JP2933661B2 - 差込み保持体 - Google Patents
差込み保持体Info
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- JP2933661B2 JP2933661B2 JP1505384A JP50538489A JP2933661B2 JP 2933661 B2 JP2933661 B2 JP 2933661B2 JP 1505384 A JP1505384 A JP 1505384A JP 50538489 A JP50538489 A JP 50538489A JP 2933661 B2 JP2933661 B2 JP 2933661B2
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- Japan
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- plug
- plate
- holder
- wire
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/56—Means for preventing chafing or fracture of flexible leads at outlet from coupling part
- H01R13/567—Traverse cable outlet or wire connection
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は請求項１に記載の差込み保持体に関する。
この種の差込保持体は既に公知である。電気差込み具
のこの種の差込み保持体は、例えば欧州公開特許第0195
472号明細書に公開されている。
のこの種の差込み保持体は、例えば欧州公開特許第0195
472号明細書に公開されている。
この公知の差込み保持体においては、支持部材内に差
込み接触部が受容されており、その後方端部に結合点が
装着され、該結合点に多心線ケーブルの接続導線が接続
されている。
込み接触部が受容されており、その後方端部に結合点が
装着され、該結合点に多心線ケーブルの接続導線が接続
されている。
例えば近づき難い場合での保守作業の際、差込み体を
対応連結部から切り離すためにケーブルが不適切に引張
られると、差込み接触部の破壊は回避されるものの、引
張力をゆるめることなしに結合点に伝達する接続導線が
犠牲となる。つまり、接続導線との結合部が裂開して差
込み体がその機能を失ってしまう。
対応連結部から切り離すためにケーブルが不適切に引張
られると、差込み接触部の破壊は回避されるものの、引
張力をゆるめることなしに結合点に伝達する接続導線が
犠牲となる。つまり、接続導線との結合部が裂開して差
込み体がその機能を失ってしまう。
これに対し本発明の課題は、差込み保持体を改良し
て、接続導線と差込み接触部との間の結合部の中断に対
し最大限の安全性を提供することにある。
て、接続導線と差込み接触部との間の結合部の中断に対
し最大限の安全性を提供することにある。
米国特許第2522341号明細書には電気差込み体が公開
されており、該差込み体は弾性部材を有し、該弾性部材
は第１に、剛性な案内プレート内で電気差込み体を差込
み接触部に固定するために使用されている。その際同時
に、多心線ケーブルの接続導線の絶対解除された終端区
分も又、案内プレートと差込み接触部とを接続するため
の差込み接続部の後端部に緊締されている。
されており、該差込み体は弾性部材を有し、該弾性部材
は第１に、剛性な案内プレート内で電気差込み体を差込
み接触部に固定するために使用されている。その際同時
に、多心線ケーブルの接続導線の絶対解除された終端区
分も又、案内プレートと差込み接触部とを接続するため
の差込み接続部の後端部に緊締されている。
このために、弾性部材と案内プレートとは互いに係合
可能になっている。しかし更に延びる接続導線を固定す
ることは、この構成では不可能である。
可能になっている。しかし更に延びる接続導線を固定す
ることは、この構成では不可能である。
発明の効果 請求項１に記載した特徴を有する、本発明の差込み保
持体の利点は、温度変動の大きい場合にも、又振動が激
しい場合にも導線の破損が全く発生せず、かつ差込み接
触部上の導線の接続位置が破壊されることがないという
点にある。その際、差込み保持体の構成は簡単であり、
そのために製作コストが低く抑えられるように保証され
ている。
持体の利点は、温度変動の大きい場合にも、又振動が激
しい場合にも導線の破損が全く発生せず、かつ差込み接
触部上の導線の接続位置が破壊されることがないという
点にある。その際、差込み保持体の構成は簡単であり、
そのために製作コストが低く抑えられるように保証され
ている。
有利な実施例によれば、弾性部材がゴムプレートとし
て形成されており、該ゴムプレートは、差込み保持体の
ケーシングのカバーによって差込みプレートに圧着さ
れ、接続導線を所望の位置で保持している。このプレー
トは特に製作上及び組立上で有利である。
て形成されており、該ゴムプレートは、差込み保持体の
ケーシングのカバーによって差込みプレートに圧着さ
れ、接続導線を所望の位置で保持している。このプレー
トは特に製作上及び組立上で有利である。
特に有利な実施例によれば、弾性部材がカバーとして
形成されており、該カバーは差込み保持体を接続導線の
側部で密閉している。導線は、全部又は少なくとも接続
導線に向い合う側部が弾性材料から成っているカバーに
よって、差込みプレートに対し圧着されて確実に保持さ
れている。この実施例は又、その簡単でかつ価格的に有
利な構成である点において優れている。
形成されており、該カバーは差込み保持体を接続導線の
側部で密閉している。導線は、全部又は少なくとも接続
導線に向い合う側部が弾性材料から成っているカバーに
よって、差込みプレートに対し圧着されて確実に保持さ
れている。この実施例は又、その簡単でかつ価格的に有
利な構成である点において優れている。
特に有利な実施例によれば、接続導線が差込み接触部
に直接接続されていない。寧ろ導線部材は、差込み接触
部と共に差込みプレート内に鋳込まれていて、その端部
が差込みプレートから突き出ている。この端部に接続導
線が接続されている。そのため接続導線の組立が特に簡
単である。
に直接接続されていない。寧ろ導線部材は、差込み接触
部と共に差込みプレート内に鋳込まれていて、その端部
が差込みプレートから突き出ている。この端部に接続導
線が接続されている。そのため接続導線の組立が特に簡
単である。
特に有利な別の実施例によれば、接続導線と差込み接
触部との間の接続位置に設けられた特別の結合部材が設
けられており、該結合部材は、差込み接触部の後方端部
にろう付けされ、かつ接続導線は拡張溶接されてクリン
プ結合（Ancrimpen）されており、該接続導線はリッツ
線として構成されている。これによって特に確実な電気
接続部が達成されるばかりでなく、差込み保持体を破壊
することなしに欠陥のある接続部を容易に補修すること
も可能である。
触部との間の接続位置に設けられた特別の結合部材が設
けられており、該結合部材は、差込み接触部の後方端部
にろう付けされ、かつ接続導線は拡張溶接されてクリン
プ結合（Ancrimpen）されており、該接続導線はリッツ
線として構成されている。これによって特に確実な電気
接続部が達成されるばかりでなく、差込み保持体を破壊
することなしに欠陥のある接続部を容易に補修すること
も可能である。
請求項２以下に記載の手段により、請求項１に記載の
差込み保持体の別の有利な構成及び改良が可能である。
差込み保持体内に設けられた溝若しくは突起部が特に有
利であることが実証されている。これらの溝若しくは突
起部は差込み接触部若しくは接続位置への接続導線の布
設を容易にし、また形状結合部として張力の解除が行わ
れるようになる。接続導線は組立中確実に保持されるの
で、組立中の滑落乃至損傷はこれを排除することができ
る。
差込み保持体の別の有利な構成及び改良が可能である。
差込み保持体内に設けられた溝若しくは突起部が特に有
利であることが実証されている。これらの溝若しくは突
起部は差込み接触部若しくは接続位置への接続導線の布
設を容易にし、また形状結合部として張力の解除が行わ
れるようになる。接続導線は組立中確実に保持されるの
で、組立中の滑落乃至損傷はこれを排除することができ
る。
図 面 次に本発明を、実施例を示す図面に基づいてより詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は差込み保持体の第１実施例の背面側部の平面
図、 第２図は第１図の差込み保持体の断面図、 第３図は差込み保持体の第２実施例の１部分の断面図
である。
図、 第２図は第１図の差込み保持体の断面図、 第３図は差込み保持体の第２実施例の１部分の断面図
である。
実施例の説明 図面には７つの差込み接触部を備えた差込み保持体が
図示されている。しかし差込み保持体の差込み接触部の
数は、基本的には任意である。
図示されている。しかし差込み保持体の差込み接触部の
数は、基本的には任意である。
第１図の差込み保持体１は、７つの差込み接触部３を
備えた差込みプレート２を有している。差込みプレート
には３つの孔４が設けられており、これらの孔は、図示
していないカバーを差込み保持体の上に固定するために
使用され、また、組み立てられた差込み保持体を、例え
ばケーシングの壁10に組み込むために使用されている。
また複数の突起５が設けられており、これらの突起は、
差込み部３に導かれている接続導線６が中間室内で不動
に締付けができるような間隔を保って配置されている。
これらの突起５は案内ウエブの部分であって、接続導線
の延びる方向に対し横方向に延びている。
備えた差込みプレート２を有している。差込みプレート
には３つの孔４が設けられており、これらの孔は、図示
していないカバーを差込み保持体の上に固定するために
使用され、また、組み立てられた差込み保持体を、例え
ばケーシングの壁10に組み込むために使用されている。
また複数の突起５が設けられており、これらの突起は、
差込み部３に導かれている接続導線６が中間室内で不動
に締付けができるような間隔を保って配置されている。
これらの突起５は案内ウエブの部分であって、接続導線
の延びる方向に対し横方向に延びている。
差込み接触部に向い合う、接続導線６の端部には接続
部材７が配属されており、これらの接続部材はこの実施
例では、リッツ線として布設されている接続導線に接
続、例えばクリンプされている。また拡散溶接によって
付加的に固定してもよい。他方では、接続部材７は、差
込み接触部の後方端部の周囲をめぐって曲げられて、例
えばろう付けによって差込み接触部に結合されていて
る。
部材７が配属されており、これらの接続部材はこの実施
例では、リッツ線として布設されている接続導線に接
続、例えばクリンプされている。また拡散溶接によって
付加的に固定してもよい。他方では、接続部材７は、差
込み接触部の後方端部の周囲をめぐって曲げられて、例
えばろう付けによって差込み接触部に結合されていて
る。
この実施例では２つの差込み接触部の接続導線が省略
されているが、それは差込みプレート２内に設けられた
溝８が見えるようにしたからであり、該溝内には接続導
線が挿入可能である。
されているが、それは差込みプレート２内に設けられた
溝８が見えるようにしたからであり、該溝内には接続導
線が挿入可能である。
図面から判るように、差込み体の後方端部には付加部
９が設けられている。この付加部９は、差込み保持体と
同一の材料、例えば合成樹脂から成っている。
９が設けられている。この付加部９は、差込み保持体と
同一の材料、例えば合成樹脂から成っている。
第２図は差込み保持体１の断面図を示している。該保
持体は、この実施例では概略的に示したケーシングの壁
部10内に装着されており、かつ該壁部に、例えばねじ11
のような適合した固定手段によって固定されている。
持体は、この実施例では概略的に示したケーシングの壁
部10内に装着されており、かつ該壁部に、例えばねじ11
のような適合した固定手段によって固定されている。
ケーシングの壁部10内に設けられた差込み保持体のた
めの貫通開口部は、気密に設計されている。これには適
合した封止対策が設けられている。この場合は、Ｏリン
グ14が適合した溝内に配置されている。
めの貫通開口部は、気密に設計されている。これには適
合した封止対策が設けられている。この場合は、Ｏリン
グ14が適合した溝内に配置されている。
断面図から判るように導線部材12は差込み接触部３と
一緒に差込み保持体の材料内に挿入されている。両部分
は例えば射出成形され鋳込み成形されている。導線部材
は、例えばろう付け又はクリンプ結合及び拡散溶接で、
差込み接触部の後方端部に電気的に接続されている。有
利には焼き着け塗膜コーティングされた導線が使用され
ている。導線部材は塔状に射出成形されており、これに
よって合成樹脂製の付加部９が形成され、該合成樹脂製
の付加部は、膨張の調整を行って導線の破壊を防止して
いる。この合成樹脂製の付加部によって導線部材12にお
ける封止長さも延長され、また差込み保持体内の過大な
容積集中が防止されている。これによって、差込み保持
体の製造時に射出成形技術によって生じることがある非
扁平性は避けられる。
一緒に差込み保持体の材料内に挿入されている。両部分
は例えば射出成形され鋳込み成形されている。導線部材
は、例えばろう付け又はクリンプ結合及び拡散溶接で、
差込み接触部の後方端部に電気的に接続されている。有
利には焼き着け塗膜コーティングされた導線が使用され
ている。導線部材は塔状に射出成形されており、これに
よって合成樹脂製の付加部９が形成され、該合成樹脂製
の付加部は、膨張の調整を行って導線の破壊を防止して
いる。この合成樹脂製の付加部によって導線部材12にお
ける封止長さも延長され、また差込み保持体内の過大な
容積集中が防止されている。これによって、差込み保持
体の製造時に射出成形技術によって生じることがある非
扁平性は避けられる。
図面の上方に接続導線６が図示されているが、該導線
は２つの突起５によって案内され乃至は保持されてい
る。
は２つの突起５によって案内され乃至は保持されてい
る。
この図面では結合部材７が特によく示されている。結
合部材７は夫々、リッツ線として設計されている接続導
線６の端部に装着されて、例えばクリンプ結合されてい
る。結合部材は、形状結合及び付加的なろう付けによっ
て導線部材12の端部に結合されている。総ての接続導線
６が差込み具３の導線部材12に結合された後、この実施
例ではプレート13として設計されている弾性的な部材
を、少なくとも接続導線６の上方に載置する。しかしプ
レートは、接続位置乃至結合部材７の上方をカバーして
いても構わない。続いてカバー15が、例えばねじによっ
て差込み保持体に結合される。弾性プレート13は、カバ
ーによって接続導線６上に圧着せしめられる。接続導線
は例えばゴムから成るプレート13によって確実に保持さ
れる。その結果、導線の破断や接続位置の遮断が振動に
よって発生するようなことはない。
合部材７は夫々、リッツ線として設計されている接続導
線６の端部に装着されて、例えばクリンプ結合されてい
る。結合部材は、形状結合及び付加的なろう付けによっ
て導線部材12の端部に結合されている。総ての接続導線
６が差込み具３の導線部材12に結合された後、この実施
例ではプレート13として設計されている弾性的な部材
を、少なくとも接続導線６の上方に載置する。しかしプ
レートは、接続位置乃至結合部材７の上方をカバーして
いても構わない。続いてカバー15が、例えばねじによっ
て差込み保持体に結合される。弾性プレート13は、カバ
ーによって接続導線６上に圧着せしめられる。接続導線
は例えばゴムから成るプレート13によって確実に保持さ
れる。その結果、導線の破断や接続位置の遮断が振動に
よって発生するようなことはない。
個々の接続導線は結合部材の特殊な構成によって、例
えば接続している装置の交換の際、これを解離して新し
いものと交換することができる。導線部材上の樹脂付加
部の特殊な構成と、接続導線としてリッツ線を選択した
ことと、結合部材の特殊な構成とによって、差込み保持
体には大きな温度変動や振動に対する著しい抵抗力が達
成される。
えば接続している装置の交換の際、これを解離して新し
いものと交換することができる。導線部材上の樹脂付加
部の特殊な構成と、接続導線としてリッツ線を選択した
ことと、結合部材の特殊な構成とによって、差込み保持
体には大きな温度変動や振動に対する著しい抵抗力が達
成される。
第３図には差込み保持体の別の実施例の１部分が図示
されている。同一の部材には同一の符号が付されている
が、その詳しい説明は省略することにする。図面には接
続導線の内の１本が図示されているが、この実施例では
接続導線６が、弾性材料から成るカバー150により、差
込みプレート２に圧着されて振動不可に保持されてい
る。不動に締め付けられた接続導線６は、特別に形成さ
れた結合部材７を介して導線部材12に装着されており、
該導線部材は、樹脂突起部９から突出してここには図示
なしの差込み接触部13に移行している。
されている。同一の部材には同一の符号が付されている
が、その詳しい説明は省略することにする。図面には接
続導線の内の１本が図示されているが、この実施例では
接続導線６が、弾性材料から成るカバー150により、差
込みプレート２に圧着されて振動不可に保持されてい
る。不動に締め付けられた接続導線６は、特別に形成さ
れた結合部材７を介して導線部材12に装着されており、
該導線部材は、樹脂突起部９から突出してここには図示
なしの差込み接触部13に移行している。
カバー150は、差込みプレートに向い合うその側部上
の、少なくとも突起151を備えた接続導線６の領域内に
設けられており、該突起151により形状結合が発生し、
その結果導線が確実に保持されるようになる。接続導線
の、つまり結合位置の、軸方向及び（又は）垂直方向の
運動が阻止されているので、導線の切断による遮断を排
除することができる。カバーの押付け力は、導線を押し
潰すことなしに、突起151によって高められる。
の、少なくとも突起151を備えた接続導線６の領域内に
設けられており、該突起151により形状結合が発生し、
その結果導線が確実に保持されるようになる。接続導線
の、つまり結合位置の、軸方向及び（又は）垂直方向の
運動が阻止されているので、導線の切断による遮断を排
除することができる。カバーの押付け力は、導線を押し
潰すことなしに、突起151によって高められる。
上述のことからカバー150は、すべてが弾性材料から
成っていても差支えない。
成っていても差支えない。
特に熱可塑性の材料から成るカバーが適していること
が判った。熱可塑性材料は容易に製作可能であり、かつ
その弾性特性が、特殊な熱可塑性材料を選択することに
より、与えられた状態に広範囲に亘って適合可能であ
る。例えばガラス繊維及び又は鉱物質の充填材で強化さ
れた熱可塑性材料が極めて適していることが判った。こ
の材料、特にポリフェニレンスルフィド（polyphenylen
sulfid）が優れている点はその強度が極めて大きいこと
であって、それによってカバーと接続導線との申し分の
ない形状結合が得られる。
が判った。熱可塑性材料は容易に製作可能であり、かつ
その弾性特性が、特殊な熱可塑性材料を選択することに
より、与えられた状態に広範囲に亘って適合可能であ
る。例えばガラス繊維及び又は鉱物質の充填材で強化さ
れた熱可塑性材料が極めて適していることが判った。こ
の材料、特にポリフェニレンスルフィド（polyphenylen
sulfid）が優れている点はその強度が極めて大きいこと
であって、それによってカバーと接続導線との申し分の
ない形状結合が得られる。
しかしカバーを単に、弾性層を備えて差込みプレート
に向い合っているその側部に設けることも可能である。
に向い合っているその側部に設けることも可能である。
カバーが組立てられた状態及び射出成形法で製作中
に、形が歪まないようにするため、例えば補強リップの
ような補強部材を設けても差支えない。
に、形が歪まないようにするため、例えば補強リップの
ような補強部材を設けても差支えない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 プフルーク，ハンネス ドイツ連邦共和国 Ｄ―7016 ゲルリン ゲンブレンナーシユトラーセ 30 (72)発明者 エーベルト，ロルフ―デイートリツヒ ドイツ連邦共和国 Ｄ―7128 ラウフエ ン ゾイゲンシユトラーセ 13 (72)発明者 クレーメンス，アレクサンダー ドイツ連邦共和国 Ｄ―7014 コルンヴ エストハイム ドルフヴイーゼンシユト ラーセ 14 (72)発明者 ミユラー，ノルベルト ドイツ連邦共和国 Ｄ―7146 タム テ ユービインガー シユトラーセ ４ (72)発明者 ヴアイヒング，ヘルムート ドイツ連邦共和国 Ｄ―7032 ジンデル フインゲン ゲルハルトシユトラーセ 11 (72)発明者 シユルトハイス，ゲロルト ドイツ連邦共和国 Ｄ―7140 ルートヴ イヒスブルク フラツテイツヒシユトラ ーセ 21 (72)発明者 ヘーベラー，ライナー ドイツ連邦共和国 Ｄ―7518 ブレツテ ン ４ エルレンヴエーク １ (72)発明者 クラウス，ヘルムート ドイツ連邦共和国 Ｄ―7015 コルンタ ール―ミユンヒンゲン ２ ツイーゲラ イシユトラーセ 32 (56)参考文献 特開 昭62−76178（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−39896（ＪＰ，Ａ) 実開 昭64−18585（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−148175（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−69477（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01R 13/56 H01R 13/40 H01R 13/52
Claims (7)
- 【請求項１】差込み保持体であって、差込みプレート内
に固定された少なくとも１つの差込み接触部と、該差込
み接触部（３）の後方端部に弾性的に接続された少なく
とも１つの接続導線（６）と、差込み保持体が組み立て
られた状態で、差込みプレート（２）に対して接続導線
（６）を圧着している弾性部材（13,150）とを有してい
る形式のものにおいて、 接続導線（６）が、差込み接触部（３）の後方端部に結
合されかつ差込み接触部（３）と共に、差込みプレート
（２）内に鋳込まれている導線部材（12）に装着されて
おり、該導線部材（12）が、塔状に形成された合成樹脂
製の付加部（９）と一緒に鋳込まれていることを特徴と
する、差込み保持体。 - 【請求項２】弾性部材がゴムプレート（13）として形成
されており、該ゴムプレートは、差込み保持体（１）の
ケーシングのカバー（15）によって差込みプレート
（２）に対して圧着されていることを特徴とする、請求
項１記載の差込み保持体。 - 【請求項３】弾性部材が差込み保持体のケーシングのカ
バー（150）として形成されており、該カバーは、少な
くとも差し込みプレート（２）に向き合う側が弾性材料
から成っていることを特徴とする、請求項１記載の差込
み保持体。 - 【請求項４】カバー（150）は、少なくとも、接続導線
（６）が差込みプレート（２）に対して圧着されている
領域内で突起（151）を有していることを特徴とする、
請求項３記載の差込み保持体。 - 【請求項５】カバーがリトン（Ryton）から成っている
ことを特徴とする、請求項３又は４記載の差込み保持
体。 - 【請求項６】接続部に結合部材（７）が設けられてお
り、該結合部材（７）は、差込み接触部（３）の後方接
続部にろう付けされ、かつ接続導線（６）のリッツ線に
クリンプされていることを特徴とする、請求項１から５
までのいずれか１項記載の差込み保持体。 - 【請求項７】組立を簡略化するために、接続導線に配設
されてその内方に接続導線が案内されている、夫々１つ
の溝及び／又は複数の突起（５）が差込み保持体に設け
られており、それらの突起の間で接続導線（６）が締付
け可能であることを特徴とする、請求項１から６までの
いずれか１項記載の差込み保持体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3820683A DE3820683A1 (de) | 1988-06-18 | 1988-06-18 | Steckerhalter |
| DE3820683.8 | 1988-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03505143A JPH03505143A (ja) | 1991-11-07 |
| JP2933661B2 true JP2933661B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=6356776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1505384A Expired - Fee Related JP2933661B2 (ja) | 1988-06-18 | 1989-05-30 | 差込み保持体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0419503B1 (ja) |
| JP (1) | JP2933661B2 (ja) |
| DE (2) | DE3820683A1 (ja) |
| WO (1) | WO1989012917A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29718762U1 (de) * | 1997-10-22 | 1997-12-11 | Hella Kg Hueck & Co, 59557 Lippstadt | Befestigungssystem |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3850496A (en) * | 1973-06-28 | 1974-11-26 | Gen Electric | Connector block for hermetic motor compressor |
| FR2549646B1 (fr) * | 1983-07-20 | 1985-10-25 | Carrier Kheops Sa | Element de connecteur a double barriere d'etancheite et connecteur utilisant ledit element |
| NL8500623A (nl) * | 1985-03-06 | 1986-10-01 | Philips Nv | Elektrische steker. |
-
1988
- 1988-06-18 DE DE3820683A patent/DE3820683A1/de not_active Withdrawn
-
1989
- 1989-05-30 EP EP89906040A patent/EP0419503B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-30 JP JP1505384A patent/JP2933661B2/ja not_active Expired - Fee Related
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