JP2940350B2 - 電気自動車用走行電池残存容量計 - Google Patents

電気自動車用走行電池残存容量計

Info

Publication number
JP2940350B2
JP2940350B2 JP5179403A JP17940393A JP2940350B2 JP 2940350 B2 JP2940350 B2 JP 2940350B2 JP 5179403 A JP5179403 A JP 5179403A JP 17940393 A JP17940393 A JP 17940393A JP 2940350 B2 JP2940350 B2 JP 2940350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remaining capacity
battery
running
current
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5179403A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0739004A (ja
Inventor
實 竪本
信幸 川合
宏 佐野
孚 八木橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP5179403A priority Critical patent/JP2940350B2/ja
Publication of JPH0739004A publication Critical patent/JPH0739004A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2940350B2 publication Critical patent/JP2940350B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車用走行電池
残存容量計に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境を保護しようとする動き
が強まっているが、特に、化石燃料を大量消費すること
による大気の汚染は深刻な問題となっており、大気汚染
の防止は、地球環境を保護する上で極めて重要な課題で
ある。自動車においても、現在はガソリンや軽油等の化
石燃料によるエンジンが主流となっており、これらのエ
ンジンの排出ガスの浄化が推進されている。この一方
で、直接には排出ガスを出さないので、所謂電気自動車
が注目されつつある。
【0003】この電気自動車は、現時点では、実用上種
々の課題が残されており、一部の分野で実用化されてい
るものの一般に普及するまでには至っていない。そこ
で、電気自動車をより実用的なものにすべく、現在、電
気自動車に関して、様々な技術が提案されている。とこ
ろで、電気自動車の重要な構成要素に、走行電池(以
下、主バッテリという)があるが、この主バッテリの残
存容量は、残存燃料に相当するもので、ドライバはこの
残存容量を常に把握しておきたい。
【0004】そこで、このような電気自動車用走行電池
の残存容量を求めてこれを表示するようにした電気自動
車用走行電池残存容量計(以下、残存容量計という)が
開発されている。一般に、バッテリの残存容量は、バッ
テリの開放端子電圧と相関があることが知られており、
例えば実公平3−33121号公報に開示されたものな
ど、この特性を利用したバッテリの残存容量を求める装
置も提案されている。
【0005】しかし、バッテリの使用時には開放端子電
圧が変動するので、バッテリの開放端子電圧からバッテ
リの残存容量を単純に求めることはできず、残存容量を
求める手段としては、バッテリの放電電流及び充電電流
を積算することが一般に用いられている。例えば図8
は、このようなバッテリの残存容量を算出する手順の一
例を示すフローチャートである。なお、ここでは、電池
の容量をAh(=アンペア時)単位とする。
【0006】図示するように、まず残存容量を初期セッ
トする(ステップS10)。この初期セットは、主バッ
テリを車両に設置して、車両の駆動回路へ接続した時に
行なわれ、この初期セットでは、残存容量が0にセット
される。通常は、主バッテリを駆動回路へ接続した状態
で、充電と走行とを繰り返すことになり車両が走行中か
否かの判断(ステップS20)に応じて、残存容量を計
測又は推測が行なわれる。この走行中か否かの判断は、
例えば車両のキースイッチ(車両の駆動モータのスイッ
チ)がオンに設定されているか否かつまり車両の駆動モ
ータが作動しているか否かによって行なうことができ
る。
【0007】一般には、走行前に、まず、充電が行なわ
れるので、ステップS20からステップS40へ進ん
で、充電に応じて主バッテリの残存容量Qが加算されて
いく。即ち、充電電流を計測してこれを積算しながら残
存容量Qを加算していくのである。なお、一般に、この
充電の際には、所謂完全充電状態と称される電池容量の
最大限度まで行なわれるので、充電完了時には、表示デ
ータとしての残存容量Qは最大値になる。
【0008】このようにして充電が行なわれ、車両の走
行即ち駆動モータの作動が開始されると、ステップS2
0からステップS50へ進んて、力行中であるか否かが
判断される。この力行中とは、車両の駆動モータが電気
エネルギを消費しながら作動している状態のことであ
り、一般には車両が駆動力を路面に伝達して走行してい
る場合をいう。
【0009】この力行中では、バッテリの電気エネルギ
が消費されるので、これに応じて主バッテリの残存容量
Qが減算されていく(ステップS60)。即ち、この際
の放電電流を計測してこれを積算しながら残存容量Qを
減算していくのである。一方、力行中でない場合とは、
回生ブレーキ状態に相当し、この回生ブレーキとは、エ
ンジンブレーキのことである。この回生ブレーキ状態で
は、車両が路面から逆に駆動力を受けて、駆動モータが
発電作用をしながらこの発電電力が主バッテリに蓄えら
れる。したがって、力行中でない場合には、ステップS
60で、回生に応じて主バッテリの残存容量Qが加算さ
れていく。即ち、充電電流を計測してこれを積算しなが
ら残存容量Qを加算していくのである。
【0010】このようにして、各ステップS40,S6
0,S70で、残存容量Qが算出されると、算出された
残存容量Qが表示データとして出力される(ステップS
80)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、主バッテリ
として、例えば鉛電池のように、放電電流が大きい程、
電池容量が急減する特性のものを用いると、単に放電電
流の大きさのみを減算しただけでは、残存容量を精度良
く求められない。つまり、鉛電池の場合、図5に示すよ
うに、放電電流が大きい程短時間で電圧が降下し、図6
に示すように、放電電流が大きい程使用可能な電池容量
が少なくなる。
【0012】したがって、電池の実際の残存容量は、放
電電流が大きい程、単に放電電流のみを減算したものよ
りも小さくなる。本発明は、上述の課題に鑑み創案され
たもので、常に精度良く電気自動車用走行電池の残存容
量を表示できるようにした、電気自動車用走行電池残存
容量計を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の電気自動車用走行電池残存容量計は、電気自
動車用走行電池の残存容量を算出する残存容量算出手段
と、該残存容量算出手段の算出結果に基づいて該走行電
池の残存容量を表示する表示手段とをそなえた電気自動
車用走行電池残存容量計において、該残存容量算出手段
が、該走行電池の放電・充電電流を積算しながら該電気
自動車の走行時の残存容量を算出し、放電時には放電電
流の積算時に放電電流の大きさに応じた補正量を減算す
るように構成されるとともに、該走行電池が所定時間以
上放置されたら、該残存容量についての上記の放電電流
の大きさに応じた補正を解除するように構成されている
ことを特徴としている。
【0014】また、請求項2記載の本発明の電気自動車
用走行電池残存容量計は、上記の構成に加えて、該残存
容量算出手段により該残存容量の補正が解除されて、該
残存容量の算出値が増加してこの算出値よりもこのとき
の残存容量の表示の方が小さくなっても、該算出値が該
残存容量の表示に一致するまでは、該残存容量の表示を
維持するように設定されていることを特徴としている。
【0015】
【作用】上述の請求項1記載の本発明の電気自動車用走
行電池残存容量計では、残存容量算出手段で、電気自動
車用走行電池の残存容量を算出して、表示手段で、該残
存容量算出手段の算出結果に基づいて該走行電池の残存
容量を表示する。残存容量の算出にあたって、該残存容
量算出手段では、該走行電池の放電・充電電流を積算し
ながら該電気自動車の走行時の残存容量を算出するが、
放電時には放電電流の積算時に放電電流の大きさに応じ
た補正量を減算して、残存容量を算出する。また、該走
行電池が所定時間以上放置されたら、該残存容量算出手
段が、該残存容量についての上記の放電電流の大きさに
応じた補正を解除する。
【0016】また、請求項2記載の本発明の電気自動車
用走行電池残存容量計では、該残存容量算出手段により
該残存容量の補正が解除されて、該残存容量の算出値が
増加してこの算出値よりもこのときの残存容量の表示の
方が小さくなっても、該算出値が該残存容量の表示に一
致するまでは、該残存容量の表示を維持する。
【0017】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例として
の電気自動車用走行電池残存容量計について説明する
と、図1は本電気自動車用走行電池残存容量計をそなえ
た電気自動車用走行電池(主バッテリ)の系統を示す模
式的な構成図、図2は本残存容量計の要部を示す模式的
な構成図、図3はその表示部を示す模式的な正面図、図
4はバッテリの容量と開放端子電圧との相関を示す図、
図5は鉛電池の使用時間に対する電圧降下特性を消費電
流毎に示す図、図6は鉛電池の消費電流に対する使用可
能電池容量を示す図、図7はその残存容量の算出過程を
示すフローチャートである。
【0018】この電気自動車用走行電池残存容量計は、
図1に示すような主バッテリ系統にそなえられている。
図1,2において、2は車両に搭載された電気自動車用
走行電池(以下、主バッテリという)であり、例えば多
数の小型バッテリが直列に接続されて所定の電圧が得ら
れるようになっている。この例では20個の12ボルト
バッテリを直列に接続して240ボルトの電圧が得られ
るようになっている。また、この実施例の主バッテリ2
には鉛電池が採用されている。4はモータコントローラ
であり、主バッテリ2に接続されており、このモータコ
ントローラ4により、主バッテリ2からの電流を、図示
しない車輪駆動用モータへ駆動電流として制御しながら
供給される。
【0019】また、6は車両に搭載された充電器であ
り、この車載充電器6には、例えば車外の電圧200V
の交流電源と接続する端子がそなえられる。また、主バ
ッテリ2の両端子は、DC/DCコンバータ(安定化電
源回路)8を介して、残存容量計用コントローラ(残存
容量算出手段)10と接続されている。DC/DCコン
バータ8は主バッテリ2の電圧を所要の大きさに変換し
て電流状態を安定化させながら電源電流としてコントロ
ーラ10に供給するようになっている。
【0020】コントローラ10は、残存容量を算出する
演算ユニットであり、図2に示すように、マイクロコン
ピュータ10Aと、種々の入力信号を受ける入力インタ
フェース回路10Bと、例えば5ビット2進法で信号を
出力する出力インタフェース回路10Cとをそなえる。
なお、ここでは、電池の容量をAh(=アンペア時)単
位とする。また、このコントローラ10に、コントロー
ラ10のマイクロコンピュータ10Aに接続された上記
のDC/DCコンバータ(安定化電源回路)8及びモー
タコントローラ4の動作監視回路4Aを加えたものを、
演算ユニット11とよぶ。
【0021】入力インタフェース回路10Bへ入力され
る信号は、図1,2に示すように、主バッテリ2の端子
に接続された電流センサ12から得られる主バッテリ電
流信号と、主バッテリ2に取り付けられたされた温度セ
ンサ14から得られる主バッテリ温度信号と、駆動モー
タを指令するキースイッチ16を通じて送られる12ボ
ルト電源16からの12V信号と、主バッテリ2の端子
から得られる主バッテリ電圧信号である。
【0022】そして、出力インタフェース回路10Cか
らの出力信号は、残存容量計の表示部20に送られるよ
うになっている。残存容量計の表示部(表示手段)20
は、車室内のコンビネーションメータに納められてお
り、図3に示すように、多数(この例では21個)のセ
グメントのLED20Aからなっている。これらLED
20Aのうち下部の数個のセグメントは赤色表示部にな
っていて、これより上部のセグメントは緑色表示部にな
っており、最下部のセグメントから、容量の大きさに応
じた高さのセグメントまでが連続して点灯するようにな
っている。なお、この表示部20においては、残存容量
の値0のときにも最下部のセグメントのみを点灯表示さ
せるように設定されており、残存容量が5%増大する毎
に、1つずつ上方のセグメントまで点灯するようになっ
ている。そして、容量が最大(100%)であれば全セ
グメントが点灯し、逆に容量が減少するにしたがって、
上方のセグメントから消灯していく。緑色表示部が点灯
している際には、走行可能であるが、容量が減少して赤
色表示部のみの点灯状態になったら、充電が必要とな
る。このように、ドライバはセグメントの表示高さを見
ながら容量を認識でき、且つ、セグメントの点灯色によ
り、走行可能か充電が必要かを判断できるようになって
いる。
【0023】なお、この実施例の表示部20は、通常時
には単純に連続点灯して容量を表示するが、適当なセグ
メントを点滅させることで、種々の警告を発することが
できるようになっている。例えば、最上端のセグメント
と最下端のセグメントとを点滅表示することで、主バッ
テリが劣化してきていることを知らせたり、全セグメン
トを点滅表示することで、主バッテリ系統に故障が生じ
たことを知らせるようになっている。
【0024】このような表示部20の点灯制御は、上述
のようにマイクロコンピュータ10Aを通じて行なわれ
るが、このマイクロコンピュータ10Aでは、上述のよ
うに主バッテリ2を電源としているので、主バッテリ2
を車両の駆動回路へ接続した時に起動する。そして、こ
の起動時には、電池残存容量のデータがないので、起動
時の残存容量の値として0を設定するようになってい
る。したがって、起動時には、まず、表示部20の最下
部のセグメントのみが点灯される。
【0025】この走行電池残存容量計のマイクロコンピ
ュータ10Aでは、これと同時に、主バッテリ2の開放
端子から得られる主バッテリ電圧信号(開放端子電圧信
号)に基づいて、主バッテリ2の残存容量を推測するよ
うになっている。つまり、一般に、バッテリの容量とそ
の開放端子電圧との間には、図4に示すような相関関係
があり、このような相関関係は予めマイクロコンピュー
タ10Aに例えばマップとして記憶されている。したが
って、主バッテリ2の開放端子電圧が入力されたらこれ
に応じて主バッテリ2の残存容量を推測できる。
【0026】マイクロコンピュータ10Aでは、このよ
うに主バッテリ2の開放端子電圧からその残存容量の値
Qを推測して、この推測された残存容量の値Qに対応し
て表示部20の点灯状態を制御するようになっている。
これにより、表示部20では、起動時には最下部のセグ
メントのみが点灯されるが、この直後には、実際の主バ
ッテリ2の容量にほぼ応じた状態に点灯するようになっ
ているのである。
【0027】マイクロコンピュータ10Aでは、このよ
うに推測された残存容量Qを初期値として、これ以後の
充電電流については加算し放電電流については減算し
て、時々変化する残存容量Qを求め、残存容量の表示を
更新するようになっている。このようなマイクロコンピ
ュータ10Aの動作は、電源である主バッテリ2を回路
から取り外さないかぎり行なわれることになっており、
制御頻度を適当に抑えることも必要なため、上記の電圧
や電流や温度の各データの測定や残存容量の表示の更新
を適当な時間間隔を開けて行なうように設定されてい
る。例えば各データの測定や残存容量の表示更新を10
秒毎に行なうように設定することが考えられる。
【0028】マイクロコンピュータ10Aでの残存容量
の算出は、駆動モータを作動させている車両の走行時
と、駆動モータを停止させている車両の非走行時とに分
けられ、非走行時には充電が行なわれる。この充電時に
は、充電器6から主バッテリ2へ送られる電流の大きさ
(以下、単に電流という)i1 を電流センサ12により
検出して、これを積算処理(即ち時間積分)して、充電
電流量q1 (=∫i1 dt)を求めて、この値を残存容
量Qに加算して新たな残存容量Qを得るようになってい
る。なお、ここでは、10秒ごとに電流i1 を検出する
ので、各10秒間毎の充電電流量q1 はq1 =10i1
と表せる。
【0029】ただし、このように充電が継続されて、主
バッテリ2の電圧が設定値(ここでは300ボルト)に
達したら、定電圧充電に移行するが、この時には、満充
電に対して所定の割合(例えば85%)まで充電に達し
たと判断して、残存容量Qを最大容量Qmax の例えば8
5%に設定する。なお、この際、主バッテリ2の電圧値
には初期値設定の際と同様に所定周期で入力される電圧
信号が利用される。
【0030】そして、主バッテリ2の電圧が設定値に達
してからも充電が更に所定時間(例えば5時間)継続さ
れたところで、満充電状態であると判断して、残存容量
Qを最大容量Qmax に設定する。車両の走行時には、主
バッテリ2の電力を利用しながら駆動モータによって車
両が駆動されている場合(これを、力行時という)と、
所謂エンジンブレーキの状態であって、車両が路面から
逆に駆動力を受けて駆動モータが発電機として作用する
場合(これを、回生時又は回生ブレーキ時という)とに
分けられる。
【0031】力行時には、主バッテリ2から駆動モータ
(図1中ではモータコントローラ4)側へ送られる電流
2 を電流センサ12により検出して、これを積算処理
(即ち時間積分)して、放電電流量q2 (=∫i2
t)を求めて、この値を残存容量Qから減算して、更
に、放電電流i2 に応じて補正量Cを算出して、放電電
流量q2 を減算された残存容量Qからこの補正量Cをさ
らに減算して新たな残存容量Qを得るようになってい
る。
【0032】なお、この補正量Cの算出は、放電電流i
2 が大きいほど大きな値になるように行なわれるが、こ
こでは、定格電流を1.0cとして、放電電流i2
0.5c以下の範囲なら補正量Cを0に、放電電流i2
が0.5cよりも大きく1.0c以下の範囲なら補正量
Cを0.25に、放電電流i2 が1.0cよりも大きい
範囲なら補正量Cを0.5にそれぞれ設定するようにな
っている。
【0033】このように補正を施すのは、以下の理由に
よる。つまり、鉛電池の場合、図5に示すように、放電
電流i2 が大きい程短時間で電圧が降下し、図6に示す
ように、放電電流i2 が大きい程使用可能な電池容量が
少なくなる。したがって、電池の実際の残存容量は、放
電電流i2 が大きい程、単に放電電流i2 のみを減算し
たものよりも小さくなる。そこで、このように補正を行
なっているのである。
【0034】ただし、放電電流が大きくて電池容量が急
減しても、電池を適当な時間放置するとこの補正した分
の容量が復帰する特性があるので、このように電池が所
定時間(例えば1時間)放置されたら、上述の補正を解
除するようになっている。このように、実際の電池容量
は放置することで回復し、計算上の電池容量もこの補正
解除により復帰して増加することになるが、この場合、
表示部20における走行電池の残存容量の表示は、電池
容量の計算値が表示されている量よりも低下するまで
は、表示状態を維持するように設定されている。これ
は、充電してないのに電池の残存容量の表示が増加する
とドライバに違和感を与えるためであり、一般的なドラ
イバがこの特性を認識するようになれば、このような処
理は不要になる。
【0035】なお、この放電時の場合も、10秒ごとに
電流i2 を検出するので、各10秒間毎の放電電流量q
2 をq2 =10i2 と表せる。回生時には、駆動モータ
(図1中ではモータコントローラ4)側から主バッテリ
2側へ送られる電流(回生電流)i3 を電流センサ12
により検出して、これを積算処理(即ち時間積分)し
て、充電電流量q3 (=∫i3 dt)を求めて、この値
を残存容量Qに加算して新たな残存容量Qを得るように
なっている。なお、この場合も、10秒ごとに電流i3
を検出するので、各10秒間毎の充電電流量q3 をq3
=10i3 と表せる。
【0036】なお、非走行時には、充電が行なわれてい
ないで、主バッテリ2が放置されている場合(放置時)
があるが、この時には主バッテリ2が自己放電するの
で、この自己放電量を求めて、この値を残存容量Qから
減算して新たな残存容量Qを得るようになっている。こ
の自己放電量は主バッテリ2の温度に相関するので、温
度センサ14により周期的に検出される温度信号に基づ
いて自己放電量を求めることができる。
【0037】本発明の一実施例としての電気自動車用走
行電池残存容量計は、上述のように構成されているの
で、例えは図7に示すような手順で走行電池の残存容量
が算出されて、この算出結果が表示される。つまり、図
7に示すように、まず残存容量及び各フラグを初期セッ
トする(ステップS10)。この初期セットは、主バッ
テリを車両に設置して、車両の駆動回路へ接続した時に
行なわれる。即ち、マイクロコンピュータ10Aでは、
主バッテリ2を電源としているので、主バッテリ2を車
両の駆動回路へ接続した時に起動する。そして、この起
動時には、電池残存容量のデータがないので、起動時の
残存容量の値としてまず0を設定し、表示部20の最下
部のセグメントのみを点灯する。また、フラグF1を0
に,F2を1にセットする。
【0038】なお、フラグF1は主バッテリの容量算出
に際し放電電流に対応した補正が行なわれていると1と
なり、補正が行なわれていないと0になる。また、フラ
グF2は主バッテリが満充電状態であるときに0とな
り、まだ充電できる場合に1となる。一方、起動と同時
に、主バッテリ2の開放端子から主バッテリの開放端子
電圧が測定され(ステップS12)、マイクロコンピュ
ータ10Aでは、この主バッテリ電圧信号(開放端子電
圧信号)に基づいて、図4に示すような特性のマップ等
から主バッテリ2の残存容量を推測する(ステップS1
4)。
【0039】これにより、表示部20では、実際の主バ
ッテリ2の容量にほぼ応じた状態に点灯する。マイクロ
コンピュータ10Aでは、このように推測された残存容
量Qを初期値として、残存容量の表示を更新するが、ま
ず、車両が走行中であるか否かの判断(ステップS2
0)をキースイッチのオン・オフから行なって、車両が
走行中でないなら、充電中であるか否かが判断される
(ステップS30)。これは、電流センサ12からの電
流信号により判断できる。
【0040】充電中なら、残存容量Qに充電電流量q1
を加算して新たな残存容量Qを得る(ステップS4
0)。この充電電流量q1 は、充電器6から主バッテリ
2へ送られる電流i1 を電流センサ12により検出し
て、これを積算処理(即ち時間積分)して求める。次
に、ステップS42で主バッテリ2の電圧が設定値(こ
こでは300ボルト)に達したかどうかが入力される電
圧信号に基づき判断される。主バッテリ2の電圧が設定
値に達していなければステップS40で得た残存容量Q
に基づき表示データを出力する(ステップS80)。
【0041】一方、主バッテリ2の電圧が設定値に達し
たら、ステップS44でフラグF2が1であるかどうか
が判断される。満充電にならないと、フラグF2が1な
ので、まずは、ステップS45に進んで、定電圧充電に
移行するが、この時には、満充電の85%まで充電に達
したと判断して、残存容量Qを最大容量Qmax の85%
に設定する。
【0042】ついで、ステップS46に進んで、タイマ
カウントを開始し、次のステップS47で、タイマカウ
ントの値が5時間を経過しているかが判断される。5時
間を経過していなければ、ステップS45で得た残存容
量Qに基づき表示データを出力する(ステップS8
0)。5時間を経過したら、まず、ステップS48でフ
ラグF2を0にセットする。ついで、ステップS49
で、残存容量Qを最大容量Qmax に設定し、タイマカウ
ント値Tを0にリセットして、最大容量Qmax に基づき
表示データを出力する(ステップS80)。
【0043】なお、非走行時で充電中でない場合につい
ては、後で説明する。次に、走行中には、ステップS2
0からステップS50に進んで、主バッテリ2の電力を
利用しながら駆動モータによって車両が駆動されている
力行中か否かが判断される。力行中には、ステップS6
0に進んで、残存容量Qから放電電流量q2 を減算す
る。放電電流量q2 は、主バッテリ2から駆動モータ
(図1中ではモータコントローラ4)側へ送られる電流
2 を電流センサ12により検出して、これを積算処理
(即ち時間積分)して求める。
【0044】次いで、補正量Cを求めるが、まず、ステ
ップS61,63の判断により、放電電流i2 が0.5
c以下の範囲,0.5cよりも大きく1.0c以下の範
囲,1.0cよりも大きい範囲のうちのどれに相当する
かを判断する。放電電流i2 が0.5c以下の範囲な
ら、ステップS62に進んで、補正係数Kを0に設定す
る。放電電流i2 が0.5cよりも大きく1.0c以下
の範囲なら、ステップS64に進んで、補正係数Kを
0.25に設定する。放電電流i2が1.0cよりも大
きい範囲なら、ステップS65に進んで、補正係数Kを
0.5に設定する。
【0045】このようにして、補正係数Kが設定された
ら、ステップS66に進んで、フラグF1,F2をいず
れも1にセットする。ついで、ステップS67で、放電
電流量q2 及び補正係数Kから補正量Cを算出する。さ
らに、ステップS68で、補正量Cを積算して、補正量
Cの累積値ΣCを算出して、ステップS69で、ステッ
プS60で放電電流量q2 を減算された残存容量Qから
さらに補正量Cを減算する。そして、ステップS72
で、このようにして求められた残存容量Qが、現在表示
中の残存容量の値DQよりも小さいか否かが判断され
て、残存容量Qが表示中の残存容量DQよりも小さけれ
ば、ステップS69で得られた残存容量Qに基づき表示
データを出力する(ステップS80)。また、残存容量
Qが表示中の残存容量DQよりも小さくなければ、表示
データの出力は行なわない。
【0046】なお、表示データの出力が行なわれないと
きには、残存容量の表示DQはそれまでのものが継続さ
れる。一方、回生時には、ステップS50からステップ
S70へ進んで、回生電流量q3 を残存容量Qに加算し
て新たな残存容量Qを得る。なお、回生電流量q3 は、
駆動モータ(図1中ではモータコントローラ4)側から
主バッテリ2側へ送られる電流(回生電流)i3 を電流
センサ12により検出して、これを積算処理(即ち時間
積分)して求める。
【0047】そして、力行時と同様に、ステップS72
で、このようにして求められた残存容量Qが、現在表示
中の残存容量の値DQよりも小さいか否かが判断され
て、残存容量Qが表示中の残存容量DQよりも小さけれ
ば、ステップS70で得られた残存容量Qに基づき表示
データを出力する(ステップS80)。また、残存容量
Qが表示中の残存容量DQよりも小さくなければ、表示
データの出力は行なわない。
【0048】ところで、非走行時で充電中でない場合に
ついて説明すると、まず、ステップS32に進んで、タ
イマカウントを開始して、ついで、ステップS34に進
んで、タイマカウントが1時間を経過したかが判断され
る。1時間を経過していなければ、表示データの出力は
行なわずリターンし、1時間を経過したら、ステップS
36に進んで、フラグF1が1か否かが判断される。補
正が行なわれていなければ、ステップS39に進んで、
主バッテリ2の自己放電量q4 を求めて、この値q4
残存容量Qから減算して新たな残存容量Qを求め、表示
データを出力する(ステップS80)。
【0049】補正が行なわれていれば、フラグF1は1
なので、ステップS36からステップS37へ進んで、
フラグF1を0にセットして、続くステップS38で、
補正の解除を行ない、タイマカウント値Tを0にリセッ
トし、補正量Cの累積値ΣCを0にリセットする。補正
の解除は、残存容量Qに補正量Cの累積値ΣCを加算す
ることで行ない、こうして得られた残存容量Qに基づ
き、表示データを出力する(ステップS80)。
【0050】こうして、一旦、補正が解除されたら、次
には、ステップS36からステップS39に進んで、自
己放電量減算して、表示データを出力する(ステップS
80)。なお、上述のタイマは、設定された制御周期毎
に連続してカウントされない場合には、自動的に0にリ
セットされる。
【0051】このようにして、本電気自動車用走行電池
残存容量計では、主バッテリを電池接続ケーブルから外
して再接続する際に、残存容量の値を記憶するようなこ
となしに、主バッテリの残存容量を適切に表示でき、ド
ライバが主バッテリの残存容量を確実に把握できるよう
になる。特に、主バッテリを電池接続ケーブルに接続し
た際に、自動的に主バッテリの残存容量が推測されるの
で、何ら操作をすることなく、主バッテリの残存容量の
適切な表示を行なえる。
【0052】さらに、放電電流が大きい程残存容量が急
減するという鉛電池の特性を考慮して、残存容量を補正
しているので、主バッテリの残存容量を精度よく求める
ことができる。また、放電電流が大きくて電池容量が急
減しても電池を適当な時間放置すると容量が復帰する特
性に対して、補正を解除することで対応しているので、
この点でも、主バッテリの残存容量を精度よく求めるこ
とができる。
【0053】また、電池容量が放置することで回復して
も表示部20における走行電池の残存容量の表示は増加
させないので、ドライバに違和感を与えることがない。
なお、この実施例では主バッテリとして鉛電池を用いて
いるが、本電気自動車用走行電池残存容量計は、放電電
流に対して残存容量の減少の仕方が異なるような特性の
電池には鉛電池に限らず有効である。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の電気自動車用走行電池残存容量計によれば、電気
自動車用走行電池の残存容量を算出する残存容量算出手
段と、該残存容量算出手段の算出結果に基づいて該走行
電池の残存容量を表示する表示手段とをそなえた電気自
動車用走行電池残存容量計において、該残存容量算出手
段が、該走行電池の放電・充電電流を積算しながら該電
気自動車の走行時の残存容量を算出し、放電時には放電
電流の積算時に放電電流の大きさに応じた補正量を減算
するように構成されるとともに、該走行電池が所定時間
以上放置されたら、該残存容量についての上記の放電電
流の大きさに応じた補正を解除するように構成されるこ
とにより、走行電池の残存容量を常に適切に求めること
ができ、ドライバが走行電池のの残存容量を確実に把握
できるようになり、また、走行電池の放置後にも、その
残存容量を適切に求めることができるようになる。
【0055】
【0056】また、請求項記載の本発明の電気自動車
用走行電池残存容量計によれば、上記の構成に加えて、
該残存容量算出手段により該残存容量の補正が解除され
て、該残存容量の算出値が増加してこの算出値よりもこ
のときの残存容量の表示の方が小さくなっても、該算出
値が該残存容量の表示に一致するまでは、該残存容量の
表示を維持するように設定されることにより、充電して
ないにも係わらず電池容量表示が増加するという不具合
を招くことがなくなり、ドライバに違和感を与えること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての電気自動車用走行電
池残存容量計をそなえた主バッテリ系統を示す模式的な
構成図である。
【図2】本発明の一実施例としての電気自動車用走行電
池残存容量計の要部を示す模式的な構成図である。
【図3】本発明の一実施例としての電気自動車用走行電
池残存容量計の表示部を示す模式的な正面図である。
【図4】バッテリの容量と開放端子電圧との相関を示す
図である。
【図5】鉛電池の使用時間に対する電圧降下特性を消費
電流毎に示す図である。
【図6】鉛電池の消費電流に対する使用可能電池容量を
示す図である。
【図7】本発明の一実施例としての電気自動車用走行電
池残存容量計の残存容量の算出過程を示すフローチャー
トである。
【図8】従来の電気自動車用走行電池残存容量計の残存
容量の算出過程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 電気自動車用走行電池(主バッテリ) 4 モータコントローラ 6 車載充電器 8 DC/DCコンバータ 10 コントローラ(残存容量算出手段) 10A マイクロコンピュータ 10B 入力インターフェース回路 10C 出力インターフェース回路 10a 主バッテリ電流信号入力回路 10b 主バッテリ温度信号入力回路 10c 12ボルトオン信号入力回路 10d 主バッテリ電圧信号入力回路 12 電流センサ(シャント) 14 主バッテリ温度センサ 16 キースイッチ 18 12ボルト電源 20 表示部(表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木橋 孚 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−156205(JP,A) 特開 平2−163680(JP,A) 特開 平6−6901(JP,A) 特開 平5−276603(JP,A) 実開 昭60−19980(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60L 3/00 B60L 11/18 H01M 10/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気自動車用走行電池の残存容量を算出
    する残存容量算出手段と、該残存容量算出手段の算出結
    果に基づいて該走行電池の残存容量を表示する表示手段
    とをそなえた電気自動車用走行電池残存容量計におい
    て、 該残存容量算出手段が、該走行電池の放電・充電電流を
    積算しながら該電気自動車の走行時の残存容量を算出
    し、放電時には放電電流の積算時に放電電流の大きさに
    応じた補正量を減算するように構成されるとともに、該
    走行電池が所定時間以上放置されたら、該残存容量につ
    いての上記の放電電流の大きさに応じた補正を解除する
    ように構成されていることを特徴とする、電気自動車用
    走行電池残存容量計。
  2. 【請求項2】 該残存容量算出手段により該残存容量の
    補正が解除されて、該残存容量の算出値が増加してこの
    算出値よりもこのときの残存容量の表示の方が小さくな
    っても、該算出値が該残存容量の表示に一致するまで
    は、該残存容量の表示を維持するように設定されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の電気自動車用走行電
    池残存容量計。
JP5179403A 1993-07-20 1993-07-20 電気自動車用走行電池残存容量計 Expired - Fee Related JP2940350B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5179403A JP2940350B2 (ja) 1993-07-20 1993-07-20 電気自動車用走行電池残存容量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5179403A JP2940350B2 (ja) 1993-07-20 1993-07-20 電気自動車用走行電池残存容量計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0739004A JPH0739004A (ja) 1995-02-07
JP2940350B2 true JP2940350B2 (ja) 1999-08-25

Family

ID=16065262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5179403A Expired - Fee Related JP2940350B2 (ja) 1993-07-20 1993-07-20 電気自動車用走行電池残存容量計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2940350B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4030261B2 (ja) * 2000-11-30 2008-01-09 三洋電機株式会社 電池の残存量演算回路と残存量演算方法
JP2009038900A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Isuzu Motors Ltd 回生エネルギ量報知装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0739004A (ja) 1995-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11926223B2 (en) Range prediction in electric vehicles
US5664635A (en) Control system for inhibiting unintended use of hybrid electric vehicle
US5929609A (en) Vehicular power management system and method
US8463475B2 (en) Control device for electric vehicle
EP1020319B1 (en) Assist device for use in electric vehicle
US9227621B2 (en) Hybrid drive
US8779723B2 (en) Battery charge/discharge control apparatus
JPH07128416A (ja) 電気自動車用バッテリ残存容量計
US6225784B1 (en) Battery control apparatus for battery carried by hybrid vehicle
JPS6151497B2 (ja)
KR101459485B1 (ko) 친환경 차량의 저전압 직류 변환장치 출력 제어 시스템 및 그 방법
JP2003180004A (ja) 電気モータ自動車の動力バッテリのパラメータ推定法
JP2003235108A (ja) 車両制御装置
JP2004328906A (ja) ハイブリッド車両の充電制御装置
JPH08154307A (ja) 燃料使用制限式ハイブリッド電気自動車
EP3979449A1 (en) A method for reducing the overall power consumption of a parked vehicle
JP4662566B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2940350B2 (ja) 電気自動車用走行電池残存容量計
JP2006123807A (ja) 車両制御装置
JP3966810B2 (ja) 蓄電池の満充電判定装置、残存容量推定装置、満充電判定方法及び残存容量推定方法
JP2015095917A (ja) 車両
JPH0711802U (ja) 電気自動車用走行電池残存容量計
JP3674428B2 (ja) バッテリの充電制御装置及びバッテリの充電状態推定装置
JP3622291B2 (ja) 車両の走行可能距離表示装置
JP2004248406A (ja) 車両のバッテリ管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990518

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees