶接され、又は機械的に
取付けられている。名前によって暗示されるように、各
ジグザクストラット4は、その長さに沿って起伏があ
り、その起伏は、多くの独立した屈曲部22によって構
成されている。ジグザグストラット4は好ましくは弾性
であり、各形成材料は、一定の僅かな形状記憶度を有す
るべきである。さらに、ジグザグストラット4は、円形
(円筒形)、矩形、楕円形、又は三角形を含む種々の横
断面によって特徴付けられる。ジグザグストラット4は
好ましくは、曲げやすいように、矩形の横断面を有して
いる。
【0013】図1は、矩形のベース部分6を示している
が、設計条件に基づいて他の形状や寸法にしてもよい。
ベース部分6の端面図である図2に最も良く示されるよ
うに、各ジグザグストラット4に対応した複数のスロッ
ト8が設けられている。各ジグザグストラット4の終点
のところに、端部10がある。同一平面上にある端部1
0で始まるジグザグストラット4によって定められる平
面全体を、図3の端面図に最も良く示されるように、円
筒形のフープ12を形成するように丸めることができ
る。フープ12を閉じ即ち完成させるため、端部10
を、ベース部分6の対応するスロット8に通さなければ
ならない。略矩形のループ形状を有する任意的なリテー
ナ14が、ジグザグストラット4の通過を可能にする。
フープ形状が形成された後に、重複部分16も通して適
所に保持することができる。
が、設計条件に基づいて他の形状や寸法にしてもよい。
ベース部分6の端面図である図2に最も良く示されるよ
うに、各ジグザグストラット4に対応した複数のスロッ
ト8が設けられている。各ジグザグストラット4の終点
のところに、端部10がある。同一平面上にある端部1
0で始まるジグザグストラット4によって定められる平
面全体を、図3の端面図に最も良く示されるように、円
筒形のフープ12を形成するように丸めることができ
る。フープ12を閉じ即ち完成させるため、端部10
を、ベース部分6の対応するスロット8に通さなければ
ならない。略矩形のループ形状を有する任意的なリテー
ナ14が、ジグザグストラット4の通過を可能にする。
フープ形状が形成された後に、重複部分16も通して適
所に保持することができる。
【0014】かくして、重複部分16は、図3に示され
るように、フープ12の外径に向けて保持される。これ
は、ジグザグストラット4の材料の弾性のため、端部1
0がフープ12から半径方向に遠去かる方へ延びるのを
阻止する。図4は、ジグザグストラット20の拡大端部
18を示す別の実施の形態の部分平面図である。拡大端
部18は、ジグザグストラット20が血管壁を傷つけな
いようにするのを助ける。拡大端部18は又、通常、ス
ロット8を通してジグザグストラット20を引っ張るた
め、技士の指の間に挟まれる。ジグザグストラット4を
ベース部分6内に丸めて図3に示されるように円筒形フ
ープを形成することによってステント2が形成される
と、ステントは使用の準備が整う。第1に、ステント2
を送出カテーテル又は同様な装置に装荷しなければなら
ない。特に、本発明によるステント2は、ステント送出
バルーンカテーテル(図示せず)の上に配置される。
るように、フープ12の外径に向けて保持される。これ
は、ジグザグストラット4の材料の弾性のため、端部1
0がフープ12から半径方向に遠去かる方へ延びるのを
阻止する。図4は、ジグザグストラット20の拡大端部
18を示す別の実施の形態の部分平面図である。拡大端
部18は、ジグザグストラット20が血管壁を傷つけな
いようにするのを助ける。拡大端部18は又、通常、ス
ロット8を通してジグザグストラット20を引っ張るた
め、技士の指の間に挟まれる。ジグザグストラット4を
ベース部分6内に丸めて図3に示されるように円筒形フ
ープを形成することによってステント2が形成される
と、ステントは使用の準備が整う。第1に、ステント2
を送出カテーテル又は同様な装置に装荷しなければなら
ない。特に、本発明によるステント2は、ステント送出
バルーンカテーテル(図示せず)の上に配置される。
【0015】第2に、オーバー・ザ・ワイヤ血管形成術
カテーテルシステムの予め位置決めされたガイドワイヤ
上でカテーテルを血管内に経皮的に挿入し、バルーン部
分と関連したステント2がステント2を設置しようとす
る部位に位置決めされるまで透視スコープによって探知
する。第3に、ステント2のすぐ下に位置決めされてい
るバルーン部分(図示せず)を膨張させ、バルーン部分
によってステント2を縮径形態から膨張径形態まで膨張
させる。第4に、ステント2を最終設置膨張径まで膨張
させた後、下に位置するバルーンを萎ませ、ステントを
その場に残したままカテーテルを取り出す。当業者によ
って認識されるように、移送されるステント2は、血管
内を容易に移送できるように、十分小さな縮径を有して
いる。別の実施の形態では、伸縮自在のシース(図示せ
ず)が、送出時にシースが引っ込められる設置部位まで
ステント2を保護するため、ステント2を被覆してい
る。このようなステント用の保護シースは、公知であ
る。
カテーテルシステムの予め位置決めされたガイドワイヤ
上でカテーテルを血管内に経皮的に挿入し、バルーン部
分と関連したステント2がステント2を設置しようとす
る部位に位置決めされるまで透視スコープによって探知
する。第3に、ステント2のすぐ下に位置決めされてい
るバルーン部分(図示せず)を膨張させ、バルーン部分
によってステント2を縮径形態から膨張径形態まで膨張
させる。第4に、ステント2を最終設置膨張径まで膨張
させた後、下に位置するバルーンを萎ませ、ステントを
その場に残したままカテーテルを取り出す。当業者によ
って認識されるように、移送されるステント2は、血管
内を容易に移送できるように、十分小さな縮径を有して
いる。別の実施の形態では、伸縮自在のシース(図示せ
ず)が、送出時にシースが引っ込められる設置部位まで
ステント2を保護するため、ステント2を被覆してい
る。このようなステント用の保護シースは、公知であ
る。
【0016】図5〜図8は、本発明の好ましい実施の形
態において使用される係止機構のより詳細な図面であ
る。ベース部分6を有する係止機構は、ステント2がバ
ルーンカテーテルに装荷されステント2の径がステント
の設置の際に膨張するとき、そして移植後にステント2
が係止ステントの圧潰を引き起こす外力に遭遇すると
き、重要な特徴となる。図5は、ジグザグストラット4
が延び、対応する数のスロット8が設けられているベー
ス部分6の好ましい実施の形態の平面図である。図6
は、図2に示される端部と対向した端部を示した端面図
である。理想的には、ジグザグストラット4は、図6に
示されるようにスロット8と同様に同一平面上にある
が、2つの平面は好ましくは、互いに僅かにオフセット
している。オフセットした平面により、ジグザグストラ
ット4が丸められ、各々に対応するスロット8に通され
る。
態において使用される係止機構のより詳細な図面であ
る。ベース部分6を有する係止機構は、ステント2がバ
ルーンカテーテルに装荷されステント2の径がステント
の設置の際に膨張するとき、そして移植後にステント2
が係止ステントの圧潰を引き起こす外力に遭遇すると
き、重要な特徴となる。図5は、ジグザグストラット4
が延び、対応する数のスロット8が設けられているベー
ス部分6の好ましい実施の形態の平面図である。図6
は、図2に示される端部と対向した端部を示した端面図
である。理想的には、ジグザグストラット4は、図6に
示されるようにスロット8と同様に同一平面上にある
が、2つの平面は好ましくは、互いに僅かにオフセット
している。オフセットした平面により、ジグザグストラ
ット4が丸められ、各々に対応するスロット8に通され
る。
【0017】図7および図8は、本発明によるステント
の係止機構の好ましい実施の形態の作動状態を示してい
る。特に、図7は、矢印Tによって示されるような周方
向引張力を受ける2つのジグザグストラット4を示して
いる。この引張力を受けるジグザグストラット4は延伸
され、ベース部分6内のスロット8を通して引っ張られ
る。特に、引張力を受けると、ジグザグストラット4
は、スロット8の幅Wよりも小さい小振幅Aを占める。
この変化は、ジグザグストラットの材料の弾性によるも
のであり、これは、引張力を受けると屈曲部22を僅か
に平らにする。図7は、端部10が各スロット8に通さ
れ、カテーテルバルーンの外径に適合する程に小さい径
まで引っ張られているバルーンカテーテルに、本発明に
よるステントを装荷する方法を示している。同様に、ス
テント2が設置されるとき、下に位置するカテーテルバ
ルーンの増加する径は、ジグザグストラット4に引張力
を加え、ストラットに小振幅Aを占めさせる。この小振
幅により、個々の屈曲部22は、邪魔されずに各スロッ
ト8を通過することができる。要するに、ジグザグスト
ラット4を端部10で引っ張ると、フープ12の径を減
少させることができ、或いは、膨張されるカテーテルバ
ルーンの増加する径によって、フープ12の径を増加さ
せることができる。
の係止機構の好ましい実施の形態の作動状態を示してい
る。特に、図7は、矢印Tによって示されるような周方
向引張力を受ける2つのジグザグストラット4を示して
いる。この引張力を受けるジグザグストラット4は延伸
され、ベース部分6内のスロット8を通して引っ張られ
る。特に、引張力を受けると、ジグザグストラット4
は、スロット8の幅Wよりも小さい小振幅Aを占める。
この変化は、ジグザグストラットの材料の弾性によるも
のであり、これは、引張力を受けると屈曲部22を僅か
に平らにする。図7は、端部10が各スロット8に通さ
れ、カテーテルバルーンの外径に適合する程に小さい径
まで引っ張られているバルーンカテーテルに、本発明に
よるステントを装荷する方法を示している。同様に、ス
テント2が設置されるとき、下に位置するカテーテルバ
ルーンの増加する径は、ジグザグストラット4に引張力
を加え、ストラットに小振幅Aを占めさせる。この小振
幅により、個々の屈曲部22は、邪魔されずに各スロッ
ト8を通過することができる。要するに、ジグザグスト
ラット4を端部10で引っ張ると、フープ12の径を減
少させることができ、或いは、膨張されるカテーテルバ
ルーンの増加する径によって、フープ12の径を増加さ
せることができる。
【0018】移植の後、カテーテルバルーンは萎めら
れ、公知の方法によって取り出される。ステント2を周
方向に引っ張る、外方に膨張するカテーテルバルーンが
ないと、ステントは元の非応力状態に戻り、大きな振幅
A′を占める。大きな振幅A′がスロットの幅Wよりも
大きいので、屈曲部22は、通過しないように妨げられ
る。それ故、フープ12の径は適所に係止され、変える
ことができない。ステント2が移植されると、ステント
は、体腔の内壁によって、又は患者の体外からの外傷に
よって、外力を受ける。このような外力は、ジグザグス
トラット4を周方向に圧縮させようとする。これは、図
8において矢印Cによって示されている。上述のよう
に、非応力状態では、ジグザグストラット4は、スロッ
ト8を通過することができない大きな振幅A′を占め
る。ジグザグストラット4は、圧縮力Cを受けて僅かに
圧縮され、屈曲部22は、一層鋭い角度と対応する大き
な振幅A′又はそれ以上を占める。スロット8の幅より
も大きい、大きな振幅A′又はそれ以上の場合には、図
8に示されるように、屈曲部22は遮られ、ベース部分
6の各スロット8を再び通過することができない。実際
には、屈曲部22は、ベース部分6の各々の側で適所に
係止される。したがって、フープ12の径は、外力を受
けるにもかかわらず、一定に保持される。これにより、
本発明のステントは耐圧潰性となる。
れ、公知の方法によって取り出される。ステント2を周
方向に引っ張る、外方に膨張するカテーテルバルーンが
ないと、ステントは元の非応力状態に戻り、大きな振幅
A′を占める。大きな振幅A′がスロットの幅Wよりも
大きいので、屈曲部22は、通過しないように妨げられ
る。それ故、フープ12の径は適所に係止され、変える
ことができない。ステント2が移植されると、ステント
は、体腔の内壁によって、又は患者の体外からの外傷に
よって、外力を受ける。このような外力は、ジグザグス
トラット4を周方向に圧縮させようとする。これは、図
8において矢印Cによって示されている。上述のよう
に、非応力状態では、ジグザグストラット4は、スロッ
ト8を通過することができない大きな振幅A′を占め
る。ジグザグストラット4は、圧縮力Cを受けて僅かに
圧縮され、屈曲部22は、一層鋭い角度と対応する大き
な振幅A′又はそれ以上を占める。スロット8の幅より
も大きい、大きな振幅A′又はそれ以上の場合には、図
8に示されるように、屈曲部22は遮られ、ベース部分
6の各スロット8を再び通過することができない。実際
には、屈曲部22は、ベース部分6の各々の側で適所に
係止される。したがって、フープ12の径は、外力を受
けるにもかかわらず、一定に保持される。これにより、
本発明のステントは耐圧潰性となる。
【0019】ステント2は好ましくは、ニッケル・チタ
ン合金(NiTi)のような耐圧潰性の形状記憶材料で
作られる。NiTiを使用した化合物は、商標ニティノ
ールおよびエラスティナイトとして製造され、幾つかの
供給源から入手できる。ステント2は、材料の形状記憶
容量を利用するために、丸められてフープ12にされた
状態においてNiTi合金の形状を安定させることによ
って、臨床医による使用を容易にすることができる。形
状記憶(疑似弾性)NiTiの性質は、J.ジェルビス
に付与された米国特許第4,665,906号、同第
5,067,957号、および同第5,190,546
号により詳細に記載されている。別の実施の形態では、
3〜5のジグザグストラットのセグメントからステント
を構成し、金属の小さな連結部とともにこれらの小さな
セグメントを接合することによって、ステントの長さ方
向の可撓性を高めることができる。要するに、各ジグザ
グストラットは、材料の連続片であることを必要とせ
ず、小さな独立したセグメントから作ることができる。
ン合金(NiTi)のような耐圧潰性の形状記憶材料で
作られる。NiTiを使用した化合物は、商標ニティノ
ールおよびエラスティナイトとして製造され、幾つかの
供給源から入手できる。ステント2は、材料の形状記憶
容量を利用するために、丸められてフープ12にされた
状態においてNiTi合金の形状を安定させることによ
って、臨床医による使用を容易にすることができる。形
状記憶(疑似弾性)NiTiの性質は、J.ジェルビス
に付与された米国特許第4,665,906号、同第
5,067,957号、および同第5,190,546
号により詳細に記載されている。別の実施の形態では、
3〜5のジグザグストラットのセグメントからステント
を構成し、金属の小さな連結部とともにこれらの小さな
セグメントを接合することによって、ステントの長さ方
向の可撓性を高めることができる。要するに、各ジグザ
グストラットは、材料の連続片であることを必要とせ
ず、小さな独立したセグメントから作ることができる。
【0020】本発明によれば、ステンレス鋼、タンタル
等のような標準的なステント材料からステントを作るこ
ともできる。また、本発明によるステントは、線形脂肪
族ポリエステルやグリコライド群のポリマーのような、
生物分解性又は生物吸収性の材料で作ってもよい。本発
明のステントに適用される他の材料は、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリプロピレン群からの種類のような生
物適合性ポリマー、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール
酸)、又はポリカプロラクトンのような線形脂肪族ポリ
エステル群からのポリマーのようなプラスチック、ポリ
オルトエステル、ポリアンヒドライド、ポリジキサノ
ン、ポリヒドロキシブチレートのような関連したコポリ
マー、分解性ポリマーを含む。本発明の範囲から逸脱す
ることなしに、本発明に他の修正を施すことができる。
特定の寸法や材料の構造が例として提供されており、本
発明から逸脱しない代替物が容易に意図される。
等のような標準的なステント材料からステントを作るこ
ともできる。また、本発明によるステントは、線形脂肪
族ポリエステルやグリコライド群のポリマーのような、
生物分解性又は生物吸収性の材料で作ってもよい。本発
明のステントに適用される他の材料は、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリプロピレン群からの種類のような生
物適合性ポリマー、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール
酸)、又はポリカプロラクトンのような線形脂肪族ポリ
エステル群からのポリマーのようなプラスチック、ポリ
オルトエステル、ポリアンヒドライド、ポリジキサノ
ン、ポリヒドロキシブチレートのような関連したコポリ
マー、分解性ポリマーを含む。本発明の範囲から逸脱す
ることなしに、本発明に他の修正を施すことができる。
特定の寸法や材料の構造が例として提供されており、本
発明から逸脱しない代替物が容易に意図される。
【図1】ベース部分から延びた同一平面上にある複数の
ジグザグストラットを示した、本発明の好ましい実施の
形態の平面図である。
ジグザグストラットを示した、本発明の好ましい実施の
形態の平面図である。
【図2】図1に示されるベース部分の典型的な実施の形
態の端面図である。
態の端面図である。
【図3】複数のジグザグストラットが曲げられてカーブ
にされ、ベース部分の対応するスロットに挿入されてフ
ープが形成された後の本発明の端面図である。
にされ、ベース部分の対応するスロットに挿入されてフ
ープが形成された後の本発明の端面図である。
【図4】ジグザグストラットの端部の別の実施の形態の
平面図である。
平面図である。
【図5】図1に示されるベース部分の平面図である。
【図6】図5に示されるベース部分の端面図であって、
スロットと、ジグザグストラットのベース部分への取付
け箇所が露出されている。
スロットと、ジグザグストラットのベース部分への取付
け箇所が露出されている。
【図7】ベース部分の対応するスロットに通され、周方
向引張力を受けている2つのジグザグストラットを示し
た断面図である。
向引張力を受けている2つのジグザグストラットを示し
た断面図である。
【図8】ベース部分の対応するスロットに通され、圧縮
力を受けている2つのジグザグストラットを示した断面
図である。
力を受けている2つのジグザグストラットを示した断面
図である。
2 ステント 4 ジグザグストラット 6 ベース部分 8 スロット 10 端部 16 重複部分
フロントページの続き (56)参考文献 特公 平3−49575(JP,B2) 国際公開96/41592(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 29/00
Claims (19)
- 【請求項1】 体腔に移植するための耐圧潰性管内ステ
ントであって、 ジグザグ形体を有し、ベース部分から延びた、複数の弾
性の実質的に平行なストラットを備え、各ジグザグスト
ラットが、ストラットが非延伸状態にあるとき大きな振
幅を構成し、ストラットが延伸状態にあるとき小さな振
幅を構成し、 各ジグザグストラットに対応してベース部分内に形成さ
れた複数の開口を備え、各開口が、前記大きな振幅より
も小さな幅を有し、 複数のストラットを曲げ、延伸させて前記小さな振幅に
したとき、複数のストラットが、円筒形のフープを形成
するようにベース部分の開口に通されることを特徴とす
るステント。 - 【請求項2】 各ジグザグステントが、薄い矩形の横断
面を有していることを特徴とする請求項1に記載のステ
ント。 - 【請求項3】 各ジグザグステントが、円筒形の横断面
を有していることを特徴とする請求項1に記載のステン
ト。 - 【請求項4】 複数のジグザグステントが、平らな横断
面を有していることを特徴とする請求項1に記載のステ
ント。 - 【請求項5】 各ジグザグステントが、ニッケルチタン
合金を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のス
テント。 - 【請求項6】 各ジグザグステントが、ベース部分と対
向した端部を有し、該端部がディスク形状を有している
ことを特徴とする請求項1に記載のステント。 - 【請求項7】 ステントが形状記憶合金で作られている
ことを特徴とする請求項1に記載のステント。 - 【請求項8】 ステントが、ジグザグストラットの重複
部分を拘束するループ形のリテーナを有していることを
特徴とする請求項1に記載のステント。 - 【請求項9】 複数のジグザグストラットが、ループ状
に曲げられる前には同一平面上にあることを特徴とする
請求項1に記載のステント。 - 【請求項10】 体腔に移植するための耐圧潰性管内ス
テントであって、 フープを形成するように曲げられる少なくとも1つの弾
性のジグザグ形のストラットを備え、ジグザグが各々、
ストラットが延伸され弛緩されると変動する振幅を有
し、 フープに配置され、フープを閉じるようにストラットを
受け入れるための開口を有するベース部分を備え、これ
により、曲げられたストラットがベース部分に通され、
ストラットを延伸させると、振幅を最少にして開口を通
過させ、延伸がフープの径を定めることを特徴とするス
テント。 - 【請求項11】 延伸されたストラットの振幅が、開口
の幅よりも小さいことを特徴とする請求項10に記載の
ステント。 - 【請求項12】 延伸されたストラットが小さな振幅を
構成し、延伸されないストラットが大きな振幅を構成
し、前記小さな振幅が、前記大きな振幅よりも小さいこ
とを特徴とする請求項10に記載のステント。 - 【請求項13】 ステントが、複数の同一平面上の平行
なジグザク形のストラットを有していることを特徴とす
る請求項10に記載のステント。 - 【請求項14】 ベース部分の開口が、ストラットを受
け入れるため、複数の平行なスロットを有していること
を特徴とする請求項13に記載のステント。 - 【請求項15】 耐圧潰性管内ステントをカテーテルの
バルーン部分に装荷するための方法であって、 ベース部分から延び、フープを形成するように曲げられ
る、複数の弾性の実質的に平行なジグザグストラットを
準備する段階を備え、各ジグザグストラットが、ストラ
ットが非延伸状態にあるとき大きな振幅を構成し、スト
ラットが延伸状態にあるとき小さな振幅を構成し、 各ジグザグストラットに対応してベース部分内に複数の
開口を設ける段階を備え、各開口が、前記大きな振幅よ
りも小さな幅を有し、 ストラットを延伸させて前記小さな振幅とする段階と、 ストラットを対応する開口に通して閉じたループを形成
する段階と、 バルーン部分をフープに挿入する段階と、 ストラットが非延伸状態に戻り前記大きな振幅を占める
ように、ストラットを解放する段階とを備えていること
を特徴とする方法。 - 【請求項16】 ストラットを更に延伸させてバルーン
部分の上でフープを更に閉じる段階を更に備えているこ
とを特徴とする請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 互いに同一平面となるように複数のジ
グザグストラットを曲げる段階を更に備えていることを
特徴とする請求項15に記載の方法。 - 【請求項18】 各ジグザグストラットが、平らな横断
面を有していることを特徴とする請求項15に記載の方
法。 - 【請求項19】 バルーンを膨張させる段階を更に備え
ていることを特徴とする請求項15に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/783,583 US5733330A (en) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | Balloon-expandable, crush-resistant locking stent |
US08/783583 | 1997-01-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10201855A JPH10201855A (ja) | 1998-08-04 |
JP2940866B2 true JP2940866B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=25129736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13205597A Expired - Lifetime JP2940866B2 (ja) | 1997-01-13 | 1997-05-22 | 耐圧潰性管内ステント及びこのステントをカテーテルのバルーン部分に装荷するための方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5733330A (ja) |
EP (1) | EP0852933B1 (ja) |
JP (1) | JP2940866B2 (ja) |
CA (1) | CA2203462A1 (ja) |
DE (1) | DE69701560T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003512887A (ja) * | 1999-10-25 | 2003-04-08 | エンドテックス・インターベンショナル・システムズ・インコーポレイテッド | 伸長性耐座屈コイルシートステント |
Families Citing this family (178)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6533805B1 (en) | 1996-04-01 | 2003-03-18 | General Surgical Innovations, Inc. | Prosthesis and method for deployment within a body lumen |
US6077295A (en) | 1996-07-15 | 2000-06-20 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Self-expanding stent delivery system |
US6432127B1 (en) | 1996-10-11 | 2002-08-13 | Transvascular, Inc. | Devices for forming and/or maintaining connections between adjacent anatomical conduits |
US7959664B2 (en) * | 1996-12-26 | 2011-06-14 | Medinol, Ltd. | Flat process of drug coating for stents |
US5906759A (en) * | 1996-12-26 | 1999-05-25 | Medinol Ltd. | Stent forming apparatus with stent deforming blades |
US8172897B2 (en) * | 1997-04-15 | 2012-05-08 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Polymer and metal composite implantable medical devices |
US6240616B1 (en) * | 1997-04-15 | 2001-06-05 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Method of manufacturing a medicated porous metal prosthesis |
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IT1292295B1 (it) * | 1997-04-29 | 1999-01-29 | Sorin Biomedica Cardio Spa | Stent per angioplastica |
US6451049B2 (en) * | 1998-04-29 | 2002-09-17 | Sorin Biomedica Cardio, S.P.A. | Stents for angioplasty |
US5976182A (en) * | 1997-10-03 | 1999-11-02 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Balloon-expandable, crush-resistant locking stent and method of loading the same |
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