JP2921266B2 - コンプリメンタリmos型集積回路装置 - Google Patents

コンプリメンタリmos型集積回路装置

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JP2921266B2
JP2921266B2 JP4149931A JP14993192A JP2921266B2 JP 2921266 B2 JP2921266 B2 JP 2921266B2 JP 4149931 A JP4149931 A JP 4149931A JP 14993192 A JP14993192 A JP 14993192A JP 2921266 B2 JP2921266 B2 JP 2921266B2
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隆宏 川嶋
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンプリメンタリM
OS(以下、CMOSと略記する)型LSI等の集積回
路装置に関し、特に標準セル方式のフルカスタムCMO
S型LSIにおいて少なくとも1つの標準セル群に対し
てCMOS型トランジスタを形成可能な補助セルを配置
したことにより設計変更に容易に対処できるようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、標準セル方式のフルカスタムCM
OS型LSIの製造に際しては、CMOS型トランジス
タ等の回路素子を含み且つ所望の論理機能を有する標準
セルをコンピュータのライブラリに登録しておき、特定
の回路システムの構築要求があると、コンピュータの助
けによりライブラリ内の複数の標準セルを半導体基板上
に配置し且つセル間の配線を形成すべく自動的に設計
(いわゆる配置・配線設計)を行ない、このような配置
・配線設計に従って製造プロセスを進行させていた。そ
して、設計したロジックに関して変更要求があると、変
更に必要なロジックの標準セルを特定の標準セル群に関
して空いた個所に配置し且つ所要の配線を形成すべくマ
ニアルで設計変更を行ない、変更された設計に従ってプ
ロセスを最初の工程からやり直していた。
【0003】このような方式では、プロセスの最初から
やり直すため、費用と時間がかかる不都合があった。こ
のような不都合をなくすため、標準セル群に関して汎用
論理ゲート構成用の基本セルを配置しておき、設計変更
には配線変更のみで対処できるようにした技術が提案さ
れている(例えば、特開昭61−24250号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】標準セル方式のフルカ
スタムCMOS型LSIに上記した基本セル配置技術を
適用した場合には、次のような問題点がある。
【0005】(イ)基本セルにはトランジスタが形成さ
れているため、トランジスタの位置が固定であり、設計
の自由度が低い。
【0006】(ロ)トランジスタを使用しない場合、ロ
ジック・ベリファイのときにそのトランジスタについて
ダミー処理が必要である。
【0007】(ハ)トランジスタを使用しない場合、貫
通電流を防ぐためにそのトランジスタを高インピーダン
ス状態にする必要がある。
【0008】この発明の目的は、これらの問題点を伴う
ことなく設計変更に容易に対処することができる新規な
CMOS型集積回路装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、半導体基板
の一主表面に複数の標準セル群を配置して成るコンプリ
メンタリMOS型集積回路装置において、コンプリメン
タリMOS型トランジスタを形成可能な補助セルであっ
てフィールド絶縁膜のPチャンネル用及びNチャンネル
用の素子孔内にそれぞれ第1及び第2のゲート絶縁膜
が形成されているものを前記複数の標準セル群のうち
の少なくとも1つの標準セル群に関して前記主表面に配
置したことを特徴とするものである。
【0010】また、この発明の構成にあっては、前記補
助セルを使用しないとき前記Pチャンネル用及びNチャ
ンネル用の素子孔にそれぞれ対応して形成されるP型領
域及びN型領域を一対の電源ラインのうちの高電位及び
低電位の電源ラインにそれぞれ接続する第1及び第2の
接続手段を設けてもよい。
【0011】さらに、この発明の構成にあっては、前記
補助セルを使用しないとき前記補助セル内のウェル領域
及び前記半導体基板をこれらの間のPN接合が逆方向に
バイアスされるように一対の電源ラインのうちの一方及
び他方の電源ラインにそれぞれ接続する第1及び第2の
接続手段を設けてもよい。
【0012】
【作用】この発明の構成によれば、ゲート絶縁膜を有し
且つCMOS型トランジスタを形成可能な補助セルを標
準セル群に関して配置するようにしたので、設計変更の
際には補助セルに所望の論理ゲートを配置し且つ所要の
配線を形成すべく設計を行ない、その設計に従って製造
プロセスを進行させることができる。従って、標準セル
を追加する場合に比べて設計作業が簡単になる。
【0013】また、ゲート絶縁膜形成までは暫定的なロ
ジック設計に従ってプロセスを進めるようにすると、設
計変更も含めて最終的なロジック設計が完了したときに
は、最終的なロジック設計に従ってゲート電極形成工程
からプロセスを開始することができる。従って、LSI
製造に要する費用と時間を削減することができる。
【0014】補助セルを使用しない場合、上記したよう
にP型及びN型領域をそれぞれ高電位及び低電位の電源
ラインに接続すると、P型及びN型領域が電位的に浮遊
状態となるのを防止することができ、動作の安定性が向
上する。また、上記したように補助セル内のウェル領域
及び半導体基板をそれぞれ一方及び他方の電源ラインに
接続すると、ラッチアップを防止することができ、動作
の安定性が向上する。
【0015】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による標準セル
方式のCMOS型集積回路装置を示すものである。
【0016】例えばシリコンからなる半導体基板10の
一主表面には、標準セルSC11,SC12…を含む第1の
標準セル群と、標準セルSC21,SC22…を含む第2の
標準セル群と、標準セルSC31,SC32…を含む第3の
標準セル群とが配置されており、第1〜第3の標準セル
群に関して端部等の空いた個所には、補助セルAC1
AC3 が配置されている。標準セル乃至補助セルは、W
1 ,W2 等の配線層により相互接続される。なお、補助
セルは、第1〜第3の標準セル群のうちの1つの標準セ
ル群に関して配置するだけでもよいし、標準セル群内の
適宜の個所に配置してもよい。
【0017】補助セルAC1 〜AC3 は、互いに同様の
構成であるので、代表としてAC1について説明する。
補助セルAC1 は、CMOS型トランジスタ(Pチャン
ネルMOS型トランジスタ及びNチャンネルMOS型ト
ランジスタ)を形成可能な状態でコンピュータのライブ
ラリに標準セルと共に登録されている。
【0018】図2〜4は、ライブラリの登録情報に基づ
いてゲート絶縁膜形成までの工程を終えた補助セルAC
1 の状態を示すものである。一例として、N- 型の半導
体基板10の表面には選択的イオン注入処理等によりP
- 型ウェル領域12が形成されると共に選択酸化処理等
によりシリコンオキサイドからなる厚いフィールド絶縁
膜20が形成される。絶縁膜20には、選択酸化用のマ
スクを除去した個所に対応してPチャンネル用の素子孔
14Pと、Nチャンネル用の素子孔14Nと、基板接続
孔16D1 ,16D2 と、ウェル接続孔16S1 ,16
2 とが形成される。基板接続孔16D1 及び16D2
は素子孔14Pの一方側及び他方側にそれぞれ配置さ
れ、ウェル接続孔16S1 ,16S2 は素子孔14Nの
一方側及び他方側にそれぞれ配置される。
【0019】次に、基板表面を酸化処理することにより
素子孔14P,14N内にはシリコンオキサイドからな
る薄いゲート絶縁膜22P,22Nが形成される。この
ときの表面酸化処理により孔16D1 ,16D2 ,16
1 ,16S2 内にもシリコンオキサイドからなる薄い
絶縁膜22D1 ,22D2 ,22S1 ,22S2 がそれ
ぞれ形成される。
【0020】上記したような構成によれば、ゲート絶縁
膜を有し且つCMOS型トランジスタを形成可能な補助
セルAC1 を標準セル群に関して配置するようにしたの
で、設計変更の際には補助セルAC1 に所望の論理ゲー
トを配置し且つ所要の配線を形成すべく設計を行ない、
その設計に従って製造プロセスを進行させることができ
る。従って、標準セルを追加する場合に比べて設計作業
が簡単になる。
【0021】LSI製造に要する費用及び時間を削減す
るためには、暫定的なロジック設計に従って図2〜4の
状態まで標準セル群及び補助セルを前もって形成してプ
ロセスをストップしておき、設計変更も含めて最終的な
論理設計が完了したときにゲート電極形成以降の処理を
始めるようにするのが好ましい。別の方法としては、暫
定的なロジック設計に従って図2〜4の状態まで標準セ
ル群及び補助セルを形成すべくプロセスを進める一方、
これに並行して設計作業を進めてゲート電極形成の直前
までに設計変更も含めて最終的なロジック設計を完了す
るようにし、ゲート電極形成工程からは最終的なロジッ
ク設計に従ってプロセスを進めるようにしてもよい。な
お、ゲート電極形成以降のプロセスについては、図8〜
12を参照して後述する。
【0022】図5〜7は、補助セルAC1 を使用しない
ときの構成例を示すものである。標準セルのPチャンネ
ルMOS型トランジスタのソース・ドレイン形成時のイ
オン注入処理によりN- 型半導体基板10にはPチャン
ネル用素子孔14Pに対応してP+ 型領域24が形成さ
れると共にP- 型ウェル領域12にはウェル接続孔16
1 ,16S2 にそれぞれ対応してオーミックコンタク
ト用のP+ 型領域26S1 ,26S2 が形成される。ま
た、標準セルのNチャンネルMOS型トランジスタのソ
ース・ドレイン形成時のイオン注入処理によりウェル領
域12にはNチャンネル用素子孔14Nに対応してN+
型領域28が形成されると共に基板10には基板接続孔
16D1 ,16D2 にそれぞれ対応してオーミックコン
タクト用のN+ 型領域30D1 ,30D2 が形成され
る。
【0023】P+ 型領域24及びN+ 型領域28は、電
位的に浮遊状態にしておくと、電位変動等により近くの
回路の動作を不安定にすることがある。また、基板10
及びウェル領域12は、電位的に浮遊状態にしておく
と、ラッチアップを起こし、近くの回路の動作を害する
ことがある。このような不都合をなくすため、P+ 型領
域24及び基板10は、高電位VDDが与えられる電源配
線層34に接続され、N+ 型領域28及びウェル領域1
2は、低電位VSSが与えられる電源配線層32に接続さ
れる。従って、P+ 型領域24及びN+ 型領域28は、
それぞれ高電位VDD及び低電位VSSに維持され、基板1
0とウェル領域12との間のPN接合は電位VDD及びV
SSにより逆方向にバイアスされるようになる。
【0024】電源配線層32,34の形成にあたって
は、基板上面に絶縁膜20,22P,22Nを覆ってC
VD(ケミカル・ベーパー・デポジション)法等により
シリコンオキサイド等からなる層間絶縁膜29を形成す
る。そして、レジスト層をマスクとする選択エッチング
処理によりP+ 型領域24,26S1 ,26S2 及びN
+ 型領域28,30D1 ,30D2 の各々の被接続部に
対応した接続孔を絶縁膜29及びその下の絶縁膜に形成
する。このとき、フィールド絶縁膜20には予め図2〜
4に示したように接続孔16S1 ,16S2 ,16D
1 ,16D2 を形成してあるので、これらの接続孔に対
応した接続孔を簡単に形成することができる。
【0025】この後、基板上面には、スパッタ法等によ
りAl合金等の配線材を被着してその被着層をパターニ
ングすることにより電源配線層32,34を形成する。
このような配線形成処理は、標準セルの配線形成処理と
共通の工程で行なわれるものである。
【0026】電源配線層32は、接続部32S1 ,32
N,32S2 においてそれぞれP+型領域26S1 ,N+
型領域28,P+ 型領域26S2 に接続される。ま
た、電源配線層34は、接続部34D1 ,34P,34
2 においてそれぞれN+ 型領域30D1 ,P+ 型領域
24,N+ 型領域30D2 に接続される。
【0027】図8〜11は、補助セルAC1 を利用した
設計の一例として、補助セルAC1に図12に示すよう
なNANDゲートNGを形成した例を示すものである。
【0028】N- 型半導体基板10には、Pチャンネル
MOS型トランジスタQP1,QP2が並列接続された形で
形成され、P- 型ウェル領域12には、NチャンネルM
OS型トランジスタQN1,QN2が直列接続した形で形成
される。トランジスタQP1及びQN1のゲート電極層40
は入力Xを受取るものであり、トランジスタQP2及びQ
N2のゲート電極層42は入力Yを受取るものである。ト
ランジスタQN2,QP1,QP2のドレインに接続された出
力配線層44から出力Zが取出される。
【0029】最終的なロジック設計が完了すると、基板
上面にCVD法等によりポリシリコン等の電極(又は配
線)材を被着してその被着層をパターニングすることに
よりゲート電極層40,42及び出力配線層44が形成
される。そして、標準セルのPチャンネルMOS型トラ
ンジスタのソース・ドレイン形成時のイオン注入処理に
よりP+ 型領域46S1 ,46D,46S2 ,48S
1 ,48S2 が形成される。ここで、46S1 は、トラ
ンジスタQP1のソース領域、46DはトランジスタQP1
及びQP2に共通のドレイン領域、46S2 はトランジス
タQP2のソース領域、48S1 ,48S2 はウェル領域
12に対するオーミックコンタクトを可能にする領域で
ある。
【0030】次に、標準セルのNチャンネルMOS型ト
ランジスタのソース・ドレイン形成時のイオン注入処理
によりN+ 型領域50S,50DS,50D,52D
1 ,52D2 が形成される。ここで、50Sはトランジ
スタQN1のソース領域、50DSはトランジスタQN1
ドレイン領域とトランジスタQN2のソース領域とに兼用
の領域、50DはトランジスタQN2のドレイン領域、5
2D1 ,52D2 は基板10に対するオーミックコンタ
クトを可能にする領域である。
【0031】次に、基板上面には、ゲート電極層40,
42、出力配線層44等を覆ってCVD法等によりシリ
コンオキサイド等からなる層間絶縁膜31を形成する。
そして、レジスト層をマスクとする選択エッチング処理
によりP+ 型領域46S1 ,46S2 ,48S1 ,48
2 及びN+ 型領域50S,52D1 ,52D2 の各々
の被接続部に対応する接続孔を絶縁膜31及びその下の
絶縁膜に形成する。この後、基板上面にAl合金等の配
線材を被着してその被着層をパターニングすることによ
り電源配線層54,56及び出力配線層58を形成す
る。
【0032】電源配線層54は、低電位VSSが与えられ
るもので、接続部54S1 ,54S,54S2 において
それぞれP+ 型領域48S1 ,N+ 型領域50S,P+
型領域48S2 に接続される。また、電源配線層56
は、高電位VDDが与えられるもので、接続部56D1
56S1 ,56S2 ,56D2 においてそれぞれN+
領域52D1 ,P+ 型領域46S1 ,P+ 型領域46S
2 ,N+ 型領域52D2に接続される。
【0033】出力配線層58は、接続部58D1 ,58
2 ,58D3 においてそれぞれN+ 型領域50D,P
+ 型領域46D,出力配線層44に接続される。出力配
線層44から取出される出力Zは、入力X,Yが共に
“H”であればトランジスタQN1,QN2が共にオンし且
つトランジスタQP1,QP2が共にオフするので、“L”
となり、入力X,Yのいずれかが“L”であればトラン
ジスタQP1,QP2のいずれかがオンし且つトランジスタ
N1,QN2のいずれかがオフするので、“H”となる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ゲー
ト絶縁膜を有し且つCMOS型トランジスタを形成可能
な補助セルを少なくとも1つの標準セル群に関して配置
することにより設計変更に容易に対処できるようにした
ので、コスト低減及び納期短縮が可能となる効果が得ら
れる。その上、次のような効果も得られる。
【0035】(a)補助セル内にはトランジスタを任意
に配置することができ、設計の自由度が高い。
【0036】(b)補助セルの不使用時にはトランジス
タが形成されないため、ロジック・ベリファイのときに
ダミー処理が不要であると共に、高インピーダンス化の
ための処理も不要である。
【0037】(c)補助セルの不使用時にはセル内の不
純物ドープ領域、セル内のウェル領域、半導体基板等を
電源電位に固定するだけで簡単に動作の安定性を確保す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による集積回路装置の上
面図である。
【図2】 ゲート絶縁膜形成までの工程を終えた補助セ
ルの状態を示す上面図である。
【図3】 図2のA−A’線に沿う断面図である。
【図4】 図2のB−B’線に沿う断面図である。
【図5】 補助セルの不使用時の構成を示す上面図であ
る。
【図6】 図5のC−C’線に沿う断面図である。
【図7】 図5のD−D’線に沿う断面図である。
【図8】 補助セルにNANDゲートを形成した構成を
示す上面図である。
【図9】 図8のE−E’線に沿う断面図である。
【図10】 図8のF−F’線に沿う断面図である。
【図11】 図8のG−G’線に沿う断面図である。
【図12】 図8のNANDゲートの回路構成を示す回
路図である。
【符号の説明】
10:半導体基板、SC11,SC12,SC21,SC22
SC31,SC32:標準セル、AC1 〜AC3 :補助セ
ル、12:ウェル領域、14P,14N:Pチャンネル
用,Nチャンネル用素子孔、16D1 ,16D2 :基板
接続孔、16S1,16S2 :ウェル接続孔、20:フ
ィールド絶縁膜、22P,22N:ゲート絶縁膜、2
4,26S1 ,26S2 :P+ 型領域、28,30D
1 ,30D2 :N+ 型領域、32,34:電源配線層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−100942(JP,A) 特開 昭59−40547(JP,A) 特開 昭61−99349(JP,A) 特開 平4−137651(JP,A) 特開 平3−160756(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/82 H01L 27/118

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の一主表面に複数の標準セル
    群を配置して成るコンプリメンタリMOS型集積回路装
    置において、 コンプリメンタリMOS型トランジスタを形成可能な補
    助セルであってフィールド絶縁膜のPチャンネル用及び
    Nチャンネル用の素子孔内にそれぞれ第1及び第2のゲ
    ート絶縁膜のみが形成されているものを前記複数の標準
    セル群のうちの少なくとも1つの標準セル群に関して前
    記主表面に配置したことを特徴とするコンプリメンタリ
    MOS型集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記補助セルを使用しないとき前記Pチ
    ャンネル用及びNチャンネル用の素子孔にそれぞれ対応
    して形成されるP型領域及びN型領域を一対の電源ライ
    ンのうちの高電位及び低電位の電源ラインにそれぞれ接
    続する第1及び第2の接続手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のコンプリメンタリMOS型集積回路装
    置。
  3. 【請求項3】 前記補助セルを使用しないとき前記補助
    セル内のウェル領域及び前記半導体基板をこれらの間の
    PN接合が逆方向にバイアスされるように一対の電源ラ
    インのうちの一方及び他方の電源ラインにそれぞれ接続
    する第1及び第2の接続手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載のコンプリメンタリMOS型集積回路装
    置。
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