JP2930542B2 - 蒸気発生器のスケール除去装置 - Google Patents
蒸気発生器のスケール除去装置Info
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- JP2930542B2 JP2930542B2 JP7236658A JP23665895A JP2930542B2 JP 2930542 B2 JP2930542 B2 JP 2930542B2 JP 7236658 A JP7236658 A JP 7236658A JP 23665895 A JP23665895 A JP 23665895A JP 2930542 B2 JP2930542 B2 JP 2930542B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子力発電プラント
に設置されている蒸気発生器の伝熱管支持板上のスケー
ルを除去する装置に関するものである。
に設置されている蒸気発生器の伝熱管支持板上のスケー
ルを除去する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は蒸気発生器の一例を示す縦断側面
図、図5は図4中の伝熱管の支持板を示す斜視図であ
る。
図、図5は図4中の伝熱管の支持板を示す斜視図であ
る。
【0003】まず図4において、逆U字型の伝熱管(2
7)はその両端が管板(30)に固定され、直管部は管
支持板(31)により数カ所保持されている。高温1次
冷却水(32)は高温側水室(33)に入り、伝熱管
(27)の内部を経由し、低温側水室(34)から低温
1次冷却水(35)として排出される。一方2次側給水
(36)は蒸気発生器(37)上部の給水ノズル(3
8)から流入し、下降して伝熱管(27)の下部周辺か
ら上昇し、高温1次冷却水(32)と熱交換して、蒸気
(39)となって蒸気ノズル(40)から排出される。
7)はその両端が管板(30)に固定され、直管部は管
支持板(31)により数カ所保持されている。高温1次
冷却水(32)は高温側水室(33)に入り、伝熱管
(27)の内部を経由し、低温側水室(34)から低温
1次冷却水(35)として排出される。一方2次側給水
(36)は蒸気発生器(37)上部の給水ノズル(3
8)から流入し、下降して伝熱管(27)の下部周辺か
ら上昇し、高温1次冷却水(32)と熱交換して、蒸気
(39)となって蒸気ノズル(40)から排出される。
【0004】次に図5において、伝熱管(27)の管支
持板(31)貫通部はBEC(Broached Egg Crater) 穴
(41)と呼ばれており、流路孔(42)と共に上昇す
る2次側給水(36)の流路を形成する。しかし、この
BEC穴(41)の近傍には、長期運転後にスラッジが
堆積することがあり、その除去が重要である。
持板(31)貫通部はBEC(Broached Egg Crater) 穴
(41)と呼ばれており、流路孔(42)と共に上昇す
る2次側給水(36)の流路を形成する。しかし、この
BEC穴(41)の近傍には、長期運転後にスラッジが
堆積することがあり、その除去が重要である。
【0005】図6は従来のスケール除去装置の一例を示
す斜視図、図7は図6中の挿入部を示す縦断面図であ
る。まず図6において、スケール除去装置は主として挿
入部(46)、巻取り装置(47)、駆動装置(48)
およびガイドローラ(49)で構成されている。
す斜視図、図7は図6中の挿入部を示す縦断面図であ
る。まず図6において、スケール除去装置は主として挿
入部(46)、巻取り装置(47)、駆動装置(48)
およびガイドローラ(49)で構成されている。
【0006】挿入部(46)は図7に示すように多数の
ホースガイド(50)、先端金物(51)および固定板
(52)で構成され、注水ホース(53)と光ファイバ
ー(54)が貫通している。先端金物(51)にはノズ
ル(70)が設けられている。各ホースガイド(50)
は断面が楕円形をしており、上下にピアノ線(55)が
貫通し、スペーサ(56)を挾んで連結され、ピアノ線
(55)の両端はそれぞれ先端金物(51)と固定板
(52)に適度の張力をもって固定されている。この張
力は挿入部(46)が余りダレないよう、且つ可撓性が
維持できるように定められている。
ホースガイド(50)、先端金物(51)および固定板
(52)で構成され、注水ホース(53)と光ファイバ
ー(54)が貫通している。先端金物(51)にはノズ
ル(70)が設けられている。各ホースガイド(50)
は断面が楕円形をしており、上下にピアノ線(55)が
貫通し、スペーサ(56)を挾んで連結され、ピアノ線
(55)の両端はそれぞれ先端金物(51)と固定板
(52)に適度の張力をもって固定されている。この張
力は挿入部(46)が余りダレないよう、且つ可撓性が
維持できるように定められている。
【0007】巻取り装置(47)は、巻取りドラム(5
6a)、歯車系(57)およびモータ(58)で構成さ
れ、蒸気発生器(37)の機外に配置される。駆動装置
(48)はホースガイド(50)の楕円形状に適合する
一対のスプロケット(59)および歯車系(60)とモ
ータ(61)とで構成され、挿入部(46)の挿入、引
抜きを行なう。
6a)、歯車系(57)およびモータ(58)で構成さ
れ、蒸気発生器(37)の機外に配置される。駆動装置
(48)はホースガイド(50)の楕円形状に適合する
一対のスプロケット(59)および歯車系(60)とモ
ータ(61)とで構成され、挿入部(46)の挿入、引
抜きを行なう。
【0008】このようなスケール除去装置を蒸気発生器
(37)の所定位置に据付け、先端金物(51)を所定
量挿入後、ノズル(70)から水を噴射してスケールを
洗い流しながら、挿入部(46)を引き戻すのである。
(37)の所定位置に据付け、先端金物(51)を所定
量挿入後、ノズル(70)から水を噴射してスケールを
洗い流しながら、挿入部(46)を引き戻すのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のスケール除
去装置には次のような解決すべき課題があった。
去装置には次のような解決すべき課題があった。
【0010】1)多数のホースガイドを2本のピアノ線
で接続しているため、挿入部の上下方向の剛性が低い。
で接続しているため、挿入部の上下方向の剛性が低い。
【0011】2)ホースガイド断面を楕円形にし、スペ
ーサを使用しても可撓性に限界があり、装置全体が大き
くなる。
ーサを使用しても可撓性に限界があり、装置全体が大き
くなる。
【0012】3)巻取り装置が機外にあるため、長い挿
入部が必要である。
入部が必要である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記従来の
課題を解決するために、薄い帯状で両縁に沿って粘着テ
ープが装着された2枚のバネ鋼板と、それらバネ鋼板を
それぞれ巻取る1対の巻取りドラムと、それらバネ鋼板
を、注水ホース、光ファイバーおよびN2 ホースを挾持
した状態で繰り出す1対の送りドラムとを備えたことを
特徴とする蒸気発生器のスケール除去装置を提案するも
のである。
課題を解決するために、薄い帯状で両縁に沿って粘着テ
ープが装着された2枚のバネ鋼板と、それらバネ鋼板を
それぞれ巻取る1対の巻取りドラムと、それらバネ鋼板
を、注水ホース、光ファイバーおよびN2 ホースを挾持
した状態で繰り出す1対の送りドラムとを備えたことを
特徴とする蒸気発生器のスケール除去装置を提案するも
のである。
【0014】本発明は上記のとおり構成されているの
で、1対の巻取りドラムに巻取られている2枚のバネ鋼
板を、注水ホース、光ファイバーおよびN2 ホースを挾
持した状態で、1対の送りドラムにより繰出せば、薄い
帯状のバネ鋼板は両縁に装着された粘着テープによって
両縁が粘着され、全体として上記注水ホース等を包み込
んだ帯状に整形される。したがって挿入・巻取り時の先
端部の剛性が充分に保たれる。
で、1対の巻取りドラムに巻取られている2枚のバネ鋼
板を、注水ホース、光ファイバーおよびN2 ホースを挾
持した状態で、1対の送りドラムにより繰出せば、薄い
帯状のバネ鋼板は両縁に装着された粘着テープによって
両縁が粘着され、全体として上記注水ホース等を包み込
んだ帯状に整形される。したがって挿入・巻取り時の先
端部の剛性が充分に保たれる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態を示
す斜視図、図2は同じく平面図、図3は挿入(繰出)さ
れる部材を一部切欠いで示す斜視図である。
す斜視図、図2は同じく平面図、図3は挿入(繰出)さ
れる部材を一部切欠いで示す斜視図である。
【0016】まず図1および図2において、スケール除
去装置は挿入機構(2)および駆動機構(3)で構成さ
れ、合板(4)上に配置されている。駆動機構(3)の
支持板は図示を省略してある。
去装置は挿入機構(2)および駆動機構(3)で構成さ
れ、合板(4)上に配置されている。駆動機構(3)の
支持板は図示を省略してある。
【0017】挿入機構(2)は一対の巻取りドラム(5
a)、(5b)、一対の送りドラム(6a)、(6
b)、および補助ドラム(7)で構成され、図に示すよ
うに左右に配置されている。巻取りドラム(5a)、
(5b)にはそれぞれ薄い帯状のバネ鋼板(8)が巻取
られている。一方の巻取りドラム(5a)の軸には駆動
プーリ(9)および伝達プーリ(10a)が固定され、
他方の巻取りドラム(5b)の軸には伝達プーリ(10
b)が固定されている。送りドラム(6a)、(6b)
の軸にはそれぞれ伝達プーリ(11a)、(11b)お
よび伝達歯車(12a)、(12b)が固定されてい
る。
a)、(5b)、一対の送りドラム(6a)、(6
b)、および補助ドラム(7)で構成され、図に示すよ
うに左右に配置されている。巻取りドラム(5a)、
(5b)にはそれぞれ薄い帯状のバネ鋼板(8)が巻取
られている。一方の巻取りドラム(5a)の軸には駆動
プーリ(9)および伝達プーリ(10a)が固定され、
他方の巻取りドラム(5b)の軸には伝達プーリ(10
b)が固定されている。送りドラム(6a)、(6b)
の軸にはそれぞれ伝達プーリ(11a)、(11b)お
よび伝達歯車(12a)、(12b)が固定されてい
る。
【0018】駆動機構(3)は、駆動モータ(13)、
ウオーム歯車系(14)、傘歯車系(15)によって駆
動プーリ(16)を駆動する。駆動モータ(13)は正
逆切換可能である。駆動プーリ(16)は、駆動プーリ
(9)によって巻取りドラム(5a)を回転させると同
時に、同軸の伝達プーリ(10a)と伝達プーリ(11
a)によって送りドラム(6a)を駆動する。送りドラ
ム(6a)の回転は伝達歯車(12a)により平歯車系
(17)を介して送りドラム(6b)を逆回転させる。
送りドラム(6b)の回転は伝達プーリ(11b)と
(10b)によって巻取りドラム(5b)に伝達され
る。上述の各プーリはベルトまたはチェーンによって回
転が伝達される。
ウオーム歯車系(14)、傘歯車系(15)によって駆
動プーリ(16)を駆動する。駆動モータ(13)は正
逆切換可能である。駆動プーリ(16)は、駆動プーリ
(9)によって巻取りドラム(5a)を回転させると同
時に、同軸の伝達プーリ(10a)と伝達プーリ(11
a)によって送りドラム(6a)を駆動する。送りドラ
ム(6a)の回転は伝達歯車(12a)により平歯車系
(17)を介して送りドラム(6b)を逆回転させる。
送りドラム(6b)の回転は伝達プーリ(11b)と
(10b)によって巻取りドラム(5b)に伝達され
る。上述の各プーリはベルトまたはチェーンによって回
転が伝達される。
【0019】巻取りドラム(5a)、(5b)には、薄
い帯状のバネ鋼板(8)がそれぞれ巻付けられている。
それらバネ鋼板(8)は、図3に示されるように、表面
上下両縁に沿って粘着テープ(21)が装置され、且つ
先端にスケール除去用ノズル(22)が取付けられてい
る。そしてそのスケール除去用ノズル(22)には注水
ホース(23)、監視用ファイバースコープの光ファイ
バー(24)、およびファイバースコープ先端部掃除用
のN2 ホース(25)の各先端が固定されている。
い帯状のバネ鋼板(8)がそれぞれ巻付けられている。
それらバネ鋼板(8)は、図3に示されるように、表面
上下両縁に沿って粘着テープ(21)が装置され、且つ
先端にスケール除去用ノズル(22)が取付けられてい
る。そしてそのスケール除去用ノズル(22)には注水
ホース(23)、監視用ファイバースコープの光ファイ
バー(24)、およびファイバースコープ先端部掃除用
のN2 ホース(25)の各先端が固定されている。
【0020】図2において、駆動モータ(13)により
送りドラム(6a)、(6b)を回転させると、両方の
バネ鋼板(8)は、上下の粘着テープ(21)により注
水ホース(23)、光ファイバー(24)、およびN2
ホース(25)を挾んでそれらを包み込むように案内金
物(26a)、(26b)によって整形されつつ繰出さ
れて、伝達管(27)の隙間に挿入される。巻取り時
は、2枚のバネ鋼板(8)の粘着テープ(21)がはが
れてそれぞれの巻取りドラム(5a)、(5b)に巻取
られ、注水ホース(23)、光ファイバー(24)、N
2 ホース(25)なども、それぞれ収納される。スケー
ス除去用ノズル(22)は案内金物(26a)、(26
b)の所で停止する。このように本実施形態の駆動機構
は、主としてプーリを介してチェーン又はベルトを使用
し、歯車系を併用して2枚の薄いバネ鋼板を同時に繰出
し、または収納するので、作動が円滑である。
送りドラム(6a)、(6b)を回転させると、両方の
バネ鋼板(8)は、上下の粘着テープ(21)により注
水ホース(23)、光ファイバー(24)、およびN2
ホース(25)を挾んでそれらを包み込むように案内金
物(26a)、(26b)によって整形されつつ繰出さ
れて、伝達管(27)の隙間に挿入される。巻取り時
は、2枚のバネ鋼板(8)の粘着テープ(21)がはが
れてそれぞれの巻取りドラム(5a)、(5b)に巻取
られ、注水ホース(23)、光ファイバー(24)、N
2 ホース(25)なども、それぞれ収納される。スケー
ス除去用ノズル(22)は案内金物(26a)、(26
b)の所で停止する。このように本実施形態の駆動機構
は、主としてプーリを介してチェーン又はベルトを使用
し、歯車系を併用して2枚の薄いバネ鋼板を同時に繰出
し、または収納するので、作動が円滑である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。
【0022】1)注水ホース、光ファイバー、N2 ホー
スなど必要なホース類を2枚の薄い帯状のバネ鋼板で挾
み粘着テープで整形するので、挿入部分の剛性が大き
く、挿入・引抜操作が容易である。
スなど必要なホース類を2枚の薄い帯状のバネ鋼板で挾
み粘着テープで整形するので、挿入部分の剛性が大き
く、挿入・引抜操作が容易である。
【0023】2)装置に出入りするものは注水ホースと
光ファイバーとN2 ホースだけなので処理が容易であ
る。
光ファイバーとN2 ホースだけなので処理が容易であ
る。
【図1】図1は本発明の実施の一形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図2は図1の平面図である。
【図3】図3は図1中の挿入(繰出)される部材を一部
切欠いで示す斜視図である。
切欠いで示す斜視図である。
【図4】図4は蒸気発生器の一例を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図5】図5は図4中の伝熱管の支持板を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】図6は従来のスケール除去装置の一例を示す斜
視図である。
視図である。
【図7】図7は図6中の挿入部を示す縦断面図である。
(2) 挿入機構 (3) 駆動機構 (4) 台板 (5a)、(5b) 巻取りドラム (6a) 、(6b) 送りドラム (7) 補助ドラム (8) バネ鋼板 (9) 駆動プーリ (10a)、(10b) 伝達プーリ (11a)、(11b) 伝達プーリ (12a)、(12b) 伝達歯車 (13) 駆動モータ (14) ウオーム歯車系 (15) 傘歯車系 (16) 駆動プーリ (17) 平歯車系 (21) 粘着テープ (22) スケール除去用ノズル (23) 注水ホース (24) 光ファイバー (25) N2 ホース (26a)、(26b) 案内金物 (27) 伝達管
フロントページの続き (72)発明者 名倉 保身 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−127003(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F22B 37/48 F28G 15/04
Claims (1)
- 【請求項1】 薄い帯状で両縁に沿って粘着テープが装
着された2枚のバネ鋼板と、それらバネ鋼板をそれぞれ
巻取る1対の巻取りドラムと、それらバネ鋼板を、注水
ホース、光ファイバーおよびN2 ホースを挾持した状態
で繰り出す1対の送りドラムとを備えたことを特徴とす
る蒸気発生器のスケール除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7236658A JP2930542B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 蒸気発生器のスケール除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7236658A JP2930542B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 蒸気発生器のスケール除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0979505A JPH0979505A (ja) | 1997-03-28 |
JP2930542B2 true JP2930542B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=17003878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7236658A Expired - Fee Related JP2930542B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 蒸気発生器のスケール除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2930542B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010039413B4 (de) * | 2010-08-17 | 2012-03-29 | Areva Np Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Entnahme einer Probe aus einem Dampferzeuger |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP7236658A patent/JP2930542B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0979505A (ja) | 1997-03-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990413 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |