JP2998412B2 - 衛星放送受信装置 - Google Patents

衛星放送受信装置

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JP2998412B2
JP2998412B2 JP4092528A JP9252892A JP2998412B2 JP 2998412 B2 JP2998412 B2 JP 2998412B2 JP 4092528 A JP4092528 A JP 4092528A JP 9252892 A JP9252892 A JP 9252892A JP 2998412 B2 JP2998412 B2 JP 2998412B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星放送受信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送受信装置は衛星放送受信
ニーズの拡大に伴い急速に需要を伸ばしている。また1
台はテレビジョン受像機と組み合わせ、、他の1台はV
TRと組み合わせるなど買い増し需要も増えているた
め、他の衛星放送受信装置でも有料放送デコーダを共用
できるよう、他の衛星放送受信装置の検波出力とビット
ストリーム出力を入力する検波入力端子とビットストリ
ーム入力端子と、自らの検波出力とビットストリーム出
力とを出力するか、他の衛星放送受信装置の検波出力と
ビットストリーム出力とを出力するかを選択する切換回
路を備えた衛星放送受信装置が発売されている。
【0003】以下に従来の衛星放送受信装置について説
明する。図2は従来の衛星放送受信装置に外部機器を接
続したシステムを示すブロック図である。図2で、11
は第1の衛星放送受信器、12は検波入力端子、13は
検波出力端子、14はAFC入力端子、15はビットス
トリーム入力端子、16はビットストリーム出力端子、
17は第1の衛星放送受信器11の検波出力、18は外
部より供給されるAFC入力、19は第1の衛星放送受
信器11のビットストリーム出力である。20,21は
外部からの信号と第1の衛星放送受信器11内で発生し
た信号のいずれかを選択するスイッチで、20は検波信
号用、21はビットストリーム信号用、20と21は連
動で、図で右側へ倒したときは有料放送とMUSE放送
受信時、左側へ倒したときはそれ以外の放送受信時であ
る。31は第2の衛星放送受信器で、32は検波出力端
子、33はビットストリーム出力端子で、それぞれ第1
の衛星放送受信器11の検波入力端子12,ビットスト
リーム入力端子15と接続される。34はAFC入力端
子である。35はMUSE/NTSCコンバータまたは
MUSEデコーダ(以下、実施例も通じて単にMUSE
デコーダと称す)で、37は検波入力端子、38はAF
C出力端子で、それぞれ第1の衛星放送受信器11の検
波出力端子13,AFC入力端子14に接続される。3
6は検波入力端子37に直結した検波出力端子である。
39はターミネート用のスイッチである。
【0004】40は有料放送デコーダで、41は検波入
力端子、42はビットストリーム入力端子で、それぞれ
MUSEデコーダ35の検波出力端子36、第1の衛星
放送受信器11のビットストリーム出力端子16に接続
される。
【0005】以上の構成要素よりなる衛星放送受信装置
について、以下その各構成要素の関係と動作を説明す
る。
【0006】まず、AFC入力端子14はMUSEデコ
ーダ35のAFC出力端子38から出力されるキードA
FCパルスを入力し、MUSE放送受信時には第1の衛
星放送受信器11はキードAFC動作をする。
【0007】第1のスイッチ20で第2の衛星放送受信
器31の検波出力32を出力するか、第1の衛星放送受
信器11の検波出力17を出力するかを選択し、有料放
送またはMUSE放送を受信するときには第1の衛星放
送受信器11の検波出力17を、それ以外のときは第2
の衛星放送受信器31の検波出力32を検波出力端子1
3から出力する。すなわち、有料放送またはMUSE放
送を受信するときのみ第1の衛星放送受信器11の検波
出力17を、それ以外のときは第2の衛星放送受信器3
1の検波出力32を、第2のスイッチ20、検波出力端
子13、MUSEデコーダ35の検波入力端子37を経
由してMUSEデコーダ35に、さらに検波出力端子3
6、有料放送デコーダ40の検波入力端子41を経由し
て有料放送デコーダ40に入力する。
【0008】MUSEデコーダ35のスイッチ39は有
料放送デコーダ40を接続しないときは閉じ、接続した
ときは開いている。したがって、第1の衛星放送受信器
11の検波出力端子13は、有料放送デコーダ40を接
続しないときはMUSEデコーダ35の検波入力端子3
7,スイッチ39を経由して75オームで終端され、有
料放送デコーダ40を接続したときは検波入力端子3
7、検波出力端子36、有料放送デコーダ40の検波入
力端子41を経由して75オームで終端されるので、第
1の衛星放送受信器11の検波出力17も第2の衛星放
送受信器31からの検波出力32も、有料放送デコーダ
の接続の有無にかかわらず、そのレベルは変化しない。
【0009】第6のスイッチ21では第2の衛星放送受
信器31のビットストリーム出力33を出力するか、第
1の衛星放送受信器11のビットストリーム出力19を
出力するかを選択し、有料放送またはMUSE放送を受
信するときには第2の衛星放送受信器11のビットスト
リーム出力19を、それ以外のときは第1の衛星放送受
信器31のビットストリーム出力33をビットストリー
ム出力端子16から出力する。すなわち、有料放送また
はMUSE放送を受信するときのみ第1の衛星放送受信
器11のビットストリーム出力19を、それ以外のとき
は第2の衛星放送受信器31のビットストリーム出力3
3を、第6のスイッチ21,ビットストリーム出力端子
16を経由して有料放送デコーダ40に入力する。
【0010】以上の動作により、第2の衛星放送受信器
は有料放送デコーダを第1の衛星放送受信器と共用する
ことができるし、MUSEデコーダを使用することもで
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、MUSEデコーダから出力されるキードA
FCパルスを他の衛星放送受信器には入力できないの
で、MUSEデコーダを他の衛星放送受信器と共用でき
ないという問題点を有していた。
【0012】またMUSEデコーダの検波入力端子に自
らの検波出力を入力したときは有料放送デコーダの検波
入力端子にも自らの検波出力が入力される、あるいはM
USEデコーダの検波入力端子に他の衛星放送受信装置
の検波出力が入力されたときには有料放送デコーダの検
波入力端子にも他の衛星放送受信装置の検波出力が入力
される、すなわちMUSEデコーダと有料放送デコーダ
の検波入力端子には第2の衛星放送受信器の検波入力し
か入力されないので、2台の衛星放送受信器がありなが
らMUSE放送と有料放送を同時に受信できないという
問題点も有していた。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、有料放送デコーダに加え、MUSEデコーダも第2
の衛星放送受信器と共用できる衛星放送受信器を提供す
ることを目的とする。
【0014】また第1の衛星放送受信器がMUSE放送
を受信していないときは、第2の衛星放送受信器でMU
SEデコーダを使用できるし、第1の衛星放送受信器が
有料放送を受信していないときは、第2の衛星放送受信
器で有料放送デコーダを使用できる、すなわち第2の衛
星放送受信器と組み合わせてMUSE放送と有料放送を
同時に受信できる衛星放送受信装置を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の衛星放送受信装置は、MUSEデコーダから
出力されるキードAFCパルスを第2の衛星放送受信器
にも接続できるAFC出力端子を備えた構成を有してい
る。
【0016】また、MUSEデコーダの検波出力を入力
する検波入力端子と、検波出力端子をMUSEデコーダ
用の検波出力端子と有料放送デコーダ用の検波出力端子
の2系統として、MUSEデコーダ用の検波出力端子に
第1の衛星放送受信器の検波出力を出力するか第2の衛
星放送受信器の検波出力を出力するかを選択する切換回
路と、有料放送デコーダ用の検波出力端子に第1の衛星
放送受信器の検波出力を出力するか第2の衛星放送受信
器の検波出力を出力するかを選択する切換回路を備えた
構成を有している。
【0017】
【作用】この構成において、MUSEデコーダから出力
されるキードAFCパルスを第2の衛星放送受信器にも
入力できるので、有料放送デコーダもMUSEデコーダ
も第2の衛星放送受信器と共用できることとなる。
【0018】また、MUSEデコーダの検波入力端子と
有料放送デコーダの検波入力端子それぞれ独立に、第1
の衛星放送受信器の検波出力を出力するか第2の衛星放
送受信器の検波出力を出力するかを選択できるので、第
1の衛星放送受信器がMUSE放送を受信しているとき
には第1の衛星放送受信器の検波出力をMUSEデコー
ダの検波入力端子に入力し、有料放送を受信するときに
は第1の衛星放送受信器の検波出力を有料放送デコーダ
の検波入力端子に入力し、それ以外のときには第2の衛
星放送受信器のMUSEデコーダと有料放送デコーダそ
れぞれの検波入力端子に入力できる、すなわち第2の衛
星放送受信器と組み合わせてMUSE放送と有料放送を
同時に受信できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照
しながら説明する。図1で51は本発明の一実施例の第
1の衛星放送受信器で、52は第1の検波入力端子、5
4は第2の検波入力端子、55は第1の検波出力端子、
57は第2の検波出力端子、53はAFC出力端子、5
6はAFC入力端子、58はビットストリーム入力端
子、59はビットストリーム出力端子、60は検波出
力、61はAFC入力、62はビットストリーム出力で
ある。64は第2のスイッチ、68は第6のスイッチ
で、第1の衛星放送受信器51内で発生した信号と第2
の衛星放送受信器31からの信号のいずれかを選択する
スイッチで、64は検波信号用、68はビットストリー
ム信号用である。63,65,66,67はそれぞれ第
1,第5,第3,第4のスイッチである。
【0020】第2のスイッチ64と第3のスイッチ66
は連動で、図で右側へ倒したときがMUSE放送受信
時、左側へ倒したときがその他の放送受信時である。第
4のスイッチ67と第6のスイッチ68も連動で、右側
へ倒したときが有料放送受信時、左側へ倒したときがそ
の他の放送受信時である。第1のスイッチ63は第2の
衛星放送受信器31を接続したときは開、接続しないと
きは閉、第5のスイッチ65は有料放送とMUSE放送
受信のときは閉、その他のときは開の状態である。MU
SEデコーダ35のスイッチ39は有料放送デコーダ4
0を接続したときは開、接続しないときは閉の位置にあ
る。
【0021】以上の構成要素よりなる衛星放送受信装置
について、以下その各構成要素の関係と動作を説明す
る。
【0022】まず、AFC入力について説明する。MU
SEデコーダ35のAFC出力端子38から出力された
キードAFCパルスはAFC入力端子56より入力さ
れ、AFC入力61としてMUSE放送受信時には第1
の衛星放送受信器11をキードAFC動作させる。一
方、AFC入力端子56よりのキードAFCパルスはA
FC出力端子、第2の衛星放送受信器31のAFC入力
端子34を経由して第2の衛星放送受信器31に入力さ
れる。第1のスイッチ63は第2の衛星放送受信器31
と接続しないときは閉じているので、AFC信号は第1
のスイッチ63を通して75オームで終端され、第2の
衛星放送受信器31と接続したときは開状態にあり、A
FC信号は第2の衛星放送受信器31内で終端される。
したがって、第2の衛星放送受信器31と接続しても、
しなくても、AFC信号は必ず75オームで終端される
ことになり、キードAFCパルスのレベルは変化しない
ので、両衛星放送受信器51,31は正常なAFC動作
ができる。本実施例では片方の衛星放送受信器のみMU
SE放送を受信している場合、他方の衛星放送受信器に
もキードAFCパルスが入力されるが、他方の衛星放送
受信器のAFC動作の時間がキードAFCパルスにより
限定を受けるだけで、AFCは問題なくかかる。
【0023】次に検波出力について説明する。第2のス
イッチ64は自らの検波出力60を出力するか、第1の
検波入力端子52を通して取り入れた第2の衛星放送受
信器31の検波出力32を出力するかを選択し、選択し
た方の検波出力を第1の検波出力端子55を通してMU
SEデコーダの検波入力端子37に入力する。MUSE
放送を受信するときのみ自らの検波出力60を、それ以
外のときは第2の衛星放送受信器31の検波出力32
を、第1の検波出力端子55を通してMUSEデコーダ
35に入力する。
【0024】第2の検波入力端子54はMUSEデコー
ダ35の検波出力端子36に接続されている。MUSE
デコーダ35内では検波出力端子36は検波入力端子3
7に直結されている。MUSE放送受信時、第2のスイ
ッチ64、第3のスイッチ66はともに右側に倒れてい
るので、第2の衛星放送受信器31の検波出力32は、
第1の衛星放送受信器51内で第1の検波入力端子5
2,第3のスイッチ66を経由して第4のスイッチ67
の右側端子に現れる。また、MUSE放送以外の放送受
信時は、第2のスイッチ64、第3のスイッチ66はと
もに左側に倒れているので、第2の衛星放送受信器31
の検波出力32は、第1の検波出力端子55、MUSE
デコーダ35内で検波入力端子37と検波出力端子3
6、再び第1の衛星放送受信器51内に戻り、第2の検
波入力端子54,第3のスイッチ66を経由して第4の
スイッチ67の左側端子に現れる。したがって、第4の
スイッチ67の左側端子には、MUSE放送受信、それ
以外の放送受信の如何にかかわらず、第2の衛星放送受
信器31の検波出力が来ている。第4のスイッチ67
は、有料放送受信時(スイッチは右側に倒れている)は
自らの(第1の衛星放送受信器51の)検波出力60を
選択し、有料放送以外の受信時(スイッチは左側に倒れ
ている)は第2の衛星放送受信器31の検波出力32を
選択し、第2の検波出力端子57、有料放送デコーダ4
0の検波入力端子41を経由して有料放送デコーダ40
に入力される。
【0025】第1の衛星放送受信器51の検波出力60
は、MUSE放送受信時は第2のスイッチ64、第1の
検波出力端子55、MUSEデコーダ35内の検波入力
端子37と検波出力端子36、第1の衛星放送受信器5
1の第2の検波入力端子54、第5のスイッチ65を経
由して75オームで終端される。また、MUSE放送以
外の放送受信時は第4のスイッチ67、第2の検波出力
端子57、有料放送デコーダ40の検波入力端子41を
経由して、有料放送デコーダ40内で75オームで終端
される。
【0026】第2の衛星放送受信器31の検波出力32
は、MUSE放送受信時は第1の検波入力端子52、第
3のスイッチ66、第4のスイッチ67、第2の検波出
力端子57、有料放送デコーダ40の検波入力端子41
を経由して、有料放送デコーダ40内で75オームで終
端される。また、MUSE放送以外の放送受信時は第1
の検波入力端子52、第2のスイッチ64、第1の検波
出力端子55、MUSEデコーダ35内の検波入力端子
37と検波出力端子36、第1の衛星放送受信器51の
第2の検波入力端子54、第5のスイッチ65を経由し
て75オームで終端される。
【0027】以上のように、第1の衛星放送受信器51
の検波出力60も、第2の衛星放送受信器31の検波出
力32も、どの受信状態でも常に75オームで終端され
ているので、そのレベルは一定である。
【0028】そして、MUSE放送受信時は、MUSE
デコーダ35には第1の衛星放送受信器51の検波出力
60が入力され、有料放送デコーダ40には第2の衛星
放送受信器31の検波出力32が入力される。
【0029】次に、有料放送受信時は、MUSEデコー
ダ35には第2の衛星放送受信器31の検波出力32が
入力され、有料放送デコーダ40には第1の衛星放送受
信器51の検波出力60が入力される。
【0030】さらに、MUSE放送と有料放送以外の一
般放送受信時は、MUSEデコーダ35にも有料放送デ
コーダ40にも第2の衛星放送受信器31の検波出力3
2が入力される。
【0031】最後にビットストリーム出力について説明
する。有料放送受信時は第6のスイッチ68を右側に倒
し、第1の衛星放送受信器51のビットストリーム出力
62を、また有料放送以外の放送受信時は第6のスイッ
チ68を左側に倒し、ビットストリーム入力端子58を
経由して第2の衛星放送受信器31のビットストリーム
出力33を、第6のスイッチ68で選択して、ビットス
トリーム出力端子59、有料放送デコーダ40のビット
ストリーム入力端子42を経由して有料放送デコーダ4
0に入力する。ビットストリーム信号も、第1,第2何
れの衛星放送受信器のビットストリーム出力信号に対し
ても、有料放送デコーダ40内でビットストリーム入力
端子42において75オームで終端されているので、何
れの放送受信時もそのレベルは一定である。
【0032】以上の動作により、第1の衛星放送受信器
51がMUSE放送を受信するときのみMUSEデコー
ダを使用し、MUSE放送を受信ししないときは第2の
衛星放送受信器31がMUSEデコーダを使用できる。
また、第1の衛星放送受信器51が有料放送を受信する
ときは有料放送デコーダ40を使用し、有料放送を受信
しないときは第2の衛星放送受信器31が有料放送デコ
ーダ40を使用できる。なお、図1の結線ではMUSE
デコーダ35がない場合、第2の衛星放送受信器31の
出力が有料放送デコーダ40に入力されないので、有料
放送デコーダ40を第2の衛星放送受信器31と共用で
きないが、MUSEデコーダ35がない場合は第3のス
イッチ66の出力を第1の検波入力端子52の信号を出
力するように固定するか、あるいは第2の衛星放送受信
器31の検波出力32を第2の検波入力端子54から入
力すれば、MUSEデコーダ35がない場合でも有料放
送デコーダ40を第2の衛星放送受信器31と共用でき
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、MUSEデコー
ダから出力されるキードAFCパルスを第2の衛星放送
受信器にも入力できるので、有料放送デコーダに加え、
MUSEデコーダも第2の衛星放送受信器と共用できる
優れた衛星放送受信装置を提供できる。
【0034】また、MUSEデコーダの検波入力端子と
有料放送デコーダの検波入力端子それぞれ独立に、第1
の衛星放送受信装置の検波出力を出力するか第2の衛星
放送受信検波出力を出力するかを選択できるので、第1
の衛星放送受信器がMUSE放送を受信しているときの
み、第1の衛星放送受信器の検波出力をMUSE/NT
SCコンバータまたはMUSEデコーダの検波入力端子
に入力し、有料放送を受信するときのみ第1の衛星放送
受信器の検波出力を有料放送デコーダの検波入力端子に
入力し、それ以外のときには第2の衛星放送受信器の検
波出力をMUSEデコーダと有料放送デコーダそれぞれ
の検波入力端子に入力できる、すなわち第2の衛星放送
受信器と組み合わせてMUSE放送と有料放送を同時に
受信できる優れた衛星放送受信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における衛星放送受信装置に
外部機器を接続した受信システムを示すブロック図
【図2】従来の衛星放送受信装置に外部機器を接続した
受信システムを示すブロック図
【符号の説明】
31 第2の衛星放送受信器 34 第2の衛星放送受信器のAFC入力端子 35 MUSEデコーダ(MUSE/NTSCコンバ
ータまたはMUSEデコーダ) 51 第1の衛星放送受信器 53 第1の衛星放送受信器のAFC出力端子 56 第1の衛星放送受信器のAFC入力端子 63 第1のスイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MUSE/NTSCコンバータまたはM
    USEデコーダから出力されるキードAFCパルスを入
    力する第1の衛星放送受信器のAFC入力端子と、第2
    の衛星放送受信器のAFC入力端子にもMUSE/NT
    SCコンバータまたはMUSEデコーダから出力される
    キードAFCパルスを入力できるよう、前記第1の衛星
    放送受信器のAFC入力端子に入力されたキードAFC
    パルスを出力する前記第1の衛星放送受信器のAFC出
    力端子と、前記第1の衛星放送受信器のAFC出力端子
    と前記第2の衛星放送受信器のAFC入力端子が接続さ
    れないときには、前記第1の衛星放送受信器のAFC入
    力端子に入力されたキードAFCパルスを75オーム終
    端し、前記第1の衛星放送受信器のAFC出力端子と前
    記第2の衛星放送受信器のAFC入力端子が接続された
    ときには、前記第1の衛星放送受信器のAFC入力端子
    に入力されたキードAFCパルスを75オーム終端しな
    いよう、前記第1の衛星放送受信器のAFC入力端子に
    入力されたキードAFCパルスを75オーム終端する
    か、75オーム終端しないかを選択する第1のスイッチ
    を前記第1の衛星放送受信器内に備えた衛星放送受信装
    置。
  2. 【請求項2】 第2の衛星放送受信器の検波出力を入力
    する第1の検波入力端子と、前記第1の衛星放送受信器
    がMUSE放送を受信するときには前記第1の衛星放送
    受信器の検波出力を選択し、前記第1の衛星放送受信器
    がMUSE放送を受信しないときには前記第1の検波入
    力端子の信号を選択する第2のスイッチと、前記第2の
    スイッチが選択した信号を出力する第2の検波出力端子
    と、前記MUSE/NTSCコンバータまたはMUSE
    デコーダの検波出力を入力する第2の検波入力端子と、
    前記第1の衛星放送受信器がMUSE放送を受信すると
    きには前記第1の検波入力端子の信号を選択し、前記第
    1の衛星放送受信器がMUSE放送を受信しないときに
    は前記第2の検波入力端子の信号を選択する第3のスイ
    ッチと、前記第1の衛星放送受信器が有料放送を受信す
    るときには前記第1の衛星放送受信器の検波出力を選択
    し、前記第1の衛星放送受信器が有料放送を受信しない
    ときには前記第3のスイッチが選択した信号を出力する
    第4のスイッチと、前記第4のスイッチが選択した信号
    を出力する第2の検波出力端子と、前記第1の衛星放送
    受信器がMUSE放送か有料放送を受信するときには前
    記第2の検波入力端子に入力された前記MUSE/NT
    SCコンバータまたはMUSEデコーダの検波出力を7
    5オーム終端し、前記第1の衛星放送受信器がMUSE
    放送か有料放送を受信しないときには前記第2の検波入
    力端子に入力された前記MUSE/NTSCコンバータ
    またはMUSEデコーダの検波出力を75オーム終端し
    ないよう、前記第2の検波入力端子に入力された前記M
    USE/NTSCコンバータまたはMUSEデコーダの
    検波出力を75オーム終端するか、75オーム終端しな
    いかを選択する第5のスイッチと、前記第2の衛星放送
    受信器のビットストリーム出力を入力するビットストリ
    ーム入力端子と、前記第1の衛星放送受信器が有料放送
    を受信するときには前記第1の衛星放送受信器のビット
    ストリーム出力を選択し、前記第1の衛星放送受信器が
    有料放送を受信しないときには前記第2の衛星放送受信
    器のビットストリーム出力を選択する第6のスイッチ
    と、前記第6のスイッチが選択した信号を出力するビッ
    トストリーム出力端子を備えた第1項記載の衛星放送受
    信装置。
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