JP2937087B2 - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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JP2937087B2
JP2937087B2 JP7246255A JP24625595A JP2937087B2 JP 2937087 B2 JP2937087 B2 JP 2937087B2 JP 7246255 A JP7246255 A JP 7246255A JP 24625595 A JP24625595 A JP 24625595A JP 2937087 B2 JP2937087 B2 JP 2937087B2
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Japan
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optical fiber
fiber bundle
light
exposure
exposure head
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JP7246255A
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Inventor
正純 石川
透 谷端
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Noritsu Koki Co Ltd
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Noritsu Koki Co Ltd
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  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバーを用いた
写真焼付装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の写真焼付装置は、図4に示すよ
うに、光源4aからの露光光は光ファイバー束4bにて
デジタル露光用のPLZT露光ヘッド4cに伝搬する一
方、光源4aと光ファイバー束4bとの間や光ファイバ
ー束4bとPLZTシャッター4dとの間に拡散板4e
を介在させて露光光を拡散させることにより、光源4a
の光量ムラによる露光画像の品質の低下を防止してい
た。しかし、拡散板4eの透過率は50%以下と低く、
しかも拡散板4eは拡散率が良いほど透過率が悪くなる
という性質があるので、上述の従来装置によると、光量
の低下に伴って露光能力が低下するという問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであって、その目的とするところは透
過率が低下することなく露光光を拡散させることによ
り、高品質で高能力の露光が可能となる写真焼付装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の写真焼付装置
は、光源の露光光を光ファイバー束にて露光ヘッドに送
って感光材料を露光する写真焼付装置において、前記光
ファイバー束を、光源側に位置する光ファイバー束と露
光ヘッド側に位置する光ファイバー束と両光ファイバー
束を接続する反射筒とで構成するとともに、光源側に位
置する光ファイバー束の光出射側端部は、前記反射筒の
一端部によって包まれるように嵌合され、露光ヘッド側
に位置する光ファイバー束の光入射側端部は、前記反射
筒の他端部に包まれるように嵌合され、前記反射筒の内
周面には鏡面が形成され、前記反射筒に入射された光は
拡散されて前記露光ヘッド側の光ファイバー束に入射さ
れるように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0005】請求項2の写真焼付装置は、光源の露光光
を光ファイバー束にて露光ヘッドに送って感光材料を露
光する写真焼付装置において、前記光ファイバー束を、
光源側に位置する光ファイバー束と露光ヘッド側に位置
する光ファイバー束と両光ファイバー束を接続する太径
光ファイバーとで構成するとともに、光源側に位置する
光ファイバー束の光出射側端部と前記太径光ファイバー
の一端部とは、各端面同士を突き合わせた状態で接続さ
れ、露光ヘッド側に位置する光ファイバー束の光入射側
端部と前記太径光ファイバーの他端部とは、各端面同士
を突き合わせた状態で接続され、前記太径光ファイバー
に入射された光は拡散されて前記露光ヘッド側の光ファ
イバー束に入射されるように構成されていることを特徴
とするものである。
【0006】
【作用】請求項1の写真焼付装置によると、光源側に位
置する光ファイバー束の光出射側端部は、前記反射筒の
一端部によって包まれるように嵌合され、露光ヘッド側
に位置する光ファイバー束の光入射側端部は、前記反射
筒の他端部に包まれるように嵌合されているので、光源
側の光ファイバー束から反射筒に出射された光は減衰が
少なく拡散されて露光ヘッド側の光ファイバー束に入射
されるのである。ここで、各光ファイバーに入る露光光
の最大角度と光ファイバーから出る露光光の最大角度は
同じである。従って、光源側の光ファイバーから反射筒
に出射された露光光は、反射筒の鏡面で反射することに
より最大角度を超えない角度で反射筒内に拡がって露光
ヘッド側の光ファイバー束の複数の光ファイバーに入
り、これによって露光光は拡散する。さらに、前記反射
筒の内周面には鏡面が形成されているので、内周面で反
射して拡散されるとき減衰が少なく拡散される。
【0007】請求項2の写真焼付装置によると、光源側
に位置する光ファイバー束の光出射側端部と前記太径光
ファイバーの一端部とは、各端面同士を突き合わせた状
態で接続され、露光ヘッド側に位置する光ファイバー束
の光入射側端部と前記太径光ファイバーの他端部とは、
各端面同士を突き合わせた状態で接続されているので、
前記太径光ファイバーに入射された光は減衰が少なく拡
散されて前記露光ヘッド側の光ファイバー束に入射され
るのである。ここで、各光ファイバーに入る露光光の最
大角度と光ファイバーから出る露光光の最大角度は同じ
である。従って、光源側の光ファイバーから太径光ファ
イバーに出射された露光光は、太径光ファイバーで内部
反射することにより最大角度を超えない角度で太径光フ
ァイバー内に拡がって露光ヘッド側の光ファイバー束の
複数の光ファイバーに入り、これによって露光光は拡散
する。
【0008】
【実施例】
実施例1 図1は写真焼付装置の概略図を示しており、写真焼付装
置Aは、マガジン1Aから引き出される印画紙1(感光
材料)の移送方向に沿って配設される露光手段2と重複
露光手段3を備えている。また、写真焼付装置Aには、
印画紙1を現像処理するプロセサーBが付設されてい
る。
【0009】露光手段2は、光源21と、レンズ22
と、光源21とネガフィルムFとの間の光路に進入・後
退自在に配設される光質変調フィルター(図示省略)
と、光源21の間の光路を機械的に遮断するメカニカル
シャッター(図示省略)とで構成されており、光源21
の露光光はネガフィルムFを透過してネガ露光ステージ
23上で静止している印画紙1に写真像を露光するもの
である(図1)。
【0010】重複露光手段3は、1ドットづつ移送され
る印画紙1をライン状のPLZT露光ヘッド31にて露
光するものであり、PLZT露光ヘッド31は印画紙1
の移送方向と直交する方向に設けられている。PLZT
露光ヘッド31には、PLZT露光シャッターが複数列
配設されており、PLZT用光源32の露光光は光ファ
イバー束5の各ファイバーを伝搬してPLZT露光ヘッ
ド31に達し、PLZT露光ヘッド31では画像を複数
ドットに分解してライン露光ステージ34上の印画紙1
にライン露光するものである(図1)。PLZT露光ヘ
ッド31のPLZTシャッターは、画像信号を受けて作
動する制御部(図示省略)からの各色に対応した制御電
圧によって、シャッターとして機能するものである。
【0011】光ファイバー束5は光ファイバー5Aを束
ねて構成されており、光ファイバー束5の中間部には反
射筒6を位置させている。PLZT用光源32側に位置
する光ファイバー束51の光出射側端部51Aは、反射
筒6の一端部に嵌合されており、PLZT露光ヘッド3
1側に位置する光ファイバー束52の光入射側端部52
Aは、反射筒の他端部に嵌合されている(図2)。反射
筒6の内周面にアストロライト等にて鏡面6Aが形成さ
れており、反射筒6の内径寸法は光ファイバー束5の外
径寸法と同一寸法にして形成されている(同図)。
【0012】したがって、光ファイバー束51に入った
PLZT用光源32の露光光は、光ファイバー束51の
光出射側端部51Aから出て反射筒6内に入り、鏡面6
Aで反射すると共に反射筒6内に拡がる(図2の矢印で
示す)。このようにして拡散した露光光はPLZT露光
ヘッド31側の光ファイバー束52に入ってPLZT露
光ヘッド31に達する。
【0013】実施例2 写真焼付装置は、印画紙1の移送方向に沿って配設され
る露光手段と重複露光手段を備えている。露光手段およ
び重複露光手段については、光ファイバー束5を除いて
実施例1と同じ構成が採用されている。
【0014】光ファイバー束5は光ファイバー5Aを束
ねて構成されており、光ファイバー束5の中間部には短
尺の太径光ファイバー7を位置させている。PLZT用
光源32側に位置する光ファイバー束51の光出射側端
部51Aと太径光ファイバー7の一端部とは、各端面同
士を突き合わせた状態でコネクター(図示省略)にて接
続されており、PLZT露光ヘッド31側に位置する光
ファイバー束52の光入射側端部52Aと太径光ファイ
バー7の他端部とは、各端面同士を突き合わせた状態で
コネクター(図示省略)にて接続されている。
【0015】したがって、光ファイバー束51に入った
PLZT用光源32の露光光は、光ファイバー束51の
光出射側端部51Aから出て太径光ファイバー7に入
、太径光ファイバー7で拡散する(図3の矢印で示
す)。このようにして拡散した露光光はPLZT露光ヘ
ッド31側の光ファイバー束52に入ってPLZT露光
ヘッド31に達する。
【0016】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の写真焼付装置によると、拡散板を用いることなく露
光光を拡散させることができるので、露光能力を低下さ
せずに光量ムラをなくすことができ、高能力で高品質の
露光が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の写真焼付装置を示す概略図
【図2】図1のX部分の拡大断面図
【図3】本発明の写真焼付装置の実施例2を示す拡大断
面図
【図4】従来例を示す正面図
【符号の説明】
1 印画紙 31 露光ヘッド 5 光ファイバー束 6 反射筒 6A 反射筒の鏡面 7 太径光ファイバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 27/32 G03B 27/54 G02B 6/04 G02B 6/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源の露光光を光ファイバー束にて露光ヘ
    ッドに送って感光材料を露光する写真焼付装置におい
    て、前記光ファイバー束を、光源側に位置する光ファイバー
    束と露光ヘッド側に位置する光ファイバー束と両光ファ
    イバー束を接続する反射筒とで構成するとともに、 光源側に位置する光ファイバー束の光出射側端部は、前
    記反射筒の一端部によって包まれるように嵌合され、 露光ヘッド側に位置する光ファイバー束の光入射側端部
    は、前記反射筒の他端部に包まれるように嵌合され、 前記反射筒の内周面には鏡面が形成され、 前記反射筒に入射された光は拡散されて前記露光ヘッド
    側の光ファイバー束に入射されるように構成されている
    ことを特徴とする写真焼付装置。
  2. 【請求項2】光源の露光光を光ファイバー束にて露光ヘ
    ッドに送って感光材料を露光する写真焼付装置におい
    て、前記光ファイバー束を、光源側に位置する光ファイバー
    束と露光ヘッド側に位置する光ファイバー束と両光ファ
    イバー束を接続する太径光ファイバーとで構成するとと
    もに、 光源側に位置する光ファイバー束の光出射側端部と前記
    太径光ファイバーの一端部とは、各端面同士を突き合わ
    せた状態で接続され、 露光ヘッド側に位置する光ファイバー束の光入射側端部
    と前記太径光ファイバーの他端部とは、各端面同士を突
    き合わせた状態で接続され、 前記太径光ファイバーに入射された光は拡散されて前記
    露光ヘッド側の光ファイバー束に入射されるように構成
    されている ことを特徴とする写真焼付装置。
JP7246255A 1995-09-25 1995-09-25 写真焼付装置 Expired - Lifetime JP2937087B2 (ja)

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