JP2937852B2 - 基地局監視制御装置 - Google Patents

基地局監視制御装置

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JP2937852B2
JP2937852B2 JP8072831A JP7283196A JP2937852B2 JP 2937852 B2 JP2937852 B2 JP 2937852B2 JP 8072831 A JP8072831 A JP 8072831A JP 7283196 A JP7283196 A JP 7283196A JP 2937852 B2 JP2937852 B2 JP 2937852B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
の基地局監視制御装置に関し、特に基地局監視制御装置
における運用状況の管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】移動通信システムは、図3に示す基地局
200の運用状態を基地局監視制御装置500により監
視し、運用状況をISDN回線を介して保守監視端末4
00へ報告し、保守監視端末400は基地局監視制御装
置500に対し種々制御情報を送信し、基地局監視制御
装置500を制御している。
【0003】また、基地局監視制御装置500はISD
N回線を介して接続された移動体交換機は、一般加入電
話と移動局との接続を行い一般加入電話と移動局との通
話を可能にしている。
【0004】従来の基地局監視制御装置500は、例え
ば図1に示すように、中央制御パネル(CPU)10−
1〜10−4と、デバックパネル(DB)20と、半固
定メモリパネル(SDM)30−1(ACT),30−
2(STBY)と、バスインタフェースパネル(BIN
T)40−1(ACT),40−2(STBY)と、監
視制御パネル(SOP)50と、共通メモリパネル(G
M)60−1(ACT),60−2(STBY)と、B
chデータチャネル中継パネル(BDU)70−1〜7
0−4と、Rchデータチャネル中継パネル(RDU)
80−1〜80−24とがグローバルバスにより接続さ
れ、各パネルは図2に示すように複数のシェルフに分割
実装されている。
【0005】同一機能の中央制御パネル(CPU)10
−1〜10−4は、呼処理制御および運転管理を司るC
PUであり、システムの立上げ時に半固定メモリパネル
(SDM)からロードした制御プログラムを格納するた
めの図5に示すメインメモリ11−1〜11−4を備え
ている。
【0006】デバックパネル(DB)20は、保守監視
端末,移動体交換機,基地局と基地局監視制御装置間の
信号トレースする機能を有し、信号をトレースするため
の信号情報を格納するローカルメモリ21を備えてい
る。
【0007】半固定メモリパネル(SDM)30−1
(ACT),30−2(STBY)は、それぞれ基地局
監視制御装置の制御プログラムと局データを格納するた
めの図11に示すローカルメモリ31−1,31−2を
備えている。
【0008】バスインタフェースパネル(BINT)4
0−1(ACT),40−2(STBY)はバス調停す
る機能を有している。
【0009】監視制御パネル(SOP)50は、各構成
パネル状態情報を格納するための図21に示すローカル
メモリ51を備えている。
【0010】共通メモリパネル(GM)60−1(AC
T),60−2(STBY)は、それぞれ各パネル対応
の制御プログラムを一括管理する図6に示すグローバル
メモリ61−1,61−2を備えている。
【0011】複数のBchデータチャネル中継パネル
(BDU)70−1〜70−4は、基地局との間で通話
情報および制御情報の授受を行うための信号情報を格納
するローカルメモリ71−1〜70−4を備えている。
【0012】複数のRchデータチャネル中継パネル
(RDU)80−1〜80−24は、保守監視端末と運
用状況および種々制御情報の授受を行うための信号情報
を格納するローカルメモリ81−1〜80−24を備え
ている。
【0013】なお、共通メモリパネル(GM)60−1
(ACT),60−2(STBY)のグローバルメモリ
61−1(61−2)には、各シェルフに実装された各
構成パネルの動作状態すなわち、実装情報,運用情報,
メンテ情報,ALM情報,閉塞情報等の状態情報を格納
しておくパネルコントロールテーブル(PCT)を備え
ており、図7に示すようにシェルフ単位で且つ各シェル
フ内のスロット番号により実装位置を区分し、図8,図
9,図10に示すようにそれぞれパネル単位に状態情報
が格納されている。
【0014】次に動作について説明する。基地局監視制
御装置のソフトウェアは、オペレーションシステムのリ
アルタイムモニタにより、マルチCPUの呼処理と、装
置内部および基地局の監視制御,トラヒック,発呼等の
規制,システムの再立上げ,プログラムデータの転送等
の運転処理を実行するよう構成されている。
【0015】ロードモジュールは、半固定メモリパネル
(SDM)30−1(30−2)の図11に示すローカ
ルメモリ31−1(31−2)のプログラムロード領域
に設定されており、このロードモジュールは各中央制御
パネル(CPU)10−1〜10−4の立上げ時に、各
中央制御パネル(CPU)10−1〜10−4の図5に
示すメインメモリ11−1〜11−4のRAM領域に同
時にロードされる。
【0016】この状態において、基地局から移動機と呼
接続するための通話情報、および基地局を監視制御する
ための制御情報を共通メモリパネル(GM)60−1
(60−2)からのタイマタイムアウト時に定常的に行
う必要のある処理を起動するための割込み,監視制御パ
ネル(SOP)50からの状態変化時の割込み等が発生
すると、これをトリガとして中央制御パネル(CPU)
10−1〜10−4への割込み処理が起動され、割込み
要因に対応する機能タスクとディスパッチを行い、所定
のタスク処理を実行する。なお、中央制御パネル(CP
U)10−1〜10−4は、通常、割込み待機状態(ア
イドル状態)にある。
【0017】監視制御パネル(SOP)50は、共通メ
モリパネル(GM)60−1(60−2)のグローバル
メモリ61−1(61−2)を連続して検索し、各構成
パネルの状態情報が格納されている図7に示すグローバ
ルメモリ61−1(61−2)のパネルコントロールテ
ーブル(PCT)から、シェルフ番号とそのシェルフに
実装されている各パネルの最新の状態変化情報を読出
し、図21に示す自己のローカルメモリ51の旧状態テ
ーブルから対応するシェルフ番号とパネル番号の旧状態
情報とを比較し、変化があれば自己のローカルメモリ5
1の状変テーブルのビジービット(B)欄に「1」を、
また、旧状態欄に旧状態情報を設定し、更にシェルフ番
号,スロット番号欄にシェルフ番号,スロット番号を設
定した後、中央制御パネル(CPU)10−1〜10−
4へ割込みをかけ、同時に自己のローカルメモリ51の
旧状態テーブルに最新の状態情報を上書きして更新す
る。
【0018】中央制御パネル(CPU)10−1〜10
−4は、例えば監視制御パネル(SOP)50から割込
みを受けると、図2に示すベクタ番号から判断して監視
制御タスクを起動する。監視制御タスクは図21に示す
監視制御パネル(SOP)50のローカルメモリ51の
状変テーブルのビジービット(B)欄を検索し「1」で
あった場合は、旧状態欄の旧状態情報と監視制御パネル
(SOP)50からの割込みで指定されたシェルフ番号
とスロット番号に相当する最新の状態情報とを再度比較
し状態変化を判定する。
【0019】例えば、図8に示すデバックパネル(D
B)20の「ALM」情報が検出された場合、デバック
パネル(DB)20をリセットするために、共通メモリ
パネル(GM)60−1(60−2)の図7に示すグロ
ーバルメモリ61−1(61−2)からデバックパネル
(DB)20が実装されているシェルフのスロット番号
を検索し、図21に示す制御監視パネル(SOP)50
のローカレメモリ51のビジービット(B)欄にデバッ
クパネル(DB)20をリセットすることを示す「$0
0」(図8参照)を書込むことによってデバックパネル
(DB)20がリセットされる。このとき保守監視端末
に対し状態変化報告(信号内容,デバックパネル番号,
ALM情報)を送信する。
【0020】このように中央制御パネル(CPU)10
−1〜10−4は、図20に示すように、各パネルから
の割込みを一手に引取り処理を行うように構成されてい
る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、図
20に示すモジュール構成のようにすべての構成パネル
からの割込みを中央制御パネル(CPU)がすべて実行
処理するよう構成されているため、加入者の急増による
基地局を介する他装置との送受信回数増大に伴なう呼処
理タスクのトラヒックの増加や、基地局増設に伴う監視
タスクのトラヒックの増加により、トラヒックの高い時
間帯においてはCPUの処理能力が限界に近い状態にな
る。
【0022】例えば、トラヒックの高い時間帯に、図2
に示すシェルフ4と同じ構成の他のシェルフ(図示せ
ず)の電源断が発生した場合、最大28枚(Bchデー
タチャネル中継パネル4枚,Rchデータチャネル中継
パネル24枚)のパネルから、未実装状変割込みが一斉
に中央制御パネル(CPU)10−1〜10−4に掛か
ることになり、最悪の場合には処理能力を超えてシステ
ムダウンが発生する可能性がある。
【0023】また通常、呼処理タスクより監視制御タス
クの方が処理のプライオリティが高いため、呼処理タス
クの処理に遅延が生じ、Bchデータチャネル中継パネ
ル(BDU)およびRchデータチャネル中継パネル
(RDU)が具備する送受信バッフア(図示せず)がオ
ーバフローして送受信信号が破棄されることにより、呼
損率が高くなる。
【0024】更に、基地局制御装置が監視する監視種別
が従来と異る基地局が増設された場合や、運転管理系タ
スクにおける異常処理が追加された場合に、図11に示
す半固定メモリパネル30−1(30−2)のローカル
メモリ31−1(31−2)のプログラム領域が不足す
るため、機能追加が困難となる可能性が高い。
【0025】本発明の目的は、移動局対応の各種監視制
御処理と前記基地局監視制御装置内部の各種監視制御処
理とを異るCPUにより分割処理することにより、呼処
理タスクのトラヒックの増加や、基地局増設に伴う監視
タスクのトラヒックの増加にも十分対応でき、また、監
視制御タスク処理を予め定めたプライオリティに従って
実行することにより、呼処理タスク処理の遅延による呼
損率を抑制できる基地局監視制御装置を提供することに
ある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の基地局監視制御
装置は、移動通信システムの基地局監視制御装置におい
て;移動局対応の各種監視制御処理と前記基地局監視制
御装置内部の各種構成パネルおよび前記基地局監視制御
装置と接続する保守監視端末との間の各種監視制御処理
とを、異るCPUにより分割処理することを特徴とす
る。
【0027】また、前記基地局監視制御装置は;システ
ム全体のプログラムを格納すると共に、前記基地局監視
制御装置の各種構成パネルの現在の動作状態を前記各種
構成パネルが実装されている各シェルフ毎のスロット番
号に対応して格納するパネルコントロールテーブルを有
するグローバルメモリを備え;システムの立上げ時に前
記グローバルメモリからロードされるプログラムによ
り、呼処理,トラヒック,発呼等の規制、システムの再
立上げ、プログラムデータの転送等の運転処理を実行す
るメインメモリを有する1つまたは複数の第1のCPU
と;前記各種構成パネルの実装状態を各シェルフ毎のス
ロット番号に対応して格納する実装状態テーブルと、前
記各種構成パネルが実装されるシェルフ毎の前記スロッ
ト番号に対応して前記各種構成パネル動作の旧状態情報
を格納する旧状態テーブルと、前記各種構成パネル動作
の状態変化情報を前記保守監視端末へ送信中である旨を
前記シェルフ毎のスロット番号に対応して格納する状態
変化報告欄を有する報告シーケンス管理テーブルと、前
記シェルフ毎の前記スロット番号に対応して前記各種構
成パネルの制御状態を格納する制御状態欄とその制御内
容のプライオリティを格納するプライオリティ欄を有す
る制御シーケンス管理テーブルと、前記保守監視端末か
らのパネル制御要求情報のシェルフ番号,スロット番
号,制御内容をこの制御内容に指定されているプライオ
リティに対応して格納する制御情報テーブルと、前記保
守監視端末へ送信する各種情報を格納する情報部欄とこ
の情報部欄に各種情報が格納済みである旨を示すビジー
情報を格納するビジービット欄を有する複数の保守監視
端末送信バッファと、前記保守監視端末からの各種制御
指示情報を格納する情報部欄とこの情報部欄に各種制御
指示情報が格納済であること旨を示すビジー情報を格納
するビジービット欄を有する複数の保守監視端末受信バ
ッファとから構成するローカルメモリとを有し、前記各
種構成パネルの動作状態を監視,検出し、前記パネルコ
ントロールテーブルに格納されている前記各種構成パネ
ルの現在の状態情報との差異を判定し、差異があるとき
前記状態変化情報を前記保守監視端末送信バッフアを介
して前記保守監視端末へ送信すると共に、前記保守監視
端末からの各種制御指示情報を前記保守監視端末受信バ
ッファを介して受信して対応する所定の処理を実行し、
その処理結果情報を前記保守監視端末送信バッファを介
して前記保守監視端末へ報告する第2のCPUと;を有
することを特徴とする。
【0028】また、前記第2のCPUは;状態変化検出
報告タスクと、状態変化情報送信タスクと、制御指示受
信タスクと、装置制御管理タスクとを無限ループにより
順次起動し処理することを特徴とする。
【0029】また、前記第2のCPUは;前記旧状態テ
ーブルから前記無限ループのループカウンタにより指定
された前記シェルフ番号と前記スロット番号に対応する
旧状態情報と、前記パネルコントロールテーブルから前
記ループカウンタにより指定された前記シェルフ番号と
前記スロット番号に対応する現在のパネル動作状態であ
る新パネル状態情報とを抽出して比較し、比較の結果差
異があるとき、前記報告シーケンス管理テーブルから前
記ループカウンタで指定された前記シェルフ番号と前記
スロット番号に対応する状態変化報告欄の設定内容を抽
出して設定内容が前記保守監視端末へ前記新パネル状態
情報を「報告中」であるか否かを判定し、前記状態変化
報告欄の設定内容が「未報告」であるとき状態変化報告
情報を所定の信号形式に編集して前記保守監視端末送信
バッファの任意の空きバッファの情報部欄に格納すると
共に、情報部欄に編集した前記状態変化報告情報を格納
済である旨を示すビジー情報をビジービット欄に格納し
且つ前記報告シーケンス管理テーブルの状態変化報告欄
に「報告中」を設定し、前記パネルコントロールデーブ
ルから抽出した前記新パネル状態情報が「ALM」情報
であるか否かを判定し、「ALM」情報のとき前記制御
シーケンス管理テーブルから前記ループカウンタで指定
された前記シェルフ番号と前記スロット番号に対応する
制御状態欄とプライオリティ欄の設定内容を抽出し、前
記制御状態欄の設定内容が「制御中」で且つプライオリ
ティ欄の設定内容がが「最優先」であるか否かを判定
し、「非制御中」で且つ前記プライオリティ欄が「最優
先」以外のとき、前記ループカウンタで指定された前記
シェルフ番号とスロット番号に対応する前記パネルコン
トロールテーブルのパネル状態情報欄に「リセット」情
報を設定すると共に、前記制御シーケンス管理テーブル
の前記制御状態欄に「制御中」,前記プライオリティ欄
に「最優先」を設定した後、自動制御報告情報を所定の
信号形式で編集し前記保守監視端末送信バッファの任意
の空バッファの情報部欄に格納すると共に前記自動制御
報告情報を格納済である旨を示すビジー情報を前記ビシ
ービット欄に設定し、前記自動制御報告情報を前記保守
監視端末送信バッファの任意の空バッファの情報部欄に
格納且つビジービット欄にビジー情報を設定したとき,
前記報告シーケンス管理テーブルの状態変化報告欄がA
LM情報以外のとき,および前記制御シーケンス管理テ
ーブルの制御情報欄の設定内容が「制御中」で且つプラ
イオリティ欄が「最優先」のとき,前記ループカウンタ
で指定された前記シェルフ番号と前記スロット番号に対
応する前記旧状態テーブルの旧パネル状態情報を前記新
パネル状態情報に更新して、前記状態変化検出報告タス
ク処理を実行することを特徴とする。
【0030】また、前記第2のCPUは;前記保守監視
端末送信バッファから前記ループカウンタで指定された
バッファ番号に対応する前記ビジービット欄の設定内容
を抽出して状態変化報告情報が格納済であるか否かを判
定し、「格納済」であるとき、前記ループカウンタで指
定された前記バッファ番号に対応する前記保守監視端末
送信バッファの前記状態変化報告情報を前記保守監視端
末へ送信指示後、前記ビジービット欄を「未格納」に更
新して前記状態変化情報送信タスク処理を実行すること
を特徴とする。
【0031】また、前記第2のCPUは、;前記保守監
視端末受信バッファから、前記ループカウンタで指定さ
れたバッファ番号の前記ビジービット欄の設定内容を抽
出して設定内容が制御指示情報「有」である否かを判定
し、制御指示情報「有」のとき、前記ループカウンタで
指定されたバッファ番号の情報部欄から、前記制御指示
情報を抽出し、前記バッファ番号のビジービット欄を制
御指示情報「無」に更新した後、抽出した前記制御指示
情報がパネル制御要求情報であるか否かを判定し、判定
結果がパネル制御要求情報であるとき、このパネル制御
要求情報からシェルフ番号,スロット番号およびその制
御内容を抽出し、抽出した制御内容のプライオリティを
識別し、識別したプライオリティに対応する前記ローカ
ルメモリの前記制御情報テーブルのプライオリティ欄に
前記パネル制御要求情報から抽出したシェルフ番号,ス
ロット番号および制御内容を設定し、前記保守監視端末
受信バッファから抽出した前記制御指示情報が前記パネ
ル制御要求情報以外であったとき、続いて状態変化報告
応答情報であるか否かを判定し、状態変化報告応答情報
であったとき、この状態変化報告応答情報からシェルフ
番号,スロット番号および状態変化報告内容を抽出する
と共に、前記パネルコントロールテーブルから前記ルー
プカウンタで指定されたシェルフ番号とスロット番号に
対応するパネル状態情報を抽出し、前記状態変化報告応
答情報から抽出した前記状態変化報告内容と前記パネル
コントロールテーブルから抽出したパネル状態情報との
差異を判定し、判定結果に差異があるとき、状態変化報
告情報を編集して前記保守監視端末送信バッファの情報
部欄に設定すると共にビジービット欄に状態変化報告情
報「有」を設定し、差異が無いとき、前記状態変化報告
情報から抽出したシェルフ番号のスロット番号に対応す
る前記報告シーケンス管理テーブルの状態変化報告欄に
「報告済」を設定し、前記保守監視端末受信バッファか
ら抽出した前記制御指示情報が前記状態変化報告応答情
報以外であったとき、続いて自動制御報告応答情報であ
るか否かを判定し、判定結果が自動制御報告応答情報で
あるとき、この自動制御報告応答情報からシェルフ番号
とスロット番号を抽出し、このシェルフ番号とスロット
番号に対応する前記制御シーケンス管理テーブルの制御
状態欄に「非制御中」,プライオリティ欄にプライオリ
ティ「無」を設定して前記制御指示情報受信タスク処理
を実行することを特徴とする。
【0032】また、前記第2のCPUは;前記制御情報
テーブルから前記ループカウンタで指定されたプライオ
リティとパネル番号に対応するシェルフ番号欄,スロッ
ト番号欄および制御情報欄の設定内容を抽出して前記制
御情報欄に制御情報設定の有無を判定し、判定結果が制
御情報設定「有」のときその制御情報の内容を識別し、
この制御内容が制御可能か否かを判定し、判定結果が制
御不可のとき、パネル制御応答不可情報を編集して、前
記保守監視端末送信バッファの任意の空きバッファの情
報部欄に設定すと共にビジービット欄に制御応答不可情
報「有」を設定し、且つ前記制御情報テーブルのシェル
フ番号欄,スロット番号欄および制御情報欄をクリア
し、前記制御内容が制御可のとき、前記ループカウンタ
で指定されたシェルフ番号とスロット番号に対応する前
記パネルコトロールテーブルのパネル状態情報欄に前記
制御情報テーブルから抽出した前記制御内容を設定した
後、パネル制御応答可情報を編集して前記保守監視端末
送信バッファの任意の空バッファの情報部欄に前記制御
内容を設定すると共にビジービット欄にパネル制御応答
可情報「有」を設定し、且つ前記制御情報テーブルのシ
ェルフ番号欄,スロット番号欄および制御情報欄をクリ
アして前記装置制御管理タスク処理を実行することを特
徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の基地局監視制御装置の主要
構成の一例を示すブロック図である。図2は本発明の基
地局監視制御装置のパネル実装図である。図3は移動通
信システムのブロック図である。図4は監視制御パネル
に備えるソフトウェアのモジュール構成の概要を示す図
である。図5は中央制御パネルのメインメモリの構成図
である。図6は共通メモリパネルのグローバルメモリの
構成図である。図7はグローバルメモリのパネルコント
ロールテーブルの構成図である。
【0034】図8〜10はパネル状態情報の一覧を示す
図である。図11は半固定メモリパネルのローカルメモ
リの構成図である。図12は監視制御パネルのローカル
メモリの構成図である。図13は監視制御パネルのロー
カルメモリの保守監視端末送信バッファ,保守監視端末
受信バッファ,報告シーケンス管理テーブル,制御シー
ケンス管理テーブル,制御情報テーブルの構成図であ
る。
【0035】図14は監視制御パネルの主要ブロック図
である。図15は監視制御パネルに備えるソフトウェア
のタスク制御メインループのフローチャートである。図
16は状態変化検出報告タスクのフローチャートであ
る。図17は状態変化情報送信タスクのフローチャート
である。図18は制御指示情報受信タスクのフローチャ
ートである。図19は装置制御管理タスクのフローチャ
ートである。
【0036】図1に示す基地局監視制御装置は、従来の
基地局監視制御装置と同様、中央制御パネル(CPU)
10−1〜10−4と、デバックパネル(DB)20
と、半固定メモリパネル(SDM)30−1(AC
T),30−2(STBY)と、バスインタフェースパ
ネル(BINT)40−1(ACT),40−2(ST
BY)と、監視制御パネル(SOP)50と、共通メモ
リパネル(GM)60−1(ACT),60−2(ST
BY)と、Bchデータチャネル中継パネル(BDU)
70−1〜70−4と、Rchデータチャネル中継パネ
ル(RDU)80−1〜80−24とから構成され、図
2に示すように中央制御パネル(CPU)10−1〜1
0−4と、デバックパネル(DB)20と、半固定メモ
リパネル(SDM)30−1(ACT),30−2(S
TBY)と、バスインタフェースパネル(BINT)4
0−1(ACT),40−2(STBY)と、監視制御
パネル(SPO)50、共通メモリパネル(GM)60
−1(ACT),60−2(STBY)とが1つのシェ
ルフ(シェルフ番号0)に実装され、またBchデータ
チャネル中継パネル(BDU)70−1〜70−4と、
Rchデータチャネル中継パネル(RDU)80−1〜
80−24とが他のシェルフ(シェルフ番号4)に集中
実装されている。そして各パネルは図1に示すようにグ
ローバルバスにより接続されている。
【0037】更に、監視制御パネル(SOP)50は、
例えばISDN回線を介してシステムの運用管理を行う
保守監視端末と接続され、また、Bchデータチャネル
中継パネル(BDU)70−1〜70−4は移動体交換
機および保守監視端末と例えばISDN回線を介して接
続されている。
【0038】なお、各構成パネルのうち監視制御パネル
(SOP)50以外の各構成パネルは従来と同様であ
る。監視制御パネル(SOP)50は、図14に示すよ
うに、各構成パネルの状態情報を監視し状態情報が変化
したとき更新するための演算処理を実行する演算処理装
置(CPU)52と、図12に示すローカルメモリ51
と、保守監視端末へ状態変化情報を送出する状態変化情
報送信回路53と、保守監視端末からの制御指示情報を
受信する制御指示情報受信回路54とから構成されてい
る。
【0039】制御指示情報受信回路54は、保守監視端
末からの制御指示情報を受信したとき、ローカルメモリ
51の保守監視端末受信バッファのビジービット欄に
「1」をセットし、且つ情報部にその内容を設定する。
【0040】演算処理装置52は、図4に示すようなモ
ジュール構成のソフトウェアにより分散処理を行う。こ
のソフトウェアはメインループ処理が無限ループ構造で
あり、状態変化検出報告タスク,状態変化情報送信タス
ク,制御指示情報受信タスク,装置制御管理タスクの4
つのタスクを順に起動し処理を実行する。
【0041】すなわち、基地局監視制御装置のソフトウ
ェアは、従来(図20参照)中央制御パネル(CPU)
10−1〜10−4が処理していた監視制御タスク,自
動制御タスクを監視制御パネル(SOP)50のローカ
ルメモリ51へ移植し、中央制御パネル(CPU)10
−1〜10−4と監視制御パネル(SOP)50とで分
散処理を行う。
【0042】中央制御パネル(CPU)10−1〜10
−4は、システムリセットもしくはローカルリセットが
行われた際、半固定メモリパネル(SDM)30−1
(30−2)の図11に示すローカルメモリ31−1
(31−2)のプログラム領域に設定されているロード
モジュールから図5に示す中央制御パネル(CPU)の
メインメモリ(11−1〜11−4)のRAM領域へロ
ードする。その後、メインメモリにロードされたプログ
ラムにより、呼処理,トラヒック,発呼等の規制,シス
テムの再立上げ,プログラムデータの転送等の運転処理
を行う。
【0043】監視制御パネル(SOP)50は、図4に
示すモジュールで構成されるソフトウェアの無限ループ
のメインループ処理により、状態変化検出報告タスク,
状態変化情報送信タスク,制御指示情報受信タスク,装
置制御管理タスクの4つのタスクを順に起動し処理を実
行する。
【0044】すなわち、図15に示すように、最初に状
態変化検出報告タスクを起動し、図7に示すパネルコン
トロールテーブル(PCT)のシェルフ番号0に実装さ
れている各パネルの状態変化をスロット番号順($0〜
$1F)に監視する(ステップS1)。このタスク処理
が終了すると、状態変化情報送信タスクを起動して監視
結果情報を保守監視端末へ送信し(S2)、続いて制御
指示情報受信タスクを起動して保守監視端末からの制御
指示情報を受信し(S3)、装置制御管理タスクを起動
し、保守監視端末から受信した制御指示情報に対応した
所定の処理を実行する(S4)。シエルフ番号0の処理
が終了すると、続いてシェルフ番号1〜7について同様
な処理を繰返す。
【0045】次に状態変化検出報告タスク処理について
図16を使用して説明する。監視制御パネル(SOP)
50の演算処理装置(CPU)52は、図12に示すロ
ーカルメモリ51の旧状態テーブルからループカウンタ
で指定されたシェルフ番号とスロット番号(以下、シェ
ルフ番号0,スロット番号$0の場合を例に説明す
る))に対応する旧パネル状態情報を抽出する(ステッ
プS11)。
【0046】次に図7に示すグローバルメモリバス上の
パネルコントロールテーブル(PCT)から、ループカ
ウンタで指定されたシェルフ番号(0)とスロット番号
($0)に対応する最新のパネル状態情報を抽出し(S
12)、ステップS11で抽出した旧パネル状態情報と
ステップS12で抽出した最新のパネル状態情報とを比
較する(S13)。
【0047】比較結果に変化が無い場合は、ループカウ
ンタで指定された次のシェルフ番号(0)とスロット番
号($1)のパネルの処理を同様に行い、比較結果に変
化が有る場合には、監視制御パネル(SOP)50の図
13に示すローカルメモリ51の報告シーケンス管理テ
ーブルからループカウンタで指定されたシェルフ番号
(0)とスロット番号($0)に対応するパネルの状変
報告状態欄の設定内容を抽出する(S14)。
【0048】次に抽出した状変報告状態欄の設定内容が
保守監視端末へ報告中であるか否かを判定し(S1
5)、報告中で無い場合は抽出した最新のパネル状態情
報を所定の信号形式に編集して、監視制御パネル(SO
P)50の図13に示すローカルメモリ51の保守監視
端末送信バッファ(バッファ番号0〜31)の中からバ
ッファ番号「0」から昇順にビジービット欄を検索し、
ビジービット欄が「0」のバッファ番号を該当バッファ
番号と特定し、特定したバッファ番号(以下バファ番号
0を例に説明する)の情報部欄に設定すると共に、ビジ
ービット(B)欄に「1」を設定し、且つ報告シーケン
ス管理テーブルの対応するシェルフ番号(0)とスロッ
ト番号($0)の状変報告状態欄に「報告中」を設定す
る(S16)。
【0049】ステップS12において抽出された最新の
パネル状態情報が当該パネルのハード故障,ソフト暴走
などの場合には早急にリセットを行い復旧させる必要が
あるため、「ALM」であるか否かを判定し(S1
7)、「ALM」で無い場合には、ステップS22へ移
行する。ステップS17において判定した状変報告状態
欄の設定内容またはステップS16で処理した状変報告
状態欄の設定内容が「ALM」である場合は、監視制御
パネル(SOP)50の図13に示すローカルメモリ5
1の制御シーケンス管理テーブルからループカウンタで
指定されたシェルフ番号(0)とスロット番号($0)
に対応する制御状態欄とプライオリティ欄の設定内容を
抽出し(S18)、制御状態欄が「制御中」で且つプラ
イオリティ欄が「1」であるか否かを判定する(S1
9)。
【0050】この制御状態欄が「制御中」で且つプライ
オリティ欄が最優先を示す「1」であるか否かの判定
は、パネル状態が一度「ALM」で検出されてリセット
されたにもかかわらず、すぐに「ALM」になってしま
った際にリセット処理を抑止するために行う。
【0051】ステップS19における判定結果が「非制
御中」で且つプライオリティが「1」以外の場合には、
共通メモリパネル(GM)60−1(60−2)の図7
に示すグローバルバス上のループカウンタで指定された
シェルフ番号(0)とスロット番号($0)に対応する
パネル状態情報欄に当該パネル(例えばデバックパネル
20)をリセットする旨を示す「$00」(図8参照)
を設定すると共に、ループカウンタで指定されたシェル
フ番号(0)とスロット番号($0)に対応する図13
に示す制御シーケンス管理テーブルの制御状態欄に「制
御中」を、プライオリティ欄に「1」をそれぞれ設定す
る(S20)。ステップS19における判定結果が「制
御中」で且つプライオリティが「1」である場合には、
ステップS22へ移行する。
【0052】演算処理装置(CPU)52は、保守監視
端末へ基地局監視制御装置内部の各種構成パネル状態が
「ALM」になった際、ソフトウェアにおいて自動リセ
ット制御を行ったことを通知するための自動制御報告情
報を所定の信号形式に編集して、図13に示す保守監視
端末受信バッファの対応するバッファ番号(0)の情報
部欄に設定し、ビジービット(B)欄に「1」を設定
(S21)した後、監視制御パネル50の図12に示す
ローカルメモリ51の旧状態テーブルの対応するシェル
フ番号(0)とスロット番号($0)の旧パネル状態情
報欄を新パネル状態情報に書替え、次のシェルフ番号
(0)とスロット番号($1)の処理を行う(S2
2)。
【0053】次に状態変化情報送信タスク処理について
図17を参照して説明する。監視制御パネル(SOP)
50の演算処理装置いCPU)52は、図13に示すロ
ーカルメモリ51の保守監視端末送信バッファから、ル
ープカウンタで指定されたバッファ番号(例えば0)に
対応するビジービット(B)欄の設定内容を抽出し(ス
テップ31)、ビジービットが「1」であるか否かを判
定する(S32)。
【0054】ステップS32における判定結果が「0」
の場合は、次のバッファ番号(例えばバッファ番号1)
の処理を実行し、ステップS32における判定結果が
「1」の場合には、ループカウンタで指定されたバッフ
ァ番号(1)の情報部欄に設定されている状態変化情報
(新パネル状態変化情報)を状態変化情報送信回路53
を介して保守監視端末へ送信(S33)すると共に、ビ
ジービット(B)欄を「0」に更新する(S34)。こ
の処理フローをバッファ番号0から31まで繰返す。
【0055】次に制御指示情報受信タスク処理について
図18を参照して説明する。監視制御パネル(SOP)
50の演算処理装置(CPU)52は、図13に示すロ
ーカルメモリ51の保守監視端末受信バッファの、ルー
プカウンタで指定されたバッファ番号(例えば0)に対
応するビジービット(B)欄の設定内容を抽出し(S4
1)、ビジービットが「1」であるか否かを判定する
(S42)。
【0056】ビジービットが「1」の場合には、ループ
カウンタで指定されたバッファ番号(0)の情報部欄に
設定されている保守監視端末からの制御指示情報を抽出
し、且つビジービット(B)欄を「0」に更新する(S
43)。バッファ番号(0)の情報部欄から抽出した制
御指示情報が保守監視端末から基地局監視制御装置内部
の各種構成パネルに対して行う制御指示を通知するため
のパネル制御要求情報であるか否かを判定し(S4
4)、パネル制御要求情報である場合には、パネル制御
要求情報に指定されているシェルフ番号(0)とスロッ
ト番号($0)および制御内容を抽出する(S48)。
【0057】パネル制御要求情報は、例えばリセット,
閉塞/閉塞解除,メンテON/OFF,切替,書込許可
/禁止等の制御指示と各制御指示に対する制御プライオ
リティが含まれており、そのプライオリティ(例えばA
LM:1,閉塞/閉塞解除:2,メンテON/OFF:
10,切替:3,書込許可/禁止:4)を判定し(S4
9)、監視制御パネル(SOP)50の図13に示すロ
ーカルメモリ51の制御情報テーブルのプライオリティ
欄から対応するプライオリティ(例えばプライオリティ
1)のシェルフ番号,スロット番号,制御情報欄にステ
ップ49で抽出したシェルフ番号,スロット番号および
制御情報を設定する(S50)。なお、「ALM」の切
替は、半固定メモリパネル(SDM),共通メモリパネ
ル(GM),バスインタフェースパネル(BINT)の
ACT/STBYの切替制御である。
【0058】また、ステップ43において抽出した制御
指示情報がパネル制御要求情報で無い場合には、次いで
保守監視端末が基地局監視制御装置からの状態変化報告
情報の通知を認識したことを通知するための状態変化報
告応答情報であるか否かを判定し(S45)、状態変化
報告応答情報である場合には、状態変化報告応答情報に
指定されているシェルフ番号(0),スロット番号($
0)および状変報告内容を抽出し(S51)、続いて抽
出したシェルフ番号,スロット番号に対応する旧パネル
状態情報欄の設定内容を、共通メモリパネル(GM)6
1−1(61−2)の図7に示すグローバルメモリ61
−1(61−2)のパネルコントロールテーブル(PC
T)から抽出する(S52)。
【0059】ステップS51において状態変化報告応答
情報から抽出した状態報告内容と、ステップ52で共通
メモリパネル(GM)60−1(60−2)のグローバ
ルメモリ61−1(61−2)のパネルコントロールテ
ーブル(PCT)から抽出した旧パネル状態情報欄の設
定内容とを比較し(S53)、比較結果が等しい場合に
は図13に示す報告シーケンス管理テーブルの、ステッ
プS51で抽出したシェルフ番号(0),スロット番号
($0)に対応する制御情報欄に「0」を設定し(S5
4)、比較結果が等しくない場合には、ステップS51
で抽出したシェルフ番号(0),スロット番号($0)
とステップ52で抽出したパネル状態情報欄の設定内容
とから状態変化報告情報を所定の信号形式で編集し、監
視制御パネル(SOP)50の図13に示すローカルメ
モリ51の保守監視端末送信バッファの対応するバッフ
ァ番号(0)の情報部欄に設定し、ビジービット(B)
欄に「1」を設定する(S55)。
【0060】ステップ45における判定結果が状態変化
報告応答情報で無い場合には、保守監視端末が基地局監
視制御装置からの自動制御報告情報を認識したことを通
知するための自動制御報告応答情報であるか否かを判定
し(S46)、ステップ45で抽出した制御指示情報が
自動制御報告応答情報である場合には、自動制御報告応
答情報に指定されているシェルフ番号(0),スロット
番号($0)を抽出し、監視制御パネル(SOP)50
の図13に示すローカルメモリ51の制御シーケンス管
理テーブルの対応するシェルフ番号(0)とスロット番
号($0)の制御状態欄に「0」を、またプライオリテ
ィ欄に「0」を設定しクリアする(S47)。
【0061】次に装置制御管理用タスク処理について図
19を参照して説明する。監視制御パネル(SOP)5
0の演算処理装置(CPU)52は、図13に示すロー
カルメモリ51の制御情報テーブルから、ループカウン
タで指定されたプライオリティとパネル番号(例へばプ
ライオリティ1,パネル番号1)に対応するパネルのシ
ェルフ番号,スロット番号,制御情報を抽出する(ステ
ップS61)。この制御情報欄には、リセット,閉塞/
閉塞解除,メンテON/OFF,切替,書込/禁止等の
各制御情報とそのプライオリティが指定されている。
【0062】この抽出した制御情報欄に制御情報が設定
されているか否かを判定し(S62)、制御情報が設定
されていない場合には次のプライオリティ,パネル番号
の処理を実行し、制御情報欄に制御情報が設定されてい
る場合には、図4に示す装置制御判断オブジェクトによ
ってステップ61で検出した制御情報欄に設定されてい
る制御が実施可能か否かを判定する(S63)。
【0063】この制御判断オブジェクト処理は、ステッ
プ61で検出した制御情報の妥当性を判断し実施可能か
否かをアウトパラメータとして設定する。例えば、半固
定メモリ(SDM)に対して切替制御が指示された場
合、制御可能条件(STBYの半固定メモリSDMのパ
ネル状態が「実装」の場合のみ)に沿ってSTBYの半
固定メモリ(SDM)のパネル状態を抽出し、「実装」
であれば制御可と判定し、「実装」以外であれば制御不
可を判定する。これはSTBY系のパネル状態が「未実
装」,「ALM」閉塞中」等ではACT系として運用で
きないために行う処理である。
【0064】制御オブジェクトによるアウトパラメータ
の内容が制御可能か否かを判定し(S64)、制御不可
である場合には、ステップ61で抽出したシェルフ番
号,スロット番号,制御情報と制御不可情報とで、保守
監視端末から基地局監視制御装置に対し通知されたパネ
ル制御要求情報内容で制御実施不可の場合に保守監視端
末に対しその旨を通知するパネル制御応答不可情報を所
定の信号形式に編集し、図13に示す保守監視端末送信
バッファの対応するバッファ番号(0)の情報部欄に設
定し、ビジービット(B)欄に「1」を設定すると共
に、ループカウンタで指定されたプライオリティ(1)
とパネル番号(1)に対応するシェルフ番号,スロット
番号,制御情報欄に初期値「$FF」を設定しクリアす
る(S66)。
【0065】ステップS64における判定結果が制御可
である場合には、共通メモリパネル(GM)60−1
(60−2)の図7に示すグローバルメモリ61−1
(61−2)のステップ61で検出したシェルフ番号
(0)とスロット番号($1)に対応するパネル状態情
報欄にステップS61で検出した制御情報を設定する
(S65)。
【0066】ステップS61で検出したシェルフ番号,
スロット番号,制御情報とステップ64で判定した制御
可能情報とで、保守監視端末から基地局監視制御装置に
対し通知されたパネル制御要求情報内容で制御実施可の
場合に保守監視端末へその旨を通知するパネル制御応答
情報を所定の信号形式に編集し、図13に示す保守監視
端末送信バッファの対応するシェルフ番号(0)の情報
部欄に設定し、ビジービット(B)欄に「1」を設定す
ると共に、ループカウンタで指定されたプライオリティ
(1)とパネル番号(1)に対応する図13に示す制御
シーケンス管理テーブルのシェルフ番号欄,スロット番
号欄,制御情報欄に初期値「$FF」を設定しクリアす
る(S67)。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明の、基地局の
運用状態を監視し、運用状況を保守監視端末へ報告する
と共に保守監視端末から種々制御情報を受信し、内部構
成パネルの各種制御を行う基地局監視装置は、呼処理、
基地局の監視制御、トラヒック,発呼等の規制、システ
ムの再立上げ,プログラムデータの転送等基地局対応の
制御を分担する第1のCPUを中央制御パネルに、ま
た、基地局監視制御装置内部の各構成パネル動作の状態
変化の監視,制御および保守監視端末との各種制御情報
の授受を司る第2のCPUを監視制御パネルに設け、分
割処理するよう構成したので、加入者の急増による基地
局を介する他装置との送受信回数増大に伴なう呼処理タ
スクのトラヒックの増加や、基地局増設に伴う監視タス
クのトラヒックの増加によるシステムダウンを回避する
ことができる。
【0068】また、監視制御タスク処理を予め定めたプ
ライオリティに従って実行することにより、呼処理タス
ク処理の遅延による呼損率を抑制できる。
【0069】更に、装置内部の各構成パネル動作の状態
変化の監視,制御および保守監視端末との各種制御情報
の授受に関る第2のCPUのプログラムを監視制御パネ
ルのローカルメモリに格納することにより、第1のCP
Uが分担するプログラムを格納する半固定メモリパネル
のローカルメモリのプログラムロード領域に余裕がで
き、監視種別が従来と異る基地局が増設された場合や、
運転管理系タスクにおける異常処理が追加された場合で
も、プログラム領域の不足による機能追加ができないと
いう状態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基地局監視制御装置の主要構成の一例
を示すブロック図である。
【図2】本発明の基地局監視制御装置のパネル実装図で
ある。
【図3】移動通信システムの主要ブロック図である。
【図4】本発明のソフトウェアのモジュール構成の概要
を示す図である。
【図5】中央制御パネルのメインメモリの構成図であ
る。
【図6】共通メモリパネルのグローバルメモリの構成図
である。
【図7】グローバルバス上のパネルコントロールテーブ
ルの構成図である。
【図8】パネル状態情報の一覧を示す図である。
【図9】パネル状態情報の一覧を示す図である。
【図10】パネル状態情報の一覧を示す図である。
【図11】半固定メモリパネルのローカルメモリの構成
図である。
【図12】監視制御パネルのローカルメモリの構成図で
ある。
【図13】監視制御パネルのローカルメモリの一部詳細
を示す構成図である。
【図14】監視制御パネルの主要ブロック図である。
【図15】タスク制御メインループのフローチャートで
ある。
【図16】状態変化検出報告タスクのフローチャートで
ある。
【図17】状態変化情報タスクのフローチャートであ
る。
【図18】制御指示情報受信タスクのフローチャートで
ある。
【図19】装置制御管理タスクのフローチャートであ
る。
【図20】従来のソフトウェアのモジュール構成を示す
図である。
【図21】従来の監視制御パネルのローカルメモリの構
成図である。
【符号の説明】 10−1〜10−4 中央制御パネル(第1のCP
U) 11−1〜11−4 中央制御パネルのメインメモリ 20 デバックパネル 21 デバックパネルのローカルメモリ 30−1〜30−2 半固定メモリパネル 31−1〜31−2 半固定メモリパネルのローカル
メモリ 40−1〜40−2 バスインタフェースパネル 50 監視制御パネル 51 監視制御パネルのローカルメモリ 52 演算処理装置(第2のCPU) 53 状態変化情報送信回路 54 状態変化情報受信回路 60−1〜60−2 共通メモリパネル 61−1〜61−2 共通メモリパネルのグローバル
メモリ 70−1〜70−4 Bchデータチャネル中継パネ
ル 71−1〜71−4 Bchデータチャネル中継パネ
ルのローカルメモリ 80−1〜80−24 Rchデータチャネル中継パ
ネル 81−1〜81−24 Rchデータチャネル中継パ
ネルのローカルメモリ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局対応の各種監視制御処理と前記基
    地局監視制御装置内部の各種構成パネルおよび前記基地
    局監視制御装置と接続する保守監視端末との間の各種監
    視制御処理とを、異るCPUにより分割処理する移動通
    信システムの基地局監視制御装置において; システム全体のプログラムを格納すると共に、前記基地
    局監視制御装置の各種構成パネルの現在の動作状態を前
    記各種構成パネルが実装されている各シェルフ毎のスロ
    ット番号に対応して格納するパネルコントロールテーブ
    ルを有するグローバルメモリを備え; システムの立上げ時に前記グローバルメモリからロード
    されるプログラムにより、呼処理,トラヒック,発呼等
    の規制、システムの再立上げ、プログラムデータの転送
    等の運転処理を実行するメインメモリを有する1つまた
    は複数の第1のCPUと; 前記各種構成パネルの実装状態を各シェルフ毎のスロッ
    ト番号に対応して格納する実装状態テーブルと、前記各
    種構成パネルが実装されるシェルフ毎の前記スロット番
    号に対応して前記各種構成パネル動作の旧状態情報を格
    納する旧状態テーブルと、前記各種構成パネル動作の状
    態変化情報を前記保守監視端末へ送信中である旨を前記
    シェルフ毎のスロット番号に対応して格納する状態変化
    報告欄を有する報告シーケンス管理テーブルと、前記シ
    ェルフ毎の前記スロット番号に対応して前記各種構成パ
    ネルの制御状態を格納する制御状態欄とその制御内容の
    プライオリティを格納するプライオリティ欄を有する制
    御シーケンス管理テーブルと、前記保守監視端末からの
    パネル制御要求情報のシェルフ番号,スロット番号,制
    御内容をこの制御内容に指定されているプライオリティ
    に対応して格納する制御情報テーブルと、前記保守監視
    端末へ送信する各種情報を格納する情報部欄とこの情報
    部欄に各種情報が格納済みである旨を示すビジー情報を
    格納するビジービット欄を有する複数の保守監視端末送
    信バッファと、前記保守監視端末からの各種制御指示情
    報を格納する情報部欄とこの情報部欄に各種制御指示情
    報が格納済である旨を示すビジー情報を格納するビジー
    ビット欄を有する複数の保守監視端末受信バッファとか
    ら構成するローカルメモリとを有し、前記各種構成パネ
    ルの動作状態を監視,検出し、前記パネルコントロール
    テーブルに格納されている前記各種構成パネルの現在の
    状態情報との差異を判定し、差異があるとき前記状態変
    化情報を前記保守監視端末送信バッフアを介して前記保
    守監視端末へ送信すると共に、前記保守監視端末からの
    各種制御指示情報を前記保守監視端末受信バッファを介
    して受信して対応する所定の処理を実行し、その処理結
    果情報を前記保守監視端末送信バッファを介して前記保
    守監視端末へ報告する第2のCPUと; を有することを特徴とする基地局監視制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のCPUは; 状態変化検出報告タスクと、状態変化情報送信タスク
    と、制御指示受信タスクと、装置制御管理タスクとを無
    限ループにより順次起動し処理することを特徴とする請
    求項記載の基地局監視制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のCPUは; 前記旧状態テーブルから前記無限ループのループカウン
    タにより指定された前記シェルフ番号と前記スロット番
    号に対応する旧状態情報と、前記パネルコントロールテ
    ーブルから前記ループカウンタにより指定された前記シ
    ェルフ番号と前記スロット番号に対応する現在のパネル
    動作状態である新パネル状態情報とを抽出して比較し、 比較の結果差異があるとき、前記報告シーケンス管理テ
    ーブルから前記ループカウンタで指定された前記シェル
    フ番号と前記スロット番号に対応する状態変化報告欄の
    設定内容を抽出して設定内容が前記保守監視端末へ前記
    新パネル状態情報を「報告中」であるか否かを判定し、 前記状態変化報告欄の設定内容が「未報告」であるとき
    状態変化報告情報を所定の信号形式に編集して前記保守
    監視端末送信バッファの任意の空きバッファの情報部欄
    に格納すると共に、情報部欄に編集した前記状態変化報
    告情報を格納済である旨を示すビジー情報をビジービッ
    ト欄に格納し且つ前記報告シーケンス管理テーブルの状
    態変化報告欄に「報告中」を設定し、 前記パネルコントロールデーブルから抽出した前記新パ
    ネル状態情報が「ALM」情報であるか否かを判定し、
    「ALM」情報のとき前記制御シーケンス管理テーブル
    から前記ループカウンタで指定された前記シェルフ番号
    と前記スロット番号に対応する制御状態欄とプライオリ
    ティ欄の設定内容を抽出し、 前記制御状態欄の設定内容が「制御中」で且つプライオ
    リティ欄の設定内容がが「最優先」であるか否かを判定
    し、「非制御中」で且つ前記プライオリティ欄が「最優
    先」以外のとき、前記ループカウンタで指定された前記
    シェルフ番号とスロット番号に対応する前記パネルコン
    トロールテーブルのパネル状態情報欄に「リセット」情
    報を設定すると共に、前記制御シーケンス管理テーブル
    の前記制御状態欄に「制御中」,前記プライオリティ欄
    に「最優先」を設定した後、自動を示すビジー情報を前
    記ビシービット欄に設定し、 前記自動制御報告情報を前記保守監視端末送信バッファ
    の任意の空バッファの情報部欄に格納且つビジービット
    欄にビジー情報を設定したとき,前記報告シーケンス管
    理テーブルの状態変化報告欄がALM情報以外のとき,
    および前記制御シーケンス管理テーブルの制御情報欄の
    設定内容が「制御中」で且つプライオリティ欄が「最優
    先」のとき,前記ループカウンタで指定された前記シェ
    ルフ番号と前記スロット番号に対応する前記旧状態テー
    ブルの旧パネル状態情報を前記新パネル状態情報に更新
    して、前記状態変化検出報告タスク処理を実行すること
    を特徴とする請求項記載の基地局監視制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のCPUは; 前記保守監視端末送信バッファから前記ループカウンタ
    で指定されたバッファ番号に対応する前記ビジービット
    欄の設定内容を抽出して状態変化報告情報が格納済であ
    るか否かを判定し、「格納済」であるとき、前記ループ
    カウンタで指定化報告情報を前記保守監視端末へ送信指
    示後、前記ビジービット欄を「未格納」に更新して前記
    状態変化情報送信タスク処理を実行することを特徴とす
    る請求項記載の基地局監視制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のCPUは; 前記保守監視端末受信バッファから、前記ループカウン
    タで指定されたバッファ番号の前記ビジービット欄の設
    定内容を抽出して設定内容が制御指示情報「有」である
    否かを判定し、制御指示情報「有」のとき、前記ループ
    カウンタで指定番号のビジービット欄を制御指示情報
    「無」に更新した後、抽出した前記制御指示情報がパネ
    ル制御要求情報であるか否かを判定し、 判定結果がパネル制御要求情報であるとき、このパネル
    制御要求情報からシェルフ番号,スロット番号およびそ
    の制御内容を抽出し、抽出した制御内容のプライオリテ
    ィを識別し、識別したプライオリティに対応する前記ロ
    ーカルメモリの前記制御情報テーブルのプライオリティ
    欄に前記パネル制御要求情報から抽出したシェルフ番
    号,スロット番号および制御内容を設定し、 前記保守監視端末受信バッファから抽出した前記制御指
    示情報が前記パネル制御要求情報以外であったとき、続
    いて状態変化報告応答情報であるか否かを判定フ番号,
    スロット番号および状態変化報告内容を抽出すると共
    に、前記パネルコントロールテーブルから前記ループカ
    ウンタで指定されたシェルフ番号とスロット番号に対応
    するパネル状態情報を抽出し、前記状態変化報告応答情
    報から抽出した前記状態変化報告内容と前記パネルコン
    トロールテーブルから抽出したパネル状態情報との差異
    を判定し、 判定結果に差異があるとき、状態変化報告情報を編集し
    て前記保守監視端末送信バッファの情報部欄に設定する
    と共にビジービット欄に状態変化報告情報「有」を設定
    し、差異が無いとき、前記状態変化報告情報から抽出し
    たシェルフ番号のスロット番号に対応する前記報告シー
    ケンス管理テーブルの状態変化報告欄に「報告済」を設
    定し、 前記保守監視端末受信バッファから抽出した前記制御指
    示情報が前記状態変化報告応答情報以外であったとき、
    続いて自動制御報告応答情報であるか否かを判定し、判
    定結果が自動制御報告応答情報であるとき、この自動制
    御報告応答情報からシェルフ番号とスロット番号を抽出
    し、このシェルフ番号とスロット番号に対応する前記制
    御シーケンス管理テーブルの制御状態欄に「非制御
    中」,プライオリティ欄にプライオリティ「無」を設定
    して前記制御指示情報受信タスク処理を実行することを
    特徴とする請求項記載の基地局監視制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のCPUは; 前記制御情報テーブルから前記ループカウンタで指定さ
    れたプライオリティとパネル番号に対応するシェルフ番
    号欄,スロット番号欄および制御情報欄の設定内容を抽
    出して前記制御情報欄に制御情報設定の有無を判定し、 判定結果が制御情報設定「有」のときその制御情報の内
    容を識別し、この制御内容が制御可能か否かを判定し、
    判定結果が制御不可のとき、パネル制御応答不可情報を
    編集して、前記保守監視端末送信バッファの任意の空き
    バッファの情報部欄に設定すと共にビジービット欄に制
    御応答不可情報「有」を設定し、且つ前記制御情報テー
    ブルのシェルフ番号欄,スロット番号欄および制御情報
    欄をクリアし、 前記制御内容が制御可のとき、前記ループカウンタで指
    定されたシェルフ番号とスロット番号に対応する前記パ
    ネルコトロールテーブルのパネル状態情報欄に前記制御
    情報テーブルから抽出した前記制御内容を設定した後、
    パネル制御応答可情報を編集して前記保守監視端末送信
    バッファの任意の空バッファの情報部欄を設定し、且つ
    前記制御情報テーブルのシェルフ番号欄,スロット番号
    欄および制御情報欄をクリアして前記装置制御管理タス
    ク処理を実行することを特徴とする請求項記載の基地
    局監視制御装置。
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