JP2936685B2 - 静電プロッタ用ポンプ - Google Patents
静電プロッタ用ポンプInfo
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/10—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
- G03G15/104—Preparing, mixing, transporting or dispensing developer
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Description
像する静電プロッタにおいて、液体トナーを供給するポ
ンプ装置に関するものである。
図である。長尺の記録紙1が図に示す矢印の方向に搬送
され、この記録紙1の下部にはブラック、シアン、マゼ
ンダおよびイエローのそれぞれについて、記録紙1の幅
方向に並ぶ多数の電極からなる記録ヘッド2a,2b,2c,2d
と、該各記録ヘッド2a,2b,2c,2dのすぐ下流側に設けら
れた各液体トナー供給部3a,3b,3c,3dと、該各液体トナ
ー供給部3a,3b,3c,3dのすぐ下流側に設けられた各バキ
ューム4a,4b,4c,4dから構成される記録部10が備えられ
ている。記録紙1がこの記録部10の上方を通過すると、
記録ヘッド2a,2b,2c,2dにより記録紙1に静電潜像が形
成され、そのすぐ流側で液体トナー供給部3a,3b,3c,3d
から記録紙1に液体トナーが吹き付けられて該液体トナ
ーが記録紙1の静電潜像が形成された部分に付着し、そ
のすぐ下流側でバキューム4a,4b,4c,4dにより余分の液
体トナーが吸い込まれる。この工程がブラック、シア
ン、マゼンタ、イエローの各色について行われることに
より、記録紙1上にカラー画像が印刷される。
タにおける、液体トナーを液体トナー供給部に供給する
とともに余分の液体トナーをバキュームを用いて回収す
るための従来の配管系統の一例を示す図である。尚、こ
こに示した配管系統は、前述したブラック、シアン、マ
ゼンタ、イエローのうちの一色(ここではブラックで代
表させる)のみの配管系統であり、上記の静電プロッタ
の場合、このような配管が4系統設けられている。
ーがポンプ32により吸引されこのポンプ32から送りださ
れた液体トナーはY字状の継手33を経由して一方は液体
トナー供給部3aに供給され、記録紙1に吹き付けられ
る。また継手33を経由した他方はアスピレータ34を経由
して排出される。この排出された液体トナーは混入して
いる空気等が取り除かれた後、再度トナータンク31に供
給される。液体トナーがアスピレータ34を通過するとそ
こに負圧が発生し、記録紙1上に余分に供給された液体
トナー5がバキューム4aに吸い込まれ、ポンプ32から送
りだされアスピレータ34を通過する液体トナーとともに
排出される。このバキューム4aからアスピレータ34に至
る配管の途中にはバキュームスイッチ35が設けられてい
る。バキュームスイッチ35により負圧のレベルをモニタ
し、例えば記録紙1に折目やしわ等があるために、バキ
ューム4aがその機能を十分に発揮し得なくなった場合
に、余分の液体トナー5がバキューム4aに吸い込まれず
に記録紙1に付着したまま送られてしまうことを防止す
るために記録紙1の搬送が停止される。
34に液体トナーを流す必要があるため、印刷するために
実際に必要となる液体トナーの量に比べて、例えば2倍
以上の液体トナーを流す必要がある。このため大きなポ
ンプ32が必要となり、ポンプ32の設置スペースが大きく
なるとともに高価なポンプが必要になるという問題があ
る。
えるにも限度があり、このため記録紙1にわずかな折り
目やしわ等があっただけでも記録紙1上の余分な液体ト
ナーを吸い込むことができなくなり、また再度吸い込む
ことができるようになるまで時間を要し、記録紙1上に
よごれた画像が印刷されてしまうという問題がある。
現像用の液体トナーを供給するだけでなく、記録紙上の
余分の液体トナーを十分に吸い込むことができる静電プ
ロッタ用ポンプ装置を提供することを目的とする。
ンプは、 第1吸引路から吸引された液体トナーを排出路より排
する静電プロッタ用ポンプ装置において、前記第1吸引
路を通過する前記液体トナーの流量を調整する調整機構
と、該調整機構より下流側の前記第1吸引路に合流する
第2吸引路とを設けたことを特徴とするものである。
前記第1吸引路内の液体トナーが前記第2吸引路に流入
するのを阻止する逆止弁を設けることが望ましい。
より、調整機構によって第1吸引路を通過する液体トナ
ーの流量を調整して、第2吸引路に記録紙上の余分の液
体トナーを吸引するための負圧を発生させることができ
る。このようにアスピレータを使用しないで負圧を発生
させることができるので、従来例のようにアスピレータ
に流す余計な液体トナーは不要となり、したがってポン
プを流れる液体トナーの流量が少なくて済み、ポンプを
小型化することができる。
設けることにより、たとえば第1吸引路を流れる液体ト
ナーの圧が高い場合でも第1吸引路内の液体トナーが第
2吸引路内に流入するのを阻止して第2吸引路に確実に
負圧を発生させることができる。
る。
を示す概略図、第2a図、第2b図はそのポンプ装置の外形
の一例を示すそれぞれ正面図、右側面図である。但し、
第1図はこのポンプ装置の構造を示すための概略断面図
であって、第2a図、第2b図とはその継手等の位置は対応
していない。
4図参照)まで延び、トナータンク31から吸引された液
体トナーがポンプ装置40内に流れ込む。ポンプ装置40に
流れ込んだ液体トナーは第1吸引路42を通ってギア部52
に流入する。第1吸引路42内に設けられた開口43は本発
明にいう調整機構の一例を構成するネジ45を回すことに
よりその大きさが調整される。また、バキューム4a(第
4図参照)に接続される第2の継手46が設けた第2吸引
路46には、バキューム4aから吸い込まれた、記録紙面上
に付着した余分の液体トナーが空気とともに吸い込まれ
る。また、第2吸引路46は第1吸引路42と合流部44で合
流する。尚、本実施例では第2吸引路46から合流部44に
通ずる合流口には逆止弁47が設けられており、逆止弁47
はコイルバネ48によりその合流口をふさぐように該合流
口に押し当てられている。この逆止弁47は第1吸引路42
を通過して流入した液体トナーが第2吸引路46に流入す
るのを防止するためのものであるが、ポンプ装置40を高
い位置に据え付ける等、ポンプ装置40やトナータンク31
等の配置位置によっては、省略することが可能である。
また本実施例では、第2吸引路46に通じる通路50を介
し、第4の継手50aが設けられており、この第4の継手5
1aはバキュームスイッチ35に接続されている。
液体トナー、第2吸引路46を経由して吸引された液体ト
ナーおよび空気が合流部44で合流した後、これらの液体
トナー等(空気を含む)は、ギア52部のギア57の歯と歯
の間と、ギア部52の壁面とに挟まれてその下流側の排出
路53に押し出され、第3の継手54を通ってポンプ装置40
から送り出される。ギア部52は、モータ55の回転力がベ
ルト56を介してギア57aに伝わり、このギア57aが回転す
ることによりギア57bも回転するように構成されてい
る。第3の継手から送り出された液体トナーは空気と分
離された後、液体トナー供給部3a(第4図参照)に供給
される。
いて、ギア部52により下流側に送られる単位時間当たり
の液体トナーの量はほぼ一定であるため、ネジ45を回し
て開口43の大きさを調整することによりバキューム4a
(第4図参照)の負圧を調整することがでる。したがっ
て本実施例のポンプ装置40を用いることにより、従来例
のポンプ装置(第4図)では印刷に必要な量以上の液体
トナーを送り出す必要があったが、それが不要となるの
で、ポンプ装置が小型化され、余裕のある設計を行うこ
とがでる。しかも、バキュームの吸引能力を十分に向上
させることができるので、記録紙面に多少のしわ等があ
っても印刷のよごれ等を生じさせないか、もしくは従来
よりそのよごれ等を小さくすることができる。
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、他の回転ポンプや往復ポンプ等でもよい。
成されている場合について説明したが、この通路50はポ
ンプ装置40の外部に設けてもよい。
説明したが、プロッタは白黒用のものであってもよい。
第2吸引路とを設けたことにより、余計な液体トナーを
流すことなしに従来のものに比べて排出量の大きい負圧
を発生させることが可能になり、したがって従来のもの
に比べて小型化でき、しかも印刷のよごれを少なくする
ことができる静電プロッタ用ポンプ装置を提供すること
ができる。
プ装置の一例を示す概略図、第2a図,第2b図はそのポン
プ装置の外形の一例を示すそれぞれ正面図,左側面図,
第3図は静電プロッタにおける静電印刷の原理説明図、
第4図は静電プロッタの一例における、液体トナーを液
体トナー供給部に供給するとともに余分の液体トナーを
バキュームを用いて回収するための、従来の配管系統の
一例を示す図である。 1……記録紙、 2a,2b,2c,2d……記録ヘッド、 3a,3b,3c,3d……液体トナー供給部、 4a,4b,4c,4d……バキューム、 10……記録部、40……ポンプ、 42……第1吸引路、43……開口、 45……調整用ネジ、46……第2吸引路、 52……ギア部、57a,57b……ギア、 53……排出路、54……第3の継手、 55……モータ。
Claims (3)
- 【請求項1】第1吸引路から吸引された液体トナーを排
出路より排する静電プロッタ用ポンプ装置において、前
記第1吸引路を通過する前記液体トナーの流量を調整す
る調整機構と、該調整機構より下流側の前記第1吸引路
に合流する第2吸引路とを設けたことを特徴とする静電
プロッタ用ポンプ装置。 - 【請求項2】前記第2吸引路の前記第1吸引路との合流
口に前記第1吸引路内の液体トナーが前記第2吸引路に
流入するのを阻止する逆止弁を設けた請求項1記載の静
電プロッタ用ポンプ装置。 - 【請求項3】筐体と、 前記筐体に収容されたポンプと、 前記ポンプと液体トナー源とをつなぐ前記筐体内に設け
られた第1の吸引路と、 前記第1の吸引路を通って流れる前記液体トナーの流量
を調節する調節手段と、 前記調節手段の下流側で前記第1の吸引路と合流する下
流端及び静電プロッタの吸引ポートと接続された上流端
を有する、前記筐体内に設けられた第2の吸引路と、 前記第1及び第2の吸引路から静電プロッタの液体トナ
ー供給部へと流れる液体トナーを排出する、前記筐体内
の前記ポンプの下流側に接続された排出路と、 を備える静電プロッタ用ポンプ。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2257981A JP2936685B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 静電プロッタ用ポンプ |
Publications (2)
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JPH04134462A JPH04134462A (ja) | 1992-05-08 |
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ID=17313889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2257981A Expired - Lifetime JP2936685B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 静電プロッタ用ポンプ |
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1991
- 1991-09-25 US US07/765,423 patent/US5109794A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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