JP2920102B2 - 電力用半導体モジュール - Google Patents

電力用半導体モジュール

Info

Publication number
JP2920102B2
JP2920102B2 JP35024895A JP35024895A JP2920102B2 JP 2920102 B2 JP2920102 B2 JP 2920102B2 JP 35024895 A JP35024895 A JP 35024895A JP 35024895 A JP35024895 A JP 35024895A JP 2920102 B2 JP2920102 B2 JP 2920102B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal substrate
power semiconductor
semiconductor module
ceramic plate
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35024895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09181219A (ja
Inventor
雅洋 青山
豊二 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sansha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP35024895A priority Critical patent/JP2920102B2/ja
Publication of JPH09181219A publication Critical patent/JPH09181219A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2920102B2 publication Critical patent/JP2920102B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/05Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate
    • H05K1/053Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate the metal substrate being covered by an inorganic insulating layer
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/142Arrangements of planar printed circuit boards in the same plane, e.g. auxiliary printed circuit insert mounted in a main printed circuit

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気回路が形成さ
れた絶縁体基板を金属基板上に載設した構造を有する電
力用半導体モジュールに関し、特に、上記絶縁体基板と
金属基板とを、例えば半田付け等の鑞付けにより接着さ
せる電力用半導体モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、溶接機や充電器、無停電電源装
置、モータコントロール装置等において、これらの装置
の小型・軽量化を図るために、その電源部にインバータ
回路を採用するものが多くなっている。このインバータ
回路を用いた電源部の回路図の一例を図3に示す。
【0003】同図において、1は、交流電源で、この交
流電源1から、例えば50または60Hzの商用交流電
圧がこの電源部に供給される。この電源部に供給された
商用交流電圧は、サイリスタ2a、2bの直列回路2及
びダイオード3a、3bの直列回路3から成るブリッジ
回路によって整流され、更にコンデンサ4a、4bの直
列回路4により平滑されて直流電圧に変換された後、イ
ンバータ回路5に入力される。
【0004】インバータ回路5は、スイッチング素子5
a、5bの直列回路と、各スイッチング素子5a、5b
に逆並列接続されたフリーホイリングダイオード5c、
5dとによって構成されており、入力された上記直流電
圧を、例えば20乃至50kHzの高周波交流電圧に変
換する。なお、上記スイッチング素子5a、5bは、例
えばIGBTやMOS−FET、バイポーラトランジス
タ等により形成されており、これらのスイッチング動作
は、図示しない制御回路によって制御される。
【0005】上記インバータ回路5の出力は、高周波変
圧器6によって絶縁されると共に、負荷に必要な電圧レ
ベルにまで変圧される。そして、出力ダイオード7a、
7bから成る出力整流回路7によって整流され、更にリ
アクトル8によって平滑され、即ち再度直流電圧に変換
されて、図示しない負荷に供給される。
【0006】なお、同図に示す回路においては、交流電
源1の一端と、コンデンサ4a、4bの接続点及び高周
波変圧器6の一次巻線6aの一端との間に、トライアッ
ク9を設けている。即ち、交流電源1が100V系のと
き、このトライアック9のゲート端子をONさせ、20
0V系のときにはOFFさせることにより、交流電源1
が100V系のときも200V系のときも、インバータ
回路5に供給される直流電圧のレベルが略同等になるよ
うに構成されている。
【0007】ところで、上記図3に示すような電源部、
特に電力用半導体素子(即ち、サイリスタ2a、2b、
ダイオード3a、3b、スイッチング素子5a、5b、
フリーホイリングダイオード5c、5d、出力ダイオー
ド7a、7b、及びトライアック9)については、一般
に、電力用半導体モジュールとして例えば1個のケース
内にまとめられ、これによって更なる小型・軽量化が図
られている。従来、この電力用半導体モジュールとし
て、例えば図4に示すようなものがある。
【0008】同図において、100は、絶縁体基板、例
えばアルミナや窒化アルミニウム等で形成されたセラミ
ックス板で、このセラミックス板100は、四隅が若干
扇状に切り取られた概略長方形の形状を有している。こ
のセラミックス板100の一方の面(同図(a)におい
ては紙面の表側面、同図(b)においては上方面。)に
は、メタライズ処理またはその他の処理によって銅回路
(パターン)100aが形成されており、この銅回路1
00aの所定箇所に、上述した各電力用半導体素子のチ
ップ部品(半導体チップ)が半田付けされている。更
に、必要に応じて、電力用半導体チップと銅回路100
aとの間でワイヤボンディング(図示せず)が成されて
おり、これによって上記図3に示す回路が形成されてい
る。一方、このセラミックス板100の他方の面には、
メタライズ処理またはその他の処理により例えば銅等の
金属層100bが形成されている。
【0009】また、図4における10は、例えば鉄や
銅、アルミニウム等により形成された金属基板で、この
金属基板10は、上記セラミックス板100よりも(平
面の)面積が若干、例えば一回りほど大きい長方形の形
状を有している。そして、この金属基板10上に、上記
セラミックス板100が、上記金属層100bの形成さ
れた面をこの金属基板10の一方の面に向けた状態で、
かつ金属基板10の周縁からはみ出ないように載設され
ている。なお、この金属基板10とセラミックス板10
0とは、鑞付け、例えば半田付けにより接着されてお
り、例えば、上記金属基板10の一方の面上にクリーム
半田を印刷して、この上にセラミックス板100を載置
し、これをリフロー炉で加熱することにより、両者の半
田接着を実現することができる。また、この半田接着の
際に、予め銅回路100a上の必要箇所にクリーム半田
を塗布し、この上に例えば銅回路100a間を接続する
中継帯や外部引出端子等(図示せず)を載置しておくこ
とによって、これらについても上記リフロー炉の加熱に
よって同時に半田接着することができる。
【0010】そして、上記半田接着の後に、図4(a)
に一点鎖線で示すように、金属基板10の周縁及び上方
を例えば樹脂製のケースで覆い、このケース内に所定量
のシリコンゲルを注入してこれを加熱硬化し、更にエポ
キシ樹脂を充填してこれを加熱硬化することによって、
電力用半導体モジュールを完成させている。なお、ケー
スの外側には、上述した外部引出端子が引き出されてお
り、ケース内に納められない上記電力用半導体チップ以
外の部品、即ちコンデンサ4a、4bや高周波変圧器
6、リアクトル8等については、ケースの外側において
これらの外部引出端子に接続される。
【0011】また、この電力用半導体モジュールは、内
部の上記各電力用半導体チップから発生する熱を外部に
放熱させるために、通常、例えば同図(b)に点線で示
すような冷却フィンに固定される。なお、冷却フィン
は、金属基板10の上記セラミックス板100が載置さ
れた側とは反対側の面に密着するように設けられ、電力
用半導体モジュールは、金属基板10の四隅に穿設され
ている取付孔11、11、・・・を介して例えばボルト
等により上記冷却フィンに固定される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に金属基板10とセラミックス板100とをリフロー炉
で加熱すると、両者は共に熱膨張するが、金属基板10
の熱膨張係数がセラミックス板100の熱膨張係数より
も遙かに大きいため、金属基板10の方がセラミックス
板100に比べて大きく膨張する。その結果、金属基板
10とセラミックス板100との接着面において、金属
基板10に反り(変形)が生じてしまう。ここで、上記
従来技術においては、セラミックス板100は金属基板
10に比べて一回りほど小さい寸法(面積)とされてお
り、即ち金属基板10の略全面にわたってセラミックス
板100が半田接着されるので、金属基板10は、例え
ば図5に誇張して示すように、その略全面にわたって大
きく反ってしまうという問題がある。
【0013】即ち、上記のように金属基板10の略全面
にわたって大きな反りが生じると、この電力用半導体モ
ジュールを冷却フィンに固定したときに、両者を十分に
密着させることができなくなる。従って、電力用半導体
モジュール内の電力用半導体チップから発生した熱が冷
却フィン側に十分に伝導せず、即ち冷却フィンによる放
熱効果を十分に得ることができず、ひいては上記電力用
半導体チップを熱破壊してしまう恐れがあるという問題
がある。
【0014】また、上記冷却フィンによる放熱効果が得
られるようにするために、金属基板10の反りの方向と
反対向きに大きな力を加えて電力用半導体モジュール
(金属基板10)と冷却フィンとを無理矢理密着させよ
うとすると(金属基板10の反りを補正しようとする
と)、セラミックス板100がこの応力に耐えきれずに
割れてしまう(破損してしまう)という問題も生じる。
【0015】更に、図5に示すように、金属基板10の
中央側がセラミックス板100の位置する側と反対方向
に向かって突き出るように凸状に反った場合、リフロー
炉による加熱の際に、クリーム半田内に残っているガス
や空気などが外部に逃げることができず、これによって
半田層12内にボイド(空胴:図示せず)が発生する。
このように半田層12内にボイドが発生すると、セラミ
ックス板100及び金属基板10間における熱伝導効率
が悪化するので、このことも上記放熱効果を低下させる
原因となる。
【0016】本発明は、上記金属基板10の反りを小さ
く抑えることにより、上記各問題を克服した電力用半導
体モジュールを提供することを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、一方
の面に電力用半導体素子を含む電気回路が形成された絶
縁体基板と、該絶縁体基板が載設された金属基板とを具
備し、上記絶縁体基板は、その他方の面が上記金属基板
面に例えば半田付け等の鑞付けにより接着され上記金属
基板面の周縁からはみ出ない状態に該金属基板上に載設
されている電力用半導体モジュールにおいて、上記絶縁
体基板が、複数に分割された状態で上記金属基板上に載
設され、これら各絶縁体基板の上記金属基板との鑞付け
面に沿う全方向それぞれの各最大寸法が、上記金属基板
の上記全方向それぞれにおける最大寸法の半分以下とな
る状態に構成されたことを特徴とするものである。
【0018】即ち、絶縁体基板が分割されているので、
金属基板に生じる反り(変形)も分散される。例えば、
金属基板の略全面にわたって絶縁体基板が接着される場
合と比較して、金属基板に生じる反りの程度が半分以下
になる。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】請求項に記載の発明は、請求項1に記載
の電力用半導体モジュールにおいて、上記各絶縁体基板
の上記金属基板との鑞付け面に沿う全方向それぞれにお
ける各最大寸法のうち、最も大きい寸法を有する絶縁体
基板の上記最大寸法が、最も小さい寸法を有する絶縁体
基板の上記最大寸法の1乃至3倍となる状態に構成され
たことを特徴とするものである。
【0024】即ち、金属基板に生じている反りのうち、
最も反りの大きい部分の反りの程度が、最も反りの小さ
い部分の反りの程度の1乃至3倍となる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明に係る電力用半導体モジュ
ールの一実施の形態について、図1を参照して説明す
る。本実施の形態における電力用半導体モジュールは、
上述した従来技術のものと同様、例えば図3に示す回路
構成、特に各電力用半導体チップ(サイリスタ2a、2
b、ダイオード3a、3b、スイッチング素子5a、5
b、フリーホイリングダイオード5c、5d、出力ダイ
オード7a、7b、及びトライアック9)を1個のケー
ス内にまとめたもので、図1(a)は、上記ケースを取
り付ける前の状態を示す平面図、同図(b)は、側面図
である。
【0026】なお、本実施の形態の電力用半導体モジュ
ールは、上述の図4に示す従来技術の電力用半導体モジ
ュールにおける1枚のセラミックス板100を、複数、
例えば5枚のセラミックス板20、30、50、70、
90に分割し、これらを金属基板10上に載置接着した
もので、この点が本実施の形態の大きな特徴とするとこ
ろである。これ以外の構成については、上記従来技術と
同様であり、同等部分には同一符号を付して、その詳細
な説明を省略する。
【0027】即ち、図1(a)に示すセラミックス板2
0、30、50、70、90は、上記従来技術における
セラミックス板100と同様に、例えばアルミナや窒化
アルミニウム等で形成されており、各々例えば長方形状
に成形されている。そして、各々の一方の面(図1
(a)においては紙面の表側面、同図(b)においては
上方面)には、メタライズ処理またはその他の処理によ
って銅回路(パターン)20a、30a、50a、70
a、90aが形成されている。また、各々の他方の面に
は、メタライズ処理またはその他の処理により例えば銅
等の金属層20b、30b、50b、70b、90bが
形成されている。
【0028】このうち、セラミックス板20上に形成さ
れた銅回路20aの所定箇所には、例えば図3に示すサ
イリスタ2a、2bのチップ部品が半田付けされてお
り、即ち、このセラミックス板20上には、上記サイリ
スタ2a、2bから成る直列回路2が形成されている。
【0029】また、セラミックス板30上に形成された
銅回路30aの所定箇所には、例えば図3に示すダイオ
ード3a、3bのチップ部品が半田付けされており、即
ち、このセラミックス板30上には、上記ダイオード3
a、3bから成る直列回路3が形成されている。
【0030】更に、セラミックス板50上に形成された
銅回路50aの所定箇所には、例えば図3に示すスイッ
チング素子5a、5b、フリーホイリングダイオード5
c、5dの各チップ部品が半田付けされている。即ち、
このセラミックス板50上には、上記スイッチング素子
5a、5b、及びフリーホイリングダイオード5c、5
dから成るインバータ回路5が形成されている。
【0031】また、セラミックス板70上に形成された
銅回路70aの所定箇所には、例えば図3に示す出力ダ
イオード7a、7bのチップ部品が半田付けされてお
り、即ち、このセラミックス板70上には、上記出力ダ
イオード7a、7bから成る出力整流回路7が形成され
ている。
【0032】そして、セラミックス板90上に形成され
た銅回路90aの所定箇所には、例えば図3に示すトラ
イアック9のチップ部品が半田付けされており、即ち、
このセラミックス板90上には、上記トライアック9に
よる所謂電源電圧切換回路が形成されている。
【0033】つまり、上記各セラミックス板20、3
0、50、70、90毎に、各々単独で所定の電気的機
能を奏する電気回路、即ちサイリスタ2a、2bの直列
回路2、ダイオード3a、3bの直列回路3、インバー
タ回路5、出力整流回路7、電源電圧切換回路(トライ
アック9)が形成されている。なお、各セラミックス板
20、30、50、80、90においては、各銅回路2
0a、30a、50a、70a、90aと各電力用半導
体チップとの間で、必要に応じて、上記各電気回路を形
成するためのワイヤボンディング(図示せず)が成され
ている。
【0034】そして、上記各セラミックス板20、3
0、50、70、90は、金属基板10上に、各々の金
属層20b、30b、50b、70b、90bの形成さ
れた面を金属基板10の一方の面に向けた状態で、かつ
金属基板10の周縁からはみ出したり互いに干渉し合わ
ないよう載設されている。各セラミックス板20、3
0、50、70、90は、金属基板10に対して、鑞付
け、例えば半田付けにより接着されている。
【0035】この各セラミックス板20、30、50、
70、90と金属基板10との半田接着については、例
えば、上記金属基板10の一方の面上にクリーム半田を
印刷し、この上にセラミックス板100を載置してこれ
をリフロー炉で加熱することにより、上記半田接着を実
現することができる。また、この半田接着の際に、予め
各銅回路20a、30a、50a、70a、90a上の
必要箇所にクリーム半田を塗布し、これらの上に例えば
各々を相互に接続する中継帯や外部引出端子等(図示せ
ず)を載置しておくことによって、これらについても上
記リフロー炉の加熱により同時に半田接着することがで
きる。また、上記各銅回路20a、30a、50a、7
0a、90a間は、必要に応じて、上記中継帯以外に例
えばワイヤボンディングによっても互いに接続されてい
る。
【0036】なお、各セラミックス板20、30、5
0、70、90は、金属基板10上に載設された状態に
おいて、金属基板10との半田付け面に沿う(図1
(a)の紙面に沿う)全方向それぞれの各最大寸法が、
金属基板10の上記全方向それぞれにおける最大寸法の
半分以下となるよう構成されている。例えば、図1
(a)に示すように、各セラミックス板20、30、5
0、70、90を、各々の各辺が金属基板10の各辺に
対して略平行を成す状態に金属基板10上に載設したと
き、各セラミックス板20、30、50、70、90の
各辺の長さが、これらと略平行を成す金属基板10の各
辺の長さの半分以下となるように構成されている。従っ
て、この構成によれば、各セラミックス板20、30、
50、70、90の面積は、金属基板10の面積の4分
の1以下となる。
【0037】また、各セラミックス板20、30、5
0、70、90の上記全方向それぞれにおける各最大寸
法のうち、最も大きい寸法を有するセラミックス板の上
記最大寸法が、最も小さい寸法を有するセラミックス板
の上記最大寸法の1乃至3倍となるように構成されてい
る。例えば、図1(a)の左右方向においては、この方
向において最も大きい寸法を有するセラミックス板50
の最大寸法W50が、上記方向において最も小さい寸法を
有するセラミックス板70の最大寸法W70の1乃至3倍
(W70≦W50≦W70×3)となるように構成されてい
る。また、同図の上下方向においては、この方向におい
て最も大きい寸法を有するセラミックス板90の最大寸
法D90が、上記方向において最も小さい寸法を有するセ
ラミックス板50の最大寸法D50の1乃至3倍(D50
90≦D50×3)となるように構成されている。
【0038】そして、上記各セラミックス板20、3
0、50、70、90と金属基板10との半田接着、及
び各銅回路20a、30a、50a、70a、90a間
の接続の後、従来技術と同様、図1(a)に一点鎖線で
示すようにケース(図示せず)が取り付けられ、更に同
図(b)に点線で示すように冷却フィンが取り付けられ
る。
【0039】上記のように、本実施の形態によれば、複
数のセラミックス板20、30、50、70、90が分
散された状態で金属基板10上に載設されている。従っ
て、各セラミックス板20、30、50、70、90と
金属基板10とを半田接着するためにこれらをリフロー
炉で加熱しても、両者の熱膨張係数の差異によって生じ
る金属基板10の反りは分散されるので、上述した従来
技術に比べて、上記金属基板10の反りを小さく抑える
ことができる。よって、金属基板10と冷却フィンとの
密着性を向上させることができ、即ち冷却フィンの放熱
効果を向上させることができる。
【0040】また、金属基板10に反りが生じたとして
も、その反りの程度が小さいので、従来よりも小さい力
で上記反りを補正することができる。即ち、上記反りを
補正しようとして、反りの方向と反対向きに力を加えた
としても、従来よりもその補正量が小さいので、各セラ
ミックス板20、30、50、70、90に掛かる応力
も従来に比べて小さくなる。従って、この補正時に各セ
ラミックス板20、30、50、70、90に掛かる応
力によって、それらを破損してしまう(割ってしまう)
という心配が少ない。
【0041】更に、上記金属基板10に生じる反りの程
度が小さいので、各セラミックス板20、30、50、
70、90と金属基板10との間の半田層内において、
ボイドの発生を抑えることができる。
【0042】また、各セラミックス板20、30、5
0、70、90毎に、各々単独で所定の電気的機能を奏
する電気回路、即ちサイリスタ2a、2bの直列回路
2、ダイオード3a、3bの直列回路3、インバータ回
路5、出力整流回路7、電源電圧切換回路(トライアッ
ク9)が形成されているので、各セラミックス板20、
30、50、70、90相互間、即ち各銅回路20a、
30a、50a、70a、90a間を接続するための中
継帯やワイヤボンディング等の配線数を抑えることがで
きる。
【0043】そして、各セラミックス板20、30、5
0、70、90は、金属基板10との半田付け面に沿う
全方向それぞれの各最大寸法が、金属基板10の上記全
方向それぞれにおける最大寸法の半分以下となるよう構
成されている。従って、リフロー炉加熱により金属基板
10に反りが生じたとしても、その反りの程度を、金属
基板10面の略全面にわたってセラミックス板100を
半田接着させた従来技術と比較して、約半分以下に抑え
ることができる。
【0044】更に、各セラミックス板20、30、5
0、70、90の上記全方向それぞれにおける各最大寸
法のうち、最も大きい寸法を有するセラミックス板の上
記最大寸法が、最も小さい寸法を有するセラミックス板
の上記最大寸法の1乃至3倍となるように構成されてい
る。従って、リフロー炉加熱により金属基板10に反り
が生じたとしても、その反りのうち、最も反りの大きい
部分の反りの程度が、最も反りの小さい部分の反りの程
度の1乃至3倍となり、即ち上記反りの大きい部分と小
さい部分との程度の差(バラツキ)を3倍以内に抑える
ことができる。
【0045】なお、本実施の形態においては、電力用半
導体モジュールを含む電気回路を5枚のセラミックス板
20、3、50、70、90に分割して形成したが、セ
ラミックス板20、30、50、70、90の枚数は、
5枚に限らず、これ以外の複数枚としてもよい。
【0046】また、各セラミックス板20、30、5
0、70、90毎に、各々単独で所定の電気的機能を有
する電気回路(本実施の形態におけるサイリスタ2a、
2bの直列回路2、ダイオード3a、3bの直列回路
3、インバータ回路5、出力整流回路7、トライアック
9による所謂電源電圧切換回路)を形成したが、各セラ
ミックス板20、30、50、70、90に、上記電気
回路をいくつか組み合わせたものを形成してもよい。
【0047】更に、ここでは、図3に示す回路を一体化
した電力用半導体モジュールについて説明したが、これ
以外の回路構成についても、本技術を適用できる。
【0048】そして、各セラミックス板20、30、5
0、70、90と金属基板10とを半田接着するのに、
リフロー炉を用いてこれらを加熱したが、リフロー炉以
外の加熱手段により上記半田接着を行ってもよい。そし
て、上記各セラミックス板20、30、50、70、9
0と金属基板10との接着については、半田接着以外の
鑞付けによって行ってもよい。
【0049】また、本実施の形態においては、各セラミ
ックス板20、30、50、70、90及び金属基板1
0の形状が各々長方形である場合について説明したが、
これに限らず、各々が例えば図2に示すような形状を有
する場合にも、本技術を適用することができる。
【0050】即ち、同図において、40が金属基板であ
り、この金属基板40は、長方形以外の形状、例えば六
角形の形状を有しているとする。そして、この金属基板
40上に、長方形以外の形状、例えば各々凹凸状の形状
を有する2枚のセラミックス板60、80が載設されて
いるものとする。
【0051】このような場合にも、上述した条件と同様
に、各セラミックス板60、80の金属基板40との半
田付け面に沿う全方向それぞれの各最大寸法が、金属基
板40の上記全方向それぞれにおける最大寸法の半分以
下となるよう構成する。
【0052】即ち、図2に示す各セラミックス板60、
80のうち、例えば同図(a)の左右方向において最も
大きい寸法を有するセラミックス板60の最大寸法W60
が、同方向における金属基板40の最大寸法W40の半分
以下(W60≦(1/2)W40)となるように構成する。
【0053】また、同図(a)の上下方向については、
同方向において最も大きい寸法を有するセラミックス板
80の最大寸法D80が、同方向における金属基板40の
最大寸法D40の半分以下(D80≦(1/2)D40)とな
るように構成する。
【0054】更に、例えば同図(b)に点線で示す斜め
の方向についても、同方向において最も大きい寸法を有
するセラミックス板60の最大寸法L60が、同方向にお
ける金属基板40の最大寸法L40の半分以下(L60
(1/2)L40)となるように構成する。
【0055】勿論、上記以外の方向、例えば同図(b)
に一点鎖線で示す斜めの方向等についても、上記と同様
である。
【0056】また、各セラミックス板60、80の各寸
法の相互関係についても、上述した条件と同様に、各セ
ラミックス板60、80の上記全方向それぞれにおける
各最大寸法のうち、最も大きい寸法を有するセラミック
ス板の上記最大寸法が、最も小さい寸法を有するセラミ
ックス板の上記最大寸法の1乃至3倍となるように構成
する。
【0057】即ち、上記セラミックス板60、80のう
ち、例えば同図(a)の左右方向において最も大きい寸
法を有するセラミックス板60の最大寸法W60が、同方
向において最も小さい寸法を有するセラミックス板80
の最大寸法W80の1乃至3倍(W80≦W60≦W80×3)
となるように構成する。
【0058】また、同図(a)の上下方向については、
同方向において最も大きい寸法を有するセラミックス板
80の最大寸法D80が、同方向において最も小さい寸法
を有するセラミックス板60の最大寸法D60の1乃至3
倍(D60≦D80≦D60×3)となるように構成する。
【0059】更に、例えば同図(b)に点線で示す斜め
の方向についても、同方向において最も大きい寸法を有
するセラミックス板60の最大寸法L60が、同方向にお
いて最も小さい寸法を有するセラミックス板80の最大
寸法L80の1乃至3倍(L80≦L60≦L80×3)となる
ように構成する。
【0060】勿論、上記以外の方向、例えば同図(b)
に一点鎖線で示す斜めの方向等についても、上記と同様
である。
【0061】
【実施例】本発明に係る電力用半導体モジュールの一実
施例として、図1に示す各セラミックス板20、30、
50、70、90のうち、例えば最大面積を有するセラ
ミックス板90と金属基板10との各寸法を以下の通り
とした。
【0062】即ち、図1(a)の左右方向においては、
金属基板10の最大寸法W10をW10=110mmとし、
同方向におけるセラミックス板90の最大寸法W90をW
90=28mmとした(WS <(1/2)WB )。
【0063】また、同図の上下方向においては、金属基
板10の最大寸法D10をD10=87mmとし、同方向に
おけるセラミックス板90の最大寸法D90をD90=43
mmとした(D90<(1/2)D10)。
【0064】なお、これらの寸法によれば、セラミック
ス板90の金属基板10に対する面積比率は、約12.
6%となる。
【0065】更に、各セラミックス板20、30、5
0、70、90のうち、同図の左右方向において最も大
きい寸法を有するセラミックス板50の最大寸法W50
50=49mmとし、上記方向において最も小さい寸法
を有するセラミックス板70の最大寸法W70をW70=1
8mmとした(W70≦W50≦W70×3)。
【0066】また、同図の上下方向において最も大きい
寸法を有するセラミックス板90の最大寸法D90が、上
記のようにD90=43mmであるのに対して、上記方向
において最も小さい寸法を有するセラミックス板50の
最大寸法D50をD50=28mmとした(D50≦D90≦D
50×3)。
【0067】そして、上記各寸法条件に基づいて構成し
た電力要半導体モジュールを、上述した冷却フィンに取
り付けて実際に使用し、その動作温度を観測した。その
結果、この電力用半導体モジュールの異常な温度上昇は
認められず、即ち、上記条件によれば、金属基板10に
は電力用半導体モジュールに異常な温度上昇を来すよう
な大きな反りは生じていないという結果が得られた。
【0068】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、金属基
板に生じる反りが分散されるので、上述した従来技術に
比べて金属基板の反りを小さく抑えることができるとい
う効果がある。例えば、金属基板の略全面にわたって絶
縁体基板が接着される従来技術と比較して、金属基板に
生じる反りの程度を半分以下にすることができる。従っ
て、上記従来技術に比べて、高い放熱効果を得ることが
できる。また、上記金属基板の反りを補正しようとして
反りの方向と反対向きに力を加えたとしても、従来より
もその補正量が小さいので、この補正により絶縁体基板
に掛かる応力も従来に比べて小さくなり、これによって
絶縁体基板を破損してしまう(割ってしまう)という心
配も少なくなる。更に、絶縁体基板と金属基板との間の
半田層内においても、ボイドが発生し難くなる。
【0069】
【0070】
【0071】請求項に記載の発明によれば、金属基板
に生じている反りのうち、最も反りの大きい部分の反り
の程度が、最も反りの小さい部分の反りの程度の1乃至
3倍となるように構成されている。即ち、金属基板に生
じる反りの大きい部分と小さい部分との反りの程度の差
(バラツキ)を3倍以内に抑えることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電力用半導体モジュールの一実施
の形態を示す図で、(a)は、電力用半導体モジュール
の平面図、(b)は、側面図である。
【図2】同実施の形態において、セラミックス板と金属
基板との各寸法の相互関係を示す電力用半導体モジュー
ルの平面図で、(a)は、上下及び左右方向における関
係を、(b)は、斜め方向における関係を示す図であ
る。
【図3】同実施の形態を示す電力用半導体モジュールの
電気回路図である。
【図4】従来の電力用半導体モジュールを示す図で、
(a)は、平面図、(b)は、側面図である。
【図5】従来の電力用半導体モジュールにおいて、金属
基板に反りが生じている状態を示す図である。
【符号の説明】
2a、2b サイリスタ(電力用半導体素子) 3a、3b ダイオード(電力用半導体素子) 5a、5b スイッチング素子(電力用半導体素子) 5c、5d フリーホイリングダイオード(電力用半導
体素子) 7a、7b 出力ダイオード(電力用半導体素子) 9 トライアック(電力用半導体素子) 10 金属基板 20、30、50、70、90 セラミックス板(絶縁
体基板) 20a、30a、50a、70a、90a 銅回路(パ
ターン) 20b、30b、50b、70b、90b 金属層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 23/12 H01L 23/48 H01L 27/01 H01L 25/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に電力用半導体素子を含む電気
    回路が形成された絶縁体基板と、該絶縁体基板が載設さ
    れた金属基板とを具備し、上記絶縁体基板は、その他方
    の面が上記金属基板面に鑞付けにより接着され上記金属
    基板面の周縁からはみ出ない状態に該金属基板上に載設
    されている電力用半導体モジュールにおいて、上記絶縁
    体基板が、複数に分割された状態で上記金属基板上に載
    設され、これら各絶縁体基板の上記金属基板との鑞付け
    面に沿う全方向それぞれの各最大寸法が、上記金属基板
    の上記全方向それぞれにおける最大寸法の半分以下とな
    る状態に構成されたことを特徴とする電力用半導体モジ
    ュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電力用半導体モジュー
    ルにおいて、上記各絶縁体基板の上記金属基板との鑞付
    け面に沿う全方向それぞれにおける各最大寸法のうち、
    最も大きい寸法を有する絶縁体基板の上記最大寸法が、
    最も小さい寸法を有する絶縁体基板の上記最大寸法の1
    乃至3倍となる状態に構成されたことを特徴とする電力
    用半導体モジュール。
JP35024895A 1995-12-21 1995-12-21 電力用半導体モジュール Expired - Fee Related JP2920102B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35024895A JP2920102B2 (ja) 1995-12-21 1995-12-21 電力用半導体モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35024895A JP2920102B2 (ja) 1995-12-21 1995-12-21 電力用半導体モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09181219A JPH09181219A (ja) 1997-07-11
JP2920102B2 true JP2920102B2 (ja) 1999-07-19

Family

ID=18409224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35024895A Expired - Fee Related JP2920102B2 (ja) 1995-12-21 1995-12-21 電力用半導体モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2920102B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6958535B2 (en) * 2000-09-22 2005-10-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Thermal conductive substrate and semiconductor module using the same
JP5216858B2 (ja) * 2008-08-21 2013-06-19 パナソニック株式会社 照明用光源
CN111052357B (zh) 2018-03-20 2023-12-19 富士电机株式会社 半导体装置
WO2022219934A1 (ja) * 2021-04-12 2022-10-20 富士電機株式会社 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09181219A (ja) 1997-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3053298B2 (ja) 半導体装置
JP6705393B2 (ja) 半導体装置及び電力変換装置
JP3333409B2 (ja) 半導体モジュール
JP2006134990A (ja) 半導体装置
JPH09232512A (ja) パワー半導体モジュール
JPH11204700A (ja) 放熱フィン一体型パワーモジュール
JP2003017658A (ja) 電力用半導体装置
JP7091878B2 (ja) パワーモジュール、電力変換装置、及びパワーモジュールの製造方法
US11107760B2 (en) Semiconductor device, electric power conversion apparatus and method for manufacturing semiconductor device
JP6826665B2 (ja) 半導体装置、半導体装置の製造方法及び電力変換装置
JP2920102B2 (ja) 電力用半導体モジュール
JP2021141221A (ja) 半導体モジュール
JPH06302728A (ja) セラミック多層基板上におけるlsi放熱構造
JP3259576B2 (ja) スイッチング電源用整流部の組立構造
JP5840102B2 (ja) 電力用半導体装置
WO2020174741A1 (ja) 半導体装置
JPH0922970A (ja) 電子部品
JP2000228490A (ja) パワー半導体モジュール
JP3644161B2 (ja) パワー半導体モジュール
JP3361276B2 (ja) 電力用半導体モジュール
WO2023195325A1 (ja) パワーモジュールおよび電力変換装置
JP6885522B1 (ja) 半導体装置、電力変換装置および半導体装置の製造方法
CN218788371U (zh) 封装模组及电子设备
TWI765352B (zh) 具有保護接墊的高導熱陶瓷基板及具有該基板的大功率模組
JP3321092B2 (ja) 電力用半導体モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990323

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080423

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees