JP2917858B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2917858B2
JP2917858B2 JP7120751A JP12075195A JP2917858B2 JP 2917858 B2 JP2917858 B2 JP 2917858B2 JP 7120751 A JP7120751 A JP 7120751A JP 12075195 A JP12075195 A JP 12075195A JP 2917858 B2 JP2917858 B2 JP 2917858B2
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silicon
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whisker
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光洋 東郷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の配線構造
に関し、特に導電部間の接続部分の製造方法および層間
絶縁膜の平坦化に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の製造工程において、
導電層を相互に電気的に接続するために、導電層間に位
置した絶縁膜の一部を開口してコンタクトホールを形成
する。図11(a)において、2はフィールド絶縁膜、
3は導電層(シリコンの不純物拡散層でありソース、ド
レイン領域、「第1の導電層」という)、4はシリコン
基板、8は絶縁膜(シリコン酸化膜)をそれぞれ示して
いる。次に、図11(b)に示すようにコンタクトホー
ル形成のためのレジストマスク11を形成し、図12
(c)に示すようにコンタクトホールを導電層に達する
まで開口する。
【0003】その後、図12(d)に示すように、コン
タクトホール内に導電性物質9(第2の導電層)を充填
して上下の導電層間の電気的接合を行なう。
【0004】しかし、半導体装置の微細化に伴いコンタ
クトホールの直径が小さくなり、コンタクトホールの形
成が困難となってきている。
【0005】また、コンタクトホールへの導電性物質の
充填も非常に困難となってきている。このような問題を
解決するために、例えば特開昭61−248471号公
報には、コンタクトホールを形成して導電体を充填する
方法を採らずに、柱状の単結晶導電体を形成した後、層
間絶縁膜を形成し、第1及び第2の導電層が柱状の単結
晶導電体によって互いに電気的に接続されていることを
特徴とする半導体装置が提案されている。柱状の単結晶
導電体は第1の導電層領域の層間接続を必要とする位置
に集束イオンビーム法により金を注入し、反応炉内で加
熱して金−シリコン共晶合金の液滴を形成し、SiCl
4/H2系混合ガス(四塩化シリコンガスと水素ガスの混
合ガス)を導入し、光励起法で反応させて合金液滴から
過飽和シリコンを析出させて柱状シリコン単結晶(シリ
コンのウイスカ)をVLS(Vapor-Liquid-Solid)成長
させてなるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の方
法には以下の欠点があった。
【0007】前記特開昭61−248471号公報の半
導体装置の製造方法においては、シリコン基板上に形成
された電界効果トランジスタのソース領域およびドレイ
ン領域とゲート電極の低抵抗化、およびソース領域およ
びドレイン領域とゲート電極と上層の配線領域とを接続
するシリコンのウイスカの低抵抗化は、シリコン基板お
よびシリコンのウイスカに不純物をドープする方法を用
いているが、微細化したコンタクトホール部に適用した
場合の抵抗としては高い。
【0008】また、シリコンのウイスカ及び層間絶縁膜
を形成した後、該膜の全表面をエッチングしてシリコン
のウイスカの頂部を露出する場合、エッチングのストッ
パーがないのでエッチングを過剰に行ってしまう。
【0009】電界効果トランジスタは、微細化に伴い、
層間絶縁膜を平坦化する必要がある。また、コンタクト
部とゲート電極の目合わせが非常に困難となってきてい
る。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、コンタクトホールの形成およびコンタクト
ホールへの導電体の充填を行わずにコンタクト部を形成
し、かつコンタクト部およびコンタクト部の下部導電層
の低抵抗化を行い、同時に層間膜の平坦化ができる半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。また、
本発明は、コンタクト部の形成を低温かつ自己整合的に
形成できる半導体装置及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、シリコン基板表面に形成されたシリサイ
ド層と、前記シリサイド層上方に絶縁膜を介して所望の
形状に形成される導電層と、がシリコンのウイスカを
リサイド化したウイスカを介して互いに電気的に接続さ
れることを特徴とする半導体装置を提供する。
【0012】本発明においては、半導体素子が形成され
たシリコンの表面又はシリコン層の第1導電部がシリサ
イド化され、且つ、前記第1導電部の上に、シリコンの
ウイスカをシリサイド化したウイスカを有し、シリサイ
ド化された前記シリコンの表面又は前記シリコン層の第
1導電部がその上方に絶縁膜を介して所望の形状に形成
される導電層と、前記シリサイド化したウイスカを介し
て互いに電気的に接続されることを特徴とする。
【0013】また、本発明は、シリコン基板の不純物層
上にシリコンのウイスカを成長させ、該不純物層及びシ
リコンのウイスカをシリサイド化し、その後該シリサイ
化したウイスカを覆うように絶縁膜を形成し、該絶縁
膜上に前記シリサイド化したウイスカ端部と当接するよ
うにして所望の形状の第2導電層を形成することを特徴
とする半導体装置の製造方法を提供する。
【0014】本発明においては、前記シリサイドのウイ
スカを形成した後該シリサイドのウイスカを覆うように
絶縁膜(「第2の絶縁膜」という)を形成し、更に該第
2の絶縁膜を覆うように該第2の絶縁膜とポリッシング
速度の異なる絶縁膜(「第1の絶縁膜」という)を形成
するようにしてもよい。
【0015】本発明は、好ましくは、(a)基板上に半導
体素子が形成されたシリコンの表面又はシリコンの第1
導電部上にコンタクト形状の金薄膜を形成する工程と、
(b)四塩化シリコンガスと水素ガスの混合雰囲気中で所
定の基板温度にて前記金薄膜を核として前記金薄膜上に
シリコンのウイスカを形成する工程と、(c)前記基板全
面に金属膜を堆積する工程と、(d)熱処理を行いシリサ
イドを形成する工程と、(e)未反応の金属膜を選択的に
除去する工程と、(f)前記工程までに形成された構造の
上部に第1の絶縁膜を形成する工程と、(g)前記絶縁膜
を前記シリサイドのウイスカ頂部が露出するまでポリッ
シングを行う工程と、(h)前記絶縁膜と前記シリサイド
のウイスカ上に所望の形状を有する第2導電層を形成す
る工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法を提供する。
【0016】本発明は、好ましくは、(a)基板上に半導
体素子の形成されたシリコンの表面あるいはシリコンの
第1導電部上にコンタクト形状の金薄膜を形成する工程
と、(b)四塩化シリコンガスと水素ガスの混合雰囲気中
で所定の基板温度にて前記金薄膜を核として前記金薄膜
上にシリコンのウイスカを形成する工程と、(c)前記基
板全面に金属膜を堆積する工程と、(d)熱処理を行い金
属シリサイドを形成する工程と、(e)未反応の金属膜を
選択的に除去する工程と、(f)前記工程までに形成され
た構造の上部に第2の絶縁膜を形成する工程と、(g)前
記構造の上部に前記第2の絶縁膜とポリッシング速度の
異なる第1の絶縁膜を形成する工程と、(h)前記第1の
絶縁膜と前記第2の絶縁膜を前記シリサイドのウイスカ
頂部が露出するまでポリッシングを行う工程と、(i)前
記第2の絶縁膜と前記シリサイドのウイスカ上に所望の
形状を有する第2導電層を形成する工程と、を含むこと
を特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
【0017】本発明においては、好ましくは、前記第1
の絶縁膜がシリコン酸化膜であることを特徴とする。
【0018】本発明は、好ましくは、前記第2の絶縁膜
がシリコン窒化膜であることを特徴とする。
【0019】また、本発明は、第2の方法として、(a)
基板上にゲート絶縁膜とポリシリコンと第1の絶縁膜を
形成した後、前記ゲート絶縁膜とポリシリコンと第1の
絶縁膜をエッチングしてゲート電極を形成する工程と、
(b)前記ゲート電極の側面に第2の側壁絶縁膜を形成
し、その後、前記第2の側壁絶縁膜の側面に第1の側壁
絶縁膜を形成する工程と、(c)露出しているシリコン基
板表面に熱酸化膜を形成する工程と、(d)前記第1の絶
縁膜と前記第1の側壁絶縁膜を選択的に除去し、前記ゲ
ート電極の頂部および近傍のみにシリコン表面を露出す
る工程と、(e)前記シリコン表面にイオン注入法により
不純物層を形成する工程と、(f)基板上に金薄膜を形成
する工程と、(g)四塩化シリコンガスと水素ガスの混合
雰囲気中で、所定の基板温度にて前記金薄膜を核として
シリコンに接している金薄膜部のみにシリコンのウイス
カを形成する工程と、(h)前記基板全面に金属膜を堆積
する工程と、(i)熱処理を行い、前記シリコンのウイス
カを金属シリサイドする工程と、(j)未反応の金属膜
を選択的に除去する工程と、(k)前記工程までに形成さ
れた構造の上部に第の絶縁膜を形成する工程と、(l)
前記第2の絶縁膜を前記シリサイド化したウイスカ頂部
が露出するまで、ポリッシングを行う工程と、(m)前記
の絶縁膜と前記シリサイド化したウイスカ上に所望
の形状を有する配線層を形成する工程と、を備えたこと
を特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
【0020】さらに、本発明は、第3の方法として、
(a)基板上にゲート絶縁膜とポリシリコンと第1の絶縁
膜を形成した後、前記ゲート絶縁膜とポリシリコンと第
1の絶縁膜をエッチングしてゲート電極を形成する工程
と、(b)前記ゲート電極の側面に第2の側壁絶縁膜を形
成する工程と、(c)前記第2の側壁絶縁膜の側面に第1
の側壁絶縁膜を形成する工程と、(d)露出しているシリ
コン基板表面に熱酸化膜を形成する工程と、(e)前記第
1の絶縁膜と前記第1の側壁絶縁膜を選択的に除去し、
前記ゲート電極の頂部および近傍のみにシリコン表面を
露出する工程と、(f)前記シリコン表面にイオン注入法
により不純物層を形成する工程と、(g)基板上に金薄膜
を形成する工程と、(h)四塩化シリコンガスと水素ガス
の混合雰囲気中で、所定の基板温度にて前記金薄膜を核
としてシリコンに接している金薄膜部のみにシリコンの
ウイスカを形成する工程と、(i)前記基板全面に金属膜
を堆積する工程と、(j)熱処理を行い、前記シリコンの
ウイスカを金属シリサイド化する工程と、(k)未反応の
金属膜を選択的に除去する工程と、(l)前記工程までに
形成された構造の上部に第の絶縁膜を形成する工程
と、(m)前記構造の上部に前記第の絶縁膜とポリッシ
ング速度の異なる第の絶縁膜を形成する工程と、(n)
前記第の絶縁膜と前記第の絶縁膜を前記シリサイド
化したウイスカ頂部が露出するまで、ポリッシングを行
う工程と、(o)前記第の絶縁膜と前記シリサイド化し
ウイスカ上に所望の形状を有する配線層を形成する工
程と、を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法
を提供する。
【0021】本発明においては、上記第2の方法におい
て、前記第1の絶縁膜と前記第1の側壁絶縁膜がシリコ
ン窒化膜であり、前記第2の絶縁膜と前記第2の側壁絶
縁膜がシリコン酸化膜である。また上記第3の方法にお
いて、前記第1の絶縁膜と前記第1の側壁絶縁膜と前記
第3の絶縁膜がシリコン窒化膜であり、前記第2の絶縁
膜と前記第2の側壁絶縁膜がシリコン酸化膜である。
【0022】本発明においては、好ましくは、前記所定
の基板温度を370〜380度の範囲としたことを特
徴とする。
【0023】
【作用】本発明によれば、下部導電層であるシリコン上
に、コンタクト部となるシリコンのウイスカを形成した
後、下部導電層であるシリコン基板およびシリコンのウ
イスカをシリサイド化(TiあるいはMo、W等の高融
点金属とシリコンの化合物TiS2等を形成)すること
により、低抵抗なコンタクト部の配線と、下部導電層の
低抵抗化を同時に行うことができる。また、層間膜とし
て酸化膜を堆積した後、上記導電層との接続のために、
コンタクト部となるシリサイドのウイスカを酸化膜表面
に露出させる際、酸化膜のポリッシングを行うことによ
り、シリサイド化したコンタクト部をストッパーにして
過剰な層間膜およびコンタクト部のエッチングを防ぐこ
とができ、同時に層間膜の平坦化を行うことができる。
【0024】また、本発明の電界効果トランジスタのコ
ンタクト部の製造方法によれば、金とシリコンの共晶温
度を利用することにより低温でシリコンのウイスカを形
成することができ、電界効果トランジスタの製造の際の
熱の影響を小さくすることができる。
【0025】また、本発明によれば、シリコン成長の選
択性を利用して自己整合的にコンタクトを形成すること
ができるため、目合わせマージンを小さくすることがで
きる。
【0026】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
【0027】
【実施例1】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造
方法を図1及び図2を参照して説明する。図1(A)〜
図2(E)には本実施例の半導体装置の製造工程が工程
順に示されている。
【0028】半導体素子が形成されたシリコンの表面、
あるいはシリコンの第1導電部3上のウイスカの核とな
る位置に、10mTorrのC7762Au雰囲気中
で0.75keVのアルゴンイオンを照射する。
【0029】集束イオンビーム(FIB)法により直径
0.1μmの金薄膜を形成した後、反応炉に移し、金と
シリコンの合金の共晶温度370℃以上に加熱して、金
とシリコンの共晶合金の液滴を形成する。
【0030】次に、反応炉を380℃に保持した状態で
四塩化シリコンと水素系の混合ガスを流量0.7scc
mで導入し、光励起法を用いて反応させて、合金液滴か
ら過飽和のシリコンを析出させて直径0.15μm程度
のシリコンのウイスカ1を形成する(図1(a)参
照)。
【0031】前記工程で形成された構造の上部に、略8
0nmのチタン膜(金属膜)5をスパッタにより形成す
る(図1(b)参照)。
【0032】図1(b)の構造に、窒素雰囲気中、70
0℃にて30秒程熱処理を行い、チタン膜5と、チタン
膜5に接しているシリコンを反応させて、シリサイドの
ウイスカ6およびシリコン基板の表面にシリサイド7を
形成する。
【0033】上記熱処理で未反応のチタン膜5を除去し
た後、窒素雰囲気で900℃10秒の熱処理を行い、シ
リサイドを低抵抗化する。前記工程までに形成された構
造の上部に第1の絶縁膜8を形成した後(図2(d)参
照)、第1の絶縁膜8のエッチングを前記工程で形成し
たシリサイドのウイスカ6の頂部が露出するまでメカニ
カル・ポリッシングによりエッチバックする。
【0034】次に、前記工程で平坦化した第1の絶縁膜
8とシリサイドのウイスカ6の上部に所望の形状を有す
る第2導電層9を形成する(図2(e)参照)。
【0035】上記工程により、コンタクトホール形成及
びコンタクトホールへの導電体の充填を行わずにコンタ
クト部が形成できる。同時に、層間膜の平坦化も行うこ
とができる。また、コンタクト部およびコンタクト部の
下層の導電層は、シリサイド化により低抵抗である。
【0036】上記工程において、シリコンのウイスカ1
のシリサイド化のための時間は、シリコンを全てあるい
は一部をシリサイド化する条件とされる。
【0037】
【実施例2】層間膜をメカニカル・ポリッシングする
際、エッチバックのストッパーをより確実にするための
方法を図3(a)〜図4(d)に示す。なお、図3
(a)〜図3(c)の工程は図1(a)〜図1(c)の
工程と同様であるため説明を省略する。
【0038】シリサイドのウイスカ6を形成した後、第
2の絶縁膜10を成形し、第2の絶縁膜10とポリッシ
ング速度の異なる第1の絶縁膜8を堆積する(図4
(d)参照)。
【0039】次に、シリサイドのウイスカ6の頂部が現
れるまでメカニカル・ポリッシングを行う際、第2の絶
縁膜10、及びシリサイドのウイスカ6をストッパーに
する。この場合、第1の絶縁膜8にシリコン酸化膜、第
2の絶縁膜10にシリコン窒化膜を用いる。
【0040】層間膜のエッチバックを行う際、シリサイ
ドのウイスカ6およびシリコン窒化膜10以外のケミカ
ル・メカニカル・ポリッシングを行うことのできるスト
ッパーとなる物質(材料)を用いる方法を用いてもよ
い。
【0041】
【実施例3】次に、本発明の実施例に係る電界効果トラ
ンジスタのコンタクト部の製造方法を図5(a)〜図7
(h)を参照して説明する。
【0042】基板上にMOS型電界効果トランジスタを
製造する工程において、ゲート絶縁膜15とポリシリコ
ン16と第1の絶縁膜12を形成した後、ゲート絶縁膜
15とポリシリコン16と第1の絶縁膜12にドライエ
ッチングを行い、ゲート電極を形成する。
【0043】ゲート電極の側面に第2の側壁絶縁膜14
を形成し、基板4の全面上に第1の絶縁膜12を堆積し
た後、エッチバック法によりゲート電極の第2の側壁絶
縁膜14上に第1の側壁絶縁膜13を形成する(図5
(a)参照)。
【0044】次に、基板4上のシリコン表面に熱酸化膜
を形成した後、第1の絶縁膜12と第1の側壁絶縁膜1
3を選択的に除去し、ゲート電極の頂部および近傍のみ
にシリコンの表面を露出させた後、シリコンの表面にイ
オン注入法を行い、ドレイン領域3を形成する(図5
(b)参照)。
【0045】さらに、基板上に金薄膜17を形成した後
(図5(c)参照)、四塩化シリコンガスと水素ガスの
混合雰囲気中で、基板温度370〜380度の範囲に
て、金薄膜17を核としてシリコンに接している金薄膜
部のみにシリコンのウイスカ1を形成する(図6(d)
参照)。
【0046】基板全面にチタン膜5を堆積し(図6
(e)参照)、熱処理を行い、シリサイドのウイスカ6
を形成した後(図6(f)参照)、未反応のチタン膜を
選択的に除去する。
【0047】次に、上記工程までに形成された構造の上
部に第2の絶縁膜18を形成した後(図7(g)参
照)、第2の絶縁膜18をシリサイドのウイスカ6の頂
部が露出するまでメカニカル・ポリッシングを行い、第
2の絶縁膜18とシリサイドのウイスカ6上に所望の形
状を有する第2の導電層9を形成する(図7(h)参
照)。
【0048】シリコン基板4上へのシリコン(ウイス
カ)1の成長は、金とシリコンの共晶温度370度を利
用することにより、金を用いない場合のCVD法による
シリコン成長よりも低温であり、電界効果トランジスタ
の形成時にあたえる熱の影響を小さくすることができ
る。
【0049】また、シリコンの選択成長により、自己整
合的にコンタクト部を形成できる。成長させるシリコン
(ウイスカ)1は、例えば円柱、直方体等の形状を有す
る。
【0050】
【実施例4】層間膜をメカニカル・ポリッシングする
際、エッチバックのストッパーをより確実にするための
方法を図10(g)〜図10(h)に示す。なお、図1
0(g)の工程の前に図8(a)〜図9(f)の製造プ
ロセス(前記第3の実施例の図5(a)〜図7(f)に
対応する)が行なわれているものとする。
【0051】シリサイドのウイスカ6を形成した後、第
1の絶縁膜12を形成し、第1の絶縁膜12とポリッシ
ング速度の異なる第2の絶縁膜18を堆積する(図10
(g)参照)。
【0052】次に、メカニカル・ポリッシングを行う
際、第1の絶縁膜12とシリサイドのウイスカ6の頂部
をストッパーにする。この場合、第1の絶縁膜12にシ
リコン窒化膜、第2の絶縁膜18にシリコン酸化膜を用
いる。
【0053】以上、本実施例によれば、下部導電層であ
るシリコン上にコンタクト部となるシリコン柱を形成し
た後、下部導電層であるシリコン表面およびシリコン柱
をシリサイド化することにより低抵抗なコンタクト部の
配線と、下部導電層の低抵抗化を同時に行うことができ
る。
【0054】そして、シリサイドはW(タングステン)
プラグのようにバリア・メタルとしても作用するため、
高性能かつ高信頼性を有するコンタクト部が形成でき
る。
【0055】また、本実施例においては、コンタクト部
を形成した後に層間膜部が形成されるため、微細なコン
タクトホールへの導電物質の充填が不要とされ、微細な
コンタクト部が容易に形成できる。
【0056】さらに、本実施例においては、層間膜とし
て酸化膜を堆積した後、上部電極との接続のためにコン
タクト部となるシリサイドのウイスカを酸化膜表面に露
出させる際、酸化膜のポリッシングを行うことにより、
シリサイド化したコンタクト部をストッパーにして、層
間膜およびコンタクト部の過剰なエッチング(オーバー
エッチング)を防ぐことを可能とし、同時に層間膜の平
坦化を行うことができる。
【0057】以上、本発明を上記実施例に即して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されず、本発明の原
理に準ずる各種態様を含むことは勿論である。例えば、
本発明は、金属シリサイドとしてチタン(Ti)以外に
も他の高融点金属シリサイドを適用してもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、下部導電層であるシリ
コン上に、コンタクト部となるシリコン柱を形成した
後、下部導電層であるシリコン表面およびシリコン柱を
シリサイド化することにより、低抵抗なコンタクト部の
配線と下部導電層の低抵抗化(すなわち導電率の向上)
を同時に行うことができる。
【0059】シリサイドはW(タングステン)プラグの
ようにバリア・メタルとしても作用するため、本発明に
よれば、高性能かつ高信頼性を有するコンタクト部を形
成することができる。
【0060】また、本発明は、コンタクト部を形成した
後、層間膜部を形成するため、微細なコンタクトホール
への導電物質の充填が必要なく、容易に微細なコンタク
ト部が形成できる。
【0061】さらに、本発明によれば、層間膜として酸
化膜を堆積した後、上部電極との接続のためにコンタク
ト部となるシリサイドのウイスカを、酸化膜表面に露出
させる際、酸化膜のポリッシングを行うことにより、シ
リサイド化したコンタクト部をストッパーにして、過剰
な層間膜およびコンタクト部のエッチングを防ぐことが
でき、同時に層間膜の平坦化を行うことができる。
【0062】さらにまた、本発明によれば、シリコン基
板上へのシリコン(ウイスカ)成長は、金とシリコンの
共晶温度を利用することにより、金を用いない場合のC
VD法によるシリコン成長よりも低温であり、電界効果
トランジスタの形成時にあたえる熱の影響を小さくする
ことができる。また、シリコンの選択成長により、自己
整合的にコンタクト部を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、本発明の一実施例に係るコ
ンタクトホール部の製造方法を工程順に説明するための
図である。
【図2】(d)、(e)は、本発明の一実施例に係るコ
ンタクトホール部の製造方法を工程順に説明するための
図である。
【図3】(a)〜(c)は、本発明の別の実施例に係る
コンタクトホール部の製造方法を工程順に説明するため
の図である。
【図4】(d)、(e)は、本発明の別の実施例に係る
コンタクトホール部の製造方法を工程順に説明するため
の図である。
【図5】(a)〜(c)は、本発明の実施例に係る電界
効果トランジスタの製造方法を工程順に示す図である。
【図6】(d)〜(f)は、本発明の実施例に係る電界
効果トランジスタの製造方法を工程順に示す図である。
【図7】(g)、(h)は、本発明の実施例に係る電界
効果トランジスタの製造方法を工程順に示す図である。
【図8】(a)〜(c)は、本発明の実施例に係る電界
効果トランジスタの製造方法を工程順に示す図である。
【図9】(d)〜(f)は、本発明の実施例に係る電界
効果トランジスタの製造方法を工程順に示す図である。
【図10】(g)、(h)は、本発明の実施例に係る電
界効果トランジスタの製造方法を工程順に示す図であ
る。
【図11】(a)、(b)は、従来のコンタクトホール
部の製造方法を工程順に説明する図である。
【図12】(c)、(d)は、従来のコンタクトホール
部の製造方法を工程順に説明する図である。
【符号の説明】
1 シリコンのウイスカ 2 フィールド絶縁膜 3 第1導電層(シリコンの不純物拡散層、ドレイン領
域) 4 シリコン基板 5 金属膜(チタン膜) 6 シリサイドのウイスカ 7 シリコン基板の表面シリサイド層 8 第1の絶縁膜(シリコン酸化膜)(層間絶縁膜) 9 第2導電層 10 第2の絶縁膜(シリコン窒化膜) 11 コンタクトホール形成のためのレジストマスク 12 第1の絶縁膜(シリコン窒化膜) 13 第1の側壁絶縁膜(シリコン窒化膜) 14 第2の側壁絶縁膜(シリコン酸化膜) 15 ゲート絶縁膜 16 ポリシリコン 17 金薄膜 18 第2の絶縁膜(シリコン酸化膜)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/28 - 21/288 H01L 21/3205 H01L 21/336 H01L 21/768 H01L 29/78

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン基板表面に形成されたシリサイド
    層と、前記シリサイド層上方に絶縁膜を介して所望の形
    状に形成される導電層と、がシリコンのウイスカをシリ
    サイド化したウイスカを介して互いに電気的に接続され
    ることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】半導体素子が形成されたシリコンの表面又
    はシリコン層の第1導電部がシリサイド化され、且つ、
    前記第1導電部の上に、シリコンのウイスカをシリサイ
    ド化したウイスカを有し、シリサイド化された前記シリ
    コンの表面又は前記シリコン層の第1導電部がその上方
    に絶縁膜を介して所望の形状に形成される導電層と、前
    記シリサイド化したウイスカを介して互いに電気的に接
    続されることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】シリコン基板の不純物層上にシリコンのウ
    イスカを成長させ、該不純物層及びシリコンのウイスカ
    をシリサイド化し、その後該シリサイド化したウイスカ
    を覆うように絶縁膜を形成し、該絶縁膜上に前記シリサ
    イド化したウイスカ端部と当接するようにして所望の形
    状の第2導電層を形成することを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】前記シリサイド化したウイスカを形成した
    後該シリサイド化したウイスカを覆うように第2の絶縁
    膜を形成し、更に該第2の絶縁膜を覆うように該第2の
    絶縁膜とポリッシング速度の異なる第1の絶縁膜を形成
    することを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】(a)半導体素子が形成されたシリコン基板
    の表面又はシリコン層の第1導電部上にコンタクト形状
    の金薄膜を形成する工程と、 (b)四塩化シリコンガスと水素ガスの混合雰囲気中で所
    定の基板温度にて前記金薄膜を核として前記金薄膜上に
    シリコンのウイスカを形成する工程と、 (c)前記基板全面に金属膜を堆積する工程と、 (d)熱処理を行い、前記シリコンのウイスカ、及び、前
    記シリコン基板又はシ リコン層表面の、前記金属膜と接
    触する部位にシリサイドを形成する工程と、 (e)未反応の金属膜を選択的に除去する工程と、 (f)前記工程までに形成された構造の上部に第1の絶縁
    膜を形成する工程と、 (g)前記絶縁膜を前記シリサイド化したウイスカ頂部が
    露出するまでポリッシングを行う工程と、 (h)前記絶縁膜と前記シリサイド化したウイスカ上に所
    望の形状を有する第2導電層を形成する工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】(a)半導体素子の形成されたシリコン基板
    の表面あるいはシリコン層の第1導電部上にコンタクト
    形状の金薄膜を形成する工程と、 (b)四塩化シリコンガスと水素ガスの混合雰囲気中で所
    定の基板温度にて前記金薄膜を核として前記金薄膜上に
    シリコンのウイスカを形成する工程と、 (c)前記基板全面に金属膜を堆積する工程と、 (d)熱処理を行い、前記シリコンのウイスカ、及び、前
    記シリコン基板又はシリコン層表面の、前記金属膜と接
    触する部位に金属シリサイドを形成する工程と、 (e)未反応の金属膜を選択的に除去する工程と、 (f)前記工程までに形成された構造の上部に第2の絶縁
    膜を形成する工程と、 (g)前記構造の上部に前記第2の絶縁膜とポリッシング
    速度の異なる第1の絶縁膜を形成する工程と、 (h)前記第1の絶縁膜と前記第2の絶縁膜を前記シリサ
    イド化したウイスカ頂部が露出するまでポリッシングを
    行う工程と、 (i)前記第の絶縁膜と前記シリサイド化したウイスカ
    上に所望の形状を有する第2導電層を形成する工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】前記第1の絶縁膜がシリコン酸化膜である
    ことを特徴とする請求項4、5、6のいずれか一に記載
    の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】前記第2の絶縁膜がシリコン窒化膜である
    ことを特徴とする請求項4または6記載の半導体装置の
    製造方法。
  9. 【請求項9】(a)基板上にゲート絶縁膜とポリシリコン
    と第1の絶縁膜を形成した後、前記ゲート絶縁膜とポリ
    シリコンと第1の絶縁膜をエッチングしてゲート電極を
    形成する工程と、 (b)前記ゲート電極の側面に第2の側壁絶縁膜を形成
    し、その後、前記第2の側壁絶縁膜の側面に第1の側壁
    絶縁膜を形成する工程と、 (c)露出しているシリコン基板表面に熱酸化膜を形成す
    る工程と、 (d)前記第1の絶縁膜と前記第1の側壁絶縁膜を選択的
    に除去し、前記ゲート電極の頂部および近傍のみにシリ
    コン表面を露出する工程と、 (e)前記シリコン表面にイオン注入法により不純物層を
    形成する工程と、 (f)基板上に金薄膜を形成する工程と、 (g)四塩化シリコンガスと水素ガスの混合雰囲気中で、
    所定の基板温度にて前記金薄膜を核としてシリコンに接
    している金薄膜部のみにシリコンのウイスカを形成する
    工程と、 (h)前記基板全面に金属膜を堆積する工程と、 (i)熱処理を行い、前記シリコンのウイスカを金属シリ
    サイドする工程と、(j) 未反応の金属膜を選択的に除去する工程と、 (k)前記工程までに形成された構造の上部に第の絶縁
    膜を形成する工程と、 (l)前記第2の絶縁膜を前記シリサイド化したウイスカ
    頂部が露出するまで、 ポリッシングを行う工程と、 (m)前記第の絶縁膜と前記シリサイド化したウイスカ
    上に所望の形状を有する配線層を形成する工程と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】(a)基板上にゲート絶縁膜とポリシリコ
    ンと第1の絶縁膜を形成した後、前記ゲート絶縁膜とポ
    リシリコンと第1の絶縁膜をエッチングしてゲート電極
    を形成する工程と、 (b)前記ゲート電極の側面に第2の側壁絶縁膜を形成す
    る工程と、 (c)前記第2の側壁絶縁膜の側面に第1の側壁絶縁膜を
    形成する工程と、 (d)露出しているシリコン基板表面に熱酸化膜を形成す
    る工程と、 (e)前記第1の絶縁膜と前記第1の側壁絶縁膜を選択的
    に除去し、前記ゲート電極の頂部および近傍のみにシリ
    コン表面を露出する工程と、 (f)前記シリコン表面にイオン注入法により不純物層を
    形成する工程と、 (g)基板上に金薄膜を形成する工程と、 (h)四塩化シリコンガスと水素ガスの混合雰囲気中で、
    所定の基板温度にて前記金薄膜を核としてシリコンに接
    している金薄膜部のみにシリコンのウイスカを形成する
    工程と、 (i)前記基板全面に金属膜を堆積する工程と、 (j)熱処理を行い、前記シリコンのウイスカを金属シリ
    サイド化する工程と、 (k)未反応の金属膜を選択的に除去する工程と、 (l)前記工程までに形成された構造の上部に第の絶縁
    膜を形成する工程と、 (m)前記構造の上部に前記第の絶縁膜とポリッシング
    速度の異なる第の絶縁膜を形成する工程と、 (n)前記第の絶縁膜と前記第の絶縁膜を前記シリサ
    イド化したウイスカ頂部が露出するまで、ポリッシング
    を行う工程と、 (o)前記第の絶縁膜と前記シリサイド化したウイスカ
    上に所望の形状を有する配線層を形成する工程と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】前記第1の絶縁膜と前記第1の側壁絶縁
    膜がシリコン窒化膜であり、前記第2の絶縁膜と前記第
    2の側壁絶縁膜がシリコン酸化膜であることを特徴とす
    る請求項9に記載の半導体装置の製造方法
  12. 【請求項12】前記第1の絶縁膜と前記第1の側壁絶縁
    膜と前記第3の絶縁膜がシリコン窒化膜であり、前記第
    2の絶縁膜と前記第2の側壁絶縁膜がシリコン酸化膜で
    あるこ とを特徴とする請求項10に記載の半導体装置の
    製造方法
  13. 【請求項13】前記所定の基板温度を370度〜380
    度の範囲としたことを特徴とする請求項9または10に
    記載の半導体装置の製造方法。
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