JP2927698B2 - 放電型サージ吸収素子 - Google Patents
放電型サージ吸収素子Info
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Description
た放電間隙における放電現象を利用してサージ等の過電
圧を吸収する放電型サージ吸収素子に係り、特に、比較
的高い動作電圧を容易に実現できる放電型サージ吸収素
子に関する。
電圧や誘導雷等のサージから電子回路素子を保護するた
め、気密容器内に封入した放電間隙における放電現象を
利用した放電型サージ吸収素子が用いられている。その
一例として、図8に示す放電型サージ吸収素子50は、
丸棒状の電極基体52の表面にエミッタ層54を被着さ
せて成る一対の放電電極56,56の下端にリード端子
58,58を接続し、これを所定の放電間隙60を隔て
て互いに平行するよう配置し、ガラス管を加工して形成
した気密容器62内に、希ガスを主体とした放電ガスと
共に封入し、上記リード端子58,58を気密容器62
の下端封着部62aを貫通させて外部に導出して成る。
図9に示すように、被保護回路64に接続された一対の
電源ラインL1とグランドG間、及びL2とグランドG
間に、リード端子58,58を介してそれぞれ挿入接続
される。しかして、上記電源ラインL1−グランドG間
あるいはL2−グランドG間に伝導性のコモンモード・
サージが印加されると、上記放電間隙60にグロー放電
を経てアーク放電が生成され、該アーク放電の大電流を
通じてサージはグランドG側に逃がされることとなる。
(直流放電開始電圧)は、自然現象として発生する一般
的な誘導雷サージの電圧値(3000V以下)を考慮し
て、通常は300V〜500V程度に設定されるが、用
途や使用目的によっては、より高い動作電圧が要求され
る場合がある。例えば、電気用品取締法の下で課せられ
る耐電圧試験においては、電源ラインL1,L2間を短
絡した上で、L1−G間及びL2−G間にAC1200
VあるいはAC1500Vの過電圧が1分間印加される
ため、これよりも低い動作電圧を備えた放電型サージ吸
収素子を接続しておくと、この試験電圧によって素子が
動作して電流が流れてしまい、結果として試験に不合格
となってしまう。このため、上記試験電圧によっては絶
対に動作しないよう、放電型サージ吸収素子50の動作
電圧を2400〜3800Vといった比較的高い値に設
定する必要がある。
放電型サージ吸収素子の動作電圧は、放電ガスの組成を
一定とした場合には、パッシェンの法則に従い、放電間
隙の間隙長及び封入ガスの圧力によって規定される。図
10は、縦軸に動作電圧Ezを、また横軸にガス圧Pと
間隙長dとの積を表したグラフであり、いわゆるパッシ
ェン・カーブを示している。このグラフより明らかなよ
うに、動作電圧Ezを高く設定するためには、ガス圧P
あるいは間隙長dの少なくとも一方を増加させればよい
こととなる。しかしながら、封入ガスの圧力Pについて
は、既存の製造設備の関係から1気圧以上に高めること
は困難であり、気密容器の内部においては実質上300
Torr程度に止まっていた。このため、放電型サージ
吸収素子の動作電圧を一定以上に高めるためには、専ら
放電間隙の間隙長dを拡大せざるを得ず、これが素子の
小型化に対する障害となっていた。
出されたものであり、その目的とするところは、気密容
器内の封入ガスの圧力を高めたり、放電間隙長を拡大す
ることなく、その動作電圧を比較的高い値に設定可能な
放電型サージ吸収素子を実現することにある。
め、放電型サージ吸収素子の動作電圧を決定する残りの
ファクタであるガス組成について種々検討を試みた結
果、不活性ガスに所定量の六弗化硫黄ガス(SF6)を
混合させたものが効果的であることを見出し、本発明を
完成するに至ったものである。すなわち、本発明に係る
放電型サージ吸収素子は、複数の放電電極を放電間隙を
隔てて対向配置すると共に、これを放電ガスと共に気密
容器内に封入し、上記放電電極に接続されたリード端子
を気密容器外に導出して成る放電型サージ吸収素子にお
いて、上記放電ガスを不活性ガスに1〜2重量%の六弗
化硫黄ガスを混合させたものより構成したことを特徴と
する。上記不活性ガスは、窒素ガス(N2)の他、ネオ
ン(Ne),アルゴン(Ar),キセノン(Xe),ヘ
リウム(He)等の希ガスが該当する。
安定した窒素ガスや希ガス等の不活性ガスに、空気の2
〜3倍の絶縁耐力があり、アーク放電に対する消弧作用
が強い六弗化硫黄ガスを混合させたものを用いることに
より、放電型サージ吸収素子の動作電圧(直流放電開始
電圧)を、放電間隙の間隙長を拡大したり、封入ガスの
圧力を上昇させることなく、比較的高い値に容易に設定
することができる。この場合、不活性ガスに混合する六
弗化硫黄ガスの混合比率を1〜2重量%の範囲にするこ
とにより、動作電圧の上昇効果と放電特性の安定化との
調和が最もとれる。
説明する。図1は、本発明の一実施例に係る第1の放電
型サージ吸収素子10を示す縦断面図である。この第1
の放電型サージ吸収素子10は、一対の電極基体12,
12の表面ににエミッタ層14,14を被着形成して放
電電極16,16と成し、各電極基体12,12の下端
部にデュメット線(銅被覆鉄ニッケル合金線)や42−
6合金線等より成るリード端子18,18を接続し、両
放電電極16,16を所定の距離を隔てて平行に配置し
て放電間隙20を形成すると共に、これをガラス管の両
端開口を気密封止して形成した気密容器22内に放電ガ
スと共に封入し、各放電電極16,16のリード端子1
8,18を気密容器22の下端封着部22aを貫通させ
て外部に導出して成る。
ケル等の金属を細長い丸棒状に加工して成る。上記エミ
ッタ層14は、炭酸バリウム(BaCO3)や六硼化ラ
ンタン(LaB6)等より成り、耐スパッタ性能の向上
等を企図して形成される。但し、このエミッタ層14は
必須の構成要素ではなく、該エミッタ層14を形成せず
に電極基体12をそのまま放電電極16として用いるこ
ともできる。土記放電ガスは、窒素ガスを主体とし、こ
れに六弗化硫黄ガスを所定比率で混合させたものより構
成される。
図9に示したように、被保護回路64に接続された一対
の電源ラインL1とグランドG間、及びL2とグランド
G間に、リード端子18,18を介してそれぞれ挿入接
続される。しかして、電源ラインL1−グランドG間あ
るいはL2−G間に定格以上の過電圧が印加された場合
には、上記放電間隙20にグロー放電を経てアーク放電
が生成され、該アーク放電の大電流を通じて当該過電圧
の吸収が実現される。
いては、放電ガス中に絶縁耐力に優れた六弗化硫黄ガス
が混入されているため、封入ガスの圧力を高めたり間隙
長を拡大することなく、その動作電圧を2400〜38
00Vといった比較的高い値に設定することができる。
このため、電気用品取締法の耐電圧試験において、L
1,L2−G間にAC1200VあるいはAC1500
Vの過電圧が連続的に印加されても、第1の放電型サー
ジ吸収素子10は動作せず、したがって電流が流れない
ため当該試験をクリアできる。
スと六弗化硫黄ガスの混合比率について、図2のグラフ
を基に考察する。このグラフは、縦軸に動作電圧Ez
を、また横軸に放電ガス全体に占める六弗化硫黄ガスの
混合比率を百分率で表したものであり、放電間隙長や封
入ガスの圧力を一定とした上で、六弗化硫黄ガスの混合
比率を0重量%から高めていった場合における、動作電
圧Ezの推移を示すものである。図示の通り、六弗化硫
黄ガスの混合比率が0重量%から1重量%付近にかけて
動作電圧Ezが急激に上昇し、六弗化硫黄を全く混合し
ない0重量%の場合(Ez1)に比べ、0.5重量%の
場合(Ez2)で約4割、1重量%の場合(Ez3)で
約5割高い値となっていることが看取できる。そして、
六弗化硫黄の混合比率が1重量%を超えてからも、緩や
かながら動作電圧Ezは上昇を続ける。
に気密容器22内の圧力Pを表したグラフであり、の
曲線は100重量%の六弗化硫黄ガスを気密容器22内
に封入した場合を、は窒素ガス99重量%、六弗化硫
黄ガス1重量%の混合ガスを気密容器22内に封入した
場合を、は100重量%のアルゴンガスを気密容器2
2内に封入した場合をそれぞれ示している。なお、〜
の曲線は、エミッタ層を形成していないニッケル製の
放電電極を3.1mmの放電間隙を隔てて対向配置した
放電型サージ吸収素子に、それぞれのガスを充填して測
定した結果をプロットして得られたものである。このグ
ラフより明らかなように、第1の放電型サージ吸収素子
10の動作電圧Ezを2400Vに設定するためには、
(アルゴン100重量%)の場合には気密容器22内
のガス圧Pを約600Torrまで高める必要があるの
に対し、(99重量%の窒素ガス+1重量%の六弗化
硫黄ガス)の場合、約100Torrで済むことがわか
る。また、(100重量%の六弗化硫黄ガス)の場合
には、僅か50Torrで2400Vの動作電圧Ezを
実現できることとなる。
子10の動作電圧Ezを高めるためには、六弗化硫黄ガ
スの濃度をできるだけ高めればよいこととなる。しかし
一方で、六弗化硫黄ガスの混合比率を高めるに従い、第
1の放電型サージ吸収素子10の放電特性が不安定化す
るという問題が生じる。すなわち、六弗化硫黄ガスは本
来比較的安定した物質であり、アーク放電によって一時
的に分解しても直ちに元の状態に戻る特性を備えている
のであるが、その際に若干の分解生成物が生じるため、
その分ガス圧が低下することとなる。このため、六弗化
硫黄ガスの混合比率には一定の上限を設ける必要があ
り、六弗化硫黄ガスの混合比率を徐々に変えて実験を繰
り返したところ、その混合比率が20重量%程度までで
あれば、放電特性の安定度が実用上差し支えないレベル
に止まることが判明した。また、六弗化硫黄ガスの混合
比率が1重量%〜2重量%の範囲にあるときが、動作電
圧の上昇効果と放電特性の安定化との調和が最もとれて
いることも判明した。
に、放電間隙長dを2.4mmに、また気密容器22の
直径を7mm設定し、アルゴン100重量%の放電ガス
を気密容器22内に封入した場合の動作電圧Ezは15
00Vに止まるのに対し、99重量%の窒素と1重量%
の六弗化硫黄との混合ガスを気密容器22内に封入した
場合には、同一の条件下で3600Vの動作電圧Ezが
得られた。なお、窒素ガスの他、アルゴンやキセノン、
ネオン、ヘリウム等の希ガスの単体や、これらの混合ガ
スを用い、これに六弗化硫黄ガスを上記比率で混合させ
ても、略同様の結果が得られるものである。
収素子を示すものであり、この第2の放電型サージ吸収
素子30は、気密容器22の下端封着部22a内面に誘
電体基台32を配置し、放電電極16,16を構成する
電極基体12,12の下端部を誘電体基台32の凹部3
2a内に嵌挿させると共に、リード端子18,18を誘
電体基台32の貫通孔32b,32bに挿通させた点に
特徴を有しており、他の構成は第1の放電型サージ吸収
素子10と実質上同一である。
ステライト等のセラミック、あるいはガラス等を、図5
に示すように両側面が湾曲したブロック状に形成して成
り、該誘電体基台32の表面にはカーボン線より成るト
リガ電極34が形成されている。このトリガ電極34
は、カーボン線以外の導電材料によって形成してもよ
い。トリガ電極34の両端と各放電電極16,16との
間には、幅50〜300μmの微小間隙36,36が形
成されている。また、誘電体基台32の表面における上
記微小間隙36,36に対応する箇所には、深さ50〜
300μmの溝38,38が形成されている。
ード端子18,18間に、定格以上の過電圧が印加され
ると、誘電体基台32の表面を介して放電電極16とト
リガ電極34間の電界強度が高まり、微小間隙36にお
いて放電遅れの少ない微弱な放電が直ちに生成され、過
電圧の吸収が開始される。また、これに続いて誘電体基
台32の表面に沿面放電が生成されて過電圧の吸収が開
始されると共に、該沿面放電を介して多量の電子及びイ
オンが気密容器22内に放出されることとなり、そのプ
ライミング効果によって放電電極16,16間の放電間
隙20に速やかに主放電が生成される。例えば、1.2
/50μs・10kVの過電圧を印加した場合、第1の
放電型サージ吸収素子10の応答速度が1.08μsで
あったのに対し、第2の放電型サージ吸収素子30の応
答速度は0.48μsとなり、応答速度の飛躍的な向上
が実現できる。
しない単なる誘電体基台32を用いた放電型サージ吸収
素子に対して同様の実験を行ったところ、応答速度は
0.84μsとなり、第1の放電型サージ吸収素子10
よりも良好な結果が得られた。これは、過電圧印加後直
ちに誘電体基台32の表面に放電遅れの少ない沿面放電
が生成され、該沿面放電を介して過電圧の吸収が開始さ
れると共に、これによって生じた電子やイオンのプライ
ミング効果によって放電間隙20における主放電の生成
が促進されるからである。
の表面に溝38を形成したため、微小間隙36の間隙長
を所定の値に設定し易くなるという利点が生じる。ま
た、放電電極16とトリガ電極34の端部との間の沿面
距離が溝38の存在によって拡大するため、主放電に伴
って発生したスパッタ物質40によって、放電電極16
とトリガ電極34の端部間の絶縁劣化が生じ難くなり、
素子の寿命特性を向上させることができる。
っても、気密容器22内に封入されている放電ガスは、
窒素等の不活性ガスを主体としつつ、これに0.5〜2
0重量%の六弗化硫黄ガスが混合されたものであるか
ら、その動作電圧を容易に高い値に設定することが可能
である。すなわち、この第2の放電型サージ吸収素子3
0にあっては、動作電圧が比較的高く、かつ応答性に優
れた素子が実現できることとなる。
した気密容器内に丸棒状の放電電極を平行に対向配置し
た、いわゆるNPL(Neon−Pilot−Lam
p)型の放電型サージ吸収素子に基づいて説明したが、
本発明は他の形式の放電型サージ吸収素子に応用するこ
ともできる。例えば、図7に示すように、絶縁材より成
る円筒体42の両端開口に、ニッケル等より成る一対の
キャップ状放電電極43,43を嵌合させ、封着材44
を介して両者間を気密封止して気密容器45と成し、各
キャップ状放電電極43,43の内面先端部43a,4
3a間に放電間隙46を形成すると共に、各キャップ状
放電電極43の外面凹部43bにそれぞれリード端子4
7を接続した鼓状の第3の放電型サージ吸収素子48を
用い、窒素等の不活性ガスに0.5〜20重量%の六弗
化硫黄ガスを混合させた放電ガスを上記気密容器45内
に充填するよう構成してもよい。この場合、放電間隙4
6の間隙長を比較的短く設定しても高い動作電圧が得ら
れるため、素子の小型化が可能となる。
っては、気密容器内に封入する放電ガスとして、極めて
安定した窒素ガスや希ガス等の不活性ガスに、空気の2
〜3倍の絶縁耐力があり、アーク放電に対する消弧作用
が強い六弗化硫黄ガスを混合させたものを用いているた
め、放電型サージ吸収素子の動作電圧を、放電間隙の間
隙長を拡大したり、封入ガスの圧力を上昇させることな
く、比較的高い値に設定することができる。そして、不
活性ガスに混合する六弗化硫黄ガスの混合比率を1〜2
重量%の範囲にしたため、動作電圧の上昇効果と放電特
性の安定化との調和をとることができる。
す断面図である。
を示すグラフである。
示すグラフである。
る。
と放電電極との係合状態を示す斜視図である。
に形成された溝を示す拡大部分断面図である。
る。
る
サージ吸収素子の接続例を示す回路図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の放電電極を放電間隙を隔てて対向
配置すると共に、これを放電ガスと共に気密容器内に封
入し、上記放電電極に接続されたリード端子を気密容器
外に導出して成る放電型サージ吸収素子において、上記
放電ガスを不活性ガスに1〜2重量%の六弗化硫黄ガス
を混合させたものより構成したことを特徴とする放電型
サージ吸収素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7042318A JP2927698B2 (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 放電型サージ吸収素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7042318A JP2927698B2 (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 放電型サージ吸収素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08213147A JPH08213147A (ja) | 1996-08-20 |
JP2927698B2 true JP2927698B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=12632674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7042318A Expired - Lifetime JP2927698B2 (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 放電型サージ吸収素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2927698B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55131084U (ja) * | 1979-03-10 | 1980-09-17 | ||
JPS5954183A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-28 | 株式会社東芝 | 酸化亜鉛形避雷器 |
-
1995
- 1995-02-07 JP JP7042318A patent/JP2927698B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08213147A (ja) | 1996-08-20 |
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