JP2924694B2 - 空中線特性制御装置 - Google Patents

空中線特性制御装置

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JP2924694B2
JP2924694B2 JP7046275A JP4627595A JP2924694B2 JP 2924694 B2 JP2924694 B2 JP 2924694B2 JP 7046275 A JP7046275 A JP 7046275A JP 4627595 A JP4627595 A JP 4627595A JP 2924694 B2 JP2924694 B2 JP 2924694B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクティブフェーズド
アレイ構成のアンテナ素子が外圧を受けた際の変位によ
る特性の変化を、給電の位相、振幅を制御して補正する
空中線特性制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アクティブフェーズドアレイ(A
PA)空中線(アンテナ)装置では、製造時に特性誤差
が発生する。この特性誤差は、多数配列されるアンテナ
素子(送信用及び受信用の共振素子)ごとの寸法誤差や
配置誤差による共振周波数及び給電部の特性インピーダ
ンスの変化である。このように特性インピーダンスが変
化したAPAアンテナ装置では、各アンテナ素子へ正確
な位相、振幅の給電が出来なくなる。また、受信時も送
信と同一の特性であるため正確な位相、振幅の受信信号
が得られなくなる。すなわち、所定の半値角や主ビーム
による放射(送信)パターンや受信パターン(以下、パ
ターン特性と記載する)が形成されなくなる。
【0003】このため、APAアンテナ装置では、製造
後に遮蔽かつ吸収を行う電波暗室で、個々のAPAアン
テナ装置を実動させて、そのパターン特性を計測してい
る。この計測の結果に基づいてパターン特性のシミュレ
ーションを行い、APAアンテナ装置ごとの最適なパタ
ーン特性が得られるように、各アンテナ素子への給電の
位相、振幅を決定し、この決定に基づいた補正データに
よって各アンテナ素子への給電をアンテナ制御器を通じ
て制御するようにしている。
【0004】この給電の位相、振幅の補正データは、ア
ンテナ制御器内のRAMなどに予め記憶している。この
記憶した補正データに基づいて各アンテナ素子への給電
の位相、振幅を制御して、所定のパターン特性が得られ
るようにしている。
【0005】また、このようなAPAアンテナ装置で
は、外圧による機械的変位によるパターン特性の変化に
も対応している。各アンテナ素子は外圧で、その取り付
け位置などの機械的変位が生じ、そのパターン特性も変
化する。このためアンテナ素子や、このアンテナ素子の
取付部等の機械的な変位(歪)を計測して、その補正を
行っている。
【0006】この補正では歪ゲージをアンテナ素子や、
このアンテナ素子の取付部等に取り付け、この歪ゲージ
から得られる歪データや、その取り付け位置情報から各
アンテナ素子の変位と、その歪ベクトルを算出してい
る。そして、この算出値に基づいて、アンテナ制御器内
のRAMに予め記憶している補正データを修正(補正)
し、この修正された補正データに基づいて、給電の位
相、振幅を制御している。この結果、実際の設置場所で
アンテナ素子が外圧を受けた場合にも、最適な所定のパ
ターン特性が得られるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のAPAアンテナ装置では、電波暗室での計測の結
果に基づいた補正データで給電を制御し、かつ、この補
正データを歪ゲージや取り付け位置の情報に基づいて修
正(補正)して最適な所定のパターン特性が得られるよ
うにしているが、実際の設置場所での外圧が、予め想定
した補正できる範囲より大きい場合には、補正データを
最適な所定のパターン特性に修正(補正)できない。こ
のため、各アンテナ素子の取り付け位置が、実際の設置
場所での外圧によって大きく変位しないように、その構
造物の剛性を高める必要がある。この場合、構造物の重
量が増加してしまい、さらに形状が大きくなってしま
う。
【0008】さらに、外圧による補正データを歪ゲージ
を用いて的確に補正するには、全アンテナ素子の歪ベク
トル(歪データ)や取り付け位置情報を検出する必要が
ある。この場合、その歪ゲージの個数が増加する。ま
た、給電の位相、振幅を算出して制御する処理が増加
し、そのデータ処理規模が増大化してしまう欠点があ
る。
【0009】本発明は、このような従来の技術における
欠点を解決するものであり、軽量化及び小型化され、か
つ、給電の位相、振幅を算出して制御するデータ処理規
模が縮小されると共に、その最適な制御による所定のパ
ターン特性が得られる空中線特性制御装置の提供を目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の空中線特性制御装置は、複数のアン
テナ素子と、この複数のアンテナ素子にそれぞれ給電す
る送受信素子と、前記複数のアンテナ素子と送受信素子
を取り付ける取付構造体と、複数のアンテナ素子が外圧
を受けた際の前記取付構造体の変位形態データを予め調
べて格納する格納手段と、前記取付構造体の変位形態に
対応した歪データを検出する複数の検出手段と、前記複
数のアンテナ素子が実際に外圧を受けた際の前記検出手
段からの歪データに対応した変位形態データを得るため
に前記格納手段を検索し、この検索で得られた変位形態
データに基づいて前記アンテナ素子の給電を制御する制
御手段とを備え、前記格納手段に格納する変位形態デー
タとしての、変位の振幅及び振動数のデータを、取付構
造体の歪量及び剛性,質量分布を含む構造条件のシミュ
レーションと振動試験及び荷重試験とから得る構成とし
ている。
【0011】 請求項記載の空中線特性制御装置は、前
記歪検出手段として歪ゲージを用い、この歪ゲージの引
っ張り又は圧縮を歪データとして検出する構成としてい
る。
【0012】 請求項3記載の空中線特性制御装置は、
記歪ケージを、前記複数のアンテナ素子の数より少ない
個数とした構成としている。
【0013】 請求項4記載の空中線特性制御装置は、前
記制御手段が、検索した変位形態データに基づいて送受
信素子の給電の位相と振幅とを制御する構成としてい
る。
【0014】
【作用】このような構成の空中線特性制御装置は、複数
のアンテナ素子が外圧を受けた際に検出した歪データに
対応する変位形態データを検索する。そして、この検索
で得られた変位形態データに基づいて、所定のパターン
特性が得られるようにアンテナ素子の給電を制御してい
る。
【0015】 この場合、複数のアンテナ素子及び、この
素子に給電を行う送受信素子を取り付けた取付構造体の
変位を歪ゲージを用いて検出し、また、この変位の振幅
及び振動数のデータを、取付構造体の歪量及び剛性、質
量分布を含む構造条件シミュレーションと振動試験及び
荷重試験とから得ると共に、データベースに格納してい
る。さらに、歪ゲージの引っ張り又は圧縮を歪データと
して検出すると共に、検索した変位形態データに基づい
て送受信素子の給電の位相と振幅とを制御している。
【0016】 このように、取付構造体の歪量及び剛性、
質量分布を含む構造条件シミュレーションと、振動試験
及び荷重試験によって、予め変位形態データを調べてい
るため、外圧が大きい場合のデータも得られることにな
り、設置場所での実際の大きな外圧でも、的確な制御
(補正)が可能になる。また、取付構造体の剛性を、実
際の外圧を予想して必要以上に高くする必要もなくな
る。
【0017】 さらに、歪ゲージの個数が変位の形態に対
応できる個数で良くなる。すなわち、アンテナ素子数以
下の個数で良くなり、全アンテナ素子の歪データ(歪ベ
クトル)や取り付け位置の情報を検出する必要がなくな
る。これにより、データ処理量も少なくなり、そのデー
タ処理規模が縮小される。
【0018】この結果、装置全体が軽量化及び小型化さ
れ、かつ、給電の位相、振幅を算出して制御するデータ
処理規模が縮小されると共に、その最適な制御による所
定のパターン特性が得られるようになる。
【0019】
【実施例】次に、本発明の空中線特性制御装置の実施例
を図面にもとづいて詳細に説明する。図1は本発明の空
中線特性制御装置の実施例の構成を示すブロック図であ
る。図1に示す例は、送信用及び受信用のアンテナ素子
2a,2b,2c…2zと、これらアンテナ素子2a〜
2zがそれぞれ接続されて、その給電の位相、振幅を制
御する送受信素子3a,3b,3c…3zとが設けられ
ている。
【0020】さらに、アンテナ素子2a〜2zの外圧に
よる変位と相関関係を有する、取付構造体13の変位を
検出するための歪ゲージ4a,4b,4c…4zと、こ
の歪ゲージ4a〜4zからの歪データ(歪ベクトル)
を、変位の形態を識別するための歪方向データS6と歪
量データS7とに区別して出力する変位検出部5とが設
けられている。また、変位検出部5からの歪方向データ
S6と歪量データS7とに基づいて、変位の形態に対応
した補正データS1を生成して出力するデータ処理部8
が設けられている。
【0021】このデータ処理部8には、取付構造体13
の強度試験データからシミュレーションによって求めた
補正データS11a,S11b,S11c…S11zを
格納したデータベース9を有している。さらに、歪量デ
ータS7の絶対レベルがパターン特性に影響し、又は、
影響しない歪量であるか否かを判断し、その判断に基づ
いた補正データS1を出力する演算処理部10が設けら
れている。
【0022】また、アンテナ素子2a〜2zの変位と相
関関係を有する変位が発生し、その変位を検出するため
の歪ゲージ4a〜4zを取り付けた取付構造体13と、
データ処理部8からのデータに基づいて、個々の送受信
素子3a〜3zを制御してアンテナ素子2a〜2zの給
電の位相、振幅を制御するためアンテナ制御部14とが
設けられている。
【0023】次に、この実施例の動作について説明す
る。まず、図1の構成をモデル化した基本的な動作につ
いて説明する。図2はアンテナ素子2a〜2zの変位状
態を説明するための図である。ここでアンテナ素子2a
〜2cをもって説明すると、図2(a)はアンテナ素子
2a〜2cに変位が発生していない状態である。すなわ
ち、歪ゲージ4a〜4cには、圧縮(マイナス変位)も
引っ張り(プラス変位)も、ともに発生していない状態
である。
【0024】図2(b)は歪ゲージ4a〜4cが引っ張
り(プラス変位)となるようにアンテナ素子2a〜2c
が変位した状態であり、図2(c)は歪ゲージ4a,4
bが圧縮(マイナス変位)するようにアンテナ素子2
a,bcが変位し、かつ、歪ゲージ4cが引っ張り(プ
ラス変位)となるようにアンテナ素子2cが変位した状
態である。また、図2(d)は歪ゲージ4aが引っ張り
(プラス変位)となるようにアンテナ素子2aが変位し
た状態であり、かつ、歪ゲージ4b,4cが圧縮(マイ
ナス変位)するようにアンテナ素子2b,2cが変位し
た状態である。
【0025】この図2(a)から図2(d)に示す状態
は次の表1に示すようになる。 [表1] ────────────────────── 4a 4b 4c ────────────────────── モード1 + + + 図2(b) ────────────────────── モード2 − − − 図2(c) ────────────────────── モード3 + − − 図2(d) ──────────────────────
【0026】このように歪ゲージ4a〜4zの引っ張り
(プラス変位)又は圧縮(マイナス変位)の状態から、
アンテナ素子2a〜2zの変位の形態(モード1,2,
3等)を識別するための相関関係のデータを得ることが
出来る。
【0027】この場合の当該装置における任意点の変位
量u(x)は、データ処理部8(データベース9、演算
処理部10)によって、次式(1)で求めることが出来
る。 変位量u(x)=C1sinωix+C2cosωix …(1) x:当該装置又は取付構造体13の長手方向の任意点 C1,C2:変位の振幅 ωi:振動数
【0028】変位の振幅C1,C2は、歪量及び変位の
形態(図2中のモード1,2,3)の相関関数としての
当該空中線の構造条件、例えば、剛性、質量分布を構造
シミュレーション及び振動/荷重試験から算出してデー
タベース化する。同様に振動数ωiもデータベース化
し、それぞれデータベース9に格納する。
【0029】このようにして、歪ゲージ4a〜4zの歪
データから図2中のモード1,2,3等の変位の形態を
決定する。この変位に対応する変位の振幅C1,C2及
び振動数ωiをデータ処理部8の演算処理部10がデー
タベース9を検索し、かつ、(数1)の演算によって、
当該装置の任意点の変位量u(x)を求めることが出来
る。
【0030】次に、このモデル化に対する実際の動作に
ついて説明する。図3は、この動作の処理手順を示すフ
ローチャートであり、図4はデータベース9での処理デ
ータを示す図である。図3及び図4において、まず、ス
テップS10では、アンテナ素子2a〜2zに歪ゲージ
4a〜4zを取り付けるのが、実際上困難であるため、
アンテナ素子2a〜2zの変位と相関関係を有する取付
構造体13に歪ゲージ4a〜4zを取り付けて、その変
位を試験して検出する。
【0031】この場合、構造シミュレーションの精度向
上のために、取付構造体13の模擬体又は実物に歪ゲー
ジ4a〜4zを取り付けて、その強度試験を行い、図2
中のモード1,2,3等の変位の形態での歪データ及び
変位を計測する。この計測データを、変形形態S16
a,S16b,S16c…S16zと歪量データS17
a,S17b,S17c…S17zとをパラメータとし
てシミュレーションを行う。このシミュレーションによ
って求めた補正データS11a〜S11zを、アンテナ
素子2a〜2zでの変位の位相、振幅を補正用としてデ
ータベース9に予め格納する。
【0032】次のステップS11では、歪ゲージ4a〜
4zが取付構造体13が外圧を受けた場合の歪ベクトル
S15a,S15b,S15c…S15zを変位検出部
5に出力する。この変位検出部5では、ステップS12
によって、変位の形態を識別するための歪方向データS
6と歪量データS7とに区別してデータ処理部8の演算
処理部10に出力する。このデータ処理部8の演算処理
部10では、ステップS13によって、歪量データS7
の絶対レベルがパターン特性に影響がない歪量であるか
否かを判断する。
【0033】この判断で影響がない歪量の場合(ステッ
プS13:Yes)、ステップS14によってアンテナ
素子2a〜2zに影響がある変位が生じていないと判断
する。そして、ステップS15によって、その補正デー
タS1をアンテナ制御部14に出力する。この場合、ア
ンテナ制御部14は送受信素子3a〜3zに対する位
相、振幅の制御は行わない。
【0034】また、データ処理部8では、歪量データS
7の絶対レベルが、パターン特性に影響がある歪量であ
ると判断した場合(ステップS13:No)、ステップ
S16によって、演算処理部10がデータベース9を検
索する。そして、次のステップS17によって、図2中
のモード1,2,3等の変位の形態S16a〜S16z
を決定する。
【0035】次に、ステップS18では歪量データS7
に該当する歪量データS17a〜S17zを得るため演
算処理部10がデータベース9を検索する。次のステッ
プS19では、検索した歪量データS17a〜S17z
に対応する位相、振幅の補正データS11a〜S11z
を、演算処理部10がデータベース9から取り込んで、
アンテナ制御部14に出力する。アンテナ制御部14は
ステップS20によって、補正データS11a〜S11
z又は補正データS1に基づいて送受信素子3a〜3z
を制御し、アンテナ素子2a〜2zの給電の位相、振幅
を変更する。
【0036】このように、アンテナ素子2a〜2zの変
位と相関関係を有する取付構造体13の変位を検出し
て、送受信素子3a〜3zを制御している。すなわち、
外圧による変位が生じたアンテナ素子2a〜2zの給電
が、所定の位相、振幅に設定ささる。この場合、外圧が
大きい場合も、その外圧による変位が予め把握されてお
り、補正データを所定の最適なパターン特性に修正(補
正)できるようになる。
【0037】さらに、取付構造体13の剛性を必要以上
に高くする必要がなくなる。また、歪ゲージの個数は、
図2中のモード1,2,3等の変位の形態に対応可能な
個数で良くなり、全アンテナ素子2a〜2zの歪データ
(歪ベクトル)や取り付け位置の情報を検出する必要も
なくなる。この結果、データ処理も少なくなりデータ処
理規模が縮小される。すなわち、軽量化及び小型化され
る。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の空中線特性制御装置によれば、複数のアンテナ素子が
外圧を受けた際に検出した歪データに対応する変位形態
データを検索し、この検索で得られた変位形態データに
基づいて、所定のパターン特性が得られるようにアンテ
ナ素子の給電を制御しているため、装置全体が軽量化及
び小型化され、かつ、給電の位相、振幅を算出して制御
するデータ処理規模が縮小されると共に、その最適な制
御による所定のパターン特性が得られるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空中線特性制御装置の実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1中のアンテナ素子の変位状態を説明するた
めの図である。
【図3】実施例の動作の処理手順を示すフローチャート
である。
【図4】実施例におけるデータベースでの処理データを
示す図である。
【符号の説明】
2a〜2z アンテナ素子 3a〜3z 送受信素子 4a〜4z 歪ゲージ 5 変位検出部 8 データ処理部 9 データベース 10 演算処理部 13 取付構造体 14 アンテナ制御部 S1,S11a〜S11z 補正データ S6 歪方向データ S7 歪量データ S15a〜S15z 歪ベクトル S16a〜S16z 変位の形態 S17a〜S17z 歪量データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01Q 3/00 - 3/46 H01Q 21/00 - 21/30 H01Q 23/00 H01Q 25/00 - 25/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナ素子と、 この複数のアンテナ素子にそれぞれ給電する送受信素子
    と、 前記複数のアンテナ素子と送受信素子を取り付ける取付
    構造体と、 複数のアンテナ素子が外圧を受けた際の前記取付構造体
    の変位形態データを予め調べて格納する格納手段と、 前記取付構造体の変位形態に対応した歪データを検出す
    る複数の検出手段と、 前記複数のアンテナ素子が実際に外圧を受けた際の前記
    検出手段からの歪データに対応した変位形態データを得
    るために前記格納手段を検索し、この検索で得られた変
    位形態データに基づいて前記アンテナ素子の給電を制御
    する制御手段とを備え、 前記格納手段に格納する変位形態データとしての、変位
    の振幅及び振動数のデータを、取付構造体の歪量及び剛
    性,質量分布を含む構造条件のシミュレーションと振動
    試験及び荷重試験とから得ることを特徴とする空中線特
    性制御装置。
  2. 【請求項2】 前記歪検出手段として歪ゲージを用い、
    この歪ゲージの引っ張り又は圧縮を歪データとして検出
    することを特徴とする請求項記載の空中線特性制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記歪ケージを、前記複数のアンテナ素
    子の数より少ない個数としたことを特徴とする請求項2
    記載の空中線特性制御装置。
  4. 【請求項4】 制御手段が、検索した変位形態データに
    基づいて前記送受信素子の給電の位相と振幅とを制御す
    ることを特徴とする請求項1,2又は3記載の空中線特
    性制御装置。
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