JP2918469B2 - 電池の負極亜鉛缶及びその製造方法 - Google Patents

電池の負極亜鉛缶及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、微量金属を添加した
亜鉛基合金からなり有底円筒形に成形された電池用負極
亜鉛缶及びその製造方法に関し、特に、水銀やカドミウ
ムおよび鉛といった有害物質を添加せずに高性能な負極
亜鉛缶を実現する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
[負極亜鉛缶の製造方法]よく知られているように、マ
ンガン電池に使用されている負極亜鉛缶はつぎのような
一連の工程で製造されている。 …亜鉛地金に後述する適宜な微量金属を添加して溶解
する。 …溶解した亜鉛基合金を連続鋳造し、連続した帯状体
を得る。 …連続鋳造された帯状体を200〜250℃の温度範
囲のもとで連続熱間圧延して、所定厚みの板状体を得
る。 …圧延された板状体から所定寸法の円形または六角形
などのペレットを打ち抜く。 …ペレットを金型内にセットしてパンチで衝撃的に加
圧し、有底円筒形に成形する(衝撃後方押出し法)。 …有底円筒形に成形された亜鉛缶の開口部分を切断し
て、円筒の高さ寸法を揃える。 例えば単一形マンガン電池の負極亜鉛缶の場合、圧延工
程では板状体の厚みを約5.2mmとし、打ち抜き工程
で直径30mmの円形ペレットを打ち抜き、成缶工程
で外径31.4mmで肉厚0.5mmの有底円筒形に成形
し、高さ切断工程で円筒の高さを53.5mmにする。
【0003】[負極亜鉛缶およびその材料に要求される
諸特性]連続熱間圧延工程および衝撃後方押出し法に
よる成缶工程において、材料の圧延加工性あるいは塑
性加工性(展延性)が十分でないと、材料に亀裂やヒビ
あるいはバリ等が生じ、その後の加工に支障をきたす。
ヒビ割れなどの不良を生じないで歩留り良く円筒缶に成
形できることが基本的な必須の要件である(これを加工
性と称する)。
【0004】完成した負極亜鉛缶はつぎに電池の組み立
てラインに進み、正極やセパレータおよび電解液などを
この缶内に収納し、さらに正極端子板と封口ガスケット
を缶の開口部にはめ込んで缶を密封する。ここで亜鉛缶
の缶としての機械的強度が低過ぎると、電池組み立て中
および後に缶が変形してしまい、さまざまな不都合を生
じる。そのため、成缶後の亜鉛缶にはある程度以上の機
械的強度が必要である。この成缶後の強度は前記の塑性
加工性(展延性)と相反する関係にある。
【0005】完成した電池では負極亜鉛缶は内部の電解
液と常時接しているが、電池の保存中の自己放電を防止
するために、亜鉛缶は電解液に対して十分な耐食性を備
えていなければならない。
【0006】以上のように、電池の負極亜鉛缶には、塑
性加工性と成缶後の機械的強度と電解液に対する耐食性
といった特性が要求される。これらの特性には、亜鉛基
合金の組成だけでなく、前記製造プロセスにおける溶解
工程の溶解温度、鋳造工程の鋳型の温度、圧延工程
の温度と圧延率、ペレット打ち抜き工程の温度、成
缶工程の温度と加工率(これらをプロセスファクター
と呼ぶ)などの要因も係わっている。特にプロセスファ
クターである温度は、一般に200〜250℃といった
範囲にコントロールされている。
【0007】[亜鉛基合金の添加金属]前記の加工性、
機械的強度、耐食性などの諸特性を向上させるために、
旧来のマンガン電池では0.15重量%程度の鉛と0.
05重量%程度のカドミウムを添加した亜鉛基合金で負
極亜鉛缶を構成し、また亜鉛缶表面をアマルガム化して
いた。ところが周知のように、電池の構成材料から有害
物質をできるだけ排除するという技術思想の下で、まず
無水銀化が達成され、つぎにカドミウムの非使用が達成
された。つまり、古くから使われてきた特性向上効果の
大きな添加金属を排除し、しかも電池の性能を低下させ
ない、という技術改良が重ねられてきている(例えば特
開昭61−273861号、特公平4−30712号、
特開平4−198441号など)。
【0008】しかし最近のマンガン電池においても、負
極亜鉛缶には0.4重量%程度の鉛が依然として含まれ
ているのが実情であり、この鉛の添加を廃止することが
つぎの技術課題となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
[純亜鉛で形成した亜鉛缶の試作評価]0.4重量%の
鉛を含み良好な特性を示す従来の負極亜鉛缶に対し、純
亜鉛の缶を試作して比較評価した。
【0010】亜鉛純度が99.9986重量%の地金を
原料とし、他の金属をまったく添加せずに前述した製造
プロセスで亜鉛缶を製作する。その際にプロセスファク
ター(溶解工程の溶解温度、鋳造工程の鋳型の温
度、圧延工程の温度と圧延率、ペレット打ち抜き工程
の温度、成缶工程の温度と加工率)を適宜に変化さ
せて試作を繰り返す。そして、欠陥のない缶を歩留り良
く成形できるという基本の要件(塑性加工性)を満たす
範囲で、プロセスファクターを変えた試作品を作り、そ
れぞれの試作品について成缶後の機械的強度および電解
液に対する耐食性を以下の条件で調べ、従来品と比較し
た(比較試験は単一形マンガン電池用の負極亜鉛缶につ
いて行った)。
【0011】(a)…成形した缶の外側中央部から20
mm角の試料片を切り出し、試料片のビッカース硬度を各
5点測定し、10個のサンプルについての平均値を求め
た。これを機械的強度の評価とした。
【0012】(b)…耐食性の評価としては、同様に切
り出した10mm角の試料片を電解液に一定期間浸した後
の腐食減量を測定し、10個のサンプルについての平均
値を求めた。なお電解液はZnCl2 (26.4重量
%)とNH4 Cl(2.2重量%)を含むpH=4.7
の水溶液である。また放置期間は20日で、雰囲気温度
は45℃である。
【0013】その結果、鉛を添加している従来品の硬度
がHV45であったのに対し、純亜鉛の試作品の硬度は
最大値でHV37であった。また従来品の腐食減量が
0.93mg/cm2 であったのに対し、純亜鉛の試作
品の腐食減量は最小値で9.5mg/cm2 であった。
硬度については極端に劣っているとは言えないが、腐食
減量は大幅に劣っている。鉛を添加することが大きな効
果を奏しているわけである。
【0014】[インジウムを添加した亜鉛基合金による
試作評価]純亜鉛にインジウムを微量添加した亜鉛基合
金により先の例と同じ単一形マンガン電池用の負極亜鉛
缶を前記のプロセスで製作し、前記(a)および(b)
の方法でビッカース硬度と腐食減量を測定した。その結
果、インジウムの添加量が0.0010重量%の試作品
では、硬度はHV39.5、腐食減量は8.02mg/
cm2 となり、前記の純亜鉛製のものより向上した。し
かし、前記熱間圧延工程で製作された板状体の両側部
分に若干のヒビ割れが生じた(その後の成缶工程にはあ
まり支障のない程度であった)。
【0015】そこで、インジウムの添加量を0.004
0重量%に増やしたもの、さらに0.0100重量%に
増やしたもので試作してみた。この場合、材料(インジ
ウムを含む亜鉛基合金)の圧延加工性が著しく低下し、
熱間圧延工程では正常に圧延することができず、材料
が粉々に破壊してしまった。
【0016】[発明の目的]この発明の目的は、環境上
有害とされる鉛、カドミウム、水銀を添加せずに良好な
耐食性と機械的強度を有する負極亜鉛缶及びその製造方
法を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明の負極亜鉛缶
は、インジウムを0.004〜0.500重量%含有す
るとともに、ジルコニウムを0.002〜0.500重
量%含有し、かつ水銀やカドミウムおよび鉛といった有
害物質を有意に含有していない亜鉛基合金からなる。
【0018】第2の発明の負極亜鉛缶は、インジウムを
0.004〜0.800重量%含有するとともに、ジル
コニウムを0.003〜0.500重量%含有し、さら
にアルミニウムを0.001〜0.150重量%含有
し、かつ水銀やカドミウムおよび鉛といった有害物質を
有意に含有していない亜鉛基合金からなる。
【0019】第3の発明の負極亜鉛缶は、インジウムを
0.004〜0.800重量%含有するとともに、ジル
コニウムを0.003〜0.500重量%含有し、さら
にシリコンを0.001〜0.200重量%含有し、か
つ水銀やカドミウムおよび鉛といった有害物質を有意に
含有していない亜鉛基合金からなる。
【0020】第4の発明の負極亜鉛缶は、インジウムを
0.004〜0.800重量%含有するとともに、ジル
コニウムを0.003〜0.500重量%含有し、さら
にニッケルを0.002〜0.270重量%含有し、か
つ水銀やカドミウムおよび鉛といった有害物質を有意に
含有していない亜鉛基合金からなる。
【0021】第5の発明は、亜鉛材料を溶解し、引き続
いて鋳造、熱間圧延、ペレット打ち抜き、インパクト成
型の工程を経て乾電池用の負極亜鉛缶を製造する方法に
おいて、該亜鉛材料として純亜鉛にインジウムを0.0
04〜0.800重量%及びジルコニウムを0.002
〜0.500重量%含有し、かつ水銀やカドミウムおよ
び鉛といった有害物質を有意に含有していない亜鉛基合
金を用い、該熱間圧延を270〜370℃の温度範囲で
行うことを特徴としている。
【0022】
【作用】以下に説明する多数の比較試験結果から分るよ
うに、純亜鉛にインジウムを添加することで耐食性が向
上するが、圧延加工性が低下する傾向を示す。しかし、
インジウムに加えてジルコニウムを前記の割り合いで添
加することで、圧延加工性の低下を防ぐことができる。
この場合、熱間圧延温度を270〜370℃の温度範囲
で行うことによって、インジウムの添加量を増やすこと
ができる。また、インジウムとジルコニウムに加えてア
ルミニウムまたはシリコンまたはニッケルを前記の割り
合いで添加することで、インジウムの添加量をさらに増
やしても(耐食性がさらに向上する)、圧延加工性の低
下が抑制される。その結果、目標値である硬度40HV
以上、腐食減量7.0mg/cm2 以下を達成すること
ができる。
【0023】
【実施例】亜鉛純度が99.9986重量%の純亜鉛地
金を原料とし(不可避の不純物は考慮しない)、この純
亜鉛に対して以下の割り合いで微量金属を添加し、前述
した製造プロセスで単一形マンガン電池用の負極亜鉛缶
を製作する。そして各試作品について、先に詳述した
(a)および(b)の方法にしたがってビッカース硬度
(HV)と腐食減量(mg/cm2 )とを測定した。ま
た、同時に前記の熱間圧延工程での加工性についての
評価をつぎのように行った。
【0024】熱間圧延工程では、図1に示すような、
幅10数cmで厚さ5mm程度の板状体1を得るのであ
るが、材料の圧延加工性が悪いと、板状体1の両側寄り
の部分にヒビ割れ2を発生する。ヒビ割れ2が長くて多
くなるほど材料の加工性が悪いと言える。前述したイン
ジウムを多く添加した試作品のように、材料の加工性が
極端に悪くなると、板状体1を形成することができなく
なり、材料が粉々に破壊してしまう。
【0025】以下の多数の試験例の表においては、この
圧延加工性についてつぎのように5段階に評価して記入
している。 「○」…ヒビ割れの発生はなく、きわめて良好。 「○/△」…ヒビ割れ2の長さは板状体1の幅の1%以
内であり、良好。 「△」…ヒビ割れ2の長さは板状体1の幅の3%以内で
あり、ほぼ良好。 「△/×」…ヒビ割れ2の長さが板状体1の幅の3%を
超え、不良。 「×」…材料が粉々に破壊し、圧延不能。
【0026】
【表1】
【表2】 上記試験例1及び試験例2は、熱間圧延温度を従来一般
的な250℃で行ったものであるが、この熱間圧延温度
を従来よりも上昇させると、加工性が向上し、Inの添
加量を更に増やせることが知得された。
【0027】上記の知得に基づき、純亜鉛にZrを0.
20重量%添加した条件下でInを0.60〜0.90
重量%の組成範囲で変化させ、圧延温度をパラメータと
して圧延を行った結果を以下に試験例3〜6として示
す。
【0028】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】 上記試験例3〜6から明らかなように、熱間圧延温度が
250℃の場合には、Inの添加量は最大でも0.50
重量%であったが(試験例2)、熱間圧延温度を270
℃〜370℃に上昇させた場合には、Inの添加量を
0.80重量%まで増加させても加工性、硬度、腐食減
量の全てにおいて実用的効果を得ることができた。
【0029】尚、上記試験例3〜6は熱間圧延温度を従
来例より高温とした場合において、Zrの添加量を0.
20重量%とし、Inの添加量を0.60〜0.90重
量%に変化させた時の試験結果を示すものであるが、以
下に試験例7及び8として、熱間圧延温度を350℃と
し、Inの添加量を0.80重量%以下の種々の値に変
化させた場合及びZrの添加量を種々の値に変化させた
場合の試験結果を示した。
【0030】
【表7】
【表8】 上記試験例7及び8から明らかなように、熱間圧延温度
を従来(200〜250℃)より上昇させることによ
り、純亜鉛にInを0.004〜0.80重量%及びZ
rを0.002〜0.50重量%添加して、硬度、腐食
減量、加工性に優れたマンガン乾電池用の亜鉛缶を製造
することができる。
【0031】
【表9】
【表10】
【表11】
【表12】
【表13】
【表14】 なお上記実施例以外に、Zrと類似した性質を示す、H
f,V,Nb,Taの添加でも試験例中におけるZrの
およそ半分の効果であるが圧延時の割れを改善する。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、水銀やカドミウムおよび鉛といった有害物質を
亜鉛に添加することを廃止し、代りにインジウム、ジル
コニウム、アルミニウム、シリコン、ニッケルといった
安全性の高い金属を前記の組み合わせ・割り合いで添加
することで、従来の鉛添加の負極亜鉛缶と同等あるいは
それ以上の特性の負極亜鉛缶を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱間圧延工程でのヒビ割れ発生のようすを示す
概略図である。
【符号の説明】
1 板状体 2 ヒビ割れ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村越 光雄 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (72)発明者 村田 千洋 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−125470(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01M 4/42 C22C 18/00 H01M 4/06 H01M 4/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インジウムを0.004〜0.500
    量%含有するとともに、ジルコニウムを0.002〜
    0.500重量%含有し、かつ水銀やカドミウムおよび
    鉛といった有害物質を有意に含有していない亜鉛基合金
    からなることを特徴とする電池の負極亜鉛缶。
  2. 【請求項2】 インジウムを0.004〜0.800重
    量%含有するとともに、ジルコニウムを0.003〜
    0.500重量%含有し、さらにアルミニウムを0.0
    01〜0.150重量%含有し、かつ水銀やカドミウム
    および鉛といった有害物質を有意に含有していない亜鉛
    基合金からなることを特徴とする電池の負極亜鉛缶。
  3. 【請求項3】 インジウムを0.004〜0.800重
    量%含有するとともに、ジルコニウムを0.003〜
    0.500重量%含有し、さらにシリコンを0.001
    〜0.200重量%含有し、かつ水銀やカドミウムおよ
    び鉛といった有害物質を有意に含有していない亜鉛基合
    金からなることを特徴とする電池の負極亜鉛缶。
  4. 【請求項4】 インジウムを0.004〜0.800重
    量%含有するとともに、ジルコニウムを0.003〜
    0.500重量%含有し、さらにニッケルを0.002
    〜0.270重量%含有し、かつ水銀やカドミウムおよ
    び鉛といった有害物質を有意に含有していない亜鉛基合
    金からなることを特徴とする電池の負極亜鉛缶。
  5. 【請求項5】 亜鉛材料を溶解し、引き続いて鋳造、熱
    間圧延、ペレット打ち抜き、インパクト成型の工程を経
    て乾電池用の負極亜鉛缶を製造する方法において、該亜
    鉛材料として純亜鉛にインジウムを0.004〜0.8
    00重量%及びジルコニウムを0.002〜0.500
    重量%含有し、かつ水銀やカドミウムおよび鉛といった
    有害物質を有意に含有していない亜鉛基合金を用い、該
    熱間圧延を270〜370℃の温度範囲で行うことを特
    徴とする電池の負極亜鉛缶の製造方法。
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