JP2933002B2 - 電圧伝達回路 - Google Patents

電圧伝達回路

Info

Publication number
JP2933002B2
JP2933002B2 JP8083425A JP8342596A JP2933002B2 JP 2933002 B2 JP2933002 B2 JP 2933002B2 JP 8083425 A JP8083425 A JP 8083425A JP 8342596 A JP8342596 A JP 8342596A JP 2933002 B2 JP2933002 B2 JP 2933002B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
transistor
boost
effect transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8083425A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09282877A (ja
Inventor
光弘 東
フランク マチューズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP8083425A priority Critical patent/JP2933002B2/ja
Priority to TW086104405A priority patent/TW325600B/zh
Priority to KR1019970013340A priority patent/KR100285877B1/ko
Priority to US08/834,941 priority patent/US5874855A/en
Publication of JPH09282877A publication Critical patent/JPH09282877A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2933002B2 publication Critical patent/JP2933002B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/24Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only
    • G05F3/242Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage
    • G05F3/247Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage producing a voltage or current as a predetermined function of the supply voltage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電圧伝達回路に
関し、特に、半導体メモリ等の半導体集積回路装置にお
ける昇圧電圧発生回路の出力部に適用して好適な絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタを用いた電圧伝達回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置においては、当該集
積回路装置への供給電源電圧値よりも高い電圧値の電圧
を必要とすることがあり、このような場合、この高い電
圧を装置内において前記供給電源電圧を昇圧することで
発生し、対象とする配線や回路ブロックに供給するよう
に構成されている。
【0003】例えば、低電圧対応の半導体メモリ等の半
導体集積回路装置では、ワード線等を電源電圧以上の電
圧で駆動すればメモリセルのトランスファトランジスタ
の電圧伝達線の能力が上がり、この結果、メモリセルの
書き込みデータのハイレベルも上がりメモリセルの安定
性が向上することから、電源電圧以上に昇圧した高い電
圧によりワード線を駆動するブースト回路技術が採用さ
れている。
【0004】そして、このように所要回路ブロック等に
その回路ブロック等の電圧値より高い電圧を供給する回
路技術においては、当該回路ブロック等に対し必要な期
間のみ高い電圧を供給しその電圧を引き上げるための一
方向性に電圧を伝達する電圧伝達回路が使用される。
【0005】図8は、このような電圧伝達回路の第1の
従来例であり、電圧昇圧回路と複数の回路ブロックとの
間に設けられ選択回路として使用されている例を示す。
【0006】本従来例では、電圧伝達回路は、pチャネ
ル電界効果トランジスタQ2,Q3を用いて構成され昇
圧電圧を発生する昇圧回路(以下「ブースト回路」とい
う。)1と、ブースト回路1からのブースト電圧が供給
される複数のセクション2,3の間にブースト電圧を選
択的に伝達するように接続されている。
【0007】ブースト回路1は、入力端子4にブースト
動作の駆動信号Φ0が供給されたインバータ5と、ブー
スト容量を形成するコンデンサ6と、コンデンサ6と電
源8の間に接続されたプリチャージ用のpチャネル電界
効果トランジスタQ3から構成される。
【0008】次に、前記第1の従来例の回路動作を説明
する。
【0009】ブースト回路1では、端子4,7への同期
(相補)的な駆動信号Φ0及び反転駆動信号Φ0- (以
下「- 」は反転記号を表す。)により、コンデンサ6の
充放電が制御される。端子4,7への信号により、トラ
ンジスタQ1がオン状態の時はインバータ5の出力はロ
ーレベルに、また、トランジスタQ1がオフ状態の時は
出力はハイレベルになるように、トランジスタQ1とイ
ンバータが制御される。このためトランジスタQ1がオ
ン状態ではコンデンサ6は、電源8からトランジスタQ
1、コンデンサ6及びインバータの出力部へ向かう電流
路が形成されて、トランジスタQ1との接続点(以下、
「プリチャージノードN1」という。)が電源電圧Vc
cに充電されるところのプリチャージ動作が行われる。
次に、トランジスタQ1がオフ状態のとき、インバータ
6の出力がハイレベルの状態になりその出力レベルは電
源電圧Vccになるため、プリチャージノードN1は、
電圧Vccにコンデンサ6の充電(プリチャージ)電圧
が重畳されるように引き上げられる。そして、その電圧
値は、コンデンサ6に蓄積した電荷がプリチャージノー
ドN1に接続されている配線L及びトランジスタQ2,
Q3等の容量とで再配分されて決定される電圧値α(<
Vcc)だけVccよりブースト(昇圧)される。この
ような動作の繰返しにより、プリチャージノードN1に
はプリチャージ期間はVcc、ブースト期間はVcc+
αの電圧が発生し、Vcc+αをブースト電圧として出
力セクション側に伝達する。図10に、上述のブースト
動作に基づく回路波形を示す。
【0010】必要なセクションへのブースト電圧の伝達
は、選択回路を構成する電圧伝達回路のトランジスタQ
2又はQ3を介して行われる。トランジスタQ2又はQ
3はいずれかのゲート端子をローレベルとし、そのトラ
ンジスタを介して前記ブースト電圧を伝達し、他方のト
ランジスタQ3又はQ2のゲート端子をハイレベルとし
てオフ状態として電圧の伝達を禁止するように構成して
いる。ここで、トランジスタQ2及びQ3はそのサブス
トレートを高い電圧側に接続してトランジスタのウエル
電位を最高レベルとし回路ブロック側の電極のPN接合
に逆バイアスを与えて電荷の抜けを防止するようにサブ
ストレートの電位を決定している。
【0011】ところが、前記電圧伝達回路は、前述のよ
うに繰り返しブースト動作を行うことでセクション側の
ブーストレベルの低下を補うようにしており、図8に示
すようにプリチャージ毎にプリチャージノードN1も一
旦Vccレベルまで電位が低下する。よって、プリチャ
ージノードN1と直結されている配線Lの電位も周期的
に低下し、配線Lは、選択側のトランジスタのセクショ
ン側より電位が低くなり、セクション側から配線L側に
電荷が移動しセクションの電位も低下することになるか
ら、前記第1の実施例の回路は昇圧電圧の伝達保持特性
がよくない。
【0012】このように前記第1の従来例の電圧伝達回
路はセクション2,3からの電荷の抜けを生じブースト
レベルを充分に保ったまま繰り返しブーストを行うこと
ができない点で問題があった。
【0013】図10は、上述の問題点を解決するように
した本発明過程の第2の従来例であり、プリチャージ時
にも配線Lのブースト電圧が低下しないようにして、セ
クション側の電位の低下を防止することを可能にした電
圧伝達回路である。
【0014】図11に、本従来例の電圧伝達回路の動作
の波形図を示しており、同図を参照してその回路動作を
説明する。
【0015】本従来例の電圧伝達回路は、ブースト回路
1のプリチャージノードN1と配線Lとの間にpチャネ
ルのトランスファトランジスタQ4を接続する構成を採
用しており、当該トランジスタQ4のゲート端子にはブ
ースト出力(又はブースト回路の制御信号)に同期する
ゲート信号Φ1が供給される。
【0016】図11に示すように、選択回路のトランジ
スタQ2,Q3には、時間t2以降にQ2がオフ状態、
Q3がオン状態になるように各ゲート信号Φ2,Φ3が
与えられるとする。このような条件では本回路は、時刻
t1にトランジスタQ4はオフ状態であり、配線Lの電
位VBB’がVccとすると、時刻t3で最初のブース
ト電圧VBBが立ち上がり、これに同期してトランジス
タQ4もオン状態となるため、ブースト電圧はトランジ
スタQ4を通過して配線Lの電位VBB’をVcc+α
に引き上げる。同時にトランジスタQ3にオン状態のゲ
ート信号が与えられているため、セクション3の電位V
BB2もブースト電圧Vcc+αにブーストされる。こ
の後時刻t4でブースト回路1がプリチャージ期間に入
り、その出力がVccに低下すると、トランジスタQ4
はそのゲート信号Φ1もハイレベルとなりオフ状態にな
る。このため、配線Lは電源電位Vccに引き下げられ
ることなくVcc+αが保持されることになる。更に、
時刻t5後のブースト回路1のブースト時には前記と同
様の動作によりトランジスタQ4がオン状態になり配線
Lのブーストを行いその電位の低下を補う動作を行う。
【0017】ここで、トランジスタQ4のサブストレー
ト端子は配線L側に接続しており、配線Lの最高電位V
cc+αをそのウエルに与えてブースト回路側の端子の
PN接合を逆バイアスして配線Lからブースト回路1側
に電荷が抜けるのを防止している。
【0018】このように、図10の回路ではトランスフ
ァトランジスタQ4を挿入していることから配線Lの電
位を保持する機能を充分果たすことが可能である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、第1の
従来例の図8の回路では、選択回路がブースト回路と被
ブースト回路の間に1個のトランジスタで構成すること
ができる利点があるが、セクション側からの電荷の抜け
を充分に阻止できない点で難点があった。また、図10
の回路では、ブースト回路のプリチャージサイクル期間
中の配線LをVBB’から絶縁することができる点で電
荷の抜けの防止が効果的になされる利点が有るものの、
このような構成ではトランジスタQ4を設けているた
め、ブースト回路とブーストされるメモリアレイ等のセ
クションとの間に2つのトランジスタが直列に接続され
ることになり、ブースト回路1からみた寄生抵抗が大き
くなり、高速化が困難となる。また、セクション側の駆
動を充分に行い高速化するには2つのトランジスタのマ
スク面積が大きくなる点で問題があった。
【0020】そこで、本発明は、所要回路ブロックにそ
の回路ブロックの電圧値より高い電圧を供給するため、
当該回路ブロックに電圧の伝達制御期間(電圧の伝達期
間と被供給部の電圧保持期間)のみ前記高い電圧を一方
向に伝達でき、伝達した回路ブロック側から逆方向に電
荷が抜けることがなく、また、前記高い電圧の非伝達制
御期間に回路ブロック側に電荷が抜けることのない電圧
伝達回路を最小限のトランジスタで構成でき、低抵抗で
マスク面積の小さい集積回路を構成することが可能であ
り高速化に適した電圧伝達回路を提供する。
【0021】本発明の目的は、マスク面積の削減と高速
動作を可能とする電圧伝達回路を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の電圧伝達回路
は、電圧供給部と電圧被供給部の間にドレイン、ソース
間の電流通路を接続した電圧伝達用電界効果トランジス
タを有する電圧伝達回路において、前記電圧伝達用電界
効果トランジスタのサブストレートの電位を、電圧の伝
達制御期間(電圧の伝達期間と被供給部の電圧保持期
間)は前記電圧被供給部側の電位とし、電圧の非伝達制
御期間は前記電圧供給部側の電位とすることを特徴とす
る。
【0023】また、共通の電圧供給部と複数の電圧被供
給部の間にそれぞれのドレイン、ソース間の電流通路を
接続した前記電圧伝達回路の複数の電圧伝達用電界効果
トランジスタを有し、共通の電圧供給部から選択的に電
圧被供給部に電圧を伝達するように構成することができ
る。
【0024】本発明の電圧伝達回路は、電圧供給部と電
圧被供給部の間に電圧伝達用電界効果トランジスタの電
流通路を接続した電圧伝達回路において、前記電圧供給
部と前記電圧伝達用電界効果トランジスタのサブストレ
ート部との間に第1の電界効果トランジスタの電流通路
を接続し、かつ前記電圧被供給部と前記サブストレート
との間に第2の電界効果トランジスタの電流通路を接続
したことを特徴とする。また、前記電圧伝達用電界効果
トランジスタと第1の電界効果トランジスタと第2の電
界効果トランジスタとは半導体基板上の同一ウエルに形
成して構成することができる。
【0025】また、前記電圧伝達回路において、電圧の
伝達制御期間は第2の電界効果トランジスタをオン状態
とし、電圧の非伝達制御期間は第1のトランジスタをオ
ン状態になるようにそのゲートを制御するのが好適であ
り、また、前記電圧伝達回路において、電圧の伝達期間
は前記第1及び第2の電界効果トランジスタをオン状態
とし、前記電圧の被供給部の電圧保持期間及び電圧の非
伝達制御期間は第1のトランジスタをオン状態とするよ
うにそれぞれのゲートを制御することができる。
【0026】更に、本発明の前記電圧伝達回路は、昇圧
電圧発生回路を有し前記電圧被供給部に昇圧電圧を供給
するように構成することができ、更に、前記昇圧電圧発
生回路は半導体集積回路装置の供給電源により動作しそ
の電源電圧以上の前記昇圧電圧を発生し当該半導体集積
回路装置の電圧被供給部に伝達する半導体集積回路装置
として構成することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明について図面を参照して説
明する。図1は本発明の第1の実施の形態を示す回路図
である。
【0028】本実施の形態は、発振回路11と、発振回
路11の出力で駆動されるブースト回路12と、そのブ
ーストノードNに接続された配線Lと、配線Lにソース
がそれぞれに接続された2つのセクション選択回路を構
成するトランジスタQ11,Q12と、トランジスタQ
11のサブストレートにソースが接続され、そのドレイ
ンが前記トランジスタQ11のソースに接続されたトラ
ンジスタQ13と、トランジスタQ11のサブストレー
ト端子にソースが接続され、そのドレインが前記トラン
ジスタQ11のドレインに接続されたトランジスタQ1
5とからなる電圧伝達回路と、トランジスタQ12のサ
ブストレートにソースが接続され、そのドレインが前記
トランジスタQ12のソースに接続されたトランジスタ
Q14と、トランジスタQ12のサブストレートにソー
スが接続され、そのドレインが前記トランジスタQ12
のドレインに接続されたトランジスタQ16とからなる
電圧伝達回路と、トランジスタQ11及びQ12のゲー
トに選択信号Φ11,Φ12が印加され、前記トランジ
スタQ13及びQ16のゲートに共通に切り替え信号Φ
13- 、トランジスタQ14及びQ15のゲートに切替
信号Φ13を供給する構成を備える。
【0029】次に、図1の本実施の形態の動作について
図2の波形図を参照して説明する。
【0030】本実施の形態は、ブースト回路12と選択
回路を構成するトランジスタQ11及びQ12との接続
にはトランスファトランジスタを設けず配線Lにブース
ト電圧が直接供給されるように構成される。従って、ト
ランジスタQ11及びQ12は、ブースト期間のみオン
状態になりセクション1又は2にブースト電圧を供給す
るように制御される。
【0031】選択回路は時刻t2においてトランジスタ
Q11の非選択(非伝達制御期間)、トランジスタQ1
2の選択(伝達制御期間)の状態とし、時刻t2にサブ
ストレートの電位を決定するトランジスタQ13〜Q1
6のゲート端子の信号Φ13をハイレベル、信号Φ13
- をローレベルに設定される。なお、信号(Φ13)は
トランジスタの動作が確実に行われるようにブースト電
圧に応じて変化させるのがよく、時刻t3以降Vcc+
αとしている。図4に関連して後述するようにセクショ
ン側の電圧を電源とした回路から供給することで発生で
きる。
【0032】ブースト回路12は、従来例と同様に動作
し発振回路11の出力の制御により、プリチャージノー
ドNに、ブースト電圧として時刻t3からインバータ出
力電圧Vccにプリチャージ充電電圧Vccを重畳して
出力する。また、PチャネルトランジスタQ11は、非
選択であるため時刻t3からのゲート信号Φ11のハイ
レベルより以降オフ状態を維持する。また、選択側のP
チャネルトランジスタQ12は前記ブースト回路12の
出力と対応して同期的に以降当該トランジスタをオン、
オフ状態に切り替わるゲート信号Φ12が供給される。
【0033】時刻t3では、ゲート信号Φ12は既にブ
ースト電圧を伝達できるようにローレベルとなってお
り、ブースト電圧VBB(Vcc+α)の電圧がトラン
ジスタQ12を介してセクション2に出力される。
【0034】時刻t4では、ブースト回路12がプリチ
ャージ期間になり、ゲート信号Φ12はハイレベルに切
り替わる。この場合、セクション2側がブーストレベル
になっているためそのレベルを利用して生成されるゲー
ト信号Φ12のハイレベルもVcc+αとなる(トラン
ジスタQ12のオフ状態の動作を正常に行わせるために
は、ゲート信号もブーストレベルとなったセクション側
と同レベルとなる必要がある)。
【0035】時刻t5では、ブースト回路12がブース
ト期間に入るためゲート信号Φ12はローレベルに切り
替わる。以上により非選択のセクション1の出力VBB
1はVccと変わらず、また、選択側のセクション2の
出力VBB2は時刻t3からブーストレベルVcc+α
となる。
【0036】同図のセクション2の出力VBB2に示す
ように、本発明の構成及び動作原理によれば配線Lの電
圧がVccに低下してもこれに影響されずに一定値(V
cc+α)を維持することが分かる。これはトランジス
タのサブストレートの電位を選択(伝達制御期間)/非
選択(非伝達制御期間)により切り替えを可能にしてい
るためである。そこで次に、本発明は上記のようにセク
ション側の電位がブースト回路21のプリチャージ期間
の影響を受けない点についての動作原理を図3により説
明する。
【0037】図3には、選択回路を構成するトランジス
タQ11,Q13,Q15の回路及びトランジスタQ1
2,Q14,Q16の回路の半導体構造を示している。
各選択回路はP型半導体基板上のN型半導体ウエル内に
形成された3個のトランジスタで構成される。各ウエル
の中央のトランジスタは選択用のトランジスタQ11又
はQ12を示し、その両側のトランジスタはウエル電位
を制御するトランジスタQ13,Q15又はQ14,Q
16を示している。回路接続は外部接続線で示してお
り、細線はサブストレート配線を、太線は選択回路の信
号路配線を示し、太線の斜線表示はブーストレベルにあ
り、白抜き表示は非ブーストレベルにあることを示して
いる。各ソース、ドレインとウエルの間のPN接合につ
いてはダイオード表示を行っている。
【0038】図3(A)は、選択回路の非選択時(トラ
ンジスタQ11がオフ状態)のブースト期間の動作状態
を示している。配線LはブーストレベルVcc+α(斜
線表示)にあるが、トランジスタQ11はΦ11のハイ
レベルによりオフ状態であり、トランジスタQ13はΦ
13- のローレベルによりオン状態にあり、更にトラン
ジスタQ15はΦ13のハイレベルによりオフ状態にあ
る。従って、ウエルの電位は、Q13のチャネル、サブ
ストレート電極(N+)を介してブーストレベルにされ
る。
【0039】一方、非選択のセクション側は、電源電位
Vccにされているとすると、トランジスタQ11及び
Q15のドレインのPN接合は逆バイアスとなってい
る。このことから、この選択回路はブーストノードNと
非選択セクション側とはアイソレートされていることが
分かる。
【0040】図3(B)は、選択回路の非選択時のプリ
チャージ期間の動作状態を示している。この場合は、ブ
ーストノードNと非選択セクション側とはVccであり
同電位であるから電荷の転送動作が生じないことは明ら
かである。
【0041】図3(C)は、選択回路の選択時のブース
ト期間の動作状態を示している。配線Lはブーストレベ
ルVcc+α(斜線表示)にあり、トランジスタQ12
はブースト期間であるためΦ12のローレベルによりオ
ン状態である。トランジスタQ14はΦ13のハイレベ
ルによりオフ状態にされ、トランジスタQ16はΦ13
- のローレベルによりオン状態にある。
【0042】従って、トランジスタQ12のチャネルを
通して配線Lのブーストレベルがセクション側に供給さ
れる。また、ウエルの電位はQ16のチャネルと配線及
びサブストレート電極(N+)を介して選択のセクショ
ン側からの電位が供給されてブーストレベルにある。
【0043】図3(D)は、選択回路の選択時のプリチ
ャージ期間の動作状態を示している。配線Lはプリチャ
ージレベルVccにあり、トランジスタQ12はプリチ
ャージ期間のためΦ12のハイレベルによりオフ状態で
ある。トランジスタQ14はΦ13のハイレベルにより
オフ状態にされ、トランジスタQ16はΦ13- のロー
レベルによりオン状態にある。
【0044】従って、ウエルの電位は、セクション側か
らQ16のチャネル、サブストレート電極(N+)を介
してブーストレベルにされる。一方、配線Lは、プリチ
ャージレベルVccであるから、信号路のトランジスタ
Q12及びQ14の配線LのPN接合は逆バイアス状態
となっている。このことから、この選択回路はプリチャ
ージノードNと選択セクション側とはアイソレートされ
る。
【0045】以上の説明から分かるように本発明によれ
ば、電圧供給側から所要回路ブロックにその回路ブロッ
クの電圧値より高い電圧を供給する際、当該回路ブロッ
クに電圧の伝達制御期間においてのみ前記高い電圧を一
方向に伝達でき、また、電圧伝達側の電位が低下しても
伝達した回路ブロック側から逆方向に電荷が抜けること
がなく、更に、非伝達制御期間に電圧伝達側の前記高い
電圧により回路ブロック側に電荷が抜けることのない回
路を最小限の電界効果トランジスタを用いて成すること
ができる。
【0046】上記実施の形態においては、電圧の供給側
と被供給側との間に1個のトランジスタを設けるだけで
よいから直列抵抗が増加することがなく、マスク面積を
減少させることができる。また、一方で新たにトランジ
スタQ13及びQ15(Q14及びQ16)を必要とし
素子数が増加するが、これらのトランジスタは電圧伝達
用電界効果トランジスタQ11(Q12)のサブストレ
ートの電位の制御を行うものであるため、トランジスタ
Q11(Q12)のマスク面積の約1/10程度のサイ
ズで構成することができ、このトランジスタは実質上マ
スク面積を増大させない。
【0047】また、上記実施の形態では、図3(C)の
電圧伝達時においてトランジスタQ14をオフ状態に制
御するようにしているが、このトランジスタQ14をオ
ン状態で動作するように構成することも極めて有効であ
る。これは、このようにしても回路動作上の支障がない
のみならず、むしろこのようにすることにより電圧伝達
用トランジスタの電流路に並列の電流路を形成できるこ
とになり、電流容量を増加でき追加したトランジスタを
より有効に利用できることになる。
【0048】次に、図4(A)は、昇圧電圧発生回路の
出力を半導体メモリの2分割セクションに選択的に伝達
する回路に本発明の電圧伝達回路を具体的に適用する場
合に好適な第2の実施の形態を示すものである。同図の
回路構成は、リング発振回路30と、ブースト回路40
と、選択回路50と、選択切替部60とから構成され
る。
【0049】図4の回路構成及び動作について図5
(A)(B)に示す回路動作状態及び動作波形図を参照
して説明する。
【0050】まず、図4(A)において、リング発振回
路30は、奇数段のゲート(インバータ、ノア)回路3
1,32,33からなり、ゲート回路での信号の遅延を
利用してパルス信号を発振する帰還構成をとり、且つア
ドレス信号と同期するブースト回路40の動作の制御信
号Φにより発振又は停止の制御が行われる構成を有す
る。リング発振回路30の出力はゲート回路41,42
を介しブースト回路40の駆動信号PCとなる。
【0051】ブースト回路40は、ブースト容量となる
コンデンサ44のプリチャージを行うトランジスタQ4
1を駆動するため、トランジスタQ45,Q46からな
るインバータを有し信号PC- を出力する。
【0052】選択回路50は、図1と同様の構成のトラ
ンジスタQ51,Q53,Q55と、トランジスタQ5
2,Q54,Q56からなる2つのトランジスタ回路で
構成されそれぞれの駆動セクション(ブースト電圧伝達
線)BTL1,BTL2に接続されている。トランジス
タQ51及びQ52のゲート電極には、選択/非選択の
信号BKS1及びBKS2を図2で説明したプリチャー
ジ動作に同期して与えられるように、信号PC- との実
質的なナンド論理出力TS1- 、TS2- が印加され
る。このナンド論理回路の具体的な回路は図4(B)に
示すように構成される。
【0053】選択切替部60は、選択回路50のトラン
ジスタQ51,Q52のサブストレートの電位を制御す
るため、トランジスタQ53,Q56のゲート電極のイ
ンバータ回路63を介して選択信号BKS1- を印加
し、またトランジスタQ54,Q55のゲート電極にイ
ンバータ回路64を介して選択信号BKS2- を印加す
る。ここで、インバータ回路63,64の電源は対応す
るセクションがブースト時にそれぞれブーストレベルの
電圧とするようにそれぞれBTL1,BTL2の電圧を
供給する。インバータ回路63,64の出力はブースト
レベルの選択信号BKS1- ,BKS2- 又はVccと
なる。
【0054】また、セクションBTL1,BTL2の電
位は零電位まで低下するとブーストに時間を要し動作速
度が著しく低下するので、電源Vccとの間にトランジ
スタQ61,Q62を設け非選択側をオン状態になるよ
うにそれぞれのゲート端子に選択信号BKS1,BKS
2を印加し、出力部BTL1,BTL2の電位を電源電
圧Vccに維持するように構成している。
【0055】なお、選択回路50のトランジスタQ5
1,Q52のゲート電極の制御信号もブースト状態に応
じたブーストレベルにするように図4(B)の論理回路
の電源にもセクションBTL1,BTL2の電圧を供給
している。
【0056】図4の電圧伝達回路は、制御信号Φがロー
レベル状態の時リング発振回路30が発振し、その出力
信号がゲート回路41,42を通過しブースト回路を駆
動する信号PCとなる。ブースト回路40のブースト容
量は、リング発振回路30の出力のパルス半周期毎にプ
リチャージとブースト動作を繰り返し、ブーストノード
BSTの電圧をブースト時にVcc+αに引き上げ、選
択回路の選択側のトランジスタQ51(又はQ52)を
介してセクション(ブースト電圧伝達線)BTL1側を
約1アドレス(ADD)期間Vcc+αに引き上げる。
この場合におけるトランジスタQ53,Q54,Q5
5,Q56の動作は図1と同様であり、非ブースト側の
セクション(ブースト電圧伝達線)BTL2はトランジ
スタQ61(又はQ62)がオン状態になり電源電圧V
ccに保持される。なお、各セクションにつながるワー
ド線WORD1,WORD2の電圧はブースト電圧Vc
c+αと基準電位GNDの間で変化する信号となる。
【0057】以上の動作の詳細は、図5(A)の、セク
ション1側を選択した時のプリチャージ及びブースト時
の動作における回路各部の論理レベル及び主要なトラン
ジスタのON/OFF状態の様子と、図5(B)のトラ
ンジスタQ51及びQ52のサブストレートの電圧波形
NW1,NW2を含む詳細な波形図から明らかである。
【0058】上述の実施の形態では電圧伝達回路を選択
回路として2個用いた場合について説明したが、この選
択回路は3個以上で構成することもできる。このように
ブーストするセクションの分割数を増加させるほどセク
ション当たりの寄生容量は減少し電圧伝達時の充電を早
めることができるから、回路動作の高速化を図ることが
できるとともに必要以上の電力消費の抑制を図ることが
できる。
【0059】図6は、電圧伝達回路を3個用いて選択回
路を構成した第3の実施の形態である。また、図7は、
前記第3の実施の形態における選択信号と電界効果トラ
ンジスタのサブストレート電位を切り替える選択切替信
号の各波形を示している。選択回路は選択信号TS
- 、TS2- 、TS3- のローレベルで選択され対応
するセクションの電圧伝達線BK1,BK2,BK3が
ブーストされる。電圧伝達用電界効果トランジスタのサ
ブストレート電位の切り替え信号TS1,TS2,TS
3も前記選択信号に同期して各期間にハイレベルとなり
前述の電荷の抜けを防止する。
【0060】なお、以上の実施の形態においては、電圧
伝達側と複数の電圧の被伝達側との間に複数の電圧伝達
回路を用いて選択的に電圧の伝達を行う回路構成とした
例により本発明を説明したが、複数個の電圧伝達回路を
必須の要件とするものではない。また、前記電圧伝達用
の電界効果トランジスタのサブストレートの電位の切替
には必ずしも電界効果トランジスタを必要とするもので
なく他のスイッチ素子を使用できることは云うまでもな
い。
【0061】以上説明したように本発明によれば、高電
圧の伝達と保持を行う期間である伝達制御期間におい
て、電圧の被伝達側の回路を高電圧の供給側の電圧まで
高速に引き上げることができ、また、電圧供給側の回路
の動作原理上、又は障害等の原因により供給電圧が低下
しても電荷の逆流を起こすようなことがなく、伝達電圧
を被供給側に確実に伝達、保持することを可能とする電
圧伝達回路が実現できる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、電圧供給部から電圧被
供給部への電流路には基本的に1個の電界効果トランジ
スタを介在させるのみで構成でき、電流路の寄生抵抗を
低減できるから回路動作の高速化を図ることができる。
このことは、同一速度の回路であればマスク面積は約1
/2程度に削減できることになり回路の小型化を図れる
ので、高速化及び小型化が必要な集積回路装置に適用す
ると有効である。
【0063】また、本発明では、電圧伝達用の電界効果
トランジスタのサブストレートの電位を切り替え可能に
構成している。従って、電圧の伝達、保持又は電圧の非
伝達動作に応じて前記電位を切り替えることにより、電
圧の伝達、保持を行う伝達制御期間においてのみ、電圧
供給部から所要回路ブロック等に高い電圧を一方向に伝
達できるとともに、伝達した回路ブロック側から逆方向
に電荷が抜けることを防止できるので、電圧を伝達した
回路ブロックの電圧の低下を防止でき、電圧の伝達毎の
電位の引き上げが容易となり回路動作の高速化が図れ
る。
【0064】更に、電圧の伝達時にサブストレートの電
位切替用の2つの電界効果トランジスタを共にオン状態
に制御することにより電流路の抵抗値を一層低下させる
ことができるから、この点でも回路動作の高速化及び回
路の小型化を図る上で有効である。
【0065】また、本発明によれば、非伝達制御期間に
おいて電圧伝達側から高い電圧が供給されても回路ブロ
ック側に電荷が抜けることが無いようにすることができ
るので、回路ブロック側に不要な電位の上昇をもたらす
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】第1の実施の形態の動作波形を示す図である。
【図3】第1の実施の形態の電圧伝達及び保持の動作状
態を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す図である。
【図5】第2の実施の形態の動作状態及び動作波形を示
す図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す図である。
【図7】第3の実施の形態の動作波形を示す図である。
【図8】第1の従来例を示す図である。
【図9】第1の従来例の動作波形を示す図である。
【図10】第2の従来例を示す図である。
【図11】第2の従来例の動作波形を示す図である。
【符号の説明】
1,12 ブースト回路 2,3 セクション 4 入力端子 5,32,42,43,63,64 インバータ 6 コンデンサ 8 電源 9,10 制御端子 11 発振回路 30 リング発振回路 31,33,41 ノアゲート回路 40 ブースト回路 50 選択回路 60 選択切替部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧供給部と電圧被供給部の間に電圧伝
    達用電界効果トランジスタの電流通路を接続した電圧伝
    達回路において、 前記電圧伝達用電界効果トランジスタのサブストレート
    の電位を、電圧の伝達制御期間は前記電圧被供給部側の
    電位とし、電圧の非伝達制御期間は前記電圧供給部側の
    電位とすることを特徴とする電圧伝達回路。
  2. 【請求項2】 共通の電圧供給部と複数の電圧被供給部
    の間にそれぞれの電流通路を接続した請求項1記載の複
    数の電圧伝達用電界効果トランジスタを有し選択的に電
    圧被供給部に電圧を伝達することを特徴とする電圧伝達
    回路。
  3. 【請求項3】 電圧供給部と電圧被供給部の間に電圧伝
    達用電界効果トランジスタの電流通路を接続した電圧伝
    達回路において、 前記電圧供給部と前記電圧伝達用電界効果トランジスタ
    のサブストレートとの間に第1の電界効果トランジスタ
    の電流通路を接続し、かつ前記電圧被供給部と前記サブ
    ストレートとの間に第2の電界効果トランジスタの電流
    通路を接続したことを特徴とする電圧伝達回路。
  4. 【請求項4】 前記電圧伝達用電界効果トランジスタと
    第1の電界効果トランジスタと第2の電界効果トランジ
    スタとは半導体基板上の同一ウエルに形成したことを特
    徴とする請求項3記載の電圧伝達回路。
  5. 【請求項5】 前記電圧の伝達制御期間は前記第2の電
    界効果トランジスタをオン状態とし、電圧の非伝達制御
    期間は第1のトランジスタをオン状態になるようにその
    ゲートを制御することを特徴とする請求項3又は4記載
    の電圧伝達回路。
  6. 【請求項6】 前記電圧の伝達制御期間のうち、電圧の
    伝達期間は前記第1及び第2の電界効果トランジスタを
    オン状態とし、電圧保持期間は前記第1のトランジスタ
    オフ状態とし前記第2のトランジスタをオン状態とす
    るようにそれぞれのゲートを制御することを特徴とする
    請求項3又は4記載の電圧伝達回路。
  7. 【請求項7】 昇圧電圧発生回路を有し前記電圧被供給
    部に昇圧電圧を供給することを特徴とする請求項3乃至
    請求項6のうちの1つの請求項に記載の電圧伝達回路。
  8. 【請求項8】 前記昇圧電圧発生回路は半導体集積回路
    の供給電源により動作しその電源電圧以上の前記昇圧電
    圧を発生し当該半導体集積回路装置の電圧被供給部に伝
    達することを特徴とする半導体集積回路として構成され
    た請求項7記載の電圧伝達回路。
JP8083425A 1996-04-05 1996-04-05 電圧伝達回路 Expired - Fee Related JP2933002B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8083425A JP2933002B2 (ja) 1996-04-05 1996-04-05 電圧伝達回路
TW086104405A TW325600B (en) 1996-04-05 1997-04-03 A voltage transmission device capable of maintaining an elevated high voltage and transmitting the elevated high voltage at a high speed
KR1019970013340A KR100285877B1 (ko) 1996-04-05 1997-04-07 승압 전압 유지 및 고속 전달 가능 전압 전달 장치
US08/834,941 US5874855A (en) 1996-04-05 1997-04-07 Voltage transferring device capable of holding boost voltage and transferring in high speed boost voltage

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8083425A JP2933002B2 (ja) 1996-04-05 1996-04-05 電圧伝達回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09282877A JPH09282877A (ja) 1997-10-31
JP2933002B2 true JP2933002B2 (ja) 1999-08-09

Family

ID=13802092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8083425A Expired - Fee Related JP2933002B2 (ja) 1996-04-05 1996-04-05 電圧伝達回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5874855A (ja)
JP (1) JP2933002B2 (ja)
KR (1) KR100285877B1 (ja)
TW (1) TW325600B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW583080B (en) * 2001-03-07 2004-04-11 Protectronics Technology Corp Composite material for thermistor having positive temperature coefficient and manufacturing method thereof

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH617298A5 (ja) * 1976-05-07 1980-05-14 Ebauches Sa
JP2755047B2 (ja) * 1992-06-24 1998-05-20 日本電気株式会社 昇圧電位発生回路
KR100285974B1 (ko) * 1992-11-18 2001-04-16 사와무라 시코 승압전원 발생회로

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09282877A (ja) 1997-10-31
KR970071786A (ko) 1997-11-07
US5874855A (en) 1999-02-23
TW325600B (en) 1998-01-21
KR100285877B1 (ko) 2001-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100363142B1 (ko) 3상태논리게이트회로를갖는반도체집적회로
US6373321B1 (en) CMOS semiconductor device
US6377508B1 (en) Dynamic semiconductor memory device having excellent charge retention characteristics
US6703891B2 (en) Charge pump with improved reliability
US5528538A (en) Voltage generating circuit in semiconductor integrated circuit
US5920226A (en) Internal voltage generator with reduced power consumption
KR100271840B1 (ko) 회로 면적의 증대를 억제하면서 복수의 전위를 출력할 수 있는내부 전위 발생 회로
JP2009164619A (ja) 半導体回路
EP0395881A1 (en) Voltage boosting circuits for dynamic memories
KR950009234B1 (ko) 반도체 메모리장치의 비트라인 분리클럭 발생장치
KR100470615B1 (ko) 효율적으로 내부 전압을 발생할 수 있는 반도체 장치
KR100471737B1 (ko) 출력회로,누설전류를감소시키기위한회로,트랜지스터를선택적으로스위치하기위한방법및반도체메모리
JP3807799B2 (ja) 半導体装置
JPH1173769A (ja) 半導体装置
US5754075A (en) Integrated circuits including power supply boosters and methods of operating same
US5786719A (en) Mode setting circuit and mode setting apparatus used to select a particular semiconductor function
US6147923A (en) Voltage boosting circuit
US4716303A (en) MOS IC pull-up circuit
JPH1011989A (ja) 半導体装置
KR100296612B1 (ko) 출력버퍼의출력전류를크게할수있는반도체기억장치
JP2933002B2 (ja) 電圧伝達回路
JP2008186498A (ja) スイッチ駆動回路及びワード線駆動回路
JP2000339962A (ja) 電圧発生回路
JP3554638B2 (ja) 半導体回路
JP2613579B2 (ja) 集積半導体回路内の発生器回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990427

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 11

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees