JP2921614B2 - ミュート機能付音声信号切換装置 - Google Patents
ミュート機能付音声信号切換装置Info
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- JP2921614B2 JP2921614B2 JP4036093A JP3609392A JP2921614B2 JP 2921614 B2 JP2921614 B2 JP 2921614B2 JP 4036093 A JP4036093 A JP 4036093A JP 3609392 A JP3609392 A JP 3609392A JP 2921614 B2 JP2921614 B2 JP 2921614B2
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Description
USE方式の音声信号双方のデコードを可能とし、且つ
PCMデコーダ出力信号とMUSEデコーダ出力信号と
を切換選択するセレクタが設けられ、該セレクタよりの
信号をディジタルオーディオインターフェース規格に合
致した信号に変換する機能において、PCMデコーダ出
力信号とMUSEデコーダ出力信号との切り換え時に発
生する切り換えノイズが切換選択した信号に重畳されな
いようにしたミュート機能付音声信号切換装置に関す
る。
我が国の衛星放送(BS)には、通常のNTSC方式受
信機に対応せしめたFM方式の放送(音声はPCM)
と、ハイビジョン対応のMUSE方式による放送とがあ
る。従って、両放送とも受信するにはPCMデコーダ21
とMUSEデコーダ22とを設ける。各デコーダ出力はセ
レクタ23で選択し、選択した信号をインタフェース24で
ディジタルオーディオインターフェース規格の信号へ変
換する。上記セレクタ23における切り換えは切換信号25
に基づくが、この切り換え時にノイズを発生する場合が
ある。尚、本機器の通常の音声信号はD/A変換回路
(26、27)等のルートを経て処理される。
声信号に重畳してノイズ音となり、使用者に聴感上の不
快感を与える。本発明は、かかるノイズ音の発生を防止
したミュート機能付音声信号切換装置を提供することを
目的とする。
ダ出力信号とMUSEデコーダ出力信号とを切換選択す
るセレクタにミュート回路を設け、切換選択における切
換動作時にミュートをかけるようにしたミュート機能付
音声信号切換装置を提供するものである。そして、具体
的構成は以下の通りである。D入力端に切換信号を供給
し、クロック端子にクロック信号を供給した第1のディ
レイフリップフロップ(DーF.F.)と、D入力端に該第
1のディレイフリップフロップ(DーF.F.)の正出力端
を接続し、クロック端子にクロック信号を供給した第2
のディレイフリップフロップ(DーF.F.)と、第1の入
力端に該切換信号を供給し、第2の入力端に該第2のデ
ィレイフリップフロップ(DーF.F.)の正出力端を接続
したXーNORゲートと、第1の入力端に第1の入力信
号を供給し、第2の入力端に切換信号を供給し、第3の
入力端に該XーNORゲートの出力端を接続した第1の
ANDゲートと、入力端を該第1のANDゲートの第2
の入力端に接続したNOTゲートと、第1の入力端に第
2の入力信号を供給し、第2の入力端に該NOTゲート
の出力端を接続し、第3の入力端に該XーNORゲート
の出力端を接続した第2のANDゲートと、第1の入力
端に該第1のANDゲートの出力端を接続し、第2の入
力端に該第2のANDゲートの出力端を接続したORゲ
ートとで構成する。
ングを合わせたミュート信号をミュート回路より発生す
る。このミュート信号により、セレクタの切り換え中は
音声信号がミュートされ、ノイズ音は抑制される。ま
た、図2に示す具体的構成により上記作用が実現でき
る。
機能付音声信号切換装置を説明する。図1は本発明によ
るミュート機能付音声信号切換装置の一実施例を示す要
部ブロック図、図2は図1のセレクタとミュート回路と
を具体化した一実施例を示す要部回路図、図3は図2の
動作説明のためのタイムチャートである。図1におい
て、図4と同等のものは同一符号を付し、1はセレク
タ、2はミュート信号を発生するミュート回路である。
図2において、11は第1のディレイフリップフロップ
(DーF.F.)〔以下「第1のD-F.F.」という〕、12は第
2のディレイフリップフロップ(DーF.F.)〔以下「第
2のD-F.F.」という〕、13はXーNORゲート、14は第
1のANDゲート、15はNOTゲート、16は第2のAN
Dゲート、17はORゲートである。
4のセレクタにミュート回路2を追加したものである。
このミュート回路2は切換信号25に同期して所定幅のミ
ュート信号3を発生する。該ミュート信号3の期間中は
セレクタ出力4はほぼ零レベルの信号まで減少し、ミュ
ート状態になる。このミュート期間は長過ぎると、信号
自体が削られ、短いとミュート不十分となるのでセレク
タ回路の特性等を考慮して最適な期間に設定する。次
に、図2および図3につき説明する。図2は図1のセレ
クタ1とミュート回路2とを構成する具体的回路例であ
る。図において、セレクタ1、セレクタ出力4、ミュー
ト回路2およびミュート信号3については図1と対応さ
せて同一符号とした。入力1として第1の入力信号18
(例えば、PCMデコーダ出力)、入力2として第2の
入力信号19(例えば、MUSEデコーダ出力)、切換信
号25およびクロック信号20を図示のように供給する。ま
た、各ゲート内の数字は入力端の番号を示す。
H(ハイ)のときは入力1を選択し、L(ロー)のとき
は入力2を選択する。ここで、切換信号25がHからL、
即ち入力1から入力2へ切り換えたとすると、ミュート
回路2は図示のように、ミュート期間Tmのミュート信号
3を発生する。ミュート期間Tmを定めるのは第1のD-F.
F.11および第2のD-F.F.12である。各D-F.F.で1クロッ
ク周期分遅延するので、合計2クロック周期分の幅にな
る。即ち、ミュート期間Tmはクロック周期とD-F.F.の縦
属段数で決まる。このミュート信号は第1および第2の
各ANDゲートへ入力され、ミュート期間Tmの間はセレ
クタ出力4は零レベルになる。そして、ミュート期間Tm
が経過するとセレクタ1は入力2の信号を出力する。入
力2から入力1へ切り換えた場合も同様にしてミュート
がかかる。
ィジタル信号の2種類の信号源を切換選択するセレクタ
にミュート機能が付加されるので、切り換えの際に発生
するノイズが抑制され、音声信号切換装置としての性能
向上に寄与する。
の一実施例を示す要部ブロック図である。
の具体的回路例を示す要部回路図である。
ブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 PCM音声信号及びMUSE方式の音声
信号双方のデコードを可能とし、且つPCMデコーダよ
り出力される音声のデジタル信号とMUSEデコーダよ
り出力される音声のデジタル信号とを切換選択するセレ
クタが設けられ、該セレクタよりの信号をディジタルオ
ーディオインターフェース規格に合致した信号に変換す
るインターフェースを具備した衛星放送受信機におい
て、セレクタにミュート回路を設け、前記切換選択にお
ける切換動作時にミュートをかけるようにしたことを特
徴とするミュート機能付音声信号切換装置。 - 【請求項2】 前記ミュート回路が、D入力端に切換信
号を供給し、クロック端子にクロック信号を供給した第
1のディレイフリップフロップ(DーF.F.)と、D入力
端に該第1のディレイフリップフロップ(DーF.F.)の
正出力端を接続し、クロック端子にクロック信号を供給
した第2のディレイフリップフロップ(DーF.F.)と、
第1の入力端に該切換信号を供給し、第2の入力端に該
第2のディレイフリップフロップ(DーF.F.)の正出力
端を接続したXーNORゲートとで構成され、前記セレ
クタが、第1の入力端に第1の入力信号を供給し、第2
の入力端に切換信号を供給し、第3の入力端に該XーN
ORゲートの出力端を接続した第1のANDゲートと、
入力端を該第1のANDゲートの第2の入力端に接続し
たNOTゲートと、第1の入力端に第2の入力信号を供
給し、第2の入力端に該NOTゲートの出力端を接続
し、第3の入力端に該XーNORゲートの出力端を接続
した第2のANDゲートと、第1の入力端に該第1のA
NDゲートの出力端を接続し、第2の入力端に該第2の
ANDゲートの出力端を接続したORゲートとで構成さ
れてなることを特徴とする請求項1記載のミュート機能
付音声信号切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4036093A JP2921614B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | ミュート機能付音声信号切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4036093A JP2921614B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | ミュート機能付音声信号切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05236388A JPH05236388A (ja) | 1993-09-10 |
JP2921614B2 true JP2921614B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=12460144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4036093A Expired - Lifetime JP2921614B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | ミュート機能付音声信号切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2921614B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP4036093A patent/JP2921614B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05236388A (ja) | 1993-09-10 |
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