JP2934080B2 - レジンコンクリート管製造装置における材料供給機 - Google Patents
レジンコンクリート管製造装置における材料供給機Info
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- JP2934080B2 JP2934080B2 JP28456691A JP28456691A JP2934080B2 JP 2934080 B2 JP2934080 B2 JP 2934080B2 JP 28456691 A JP28456691 A JP 28456691A JP 28456691 A JP28456691 A JP 28456691A JP 2934080 B2 JP2934080 B2 JP 2934080B2
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- resin liquid
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は回転型枠内に骨材、樹脂
液及び硬化剤を混合して投入しレジンコンクリート管を
製造するレジンコンクリート管製造装置における材料供
給機に関するものである。
液及び硬化剤を混合して投入しレジンコンクリート管を
製造するレジンコンクリート管製造装置における材料供
給機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、スクリューコンベヤ１の先端に骨
材、樹脂液用ミキサー２を設け、該ミキサー２と上記ス
クリューコンベヤ１の回転を別々の可変速モータによっ
て制御するものが開発された（図５……特開平３−２０
２３１７号）。
材、樹脂液用ミキサー２を設け、該ミキサー２と上記ス
クリューコンベヤ１の回転を別々の可変速モータによっ
て制御するものが開発された（図５……特開平３−２０
２３１７号）。
【０００３】ところが上記ミキサー２を回転させるため
のシャフトｓを上記スクリューコンベヤ１の管軸ａ内に
挿通し、該スクリューコンベヤ１の基端部に上記シャフ
トｓ及び管軸ａの回転用可変速モータを別々に独立的に
設けたため上記ミキサー２の回転のため長い上記シャフ
トｓを回転させる動力を要した。
のシャフトｓを上記スクリューコンベヤ１の管軸ａ内に
挿通し、該スクリューコンベヤ１の基端部に上記シャフ
トｓ及び管軸ａの回転用可変速モータを別々に独立的に
設けたため上記ミキサー２の回転のため長い上記シャフ
トｓを回転させる動力を要した。
【０００４】又上記ミキサー２は上記スクリューコンベ
ヤ１から分離着脱ができないため、作業終了後ミキサー
２内の硬化樹脂液を溶解するため多量の溶剤を流入させ
る必要があり、かつ溶解洗浄されたものか何うかを確認
することができないという問題があった。
ヤ１から分離着脱ができないため、作業終了後ミキサー
２内の硬化樹脂液を溶解するため多量の溶剤を流入させ
る必要があり、かつ溶解洗浄されたものか何うかを確認
することができないという問題があった。
【０００５】さらに上記ミキサー２では樹脂液供給口ｂ
を該ミキサー２の基端部側に設け、上記管軸ａを外筒ｄ
にスパイダーｅを介して設けた軸受ｆに嵌合し、上記シ
ャフトｓを該軸受ｆに設けたベアリングｇを介して支持
したので樹脂液（硬化剤を含む）が軸受ｆと管軸ａとの
間やベアリングｇ間を硬化し、シャフトｓ及び管軸ａが
回転可能に陥るおそれがあった。
を該ミキサー２の基端部側に設け、上記管軸ａを外筒ｄ
にスパイダーｅを介して設けた軸受ｆに嵌合し、上記シ
ャフトｓを該軸受ｆに設けたベアリングｇを介して支持
したので樹脂液（硬化剤を含む）が軸受ｆと管軸ａとの
間やベアリングｇ間を硬化し、シャフトｓ及び管軸ａが
回転可能に陥るおそれがあった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記ミキサー
２の回転駆動力が少く、かつ該ミキサー２をスクリュー
コンベヤ１から分離洗浄し得て樹脂液硬化によるトラブ
ルの少いレジンコンクリート管材料の供給機を得ること
を目的とする。
２の回転駆動力が少く、かつ該ミキサー２をスクリュー
コンベヤ１から分離洗浄し得て樹脂液硬化によるトラブ
ルの少いレジンコンクリート管材料の供給機を得ること
を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は床面に回転型枠を設け、該型枠内に骨材及び
樹脂液を供給するレジンコンクリート管製造装置におい
て、骨材供給用スクリューコンベヤの先端開口部に骨
材、樹脂液用ミキサーを着脱自在に設け、該ミキサーの
先端側にミキサー駆動用原動機を設け、上記スクリュー
コンベヤの基端側にコンベヤ駆動用原動機を設け、該コ
ンベヤの先端部に樹脂液供給口を設け、上記ミキサーの
先端部に骨材、樹脂液混合材料吐出口を設けてなるレジ
ンコンクリート管製造装置における材料供給機 上記ミキサーとミキサー駆動用原動機とが着脱自在であ
る上記発明記載のレジンコンクリート管製造装置におけ
る材料供給機によって構成される。
め本発明は床面に回転型枠を設け、該型枠内に骨材及び
樹脂液を供給するレジンコンクリート管製造装置におい
て、骨材供給用スクリューコンベヤの先端開口部に骨
材、樹脂液用ミキサーを着脱自在に設け、該ミキサーの
先端側にミキサー駆動用原動機を設け、上記スクリュー
コンベヤの基端側にコンベヤ駆動用原動機を設け、該コ
ンベヤの先端部に樹脂液供給口を設け、上記ミキサーの
先端部に骨材、樹脂液混合材料吐出口を設けてなるレジ
ンコンクリート管製造装置における材料供給機 上記ミキサーとミキサー駆動用原動機とが着脱自在であ
る上記発明記載のレジンコンクリート管製造装置におけ
る材料供給機によって構成される。
【０００８】
【作用】本発明では骨材供給用スクリューコンベヤ１を
コンベヤ駆動用原動機４によって回動し、骨材、樹脂液
用ミキサー２をミキサー駆動用原動機３によって上記コ
ンベヤ１とは独立的に回動し、上記コンベヤ１の先端部
の樹脂液供給口５から樹脂液（硬化剤を含む）を供給す
ると共に上記コンベヤ１から骨材８’を先端側に向って
移動し、上記ミキサー２内で骨材と樹脂液とを撹拌混合
し、上記吐出口６から骨材、樹脂液混合材料を回転型枠
７内に供給し、該型枠７の内周にレジンコンクリート管
８を形成硬化させることができる。
コンベヤ駆動用原動機４によって回動し、骨材、樹脂液
用ミキサー２をミキサー駆動用原動機３によって上記コ
ンベヤ１とは独立的に回動し、上記コンベヤ１の先端部
の樹脂液供給口５から樹脂液（硬化剤を含む）を供給す
ると共に上記コンベヤ１から骨材８’を先端側に向って
移動し、上記ミキサー２内で骨材と樹脂液とを撹拌混合
し、上記吐出口６から骨材、樹脂液混合材料を回転型枠
７内に供給し、該型枠７の内周にレジンコンクリート管
８を形成硬化させることができる。
【０００９】作業終了後は上記ミキサー２を上記スクリ
ューコンベヤ１の先端開口部１’から分離し、洗浄済ミ
キサー２と取替えて上述同様の動作を繰返すことができ
る。
ューコンベヤ１の先端開口部１’から分離し、洗浄済ミ
キサー２と取替えて上述同様の動作を繰返すことができ
る。
【００１０】分離した上記ミキサー２はこれを溶剤槽内
にどぶ漬けし、上記原動機３は溶剤槽上に保持してミキ
サー２を回動し、該ミキサー２内の硬化又は未硬化樹脂
液を溶解して洗浄する。又該ミキサー２から上記原動機
３を分離してミキサー２のみ溶剤槽内にどぶ漬けして洗
浄することができる。
にどぶ漬けし、上記原動機３は溶剤槽上に保持してミキ
サー２を回動し、該ミキサー２内の硬化又は未硬化樹脂
液を溶解して洗浄する。又該ミキサー２から上記原動機
３を分離してミキサー２のみ溶剤槽内にどぶ漬けして洗
浄することができる。
【００１１】上記スクリューコンベヤ１の先端開口部
１’から該コンベヤ１の先端内部に附着した樹脂液を溶
剤により除去することができる。
１’から該コンベヤ１の先端内部に附着した樹脂液を溶
剤により除去することができる。
【００１２】
【実施例】床面９に支持した回転ローラ１０、１０上に
円筒状回転型枠７を支持し、該ローラ１０、１０を回転
させて該型枠７を高速回転させることができる。一方レ
ール１１、１１上を該型枠７の軸線ｃに沿って往復摺動
する台車１２上に骨材ホッパー１３を設け、該ホッパー
１３の下端に骨材供給用スクリューコンベヤ１の基端部
を設け、先端部を上記軸線ｃ上に配置し、該コンベヤ１
のシャフト１４に可変速モータ４’による駆動用原動機
４を接続する。
円筒状回転型枠７を支持し、該ローラ１０、１０を回転
させて該型枠７を高速回転させることができる。一方レ
ール１１、１１上を該型枠７の軸線ｃに沿って往復摺動
する台車１２上に骨材ホッパー１３を設け、該ホッパー
１３の下端に骨材供給用スクリューコンベヤ１の基端部
を設け、先端部を上記軸線ｃ上に配置し、該コンベヤ１
のシャフト１４に可変速モータ４’による駆動用原動機
４を接続する。
【００１３】上記コンベヤ１の先端開口部１’のフラン
ジ１”には骨材、樹脂液用ミキサー２の基端フランジ
２’を衝合し、ボルト１５で着脱自在に該ミキサー２を
上記開口部１’に接続する。
ジ１”には骨材、樹脂液用ミキサー２の基端フランジ
２’を衝合し、ボルト１５で着脱自在に該ミキサー２を
上記開口部１’に接続する。
【００１４】上記開口部１’のフランジ１”に接して上
記コンベヤ１の先端部に樹脂液供給口５を設け、該供給
口５に配管１６、１６、１６及びポンプＰ、Ｐ、Ｐを介
して樹脂供給槽１７、硬化剤供給槽１８及び洗浄剤供給
槽１９を接続する。
記コンベヤ１の先端部に樹脂液供給口５を設け、該供給
口５に配管１６、１６、１６及びポンプＰ、Ｐ、Ｐを介
して樹脂供給槽１７、硬化剤供給槽１８及び洗浄剤供給
槽１９を接続する。
【００１５】上記ミキサー２の先端側に可変速モータ
３’によるミキサー駆動用原動機３をフランジ２”、
３”及びボルト１５’によって着脱自在に接続し、ミキ
サー２のシャフト２０と上記原動機３の出力軸２１とを
図２に示すように着脱させる。そしてミキサー２の先端
部に骨材、樹脂液混合材料吐出口６を開口してレジンコ
ンクリート管製造装置を形成する。
３’によるミキサー駆動用原動機３をフランジ２”、
３”及びボルト１５’によって着脱自在に接続し、ミキ
サー２のシャフト２０と上記原動機３の出力軸２１とを
図２に示すように着脱させる。そしてミキサー２の先端
部に骨材、樹脂液混合材料吐出口６を開口してレジンコ
ンクリート管製造装置を形成する。
【００１６】尚図２中２２で示すものは係合ピン、図１
中２３はミキサー２のシャフト２０の軸受、図４中２４
は鉄筋、２５は硬化樹脂である。
中２３はミキサー２のシャフト２０の軸受、図４中２４
は鉄筋、２５は硬化樹脂である。
【００１７】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したのでスク
リューコンベヤ１によって移動する骨材８’が該コンベ
ヤ１の先端の上記ミキサー２によって樹脂液と撹拌混合
される際、ミキサー２と上記コンベヤ１との回転速度を
それぞれ独立的に保持し得て適切な骨材、樹脂液による
レジンコンクリート材料を供給し得るものである。作業
終了後は上記ミキサー２を上記スクリューコンベヤ１か
ら分離して樹脂液を洗浄して除去し樹脂液の硬化による
トラブルを防止し得るばかりでなく洗浄の確認が容易で
あり、洗浄作業を適切容易に行うことができる。又上記
ミキサー２は先端側に駆動用原動機３を設けたのでミキ
サー駆動動力が比較的少くて済み経済的であり、かつス
クリューコンベヤ１の先端開口部１’内の洗浄を容易に
行うことができ、シャフト１４、２０が硬化樹脂のため
に回動不能に陥るおそれがなく安全性に富むものであ
る。
リューコンベヤ１によって移動する骨材８’が該コンベ
ヤ１の先端の上記ミキサー２によって樹脂液と撹拌混合
される際、ミキサー２と上記コンベヤ１との回転速度を
それぞれ独立的に保持し得て適切な骨材、樹脂液による
レジンコンクリート材料を供給し得るものである。作業
終了後は上記ミキサー２を上記スクリューコンベヤ１か
ら分離して樹脂液を洗浄して除去し樹脂液の硬化による
トラブルを防止し得るばかりでなく洗浄の確認が容易で
あり、洗浄作業を適切容易に行うことができる。又上記
ミキサー２は先端側に駆動用原動機３を設けたのでミキ
サー駆動動力が比較的少くて済み経済的であり、かつス
クリューコンベヤ１の先端開口部１’内の洗浄を容易に
行うことができ、シャフト１４、２０が硬化樹脂のため
に回動不能に陥るおそれがなく安全性に富むものであ
る。
【図１】本発明のレジンコンクリート管製造装置におけ
る材料供給機を示す側面図である。
る材料供給機を示す側面図である。
【図２】ミキサー駆動シャフト部の斜視図である。
【図３】全体側面図である。
【図４】レジンコンクリート管の縦断面図である。
【図５】従来の材料供給機のミキサー部の側面図であ
る。
る。
１ 骨材供給用スクリューコンベヤ １’ 先端開口部 ２ 骨材、樹脂液用ミキサー ３ ミキサー駆動用原動機 ４ コンベヤ駆動用原動機 ５ 樹脂液供給口 ６ 骨材、樹脂液混合材料吐出口
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B28B 21/32 B28C 5/14 B28C 7/06 B29B 7/42
Claims (2)
- 【請求項１】 床面に回転型枠を設け、該型枠内に骨材
及び樹脂液を供給するレジンコンクリート管製造装置に
おいて、骨材供給用スクリューコンベヤの先端開口部に
骨材、樹脂液用ミキサーを着脱自在に設け、該ミキサー
の先端側にミキサー駆動用原動機を設け、上記スクリュ
ーコンベヤの基端側にコンベヤ駆動用原動機を設け、該
コンベヤの先端部に樹脂液供給口を設け、上記ミキサー
の先端部に骨材、樹脂液混合材料吐出口を設けてなるレ
ジンコンクリート管製造装置における材料供給機。 - 【請求項２】 上記ミキサーとミキサー駆動用原動機と
が着脱自在である請求項(1) 記載のレジンコンクリート
管製造装置における材料供給機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28456691A JP2934080B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | レジンコンクリート管製造装置における材料供給機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28456691A JP2934080B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | レジンコンクリート管製造装置における材料供給機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05116130A JPH05116130A (ja) | 1993-05-14 |
| JP2934080B2 true JP2934080B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=17680124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28456691A Expired - Lifetime JP2934080B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | レジンコンクリート管製造装置における材料供給機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2934080B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112060317A (zh) * | 2020-09-27 | 2020-12-11 | 萧县奥新农业科技有限公司 | 一种空心砖初胚用制备装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020095714A (ko) * | 2001-06-15 | 2002-12-28 | 주식회사 대건산업 | 관과 그 관의 성형장치 |
| KR100407181B1 (ko) * | 2001-09-25 | 2003-11-28 | 주식회사 태신 | 처짐방지용 이송관을 갖는 원심성형관용 콘크리트투입기 |
| MX2012011459A (es) * | 2010-04-02 | 2013-03-25 | Saint Gobain Pont A Mousson | Instalacion de revestimiento interior de elemento de canalizacion y utilizacion correspondiente. |
| WO2014109905A1 (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-17 | Geneva Polymer Products, Llc | System and method for making polymer concrete |
| JP7216703B2 (ja) * | 2017-08-09 | 2023-02-01 | シーカ テクノロジー アクチェンゲゼルシャフト | 建築材料を適用するためのシステム |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP28456691A patent/JP2934080B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112060317A (zh) * | 2020-09-27 | 2020-12-11 | 萧县奥新农业科技有限公司 | 一种空心砖初胚用制备装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05116130A (ja) | 1993-05-14 |
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Legal Events
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