JP2932387B1 - 光学的読取り帳票の読取り方法及び読取り装置 - Google Patents
光学的読取り帳票の読取り方法及び読取り装置Info
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- JP2932387B1 JP2932387B1 JP10060342A JP6034298A JP2932387B1 JP 2932387 B1 JP2932387 B1 JP 2932387B1 JP 10060342 A JP10060342 A JP 10060342A JP 6034298 A JP6034298 A JP 6034298A JP 2932387 B1 JP2932387 B1 JP 2932387B1
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Abstract
にマークの記入の有無を確実に判定することができるよ
うにする。 【構成】 画像入力部21で提供された帳票10のイメージ
を多値画像データで読み込み、多値画像メモリ22に格納
すると共にラインカウンタ23で格納画素行をカウントす
る。提供された帳票10が未記入のものの場合には、メモ
リされた画像データからCPU24で算出されたノーマー
ク濃度値をメインメモリ25にテーブルとして格納する。
記入された帳票10を多値画像で読み込んでマーク濃度値
を算出し、このマーク濃度値からノーマーク濃度値を減
算し、その結果値を予め設定したしきい値と比較してマ
ークの有無を判定する。
Description
シートのように、マークの有無を光学的に読取られる光
学的読取り帳票の、マークの読取り方法とそのための読
取り装置に関する。
帳票の読取りに供する光学的帳票読取り装置により指定
されるドロップアウトカラーと称される色によって印刷
されており、読取り装置では、この記入枠内のマークの
有無をこのドロップアウトカラーとの濃淡の差によって
読取るようにしてある。マークの有無を確実に識別する
ためには、マークの濃淡に拘らず、該マークと記入枠と
の濃度の差が生じるようにすることが好ましい。すなわ
ち、記入枠を極力淡くして濃度値を低くし、マークがう
すく記入された場合でも記入枠に比べて該マークの方が
高い濃度値となるようにすることである。
まうと、記入者が記入枠を識別できなくなってしまうお
それがある。このため、マークの記入作業にとっては記
入枠を濃い色で印刷、即ち濃度値が高いドロップアウト
カラーで印刷する必要がある。しかし、記入枠の濃度値
を高くしてしまうと、記入されたマークが濃い場合には
濃度値の差が生じ難くなってしまい、マークの有無を判
定できなくなるおそれがある。このため、ドロップアウ
トカラーが制限されてしまっている。
ロットごとに印刷色のバラツキが生じてしまい、ドロッ
プアウトカラー以外、即ち非ドロップアウトカラーで記
入枠が印刷されてしまうおそれがある。
置の構成を示すブロック図で、帳票がこの読取り装置に
提供されると、画像入力部1において帳票イメージを多
値画像として多値画像メモリ2に記憶される。このと
き、帳票に記憶される画素行毎にラインカウント3でカ
ウントアップし、このカウント値を参照しながら帳票の
それぞれの行のイメージがメモリ2に記憶されたか否か
が判断される。多値画像メモリ2に記憶された帳票イメ
ージとラインカウンタ3のカウント値とがCPU4に送
出され、記入枠内について画素行ごとの平均濃度を求
め、その最大値をマーク濃度とする。このマーク濃度値
を予め設定されたしきい値と比較し、マーク濃度値がこ
のしきい値よりも大きい場合にはマークありと判定し、
小さい場合にはマークなしと判定するようにしてある。
た従来の光学的帳票読取り装置では、帳票枠が非ドロッ
プアウトカラーで印刷されている場合には、マークの有
無を正確に判定できない。図6は、帳票の濃度分布を示
すもので、(a)は記入枠が非ドロップアウトカラーで
印刷され、マークが記入されていない場合の濃度分布を
示し、(b)は記入枠がドロップアウトカラーで印刷さ
れて薄いマークが記入された場合の濃度分布を例示して
いる。この場合に上述したマークの判定を行なうと、画
素行ごとの濃度分布が右に示した値となり、いずれの場
合もマーク濃度値は3となる。そして、前記しきい値が
3に設定されている場合には、いずれもマークありの判
定がなされ、しきい値が4に設定されている場合には、
いずれもマークなしの判定がなされることになる。つま
り、マークが記入されていない非ドロップカラーで印刷
された記入枠と、薄いマークが記入されたドロップアウ
トカラーで印刷された記入枠とでは、マークの有無が正
しく判定されないことになる。すなわち、従来の帳票読
取り装置ではしきい値が設定されているから、記入枠が
非ドロップアウトカラーで印刷されてしまった場合に
は、マークの有無が判定できないことになってしまう。
また、しきい値を変更しても、1枚の帳票にドロップア
ウトカラーの記入枠と非ドロップアウトカラーの記入枠
とが混在する場合にはマークの有無が判定できないこと
になってしまう。
が非ドロップアウトカラーで印刷されてしまった場合で
あっても、あるいは1枚の帳票にドロップアウトカラー
の記入枠と非ドロップアウトカラーの記入枠とが混在す
る場合であっても、確実にマークの有無を判定できるよ
うにした光学的読取り帳票の読取り方法及び読取り装置
を提供することにある。
めの技術的手段として、この発明に係る光学的読取り帳
票の読取り方法は、帳票に印刷された所定の記入枠に記
入されたマークを光学的に読取って、該マークの有無を
判定する光学的読取り帳票の読取り方法において、前記
マーク未記入の帳票を読取って、該帳票に関するノーマ
ーク濃度データを取得し、マークの記入された帳票を読
取って、該帳票に関するマーク濃度データを取得し、前
記マーク濃度データから算出されたマーク濃度と前記ノ
ーマーク濃度データから算出されたノーマーク濃度との
差を算出し、前記差に係る結果値と予め設定したしきい
値とを比較して前記マークの有無を判定することを特徴
としている。
マーク濃度データとマーク記入後の帳票から得られる前
記マーク濃度データとを比較することにより、マークの
記入の有無を判定することができる。また、これらノー
マーク濃度とマーク濃度の差をしきい値と比較してマー
クの有無を判定することにより、例えばマーク記入時等
に帳票を汚した場合であっても、マークの有無の判定を
確実に行なうことができる。
度データとの比較を行なうから、帳票の記入枠が非ドロ
ップアウトカラーで印刷されていても、また帳票の記入
枠の印刷にドロップアウトカラーと非ドロップアウトカ
ラーとが混在していても、確実にマークの有無の判定を
行なうことができる。
帳票の読取り方法は、帳票に印刷された所定の記入枠に
記入されたマークを光学的に読取って、該マークの有無
を判定する場合に、上記帳票が複数種類であってそれぞ
れの異なる種類の帳票についてマークの有無を判定する
光学的読取り帳票の読取り方法において、前記複数種類
の帳票にそれぞれの帳票を識別するための識別マークを
付し、前記マーク未記入の複数種類の帳票を順次前記識
別マークと共に読取って、該それぞれの帳票に関するノ
ーマーク濃度データを取得し、マークの記入された複数
種類の帳票を順次前記識別マークと共に読取って、該そ
れぞれの帳票に関するマーク濃度データを取得し、前記
マーク濃度データから算出されたマーク濃度と前記ノー
マーク濃度データから算出されたノーマーク濃度との差
を算出し、前記差に係る結果値と予め設定したしきい値
とを比較して前記マークの有無を複数種類の帳票につい
てそれぞれ判定することを特徴としている。
が識別される。そして、前記ノーマーク濃度データやマ
ーク濃度データが算出される際に、この識別マークと対
応させて算出すると共に、同一の識別マークが付された
帳票についてノーマーク濃度データとマーク濃度データ
とを比較する。このため、帳票の種類が複数となっても
確実に当該帳票についてマークの有無の判定を行なうこ
とができる。
法を実施するための好適な読取り装置として、請求項3
の発明に係る光学的読取り帳票の読取り装置は、帳票に
印刷された所定の記入枠に記入されたマークを光学的に
読取って、該マークの有無を判定する光学的読取り帳票
の読取り装置において、帳票イメージを多値画像として
取り込む画像入力部と、前記画像入力部で取り込まれた
帳票イメージの多値画像を格納する多値画像メモリと、
前記多値画像メモリに帳票イメージの画像データを入力
する際に、入力画素行を計数するラインカウンタと、前
記多値画像メモリに格納された画像データが前記ライン
カウンタの計数値と対応して入力され、該画像データか
らマーク濃度値を算出してマークの有無を判定するマー
ク有無判定手段と、マーク未記入の帳票から取り込まれ
た帳票イメージの画像データにより前記マーク有無判定
手段で算出されたノーマーク濃度値から、入力画素行と
対応させて作成したノーマーク濃度テーブルを格納する
メインメモリとからなり、前記マーク有無判定手段は、
マークが記入された帳票に関する画像データから算出し
たマーク濃度値と前記メインメモリに格納されたノーマ
ーク濃度値との差を算出し、前記差に係る結果値と予め
設定したしきい値とを比較して前記マークの有無の判定
を行なうことを特徴としている。
度データを算出し、このデータをノーマーク濃度テーブ
ルとして記憶する。マーク記入後の帳票について帳票イ
メージの画像データを取得する際に、画素行ごとにマー
ク濃度を算出して上記ノーマーク濃度テーブルに記憶さ
れた対応する画素行のノーマーク濃度データと比較し、
その差を算出する。この差に係る結果値としきい値とを
比較すれば、当該画素行におけるマークの有無が判別さ
れる。なお、上記差に係る結果値としきい値とを比較す
るため、帳票の汚れについてはマークの判定が行なわれ
ない。
帳票の読取り装置は、前記帳票に識別マークを印刷し、
前記メインメモリでは、該識別マークごとに前記ノーマ
ーク濃度テーブルを作成して格納し、前記マーク有無判
定手段では識別マークに対応して当該マークの有無を判
定することを特徴としている。
ークの有無を判定するようにしたので、帳票の種類が複
数になってもマークの有無の判定を行なうことができ
る。
態に基づいて、この発明に係る光学的読取り帳票の読取
り方法及び読取り装置を具体的に説明する。
読取り装置の概略の構成を示すブロック図で、例えば図
3に示すような帳票10の読取りを行なうものである。帳
票10がこの光学的帳票読取り装置に提供されると、画像
入力部21において帳票イメージが多値画像として取り込
まれる。取り込まれた画像データは多値画像メモリ22に
送出されて、該多値画像メモリ22に格納される。また、
画像データを多値画像メモリ22に送出すると同時に、画
像データの画素行が順次送出されるごとに送出した旨の
信号をラインカウンタ23に送出し、該ラインカウンタ23
は入力毎にカウントアップする。
ータは画素行毎にマーク有無判定手段としてのCPU24
に送出されると共に、前記ラインカウンタ23による該画
素行に対応したカウント値がCPU24に送出される。C
PU24では、入力された画像データからマーク部の濃度
値を算出する。この光学的帳票読取り装置に提供された
帳票10が、マーク未記入のものである場合には、前記カ
ウンタ値と共に算出された上記濃度値がメインメモリ25
に送出され、ノーマーク濃度テーブルが作成されて格納
される。また、CPU24では、提供された帳票10がマー
クの記入されたものである場合には、算出された前記マ
ーク濃度値から当該画素行に対応した画素行におけるノ
ーマーク濃度値を前記ノーマーク濃度値テーブルから呼
出して比較し、マーク濃度値からノーマーク濃度値を減
算して判定濃度値を求める。この判定濃度値を予め設定
されたしきい値と比較して、判定濃度値≧しきい値であ
る場合にマーク有りの判定を行なう。
的読取り帳票の読取り装置の作用を、図2に示すフロー
チャートを参照して説明する。
票10をこの光学的帳票読取り装置に提供する。前記画像
入力部21でこの未記入帳票10の帳票イメージを多値画像
として読み込み(ステップ201)、この画像データを
前記多値画像メモリ22に格納する。このとき、画像デー
タは画素行ごとに読み込まれて格納され、画素行を格納
するごとにラインカウンタ23にその旨を出力して、該ラ
インカウンタ23では該信号の入力ごとにカウントアップ
する。
は前記ラインカウンタ23のカウント値と共に画素行ごと
にCPU24でマーク部の濃度を算出し、該算出されたノ
ーマーク濃度をカウンタ値と共にメインメモリ25に送出
して、該メインメモリ25にてノーマーク濃度テーブルを
作成して、ノーマーク濃度データとして格納される(ス
テップ202)。
種類ある場合には、全ての未記入帳票10について上記ス
テップ201とステップ202とが繰り返される(ステ
ップ203)。なお、帳票10が複数種類ある場合には、
種類に応じて識別マークを帳票10の適宜位置に印刷し、
この識別マークの印刷位置を判定するなどにより該帳票
10の種類も画像データと共に画像入力部21で読み込まれ
て多値画像メモリ22に格納され、メインメモリ25にノー
マーク濃度テーブルと共に格納される。
続けて記入済み帳票10を前記画像入力部21にて、帳票イ
メージを多値画像として読み込む(ステップ204)。
この読み込み処理(ステップ204)においては、前述
の未記入帳票10の場合と同様に、画素行ごとに読み込み
が行なわれ、読み込みごとにラインカウンタ23にその旨
の信号が送出され、該ラインカウンタ23でカウントアッ
プされる。上記多値画像による画像データがCPU24に
送出されると、前記識別マークからいずれの種類の帳票
10であるかを識別する(ステップ205)。
票10の種類に応じて、当該種類の帳票について予め記憶
したレイアウトを基に、提供された帳票10の多値画像デ
ータから各マークの濃度値をマーク濃度値として算出す
る(ステップ206)。なお、マーク濃度値の算出は、
従来の場合と同様の方法により行なわれる。
ップ202においてメインメモリ25に格納されたノーマ
ーク濃度テーブルから該算出されたマーク濃度に対応す
る画素行に対応したノーマーク濃度データを読み出し、
該ノーマーク濃度値を算出されたマーク濃度値から減算
する(ステップ207)。このときの差の値を判定濃度
値とする。そして、この判定濃度値と予め設定されたし
きい値とを比較してマークの有無の判定を行なう(ステ
ップ208)。すなわち、判定濃度値≧しきい値である
場合にはマーク有りとの判定がなされ、判定濃度値<し
きい値で有る場合にはマーク無しの判定がなされる。な
お、マーク濃度値とノーマーク濃度値とを比較するた
め、このしきい値はマーク記入時の汚れ等を識別できる
値でよく、しかもドロップアウトカラーであるか否かに
左右されないから、この識別を行なえる大きさの値で構
わない。そして、マークの有無について判定がなされた
帳票10に対して所定の処理が行なわれる。
マークの有無の判定が終了するまで前記ステップ204
からステップ208までを繰り返して(ステップ20
9)、終了する(ステップ210)。
いて実行した場合を、図4を参照して説明する。図3
(a)は未記入の帳票10を示すもので、この帳票10には
ドロップアウトカラー部11と非ドロップアウトカラー部
12とでマーク部13の記入枠が印刷形成されている。な
お、ドロップアウトカラー部11には第1〜第4の4行と
第1〜第4の4列のマーク部13が形成され、非ドロップ
アウトカラー部12には第5及び第6の2行と第1〜第3
の3列のマーク部13が形成されている。そして、この帳
票10に図3(b)の網掛けして示すようにマークが記入
されるものとする。
って得られたノーマーク濃度テーブルを図4(a)に、
図3(b)に記入された帳票10のマーク濃度テーブルを
図4(b)にそれぞれ示す。図4(c)は、図4(b)
のマーク濃度テーブルの濃度値からノーマーク濃度テー
ブルの濃度値を減算した判定濃度値をテーブルにした図
である。そして、この判定濃度値をしきい値と比較す
る。しきい値を3とすると、図4(c)より、ドロップ
アウトカラー部11では第1行第1列と第2行第2列、第
3行第3列、第4行第4列にそれぞれマークが記入され
たことが、非ドロップアウトカラー部12では第5行第1
列にマークが記入されたことが検出され、これらの行列
位置にマーク有りの判定がなされる。すなわち、ドロッ
プアウトカラーと非ドロップアウトカラーとが混在した
場合であってもマークの有無の判定を確実に行なうこと
ができる。
学的読取り帳票の読取り方法または読取り装置によれ
ば、マーク未記入帳票とマーク記入帳票との濃度差から
マークの有無の判定を行なうようにしたから、判定に供
される帳票の記入枠がドロップアウトカラーで印刷され
たものは勿論、非ドロップアウトカラーで印刷されたも
のであっても、またドロップアウトカラーで印刷された
部分と非ドロップアウトカラーで印刷された部分とが混
在するものであってもほぼ確実にマークの有無の判定を
行なうことができる。
る光学的読取り帳票の読取り方法または読取り装置によ
れば、帳票の種類に応じて識別マークを印刷し、この識
別マークを読み込んでマークの有無の判定を行なうよう
にしたから、複数種類の帳票を連続して読み込んで、マ
ークの有無の判定を行なうことができる。
の概略の構成を示すブロック図である。
り装置によってマークの有無を判定する手順を説明する
フローチャートである。
り装置に提供する帳票の一例を示す図であり、(a)は
マークが未記入のものを、(b)はマークが記入された
ものを示している。
明する濃度テーブルを示す図で、(a)はマーク未記入
帳票のマーク記入枠の濃度値を、(b)はマークの記入
された帳票のマーク記入枠の濃度値を、(c)はマーク
濃度値からノーマーク濃度値を減算した結果値をそれぞ
れ示している。
構成を示すブロック図である。
が非ドロップアウトカラーで印刷され、マークが記入さ
れていない場合の濃度分布を示し、(b)は記入枠がド
ロップアウトカラーで印刷されて薄いマークが記入され
た場合の濃度分布を例示している。
Claims (4)
- 【請求項1】 帳票に印刷された所定の記入枠に記入さ
れたマークを光学的に読取って、該マークの有無を判定
する光学的読取り帳票の読取り方法において、 前記マーク未記入の帳票を読取って、該帳票に関するノ
ーマーク濃度データを取得し、 マークの記入された帳票を読取って、該帳票に関するマ
ーク濃度データを取得し、 前記マーク濃度データから算出されたマーク濃度と前記
ノーマーク濃度データから算出されたノーマーク濃度と
の差を算出し、 前記差に係る結果値と予め設定したしきい値とを比較し
て前記マークの有無を判定することを特徴とする光学的
読取り帳票の読取り方法。 - 【請求項2】 帳票に印刷された所定の記入枠に記入さ
れたマークを光学的に読取って、該マークの有無を判定
する場合に、上記帳票が複数種類であってそれぞれの異
なる種類の帳票についてマークの有無を判定する光学的
読取り帳票の読取り方法において、 前記複数種類の帳票にそれぞれの帳票を識別するための
識別マークを付し、 前記マーク未記入の複数種類の帳票を順次前記識別マー
クと共に読取って、該それぞれの帳票に関するノーマー
ク濃度データを取得し、 マークの記入された複数種類の帳票を順次前記識別マー
クと共に読取って、該それぞれの帳票に関するマーク濃
度データを取得し、 前記マーク濃度データから算出されたマーク濃度と前記
ノーマーク濃度データから算出されたノーマーク濃度と
の差を算出し、 前記差に係る結果値と予め設定したしきい値とを比較し
て前記マークの有無を複数種類の帳票についてそれぞれ
判定することを特徴とする光学的読取り帳票の読取り方
法。 - 【請求項3】 帳票に印刷された所定の記入枠に記入さ
れたマークを光学的に読取って、該マークの有無を判定
する光学的読取り帳票の読取り装置において、 帳票イメージを多値画像として取り込む画像入力部と、 前記画像入力部で取り込まれた帳票イメージの多値画像
を格納する多値画像メモリと、 前記多値画像メモリに帳票イメージの画像データを入力
する際に、入力画素行を計数するラインカウンタと、 前記多値画像メモリに格納された画像データが前記ライ
ンカウンタの計数値と対応して入力され、該画像データ
からマーク濃度値を算出してマークの有無を判定するマ
ーク有無判定手段と、 マーク未記入の帳票から取り込まれた帳票イメージの画
像データにより前記マーク有無判定手段で算出されたノ
ーマーク濃度値から、入力画素行と対応させて作成した
ノーマーク濃度テーブルを格納するメインメモリとから
なり、 前記マーク有無判定手段は、マークが記入された帳票に
関する画像データから算出したマーク濃度値と前記メイ
ンメモリに格納されたノーマーク濃度値との差を算出
し、 前記差に係る結果値と予め設定したしきい値とを比較し
て前記マークの有無の判定を行なうことを特徴とする光
学的読取り帳票の読取り装置。 - 【請求項4】 前記帳票に識別マークを印刷し、前記メ
インメモリでは、該識別マークごとに前記ノーマーク濃
度テーブルを作成して格納し、前記マーク有無判定手段
では識別マークに対応して当該マークの有無を判定する
ことを特徴とする請求項3に記載の光学的読取り帳票の
読取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10060342A JP2932387B1 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 光学的読取り帳票の読取り方法及び読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10060342A JP2932387B1 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 光学的読取り帳票の読取り方法及び読取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2932387B1 true JP2932387B1 (ja) | 1999-08-09 |
JPH11250173A JPH11250173A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=13139406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10060342A Expired - Fee Related JP2932387B1 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 光学的読取り帳票の読取り方法及び読取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2932387B1 (ja) |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP10060342A patent/JP2932387B1/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH11250173A (ja) | 1999-09-17 |
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