JP2923989B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2923989B2
JP2923989B2 JP21205989A JP21205989A JP2923989B2 JP 2923989 B2 JP2923989 B2 JP 2923989B2 JP 21205989 A JP21205989 A JP 21205989A JP 21205989 A JP21205989 A JP 21205989A JP 2923989 B2 JP2923989 B2 JP 2923989B2
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circuit
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浩一 石原
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスク媒体上に複数個の円形のデータ記
憶領域を有し、前記ディスク媒体の一つの面のすべての
データ記憶領域を半径方向に2分割し、通常時にはこの
2分割したデータ記憶領域のうちの一方のみを使用する
ディスク組立体を備え、通常時に使用しているデータ記
憶領域のデータ記憶容量がすべてのデータ記憶領域のデ
ータ記憶容量の2分の1以下であるディスク組立体を複
数個具備するディスク装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のディスク装置は、平均のシーク時間を短縮する
ため、すべてのデータ記憶領域のうち半径方向に分割し
たデータ記憶領域の一部のみを使用することによってデ
ータ記憶領域のディスク媒体の半径方向の距離を短く
し、データの書込みや読出しを行うためのヘッドおよび
このヘッドを保持するためのキャリッジの最大移動距離
を短くすることによって、最大シーク時間を短縮してい
る。
しかし、使用しているディスク組立体は、すべてのデ
ータ記憶領域について使用可能なものであるため、未使
用のデータ記憶領域が無駄になっている。また、未使用
のデータ記憶領域を使用するための手段を備えていな
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明が解決しようとする問題点、換言すれば本発明
の目的は、上述のような従来の技術の欠点を改良して、
容易に未使用のデータ記憶領域を使用するための手段を
備え、予備用または保守用に未使用データ記憶領域が使
用できるようにしたディスク装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のディスク装置は、ディスク媒体上に複数個の
円形のデータ記憶領域を有し前記ディスク媒体の一つの
面のすべての前記データ記憶領域を半径方向に2分割し
て通常時には前記2分割したデータ記憶領域のうちの一
方のみを使用しかつ通常時に使用している前記データ記
憶領域のデータ記憶容量をすべての前記データ記憶領域
のデータ記憶容量の2分の1以下とした複数個のディス
ク組立体を備えるディスク装置において、前記複数個の
ディスク組立体のそれぞれに対して、前記2分割したデ
ータ記憶領域のうちのいづれの領域を使用するかを設定
するためのデータ記憶領域設定回路、すべてのデータ記
憶領域に対して前記ディスク媒体の外周側から順次に番
号を割当てたものを物理シリンダアドレスとし前記2分
割した前記データ記憶領域のそれぞれに対して前記ディ
スク媒体の外周側から順次に番号を割当てたものを論理
シリンダアドレスとしたときに前記データ領域設定回路
によって使用する前記データ記憶領域を前記2分割した
前記データ記憶領域のうちの前記ディスク媒体の外周側
のデータ記憶領域に設定した場合には論理シリンダアド
レスと物理シリンダアドレスとを同じ値とし内周側のデ
ータ記憶領域に設定した場合には論理シリンダアドレス
に所定の値を加算した値を物理シリンダアドレスとする
シリンダアドレス変換回路とを備えている。
〔実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
第1図において、論理シリンダアドレスaは、シリン
ダアドレス変換回路1に入力され、データ記憶領域設定
回路3の出力であるデータ領域設定信号cにしたがって
変換した物理アドレスシリンダbを出力する。シーク制
御回路部2は、物理シリンダアドレスbによってシーク
動作の制御を行う。
第2図は第1図の実施例のシリンダアドレス変換回路
の詳細を示すブロック図である。
第2図において、論理シリンダアドレスaはゲート回
路11および加算回路13に入力し、加算回路13の出力はゲ
ート回路12に入力する。ゲート回路12および13の出力は
共に物理シリンダアドレスbとなって出力される。デー
タ領域設定信号cは、ゲート回路11に入力してゲートの
制御を行う。また、反転回路14に入力してこゝで反転さ
れてゲート回路12に入力し、ゲート回路12のゲートの制
御を行う。
第3図は第1図の実施例において全データ記憶領域を
2分割した場合の物理シリンダアドレスと論理シリンダ
アドレスとの対応の一例を示す説明図である。
第3図において、複数個の円形のデータ記憶領域に対
してすべてのデータ記憶領域5にわたってディスク媒体
4の外周側から順次に番号をつけたものを物理シリンダ
アドレスと称し、すべてのデータ記憶領域5をディスク
媒体4の外側のデータ記憶領域6と内側のデータ記憶領
域7とに2分割してそれぞれのデータ記憶領域について
外周側から順次に番号をつけたものを論理シリンダアド
レスと称する。第3図の場合、物理シリンダアドレスは
O〜(n+m−1)であり、データ記憶領域6の論理シ
リンダアドレスはO〜(n−1)であって物理シリンダ
アドレスと同じであり、データ記憶領域7の論理シリン
ダアドレスはO〜(m−1)であって物理シリンダアド
レスよりも(n)だけ小さい値になっている。
次に、上述の実施例の動作について説明する。
例として、データ記憶設定回路3によって通常時に使
用するデータ記憶領域がデータ記憶領域6に設定されて
いるときのデータ記憶領域設定信号cが“L"となり、デ
ータ記憶設定回路3によって使用するデータ記憶領域が
データ記憶領域7に設定されていているときのデータ記
憶領域設定信号cが“H"となっている場合について説明
する。また、ゲート回路11および12は、ゲート制御の信
号が“L"のときにゲートを開き、加算回路13は入力され
たデータにmを加算して出力するものとする。
いま通常使用時であるとすると、論理シリンダアドレ
スaはゲート回路11および加算回路13に入力し、加算回
路13の出力がゲート回路12に入力するが、データ記憶領
域設定信号cが“L"であるため、ゲート回路11のみがゲ
ートを開く。一方データ記憶領域設定信号cは反転回路
14で反転されて“H"となってゲート回路12に入力し、ゲ
ートを閉じる。これらにより、ゲート回路11の出力が物
理シリンダアドレスとなってシーク制御回路2に入力す
る、これによってシーク制御回路2は入力した物理シリ
ンダアドレスの位置に対してシーク動作を行う。このと
き、物理シリンダアドレスと論理シリンダアドレスとは
同じ値となっている。
つづいて、データ記憶設定回路3によって使用するデ
ータ記憶領域をデータ記憶領域7に設定した場合は、デ
ータ記憶領域設定信号cが“H"となるため、ゲート回路
11のゲートは閉じられる。一方、データ記憶領域設定信
号cは反転回路14によって反転されて“L"となるため、
ゲート回路12のゲートを開く。このとき、物理シリンダ
アドレスbには論理シリンダアドレスの値に加算回路13
によって値(m)を加算した値をゲート回路12から出力
する。従ってシーク制御回路2は論理シリンダアドレス
よりも(m)だけ大きい物理シリンダアドレスの位置に
シーク動作を行う。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のディスク装置は、ディ
スク媒体上の複数個の円形のデータ記憶領域をディスク
媒体を半径方向に2分割し、その2分割したデータ記憶
領域のうちのいづれの領域を使用するかを設定するデー
タ記憶領域設定回路と、すべてのデータ記憶領域に対し
てディスク媒体の外周側から順次に番号を割当てたもの
を物理シリンダアドレスとし、2分割されたデータ記憶
領域のそれぞれに対してディスク媒体の外周側から順次
に番号を割当てたものを論理シリンダアドレスとし、デ
ータ領域設定回路によって使用するデータ記憶領域を2
分割したデータ記憶領域のうちのディスク媒体の外周側
のデータ記憶領域に設定した場合には論理シリンダアド
レスと物理シリンダアドレスとを同じ値とし、内周側の
データ記憶領域に設定した場合には論理シリンダアドレ
スを物理シリンダアドレスに変換するための加算回路に
よって変換することにより、容易に未使用のデータ記憶
領域を使用できるという効果がある。
さらに、論理シリンダアドレスを物理シリンダアドレ
スに自動的に変換し、通常使用しているデータ記憶領域
のデータ記憶容量と切換えたデータ記憶領域のデータ記
憶容量とが等しいかまたは後者の方が大きいため、両者
を同じデータ記憶容量としておくことによって、ディス
ク装置の上位制御装置がどちらのデータ記憶領域を使用
しているのかを意識することなしに使用することが出来
るという効果がある。
また、一つのディスク組立体の通常時に使用している
データ記憶領域のデータを他のディスク組立体の通常時
に使用していないデータ記憶領域に複写してデータの保
存を二重化したり、ディスク組立体の障害時に一時的に
データを複写しておくことができるため、磁気テープを
使用していたときよりも短時間でデータの複写が行って
ディスク組立体の障害の復旧時間を短縮できるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の実施例のシリンダアドレス変換回路の詳細を示
すブロック図、第3図は第1図の実施例において全デー
タ記憶領域を2分割した場合の物理シリンダアドレスと
論理シリンダアドレスとの対応の一例を示す説明図であ
る。 1……シリンダアドレス変換回路、2……シーク制御回
路部、3……データ記憶領域設定回路、4……ディスク
媒体、5・6・7……データ記憶領域、11・12……ゲー
ト回路、13……加算回路、14……反転回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク媒体上に複数個の円形のデータ記
    憶領域を有し前記ディスク媒体の一つの面のすべての前
    記データ記憶領域を半径方向に2分割して通常時には前
    記2分割したデータ記憶領域のうちの一方のみを使用し
    かつ通常時に使用している前記データ記憶領域のデータ
    記憶容量をすべての前記データ記憶領域のデータ記憶容
    量の2分の1以下とした複数個のディスク組立体を備え
    るディスク装置において、前記複数個のディスク組立体
    のそれぞれに対して、前記2分割したデータ記憶領域の
    うちのいづれの領域を使用するかを設定するためのデー
    タ記憶領域設定回路と、すべてのデータ記憶領域に対し
    て前記ディスク媒体の外周側から順次に番号を割当てた
    ものを物理シリンダアドレスとし前記2分割した前記デ
    ータ記憶領域のそれぞれに対して前記ディスク媒体の外
    周側から順次に番号を割当てたものを論理シリンダアド
    レスとしたときに前記データ領域設定回路によって使用
    する前記データ記憶領域を前記2分割した前記データ記
    憶領域のうちの前記ディスク媒体の外周側のデータ記憶
    領域に設定した場合には論理シリンダアドレスと物理シ
    リンダアドレスを同じ値とし内周側のデータ記憶領域に
    設定した場合には論理シリンダアドレスに所定の値を加
    算した値を物理シリンダアドレスとするシリンダアドレ
    ス変換回路とを備えることを特徴とするディスク装置。
JP21205989A 1989-08-16 1989-08-16 ディスク装置 Expired - Lifetime JP2923989B2 (ja)

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JPH0376001A JPH0376001A (ja) 1991-04-02
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