JP2937202B2 - エアフロートバー - Google Patents

エアフロートバー

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JP2937202B2
JP2937202B2 JP1145052A JP14505289A JP2937202B2 JP 2937202 B2 JP2937202 B2 JP 2937202B2 JP 1145052 A JP1145052 A JP 1145052A JP 14505289 A JP14505289 A JP 14505289A JP 2937202 B2 JP2937202 B2 JP 2937202B2
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bar
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ultraviolet
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リチャード・ジェイ・ウィンバーガー
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/10Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
    • F26B13/101Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts
    • F26B13/104Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts supported by fluid jets only; Fluid blowing arrangements for flotation dryers, e.g. coanda nozzles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B3/00Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
    • F26B3/28Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by radiation, e.g. from the sun
    • F26B3/283Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by radiation, e.g. from the sun in combination with convection

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ウェブ、印刷されたウェブ、新聞用紙、フ
ィルム材料又はプラスチックシートのような連続する平
面状の可撓性材料を位置決めし、乾燥させ又は硬化させ
るためのエアフロートバーに関する。より具体的には、
本発明は、圧力パッド部分が紫線電球と、反射鏡面と及
びレンズとを備え、ウェブの紫外線により加熱を促進
し、溶剤を蒸発させ、乾燥又は硬化を行うエアフロート
バーに関する。電磁紫外線の熱エネルギはウェブの表面
に当たり真っすぐに立ち昇る加熱空気と相俟って、ウェ
ブ材料を集中的に加熱し、よって、その後、材料の表面
を急速に蒸発、乾燥又は硬化させるものである。
(従来の技術及びその課題) ドライヤー内におけるウェブ材料の生産量を増大させ
かつ生産速度を高める要求から、印刷業界では、その印
刷ラインのウェブ速度を増大させている。典型的に、こ
のウェブ速度が増大する結果、ウェブ該ウェブが乾燥す
るのに十分な時間、一連のエアバーに隣接した位置でド
ライヤー内に止まることが出来ないため、ドライヤーは
ウェブを十分に乾燥させることが出来ない。ウェブを十
分に乾燥させるための解決手段は、ドライヤー全体をよ
り長さの長いドライヤーと交換するか、又は第1の乾燥
領域と直列に追加的な乾燥領域を提供することの何れか
によるものであった。かかる解決手段は、当然、コスト
の増大を来し、又、床スペースが物理的に不足するため
に現実に実現することは不可能であることが多い。
本発明の全体的な目的は、ドライヤー内にてウェブを
乾燥させるためのエアフロートバーであって、紫外線電
磁光を発生させかつそれ自体、又はコアンダ空気流と組
み合わさって、その電磁紫外線をドライヤー内を移動す
るウェブに伝達する紫外線電球を一体に形成したエアフ
ロートバーを提供することである。この紫外線電球はコ
アンダ(Coanda)空気流スロット間、及び熱伝達率の最
も高い箇所、即ち、コアンダ空気流スロット間に位置決
めされる。電磁紫外線エネルギはレンズを通って真直ぐ
前方に直接的に進み、横断するウェブに当たり、及び反
射面から間接的に反射され、同一のレンズを通って横断
するウェブに当たる。空気供給ダクトが密閉された端末
室内に、及び紫外線電球を収容する領域の周囲に及び対
向する密閉端末領域を通って外部に冷却空気を導入す
る。
(課題を達成するための手段) 本発明は、ウェブドライヤー内における既存のエアフ
ロートバーに代えて、紫外線空気フロートバーを提供す
ることにより、従来技術の上記欠点を解決するものであ
る。エアフロートバーの上端に設けられたコアンダ空気
流スロットからの乾燥した空気流に加えて、反射鏡及び
レンズを備えた、コアンダ空気流スロットの間に位置決
めされた紫外線電球から電磁紫外線が横断するウェブに
伝達される。加熱されたコアンダ空気流及び電磁紫外線
の反射光が組み合わさってウェブに作用することによ
り、横断するウェブを乾燥させる。コアンダ空気流から
の集中された熱及び紫外線電球からの電磁紫外線の組み
合さった熱エネルギは、ウェブを従来技術の通常の速度
よりも高速にて乾燥させるのに十分である。
本発明の一実施例に依ると、乾燥システム内にて横断
するウェブを乾燥させるための一体型の紫外線電球を備
えたエアバーが提供される。エアバーヘッダー部材が支
持するためのフレーム構造体を提供し、その側部には、
内部の拡散プレートを収容するためのV字形又はそれと
類似した通路を有している。このエアバーヘッダーの上
方部分に設けたリップ体はコアンダスロットの一端縁を
形成し、コアンダ曲線部を有する固定位置の通路部材は
コアンダスロットの反対部分を形成する。脱着可能な通
路が固定位置の通路内に嵌入し、またこの通路は紫外線
電球、反射鏡及びレンズ要素を備えている。密閉された
端末箱が紫外線電球、反射鏡及びレンズ要素を収容する
着脱可能な通路部材の各端と並んで位置決めされてい
る。密閉され一つの端末箱に近接して位置決めされた冷
却空気供給ダクトが冷却空気を供給し、この冷却空気
は、密閉された端末室、紫外線電球を囲繞する領域、対
向する密閉された端末室を通り、最後に排気ダクト通路
を通って流動する。エアバーヘッダーの底部に形成され
た楕円形の空気供給入り口がコアンダスロットに対して
空気流を提供する。
本発明の一つの重要な特徴は、一体型の紫外線電球を
有するエアフロートバーがコアンダスロットの間に提供
され、コアンダ空気流及び紫外線エネルギが組み合わさ
って横断するウェブを乾燥させる点にある。この横断す
るウェブはコアンダ空気流、電磁紫外線の何れか一方、
又はコアンダ空気流及び電磁紫外線の組み合わせによっ
て乾燥される。
本発明の別の重要な特徴は、エアバーユニットの単位
寸法当りの熱伝達率を増大させるエアフロートバーが提
供されることであり、この特徴は生産量を増大させるた
めの実際的な一つの解決手段である。
本発明のさらに別の重要な特徴は、電磁紫外線エネル
ギをレンズを介してドライヤー内を横断するウェブに直
接的又は間接的に当てる点である。紫外線電球及び囲繞
する領域を横断して流れる冷却空気流を利用して紫外線
電球の冷却を行う。
本発明のさらに重要な特徴は、高度に制御された熱及
び非接触型の支持体を必要とする生成物を乾燥させるの
に使用することの出来る紫外線エアフロートバーであ
る。この紫外線エアフロートバーは、乾燥を必要とし、
空気のぶつかる速度が早い場合に影響を受けるポリマー
被覆のような樹脂予含浸製品の硬化に使用することが出
来る。この紫外線エアフロートバーは、又乾燥工程の第
1段階において、空気の早いぶつかり速度に反応し易い
低位固体、及び水溶性被覆物を乾燥させるためにも使用
することが出来る。紫外線エアフロートバーは、又、高
度に制御された熱負荷を必要とする鋼片ウェブ上の水溶
性被覆を乾燥させるためにも使用することが出来る。該
紫外線エアフロートバーは高温に耐えることが出来ず、
ウェブの移動を頻繁に停止させなければならないウェブ
の乾燥にも有用である。紫外線電球は略瞬間的にスイッ
チをON−OFFすることが出来るため、エアバーは常温の
対流空気を支持体として運転し、及び紫外線電球を唯一
の熱源として使用することが出来る。
本発明の実施例について簡単に説明したように、本発
明の主たる目的は、ドライヤー内を横断するウェブを乾
燥させるための紫外線エアフロートバーを提供すること
である。
本発明の別の目的は、電磁紫外線エネルギと共に、コ
アンダ空気流を使用することを特徴とする紫外線エアフ
ロートバーを提供することである。
本発明の別の目的は、紫外線電球、反射鏡及びレンズ
を備え、紫外線電球を急速にON−OFF切換える着脱可能
な通路を提供することである。
(実施例) 本発明の他の目的、及びそれに伴う多くの利点は、全
体を通じて同様の部品は同様の参照符号にて図示した添
付図面を参照しながら以下の詳細な説明を読むことによ
り一層よく理解することが出来よう。
第1図には、本発明による、ウェブドライヤー内にて
該ウェブを乾燥させるための紫外線エアフロートバー10
が図示されている。この紫外線エアフロートバー10の外
部から見える部材は両側部14、16、底部18を有する通路
状のエアバーヘッダー12と、これら両側部14、16間に固
定されかつ平行状態にて垂直方向に整合されたエアバー
両端板20、22とを備えている。両側部29、16にはV字形
の通路24、26が水平方向に整合するように形成されてお
り、以下に詳細に説明するように、エアバー取り付けフ
ランジを収容する。このV字形通路26は第2図に図示さ
れている。固定されたエアバー通路28は側部14、16の上
方領域内間に正確に縦方向に整合されており、以下に詳
細に説明するように、縦方向に整合されかつ均一な寸法
としたコアンダスロット30、32を形成する。第2図につ
いて以下に詳細に説明するように、紫外線電球36及び石
英レンズ38を有する第2の着脱可能な通路34が固定され
たエアバー通路28内に摺動状態に収容されている。空気
供給ダクト40、50がカバー付きの端末室42、42に隣接し
て紫外線エアフロートバー10の着脱可能な通路34の各端
に嵌入すると共に、紫外線電球36に冷却空気を供給す
る。冷却空気は空気供給ダクト40、50を通って流れ、カ
バー付きの端末室42、42を通り、着脱可能な通路34に入
り、かくて、紫外線電球36を冷却し、端末室42、42のた
めに石英レンズ38とカバープレート46、48の間に形成さ
れた空隙を通って、この紫外線電球の端末室から外に出
る。カバー付きの端末42はカバープレート46を備える一
方、カバー付きの端末室44はカバープレート48を備えて
いる。カバー付きの端末室44は空気ダクト通路50の上方
に固着される。カバーされた端末室42、44及びその間の
領域を加圧することにより、溶剤を含んだ空気を内部に
紫外線電球が存在する室の内部から隔離している。複数
の楕円形の空気入り口52a−52nがエアバーヘッダー12の
底面18に形成され、エアバーヘッダー12を通じて乾燥空
気をコアンダスロット30、32に供給する。
第2図には、第1図の線2−2に沿った紫外線エアフ
ロートバー10の断面図が図示されており、この第2図に
て全ての符号は上述の構成要素に対応している。着脱可
能な通路34及び紫外線電球36は固定されたエアバー通路
28内に収容される。複数の穴56a−56nを有する拡散プレ
ート54が側部14、16間に固着され、複数の楕円形の空気
入り口52a−52nから乾燥空気を均一に流動させる。支持
板60がV字形の通路24、26間に位置し、複数の穴62a−6
2nを有している。複数の穴64a−64nが支持プレート60に
沿って2列にて縦方向に整合している。底部18、側部1
4、16及び拡散プレート54が第1室66を画成する一方、
拡散プレート54、側部14、16及び支持プレート60が第2
室68を画成する。固定されたエアバー通路28は溶接、そ
の他適当な取り付け手段により支持プレート60に固着さ
れ、側部70、72、コアンダ曲線部74、76及び側部70、72
に対して直角の水平方向の平坦面78、80を備えている。
側部16、14の伸長部分であるリップ82、84は直角にて内
方に伸長し、リップ82、84の端部間及びコアンダ曲線部
74、76間にそれぞれ所定の寸法のコアンダスロット30、
32を形成する。室86は、固定されたエアバー通路の側部
70、支持プレート60の外側部分、側部16の上方部分及び
リップ82により画成される。同様の方法にて、室88は固
定されたエアバー通路の側部72、支持プレート60の外側
部分、側部14の上方部分及びリップ84により画成され
る。圧力パッド89として知られるコアンダスロット30、
32間の領域は石英レンズ38、紫外線電球36及び反射鏡10
0を備えている。
着脱可能な通路34は固定されたエアバー通路28内に挿
入された状態が示されている。他の材料にて形成するこ
とも出来る石英レンズ38は略矩形の形状を有し、着脱可
能な通路34の端部94、96の下方にそれぞれ係合するショ
ルダ部90、92を有している。溝状の反射鏡100が放物面
状に図示されているが、その他の希望する形状とし、又
ステンレス鋼、アルミニウムのような適当な材料、又は
その他の反射性材料にて形成することが出来る。反射鏡
100はその端縁に沿った平面状の脚部102、104及びその
間に湾曲部分106を有している。反射鏡100のこの湾曲部
分106は着脱可能な通路34の底部材34aに対向する位置に
ある。上記平面状の脚部102、104は石英レンズ38にばね
偏倚され、石英レンズ38のショルダ部90、92が着脱可能
な通路34の端部分94、96に確実に係合し得るようにす
る。紫外線電球36及び関係する要素を取り付けるための
矩形のテフロン端末取り付けブロック110、112が機械ね
じ116、118により取り付けプレート114に固着されてい
る。クリップ型式の取り付けブラケット124の両側部12
0、122は機械ねじ128、130が張力を加え、該クリップ型
の取り付けブラケット126の上に当接するため、平坦な
紫外線電球の端末126上に係合する。単一の紫外線電球3
6が図示されているが、平行状態に取り付けた複紫外線
電球を複数個使用し、より多量の紫外線電磁光を必要と
する適用例に対応することが出来る。より大型の紫外線
エアフロートバー組立体は平行に配設された多数の紫外
線電球を使用して、横断するウェブに電磁紫外線を照射
することが出来る。
第3図には、第1図の線3−3に沿った紫外線エアフ
ロートバー10の断面図が図示されており、該第3図の全
ての符号は上述の構成要素のものと対応している。この
第3図はドライヤーの枠組部材132、134に固着されかつ
これら部材132、134を横切る紫外線エアフロートバー10
を図示している。空気供給ダクト40に固定されたブラケ
ット135は機械ねじ136、138により枠組132に固着され
る。ブラケット140は枠組132の上方水平部分の下方に整
合し、紫外線エアフロートバー10を垂直方向に位置決め
する。ブラケット140は機械ねじ142、144によりエアバ
ーの端部プレート20の取り付けベース141、143に固着さ
れている。別のブラケット146が機械ねじ148、150によ
り該エアバー端部プレート22の取り付けベース145、147
に固着されている。
空気ダクト通路50がカバー付きの端末室44の下側に固
着されている。ブラケット152が空気ダクト通路50の底
部に固着され、空気ダクト通路50及び関係する構成要素
に対する支持手段を提供する。ブラケット152は機械ね
じ154、156により枠組134に固着されている。テフロン
製の取り付けブロック160、162はテフロン製の取り付け
ブロック110、112と同様に、第4図に図示した機械ねじ
166、168により取り付けプレート164に固着されてい
る。クリップ型式の取り付けブラケット174の両側部17
0、172は、機械ねじ176、178が張力を作用させて、第4
図に図示するように、該クリップ型式の取り付けブラケ
ット174上に圧接するとき、平坦な紫外線電球の端末175
の上に係合する。
空気ダクト通路50には、平行に取り付けられた別の紫
外線エアフロートバーまでかつこれら紫外線エアフロー
トバーの間に伸長する共通の電気バスバー180、182が収
容されている。バスバー180、182は分離した絶縁体18
4、186の上側に固着される。これら分離した絶縁体18
4、186は機械ねじ188、190により空気ダクト通路に固着
される。コネクタパッド192、194がバスバー180、182を
介して、分離した絶縁体184、186に固着されている。線
198によりコネクタパッド192の上に取り付られた典型的
なコネクタキャップ196が取り付けブラケット174を介し
て、紫外線電球の端末175に接続する。コネクタキャッ
プ196と同様の別のコネクタキャップ200が第4図に示す
ように、線202により、取り付けブラケット124を介して
コネクタパッド194を対向する紫外線電球の端末126に接
続している。これらの線198、202は空気ダクト通路50の
オリフィス204、206を通り、及び着脱可能な通路34オリ
フィス208を通って伸長している。
アクセスカバープレート46及びカバープレート48が複
数の機械ねじ210a−210nにより、着脱可能な通路34の上
方に固着され、紫外線電球36及び関係する電気機器の端
部領域にアクセスする目的にて着脱可能であるようにさ
れている。空気供給ダクト40のオリフィス212、204、20
6は空気供給ダクト40、50からカバー付きの端末室42、4
4に冷却空気を供給する。
別の形態として、この冷却空気はカバー付きの端末室
42、44から流動させ、反射鏡100の凸形部の周囲を流動
するようにすることも出来る。
第4図には、紫外線エアフロートバー10の切り欠き平
面図が示されており、この図にて全ての符号は上述した
構成要素のものと対応している。本図は、紫外線電球36
を着脱可能な通路34の狭小部分に位置決めし、及び取り
付けブラケット124、174を関係する機器に位置決めする
状態を示している。
作用 第5図には、紫外線エアフロートバー10の作用モード
が図示されており、この図にて全ての符号は上述した構
成要素のものに対応している。複数の電磁紫外線エネル
ギ光線216a−216nが乾燥能力を増大させる。それは、紫
外線電球36が熱伝達率の最も大きい部分、即ち、コアン
ダスロット30、32に間に位置決めされ、紫外線電球36か
ら直接的又は間接的に石英レンズ38を通じて放射するか
らである。紫外線乾燥エネルギは照射されて、ドライヤ
ー内にて処理される横断ウェブ218を加熱させる。紫外
線光線216a−216nの一部は放物面状の反射鏡100から反
射され、石英レンズ38を通じてウェブ218に紫外線エネ
ルギを伝達し、このウェブ218を加熱する。紫外線電球3
6から放出された電磁紫外線光線216a−216nの波長は波
長の長さが0.78乃至1.2μmの短波、波長の長さが1.2乃
至4.0μmの中波、及び波長の長さが4.0乃至少なくとも
10.0μm以上の長波とすることが出来る。紫外線電球
は、最も多くのエネルギが伝達される箇所に位置決めさ
れている。
ウェブ218を浮かすための圧搾空気は複数の楕円形の
空気入り口52a−52nを通じて紫外線エアフロートバー10
に入り、ウェブ218を圧力パッド89の上方に浮かせる。
この楕円形の空気入り口52a−52nから、圧搾空気の粒子
220a−220nが矢印で示すように、第1室66、拡散プレー
ト54の穴56a−56nを通って第2室68に入り、支持プレー
ト60の複数の穴62a−62n及び64a−64n、室86、88、コア
ンダ曲線部74、76に沿ったコアンダスロット30、32を通
り、次いで、石英レンズ38の上面に沿って内方及び上方
に進み、ウェブ218に対して浮力を提供すると共に、ウ
ェブ内の溶解ベーパを運び去る。直接的及び間接的な紫
外線エネルギ光線216a−216が圧力パッド89の上を通過
するウェブ218に当たって、このウェブ218を加熱し、ウ
ェブ218を乾燥させてその溶解ベーパを蒸発させる。こ
れにより、空気粒子220a−220nがぶつかって流れること
と相俟って、圧力パッド89の領域内における熱伝達率が
最大となる。
紫外線電球36からの出力はSCR等によって可変状態に
制御し、紫外線電球36から伝達されるエネルギ出力の量
がフルパワーから零まで、及びその間の任意の可変範囲
の値となるようにすることが出来る。
第6A図乃至第6B図には、横断するウェブ270に対する
複数の紫外線エアフロートバーの配設状態が図示されて
いる。
第6A図は横断するウェブ270の下方に位置決めされた
複数の紫外線エアフロートバー272a−272nを示す図、 第6B図は横断するウェブの上方に位置決めされた複数
の紫外線エアフロートバー274a−274nを示す図、 第6C図は横断するウェブ270を急速に乾燥させ得るよ
う、横断するウェブ270の周囲に対向状態にて垂直方向
に整合された複数の紫外線エアフロートバー276a−276n
及び複数の紫外線エアフロートバー278a−278nを示す
図、 第6D図は横断するウェブに対して正弦波を形成し得る
よう、横断するウェブ270の周囲に対向状態にて垂直方
向に整合された複数の紫外線エアフロートバー280a−28
0n及び複数の紫外線エアフロートバー282a−282nを示す
図である。
第7図には、紫外線電球の周囲にて反射鏡のオリフィ
スから入り、レンズの穴から出る紫外線エアフロートバ
ーからの空気流が図示されている。
第8図は紫外線電球の周囲にて、反射鏡とレンズ間を
流動し、レンズの穴を通って出る紫外線エアフロートバ
ーからの空気を示す図、 第9図はレンズの穴から入り、紫外線電球の周囲を通
り、着脱可能な端部から出る紫外線エアフロートバーを
示す図、 第10図は2つの紫外線エアフロートバーの外部にあり
かつこれら紫外線エアフロートバーの間に介装された紫
外線電球及び反射鏡ユニットを示す図、 第11図は紫外線エアフロートバーに対して垂直方向の
対向状態にて平行に配設された水平方向に介装された紫
外線電球及び反射鏡ユニットを示す図、 第12図は対向する紫外線エアフロートバーが直接的に
垂直方向に対向するよう、水平方向に介装された紫外線
電球及び反射鏡ユニットを示す図である。
本発明の範囲から逸脱することなく、各種の変形例が
可能であり、本発明の発明紫外線エアフロートバーはウ
ェブの接着性被覆、カプセル状の被覆の硬化又は乾燥、
その他同様の用途に適用することが出来る。紫外線エア
フロートバーは、又、ウェブの乾燥又は処理の質を向上
させることも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による紫外線エアフロートバーの斜視
図、第2図は第1図の線2−2に沿った紫外線エアフロ
ートバーの断面図、第3図は第1図の線3−3に沿った
紫外線エアフロートバーの断面図、第4図は紫外線エア
フロートバーの切り欠き平面図、第5図は紫外線エアフ
ロートバーの作用モードを示す断面端面図、第6A図乃至
第6D図は横断するウェブの周囲に配設された複数の紫外
線エアフロートバーを示す図、第7図乃至第9図は紫外
線電球を冷却させるための別の方法を示す図、及び第10
図乃至第12図はエアフロートバーと紫外線源間の空間的
関係を示す図である。 10:エアフロートバー 12:エアバーヘッダー 14、16:側部、18:底部 20、22:端板、24、26:V字形通路 28:固定されたエアバー通路 30、32:コアンダスロット 34:第2の着脱可能な通路 36:紫外線電球、38:石英レンズ 42、44:端末室 40、45:空気供給ダクト 46、48:カバープレート 50:空気ダクト通路 52a−52n:空気入り口 54:拡散プレート 56a−56n:穴 60:支持板、62a−62n:穴 70、72:側部 74、76:コアンダ曲線部 78、80:水平方向の平坦面 82、84:リップ、86:室 88:室、90、92:ショルダ部 100:溝状反射鏡 102、104:脚部 110、112:取り付けブロック 114:取り付けプレート 126:紫外線電球の端末 128、130:ねじ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 23/04 F26B 13/20

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアフロートバーであって、 a. 少なくとも1つの空気入り口を有する底部と、前記
    底部に取り付けられた両側部と、前記底部と前記側部間
    に取り付けられた端部プレートと、前記側部に取り付け
    られた、対向穴を有する支持プレートと、前記支持プレ
    ートに取り付けられかつ前記側部と前記バー通路の各側
    部との間にコアンダスロットを画成する固定されたエア
    バー通路と、を有するエアバーヘッダーと、及び b. 前記エアバー通路内に支持された着脱可能な通路で
    あって、少なくとも1つの紫外線電球、前記着脱可能な
    通路の上端の下方に係合して前記コアンダスロット間に
    圧力パッドを提供するレンズ、前記着脱可能な通路内に
    て対向する電気的コネクタ手段を収設してなる着脱可能
    な通路と、 を備えることを特徴とするエアフロートバー。
  2. 【請求項2】a. 少なくとも1つの空気入り口を有する
    底部と、前記底部に取り付けられた両側部と、前記底部
    と前記側部間に取り付けられた端部プレートと、前記側
    部に取り付けられた、対向穴を有する支持プレートと、
    前記支持プレートに取り付けられかつ前記側部と前記バ
    ー通路の各側部との間にコアンダスロットを画成する固
    定されたエアバー通路と、を有するエアバーヘッダー
    と、 b.前記エアバー通路内に支持された着脱可能な通路であ
    って、前記着脱可能な通路内にて対向する端末ブロック
    手段と、前記端末ブロック手段間に取り付けられた少な
    くとも1つの紫外線電球と、前記着脱可能な通路の上端
    の下方に係合する石英レンズと、前記電球と前記着脱可
    能な通路間に位置決めされ、よって、前記コアンダスロ
    ット間に圧力パッドを提供する石英レンズと、を有する
    前記着脱可能な通路と、 を備えることを特徴とするエアフロートバー。
  3. 【請求項3】前記電球を冷却させ、溶剤を含有した空気
    を除去する空気を通す通気手段を前記着脱可能な通路の
    端部間に備えることを特徴とする請求項2記載のエアフ
    ロートバー。
  4. 【請求項4】前記通気手段が冷却空気により加圧される
    一方、空気流が前記着脱可能な通路の下面に形成した開
    口部に開放する端部であることを特徴とする請求項2記
    載のエアフロートバー。
  5. 【請求項5】前記エアバー通路上にコアンダ曲線部を有
    することを特徴とする請求項2記載のエアフロートバ
    ー。
  6. 【請求項6】前記石英レンズに縦方向の冷却穴が形成さ
    れたことを特徴とする請求項2記載のエアフロートバ
    ー。
  7. 【請求項7】電磁紫外線エネルギが前記石英レンズを通
    じて直接放射され、横断するウェブに紫外線エネルギを
    伝達させることを特徴とする請求項2記載のエアフロー
    トバー。
  8. 【請求項8】電磁紫外線エネルギが前記石英レンズを通
    じて前記反射鏡から反射され、横断するウェブに紫外線
    エネルギを付与することを特徴とする請求項2記載のエ
    アフロートバー。
  9. 【請求項9】前記紫外線電球が最適なエネルギ伝達箇所
    に位置決めされることを特徴とする請求項2記載のエア
    フロートバー。
  10. 【請求項10】コアンダ空気流が横断するウェブにぶつ
    かり前記ウェブを乾燥させることを特徴とする請求項2
    記載のエアフロートバー。
  11. 【請求項11】電磁紫外線エネルギが横断するウェブに
    ぶつかり前記ウェブを乾燥させることを特徴とする請求
    項2記載のエアフロートバー。
  12. 【請求項12】コアンダ空気流及び電磁紫外線エネルギ
    が横断するウェブにぶつかり前記ウェブを乾燥させるこ
    とを特徴とする請求項2記載のエアフロートバー。
  13. 【請求項13】横断するウェブの下方に複数の前記紫外
    線エアフロートバーを備えることを特徴とする請求項2
    記載のエアフロートバー。
  14. 【請求項14】横断するウェブの上方に複数の前記紫外
    線エアフロートバーを備えることを特徴とする請求項2
    記載のエアフロートバー。
  15. 【請求項15】垂直方向に整合しかつ対向する複数の紫
    外線エアフロートバーを備えることを特徴とする請求項
    2記載のエアフロートバー。
  16. 【請求項16】垂直方向に整合しかつ交互に対向する複
    数の紫外線エアフロートバーを備えることを特徴とする
    請求項2記載のエアフロートバー。
  17. 【請求項17】空気入り口と、該空気入り口から離隔し
    た空気排出口と、対向する両側部と、固定された通路と
    を備えたエアバーヘッダーであり、前記通路と前記対向
    する両側部が配列されてその間に前記空気排出口を構成
    する一対のコアンダ空気流スロットを画成するようにな
    した前記エアバーヘッダーと、 前記固定された通路内で前記エアバーヘッダーに支持さ
    れふく射線源及びレンズを収設してなる着脱可能な通路
    と、 を具備したことを特徴とするエアフロートバー。
  18. 【請求項18】前記ふく射線源が紫外線電球であること
    を特徴とする請求項17記載のエアフロートバー。
  19. 【請求項19】前記着脱可能な通路に冷却空気を供給し
    て前記ふく射線源を冷却せしめるための少なくとも1つ
    の空気供給ダクトを具備することを特徴とする請求項17
    記載のエアフロートバー。
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