JP2930178B2 - 導波路型光デバイスの受光構造 - Google Patents
導波路型光デバイスの受光構造Info
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- JP2930178B2 JP2930178B2 JP6322193A JP32219394A JP2930178B2 JP 2930178 B2 JP2930178 B2 JP 2930178B2 JP 6322193 A JP6322193 A JP 6322193A JP 32219394 A JP32219394 A JP 32219394A JP 2930178 B2 JP2930178 B2 JP 2930178B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導波路型光デバイスの
受光構造に関し、特に光ファイバ通信に適用される導波
路型光デバイスの受光構造に関する。
受光構造に関し、特に光ファイバ通信に適用される導波
路型光デバイスの受光構造に関する。
【0002】
【従来の技術】導波路型光デバイスは、光分岐・結合、
光分波・合波等の機能の集積化に適している。また、バ
ッチプロセスによる量産化が可能である。このため、光
加入者系光通信システムに用いられる光送受信モジュー
ルへの適用が期待されている。このような光送受信モジ
ュールでは、通常、半導体レーザなどの送信用素子とと
もに、受光素子を内蔵している。これらの送信、受信素
子は半導体基板上に配置されている。そこで、光導波路
から出射された光を受光素子に効率よく結合させる必要
がある。
光分波・合波等の機能の集積化に適している。また、バ
ッチプロセスによる量産化が可能である。このため、光
加入者系光通信システムに用いられる光送受信モジュー
ルへの適用が期待されている。このような光送受信モジ
ュールでは、通常、半導体レーザなどの送信用素子とと
もに、受光素子を内蔵している。これらの送信、受信素
子は半導体基板上に配置されている。そこで、光導波路
から出射された光を受光素子に効率よく結合させる必要
がある。
【0003】従来、導波路型光デバイスの受光構造とし
て、例えば、特開平03−036508号公報(文献
1)に記載されている導波路型光デバイスの受光構造が
ある。
て、例えば、特開平03−036508号公報(文献
1)に記載されている導波路型光デバイスの受光構造が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、文献1
記載の受光構造では、ダイシングソーで溝を形成してい
るため、光導波路に与える損傷が大きく、また端面を鏡
面にすることができない。このため、伝搬光の損失が大
きくなるという問題がある。また、45度に傾ける必要
があるため、溝形成の生産性が悪いという問題もある。
記載の受光構造では、ダイシングソーで溝を形成してい
るため、光導波路に与える損傷が大きく、また端面を鏡
面にすることができない。このため、伝搬光の損失が大
きくなるという問題がある。また、45度に傾ける必要
があるため、溝形成の生産性が悪いという問題もある。
【0005】また、他の従来の例として、特開平01−
183605号公報(文献2)に記載されている受光構
造がある。これは、光ファイバに平行に設けられた回路
基板上に、受光素子が受光面を上にして実装されてい
る。光ファイバの端面は光導波路基板の一方の端面に密
着しており、光導波路基板の他方の端面は傾斜端面とな
っている。さらに、この傾斜端面に対向する光導波路の
下側面に集光レンズが貼着されている。光ファイバを伝
送した信号光は、光導波路に入射し、傾斜端面で反射し
た後、集光レンズにより受光素子に結合する。文献2記
載の受光構造では、構成部品数が多いため小形化でき
ず、製造性が悪く高価であるという欠点がある。
183605号公報(文献2)に記載されている受光構
造がある。これは、光ファイバに平行に設けられた回路
基板上に、受光素子が受光面を上にして実装されてい
る。光ファイバの端面は光導波路基板の一方の端面に密
着しており、光導波路基板の他方の端面は傾斜端面とな
っている。さらに、この傾斜端面に対向する光導波路の
下側面に集光レンズが貼着されている。光ファイバを伝
送した信号光は、光導波路に入射し、傾斜端面で反射し
た後、集光レンズにより受光素子に結合する。文献2記
載の受光構造では、構成部品数が多いため小形化でき
ず、製造性が悪く高価であるという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、生産性に優れ、小形でし
かも高効率な結合が可能な導波路型光デバイスの受光構
造を実現することにある。
かも高効率な結合が可能な導波路型光デバイスの受光構
造を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の導波路型光デバ
イスは、光導波路が形成された導波路基板と、光導波路
から出射される光に光学的に結合する受光素子を備えた
導波路型光デバイスの受光構造において、受光素子は導
波路基板の表面よりも低くなった段差の底面に、受光面
を上にして実装されている。一方、光導波路は受光素子
の近傍に端面を有し、端面から出射された光が、受光素
子の上に設けられた反射鏡により反射されて、受光素子
に結合することを特徴としている。
イスは、光導波路が形成された導波路基板と、光導波路
から出射される光に光学的に結合する受光素子を備えた
導波路型光デバイスの受光構造において、受光素子は導
波路基板の表面よりも低くなった段差の底面に、受光面
を上にして実装されている。一方、光導波路は受光素子
の近傍に端面を有し、端面から出射された光が、受光素
子の上に設けられた反射鏡により反射されて、受光素子
に結合することを特徴としている。
【0008】本発明はまた、光導波路が形成された導波
路基板と、光導波路から出射される光に光学的に結合す
る受光素子を備えた導波路型光デバイスの受光構造にお
いて、導波路基板は、光導波路が形成された光路線上に
貫通穴を有し、受光素子は導波路基板の光導波路が形成
された面とは反対の面に、受光面を貫通穴に向けて実装
される。光導波路は貫通穴の近傍に端面を有し、端面か
ら出射された光が、受光素子の上に設けられた反射鏡に
より反射されて、受光素子に結合することを特徴として
いる。
路基板と、光導波路から出射される光に光学的に結合す
る受光素子を備えた導波路型光デバイスの受光構造にお
いて、導波路基板は、光導波路が形成された光路線上に
貫通穴を有し、受光素子は導波路基板の光導波路が形成
された面とは反対の面に、受光面を貫通穴に向けて実装
される。光導波路は貫通穴の近傍に端面を有し、端面か
ら出射された光が、受光素子の上に設けられた反射鏡に
より反射されて、受光素子に結合することを特徴として
いる。
【0009】
【実施例】本発明の理解を容易にするため、まず最初
に、導波路型光デバイスの受光構造の構成について説明
する。
に、導波路型光デバイスの受光構造の構成について説明
する。
【0010】図8は、上記文献1に記載の従来の導波路
型光デバイスの受光構造の断面図である。シリコン基板
51上に二酸化シリコン層52a及び52bをクラッド
とする光導波路52が形成され、その上に受光素子53
が実装されている。シリコン基板51の上方から切断面
が光導波路52の伝搬光軸に対して傾斜角45度となる
ように、例えばダイシングソーを用いて溝が形成されて
いる。光導波路52を伝搬してきた信号光は溝端面で上
方に反射され、受光素子53に入射して結合する。この
ような構造は、冒頭にも述べたように、基板に溝を形成
する必要があり、光導波路に与える損傷が大きく、良好
な結合を行うことができない。さらに、反射面は平面で
あるので集光することができず、高効率な結合ができな
い。
型光デバイスの受光構造の断面図である。シリコン基板
51上に二酸化シリコン層52a及び52bをクラッド
とする光導波路52が形成され、その上に受光素子53
が実装されている。シリコン基板51の上方から切断面
が光導波路52の伝搬光軸に対して傾斜角45度となる
ように、例えばダイシングソーを用いて溝が形成されて
いる。光導波路52を伝搬してきた信号光は溝端面で上
方に反射され、受光素子53に入射して結合する。この
ような構造は、冒頭にも述べたように、基板に溝を形成
する必要があり、光導波路に与える損傷が大きく、良好
な結合を行うことができない。さらに、反射面は平面で
あるので集光することができず、高効率な結合ができな
い。
【0011】次に、本発明について図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0012】図1は、本発明の導波路型光デバイスの受
光構造の第1の実施例を示す断面図である。光導波路2
は、第1のシリコン基板1上に形成されている。第1の
シリコン基板1の一部には、表面よりもわずかに低くな
った段差部7を有している。その底面には受光素子3が
受光面3aを上にして実装されている。一方、光導波路
2は、段差部7の近傍で端面8が形成されている。
光構造の第1の実施例を示す断面図である。光導波路2
は、第1のシリコン基板1上に形成されている。第1の
シリコン基板1の一部には、表面よりもわずかに低くな
った段差部7を有している。その底面には受光素子3が
受光面3aを上にして実装されている。一方、光導波路
2は、段差部7の近傍で端面8が形成されている。
【0013】さらに、第1のシリコン基板1の上には、
第2のシリコン基板4がかぶせられている。第2のシリ
コン基板4には光導波路2に対向する位置に溝6が、ま
た、受光素子3の受光面に対向する位置には反射鏡5が
形成されている。
第2のシリコン基板4がかぶせられている。第2のシリ
コン基板4には光導波路2に対向する位置に溝6が、ま
た、受光素子3の受光面に対向する位置には反射鏡5が
形成されている。
【0014】光導波路2には伝送路光ファイバ等外部か
ら信号光が入射される。入射された信号光は、基板1上
に形成された光分岐や光分波などの機能素子(図示省
略)を経たあと、端面8から光が出射される。出射光は
一旦広がって第1のシリコン基板4の反射鏡5で反射さ
れて受光素子3の受光面で受光される。
ら信号光が入射される。入射された信号光は、基板1上
に形成された光分岐や光分波などの機能素子(図示省
略)を経たあと、端面8から光が出射される。出射光は
一旦広がって第1のシリコン基板4の反射鏡5で反射さ
れて受光素子3の受光面で受光される。
【0015】次に、図2を参照して、第2の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0016】図2に示される本発明の導波路型光デバイ
スの受光構造は、反射鏡を凹面形状にすることで反射の
際の放射による損失を低減したものである。凹面反射鏡
15の形状は、光導波路12の端面18から出射された
光が反射されて、丁度受光素子13の受光径と同じかわ
ずかに小さく集光されるように決めればよい。ここでは
受光径約50μmのゲルマニウム・アバランシェ・フォ
トダイオードが用いられている。
スの受光構造は、反射鏡を凹面形状にすることで反射の
際の放射による損失を低減したものである。凹面反射鏡
15の形状は、光導波路12の端面18から出射された
光が反射されて、丁度受光素子13の受光径と同じかわ
ずかに小さく集光されるように決めればよい。ここでは
受光径約50μmのゲルマニウム・アバランシェ・フォ
トダイオードが用いられている。
【0017】なお、反射鏡を凹面形状にする場合、第1
の実施例にように、シリコン基板の異方性化学的エッチ
ングによっては形成できない。この場合、カバー14を
モールド樹脂とすれば、任意の凹面形状からなる反射鏡
15をもつカバーを量産することができる。
の実施例にように、シリコン基板の異方性化学的エッチ
ングによっては形成できない。この場合、カバー14を
モールド樹脂とすれば、任意の凹面形状からなる反射鏡
15をもつカバーを量産することができる。
【0018】さらに、図3を参照して、本発明の別の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0019】図3は、本発明の第3の実施例を示す断面
図である。また、図4は、図3に示された本発明の導波
路型光デバイスの受光構造の第3の実施例における内部
の構造を示す斜視図である。シリコン基板21には、貫
通穴29が設けられており、受光素子23は受光面を貫
通穴29に向けて実装されている。凹面反射鏡25が設
けられたカバーが、貫通穴29に対向する位置に合わせ
られてかぶせられている。第2の実施例と同様、凹面反
射鏡25で反射された光は、集光され受光素子23に結
合する。
図である。また、図4は、図3に示された本発明の導波
路型光デバイスの受光構造の第3の実施例における内部
の構造を示す斜視図である。シリコン基板21には、貫
通穴29が設けられており、受光素子23は受光面を貫
通穴29に向けて実装されている。凹面反射鏡25が設
けられたカバーが、貫通穴29に対向する位置に合わせ
られてかぶせられている。第2の実施例と同様、凹面反
射鏡25で反射された光は、集光され受光素子23に結
合する。
【0020】第1および第2の実施例のように、受光素
子が光導波路が形成された面と同じ面に実装されると、
実装が容易な反面、段差部により基板表面の有効領域に
制約を受ける、受光素子への電極配線が段差部を経なけ
ればならない、光導波路と交叉する電極配線が生じた場
合にプロセスが複雑化する等の短所もあり、特に高密度
に集積化する場合に制約を受ける。これに対して、第3
の実施例に示される受光素子が裏面に実装される構造で
は、上記制約を受けないという特長がある。
子が光導波路が形成された面と同じ面に実装されると、
実装が容易な反面、段差部により基板表面の有効領域に
制約を受ける、受光素子への電極配線が段差部を経なけ
ればならない、光導波路と交叉する電極配線が生じた場
合にプロセスが複雑化する等の短所もあり、特に高密度
に集積化する場合に制約を受ける。これに対して、第3
の実施例に示される受光素子が裏面に実装される構造で
は、上記制約を受けないという特長がある。
【0021】なお、各実施例において、反射鏡の表面に
金などの反射率の高い膜を被膜することにより、結合を
さらに高めることができる。
金などの反射率の高い膜を被膜することにより、結合を
さらに高めることができる。
【0022】次に、第1の実施例についてより具体的に
説明する。
説明する。
【0023】第1のシリコン基板1は、結晶面方位(1
00)の面に、フォトリソグラフィ技術により二酸化シ
リコンのマスクパタンが形成される。この後、例えば水
酸化カリウム水溶液をエッチャントとして異方性化学的
エッチングを行うことにより、結晶面方位(111)の
傾斜した側面を有する段差が形成される。そして、この
段差の上部には、二酸化シリコンをクラッド、二酸化チ
タンをドープした二酸化シリコンをコアとした、石英系
光導波路2が形成されている。また、段差の下部には、
シリコン基板1上に、例えば熱酸化により形成した二酸
化シリコンの絶縁層を介して、受光素子3が実装されて
いる。受光素子3と外部リード端子との電気的接続を行
うために、シリコン基板1上に導体パタンが設けられ
る。
00)の面に、フォトリソグラフィ技術により二酸化シ
リコンのマスクパタンが形成される。この後、例えば水
酸化カリウム水溶液をエッチャントとして異方性化学的
エッチングを行うことにより、結晶面方位(111)の
傾斜した側面を有する段差が形成される。そして、この
段差の上部には、二酸化シリコンをクラッド、二酸化チ
タンをドープした二酸化シリコンをコアとした、石英系
光導波路2が形成されている。また、段差の下部には、
シリコン基板1上に、例えば熱酸化により形成した二酸
化シリコンの絶縁層を介して、受光素子3が実装されて
いる。受光素子3と外部リード端子との電気的接続を行
うために、シリコン基板1上に導体パタンが設けられ
る。
【0024】第2のシリコン基板4も第1のシリコン基
板1と同様に、異方性エッチングにより段差が形成され
ている。結晶面(100)に対して54.74度傾斜し
た結晶面方位(111)の側面が第1のシリコン基板1
上の光導波路2と対向する状態で、第1のシリコン基板
1の上方に、上下逆向きで固定されている。第2のシリ
コン基板4の傾斜した側面には、反射率を高めるために
クロムを下地として金の薄膜が蒸着されている。
板1と同様に、異方性エッチングにより段差が形成され
ている。結晶面(100)に対して54.74度傾斜し
た結晶面方位(111)の側面が第1のシリコン基板1
上の光導波路2と対向する状態で、第1のシリコン基板
1の上方に、上下逆向きで固定されている。第2のシリ
コン基板4の傾斜した側面には、反射率を高めるために
クロムを下地として金の薄膜が蒸着されている。
【0025】第1および第2のシリコン基板1、4に
は、それぞれあらかじめ接合面側に半田バンプ用の位置
合わせのための金属薄膜パタンが形成されており、この
パタンどうしを合わせた後、半田により接合される。
は、それぞれあらかじめ接合面側に半田バンプ用の位置
合わせのための金属薄膜パタンが形成されており、この
パタンどうしを合わせた後、半田により接合される。
【0026】このような受光構造により、光導波路2を
伝搬した信号光は端面8から出射された後、第2のシリ
コン基板4の傾斜した反射面5で反射され、受光素子3
の受光面に入射して結合する。上述の具体的な実施例
は、第2、第3の実施例にもそのまま適用できるのは言
うまでもない。
伝搬した信号光は端面8から出射された後、第2のシリ
コン基板4の傾斜した反射面5で反射され、受光素子3
の受光面に入射して結合する。上述の具体的な実施例
は、第2、第3の実施例にもそのまま適用できるのは言
うまでもない。
【0027】次に、本発明の導波路型光デバイスの受光
構造を、双方向光伝送用の光送受信モジュールに適用し
た実施例について説明する。
構造を、双方向光伝送用の光送受信モジュールに適用し
た実施例について説明する。
【0028】図5は、双方向光伝送用の光送受信モジュ
ールの斜視図であり、シリコン基板31上に二酸化シリ
コンをコアとした光導波路32が形成されている。光導
波路32の一端は、伝送路光ファイバに接続される光フ
ァイバ41に接続される。シリコン基板31には、V溝
42があらかじめ形成されており、ここに光ファイバ3
8が配置される。このとき、光ファイバ41のコアと光
導波路32の位置が一致して光学的に結合する。
ールの斜視図であり、シリコン基板31上に二酸化シリ
コンをコアとした光導波路32が形成されている。光導
波路32の一端は、伝送路光ファイバに接続される光フ
ァイバ41に接続される。シリコン基板31には、V溝
42があらかじめ形成されており、ここに光ファイバ3
8が配置される。このとき、光ファイバ41のコアと光
導波路32の位置が一致して光学的に結合する。
【0029】光導波路32は途中にY分岐部が形成さ
れ、2分岐されている。一方の光導波路32bの終端
は、基板31の表面に配置された半導体レーザ43と光
学的に結合されている。半導体レーザ43から出射され
た光信号は、光導波路32bを経て、光ファイバ41に
結合し、伝送路に送出される。
れ、2分岐されている。一方の光導波路32bの終端
は、基板31の表面に配置された半導体レーザ43と光
学的に結合されている。半導体レーザ43から出射され
た光信号は、光導波路32bを経て、光ファイバ41に
結合し、伝送路に送出される。
【0030】光導波路32のY分岐の他方光導波路32
aの終端部には、反射鏡カバー34が配置されている。
この反射鏡カバー34により、光導波路32aの出射光
は受光素子33に光学的に結合される。
aの終端部には、反射鏡カバー34が配置されている。
この反射鏡カバー34により、光導波路32aの出射光
は受光素子33に光学的に結合される。
【0031】ここで、本実施例における本発明の導波路
型光デバイスの受光構造をより分かりやすくするため
に、図6を参照して説明する。図6は、受光構造の拡大
図を示している。シリコン基板31には、化学的エッチ
ングによりあらかじめ段差部37が設けられている。こ
の段差部37の上には、ゲルマニウム・アバランシェ・
フォトダイオードからなる受光素子33が受光面33a
を上にして実装されている。
型光デバイスの受光構造をより分かりやすくするため
に、図6を参照して説明する。図6は、受光構造の拡大
図を示している。シリコン基板31には、化学的エッチ
ングによりあらかじめ段差部37が設けられている。こ
の段差部37の上には、ゲルマニウム・アバランシェ・
フォトダイオードからなる受光素子33が受光面33a
を上にして実装されている。
【0032】一方、反射鏡カバー34はプラスティック
からなり、内側には凹面反射鏡35が設けられている。
この反射鏡カバー34はモールド成形により成形され、
凹面反射鏡35の表面には、反射率を高めるためクロ
ム、金の薄膜が成膜されている。また、反射鏡カバー3
4の実装面(図示省略)にも上記薄膜が形成されてい
る。さらに、反射鏡カバー34の一側面には、光導波路
32aを内側に通すための溝36が設けられている。
からなり、内側には凹面反射鏡35が設けられている。
この反射鏡カバー34はモールド成形により成形され、
凹面反射鏡35の表面には、反射率を高めるためクロ
ム、金の薄膜が成膜されている。また、反射鏡カバー3
4の実装面(図示省略)にも上記薄膜が形成されてい
る。さらに、反射鏡カバー34の一側面には、光導波路
32aを内側に通すための溝36が設けられている。
【0033】反射鏡カバー34は、基板31上の段差部
37の周囲に形成された金属薄膜部にほぼ一致するよう
に配置され、半田バンプにより固定される。半田バンプ
により固定することにより、光導波路32と反射鏡3
5、及び受光面33aの相対的な位置が精度よく定める
ことができる。なお、受光素子33から外部回路への配
線は、基板31上に設けられた金属薄膜パターン(図示
省略)により行われる。
37の周囲に形成された金属薄膜部にほぼ一致するよう
に配置され、半田バンプにより固定される。半田バンプ
により固定することにより、光導波路32と反射鏡3
5、及び受光面33aの相対的な位置が精度よく定める
ことができる。なお、受光素子33から外部回路への配
線は、基板31上に設けられた金属薄膜パターン(図示
省略)により行われる。
【0034】次に、上述の光送受信モジュールにおい
て、本発明の第3の実施例を適用した場合について図7
を参照して説明する。図7に示される受光構造は、図6
に示される受光構造と比較して、受光素子33が基板3
1の裏面に配置される点で異なる。他は上述の受光構造
と同じである。
て、本発明の第3の実施例を適用した場合について図7
を参照して説明する。図7に示される受光構造は、図6
に示される受光構造と比較して、受光素子33が基板3
1の裏面に配置される点で異なる。他は上述の受光構造
と同じである。
【0035】段差部37には、貫通穴39が設けられて
いる。本実施例においては、この貫通穴39は、エキシ
マレーザを照射することにより形成されている。基板3
1の裏面には、貫通穴39に受光面33aを向けて、受
光素子33が固着されている。光導波路32aから出射
した受信光は、凹部反射鏡35により反射され、貫通穴
39を通って受光面33aに照射される。なお、凹面反
射鏡35は、光導波路32aの端面から反射鏡35を経
て受光面33aに至るまでの距離が長くても、凹面反射
鏡35で出射光は集光されるので、高効率で受光素子3
3に結合させることが可能になる。
いる。本実施例においては、この貫通穴39は、エキシ
マレーザを照射することにより形成されている。基板3
1の裏面には、貫通穴39に受光面33aを向けて、受
光素子33が固着されている。光導波路32aから出射
した受信光は、凹部反射鏡35により反射され、貫通穴
39を通って受光面33aに照射される。なお、凹面反
射鏡35は、光導波路32aの端面から反射鏡35を経
て受光面33aに至るまでの距離が長くても、凹面反射
鏡35で出射光は集光されるので、高効率で受光素子3
3に結合させることが可能になる。
【0036】図6及び図7で示される本発明の導波路型
光デバイスでは、半導体レーザ43及びその駆動回路が
近接して同一基板上に配置されているので、受光素子3
3は電気的な外部からのノイズの影響を受けやすい。そ
こで、本実施例では、反射鏡カバー34の外面には黄銅
の薄膜が形成されている。これにより、受光素子33へ
のノイズを容易に遮断して、高品質な受信を行うことが
できる。
光デバイスでは、半導体レーザ43及びその駆動回路が
近接して同一基板上に配置されているので、受光素子3
3は電気的な外部からのノイズの影響を受けやすい。そ
こで、本実施例では、反射鏡カバー34の外面には黄銅
の薄膜が形成されている。これにより、受光素子33へ
のノイズを容易に遮断して、高品質な受信を行うことが
できる。
【0037】また、図6と図7に示される本発明の受光
構造を比較すると、実装構造が簡易な点では図6に示さ
れる受光構造の方が優れている。しかしながら、図7に
示される受光構造では、受光素子33が基板31の裏面
に配置され、その受光回路等も裏面に配置することがで
きる。従って、基板31に配置される送信側の電気的な
ノイズ等の影響をより回避できる点で優れている。
構造を比較すると、実装構造が簡易な点では図6に示さ
れる受光構造の方が優れている。しかしながら、図7に
示される受光構造では、受光素子33が基板31の裏面
に配置され、その受光回路等も裏面に配置することがで
きる。従って、基板31に配置される送信側の電気的な
ノイズ等の影響をより回避できる点で優れている。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の導波路型
光デバイスの受光構造は、光導波路が形成された基板の
表面の一部に段差を形成する。段差部に受光面を上にし
て受光素子を実装し、受光素子に対向する位置に反射鏡
が形成されたカバーをかぶせることにより、効率よく光
導波路と受光素子を光学的に結合させることができる。
光デバイスの受光構造は、光導波路が形成された基板の
表面の一部に段差を形成する。段差部に受光面を上にし
て受光素子を実装し、受光素子に対向する位置に反射鏡
が形成されたカバーをかぶせることにより、効率よく光
導波路と受光素子を光学的に結合させることができる。
【0039】反射鏡が設けられたカバーは、基板をシリ
コンとして異方性化学的エッチングにより量産可能であ
る。また、カバーをモールド樹脂にすることにより、反
射鏡を凹面形状にすることも可能である。これにより、
さらに結合時の損失を低減することもでき、この場合に
もカバーは量産可能である。
コンとして異方性化学的エッチングにより量産可能であ
る。また、カバーをモールド樹脂にすることにより、反
射鏡を凹面形状にすることも可能である。これにより、
さらに結合時の損失を低減することもでき、この場合に
もカバーは量産可能である。
【0040】また、カバーの実装も位置合わせをしてか
ぶせて固着するだけなので、組立性もよい。さらに基板
に貫通穴を設けておき、受光面を貫通穴に向けて受光素
子を実装することにより、受光素子を裏面に実装して、
実装密度をより向上させることもできる。
ぶせて固着するだけなので、組立性もよい。さらに基板
に貫通穴を設けておき、受光面を貫通穴に向けて受光素
子を実装することにより、受光素子を裏面に実装して、
実装密度をより向上させることもできる。
【0041】このように本発明によれば、生産性に優
れ、小形でしかも高効率な結合が可能な導波路型光デバ
イスの受光構造が実現できる。
れ、小形でしかも高効率な結合が可能な導波路型光デバ
イスの受光構造が実現できる。
【図1】本発明の導波路型光デバイスの受光構造の第1
の実施例を示す断面図である。
の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の導波路型光デバイスの受光構造の第2
の実施例を示す断面図である。
の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の導波路型光デバイスの受光構造の第3
の実施例を示す断面図である。
の実施例を示す断面図である。
【図4】図3に示された本発明の導波路型光デバイスの
受光構造の第3の実施例における内部の構造を示す斜視
図である。
受光構造の第3の実施例における内部の構造を示す斜視
図である。
【図5】本発明の導波路型光デバイスの受光構造を双方
向送受信光モジュールに適用した場合の実施例の斜視図
を示す。
向送受信光モジュールに適用した場合の実施例の斜視図
を示す。
【図6】第3の実施例における本発明の導波路型光デバ
イスの受光構造の部分の拡大図である。
イスの受光構造の部分の拡大図である。
【図7】図6に示される本発明の導波路型光デバイスの
受光構造に代えて、第3の実施例の受光構造を適用した
場合の拡大図を示す。
受光構造に代えて、第3の実施例の受光構造を適用した
場合の拡大図を示す。
【図8】従来の受光デバイスの断面図である。
1 第1のシリコン基板 2 光導波路 3 受光素子 4 第2のシリコン基板 5 反射面 6 溝 7 段差部 8 端面 9 反射鏡 11 シリコン基板 12 光導波路 13 受光素子 14 カバー 15 凹面反射鏡 21 シリコン基板 23 受光素子 24 カバー 25 凹面反射鏡 26 溝 27 段差部 28 端面 29 貫通穴 31 シリコン基板 32、32a、32b 光導波路 33 受光素子 34 反射鏡カバー 35 凹面反射鏡 36 溝 37 段差部 38 端面 39 貫通穴 41 光ファイバ 42 V溝 43 半導体レーザ 51 シリコン基板 52 光導波路 52a、52b 二酸化シリコン層 53 受光素子 54 端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−59303(JP,A) 特開 平3−210506(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/12 G02B 6/42 H01L 31/02
Claims (26)
- 【請求項1】 光導波路が形成された導波路基板と、 前記光導波路の終端部近傍に配置される受光素子と、 前記導波路基板の前記光導波路の終端面近傍に配置さ
れ、前記終端面から出射される光を前記受光素子の受光
面に反射する反射鏡を含むカバーとを備え、 前記導波路基板は、前記光導波路の終端部近傍に前記導
波路基板の表面よりも低い段差部を有し、 前記反射鏡は、前記光導波路よりも高い位置と低い位置
の双方に反射部が位置するように配置され、 前記受光素子は、前記段差部に配置され、前記受光面は
前記光導波路よりも低い位置に位置していることを特徴
とする導波路型光デバイスの受光構造。 - 【請求項2】 前記カバーは、前記光導波路の終端部近
傍と前記受光素子の全体を覆っていることを特徴とする
請求項1記載の導波路型光デバイスの受光構造。 - 【請求項3】 前記反射鏡は、シリコン基板に形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の導波路型光デ
バイスの受光構造。 - 【請求項4】 前記反射鏡は、前記シリコン基板が化
学的異方性エッチングにより形成された斜面であること
を特徴とする請求項3記載の導波路型光デバイスの受光
構造。 - 【請求項5】 前記導波路基板は、さらに発光素子が
配置されていることを特徴とする請求項2記載の導波路
型光デバイスの受光構造。 - 【請求項6】 前記反射鏡は、凹面形状であることを
特徴とする請求項5記載の導波路型光デバイス受光構
造。 - 【請求項7】 前記反射鏡は、モールド成形による樹
脂からなることを特徴とする請求項6記載の導波路型光
デバイスの受光構造。 - 【請求項8】 前記反射鏡の表面には、表面が金であ
る薄膜が成膜されていることを特徴とする請求項7記載
の導波路型光デバイスの受光構造。 - 【請求項9】 前記導波路基板は、シリコンからなる
ことを特徴とする請求項1記載の導波路型光デバイスの
受光構造。 - 【請求項10】 前記段差部は、前記導波路基板がシリ
コン化学的異方性エッチングにより形成されていること
を特徴とする請求項9記載の導波路型光デバイスの受光
構造。 - 【請求項11】 前記反射鏡は、半田により固着されて
いることを特徴とする請求項1記載の導波路型光デバイ
スの受光構造。 - 【請求項12】 前記反射鏡は、凹形状を有するカバー
の前記凹形状部に形成され、前記カバーの外面には金属
薄膜が形成されていることを特徴とする請求項1記載の
導波路型光デバイスの受光構造。 - 【請求項13】 前記金属は黄銅であることを特徴とす
る請求項12記載の導波路型光デバイスの受光構造。 - 【請求項14】 前記基板には、半導体レーザが配置さ
れていることを特徴とする請求項1記載の導波路型光デ
バイスの受光構造。 - 【請求項15】 表面に光導波路が形成され、前記光導
波路の終端面近傍に貫通穴を有する導波路基板と、 前記導波路基板の裏面の前記貫通穴に受光面を前記導波
路基板の表面に向けて配置される受光素子と、 前記導波路基板の前記光導波路の終端面近傍において、
前記導波路基板の表面よりも高い位置と低い位置の双方
に反射部が位置するように配置され、前記終端面から出
射される光を前記受光素子の受光面に反射する反射鏡と
を備えたことを特徴とする導波路型光デバイスの受光構
造。 - 【請求項16】 前記反射鏡は、シリコン基板に形成さ
れていることを特徴とする請求項15記載の導波路型光
デバイスの受光構造。 - 【請求項17】 前記反射鏡は、前記シリコン基板が化
学的異方性エッチングにより形成された斜面であること
を特徴とする請求項16記載の導波路型光デバイスの受
光構造。 - 【請求項18】 前記反射鏡の表面には、金薄膜が成膜
されていることを特徴とする請求項17記載の導波路型
光デバイスの受光構造。 - 【請求項19】 前記反射鏡は、凹面形状であることを
特徴とする請求項18記載の導波路型光デバイス受光構
造。 - 【請求項20】 前記反射鏡は、モールド成形による樹
脂からなることを特徴とする請求項19記載の導波路型
光デバイスの受光構造。 - 【請求項21】 前記導波路基板は、さらに前記光導
波路が形成されている面と同一面上に発光素子が配置さ
れていることを特徴とする請求項15記載の導波路型光
デバイスの受光構造。 - 【請求項22】 前記導波路基板は、シリコンからなる
ことを特徴とする請求項15記載の導波路型光デバイス
の受光構造。 - 【請求項23】 前記反射鏡は、半田により固着されて
いることを特徴とする請求項15記載の導波路型光デバ
イスの受光構造。 - 【請求項24】 前記反射鏡は、凹形状を有するカバー
の前記凹形状部に形成され、前記カバーの外面には金属
薄膜が形成されていることを特徴とする請求項15記載
の導波路型光デバイスの受光構造。 - 【請求項25】 前記金属薄膜は黄銅であることを特徴
とする請求項15記載の導波路型光デバイスの受光構
造。 - 【請求項26】 前記基板には、さらに半導体レーザが
配置されていることを特徴とする請求項15記載の導波
路型光デバイスの受光構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6322193A JP2930178B2 (ja) | 1993-12-27 | 1994-12-26 | 導波路型光デバイスの受光構造 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-329290 | 1993-12-27 | ||
JP32929093 | 1993-12-27 | ||
JP6322193A JP2930178B2 (ja) | 1993-12-27 | 1994-12-26 | 導波路型光デバイスの受光構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07234345A JPH07234345A (ja) | 1995-09-05 |
JP2930178B2 true JP2930178B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=26570719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6322193A Expired - Lifetime JP2930178B2 (ja) | 1993-12-27 | 1994-12-26 | 導波路型光デバイスの受光構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2930178B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100416503B1 (ko) * | 2001-11-22 | 2004-01-31 | 한국전자통신연구원 | 광소자 웨이퍼 레벨 패키지 및 그 패키징 방법 |
US7123798B2 (en) | 2002-03-29 | 2006-10-17 | Ngk Insulators, Ltd. | Optical device and method of producing the same |
JP4984993B2 (ja) * | 2002-09-20 | 2012-07-25 | 凸版印刷株式会社 | 光導波路の製造方法 |
US7321703B2 (en) | 2002-12-20 | 2008-01-22 | Ngk Insulators, Ltd. | Optical device |
US7195402B2 (en) | 2002-12-20 | 2007-03-27 | Ngk Insulators, Ltd. | Optical device |
US7308174B2 (en) | 2002-12-20 | 2007-12-11 | Ngk Insulators, Ltd. | Optical device including a filter member for dividing a portion of signal light |
JP4031804B2 (ja) | 2003-06-02 | 2008-01-09 | 日本碍子株式会社 | 光デバイス |
AT12749U1 (de) * | 2011-04-01 | 2012-10-15 | Austria Tech & System Tech | Leiterplattenelement mit wenigstens einer led |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6459303A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | Nippon Telegraph & Telephone | Optical coupling part for optical waveguide and light receiving/emitting element |
JPH03210506A (ja) * | 1990-01-16 | 1991-09-13 | Fujitsu Ltd | 光半導体装置 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP6322193A patent/JP2930178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07234345A (ja) | 1995-09-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970603 |