JP2921193B2 - 無人搬送車の光誘導装置 - Google Patents

無人搬送車の光誘導装置

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JP2921193B2
JP2921193B2 JP3208281A JP20828191A JP2921193B2 JP 2921193 B2 JP2921193 B2 JP 2921193B2 JP 3208281 A JP3208281 A JP 3208281A JP 20828191 A JP20828191 A JP 20828191A JP 2921193 B2 JP2921193 B2 JP 2921193B2
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充孝 堀
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無人搬送車の光誘導装置
に関し、床面とマーカとのコントラストが小さくても確
実にマーカ検出ができるように工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】無人搬送車は、工場等において物品を運
搬するのに用いられる。無人搬送車を誘導する手法とし
ては、床面に備えた光テープ(アルミテープ,ステンレ
ステープ)や白線を光学的に検出して光テープや白線に
沿い誘導していく光誘導方式や、磁気テープや電線(交
流電流を流している)を磁気的に検出して磁気テープや
電線に沿い誘導していく磁気誘導方式がある。現在のと
ころ、光誘導方式が多く採用されている。
【0003】また最近では自律走行式の無人搬送車が開
発されている。この自律走行欲式の無人搬送車では、位
置検出誤差が積分されるため、走行コースの途中の定点
において位置誤差を補正することが必要である。そこで
定点に光テープを備え、この光テープを光学的に検出し
て定点補正をしている。つまり自律走行式では、光誘導
方式を利用して定点補正をしている。
【0004】光誘導方式では、床面とマーカ(「光テー
プ」及び「白線」を以下「マーカ」と総称する)とのコ
ントラストの差を、無人搬送車の底面に備えた複数個の
フォトセンサやイメージセンサ(CCDラインセンサ)
により検出する。従来では各フォトセンサやイメージセ
ンサの検出信号を、一定レベル(固定レベル)のスレッ
シュホールドレベルにて二値化し、二値化信号を基にマ
ーカ位置を検出していた。つまり、マーカをとらえたフ
ォトセンサ(イメージセンサではCCD)から出力され
た信号レベルは大きくなるので、二値化信号がハイレベ
ルとなっているところを検出して、どのフォトセンサ
(CCD)がマーカ上に位置しているかを求めることが
できる。そして、無人搬送車の中心に取り付けたフォト
センサ(CCD)が光センサの上方に位置するように、
誘導をしていく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで光誘導方式を
採用した従来技術では、次のような問題があった。 (1)床面とマーカとのコントラストに応じて、スレッ
シュホールドレベルを走行前に調整しなければならず面
倒である。また走行中はスレッシュホールドレベルが固
定されているため、走行コースの途中でコントラストが
急変すると、誘導ができなくなるおそれがある。 (2)マーカの他に明るい物が床面上に存在していた
り、マーカの汚れ等によりコントラストが小さくなった
り、マーカに欠損が生じたりしたときには、マーカを正
確に検出できず、誘導ズレや誤動作が生じることがあ
る。 (3)床面での反射光量が多いときにはイメージセンサ
の出力が飽和し、マーカと床面との区別がつかなくな
る。
【0006】本発明は、上記従来技術に鑑み、マーカを
正確に検出することのできる無人搬送車の光誘導装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、無人搬送車の底面に、無人搬送車の進行方
向に直交する向きで配置されており、床面及び床面上に
備えたマーカを光学的に検出する直線状のイメージセン
サと、イメージセンサから出力されたセンサ信号を二値
化するためのスレッシュホールドレベルを、床面とマー
カとのコントラストに応じて決定し、このスレッシュホ
ールドレベルを基準としてセンサ信号を二値化し、二値
化した信号からマーカ候補を検出してマーカ候補の中心
及び幅を演算するとともに、前記イメージセンサの電荷
蓄積時間を可変にする信号処理部と、信号処理部で検出
されたマーカ候補の幅と設定幅とを比較し、更にマーカ
候補の中心の連続性を判定することにより真のマーカを
検出するコンピュータと、を有することを特徴とする。
【0008】
【作用】センサ信号を二値化するスレッシュホールドレ
ベルは、床面とマーカとのコントラストに応じて変化す
る。そしてマーカ候補の幅や連続性から真のマーカを検
出する。また、反射光量が多いときには、イメージセン
サでの電荷の蓄積時間を短くし、イメージセンサの飽和
を防ぐ。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明を適用した無人搬送車1を示
す。この無人搬送車1は、操舵と駆動の機能を有する前
輪2と、従動回転する2個の後輪3を有する三輪車タイ
プである。前輪1には移動距離を検出するエンコーダ4
が備えられている。無人搬送車1の底面には、前端側及
び後端側にそれぞれ密着型イメージセンサ5,6が取り
付けられている。この密着型イメージセンサ5,6は、
2048画素分のCCDを直線配列したラインセンサ
に、倍率が1のセルフォックレンズを備えたものであ
り、無人搬送車1の進行方向Aに対し直交する向きに配
置されている。この密着型イメージセンサ5,6は、床
面7上に描かれた白線(マーカ)8を光学的に検出す
る。無人搬送車1には、更に制御系が備えられており、
この制御系については、図2を参照して説明する。
【0010】図2に示すように、イメージセンサ5に蓄
積されたセンサ信号はサンプルホールド回路11により
サンプリングされ、アンプ12で増幅されてからA/D
変換器13でデジタル信号に変換される。デジタル信号
となった1ライン分のセンサ信号は一旦、高速ラインバ
ッファ14に格納されてから、デジタル・シグナル・プ
ロセッサ(DSP)15さらにはメモリ(RAM)16
に送られる。一方、エンコーダ4から出力されたエンコ
ード信号はコンピュータ(CPU)17に送られる。コ
ンピュータ17は、メモリ16に記憶されているセンサ
信号を取り出して、後述する演算をする。メモリ16
は、DSP15とCPU17のコモンメモリとなってい
る。なお、イメージセンサ5にも図2と同一構成の信号
処理系が接続されている。
【0011】デジタル・シグナル・プロセッサ(DS
P)15は、床面7とマーカ8とのコントラストに応じ
てスレッシュホールドレベルを設定し、設定したスレッ
シュホールドレベルを基準にしてセンサ信号を二値化す
る。更に二値化後に、数個のマーカ候補を検出し、各マ
ーカ候補の中心及び幅を演算する。演算の詳細は後述す
る。また、DSP15はイメージセンサ5での電荷の蓄
積時間を可変にする。つまり、イメージセンサ5のCC
D出力の平均レベルが、設定値未満であるときには蓄積
時間を10(m sec)とし、設定値以上となると蓄積時
間を6(m sec)とする。
【0012】コンピュータ(CPU)17は、DSP1
5で検出されたマーカ候補の幅と設定幅を比較したり、
マーカ候補の連続性から真のマーカを認識・検出する。
なお、マーカの連続性を見るため、エンコード信号から
無人搬送車1の移動距離を得ている。CPU17の演算
の詳細は後述する。
【0013】結局、DSP15により画像処理技術を適
用してマーカ候補の幅と中心を検出し、CPU17によ
り真のマーカ検出をする。更に、反射光量の多いときに
は、イメージセンサでの電荷蓄積時間を短くする。
【0014】マーカ検出はDSP15とCPU17が共
に働いて演算して求めるものである。この演算を機能的
に大別すると、(i) 真のマーカを認識検出までの大
局処理と、(ii) 真のマーカを検出後にマーカを追跡
していく局所処理と、になる。局所処理をすることによ
り、マーカのコントラスト条件が悪くても無人搬送車の
誘導を可能にする。
【0015】次に図3及び図5のフロー図を中心にして
大局処理について説明する。まず図3を基に、デジタル
・シグナル・プロセッサ(DSP)15による大局処理
について説明する。
【0016】図3に示すようにデジタル・シグナル・プ
ロセッサ(DSP)15は、高速ラインバッファ14か
らセンサ信号を入力し(ステップ1)、2048画素分
のセンサ信号(1ライン分のデータ)からデータの間引
きをして128画素分を抜き出す(ステップ2)。デー
タの間引きは、第16,第32,第48,第64…画素
という如く、16画素間隔で抽出して行う。
【0017】ステップ3ではヒストグラムを作成する。
例えばセンサ出力が図4(a)に示すような波形である
ときには、センサ信号を間引いたデータから、図4
(b)に示すように、横軸を諧調(明るさ)、縦軸を画
素数としたヒストグラムを作成する。
【0018】ステップ4ではヒストグラムの重心(レベ
ル)を計算する。この計算は次式(1)により行う。
【0019】
【数1】
【0020】ステップ5では、ヒストグラムの重心(レ
ベル)を基準、つまりスレッシュホールドレベルとして
センサ信号を二値化して図4(c)に示す二値化データ
を得る。このようにヒストグラム重心(レベル)を基準
にして二値化するため、床面上のコントラストに合せて
スレッシュホールドレベルを可変にして二値化すること
ができるのである。二値化データにおいて、ハイレベル
部分は床面上で明るい部分を示しており、この明るい部
分としてはマーカや他の明るい部材がある。
【0021】ステップ6では、二値化データにおいてハ
イレベル信号と他のハイレベル信号との間が短い区間を
埋めてハイレベル信号をつなぐ。図4(d)は凹埋処理
をした二値化データを示す。更に、凹埋処理した二値化
データ(図4(d))のハイレベル信号のうち、設定幅
以下のものを削除して凸削除処理し、図4(e)に示す
二値化データを得る。
【0022】ステップ7ではマーカ候補を最大で3個ま
で求める。図4(e)ではハイレベル信号となっている
部分M1,M2がマーカ候補となる。
【0023】ステップ8では、マーカ候補のうちで最大
幅のものと設定幅(72mm)とを比較する。設定幅(7
2mm)は、マーカ幅が50mmであり、無人搬送車がマー
カに対し45°傾いて進行するときに検出マーカ幅が約
70mmになることを考慮して設定した。そしてマーカ候
補の最大幅が設定幅以下であるときには、ステップ13
に移り、DSP15のデータ(マーカ候補データ)をコ
ンピュータ17へ転送する。一方、マーカ候補の最大幅
が設定幅を越えるときにはステップ9に移る。
【0024】ステップ9では、P−タイル法により二値
化レベル(スレッシュホールドレベル)を決定する。P
−タイル法とは、センサ出力の中で明るい画素から任意
な設定画素数だけ取ったとき、その設定画素数に相当す
るところの諧調(明るさ)を検出し、その諧調でセンサ
出力を二値化する方法である。そしてステップ10で
は、P−タイル法により求めたレベルを基準にしてセン
サ信号を二値化する。
【0025】ステップ11では凹埋処理,凸削除処理を
し、ステップ12では、最大2個のマーカ候補を得る。
そしてステップ13に移り、マーカ候補データをコンピ
ュータ17へ送る。
【0026】次に図5を基にコンピュータ17による大
局処理を説明する。ステップ21では、マーカ候補の検
出幅がマーカ設定幅(マーカの実際幅)に対応するかチ
ェックし、検出幅がマーカ設定幅に対し大きくズレるマ
ーカ候補を除去する。
【0027】ステップ22では、マーカ候補を前回サン
プリング時のマーカ候補と対応づける。前回マーカ中心
画素と今回マーカ中心画素の差が±20mm以内であれ
ば、マーカは連続していると判断する。
【0028】ステップ23では、マーカ候補の連続性か
ら真のマーカか否か判断する。マーカ候補が連続する距
離が設定距離(例えば約100mm)以上のとき、真のマ
ーカと判断する。但し定点補正時には設定距離を例えば
50mm程度に短くする。前記設定距離は可変にでき、距
離はエンコード信号から求めている。
【0029】ステップ22,23により真のマーカを検
出する状態を図6に示す。イメージセンサ5が時刻t
1,t2,t3,t4,t5のときに図6(a)に示す
位置にあったときには、各位置におけるマーカ候補は図
6(b)に示すように検出される。そしてマーカ候補M
0は連続しているので、M0を真のマーカと判断するの
である。
【0030】ステップ24では真のマーカが中心画素を
検出し、次にステップ25で局所処理に移行する。
【0031】図7及び図8を基に局所処理について説明
する。図7はデジタル・シグナル・プロセッサ(DS
P)15による局所処理を示している。DSP15の局
所処理は、図3に示す大局処理とほぼ同じである。異な
るところは、ステップ33と、ステップ38である。ス
テップ33では、真のマーカの中心画素を中心として、
イメージセンサ5の視野を1/2に限定する。つまり真
のマーカ中心を中心としてセンサの半分のエリアの画素
情報のみを使用し、他のエリアの画素情報を捨ててしま
う。このように、真のマーカ及びこの近くの部分を示す
情報のみで信号処理をするため、床面とマーカとのコン
トラストが小さくてもマーカ検出が正確にできる。一
方、ステップ38では、マーカ候補を最大2個検出す
る。
【0032】図8はコンピュータ17による局所処理を
示す。ステップ51ではマーカ候補の検出幅がマーカ設
定幅に対応するかチェックする。
【0033】ステップ52ではマーカ候補と真のマーカ
とを対応付ける。マーカを検出できない距離がある距離
連続するとマーカ検出を終了する。そして、前回マーカ
中心画素と今回マーカ中心画素の差が±20mm以内であ
れば、マーカは連続していると判断する。
【0034】ステップ53では、マーカの連続性から次
回のサンプル時にマーカの中心がどこに移行しているか
あらかじめ予測しており、その中心位置を予測マーカ中
心位置とする。この予測マーカ中心位置と検出マーカ中
心位置の差が±20mm以内であれば、検出マーカ中心画
素を制御に用いる。しかし、検出マーク幅が狭いとき
は、予測マーカ中心画素を制御に用いる。
【0035】ステップ54では、マーカ中心の急激な変
化をなめらかにするため、マーカ中心画素を示すデータ
をローパス・フィルターに通す。
【0036】ステップ55では、イメージセンサの視野
を半分に制限する視野先頭画素の計算をする。
【0037】ステップ56では無人搬送車の中心とマー
カ中心との誤差計算をし、ステップ57では無人搬送車
のステアリング制御をする。定点補正をする場合にはス
テップ58にて定点補正時に無人搬送車の位置を検出す
る。
【0038】ところでデジタル・シグナル・プロセッサ
(DSP)15は、図3に示す大局処理や、図7に示す
局所処理に入る前に、イメージセンサ5,6での電荷の
蓄積時間の制御をする。この制御動作を図9を参照して
説明する。
【0039】DSP15はコンピュータ17からの割込
命令により動作がスタートする(ステップ61)。ステ
ップ62では、イメージセンサ5のCCD出力(センサ
信号)の平均レベルを、あらかじめ決めた設定値と比べ
る。CCD出力平均レベルが設定値より小さいときに
は、イメージセンサ5で飽和は生じないので、CCD蓄
積時間を10(m sec)とする(ステップ63)。
【0040】一方、CCD出力平均レベルが設定値以上
のときには、CCD蓄積時間を6(m sec)と短くす
る。このように蓄積時間を短くしたので、反射光強度が
強くても、イメージセンサ5が飽和することはない。そ
してプログラムカウンタで4(m sec)ウエイトする。
【0041】ステップ63又はステップ64,65で得
たCCD出力は、ステップ66にてDSP15により信
号処理され、マーカ検出が行なわれる。なお、イメージ
センサ6に対しても、同様な蓄積時間の制御を行なって
いる。
【0042】図10(a)はイメージセンサ5が飽和し
たときのセンサ信号を示しており、このときにはマーカ
と床面との区別ができない。図10(b)は床面状態を
同じにして蓄積時間を6(m sec)と短くしたときの状
態を示しており、マーカと床面との区別ができることが
理解できる。
【0043】
【発明の効果】以上実施例を基に具体的に説明したよう
に本発明によれば、スレッシュホールドレベルを床面と
マーカとのコントラストに応じて変化するので、走行路
の途中でコントラストが急変したり、コントラストが小
さくても、正確にマーカの検出ができる。また、マーカ
候補の連続性から真のマーカを検出しているので、マー
カ以外の明るい物が床面に存在しても明るい物を、マー
カとまちがえて認識することはなく、正確に誘導をする
ことができる。更に、反射光量が多いときには、イメー
ジセンサの電荷蓄積時間を短くして飽和を防いでいるた
め、光反射の多い床面上でも正確にマーカの検出ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】無人搬送車を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】デジタル・シグナル・プロセッサによる大局処
理を示すフロー図である。
【図4】大局処理における各信号の波形を示す波形図で
ある。
【図5】コンピュータによる大局処理を示すフロー図で
ある。
【図6】マーカの連続性から真のマーカを検出する手法
を示す説明図である。
【図7】デジタル・シグナル・プロセッサによる局所処
理を示すフロー図である。
【図8】コンピュータによる局所処理を示すフロー図で
ある。
【図9】電荷蓄積時間を可変する制御を示すフロー図で
ある。
【図10】イメージセンサが飽和したときと飽和しない
ときの信号を示す波形図である。
【符号の説明】 1 無人搬送車 2 前輪 3 後輪 4 エンコーダ 5,6 密着型イメージセンサ 7 床面 8 白線(マーカ) 11 サンプルホールド回路 12 アンプ 13 A/D変換器 14 高速ラインバッファ 15 デジタル・シグナル・プロセッサ 16 メモリ 17 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05D 1/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無人搬送車の底面に、無人搬送車の進行
    方向に直交する向きで配置されており、床面及び床面上
    に備えたマーカを光学的に検出する直線状のイメージセ
    ンサと、 イメージセンサから出力されたセンサ信号を二値化する
    ためのスレッシュホールドレベルを、床面とマーカとの
    コントラストに応じて決定し、このスレッシュホールド
    レベルを基準としてセンサ信号を二値化し、二値化した
    信号からマーカ候補を検出してマーカ候補の中心及び幅
    を演算するとともに、前記イメージセンサの電荷蓄積時
    間を可変にする信号処理部と、 信号処理部で検出されたマーカ候補の幅と設定幅とを比
    較し、更にマーカ候補の中心の連続性を判定することに
    より真のマーカを検出するコンピュータと、 を有することを特徴とする無人搬送車の光誘導装置。
JP3208281A 1991-08-20 1991-08-20 無人搬送車の光誘導装置 Expired - Lifetime JP2921193B2 (ja)

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JP3349831B2 (ja) * 1994-07-30 2002-11-25 マツダ株式会社 無人搬送車の制御装置
US10922545B2 (en) 2017-04-06 2021-02-16 Ns Solutions Corporation Information processing device, information processing method, and recording medium

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