JP2925133B2 - 分級装置 - Google Patents
分級装置Info
- Publication number
- JP2925133B2 JP2925133B2 JP13997496A JP13997496A JP2925133B2 JP 2925133 B2 JP2925133 B2 JP 2925133B2 JP 13997496 A JP13997496 A JP 13997496A JP 13997496 A JP13997496 A JP 13997496A JP 2925133 B2 JP2925133 B2 JP 2925133B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- classifier
- roller
- dust
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原料を分級機に定
量供給する定量供給機と、該定量供給機より供給された
原料中の重量物を分級する分級機と、(該分級機により
重量物が分級されたことにより生じる)分級された原料
を粉砕して粒度を揃える粉砕機と、(該粉砕機で)粒度
が揃えられた原料から塵埃を除去する除塵機とが配設さ
れた分級装置の改良に関する。
量供給する定量供給機と、該定量供給機より供給された
原料中の重量物を分級する分級機と、(該分級機により
重量物が分級されたことにより生じる)分級された原料
を粉砕して粒度を揃える粉砕機と、(該粉砕機で)粒度
が揃えられた原料から塵埃を除去する除塵機とが配設さ
れた分級装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図9を参照して従来の分級装置の一例を
説明する。
説明する。
【0003】床fには、原料Mを分級機Bに定量供給す
る定量供給機Aと、該定量供給機より供給された原料中
の重量物を分級する分級機Bと、該分級機で重量物が分
級された原料を粉砕して粒度を揃える粉砕機Cと、該粉
砕機Cで粒度が揃えられた原料から塵埃を除去して製品
Pを得る除塵機Dとが配設されている。そして、各機A
及びB、B及びC、C及びDは、それぞれ吸引ファンF
1、F2、F3を備えた空気輸送管R1、R2、R3で
接続されている。
る定量供給機Aと、該定量供給機より供給された原料中
の重量物を分級する分級機Bと、該分級機で重量物が分
級された原料を粉砕して粒度を揃える粉砕機Cと、該粉
砕機Cで粒度が揃えられた原料から塵埃を除去して製品
Pを得る除塵機Dとが配設されている。そして、各機A
及びB、B及びC、C及びDは、それぞれ吸引ファンF
1、F2、F3を備えた空気輸送管R1、R2、R3で
接続されている。
【0004】なお、原料Mは、破砕された例えば廃車、
木材、ボロ布、産業廃棄物であり、例えば、産業廃棄物
内より分別された軽い繊維状又は粒状のもので、リサイ
クル製品のマット又はボードの原料として用いる製品P
を製造する。
木材、ボロ布、産業廃棄物であり、例えば、産業廃棄物
内より分別された軽い繊維状又は粒状のもので、リサイ
クル製品のマット又はボードの原料として用いる製品P
を製造する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の分級装
置においては、定量供給機Aから分級機Bに破砕された
だけの生の原料Mを空気輸送するには、吸引ファンF1
の所要動力が非常に大きい。更に1台の供給機Aで1台
の分級機Bに供給しているので、供給能力が小さい。
置においては、定量供給機Aから分級機Bに破砕された
だけの生の原料Mを空気輸送するには、吸引ファンF1
の所要動力が非常に大きい。更に1台の供給機Aで1台
の分級機Bに供給しているので、供給能力が小さい。
【0006】また、分級機Bにおいては、分級翼とタワ
ーとの間に原料が詰まった際の除去は、手動で分級翼レ
バーを操作して行っているので、作業性が悪い。更に分
級すべき種々の原料に対しては、角度及び長さの違う分
級翼を用意しておく必要があり、不便である。
ーとの間に原料が詰まった際の除去は、手動で分級翼レ
バーを操作して行っているので、作業性が悪い。更に分
級すべき種々の原料に対しては、角度及び長さの違う分
級翼を用意しておく必要があり、不便である。
【0007】また、除塵機Dにおいては、ケージローラ
(図5及び図8に符号49で示すものと同種のもの)が
一個なので、濾過面積が小さいと、原料層の厚さが増加
して塵埃が通過し難くなり、塵埃dの除去効率が低下し
て製品Pに塵埃dが混入する不具合がある。
(図5及び図8に符号49で示すものと同種のもの)が
一個なので、濾過面積が小さいと、原料層の厚さが増加
して塵埃が通過し難くなり、塵埃dの除去効率が低下し
て製品Pに塵埃dが混入する不具合がある。
【0008】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
もので、原料の分級機への供給能力が大きく、供給動力
が小さく、分級作業性が良く、分級すべき種々の原料に
簡単に対応できると共に、除塵効率を向上した分級装置
を提供することを目的としている。
もので、原料の分級機への供給能力が大きく、供給動力
が小さく、分級作業性が良く、分級すべき種々の原料に
簡単に対応できると共に、除塵効率を向上した分級装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の分級装置は、原
料を分級機に定量供給する定量供給機と、該定量供給機
より供給された原料中の重量物を分級する分級機と、
(該分級機で重量物を分級することにより生じる)分級
された原料を粉砕して一定の粒度以下に揃える粉砕機
と、(該粉砕機により)粒度が揃えられた原料から塵埃
を除去する除塵機とが配設されており、前記定量供給機
は、投入するべき原料(投入原料)を水平方向に搬送す
る第1フィードコンベアと、該コンベアの端部に位置し
搬送された原料を掻き落とす第1掻落としローラと、該
ローラで掻き落とされた原料を受け入れる縦型シュート
と、該シュート底部の原料を水平方向に搬送する第2フ
ィードコンベアと、該コンベアの端部に位置し搬送され
た原料を掻き落とす第2掻き落としローラと、該ローラ
で掻き落とされた原料を落下させる複数に分割された落
下シュートと、前記縦型シュート内の原料量を検出して
前記第1フィードコンベアの搬送を制御するセンサ、と
を備えている。
料を分級機に定量供給する定量供給機と、該定量供給機
より供給された原料中の重量物を分級する分級機と、
(該分級機で重量物を分級することにより生じる)分級
された原料を粉砕して一定の粒度以下に揃える粉砕機
と、(該粉砕機により)粒度が揃えられた原料から塵埃
を除去する除塵機とが配設されており、前記定量供給機
は、投入するべき原料(投入原料)を水平方向に搬送す
る第1フィードコンベアと、該コンベアの端部に位置し
搬送された原料を掻き落とす第1掻落としローラと、該
ローラで掻き落とされた原料を受け入れる縦型シュート
と、該シュート底部の原料を水平方向に搬送する第2フ
ィードコンベアと、該コンベアの端部に位置し搬送され
た原料を掻き落とす第2掻き落としローラと、該ローラ
で掻き落とされた原料を落下させる複数に分割された落
下シュートと、前記縦型シュート内の原料量を検出して
前記第1フィードコンベアの搬送を制御するセンサ、と
を備えている。
【0010】また本発明の分級装置は、原料を分級機に
定量供給する定量供給機と、該定量供給機より供給され
た原料中の重量物を分級する分級機と、(該分級機で重
量物を分級することにより生じる)分級された原料を粉
砕して一定の粒度以下に揃える粉砕機と、(該粉砕機に
より)粒度が揃えられた原料から塵埃を除去する除塵機
とが配設されており、前記分級機は前記複数に分割され
た落下シュートに対向して複数台が配設されており、そ
れぞれの分級機に、角型タワーと、該角型タワー頂部に
接続された吸引ファンと、上縁が前記角型タワーの対向
する内壁に交互に枢着されて下傾する複数の分級翼とを
設け、該分級翼に、角度調整手段及び翼長調整手段を設
け、前記角型タワー内の原料の詰まりを検出する(検出
して前記角度調整手段或いは翼長調整手段により前記分
級翼を移動せしめるための)センサを備えている。
定量供給する定量供給機と、該定量供給機より供給され
た原料中の重量物を分級する分級機と、(該分級機で重
量物を分級することにより生じる)分級された原料を粉
砕して一定の粒度以下に揃える粉砕機と、(該粉砕機に
より)粒度が揃えられた原料から塵埃を除去する除塵機
とが配設されており、前記分級機は前記複数に分割され
た落下シュートに対向して複数台が配設されており、そ
れぞれの分級機に、角型タワーと、該角型タワー頂部に
接続された吸引ファンと、上縁が前記角型タワーの対向
する内壁に交互に枢着されて下傾する複数の分級翼とを
設け、該分級翼に、角度調整手段及び翼長調整手段を設
け、前記角型タワー内の原料の詰まりを検出する(検出
して前記角度調整手段或いは翼長調整手段により前記分
級翼を移動せしめるための)センサを備えている。
【0011】さらに本発明の分級装置は、原料を分級機
に定量供給する定量供給機と、該定量供給機より供給さ
れた原料中の重量物を分級する分級機と、(該分級機で
重量物を分級することにより生じる)分級された原料を
粉砕して一定の粒度以下に揃える粉砕機と、(該粉砕機
により)粒度が揃えられた原料から塵埃を除去する除塵
機とが配設されており、前記除塵機は、サイクロンセパ
レータと、該セパレータの底部に接続された巾方向の分
配装置と、該分配装置の底部に接続された縦型シュート
と、該シュート内の原料量を検出して前記第2フィード
コンベアの搬送を制御するセンサと、前記縦型シュート
底部の原料を水平方向に搬送する第3フィードコンベア
と、該コンベアの端部に位置する一対のフィードローラ
と、該ローラに対向し該ローラと協働して相互分解作用
により原料内から塵を叩き出すピンシリンダと、ケース
と、複数のケージローラ(例えば2個:第1ケージロー
ラ及び第2ケージローラ)と、該複数のケージローラ
(例えば第1及び第2ケージローラ)の周面に摺接して
各々のローラに付着した仕上り製品を払い落とす複数の
払い落としローラ(例えば、第1及び第2ケージローラ
に対しては、第1払い落としローラ及び第2払い落とし
ローラ)と、前記ケースの空気取入口の内方に揺動自在
に配設された方向分岐装置、とを備えており、前記ケー
スは前記フィードローラの一方に空気取入口を備えてお
り、下傾する上部案内板と下部案内板と側板とで箱状に
形成され、該側板に複数の吸入口(例えば、第1吸入口
及び第2吸入口)を備えていると共に、集塵機に接続さ
れており、前記複数のケージローラ(例えば、第1ケー
ジローラ及び第2ケージローラ)は、前記ケースの端部
に回転自在に設けられており、その周面に塵排出用の多
数の微小孔が形成されており、前記複数のケージローラ
(例えば、第1及び第2ケージローラ)は相互に摺接し
ており且ついずれか(例えば、第1及び第2ケージロー
ラのいずれか一方)が駆動される様に構成されている。
に定量供給する定量供給機と、該定量供給機より供給さ
れた原料中の重量物を分級する分級機と、(該分級機で
重量物を分級することにより生じる)分級された原料を
粉砕して一定の粒度以下に揃える粉砕機と、(該粉砕機
により)粒度が揃えられた原料から塵埃を除去する除塵
機とが配設されており、前記除塵機は、サイクロンセパ
レータと、該セパレータの底部に接続された巾方向の分
配装置と、該分配装置の底部に接続された縦型シュート
と、該シュート内の原料量を検出して前記第2フィード
コンベアの搬送を制御するセンサと、前記縦型シュート
底部の原料を水平方向に搬送する第3フィードコンベア
と、該コンベアの端部に位置する一対のフィードローラ
と、該ローラに対向し該ローラと協働して相互分解作用
により原料内から塵を叩き出すピンシリンダと、ケース
と、複数のケージローラ(例えば2個:第1ケージロー
ラ及び第2ケージローラ)と、該複数のケージローラ
(例えば第1及び第2ケージローラ)の周面に摺接して
各々のローラに付着した仕上り製品を払い落とす複数の
払い落としローラ(例えば、第1及び第2ケージローラ
に対しては、第1払い落としローラ及び第2払い落とし
ローラ)と、前記ケースの空気取入口の内方に揺動自在
に配設された方向分岐装置、とを備えており、前記ケー
スは前記フィードローラの一方に空気取入口を備えてお
り、下傾する上部案内板と下部案内板と側板とで箱状に
形成され、該側板に複数の吸入口(例えば、第1吸入口
及び第2吸入口)を備えていると共に、集塵機に接続さ
れており、前記複数のケージローラ(例えば、第1ケー
ジローラ及び第2ケージローラ)は、前記ケースの端部
に回転自在に設けられており、その周面に塵排出用の多
数の微小孔が形成されており、前記複数のケージローラ
(例えば、第1及び第2ケージローラ)は相互に摺接し
ており且ついずれか(例えば、第1及び第2ケージロー
ラのいずれか一方)が駆動される様に構成されている。
【0012】上記の様に構成された本発明の分級装置に
よれば、定量供給機の複数の落下シュートから、複数の
分級機に原料を供給する。したがって、空気輸送の動力
が不要になり、かつ、供給能力が増大する。
よれば、定量供給機の複数の落下シュートから、複数の
分級機に原料を供給する。したがって、空気輸送の動力
が不要になり、かつ、供給能力が増大する。
【0013】また前記分級機においては、吸引ファンに
よりタワーの下方から上方への上昇気流が発生し、タワ
ーの内壁と分級翼の先端との間を原料が落下し、軽い原
料だけ上昇気流により上昇し、重い原料から分級され
る。ここで、分級翼と内壁との間に原料が詰まると、セ
ンサが詰まりを検出し角度調整手段を介して分級翼を移
動(例えば垂下)し、すなわち、分級翼を開いて詰まり
を解消する。また、分級すべき種々の原料に対しては、
翼長調整手段により分級翼の翼長を調整して対応してい
る。
よりタワーの下方から上方への上昇気流が発生し、タワ
ーの内壁と分級翼の先端との間を原料が落下し、軽い原
料だけ上昇気流により上昇し、重い原料から分級され
る。ここで、分級翼と内壁との間に原料が詰まると、セ
ンサが詰まりを検出し角度調整手段を介して分級翼を移
動(例えば垂下)し、すなわち、分級翼を開いて詰まり
を解消する。また、分級すべき種々の原料に対しては、
翼長調整手段により分級翼の翼長を調整して対応してい
る。
【0014】さらに前記除塵機においては、縦型シュー
トから供給された原料は一対のフィードローラとピンシ
リンダとの相互分解作用により、塵埃が原料内より叩き
出され、吸引気流に乗ってケース内に移送される。そこ
で、複数のケージローラの微小孔から該ローラの内部を
介して集塵機に捕集される。他方、ペレット状の製品
は、ケージローラの表面に捕集されて該ローラに付着し
たのち、払い落としローラで払い落とされる。
トから供給された原料は一対のフィードローラとピンシ
リンダとの相互分解作用により、塵埃が原料内より叩き
出され、吸引気流に乗ってケース内に移送される。そこ
で、複数のケージローラの微小孔から該ローラの内部を
介して集塵機に捕集される。他方、ペレット状の製品
は、ケージローラの表面に捕集されて該ローラに付着し
たのち、払い落としローラで払い落とされる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1及び図2において、梁b上には
全体を符号1で示す定量供給機が配設され、その複数
(図示の例では3個)に分割された落下シュート7の下
方には、それぞれ全体を符号10で示す分級機が、回収
コンベア15のケース14を介して床f上に配設されて
いる。
の形態を説明する。図1及び図2において、梁b上には
全体を符号1で示す定量供給機が配設され、その複数
(図示の例では3個)に分割された落下シュート7の下
方には、それぞれ全体を符号10で示す分級機が、回収
コンベア15のケース14を介して床f上に配設されて
いる。
【0016】それらの分級機10は、それぞれ空気輸送
管12により梁b上にに設けられた吸引ロファン13を
介して床f上に配設された従来の粉砕機Cに接続されて
いる。そして、粉砕機Cは、空気輸送路32により梁b
上に設けられた吸引ファン31を介して床f上に配設さ
れた全体を符号30で示す除塵機に接続されている。図
3において、定量供給機1の容器状の本体2には、中程
より若干上方に本体2の長さの1/2をこえる長さの第
1フィードコンベア3が水平に設けられている。そのコ
ンベア3の側壁側には、シュートプレート4が設けら
れ、他方の側には、縦型シュート5が垂直に設けられて
いる。
管12により梁b上にに設けられた吸引ロファン13を
介して床f上に配設された従来の粉砕機Cに接続されて
いる。そして、粉砕機Cは、空気輸送路32により梁b
上に設けられた吸引ファン31を介して床f上に配設さ
れた全体を符号30で示す除塵機に接続されている。図
3において、定量供給機1の容器状の本体2には、中程
より若干上方に本体2の長さの1/2をこえる長さの第
1フィードコンベア3が水平に設けられている。そのコ
ンベア3の側壁側には、シュートプレート4が設けら
れ、他方の側には、縦型シュート5が垂直に設けられて
いる。
【0017】そのシュート5の上部には、コンベア3で
搬送された端部の原料Mを掻き落とす第1掻き落としロ
ーラ6が設けられ、シュート5の下端には、水平な開口
部5aが形成されている。この開口部5aに対向して第
2フィードコンベア3aが設けられ、そのコンベア3a
の搬送端部には、第2掻き落としローラ6aが設けられ
ている。そして、ローラ6aの下方には、分割されて3
個の出口7aを備えた落下シュート7が設けられてい
る。なお、図中の符号8はシュート5内の原料Mの量を
検出するセンサすなわち光電スイッチである。
搬送された端部の原料Mを掻き落とす第1掻き落としロ
ーラ6が設けられ、シュート5の下端には、水平な開口
部5aが形成されている。この開口部5aに対向して第
2フィードコンベア3aが設けられ、そのコンベア3a
の搬送端部には、第2掻き落としローラ6aが設けられ
ている。そして、ローラ6aの下方には、分割されて3
個の出口7aを備えた落下シュート7が設けられてい
る。なお、図中の符号8はシュート5内の原料Mの量を
検出するセンサすなわち光電スイッチである。
【0018】上記落下シュート7の出口7aに対向して
分級機10が設けられており、その分級機10には角型
タワー11が設けらている。そのタワー11の頂部に
は、吸引ファン13を備えた空気輸送管12が接続され
ており、3個のタワー11は、落下した原料M1の回収
コンベア15を備えたケース14に立設されている。
分級機10が設けられており、その分級機10には角型
タワー11が設けらている。そのタワー11の頂部に
は、吸引ファン13を備えた空気輸送管12が接続され
ており、3個のタワー11は、落下した原料M1の回収
コンベア15を備えたケース14に立設されている。
【0019】図4をも参照すれば、角型タワー11の内
部には、複数(図示の例では3枚)の全体を符号16で
示す分級翼が設けられている。これら3枚の分級翼6の
うち2枚はタワー11の一方(図3においては左内壁)
に、他の1枚は右内壁に、交互にすなわち千鳥状に上縁
で枢着されている。そして、この分級翼16には、角度
調整手段17と翼長調整手段23とが設けられている。
部には、複数(図示の例では3枚)の全体を符号16で
示す分級翼が設けられている。これら3枚の分級翼6の
うち2枚はタワー11の一方(図3においては左内壁)
に、他の1枚は右内壁に、交互にすなわち千鳥状に上縁
で枢着されている。そして、この分級翼16には、角度
調整手段17と翼長調整手段23とが設けられている。
【0020】その角度調整手段17は、分級翼16の支
軸18に固設されたレバー19と、このレバー19とタ
ワー11との間にスライド用ねじ20を介して介装され
たエアシリンダ21a〜21c(以下総称する場合は、
符号21を用い、また21cは図示していない)とから
構成されている。そして、エアシリンダ21a〜21c
には、それぞれ原料Mの詰まりを検出するセンサである
光電スイッチ22a〜22cが接続されている。
軸18に固設されたレバー19と、このレバー19とタ
ワー11との間にスライド用ねじ20を介して介装され
たエアシリンダ21a〜21c(以下総称する場合は、
符号21を用い、また21cは図示していない)とから
構成されている。そして、エアシリンダ21a〜21c
には、それぞれ原料Mの詰まりを検出するセンサである
光電スイッチ22a〜22cが接続されている。
【0021】また、翼長調整手段23は、分級翼16の
端部にスライド自在に設けられたスライド板16aと、
このスライド板16aと分級翼16との間に介装された
スライド用ねじ24とから構成されている。
端部にスライド自在に設けられたスライド板16aと、
このスライド板16aと分級翼16との間に介装された
スライド用ねじ24とから構成されている。
【0022】図5において、粉砕機30には、吸引ファ
ン31を備えた空気輸送管32に接続されたサイクロン
セパレータ33が設けられている。このセパレータ33
の底部には、巾方向に拡がる台形状で、内部に分配ブレ
ード34aを備えた分配装置34が接続されている。そ
の分配装置34の底部には、前記縦型シュート5と同様
な縦型シュート35が接続され、このシュート35に
は、前記第2フィードコンベア3aと同様な第3フィー
ドコンベア36と、掻き送りローラ37(次のフィード
ローラへの原料の導入のため、食い込みを良くするべく
設けられたローラ)と、シュート35内の混合物M2を
検出するセンサすなわち光電スイッチ38とが設けられ
ている。
ン31を備えた空気輸送管32に接続されたサイクロン
セパレータ33が設けられている。このセパレータ33
の底部には、巾方向に拡がる台形状で、内部に分配ブレ
ード34aを備えた分配装置34が接続されている。そ
の分配装置34の底部には、前記縦型シュート5と同様
な縦型シュート35が接続され、このシュート35に
は、前記第2フィードコンベア3aと同様な第3フィー
ドコンベア36と、掻き送りローラ37(次のフィード
ローラへの原料の導入のため、食い込みを良くするべく
設けられたローラ)と、シュート35内の混合物M2を
検出するセンサすなわち光電スイッチ38とが設けられ
ている。
【0023】図6も参照し、前記コンベア36及びロー
ラ37に対向して上下一対のフィードローラ39と、該
ローラ39、39と協働するピンシリンダ40とが配設
され、矢印方向に回転されるようになっている。
ラ37に対向して上下一対のフィードローラ39と、該
ローラ39、39と協働するピンシリンダ40とが配設
され、矢印方向に回転されるようになっている。
【0024】また、ピンシリンダ40のコンベア36側
から下傾する上部案内板42、下部案内板43及び両側
板44により画成されたケース41が設けられている。
このケース41のコンベア36側には、横長の空気取入
口45が形成され、その取入口45には図7に示すよう
な吸引空気wの方向分岐装置46が設けられている。こ
の装置46は、支軸47と複数のブレード48とからな
り、ブレード48の角度を調整できるようになってい
る。
から下傾する上部案内板42、下部案内板43及び両側
板44により画成されたケース41が設けられている。
このケース41のコンベア36側には、横長の空気取入
口45が形成され、その取入口45には図7に示すよう
な吸引空気wの方向分岐装置46が設けられている。こ
の装置46は、支軸47と複数のブレード48とからな
り、ブレード48の角度を調整できるようになってい
る。
【0025】また、ケース41の両案内板42、43の
端部側には、ボックス41a、41bが膨出されてい
る。これら両ボックス41a、41bには、ピンシリン
ダ40と平行に、複数のケージローラ、図示の実施形態
では2つのケージローラである第1ケージローラ49及
び第2ケージローラ49aが相互に摺接するように軸支
されている。
端部側には、ボックス41a、41bが膨出されてい
る。これら両ボックス41a、41bには、ピンシリン
ダ40と平行に、複数のケージローラ、図示の実施形態
では2つのケージローラである第1ケージローラ49及
び第2ケージローラ49aが相互に摺接するように軸支
されている。
【0026】また、両ボックス41a、41bの側方に
は、複数の吸入口、図示の実施例では2つの吸入口であ
る第1吸入口50及び第2吸入口50bが形成され、そ
れぞれ図示しない集塵機に接続されている。そして、両
ケージローラ49、49aには、複数の払い落としロー
ラ(図示の実施形態では2つ)である払い落としローラ
51、51が摺接され、矢印方向に回転駆動されるよう
になっている。
は、複数の吸入口、図示の実施例では2つの吸入口であ
る第1吸入口50及び第2吸入口50bが形成され、そ
れぞれ図示しない集塵機に接続されている。そして、両
ケージローラ49、49aには、複数の払い落としロー
ラ(図示の実施形態では2つ)である払い落としローラ
51、51が摺接され、矢印方向に回転駆動されるよう
になっている。
【0027】第2ケージローラ49aは、一対の駆動ロ
ーラ52により矢印方向に回転されるようになってい
る。また、図8に示すように、両ケージローラ49、4
9aの周面には、製品Pを阻止し、塵埃dの通過を許す
多数の微小孔Hが形成されている。
ーラ52により矢印方向に回転されるようになってい
る。また、図8に示すように、両ケージローラ49、4
9aの周面には、製品Pを阻止し、塵埃dの通過を許す
多数の微小孔Hが形成されている。
【0028】次に作用について説明する。定量供給機1
に原料Mを投入すると、原料Mは第一フィードローラ
3、縦型シュート5、第1掻き落としローラ6、第2フ
ィードローラ3a及び第2掻き落としローラ6aにより
容量規制されながら、落下シュート7から3台の分級機
10に等分化して供給される。その際、光電スイッチ8
が縦型シュート5内の原料Mの量すなわちレベルを検出
すると、第1フィードコンベア3の搬送速度を調節す
る。又、除塵機30の光電センサ38は、同様に第2フ
ィードコンベア3aの搬送速度を調整する。
に原料Mを投入すると、原料Mは第一フィードローラ
3、縦型シュート5、第1掻き落としローラ6、第2フ
ィードローラ3a及び第2掻き落としローラ6aにより
容量規制されながら、落下シュート7から3台の分級機
10に等分化して供給される。その際、光電スイッチ8
が縦型シュート5内の原料Mの量すなわちレベルを検出
すると、第1フィードコンベア3の搬送速度を調節す
る。又、除塵機30の光電センサ38は、同様に第2フ
ィードコンベア3aの搬送速度を調整する。
【0029】分級機10においては、吸引ファン13に
より角型タワー11内に下方から上方への上昇気流Wが
発生している。なお、気流Wの風量は、吸引ファン13
の回転数で制御する。したがって、上方から投入された
種々の粒径の原料Mは、タワー11の内壁と分級翼16
の先端との間を落下する間に、軽い、すなわち所定比重
以下の原料だけが、上昇気流Wに乗り、重い、すなわち
所定比重以上の原料から分級(比重差による分級)され
る。
より角型タワー11内に下方から上方への上昇気流Wが
発生している。なお、気流Wの風量は、吸引ファン13
の回転数で制御する。したがって、上方から投入された
種々の粒径の原料Mは、タワー11の内壁と分級翼16
の先端との間を落下する間に、軽い、すなわち所定比重
以下の原料だけが、上昇気流Wに乗り、重い、すなわち
所定比重以上の原料から分級(比重差による分級)され
る。
【0030】又、何等からの原因で、タワー11の内壁
を分級翼16との間に原料が詰まると、光電管22a〜
22cが詰まりを検出し、エアシリンダ21a〜21c
を伸長して分級翼16を垂下、すなわち開いて詰まりを
解消したのち、原位置に復帰させる。そして、落下した
原料M1は、回収コンベア15で回収される。又、分級
すべき原料の種々により、分級翼16の長さをスライド
用ねじ24を回して変えることができる。
を分級翼16との間に原料が詰まると、光電管22a〜
22cが詰まりを検出し、エアシリンダ21a〜21c
を伸長して分級翼16を垂下、すなわち開いて詰まりを
解消したのち、原位置に復帰させる。そして、落下した
原料M1は、回収コンベア15で回収される。又、分級
すべき原料の種々により、分級翼16の長さをスライド
用ねじ24を回して変えることができる。
【0031】なお、エアシリンダ21の分級翼16の角
度を、スライド用ねじ20を回して変えることもでき
る。
度を、スライド用ねじ20を回して変えることもでき
る。
【0032】粉砕機Cにおいて粒度が揃えられた製品P
と塵埃dとは図5に示すように、空気輸送管32から除
塵機30のサイクロンセパレータ33に送られる。その
セパレータ33において、輸送空気から分離された製品
P及び塵埃dの混合物M2は、分配装置34の分配ブレ
ード34aにより、縦型シュート35の巾方向に分配さ
れ、第3フィードコンベア36で搬送される。そのコン
ベア36と掻き送りローラ37とで掻き出された製品P
及び塵埃dの混合物M2は、一対のフィードローラ39
とピンシリンダ40との相互分解作用により、塵埃dが
叩き出された製品Pから分離される。
と塵埃dとは図5に示すように、空気輸送管32から除
塵機30のサイクロンセパレータ33に送られる。その
セパレータ33において、輸送空気から分離された製品
P及び塵埃dの混合物M2は、分配装置34の分配ブレ
ード34aにより、縦型シュート35の巾方向に分配さ
れ、第3フィードコンベア36で搬送される。そのコン
ベア36と掻き送りローラ37とで掻き出された製品P
及び塵埃dの混合物M2は、一対のフィードローラ39
とピンシリンダ40との相互分解作用により、塵埃dが
叩き出された製品Pから分離される。
【0033】他方、ケース41内には、空気取入口45
から第1、第2の吸入口50、50bを経て集塵機に至
る矢印wで示す吸引気流wが発生している。そして、製
品P及び塵埃dは方向分岐装置46のブレード48にガ
イドされ、2つのケージローラ49、49aに向けて均
等に配分される。これらのケージローラ49、49aは
駆動ローラ52、52により摺接して矢印方向に回転さ
れている。したがって、塵埃dはケージローラ49、4
9aの微小孔Hを介し両吸入口50、50bから集塵機
で集塵される。他方、製品Pは、両ローラ49、49a
の相接近する側の周面に斜線部Sで示すように付着す
る。そして、各ローラ49、49aの斜線部Sに対向す
る側で、両払い落としローラ51、51aにより払い落
とされ、集積される。
から第1、第2の吸入口50、50bを経て集塵機に至
る矢印wで示す吸引気流wが発生している。そして、製
品P及び塵埃dは方向分岐装置46のブレード48にガ
イドされ、2つのケージローラ49、49aに向けて均
等に配分される。これらのケージローラ49、49aは
駆動ローラ52、52により摺接して矢印方向に回転さ
れている。したがって、塵埃dはケージローラ49、4
9aの微小孔Hを介し両吸入口50、50bから集塵機
で集塵される。他方、製品Pは、両ローラ49、49a
の相接近する側の周面に斜線部Sで示すように付着す
る。そして、各ローラ49、49aの斜線部Sに対向す
る側で、両払い落としローラ51、51aにより払い落
とされ、集積される。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (a) 1台の定量供給機で複数の分級機へ、空気輸送
動力を用いることなく、高能力で供給することができ
る。 (b) 分級作業性が良く、また、分級すべき種々の原
料に簡単に対応することができる。 (c) 複数個のケージローラで、除塵効率を向上する
ことができる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (a) 1台の定量供給機で複数の分級機へ、空気輸送
動力を用いることなく、高能力で供給することができ
る。 (b) 分級作業性が良く、また、分級すべき種々の原
料に簡単に対応することができる。 (c) 複数個のケージローラで、除塵効率を向上する
ことができる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す概略側面図。
【図2】図1の上面図。
【図3】定量供給機及び分級機を示す側断面図。
【図4】分級翼の詳細を示す側面図。
【図5】除塵機を示す側断面図。
【図6】フィードローラ及びピンシリンダの関連を示す
部分的詳細図。
部分的詳細図。
【図7】図5のX矢視図。
【図8】ケージローラを示す斜視図。
【図9】従来装置を示す概略側面図。
A・・・定量供給機 B・・・分級機 C・・・粉砕機 D・・・除塵機 F1〜F3・・・吸引ファン H・・・微小孔 M・・・原料 M1・・・落下した原料 M2・・・混合物 P・・・製品 R1〜R3・・・空気輸送管 S・・・斜線部 W・・・上昇気流 b・・・梁 d・・・塵埃 f・・・床 w・・・吸引気流 1・・・定量供給機 2・・・本体 3・・・第1フィードコンベア 3a・・・第2フィードコンベア 4・・・シュートプレート 5・・・縦型シュート 5a・・・開口部 6・・・第1掻き落としローラ 6a・・・第2掻き落としローラ 7・・・落下シュート 7a・・・出口 8、22a〜22c、38・・・光電スイッチ 10・・・分級機 11・・・角型タワー 12、32・・・空気輸送管 13、31・・・吸引ファン 14・・・ケース 15・・・回収コンベア 16・・・分級翼 16a・・・スライド板 17・・・角度調整手段 18・・・支軸 19・・・レバー 20、24・・・スライド用ねじ 21a、21b・・・エアシリンダ 23・・・翼長調整手段 30・・・除塵機 33・・・サイクロンセパレータ 34・・・分配装置 34a・・・分配ブレード 35・・・縦型シュート 36・・・第3フィードコンベア 37・・・掻き送りローラ 39・・・フィードローラ 40・・・ピンシリンダ 41・・・ケース 41a、41b・・・ボックス 42・・・上部案内板 43・・・下部案内板 44・・・側板 45・・・空気取入口 46・・・方向分岐装置 47・・・支軸 48・・・ブレード 49・・・第1ケージローラ 49a・・・第2ケージローラ 50・・・第1吸入口 50a・・・第2吸入口 51・・・払い落としローラ 52・・・駆動ローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 原料を分級機に定量供給する定量供給機
と、該定量供給機より供給された原料中の重量物を分級
する分級機と、分級された原料を粉砕して一定の粒度以
下に揃える粉砕機と、粒度が揃えられた原料から塵埃を
除去する除塵機とが配設されており、前記定量供給機
は、投入するべき原料を水平方向に搬送する第1フィー
ドコンベアと、該コンベアの端部に位置し搬送された原
料を掻き落とす第1掻落としローラと、該ローラで掻き
落とされた原料を受け入れる縦型シュートと、該シュー
ト底部の原料を水平方向に搬送する第2フィードコンベ
アと、該コンベアの端部に位置し搬送された原料を掻き
落とす第2掻き落としローラと、該ローラで掻き落とさ
れた原料を落下させる複数に分割された落下シュート
と、前記縦型シュート内の原料量を検出して前記第1フ
ィードコンベアの搬送を制御するセンサ、とを備えてい
ることを特徴とする分級装置。 - 【請求項2】 原料を分級機に定量供給する定量供給機
と、該定量供給機より供給された原料中の重量物を分級
する分級機と、分級された原料を粉砕して一定の粒度以
下に揃える粉砕機と、粒度が揃えられた原料から塵埃を
除去する除塵機とが配設されており、前記分級機は、前
記複数に分割された落下シュートに対向して複数台が配
設されており、それぞれの分級機は、角型タワーと、該
角型タワー頂部に接続された吸引ファンと、上縁が前記
角型タワーの対向する内壁に交互に枢着されて下傾する
複数の分級翼とを設け、該分級翼に角度調整手段及び翼
長調整手段を設け、前記角型タワー内の原料の詰まりを
検出するセンサを備えていることを特徴とする分級装
置。 - 【請求項3】 原料を分級機に定量供給する定量供給機
と、該定量供給機より供給された原料中の重量物を分級
する分級機と、分級された原料を粉砕して一定の粒度以
下に揃える粉砕機と、粒度が揃えられた原料から塵埃を
除去する除塵機とが配設されており、前記除塵機は、サ
イクロンセパレータと、該セパレータの底部に接続され
た巾方向の分配装置と、該分配装置の底部に接続された
縦型シュートと、該シュート内の原料量を検出して前記
第2フィードコンベアの搬送を制御するセンサと、前記
縦型シュート底部の原料を水平方向に搬送する第3フィ
ードコンベアと、該コンベアの端部に位置する一対のフ
ィードローラと、該ローラに対向し該ローラと協働して
相互分解作用により原料内から塵を叩き出すピンシリン
ダと、ケースと、複数のケージローラと、該複数のケー
ジローラの周面に摺接して各々のケージローラに付着し
た仕上り製品を払い落とす複数の払い落としローラと、
前記ケースの空気取入口の内方に揺動自在に配設された
方向分岐装置、とを備えており、前記ケースは前記フィ
ードローラの一方に空気取入口を備えており、下傾する
上部案内板と下部案内板と側板とで箱状に形成され、該
側板に複数の吸入口を備えていると共に、集塵機に接続
されており、前記複数のケージローラは、前記ケースの
端部に回転自在に設けられており、その周面に塵排出用
の多数の微小孔が形成されており、前記複数のケージロ
ーラは相互に摺接しており且ついずれかが駆動される様
に構成されていることを特徴とする分級装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13997496A JP2925133B2 (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 分級装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13997496A JP2925133B2 (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 分級装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09314057A JPH09314057A (ja) | 1997-12-09 |
JP2925133B2 true JP2925133B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=15258010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13997496A Expired - Fee Related JP2925133B2 (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 分級装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2925133B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108792529A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-11-13 | 昆山睿唯景汽车科技有限公司 | 销钉的输送及分料装置 |
CN111389875B (zh) * | 2020-05-11 | 2021-08-06 | 温州大学激光与光电智能制造研究院 | 一种废玻璃分选装置 |
-
1996
- 1996-06-03 JP JP13997496A patent/JP2925133B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09314057A (ja) | 1997-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3738483A (en) | Method of and means for classification of heterogeneous shredded refuse materials | |
US6527206B1 (en) | Method for processing mixed waste, processing plant and buffer silos therefor | |
CN101056717B (zh) | 用于分离颗粒物料的装置 | |
CN211636871U (zh) | 一种原煤筛分、破碎一体化智能设备 | |
US8813966B2 (en) | Pneumatic vacuum separation plant for bulk materials | |
CN111617965B (zh) | 一种脱粉沉降一体机 | |
CN110562768B (zh) | 垃圾分散装置 | |
US4568453A (en) | Apparatus and method for removing dust from particulate material | |
JP5657356B2 (ja) | 廃棄物選別システム | |
CN112387592A (zh) | 一种复合式砂石选粉机 | |
CN105750205A (zh) | 一种建筑垃圾抛重破碎装置及其方法 | |
CN101318182B (zh) | 一种基于气固两相流的模块式选煤工艺及设备 | |
CN106670103A (zh) | 用于分离颗粒状物料和片状物料的分选装置及分选方法 | |
KR20210049319A (ko) | 순환 잔골재의 미분 제거를 통한 건식 순환골재 제조 시스템 | |
JP2925133B2 (ja) | 分級装置 | |
KR100647992B1 (ko) | 진동식 전선피복 선별장치 | |
KR100904303B1 (ko) | 비중 차를 이용한 폐 플라스틱류 습식 선별방법 | |
CN106734090B (zh) | 一种报废汽车资源化利用系统 | |
CN2908108Y (zh) | 移动带式均化机 | |
WO2018084329A1 (ko) | 인조잔디 회수기 | |
CN220027779U (zh) | 一种风选脱粉机 | |
CN217250648U (zh) | 轻物质风选分离装置 | |
CN219429032U (zh) | 一种轻骨料分级与除尘一体装置 | |
CN212101061U (zh) | 一种粮食输送机 | |
CN104689988B (zh) | 利用重力分选机去除谷物中真菌及其毒素污染籽粒的方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |