JP2918751B2 - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JP2918751B2
JP2918751B2 JP4298227A JP29822792A JP2918751B2 JP 2918751 B2 JP2918751 B2 JP 2918751B2 JP 4298227 A JP4298227 A JP 4298227A JP 29822792 A JP29822792 A JP 29822792A JP 2918751 B2 JP2918751 B2 JP 2918751B2
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region

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  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改良されたソース拡散
領域を有する半導体記憶装置の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体記憶装置、特に、紫外線な
どで消去するPROM(ProgrammableRead Only Memor
y)や電気的に消去するEEPROM(Electrically Era
sableand Programmable ROM) は、記憶したデ−タを半
永久的に保持でき、また、デ−タの消去・書き換えが可
能な事から予めデ−タの変更が予想されるシステムや他
のシステムとのマッチングを考えながらプログラム構築
を行うシステム或いはプログラムの仕様変更を積極的に
盛込んだシステムのファ−ムウエア等に広く利用されて
いる。EEPROMでもフラッシュ(Flash)EEPRO
Mといわれている一括消去型では、半導体チップ内部の
全メモリデ−タを一括して消去するものでマイコンなど
のプログラムメモリに多く使われる。
【0003】図15に半導体基板1に形成されたフラッ
シュEEPROMのメモリセルの断面図を示す。例え
ば、P型シリコン半導体基板1上には第1のゲ−ト絶縁
膜4を形成後、例えば、ポリシリコンのフロ−ティング
ゲ−ト5が形成される。このフロ−ティングゲ−ト5の
上には、第2のゲ−ト絶縁膜6を形成し、その上に、例
えば、ポリシリコンからなるコントロ−ルゲ−ト7を設
けて、フロ−ティングゲ−ト型トランジスタを形成す
る。このフロ−ティングゲ−トとコントロ−ルゲ−トの
積層体を熱酸化膜8で被覆し、その上にSiO2 などの
層間絶縁膜9を堆積する。半導体基板1の表面領域の各
積層されたゲ−ト間には、N型不純物拡散領域であるソ
−ス領域2及びドレイン領域3が交互に配置するように
形成されている。この層間絶縁膜9にコンタクト孔16
を形成してドレイン領域3をコンタクト孔内において露
出させる。そして、層間絶縁膜9上にAlなどの金属配
線10を形成してドレイン領域とコンタクト孔16を介
して接続する。このAl配線10の上にPSG膜などの
パッシベ−ッション膜11を堆積する。
【0004】このメモリセルは、半導体基板1の上にマ
トリクス状に配列されてフラッシュEEPROMメモリ
の素子部を形成する。この素子部において、メモリセル
は、複数のメモリセル列から構成され、各列の複数のメ
モリセルは、ゲ−ト及びソ−ス領域をそれぞれ共有して
いる。そして、これらメモリセルのソ−ス領域は、1つ
の共通ソ−ス線を形成している。したがって、素子部で
は、共通ソ−ス線が複数配列している。図13は、従来
及び本発明の不揮発性半導体メモリのセル間の接続を示
した前記素子部の配線図である。各メモリセルのドレイ
ン領域3は、Al配線10に接続されており、このAl
配線10が、ビット線(B0 、B1 、B2 ・・・)にな
り、ソ−ス領域2は、半導体基板1に各ソ−ス領域2を
含む不純物拡散領域を形成し、これを共通ソ−ス線21
とする。また、各コトロ−ルゲ−ト7を接続してワ−ド
線(R0 、R1 、R3 ・・・)71を形成する。共通ソ
−ス線21は、接地している。
【0005】次に、図14を参照してこのメモリの書込
み・消去などの動作を説明する。図は、メモリセルの動
作を説明する模式断面図である。フロ−ティングゲ−ト
5は、半導体基板1のソ−ス領域2とドレイン領域3の
上に形成されたチャネル領域上に第1のゲ−ト絶縁膜を
介して形成される。コントロ−ルゲ−ト7は、第2のゲ
−ト絶縁膜を介してフロ−ティングゲ−ト5の上に形成
される。ソ−ス領域2、ドレイン領域3及びコントロ−
ルゲ−ト7には、それぞれソ−ス電極S、ドレイン電極
D及びゲ−ト電極Gが形成されている。この様な構成の
メモリセルにデ−タを書込むには、フロ−ティングゲ−
ト5に電子を注入する。まず、コントロ−ルゲ−ト7に
接続したゲ−ト電極Gに12.0V程度の高電圧を印加
し、同時にドレイン電極Dにも7V程度の高電圧を加え
る。この様にバイアスすると、ドレイン近傍のピンチオ
フ領域で加速された電子の一部がホットエレクトロンと
なって、フロ−ティングゲ−ト5に捕獲される。捕獲さ
れる電子の飽和量は、フロ−ティングゲ−ト5の電位で
決定されるフロ−ティングゲ−ト5に電子が捕獲される
とコントロ−ルゲ−ト7で制御されるトランジスタの閾
値電圧Vthが上昇し、この閾値電圧の変化分の有無をデ
−タの1、0のレベルに対応させる。
【0006】読出しは、ゲ−ト電極Gに5V程度の電圧
を加え、同時にドレイン電極Dにも約1.5Vを加え
る。ホットエレクトロンは、5Vという低電圧のために
フロ−ティングゲ−ト5に入り込むことなく、フロ−テ
ィングゲ−ト5に電子が注入されていないトランジスタ
はオンし、読出し電流が流れる。デ−タの消去は、フロ
−ティングゲ−ト5内の電子を引き抜く事で行う。例え
ば、ゲ−ト電極Gに0V、ソ−ス電極Sに11V〜13
V程度の高電圧を印加する。この時、フロ−ティングゲ
−ト5とソ−ス電極S間の電位差によって第1のゲ−ト
絶縁膜にかかる電界が強まるとトンネル電流等によって
電子は、ソ−ス側に引き抜かれる。従来の不揮発性半導
体メモリにおいては、図16に示すように素子分離のた
めのフィ−ルド酸化膜12は、ソ−ス領域2上において
は、丸く形成されるので、ゲ−トとの合わせずれが起き
た場合には、メモリセルのトランジスタ幅Wが変化す
る。またフィ−ルド酸化膜12にはソ−ス側にはみ出る
領域13が生ずるので、その微細化には限界がある。一
般に半導体装置における素子の微細化が進むに連れてソ
−ス領域2の形成にゲ−トを利用した自己整合による形
成方法(SAS:Self Aligned Source) が用いられるよ
うになった。
【0007】図9に示すようにSASを用いてこのEE
PROMを形成すると、メモリセルのソ−ス領域2は、
ゲ−ト5、7に対して自己整合的に形成されるためにソ
−ス/ドレイン領域2、3とゲ−ト5、7との合わせず
れは生じない。また、フィ−ルド酸化膜12がソ−ス領
域2にはみ出していないので、素子の微細化を進めるこ
とができる。
【0008】図16は、従来のSASによらない方法に
よって半導体基板1上に形成した前記メモリセルの平面
図である。メモリセルのゲ−ト5、7を形成してから、
半導体基板1上に、ゲ−ト7の一部とドレイン領域3を
形成する予定の部分にフォトレジスト14を塗布形成
し、酸化膜RIEによるエッチングによって共通ソ−ス
線21になるべき部分のフィ−ルド酸化膜12をエッチ
ング除去する。このときフィ−ルド酸化膜12が形成さ
れていない半導体基板1上の素子領域の共通ソ−ス線2
1の一部であるソ−ス領域2になるべき部分にはフォト
レジスト14を被覆していないので、この部分は、前記
酸化膜RIEによってエッチングされる。その結果、ソ
−ス領域2が形成される予定の部分の表面は、少し削ら
れるので、EEPROMが完成したときのメモリセルの
ソ−ス領域2の表面は、そのメモリセルのコントロ−ル
ゲ−ト5下の半導体基板表面と同じ高さの平面とはなっ
ておらず、それより低くなっている(図15参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
共通ソース線を形成する不揮発性メモリなどの半導体記
憶装置においては、ソース領域の表面がゲート下の半導
体基板表面より低く形成されていた。ところが前述のよ
うにフラッシュEEPROMが消去される場合、フロー
ティングゲート5の端部からソース領域2に電子が引き
抜かれる。したがって、ソース領域の表面がフローティ
ングゲート5の下の半導体基板1表面より低くなってい
て両表面の境界に段差が形成されていると、その部分で
電界の強さが変化して、消去しなければならない時に、
消去したり、消去できなかったりして安定した消去が困
難であった。本発明は、この様な事情により成されたも
のであり、安定した消去特性が得られるソース領域を備
えた半導体記憶装置の製造方法を提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ソース領域の
少なくともフローティングゲート端部近傍の部分の表面
を、フローティングゲートの下の半導体基板表面と同じ
高さの平面となるように形成することを特徴としてい
る。
【0011】本発明の半導体記憶装置の製造方法は、半
導体基板の表面に複数のフィ−ルド酸化膜を間隔を置い
て帯状に配置し、この半導体基板表面にフィ−ルド酸化
膜の領域と素子領域とを交互に配列させる工程と、前記
半導体基板上に、第1のゲ−ト絶縁膜、この第1のゲ−
ト絶縁膜の上に形成されたフロ−ティングゲ−ト、この
フロ−ティングゲ−トの上に形成された第2のゲ−ト絶
縁膜及びこの第2のゲ−ト絶縁膜の上に形成されたコン
トロ−ルゲ−トから形成された複数のゲ−ト積層体を間
隔を置いて帯状に、前記帯状のフィ−ルド酸化膜とはほ
ぼ直角に交差するように、形成する工程と、前記ゲ−ト
積層体表面を含めて半導体基板表面に熱酸化膜を形成す
る工程と、少なくともソ−ス領域を含む共通ソ−ス線を
形成する予定領域を除いてフォトレジストを半導体基板
に被覆する工程と、前記ソ−ス領域を形成する予定領域
の上の前記熱酸化膜をエッチング除去してこの予定領域
の半導体基板を露出させる工程と、前記予定領域の露出
した半導体基板表面にタングステン又はモリブデンを選
択成長させる工程と、前記共通ソ−ス線を形成する予定
領域のフィ−ルド酸化膜をエッチング除去してこの予定
領域の半導体基板表面を露出させる工程と、ゲ−ト積層
体をマスクとして前記半導体基板の前記共通ソ−ス線を
形成する予定領域に不純物をイオン注入してこの予定領
域にソ−ス領域を含む共通ソ−ス線を自己整合的に形成
する工程とを備えていることを第1の特徴としている。
【0012】前記ソ−ス領域を形成する予定領域の上の
前記熱酸化膜をエッチング除去してこの予定領域の半導
体基板を露出させる工程において前記エッチングの初期
は、RIEで行い、最終的に弗化アンモニウムを用いる
化学的エッチングによることができる。また、半導体基
板の表面に複数のフィ−ルド酸化膜を間隔を置いて帯状
に配置し、この半導体基板表面にフィ−ルド酸化膜の領
域と素子領域とを交互に配列させる工程と、前記半導体
基板上に、第1のゲ−ト絶縁膜、この第1のゲ−ト絶縁
膜の上に形成されたフロ−ティングゲ−ト、このフロ−
ティングゲ−トの上に形成された第2のゲ−ト絶縁膜及
びこの第2のゲ−ト絶縁膜の上に形成されたコントロ−
ルゲ−トから形成された複数のゲ−ト積層体を間隔を置
いて、前記帯状のフィ−ルド酸化膜とはほぼ直角に交差
するように、帯状に形成する工程と、前記ゲ−ト積層体
表面を含めて半導体基板表面にCVDSiO2 膜を形成
する工程と、少なくともソ−ス領域を含む共通ソ−ス線
を形成する予定領域を除いてフォトレジストを半導体基
板に被覆する工程と、前記共通ソ−ス線を形成する予定
領域のフィ−ルド酸化膜及び前記CVDSiO2 膜をエ
ッチング除去してこの予定領域の半導体基板表面を露出
させる工程と、前記ゲ−ト積層体をマスクとして前記半
導体基板の前記共通ソ−ス線を形成する予定領域に不純
物をイオン注入してこの予定領域にソ−ス領域を含む共
通ソ−ス線を自己整合的に形成する工程と、前記フォト
レジストと必要に応じて前記CVDSiO2 膜を除去す
る工程と、前記半導体基板表面及び前記ゲ−ト積層体表
面に熱酸化膜を形成する工程とを備えていることを第2
の特徴としている。
【0013】
【作用】ソース領域のフローティングゲート端部近傍の
部分の表面を、フローティングゲートの下の半導体基板
表面と同じ高さの平面とすることにより、消去が安定し
て行われる。そして、ソース領域を自己整合法により形
成する場合に行われるフィールド酸化膜をエッチングす
る工程において、前記ソース領域を形成する予定の領域
には、予め耐エッチング性の導電膜を選択成長させる
か、もしくは、積層されたゲートの少なくともソース形
成予定領域が面する側壁には絶縁膜を形成するので、前
記同じ高さの平面を維持することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。まず、図1を参照して、本発明の第1の実施例を
説明する。図は、例えば、半導体基板に形成されたフラ
ッシュEEPROMのフロ−ティングゲ−ト型トランジ
スタ構造のメモリセルの断面図を示す。例えば、P型シ
リコン半導体基板1上に厚さ約100オングストロ−ム
のSiO2 からなる第1のゲ−ト絶縁膜4が形成されて
おり、その上に、例えば、ポリシリコンのフロ−ティン
グゲ−ト5が形成される。このフロ−ティングゲ−ト5
の上には、例えば、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜の
積層体の第2のゲ−ト絶縁膜6を形成し、その上に、例
えばポリシリコンからなるコントロ−ルゲ−ト7を設け
る。このフロ−ティングゲ−トとコントロ−ルゲ−トの
積層体を熱酸化膜8で被覆し、その上にSiO2 などの
層間絶縁膜9を堆積する。半導体基板1の表面領域の各
積層されたゲ−ト間には、N型不純物拡散領域であるソ
−ス領域2及びドレイン領域3が交互に配置するように
形成されている。この層間絶縁膜9にコンタクト孔16
を形成してドレイン領域3をコンタクト孔内において露
出させる。そして、層間絶縁膜9上にAlなどの金属配
線10をドレイン領域3とコンタクト孔16を介して接
続する。このAl配線10の上にPSG膜などのパッシ
ベ−ッション膜11を堆積する。
【0015】このメモリセルは、半導体基板1の上にマ
トリクス状に配列されてフラッシュEEPROMメモリ
の素子部を形成する。この素子部において、メモリセル
は、複数のメモリセル列から構成され、各列の複数のメ
モリセルは、ゲ−ト及びソ−ス領域をそれぞれ共有して
いる。そして、これらメモリセルのソ−ス領域は、1つ
の共通ソ−ス線を形成している。したがって、素子部で
は、共通ソ−ス線が複数配列している。この構成は、前
述した従来例と同じであり、その配線図も図13に示す
通りである。この実施例の半導体記憶装置においては、
熱酸化膜8で被覆されているソ−ス領域2の表面は、フ
ロ−ティングゲ−ト5及び第1のゲ−ト絶縁膜4の下の
半導体基板1の表面と連続的につながって平坦な平面を
形成している。前述の様にデ−タの消去は、フロ−ティ
ングゲ−ト5内の電子を引き抜く事で行う。例えば、ゲ
−ト電極Gに0V、ソ−ス電極Sに11V〜13V程度
の高電圧を印加すること。この時フロ−ティングゲ−ト
5とソ−ス電極S間電位差によって第1のゲ−ト絶縁膜
にかかる電界が強まるとトンネル電流等によってに電子
はソ−ス側に引き抜かれる。このときソ−ス領域2の電
子が引抜かれる部分は、上記のようにフロ−ティングゲ
−ト5下の半導体基板1表面から連続して平坦な面を形
成しているので、その電界強度が一様になり消去特性が
安定する。
【0016】次ぎに、図2乃至図10を参照して前記第
1の実施例の半導体記憶装置の製造方法について説明す
る。まず、P型シリコン半導体基板1の表面にフィ−ル
ド酸化膜12をLOCOS法により帯状に形成して帯状
の素子領域15とフィ−ルド酸化膜12領域とを交互に
形成する(図2)。このとき帯状の素子領域15の幅は
通常0.7μm程度になっている。しかし、この領域の
ドレイン形成予定領域は約1.4μm幅程度に拡大され
ている。これは、層間絶縁膜9を介して半導体基板1上
に形成されるAl配線10と接続する際に形成されるコ
ンタクト孔16の孔径がこれまで1.2μm程度の大き
さになってしまうので、それに合わせて、このコンタク
ト孔16が形成される領域を拡大していた。フィ−ルド
酸化膜12のの厚さは約6000オングストロ−ムであ
る。フィ−ルド酸化膜12領域の下には、チャネルスト
ッパ領域(図示せず)を形成しておく。つぎに、素子領
域15表面にしきい値制御用のイオン注入の際のバッフ
ァとなる犠牲酸化膜(図示せず)を熱酸化法により約1
0nmの厚みに形成する。
【0017】つぎに、この犠牲酸化膜を通してチャネル
形成予定領域にしきい値制御用の所定の不純物のイオン
注入を行い、その後犠牲酸化膜をNH4 F溶液などで除
去する。つぎに、第1のゲ−ト絶縁膜4として、厚さ1
00オングストロ−ム程度のSiO2 膜を熱酸化法によ
り半導体基板1上に形成させ、その上に減圧気相成長法
(LPCVD)によりフロ−ティングゲ−ト5となるポ
リシリコンを約100nm堆積させ、POCl3 による
熱拡散などによりポリシリコン中に不純物を拡散する。
このポリシリコンにはフロ−ティングゲ−トにセルスリ
ットが設けられるようにここで適当にスリットを形成し
ておく。このポリシリコンの上に第2のゲ−ト絶縁膜6
となるSiO2 /Si3 4 /SiO2 の積層絶縁膜を
形成し、その上にLPCVD法によりコントロ−ルゲ−
ト6となるポリシリコンを約200nm堆積させ、さら
に、POCl3 による熱拡散などによりこのポリシリコ
ン中に不純物を拡散する。ついで、積層されたポリシリ
コン及び積層絶縁膜をパタ−ニングされたフォトレジス
トを用いて異方性エッチングを行い、第1のゲ−ト絶縁
膜4の上にフロ−ティングゲ−ト5、第2のゲ−ト絶縁
膜6及びコントロ−ルゲ−ト7を順次形成する(図
3)。
【0018】図に示すように、第1のゲ−ト絶縁膜4上
に形成されたフロ−ティングゲ−ト5及びその上に第2
のゲ−ト絶縁膜6を介して形成されているコントロ−ル
ゲ−ト7の積層体は、帯状のフィ−ルド酸化膜12及び
ゲ−ト酸化膜4が形成されている素子領域15とが交互
に形成されている方向とは直角に、間隔をおいて複数形
成されている。積層体の下側に形成されているフロ−テ
ィングゲ−ト5はフィ−ルド酸化膜12の上でセルスリ
ットが形成されてセルごとに分離しているが、その上の
コントロ−ルゲ−ト7は、1つながりに連続している。
コントロ−ルゲ−ト7の上にモリブデンシリサイドのよ
うなシリサイド膜を形成してその抵抗値を下げるように
することが出来る。コントロ−ルゲ−ト7は、図13に
示すワ−ド線Rに相当する。次ぎに、酸化性雰囲気中で
900℃程度以下、例えば、800〜850℃程度の温
度で40分前後の間加熱し、積層体のゲ−ト表面に厚さ
が約500オングストロ−ムの熱酸化膜8を形成する
(図4、)。熱酸化膜を厚くするとその熱処理工程が他
へ影響を及ぼすようになるので、この厚さが限度であ
る。ついで、パタ−ニングしたフォトレジスト14を半
導体基板1の上に配置し、帯状のゲ−ト間のドレイン形
成予定領域を被覆し、さらにこの予定領域に連続的に配
置されているゲ−トを被覆している熱酸化膜8を部分的
に被覆する。
【0019】そして、ソ−ス形成予定領域は、フォトレ
ジスト14で被覆されておらず、また、フォトレジスト
14から露出している領域のうちのフィ−ルド酸化膜1
2以外の部分の表面をエッチングして半導体基板1の素
子領域15の表面を露出させる(図5)。この半導体基
板1表面を露出するには、まずRIE(Reactive IonEtc
hing)によりこの熱酸化膜8の表面を450オングスト
ロ−ム程度削り取る。その後、弗化アンモニウムなどを
用いる化学的エッチングで熱酸化膜8の残りの50オン
グストロ−ム程度を取り除くことによって、素子領域1
5のソ−ス形成予定領域の表面を損傷させずにここを露
出させることができる。この状態で、半導体基板1が露
出しているソ−ス領域形成予定の領域にタングステン膜
19を厚さ200〜300オングストロ−ム程度選択成
長させる(図6)。その方法としてはWF6 ガスを用い
た減圧CVD(Chemical Vapour Deposition)を利用す
る。図7に、フィ−ルド酸化膜12が形成された部分と
タングステン19が形成された部分の半導体基板1の断
面図を示す。図7(a)が図6に示すA−A′部分のフ
ィ−ルド酸化膜12が被覆されている部分であり、図7
(b)が前図に示すB−B′部分のタングステン19が
被覆されている部分を示している。いずれの場合にもゲ
−ト積層体は、熱酸化膜8によって保護されている。
【0020】この後、とくに酸化膜をエッチングする異
方性エッチング(以下、酸化膜RIEという)によりフ
ォトレジスト14に被覆されていない部分をエッチング
してフィ−ルド酸化膜12を取り除く。この被覆されて
いない部分にはフィ−ルド酸化膜12領域と部分的にシ
リサイド化されたタングステン膜19の領域があり、フ
ィ−ルド酸化膜12を取り除くには、この両者の酸化膜
RIEによるエッチング速度の違いを利用する。タング
ステンのエッチング速度を1とするとシリコン酸化膜の
エッチング速度は、20以上であり、例えば、フィ−ル
ド酸化膜の厚さが約6000オングストロ−ムに対して
タングステン膜の厚さを約300オングストロ−ムにす
るように、両者の厚さを適当に設定すれば、フィ−ルド
酸化膜を完全に取り除いた後でも、タングステン膜19
が形成されていた半導体基板表面の状態を損なうこと無
くこの表面を露出させることができる(図8)。この例
では、フォトレジスト14を、熱酸化膜8をエッチング
する工程及びフィ−ルド酸化膜をエッチングする工程の
両方に用いているが、それぞれ別なフォトレジストをマ
スクとして用いても良い。
【0021】図8以降、平面図における熱酸化膜8の表
示は省略する。半導体基板1表面を露出させてからフォ
トレジスト14を除去し、再度熱酸化を行ってゲ−ト表
面及びソ−ス/ドレイン領域を熱酸化膜8で完全に被覆
する。その後、パタ−ニングされたフォトレジスト(図
示せず)を用いて、ソ−ス領域2を含む共通ソ−ス線2
1へ、例えば、Asを加速電圧40KeV、ド−ズ量5
×1015cm-2でイオン注入し、さらにリン(P)を加
速電圧40KeV、ド−ズ量5×1013cm-2でイオン
注入して自己整合的にソ−ス領域2及び共通ソ−ス線2
1を形成する。つぎに、例えば、約1000℃、30分
程度の熱処理を窒素雰囲気中で行ってイオン注入した不
純物を拡散する。次ぎにパタ−ニングされたフォトレジ
スト(図示せず)を用いて、ドレイン領域3へ、例え
ば、Asを加速電圧40KeV、ド−ズ量5×1015
-2でイオン注入してドレイン領域3を形成する(図
9)。次ぎに、図1及び図10に示すように半導体基板
1の表面を、例えば、BPSGなどの層間絶縁膜9で被
覆し、さらに、この層間絶縁膜9の上にAl配線10を
施し、コンタクト孔16を通して半導体基板1のドレイ
ン領域3と電気的に接続させる。この配線は、図13に
示すビット線Bに相当する。この配線の上にシリコン酸
化膜や窒化膜などのパッシベ−ション膜11を形成す
る。
【0022】以上の様に、この実施例では、共通ソ−ス
線を形成するために行われるフィ−ルド酸化膜を除去す
る工程において、この共通ソ−ス線に含まれるソ−ス領
域の表面は、タングステン膜によって酸化膜RIEから
保護されているので、損傷を受けることはなく、ゲ−ト
下の半導体基板表面と同じ平面を共有している。したが
ってソ−ス領域の電子が放出される部分は、電界強度が
一様であり、安定な消去動作を実行することができる。
ソ−ス領域で表面がゲ−ト下の半導体基板表面と同じ平
面を共有する必要がある領域は、電子が放出される領域
のみで良く、その他の領域は、どの様に荒れていても良
い。電子がフロ−ティングゲ−トから放出される部分
は、例えば、フラッシュEEPROMは、消去時におい
てコントロ−ルゲ−トとソ−ス領域とのオ−バ−ラップ
領域で電子の移動が行われる。したがって、消去動作に
影響されるのはソ−ス領域の中でもゲ−トとオ−バ−ラ
ップしている領域とゲ−ト端に近い極く僅かな領域に過
ぎない。
【0023】図11及び図12を参照して第2の実施例
を説明する。図は、フラッシュEEPROMメモリセル
のソ−ス領域を中心に示した断面図である。図12に示
すようにソ−ス領域2の中心部分は、半導体基板1の表
面より低くなっている。しかし、フロ−ティングゲ−ト
5とオ−バ−ラップしている領域17及びゲ−ト端に近
い極く僅かな領域18は、ゲ−ト下の半導体基板1表面
と同じ高さになっていて消去特性を改善している。この
消去動作に影響されるゲ−トとオ−バ−ラップしていな
い領域は、ゲ−ト端から約0.1μmの距離(d)まで
である。このような表面形状を有するソ−ス領域を形成
するには、以下のような製造工程を用いる。コントロ−
ルゲ−ト7を形成するまでは、第1の実施例と同じ工程
で行われる。その後CVD法により半導体基板1の上及
びゲ−ト積層体の上にCVDSiO2 膜20を約100
0オングストロ−ム堆積させる。その後ソ−ス領域を形
成するためにSAS用のフォトレジストを堆積して酸化
膜RIEを行う。その結果フィ−ルド酸化膜12は取り
除かれ、同時にソ−ス領域2上のCVDSiO2 膜20
もエッチングされる。そして、ゲ−ト側壁にもCVDS
iO2 膜20が堆積しているが、その膜厚は約6000
オングストロ−ムと厚くなっているために、この部分1
8の半導体基板1の表面は、エッチングされない。
【0024】しかし、同じソ−ス領域2でもその中央部
分は、約1000オングストロ−ムしかSiO2 膜20
で覆われていないので、前記酸化膜RIEでエッチング
すると、その下もエッチングによる損傷を受けやすい。
したがって、この中央部分はゲ−ト下領域などの他の半
導体基板の部分より表面が低くなっている。この様な状
態であっても中央部分は、電子のフロ−ティングゲ−ト
5からソ−ス領域2への流出に影響されない領域なの
で、この部分が損傷されることによって消去特性が劣化
することはない。この様に第2の実施例によっても従来
より消去特性は、改善することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、半導体
記憶装置の自己整合により形成されたソース領域の少な
くともゲート端近傍は、半導体基板のゲート下の領域と
同じ平面を有しているので、その消去特性が向上し、且
つソース領域を自己整合法により形成する場合に行われ
るフィールド酸化膜をエッチングする工程において、前
記ソース領域を形成する予定の領域には、あらかじめ耐
エッチング性の導電膜を選択成長させるか、もしくは積
層されたゲートの少なくともソース形成予定領域が面す
る側壁には絶縁膜を形成するので前記同じ高さの平面を
維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体記憶装置の断面
図。
【図2】図1の半導体記憶装置の製造工程平面図。
【図3】図1の半導体記憶装置の製造工程平面図。
【図4】図1の半導体記憶装置の製造工程平面図。
【図5】図1の半導体記憶装置の製造工程平面図。
【図6】図1の半導体記憶装置の製造工程平面図。
【図7】図1の半導体記憶装置の製造工程平面図。
【図8】図1の半導体記憶装置の製造工程平面図。
【図9】図1の半導体記憶装置の製造工程平面図。
【図10】図1の半導体記憶装置の製造工程平面図。
【図11】本発明の第2の実施例の半導体記憶装置の断
面図。
【図12】第2の実施例の半導体記憶装置の断面図。
【図13】本発明及び従来の不揮発性半導体メモリの配
線図。
【図14】不揮発性半導体メモリの動作を説明する模式
断面図。
【図15】従来の半導体記憶装置の断面図。
【図16】従来の半導体記憶装置の平面図。
【図17】図15の半導体記憶装置の製造工程平面図。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 ソ−ス領域 3 ドレイン領域 4 第1のゲ−ト絶縁膜 5 フロ−ティングゲ−ト 6 第2のゲ−ト絶縁膜 7 コントロ−ルゲ−ト 8 熱酸化膜 9 層間絶縁膜 10 Al配線 11 パッシベ−ション膜 12 フィ−ルド酸化膜 13 フィ−ルド酸化膜のはみ出し部 14 フォトレジスト 15 素子領域 16 コンタクト孔 17 ソ−ス領域のゲ−ト下部分 18 ソ−ス領域のゲ−ト端近傍部分 19 タングステン膜 20 CVDSiO2 膜 21 共通ソ−ス線 71 ワ−ド線

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面に複数のフィールド酸
    化膜を間隔を置いて帯状に配置し、この半導体基板表面
    にフィールド酸化膜の領域と素子領域とを交互に配列さ
    せる工程と、前記半導体基板上に、第1のゲート絶縁
    膜、この第1のゲート絶縁膜の上に形成されたフローテ
    ィングゲート、このフローティングゲートの上に形成さ
    れた第2のゲート絶縁膜及びこの第2のゲート絶縁膜の
    上に形成されたコントロールゲートから形成された複数
    のゲート積層体を間隔を置いて帯状に、前記帯状のフィ
    ールド酸化膜とはほぼ直角に交差するように、形成する
    工程と、前記ゲート積層体表面を含めて半導体基板表面
    に熱酸化膜を形成する工程と、少なくともソース領域を
    含む共通ソース線を形成する予定領域を除いてフォトレ
    ジストを半導体基板に被覆する工程と、前記ソース領域
    を形成する予定領域の上の前記熱酸化膜をエッチング除
    去してこの予定領域の半導体基板を露出させる工程と、
    前記予定領域の露出した半導体基板表面にタングステン
    又はモリブデンを選択成長させる工程と、前記共通ソー
    ス線を形成する予定領域のフィールド酸化膜をエッチン
    グ除去してこの予定領域の半導体基板表面を露出させる
    工程と、前記ゲート積層体をマスクとして前記半導体基
    板の前記共通ソース線を形成する予定領域に不純物をイ
    オン注入してこの予定領域にソース領域を含む共通ソー
    ス線を自己整合的に形成する工程とを備えていることを
    特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ソース領域を形成する予定領域の上
    の前記熱酸化膜をエッチング除去してこの予定領域の半
    導体基板を露出させる工程において、前記エッチングの
    初期は、RIEで行い、最終的に弗化アンモニウムを用
    いる化学的エッチングによることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板の表面に複数のフィールド酸
    化膜を間隔を置いて帯状に配置し、この半導体基板表面
    にフィールド酸化膜の領域と素子領域とを交互に配列さ
    せる工程と、前記半導体基板上に、第1のゲート絶縁
    膜、この第1のゲート絶縁膜の上に形成されたフローテ
    ィングゲート、このフローティングゲートの上に形成さ
    れた第2のゲート絶縁膜及びこの第2のゲート絶縁膜の
    上に形成されたコントロールゲートから形成された複数
    のゲート積層体を間隔を置いて、前記帯状のフィールド
    酸化膜とはほぼ直角に交差するように、帯状に形成する
    工程と、前記ゲート積層体表面を含めて半導体基板表面
    にCVDSiO2 膜を形成する工程と、少なくともソー
    ス領域を含む共通ソース線を形成する予定領域を除いて
    フォトレジストを半導体基板に被覆する工程と、前記共
    通ソース線を形成する予定領域のフィールド酸化膜及び
    前記CVDSiO2 膜をエッチングにより除去してこの
    予定領域の半導体基板表面を露出させる工程と、前記ゲ
    ート積層体をマスクとして前記半導体基板の前記共通ソ
    ース線を形成する予定領域に不純物をイオン注入してこ
    の予定領域にソース領域を含む共通ソース線を自己整合
    的に形成する工程と、前記フォトレジストと必要に応じ
    前記CVDSiO2 膜を除去する工程と、前記半導体基
    板表面及び前記ゲート積層体表面に熱酸化膜を形成する
    工程とを備えていることを特徴とする半導体記憶装置の
    製造方法。
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