JP2934600B2 - 分配貯溜装置 - Google Patents

分配貯溜装置

Info

Publication number
JP2934600B2
JP2934600B2 JP3702296A JP3702296A JP2934600B2 JP 2934600 B2 JP2934600 B2 JP 2934600B2 JP 3702296 A JP3702296 A JP 3702296A JP 3702296 A JP3702296 A JP 3702296A JP 2934600 B2 JP2934600 B2 JP 2934600B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
article
sensor
signal
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3702296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09194017A (ja
Inventor
幹久 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Efu Ai Tei Kk
Original Assignee
Efu Ai Tei Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Efu Ai Tei Kk filed Critical Efu Ai Tei Kk
Priority to JP3702296A priority Critical patent/JP2934600B2/ja
Publication of JPH09194017A publication Critical patent/JPH09194017A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2934600B2 publication Critical patent/JP2934600B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品の移送と貯溜に関す
るものである。第2次、第3次産業において1つの機械
から次の機械物品を移送して、適時に適量の物品を供給
することは合理化において重要な地位を占めている。本
発明は機械から機械への物品の移送を合理化するもので
あって、機械、電気、などの産業分野を始め、食品、化
粧品、医薬品、などの産業分野において、製造、加工、
組立、包装、計数、などの作業の合理化に貢献するもの
である。
【0002】
【従来の技術】前段の機械から後段の機械へ物品を移送
する時に、前段の機械と後段の機械の特性の違いによ
り、該移送手段が一時的な貯溜の作用を持たねばならな
いことは公知の事実である。このような貯溜の作用を実
現するために従来はベルトコンベアまたはシュートの上
で物品を押せ押せの状態に貯溜するものであった。ま
た、自動組立においてはベルトコンベアの上に治具を乗
せて走行させ、該治具に物品を乗せて物品の姿勢を保持
しながら移送し、治具を押せ押せにしても物品は離れて
いるようにしたフリ−フロ−の組立機が用いられてき
た。一方、包装機では貯溜する方法がなく供給機から包
装機への供給はほとんどが手作業によるものであった。
本発明が志向するものは、特に一時的な貯溜が従来不可
能とされていた扁平な物品の一時的な貯溜、移送を可能
とするものである。出願人が先に発明した「貯溜方法及
び装置」(特願平7−314618号(特開平9−11
8425号公報)に記載された方法では移送される物品
の形状と大きさが変わると物品の形状と大きさに対応し
て製作された多数の空気噴出口を持つ部材を製作し直し
て、調整せねばならなかった。本発明はかかる不便さを
除去し、装置を簡略化することを可能とするものであ
る。また、従来の分配装置あっては機械的に振り分ける
ものがものであって、高速に1個づつ交互に振り分ける
ことができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前工程または
供給機からランダムな時間間隔を持って一層一列の状態
で供給される物品を、一層一列の状態を保ちながら押せ
押せの状態にして貯溜または走行させることを目的とす
るものである。平成7年特許願第314618号記載の
「貯溜方法及び装置」においては扁平な物品を対象とし
ていたが、本発明においても扁平な物品を対象とし、か
つ物品の大きさが変動しても対応できる機構を得ること
を目的とするものである。また、該機構を利用して物品
を同数づつ2列に分配して供給することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、長手方向の断面が凸状の底面と両側に設けたガイド
と底面の頂部を挟んでその両側に設けた空気流を噴出す
る空気噴出口とを有するシュ−トと、シュ−トに物品が
流入する毎に物品を検出し信号を出すセンサと、センサ
の信号に応じて底面に設けられた空気噴出口のうち一方
側から空気を噴出し、他方側からは空気を噴出しない状
態とする空気流切り替え手段とを持つことを特徴とする
分配貯溜装置である。請求項2に記載の発明は、底面に
設けた長手方向に延びる突起と両側に設けたガイドと底
面の突起を挟んでその両側に設けた空気流を噴出する空
気噴出口とを有するシュ−トと、シュ−トに物品が流入
する毎に物品を検出し信号を出すセンサと、センサの信
号に応じて底面に設けられた空気噴出口のうち一方側か
ら空気を噴出し、他方側からは空気を噴出しない状態と
する空気流切り替え手段とを持つことを特徴とする分配
貯溜装置である。請求項3に記載の発明は、同一の駆動
軸と従動軸に巻き掛けられた2本の移送ベルトと、移送
ベルトの間に設けたベルト移送と同一平面を形成する平
板と、平板にその長手方向にわたって設けた移送ベルト
と平行に設けた突起と、平板の上流部位に両側の移送ベ
ルトに近接させて設けた空気流を噴出する空気噴出口
と、物品の流入部位に設けた物品の流入を検出し信号を
出すセンサと、センサの信号に応じて空気噴出口のうち
一方側から空気を噴出し、他方側からは空気を噴出しな
い状態とする空気流切り替え手段とを持つことを特徴と
する分配貯溜装置である。請求項4に記載の発明は、両
側に設けたガイドと底面とからなるシュ−トであって、
該ガイドには、物品の流入方向に対して上流側にシュ−
トに物品が流入する毎に物品を検出し信号を出すセンサ
と、センサより下流側に、空気流を噴出する上下に配置
された2個2組の空気噴出口とが設けられており、更に
センサの信号に応じてガイドに設けられた空気噴出口の
うち一方側の上方の口と他方側の下方の口から空気を噴
出し、一方側の下方の口と他方側の上方の口とからは空
気を噴出しない状態とする空気流切り替え手段とを持つ
ことを特徴とする分配貯溜装置である。請求項5に記載
の発明は、請求項1、2又は4に記載の分配貯蔵装置で
あって、ベルトの長手方向に突起が延びる構造のベルト
コンベアをシュ−トの下流部位の下側に設けて物品を受
け取らせたことを特徴とする分配貯溜装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明の物品の分
配貯溜装置の実施の形態を説明する。第1図は説明のた
めの見取り図である。第1図は全体が傾斜したシュート
により請求項1に記載の発明を実施したものである。物
品は矢印2より流入する。流入側のシュート、即ち流入
シュ−トは平面上の流入シュート底面1と、該底面1の
両側に設けた誘導壁3と4で構成され、該流入シュート
の幅は物品の幅より大きく設定されるが、物品が回転し
ないようにしてある。該流入シュートの出口下側に分配
シュートを設ける。該分配シュートは長手方向に凸状の
底面を持ち、該底面の両側にガイド5と6を持つ。底面
の頂部9は底面のほぼ中央に位置し、該頂部9の両側の
斜面7と8が底面を形成する。物品は流入シュートから
落下して下側の分配シュートに移行するが、物品が落下
する該下側の分配シュートのシュート底面7の両側に空
気噴出口11と12を設ける。該噴出口に物品が落下し
たり引っかかったりするのを防止するために網などの手
段を付設することは請求項1に記載の発明の主旨を変え
るものではない。該噴出口11と12の下側は空気流路
13と14に接続され、空気流路13と14は図示しな
い電磁弁などの空気流切替手段を介して空圧源に接続さ
れる。流入シュートからの物品の流入を検出するセンサ
15を流入シュート出口に設置する。該センサ15の出
力は第2図に示す回路の演算器16に印加され、該演算
器16の出力は出力端17と18から空気流切替手段に
送られて空気流切替手段を駆動する。
【0006】第2図は回路を示す。この回路においては
始動時には端子17から出力が発生していて、空圧源か
らの空気は空気流路切替装置は空気流路13に空気を送
り、噴出口11から空気が流出している。
【0007】以下に上記の物品の分配貯溜装置の動作を
説明する。矢印2より扁平な物品が流入し、センサ15
により検出される。物品が流入シュートから、分配シュ
ートに移動すると、センサ15の出力はなくなる。演算
器16はセンサ15からの信号の立ち下がりで動作する
ように設定されるので、物品が1個通過するごとに演算
器16は動作し、動作するごとに出力を17と18へ交
互に出す。よって、最初の1個の物品が通過すると空気
流は流路13から14に切り替えられるので空気流は噴
出口12から流出する。噴出口11からは空気が噴出し
ないので、噴出口12からの空気流によって物品は進行
方向左側が持ち上げられ、物品は斜面7に沿って傾いて
シュートを滑り下りる。次に送られてきた物品は流入シ
ュートから分配シュートに落下しセンサ15に検出され
る、センサ15の位置を通過し終るとセンサの信号が立
ち下がるので、演算器16の出力は17に切り替わり流
路13を通って噴出口12に代わって噴出口11から空
気が流出し、物品は進行方向右側が持ち上げられ、斜面
8に沿って分配シュート上を滑り下りる。その次の物品
が流入すると空気流は噴出口12から噴出されるので、
物品は進行方向左側が持ち上げられて斜面7に沿って滑
り下りる。このように分配シュート上を先頭の物品が左
側が持ち上げられて斜面7に沿って滑り、次の物品は右
側が持ち上げられて斜面8に沿って滑り、その次の物品
は左側が持ち上げられて斜面7に沿って滑るというよう
に物品は交互に傾斜して滑っている。斜面7と8の幅は
物品の幅の半分前後に製作されるので前後の物品は頂部
9の付近で互いに前後の端面が交差することになって、
物品どうしが重なることはないので、分配シュート上に
物品が貯溜されても重なることはなく、物品を1個づつ
取り出すことが可能となる。また、斜面の幅より小さい
物品は分配シュートの中心を頂部9に合わせて設置する
ことにより、物品を右左に交互に分配することが可能と
なる。
【0008】請求項2に記載の発明の分配貯溜装置は、
底面を斜面で構成する代わりに、頂部9の位置に長手方
向に突起を設けたものである。その他の構造は、請求項
1に記載の発明の分配貯溜装置と同じである。
【0009】請求項3に記載の発明の物品の分配貯溜装
置の実施の形態を、図3及び4を用いて、以下に説明す
る。請求項3に記載の発明の装置では、請求項1に記載
の発明のシュートに変えてベルトコンベアを用いてい
る。シュートの出口と流入口との間に落差が取れない時
に有効である。平行に設けられた上部が、ガイドとなっ
ている基材25と26の両端に回転自在に軸支された従
動軸37と駆動軸38を設け、従動軸37に従動ロ−ラ
31と34を、駆動軸38に駆動ロ−ラ32と35を固
定してある。従動ロ−ラと駆動ロ−ラは基材の直近の内
側に設置され、駆動ロ−ラ32と従動ロ−ラ31に移送
ベルト33が、駆動ロ−ラ35と従動ロ−ラ34に移送
ベルト36が巻き掛けられる。移送ベルト33と36は
上面が同一平面上にあり、該平面の位置の移送ベルト3
3と36との中間に移送ベルト33と36との隙間を埋
めるように平板27が設置される。該平板27の中央の
上方にその長手方向にわたってプーリ29と30に巻き
かけられた突起を形成するベルト28が設けられる。プ
ーリ29と30は軸39と40に固定され軸40は図示
しないモ−タに接続される。平板27の上流側に空気噴
出口51と52を設け、該空気噴出口の下部は図示しな
い空気流路を介して空気流路切替機構を経て空気源に接
続されている。流入口22から流入した物品は流入シュ
ート出口に設けたセンサ41により検出され、噴出口5
2からの空気により進行方向右に傾き突起ベルト28と
移送ベルト33に乗って運ばれる。次の物品はセンサ4
1によって検出され、空気噴出口51からの空気により
進行方向左に傾き突起ベルト28と移送ベルト36に乗
って運ばれ、その次の物品は突起ベルト28と移送ベル
ト33に乗って運ばれる。このように物品は交互に傾き
が代わり、移送されるので下流側の機械からの要求が停
止して、ベルト上に停止しても物品が重なり合うことは
ない。摩擦の少ない物品に対しては簡略化のために突起
ベルト28及びプーリ29、30を廃止し、代わりに平
板27の中央に、請求項2に記載の発明のように固定の
突起を設けてもよい。
【0010】請求項5に記載の物品の分配貯溜装置の実
施の形態を、図5及び図6を用いて、以下に説明する。
これは、請求項2に記載の発明の装置の特徴を備えたも
のである。第5図、第6図は、流入シュートに物品を傾
かせながら移送する機構を搭載し、更に該流入シュート
から交互に傾きの変わった状態の物品を移送、貯溜する
ためにベルトコンベア上に移載し、分別、貯溜を行うこ
とのできる装置を示したものである。流入シュートの底
面101は中央にその長手方向に延びる突起104を持
ち、その両側には誘導壁102と103が設置してあ
る。誘導壁102に接近して噴出口112を、誘導壁1
03に接近して噴出口111を流入シュートの底面10
1に設ける。該噴出口の上流側にセンサ115を設け
る。駆動軸138に固定された駆動ロ−ラ139と従動
軸137に固定された従動ロ−ラ134に巻き掛けられ
た移送ベルト127を流入シュートの下側に設置する。
移送ベルト127は中央にその長手方向に延びる突起1
28を有する構造であって、移送ベルト127の両側に
はガイド125と126とを設置して物品を誘導し、移
送ベルト127の上に置かれた物品を傾けたまま貯溜、
移送できるものである。流入シュートに流入した物品は
突起104によって何れかに傾いているが、該シュート
底面101の中央に設けたセンサ115によって検出さ
れ、最初の物品は噴出口111からの空気によって進行
方向右側が持ち上げられて、シュートを滑り下り、貯
溜、移送ベルト127に乗り移るが、移送ベルト127
の中央にある突起128によって傾きを保持して移送さ
れる。次の物品は噴出口112からの空気で左側が持ち
上げられて移送ベルト127に乗り移る。このように物
品は交互に傾きを異にして移送ベルト127に乗り、突
起128により傾きの状態が保持されるので、移送ベル
ト127の上に貯溜されて停止しても、前後の物品が重
なって貯溜の状態を壊すことはない。よって、1個づつ
取り出して次工程に送ることができる。上記の実施の形
態においても第2図に示す回路が使用される。なお、物
品が1個通過するごとに左右の噴出口からの空気流を切
り替えれば良いのであるから、切替作動を行える回路を
別のハードウエアに置き換えてもよい。
【0011】図7は、請求項4に記載の発明の装置の実
施の形態を示したもので、扁平な物品が直立に近い状態
で送られてくる時に使用される流入シュートを示したも
のである。第7図(A)は該シュートを上方から見た図
であり、(B)は側方から見た図である。同図(A)に
描かれている流入シュートは右側の矢印の方から物品が
流入し右側が高くなるように傾いて設置される。立った
物品が倒れないように誘導する誘導壁202と203が
シュート底面201に固定され、該誘導壁にセンサ21
5が設置される。該センサ215の下流側に噴出口21
1と213が誘導壁203に、噴出口212と214が
誘導壁202に設置され、噴出口211は噴出口213
の上方の位置に、噴出口212は噴出口214の上方の
位置に、図7(B)に示すように、設置されている。即
ち、噴出口は、物品の流入方向に対して平行な物品の面
のほぼ中央に噴出口から噴出された空気が当たるように
設けられている。物品は右端に示された矢印の方向から
流入し、センサ215が流入する物品の先端を検出す
る。センサ215の信号が第2図に示す演算回路に印加
されて、演算回路からの命令により噴出口211と噴出
口214から空気が噴出され、噴出口214からの空気
流により物品は下部を誘導壁203の方に押され、噴射
口211からの空気流により物品の上部は誘導壁202
の方に押されるので、物品は進行方向左に傾き、誘導壁
202に寄りかかる形で流入シュートから流出するの
で、第3図、第4図、第5図、第6図において説明した
中央に突起のあるベルトコンベアに移載すれば物品は傾
いた状態を保持して貯溜、移送される。更に次の物品が
流入して、センサ215で検出されると噴出口212と
213から空気が噴出され、噴出口211と214から
の空気流の流出は停止する。噴出口213からの空気流
により物品は下部を誘導壁202の方に押され、噴出口
212からの空気流により物品の上部は誘導壁203の
方に押されるので、物品は進行方向右に傾き、誘導壁2
03に寄りかかる形で流入シュートから流出する。よっ
て、物品は交互に傾いて流出することとなる。第3図、
第4図、第5図、第6図において説明した中央に突起の
あるベルトコンベアに移載すれば物品は傾いた状態を保
持して貯溜、移送される。
【0012】
【発明の効果】本発明により高速で供給される供給シス
テムと加工、包装などの次工程とを整合して結合できる
ようになった。それだけでなく、高速に供給された物品
を2台の次工程の機械へ分別して供給することもでき
る。よって、加工、流通などの産業の合理化に寄与する
ところ大であると考える。
【0013】以下に請求項毎に記載する。請求項1に記
載の発明の装置によれば、前工程または供給機からラン
ダムな時間間隔を持って一層一列の状態で供給される物
品を、一層一列の状態を保ちながら押せ押せの状態にし
て貯溜または走行させることができる。また、扁平な物
品を対象とし、物品の大きさが変動しても対応できる。
更に、物品を同数づつ2列に分配して供給することがで
きる。請求項2に記載の発明の装置によれば、請求項1
に記載の装置が奏する効果と 同様の効果を奏する。請求
項3に記載の発明の装置によれば、シュートの出口と流
入口との間に落差が取れないときにも、請求項1に記載
の装置が奏する効果と同様の効果を奏する。請求項4に
記載の発明の装置によれば、扁平な物品が直立に近い状
態で送られてきたときにも、請求項1に記載の発明の装
置と同様な効果を奏する。請求項5に記載の発明の装置
によれば、請求項1、2、4のそれぞれに記載の発明の
装置の奏する効果に加えて、シュートから傾いた状態で
供給された物品をその状態を保持して更に移送・貯溜す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の実施の形態のシュ−ト
を用いた装置の斜視図である。
【図2】制御回路を示す。
【図3】請求項3に記載の発明の実施の形態のベルトコ
ンベアを用いた装置の上面図である。
【図4】請求項3に記載の発明の実施の形態のベルトコ
ンベアを用いた装置の側面図である。
【図5】請求項に記載の発明の実施の形態のシュート
とベルトコンベアを用いた装置の側面図である。
【図6】請求項に記載の発明の実施の形態のシュート
とベルトコンベアを用いた装置の上面図である。
【図7】請求項に記載の発明の実施の形態の立った物
品を交互に傾けるシュートを用いた装置の上面図(A)
と側面図(B)である。
【符号の説明】
1:流入シュート底面、2:物品の流入方向、3:誘導
壁、4:誘導壁、5:ガイド、6:ガイド、7:斜面、
8:斜面、9:頂部、10:物品の流出、11:空気噴
出口、12:空気噴出口、13:空気流路、14:空気
流路、15:センサ、16:演算器、17:出力端、1
8:出力端21:流入シュート底面、22:物品の流
入、23:誘導壁、24:誘導壁、25:基材、26:
基材、27:平板、28:ベルト、29:プーリ、3
0:プーリ、31:従動ロ−ラ、32:駆動ロ−ラ、3
3:ベルト、34:従動ロ−ラ、35:駆動ロ−ラ、3
6:ベルト、37:従動軸、38:駆動軸、39:軸、
40:軸、41:センサ、51:空気噴出口、52:空
気噴出口、101:流入シュート底面、102:誘導
壁、103:誘導壁、104:突起、111:噴出口、
112:噴出口、114:空気流路、115:センサ、
125:ガイド、126:ガイド、127:ベルト、1
28:突起、134:従動ロ−ラ、137:従動軸、1
38:駆動軸、139:駆動ロ−ラ、201:シュート
底面、202:誘導壁、203:誘導壁、211:上部
噴出口、212:上部噴出口、213:下部噴出口、2
14:下部噴出口、215:センサ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向の断面が凸状の底面と両側に設け
    たガイドと底面の頂部を挟んでその両側に設けた空気流
    を噴出する空気噴出口とを有するシュ−トと、シュ−ト
    に物品が流入する毎に物品を検出し信号を出すセンサ
    と、センサの信号に応じて底面に設けられた空気噴出口
    のうち一方側から空気を噴出し、他方側からは空気を噴
    出しない状態とする空気流切り替え手段とを持つことを
    特徴とする分配貯溜装置。
  2. 【請求項2】底面に設けた長手方向に延びる突起と両側
    に設けたガイドと底面の突起を挟んでその両側に設けた
    空気流を噴出する空気噴出口とを有するシュ−トと、シ
    ュ−トに物品が流入する毎に物品を検出し信号を出すセ
    ンサと、センサの信号に応じて底面に設けられた空気噴
    出口のうち一方側から空気を噴出し、他方側からは空気
    を噴出しない状態とする空気流切り替え手段とを持つこ
    とを特徴とする分配貯溜装置。
  3. 【請求項3】同一の駆動軸と従動軸に巻き掛けられた2
    本の移送ベルトと、移送ベルトの間に設けたベルト移送
    と同一平面を形成する平板と、平板にその長手方向にわ
    たって設けた移送ベルトと平行に設けた突起と、平板の
    上流部位に両側の移送ベルトに近接させて設けた空気流
    を噴出する空気噴出口と、物品の流入部位に設けた物品
    の流入を検出し信号を出すセンサと、センサの信号に応
    じて空気噴出口のうち一方側から空気を噴出し、他方側
    からは空気を噴出しない状態とする空気流切り替え手段
    とを持つことを特徴とする分配貯溜装置。
  4. 【請求項4】両側に設けたガイドと底面とからなるシュ
    −トであって、該ガイドには、物品の流入方向に対して
    上流側にシュ−トに物品が流入する毎に物品を検出し信
    号を出すセンサと、センサより下流側に、空気流を噴出
    する上下に配置された2個2組の空気噴出口とが設けら
    れており、更にセンサの信号に応じてガイドに設けられ
    た空気噴出口のうち一方側の上方の口と他方側の下方の
    口から空気を噴出し、一方側の下方の口と他方側の上方
    の口とからは空気を噴出しない状態とする空気流切り替
    え手段とを持つことを特徴とする分配貯溜装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2又は4に記載の分配貯蔵装置
    であって、ベルトの長手方向に突起が延びる構造のベル
    トコンベアをシュ−トの下流部位の下側に設けて物品を
    受け取らせたことを特徴とする分配貯溜装置。
JP3702296A 1996-01-18 1996-01-18 分配貯溜装置 Expired - Fee Related JP2934600B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3702296A JP2934600B2 (ja) 1996-01-18 1996-01-18 分配貯溜装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3702296A JP2934600B2 (ja) 1996-01-18 1996-01-18 分配貯溜装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09194017A JPH09194017A (ja) 1997-07-29
JP2934600B2 true JP2934600B2 (ja) 1999-08-16

Family

ID=12486033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3702296A Expired - Fee Related JP2934600B2 (ja) 1996-01-18 1996-01-18 分配貯溜装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2934600B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09194017A (ja) 1997-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3795565B2 (ja) コンベア機構および搬送方法
AU784050B2 (en) A vertical bag form-fill-seal packaging machine
KR101724781B1 (ko) 분할된 컨베이어 및 공기 막 슈트
US5236077A (en) Linear feeder
US20090166153A1 (en) Conveyor for a preparation machine used to orient objects
JPH09290912A (ja) 物品を単一縦列に整える搬送機構
US7597185B1 (en) Conveyor and air film chute
JP2022085879A (ja) 仕分け機
US5333716A (en) Linear feeder for varying size articles
US7199323B2 (en) Postal sorting machine including an injection carousel fitted with flexible deflectors
JP2007204222A (ja) 物品搬送装置
JP2934600B2 (ja) 分配貯溜装置
EP0038812A1 (en) Apparatus and method for combining articles into a single file
US6516938B1 (en) Lane guide
EP2117731B1 (en) Product flow control apparatus for sorting
EP1250276B1 (en) Apparatus and method for sorting of articles
US6461102B2 (en) Charging apparatus
JPS6236932B2 (ja)
JPH1067422A (ja) 長物農産物の向き揃え装置
US20230113012A1 (en) Transportation device
JPH05155438A (ja) バルク状部品搬送装置およびバルク状電子部品供給装置
JP4039740B2 (ja) 集積供給装置および集積供給方法
US20240002169A1 (en) Apparatus for Conveying Objects
US20240002164A1 (en) Apparatus for Orienting or Rotating Objects
JP2750676B2 (ja) 貯溜方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees