JP2922507B1 - 超音波探傷装置 - Google Patents
超音波探傷装置Info
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Abstract
材表面付近に存在する欠陥を検出し、その位置情報から
被検材1本毎に欠陥深さ及び位置情報を生成することを
目的とする。 【解決手段】 垂直超音波探触子で送信した超音波が被
検材表面下に存在する欠陥から反射する超音波を斜角超
音波探触子が受信する探傷方法と、斜角一探法及び垂直
一探法を用いて、被検材毎に検出される欠陥の深さ(皮
下・表層・内部)及び位置を特定し、欠陥位置情報をマ
ップ化してグラインダへ情報伝送することにより、グラ
インダ研削の効率化及び省力化の効果が得られる。
Description
被検材表面及び内部に存在する欠陥等の検出を非破壊で
検査するための超音波探傷装置に関するものである。
図である。図7において1は検査対象の被検材、2は被
検材1に対して超音波の送受信を行い、被検材1の内部
欠陥を検出するための垂直超音波探触子、3は被検材1
表面部分に存在する皮下欠陥及び表面垂直下に存在する
表層欠陥を検出するための斜角超音波探触子、4は垂直
超音波探触子2及び斜角超音波探触子3を内部に保持す
る探触子ホルダ、5は探触子ホルダ4に実装され被検材
1と接触するシュー、6は垂直超音波探触子2及び斜角
超音波探触子3と被検材1の間に形成される空間に水を
充填して形成される水柱形成部、7は水柱形成部6へ水
を供給する水路、8は探触子ホルダ4を保持する追従装
置、9は追従装置を走行移動させる走査モータ、10は
追従装置9の走行一定距離毎にパルスを発信するパルス
ジェネレータ(PLG)、11は被検材1を保持し回転
させる回転機構、12は回転機構11を回転させる回転
モータ、13は追従装置8を支持する機構装置、14は
走査モータ9を動作させて追従装置8の走行制御を行
い、さらに回転モータ12を動作させ回転機構11を回
転させて、被検材1を回転させる制御装置、15は垂直
超音波探触子2及び斜角超音波探触子3に対して超音波
の送受信を行い、探傷処理区間を設定する探傷処理装
置、16はPLG10より発信されたパルスを受信し
て、制御装置14と探傷処理装置15へパルスを分配
し、さらに探傷処理装置15へはパルスを分周して送信
するパルス分配器、17は制御装置14の給水指令に基
づき水路7へ水を供給する給水装置である。
15へ供給される分周パルス毎に編集した探傷結果のメ
モリマップイメージ図である。図8において、18は探
傷結果が格納される探傷処理装置15内部に生成される
欠陥マップ、19はパルス分配器16から供給されるパ
ルスにしたがって探傷結果を一定距離毎にまとめるため
のデータ編集距離、20は被検材1表面近傍に存在する
皮下表層欠陥、21は探傷試験を完了し、結果データを
欠陥有りの場合検出フラグ「KF」、無しの場合に検出
フラグ「K0」を格納した探傷完了区間、22は現在探
傷試験中及びこれから探傷試験を行い、結果データを格
納していない未探傷区間である。
されており、制御装置14からの指令により給水装置1
7は水路7を通じて探触子ホルダ4内部の水柱形成部6
へ水の供給を開始し、制御装置14からの指令に従い走
査モータ9を駆動させて追従装置8を試験開始位置まで
移動させ、同時に回転モータ12も駆動させて回転機構
11を回転することにより、被検材1を指定回転数で回
転させ、追従装置8を試験開始位置に移動完了時、探触
子ホルダ4を接材させた後、矢印ロ方向に走行し、端部
位置で停止後、水柱形成部6が満水となり、被検材1が
指定回転数で安定するまで待って、制御装置14は探傷
処理装置15へ探傷データ処理開始指令を出力し、探傷
処理装置15は開始指令を受信後垂直超音波探触子2及
び斜角超音波探触子3に対して超音波の送受信を開始
し、探傷データ処理を開始する。
ー5と被検材1を接触させ、かつ水柱形成部6内の水柱
を保ちながら、走査モータ9を駆動させることにより、
追従装置8を矢印イ方向に横行移動させて被検材1の探
傷試験を行っていた。
査中にパルス分配器16から送信される分周パルス毎、
言い換えれば一定距離毎に探傷試験結果を編集するた
め、被検材1において検出した欠陥位置の情報は軸長方
向のみで、欠陥20が同一断面の異なる表面位置に存在
して共に検出された場合には、同一断面位置に欠陥あり
として検出フラグ「KF」が欠陥マップ18の該当エリ
アに格納されるのみで周方向についての位置情報が得ら
れなかった。
音波探傷装置は、被検材1の軸長方向についてのみの探
傷結果を格納した欠陥マップ18が得られるため、被検
材1の表面近傍に存在する欠陥20であって、同一断面
で異なる周方向の位置でかつ欠陥深さの異なる場合で
も、周方向の欠陥位置が不明であるため、欠陥有りとし
て欠陥マップの18上に検出フラグ「KF]が格納され
た部分を輪切りに切断して、欠陥部分の除去を行ってい
た。
であるため、グラインダ等で除去できる表面近傍の欠陥
であるのか、切断による除去を行う以外方法のない欠陥
であるかの判断ができなかった。
めになされたもので、被検材1で検出される表層近傍欠
陥の周方向の位置を特定し、グラインダ等で自動で研削
することにより、欠陥検出部分の切断除去という生産効
率を低下させる作業を低減することを目的としている。
グラインダ等による研削可能な欠陥か、被検材1内部に
存在し、研削除去不可能で従来どうりの断面切断すべき
かを判断し、生産効率の向上及び無駄な研削部分をなく
すことを目的とする。
探傷装置は、被検材の一回転を検出するための原点マー
クを被検材に塗布し、それを原点マークセンサにて検出
することにより被検材の一回転を検出し、一回転に同期
したパルスを生成することにより、そのパルスを基点と
して被検材表面近傍欠陥の周方向検出位置を特定する機
能を設けたものである。
は、検出欠陥の周方向位置検出機能に加えて、垂直超音
波探触子から送信した超音波を斜角超音波探触子で受信
する(または、その逆の送受信方法を用いる)垂直斜角
二探法を用いて検出した欠陥の深さを特定する方法、垂
直一探法及び斜角一探法から、欠陥深さ方向の分解を1
/N周毎に実行する機能を設けたものである。
ック図でこの発明の実施の形態1を示す図である。図中
の1〜22は従来の装置と同一のものである。23は被
検材1に塗布されている被検材1の一回転を検出するた
めの原点マーク、24は原点マーク23を被接触で検出
するための原点マークセンサ、25は原点マークセンサ
24が原点マーク23を検出している間に基準信号とな
る原点パルスを送信する原点パルス発生装置、26は原
点パルス発生装置25から送信される原点パルスから1
/48周パルスを生成する定倍パルス発生装置、27は
定倍パルス発生装置26から送信される信号と探傷処理
装置15からの探傷処理信号から周方向の欠陥位置分解
処理を行うマップ処理装置、28はマップ処理装置から
の探傷結果マップ情報を受信してグラインダ研削の情報
を編集する自動グラインダ処理装置である。
被検材1の軸長方向より見た図であり、図2を示す紙面
の上下方向とのなす角αの位置で原点マーク23を原点
マークセンサ24が検出するように配置されている。
の関係を示す図であり、29は探傷結果を1/48周に
分けて探傷結果を格納する周分解欠陥マップ、30は被
検材1の表面及びその直下に存在し、斜角一探法にて検
出する皮下欠陥、31は皮下欠陥より深い表層位置に存
在し、垂直斜角二探法により検出する表層欠陥であり、
皮下欠陥検出時には周分解欠陥マップ29にデータとし
て検出フラグ「K1」を、表層欠陥検出時には検出フラ
グ「K2」を格納する。
おいて、図1に示される制御装置14からの指令により
給水装置17は水路7を通じて探触子ホルダ4内部の水
柱形成部6へ水の供給を開始し、制御装置14からの指
令に従い走査モータ9を駆動させて追従装置8を試験開
始位置1m手前まで移動後、探触子ホルダ4を接材さ
せ、同時に回転モータ12も駆動させて回転機構11を
回転することにより、被検材1を指定回転数で回転さ
せ、同時に原点パルス発生装置25に対して原点マーク
センサ24からの検出信号取り込み開始を指令する。追
従装置8が試験開始位置へ移動完了するまでに被検材1
の回転を安定させて、原点マーク23が原点マークセン
サ24を一定周期で回転する様になり、原点パルスは原
点パルス発生装置25から定倍パルス発生装置26へ送
信され、定倍パルス発生装置26はN−1回目受信した
原点パルスとN回目に受信した原点パルスの時間を1/
48に分割した周期の定倍パルスを、原点パルスとあわ
せてマップ処理装置27へ送信する。追従装置8を試験
開始位置に移動完了時、水柱形成部6が満水となり、被
検材1が指定回転数で安定していることを確認と同時
に、制御装置14は探傷処理装置15へ探傷データ処理
開始指令を出力し、探傷処理装置15は開始指令を受信
後垂直超音波探触子2及び斜角超音波探触子3に対して
超音波の送受信を開始し、探傷データ処理を開始する。
の装置と同様に走査モータ9を駆動させることにより、
追従装置8を矢印イ方向に横行移動させて被検材1の探
傷試験を実行するが、探傷処理装置15は定倍パルス発
生装置26から送信される1/48周の定倍パルス毎
に、斜角一探法及び垂直斜角二探法により検出判定した
1/48周毎の探傷結果をマップ処理装置27へ伝送す
る。1/48周毎に受信した探傷結果をマップ処理装置
27は原点マーク23の検出位置を1/48周位置とし
て、斜角一探法については矢印ハ方向について検出する
ものについては、(180−(α+β))゜の位置へ、
矢印ニ方向について検出するものについては180−α
+βの位置へ、垂直斜角二探法で検出するものについて
は180−αの位置へ探傷結果を格納する。さらに、マ
ップ処理装置はパルス分配器16からのデータ編集距離
毎に伝送される距離パルス毎の周方向に格納する探傷結
果位置を1つずつ進めていくことにより、被検材1表面
の周方向位置0゜から360゜を1/48周に分解し、
かつ被検材1の軸長方向にデータ編集距離19毎に展開
された欠陥検出情報、すなわち周分解欠陥マップ29を
作成することとなる。
処理装置15及びマップ処理装置27に対して処理終了
指令を出力し、探傷処理装置15は指令に従って探傷処
理を終了、マップ処理装置27は周分解欠陥マップ29
を自動グラインダ処理装置28に伝送する。周分解欠陥
マップ29の情報を受信した自動グラインダ処理装置2
8は、受信した周分解欠陥マップ29に該当する被検材
1が自動研削位置へ搬送された段階で、該当情報を使用
して表面近傍の皮下欠陥30または表層欠陥31を特定
し、研削除去することとなる。
傷試験において従来装置の様に皮下または表層部で検出
された欠陥の周方向及び軸長方向の位置をマップ処理装
置27により周分解欠陥マップ29として作成し、その
情報を自動グラインダ処理装置28が使用して自動で皮
下欠陥30または表層欠陥31を研削できることから、
従来欠陥検出位置断面を切断除去していたものを被検材
1表面の研削のみで除去するため被検材1の全体生産量
についての歩留まりを向上でき、さらには皮下欠陥30
又は表層欠陥31除去のために長時間かかる切断工程を
実施しないことから全体の生産時間を短縮させることが
できる。
態2を示す装置のブロック図である。図中の1〜22は
従来の装置と同一のもの、23〜31は実施の形態1に
ついて示した図1及び図2の装置と同一のものなので説
明は省略する。図において、32は垂直斜角二探法によ
り検出した欠陥を自動グラインダ処理装置で研削可能深
さである深さまでと研削除去不可能な深さに弁別する深
さ分離装置、33は探傷処理装置15より送信される垂
直一探法による探傷結果と、マップ処理装置27から伝
送される周分解欠陥マップ29とから、欠陥深さ判定処
理を実行する欠陥位置判定装置である。
た状態におけるA−スコープモニタのイメージ図であ
り、34は垂直超音波探触子2による送信エコー(Tエ
コー)、35は斜角超音波探触子3により受信される表
面エコー(Sエコー)、36は欠陥が存在する場合に斜
角超音波探触子3により受信される欠陥エコー(Fエコ
ー)、37は欠陥検出のための反射エコー受信時間帯の
基点を設定するためのゲート起点設定用ゲート(G
S)、38は欠陥エコー受信時間帯の長さを設定する欠
陥ゲート(GL)、39はGS37の立ち下がり位置か
らFエコー36までの時間を計測する欠陥深さ計測ゲー
トで、垂直超音波探触子2の超音波送信間隔(PRF)
毎にGL38内で検出した最大受信エコー位置を計測す
る。
検材1との関係を示す図であり、40は被検材1の表面
下数10mmに存在する内部欠陥、41は被検材1の中
心付近に存在する中心欠陥、42は垂直一探法により内
部欠陥40を検出した場合に、結果を3として格納する
内部欠陥マップ、43は垂直一探法により中心欠陥41
を検出した場合に、結果を4として格納する中心欠陥マ
ップである。
置においては、定倍パルス発生装置26から送信される
1/48周毎の信号を受信するタイミングで探傷処理装
置15から垂直斜角二探法により検出された探傷結果デ
ータ(1/48周区間内のPRF毎のデータの中で最大
欠陥エコーの高さとその深さ)を深さ分離装置32へ伝
送し、深さ分離装置32は図5に示すとおり、欠陥深さ
分離基準時間L0とGS開始位置からFエコー36受信
までの時間Lの比較を行い、L>L0の場合は欠陥は内
部位置と判断してマップ処理装置27へ結果を伝送、L
≦L0の場合欠陥は表層位置と判断して結果を欠陥位置
判定装置33へ伝送する。さらに、斜角一探法による検
出エリアが垂直斜角二探法のそれと重複する部分が存在
するため、斜角一探法においてのみ検出された欠陥につ
いては皮下欠陥30と判断して、マップ処理装置27へ
検出フラグ「K1」を、斜角一探法と垂直斜角二探法に
より同時に検出した欠陥で、かつ垂直斜角二探法で表層
と判断されれば表層欠陥31としてマップ処理装置27
へ検出フラグ「K2」を、内部と判断されれば内部欠陥
40として欠陥位置判定装置33へ検出フラグ「K3」
をそれぞれ伝送する。また、垂直超音波探触子2を用い
て検出する垂直一探法により内部欠陥40が検出され
た、または中心欠陥41が検出された場合には、探傷処
理装置15からデータ編集距離19毎に結果データ(P
RF毎のデータの中で最大欠陥エコー高さとその深さ)
を直接欠陥位置判定装置33へ伝送する。欠陥位置判定
装置33においては、内部欠陥40検出時には内部欠陥
検出マップ42へ検出フラグ「K3」を、中心欠陥41
検出時には中心欠陥検出マップ43へ検出フラグ「K
4」というデータを格納する。
され欠陥位置判定装置33へ伝送されたデータについて
は、内部欠陥マップ42中の該当するエリアに垂直一探
法により検出した場合と同様に3というデータを設定す
る。上記処理を採用することにより、被検材1の表面か
ら中心に向けて、内部、中心の断面エリア毎の深さ分離
及び皮下、表層部分の周方向の深さ分離を実現できる。
材1において断面及び周方向について全長及び全断面の
欠陥位置及び深さ分離が可能となり、自動グラインダ処
理装置28において研削可能な欠陥か、切断除去すべき
欠陥かを判断できるため、探傷試験終了後に検出欠陥の
最適な除去方法を選択できる。
装置においては被検材の軸長方向についてのみしか位置
情報が得られなかったが、周方向及び軸長方向に表面近
傍で検出された欠陥の位置を記録した欠陥情報マップを
1本毎に全長に渡り作成し、周方向の欠陥位置の特定が
でき、超音波探傷装置の後に設置されているグラインダ
へマップ情報を伝送することにより、自動で被検材表面
近傍の欠陥を研削できるため歩留まり及び生産効率向上
の効果がある。
に欠陥位置情報を全断面について、被検材の軸長及び周
方向について位置及び深さを記録した欠陥位置及び深さ
情報を作成できるため、被検材表面近傍の欠陥研削とグ
ラインダ研削不可能な深さの欠陥の弁別を行い、欠陥部
分の表面研削か断面切断を判断し、表面研削であれば研
削深さを制御できるため、欠陥を持つ被検材に対して適
切な欠陥除去を選択できる効果が得られる。
装置の構想図である。
装置追従装置近傍を被検材軸長方向からの見た図であ
る。
置情報を示すマップのイメージ図である。
2を示す構想図である。
探触子で送信して、斜角超音波探触子で受信する状態を
A−スコープモニタイメージで示した図である。
のイメージ図である。
想図である。
イメージ図である。
触子、4 探触子ホルダ、5 シュー、6 水柱形成
部、7 水路、8 追従装置、9 走査モータ、10
パルスジェネレータ、11 回転機構、12 回転モー
タ、13 機構装置、14 制御装置、15 探傷処理
装置、16 パルス分配器、17 給水装置、18 欠
陥マップ、19 データ編集距離、20 皮下表層欠
陥、21 探傷完了区間、22 未探傷区間、23 原
点マーク、24 原点マークセンサ、25 原点パルス
発生装置、26 定倍パルス発生装置、27 マップ処
理装置、28 自動グラインダ処理装置、29 周分解
欠陥マップ、30 皮下欠陥、31 表層欠陥、32
欠陥位置判定装置、33 深さ分離装置、34 送信エ
コー、35 表面エコー、36 欠陥エコー、37 ゲ
ート起点設定ゲート、38 欠陥検出ゲート、39 欠
陥検出深さ計測ゲート、40 内部欠陥、41中心欠
陥、42 内部欠陥マップ、43 中心欠陥マップ。
Claims (2)
- 【請求項1】 鋼材等の被検材に対して非接触で超音波
の送受信を行う垂直探傷用の垂直超音波探触子及び斜角
探傷用の斜角超音波探触子と、上記垂直超音波探触子及
び上記斜角探触子を保持する探触子ホルダと、上記探触
子ホルダを保持して上記被検材上を走査する追従装置
と、上記追従装置を保持する探傷機構装置と、上記探触
子ホルダへの給水を行う給水装置と、上記垂直超音波探
触子及び上記斜角超音波探触子に対して超音波送信タイ
ミングを制御し、かつ上記垂直超音波探触子及び斜角超
音波探触子が受信した信号を処理して探傷データ処理及
び探傷結果判定を行う探傷処理装置と、探傷データ処理
の開始・終了タイミング及び上記探傷機構装置を制御す
る制御装置と、上記被検材を回転保持する回転機構装置
とからなる超音波探傷装置において、上記回転機構装置
上において回転する上記被検材1回転毎に同期した基準
信号を発生する原点パルス発生装置と、上記原点パルス
発生装置から発信される基準信号を受信し、1回前に受
信した基準信号と今回受信した基準信号の時間差から一
定間隔に定倍した周波数の信号を生成する定倍パルス発
生装置と、上記追従装置の一定走査距離毎に発信する距
離信号を生成するパルスジェネレータと、上記基準信
号、定倍信号、及び距離信号を受信して、斜角一探法、
及び上記垂直超音波探触子で送信して上記斜角超音波探
触子で受信する垂直斜角二探法により検出した欠陥を、
上記被検材の周方向と軸長方向について位置を特定し、
周方向及び軸長方向の欠陥位置情報を作成するマップ処
理装置とを有することを特徴とした超音波探傷装置。 - 【請求項2】 上記垂直斜角二探法を用いて、上記斜角
探触子が受信した欠陥エコーの位置を基準距離と比較す
ることにより、欠陥深さを特定する深さ分離装置と、上
記斜角超音波探触子による斜角一探法及び上記垂直超音
波探触子による垂直一探法にて検出した欠陥の有無から
被検材の欠陥深さを皮下・表層・内部に分離して、欠陥
の位置と深さ情報を記録する欠陥位置判定装置とを備え
たことを特徴とする請求項1記載の超音波探傷装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10216932A JP2922507B1 (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 超音波探傷装置 |
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Publications (2)
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JP2922507B1 true JP2922507B1 (ja) | 1999-07-26 |
JP2000046806A JP2000046806A (ja) | 2000-02-18 |
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ID=16696195
Family Applications (1)
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JP10216932A Expired - Fee Related JP2922507B1 (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 超音波探傷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2922507B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108008007A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-05-08 | 天津忠旺铝业有限公司 | 铝合金铸锭探伤设备及探伤方法 |
CN116519792A (zh) * | 2023-04-25 | 2023-08-01 | 广东健齿生物科技有限公司 | 一种水浸超声探伤方法、装置及系统 |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP6238716B2 (ja) * | 2013-12-09 | 2017-11-29 | 株式会社神戸製鋼所 | 被検査体の表面欠陥深さの弁別方法及びその装置 |
-
1998
- 1998-07-31 JP JP10216932A patent/JP2922507B1/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2000046806A (ja) | 2000-02-18 |
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