JPS60124381A - 避雷管 - Google Patents

避雷管

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JPS60124381A
JPS60124381A JP23087683A JP23087683A JPS60124381A JP S60124381 A JPS60124381 A JP S60124381A JP 23087683 A JP23087683 A JP 23087683A JP 23087683 A JP23087683 A JP 23087683A JP S60124381 A JPS60124381 A JP S60124381A
Authority
JP
Japan
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discharge
detonator
electrode
electrodes
pole
Prior art date
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Pending
Application number
JP23087683A
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English (en)
Inventor
宮内 富士夫
笠原 正孝
隆 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (81発明の技術分野 本発明は不活性ガスを管内に気密封止したガス入り放電
管に係り、特に放電開始を短時間に行い通信装置等を雷
サージから保護する保安装置に利用して良好な避雷管に
関するものである。
(bl 技術の背景 近年、通信装置等に固体半導体素子(IC,LSI等)
が多用され異常高電圧(以下サージという)に対し、機
能障害がおきやすく、サージ防護回路の重要度か高まっ
ている。ガス入り放電管(以下避雷管という)は高電圧
高電流のサージを効率よく除去できることから防護回路
に多用されている。
この為、一つの防護回路に多数個の避雷管を使用する場
合があり、コストを下げたり、防護をより9ノ率的にす
るため、多極構造の避雷管が要望されている。
FC+ 従来技術と問題点 第1図及び第2図は2極避雷管を用いて通信線(信号線
)間のサージ(横サージ)と対アース間のサージ(縦サ
ージ)を除去する防護回路を示す。
図において、LlとL2は通信線、Eはアース。
Mは装置、1.1’、2.2’は避雷管である。
避雷管は通常の通信線にも商用電源線にも使用できるが
、商用電源線路について説明すると、まず第1図に於い
てLz−L2間のサージは避雷管1を使用して除去し、
対アース間のサージは避雷管2を用いて除去する。
第2図についても同様に14−L2間のサージは避雷管
1′が、対アース間のサージは2つの避雷管2′により
除去する。サージの除去効率は第2図の場合の方が+−
4−E間のサージも有効に除去できて良い。
第1図、第2図の場合、いづれも2極避雷管を2コ及び
3コ使用しており、コストが高く、一般には第3図及び
第5図のような構造の3極避雷管を用いて代用すること
が行われている。
第3図および第5図において、3.4は通信線+4.+
−2に接続するライン電極、5はアース電位(E)に接
続するアース電極、6,7は円筒状のセラミック絶縁体
である。
この3極避雷管は、ライン電極3と4間にアース電極5
が位置するよう絶縁体6,7を挾み固定されており、内
部には不活性ガスが封入されている。この避雷管は電極
3−5と電極4−5を放電電極組とするもので、両組の
放電空間比!(放電ギャップ)a、bは等しく形式され
ている。
AClooVの商用電源回路のサージ防護について説明
すると、第3図の構造の場合は例えば第4図の使用回路
図に示すように避雷管の放電開始電圧を調整しておくと
、Li−14間のサージは4 (l OV以」二、I4
−E、Lz −E間のサージは250■以上のものが有
効に除去できる。又、第5図の場合は例えば第6図の使
用回路図に示すように避雷管の放電開始電圧を調整して
おくと、Ll−E、Lz −E、14−r−2間のサー
ジは250■以上のものが全て除去できる。
しかしながら、商用電源回路では14−E間。
Lz−E間の電気絶縁試験をDC500V又は、それ以
上の電圧で試験する場合があり、第3図。
第5図のような構造の多極避雷管では絶縁試験を行う場
合避雷管が放電してしまい絶縁試験ができないという欠
点がある。
(dl 発明の目的 本発明はご従来技術の問題を解決するため、1個の避雷
管の多極構造において異なった電圧で放電を起こすべき
電極を組み込むことにより、従来構造の避雷管に於ては
得られなかった1個で2通り以上の電圧に対し、各々目
的の放電が可能な避雷管を提供することにある。
fe) 発明の構成 この本発明の目的は、少なくとも2tlilの放電電極
組を絶縁容器に封止すると共に、各放電電極組の放電空
間距離を相互に異なるよう配置したことを特徴とする避
雷管の提供により達成できる。
(f) 発明の実施例 本発明の実施例を添伺図面に沿って詳細に述べる。
第7図は本発明による第1実施例の3極避雷管の構造を
示す。図に於て30.40は通信線I、1゜+4に接続
するライン電極、50はアース電位(E)に接続するア
ース電極、60.70は円筒状のセラミック絶縁体であ
る。
この避雷管は絶縁体60.70の端面にメタライズ処理
を施し、ライン電極30とにアース電極50の間に他の
ライン電極40が位置するように該絶縁体60.70を
挾み気密封止して製造されている。
また、この内部80.90には2.7 P a程度の不
活性ガス(この場合はアルゴンガス)が封入されており
、両者は電極40の穴100を通して同一ガス圧力とな
っている。第7図は外径8.511m。
高さ8.5 mmのセラミック形避雷管であるが、本発
明の目的を達成するため、電極30と40の放電ギャッ
プ81を0.5mm、電極4o、L5oの放電ギャップ
91を2 amとして第1図の回路と等価にしである。
第8図はこの避雷管を用いた時の詳細回路図で、放電ギ
ャップ81によるライン電極30−40間のサージは2
50■以上、電極30−50間のサージは750Vlu
上、放電ギャップ91による電極40−50間のサージ
は600 VO上のものが全て除去できる。
尚、後述する実施例において上記第1実施例と間部は同
し符月を付す。
第9図の第2実施例による3極避雷管は第1図の回路に
より近づけた例であり、ライン電極41はその中央部が
肉厚に形成されて異なる寸法の放電ギャップ81.91
が与えられ、且つそれぞれめ内部80.90は独立した
室になっている。この実施例では1回の製造工程で、そ
れぞれ放電開始電圧の異る2+1li1分の避雷管を安
価に提供できる。
第10図は第9図避雷管の使用回路図である。
第11図の第3実施例による3極避雷管は第2図の回路
と等価な避雷管である。これは電極51が穴101を有
しており、該穴101を介し電極3t)−40間の放電
ギヤノブ82が0.5mm+、電極30と40−51間
の放電ギャップ92が2龍と目的の放電開始電圧が得ら
れる構造になっている。
第12図は第11図避雷管の使用回路図である。
第13図の第4実施例は5極避雷管の場合を示す。図に
於て31.32は入力側のライン電極。
42.43は出力側のライン電極、52は穴104を有
するアース電極、61.71はセラミ・ツク筐体からな
る絶縁体であり、アース電極52の穴104を通して2
つの室81.91はつながっている。この場合もライン
電極31.32,42゜43とアース電極52間は放電
ギヤノブ93により600 V、ライン電極同志の31
と32間及び42と43間は放電ギャップ83によりそ
れぞれ250■で放電するようにしである。
第14図は第13図避雷管の使用回路図である。
本実施例では電極材料を42アロイ (42%Ni−F
e合金)、絶縁体をセラミックの例を示したが、電極材
料や絶縁体は気密に封じることが可能な組合せであれば
電極材料は電気的伝導性のある固体金属であればよく、
外囲器は電気的に絶縁を有するもの例へばガラスでも可
hEである。
ガスについても、通富避雷管広い意味では放電管に使用
されているガスであれば、いずれも使用可能である。
このような本発明の構造にすることにより、1個の避雷
管で二通り以上の電圧で各々目的の放電が可能な避雷管
を安価に得られる。さらに、各々異った放電開始電圧は
パッシェンの法則に従い、放電ギャップ距離を変えるこ
とにより、それぞれl」的とする放電開始電圧が得られ
る。
(g)発明の効果 以上の如く、本発明の1組の電極間距離を他の組の電極
間距離と差をもたせて配置することにより2つ以上の放
電開始電圧の異る避雷管を1個でi葬ることができ、安
価で防護回路設計上スペースを少なくできる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は防護回路の一例を示す。第3図〜第
6図は従来の3極避雷管及びそれを使用した防護回路を
示す。第7図〜第12図は本発明の実施による3極避雷
管を示す図面及びその避雷管を使用した防護回路を示す
。第13〜第14図は本発明の5極避雷管の実施例を示
す図面及びその避雷管を使用した防護回路を示す。図に
於て、30.31,32,40..41,42,43ば
ライン電極、50,51.52はアース電極、60゜6
1.70.71はセラミック絶縁体、81.82.83
; 91.92.93は放電ギャップである。 嘉7 旧 lθθ 皐q掲 −【E) 奪/I釦 悌!3目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1,1複数の電極からなる放電電極組が絶縁容器に各
    電極を対向配置させ放電空間を形成するように気密封止
    された避雷管において、少なくとも21[!ilの放電
    電極組を前記絶縁容器に封止すると共に、各放電電極組
    の放電空間距離を相互に異なるよう配置したことを特徴
    とする避雷管。 (2)前記避雷管は中央の電極の両側に電極が対向配置
    された3極避雷管からなり、前記両側の電極の一方と前
    記中央の電極がおよび前記の両側の電極の他方と前記中
    央の電極が各々前記放電電極組を形成し、且つ該放電電
    極組の前記放電空間距離が相互に異なるよう配置されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の避雷
    管。
JP23087683A 1983-12-07 1983-12-07 避雷管 Pending JPS60124381A (ja)

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