JP2916016B2 - データ処理装置とメッセージ印字方法及び印字端末装置 - Google Patents

データ処理装置とメッセージ印字方法及び印字端末装置

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JP2916016B2
JP2916016B2 JP3050896A JP5089691A JP2916016B2 JP 2916016 B2 JP2916016 B2 JP 2916016B2 JP 3050896 A JP3050896 A JP 3050896A JP 5089691 A JP5089691 A JP 5089691A JP 2916016 B2 JP2916016 B2 JP 2916016B2
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隆文 藤田
弘志 四元
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理装置に係り、
特に、プリント用紙の省資源化を図るに好適なメッセー
ジ印字方法及び印字端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子計算機(パーソナルコンピュータな
ども含む。)がプラントを制御するとき、電子計算機は
種々の情報をメッセージプリンタに時系列に印字出力す
る。印字する内容は、オペレータが電子計算機に入力し
た制御定数や制御操作の記録内容、あるいは電子計算機
が制御を実行する過程でのプロセスの動作状況・進行状
況の記録内容、あるいは制御実行中に監視しているプロ
セスの警報発生状況・復旧状況の記録内容など、多種多
様である。最近の電子計算機は信頼度が向上しているた
め、制御するプロセスの範囲が大幅に広くなっており、
印字する内容や量が膨大になってきている。加えて、自
動化の促進につれ省略化が進み、オペレータの数がどん
どん少なくなってきている。このため、オペレータがメ
ッセージを処理しきれなくなってきている。
【0003】特開昭63−226759号公報記載の従
来技術では、オンライン処理システム側(つまり電子計
算機側)でメッセージに予め出力レベルを指定し、別な
手段で出力レベルを変更可能とし、これによって緊急度
の高いものを優先して印字出力させようとしている。こ
れにより、前記の如きオペレータの負担は軽減され、重
要メッセージの見落としが防止される。特開昭62−2
98864号公報記載の従来技術も同様であるが、この
従来技術では、複数末端からのメッセージに予め優先レ
ベルを指定しておき、共有プリンタに優先度順に印字出
力させている。これらの従来技術は、優先割込制御とい
う手法であり、これらの処理は電子計算機側が実行し、
プリンタ側はその結果を指示された通り印字するだけの
パッシブリソースにすぎない。
【0004】図5は、従来のメッセージ印字処理の一般
的構成図である。1は、電子計算機、2は電子計算機1
上で動作するオンライン処理プログラムであり、この中
の種々のプログラムがプリンタ5に対してメッセージ印
字要求を発生する。3は電子計算機1の入出力制御部で
あり、プリンタ5との間でハードウェアとしてのインタ
ーフェース制御を行う。4は電子計算機1とプリンタ5
を接続するケーブルであり、電子計算機1より印字要求
があると入出力制御部4を経由して文字コードがプリン
タ5に伝送される。6は、プリンタ5の中で前記文字コ
ードを受信し実際に印字する文字に変換する印字制御部
であり、7は文字を機械的に印字する印字部である。
【0005】この従来のメッセージ印字処理において、
プリンタ5は電子計算機1から送信されて来る文字コー
ドをただ無条件に指示された通りに印字するパッシブリ
ソースとなっている。最近では、電子計算機側から特別
な制御コードを送信すれば、プリンタ側で文字のフォン
トを選択したり、文字の大きさを変化させたりする高機
能のプリンタもある。しかし、従来のプリンタはあくま
でも電子計算機が指示したことしかしないパッシブリソ
ースである。前述した公報記載の従来技術は、図5のメ
ッセージ出力要求部2または入出力制御部3でプリンタ
へ送出する優先順位を決定するだけである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した様に、プラン
ト制御を行う電子計算機のメッセージ印字の内容は多種
且つ多量である。このメッセージの内容を分析すると、
常に見たい情報と、必要なときに見たい情報とに分ける
ことができる。必要なときとは、プラント(設備)にト
ラブルが発生し、過去にさかのぼってそれを解析したい
ようなときである。常に見たい情報とは、警報メッセー
ジなどであるが、最近では、グラフィック表示モニタの
普及によりメッセージをモニタ画面で見ることができる
ので、警報メッセージでさえもトラブル解析時などの時
にしか必要でなくなってきている。従って、従来のよう
に時系列に全メッセージを印字しても、印字した用紙
は、ほとんど箱詰めして保存し、必要なときに引き出し
てみるというパターンが多くなっている。特に最近で
は、省資源という要求からも、無駄な用紙はなるべく使
わないという努力が必要になってきている。
【0007】本発明の目的は、プリンタ用紙への印字を
少なくし省資源化を図ることのできるデータ処理装置と
メッセージ印字方法及び印字端末装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、データ処理
装置から送られてくる印字情報を印字するメッセージ印
字方法において、データ処理装置から送られてくる印字
情報をそのまま印字せず、送られてくる印字情報を解析
してキーワードを抽出し該キーワードに対応する類別符
号を付してその印字情報を記憶手段に格納し、指定され
た類別符号の付された印字情報のみを前記記憶手段から
読み出し印字させることで、達成される。上記目的は
又、印字端末装置と、該印字端末装置に印字させる各種
情報を送る電子計算機とを備えるデータ処理装置におい
て、前記印字端末は、単語と類別符号とを対応付けた辞
書部と、入力してくる情報を解析しその中に含まれる単
語と前記辞書部に登録されている単語とが一致している
ときは当該単語に対応する類別符号を当該情報に付加す
る手段と、類別符号が付された情報を格納しておく情報
記憶手段と、特定の類別符号の付された情報は前記情報
記憶手段への格納に続きすぐに当該記憶情報記憶手段か
ら読み出して印字部に該情報を渡しその他の類別符号の
付された情報は当該類別符号が指定されたときに前記情
報記憶手段から読み出し印字部に該情報を渡す手段とを
備えることで、達成される。 上記目的は又、データ処理
装置に接続され該データ処理装置から送られてくる印字
情報を受け印字する印字端末装置において、単語と類別
符号とを対応付けた辞書部と、入力してくる情報を解析
しその中に含まれる単語と前記辞書部に登録されている
単語とが一致しているときは当該単語に対応する類別符
号を当該情報に付加する手段と、類別符号が付された情
報を格納しておく情報記憶手段と、特定の類別符号の付
された情報は前記情報記憶手段への格納に続きすぐに当
該記憶情報記憶手段から読み出して印字部に該情報を渡
しその他の類別符号の付された情報は当該類別符号が指
定されたときに前記情報記憶手段から読み出し印字部に
該情報を渡す手段とを備えることで、達成される。
【0009】上記目的は又、データ処理装置から送られ
てくる印字情報を印字するメッセージ印字方法におい
て、データ処理装置から送られてくる印字情報をそのま
ま印字せず、送られてくる印字情報を解析してキーワー
ドを抽出し該キーワードに対応する類別符号を付してそ
の印字情報を記憶手段に格納し、重要情報に該当するキ
ーワードに対応する特定の類別符号の付された印字情報
は前記記憶手段に格納後すぐに該記憶手段から読み出し
て印字させ、それ以外の情報は類別符号が指定されたと
き前記情報記憶手段から読み出し印字させることで、
成される。上記目的は又、印字端末装置と、該印字端末
装置に印字させる各種情報を送る電子計算機とを備える
データ処理装置において、前記印字端末装置は、文字列
と該文字列が重要情報であるか否かとを対応付けた辞書
部と、入力してくる情報を記憶する手段と、該情報を解
析しその中に含まれる文字列と前記辞書部に登録されて
いる文字列とを照合し一致する文字列があった場合その
文字列が重要情報であるときは前記記憶手段から該情報
を読み出して印字部に渡し重要情報でないときは印字指
令が別途入力されるまで印字させない手段とを備えるこ
とで、達成される。 上記目的は又、データ処理装置に接
続され該データ処理装置から送られてくる印字情報を受
け印字する印字端末装置において、前記印字端末装置
は、文字列と該文字列が重要情報であるか否かとを対応
付けた辞書部と、入力してくる情報を記憶する手段と、
該情報を解析しその中に含まれる文字列と前記辞書部に
登録されている文字列とを照合し一致する文字列があっ
た場合その文字列が重要情報であるときは前記記憶手段
から該情報を読み出して印字部に渡し重要情報でないと
きは印字指令が別途入力されるまで印字させない手段と
を備えることで、達成される。
【0010】上記目的は又、印字端末装置と、該印字端
末装置に印字させる各種情報を送る電子計算機とを備
え、プラント制御を行う計算機制御システムにおいて、
前記印字端末装置は、単語と類別符号とを対応付けた辞
書部と、入力してくる情報を解析しその中に含まれる単
語と前記辞書部に登録されている単語とが一致している
ときは当該単語に対応する類別符号を当該情報に付加す
る手段と、類別符号が付された情報を格納しておく情報
記憶手段と、オペレータによる類別指定を入力する入力
手段とを備え、計算機の取得したデータであって該計算
機が印字用に出力したデータを前記辞書部を参照して類
別し、類別符号を付加した情報を前記情報記憶手段に格
納しておき、オペレータによる前記入力手段からの類別
指定を待って当該指定類別毎の情報を前記情報記憶手段
から読み出し印字することで、達成される。
【0011】
【作用】印字情報をそのまま全部印字するのではなく、
記憶装置に格納しておき、必要なときに必要な情報のみ
を記憶装置から読み出して印字させるので、プリント用
紙の無駄な使い方を減らすことが可能となる。必要な情
報を記憶装置から取り出すために、情報を記憶装置に格
納するとき各情報を類別する付加情報を付け加えてお
く。付加情報としては、その情報が重要であるか否かと
か、どの種類に属する情報であるかを識別できるものを
用いる。この類別を行う場合、予め辞書部に類別符号に
対応した文字列,単語を登録しておき、各情報を解析し
辞書部に登録されている文字列,単語と一致するものが
各情報に含まれているか否かを調べ類別符号を付すの
で、後の調査,解析が容易となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例に係るデータ処理装
置の構成図であり、本データ処理装置は、電子計算機1
と出力装置としてのプリンタ5とから成る。尚、図5で
説明した構成部分と同一部分には同一符号を付してその
説明は省略する。8はプリンタ5の印字制御を模擬し電
子計算機1からの文字コードを取り込む印字制御模擬部
である。9は、取り込んだ文字コード列つまりメッセー
ジに類別番号を付加する類別番号付加部である。10
は、文字コード列と類別番号を予め対応表として登録し
てある辞書部である。11は、辞書部10をキーボード
等からの入力データにて作成するための辞書登録部であ
る。12は、類別番号が付加されたメッセージを記憶す
るメッセージ記憶部である。13は、メッセージ記憶部
12から指定された類別番号の付されたメッセージを取
り出すメッセージ選別抽出部である。14は、メッセー
ジ選別のために類別番号を指定する印字要求類別番号の
受付部であり、15は、印字要求類別番号を登録する登
録部である。
【0013】図1において、電子計算機1から送出され
て来る文字コードは、インターフェスケーブル4を経由
してプリンタ5の印字制御模擬部8が受信する。電子計
算機1側から見れば、本実施例の印字制御模擬部8が印
字制御部6の動作を全て行うので、あたかもプリンタ5
が動作したかのように見える。このため、電子計算機1
の処理としては、従来と何ら変わるところが無い。印字
制御模擬部8で取り込まれたメッセージの文字列は、辞
書登録部11から類別番号辞書部10に予め登録されて
いる文字列と照合される。合致する文字列があったと
き、その文字列に対応する類別番号をそのメッセージに
付加し、メッセージ記憶部12に一時記憶する。メッセ
ージ記憶部12の記憶量はシステムによって異なり、補
助記憶装置が必要な場合も想定されるが、それも含めて
メッセージ記憶部と称しておく。
【0014】オペレータがある文字列に係るメッセージ
のみの印字を要求する場合、その文字列に対応した類別
番号を登録部15で指定する。印字要求類別番号登録部
15により指定された類別番号は、印字要求類別番号受
付部14に受け付けられ、メッセージ選別抽出部13
は、この印字要求類別番号の付加されたメッセージのみ
をメッセージ記憶部12から取り出し、プリンタハード
ウェアの印字制御部6に渡す。これにより目的のメッセ
ージが印字部7で印字出力される。
【0015】印字要求された類別番号のメッセージを印
字する方法としては、電子計算機1からのメッセージが
発生する毎に時系列に逐次印字する方法や、印字要求登
録部15から指定入力したときに、当該指定類別番号の
メッセージについて、メッセージ記憶部12の中から過
去にさかのぼって時系列に印字する方法などがある。
【0016】本実施例は、既設の計算機制御システムへ
の適用をも前提とするため、電子計算機側には一切の変
更も加えない構成としている。つまり、電子計算機から
は従来通りプリンタへ文字列が送出されてくる。この文
字列をプリンタ側で判読し類別番号を付して記憶し、要
求された類別番号のメッセージのみを選別して印字出力
する。
【0017】図2は、図1の類別番号付加部9の詳細構
成図である。電子計算機1からのメッセージは、文字コ
ードの羅列であるが、一つのメッセージを表す区切りの
文字(本実施例では改行文字としている。)によりメッ
セージを抽出する。ひとつのメッセージは、その発生時
刻,メッセージ項目,付加データなどを表す単語により
構成されている。ここで単語とは、空白文字で区切られ
る文字列である。メッセージ項目に該当する単語によ
り、そのメッセージが警報であるか、制御の動作状況で
あるか、あるいはオペレータの操作の記録内容であるか
の類別を表す。従って、予めこのメッセージ項目に相当
する単語の文字列と、その文字列に対応する類別番号と
を辞書部10に登録しておき、メッセージを構成する単
語毎に辞書10を参照し、一致する単語が存在するとき
その単語の類別番号をメッセージの類別番号として付与
する。この方式は、メッセージの中のどこにメッセージ
項目を表す単語が含まれていてもよいという特長を持つ
ため、単語の出現順が限定されていない不定形メッセー
ジに対しても有効である。メッセージの単語を固定の文
字数としたものや、メッセージを構成する単語の出現順
序が予め決められている定形メッセージの場合は、メッ
セージ項目に相当する単語のみを辞書と照合すればよい
ため、さらに容易且つ短時間に選別が可能となる。
【0018】図3は、図1のメッセージ選別抽出部の詳
細構成図である。メッセージ記憶部12に記憶されたメ
ッセージは、図3に示すごとく、類別番号が付加された
形でメッセージ発生順に時系列に格納されている。メッ
セージの印字は、メッセージが発生する毎に印字する場
合(図3のA)と、記憶させておいたものを必要なとき
に印字させる場合(図3のB)とがあり、夫々について
説明する。
【0019】メッセージが発生する毎に印字する場合
は、メッセージが発生したとき、類別番号付加部9がこ
のメッセージに類別番号を付加してメッセージ記憶部1
2に格納したら、続けて処理Aを起動する。処理Aで
は、そのメッセージに付加された類別番号を取り出し、
予め印字要求受付部14に登録された類別番号(a)に
合致するものがあるかどうかを捜し、あれば今回発生し
たそのメッセージを印字制御6に渡し印字する。予め登
録された類別番号ではない類別番号のメッセージであっ
た場合は印字しない。
【0020】記憶させておいたメッセージのうち必要な
メッセージを必要なときに印字させてみたい場合の処理
Bは、別途オペレータが要求したときに起動される。処
理Bが起動されると、まず、印字要求受付部14を参照
し、登録された類別番号(b)とメッセージ数を取り出
し、メッセージ記憶部12の最新のものからさかのぼっ
て同一類別番号のメッセージを取り出していき、指定の
メッセージ数だけのメッセージを取り出すかまたはメッ
セージ記憶部12を全部サーチして取り出すかのいずれ
かを行って終了する。取り出したメッセージは、その中
の最旧のものから順次時系列に印字制御部6に渡し、印
字出力させる。類別番号が複数登録されていれば、同様
の処理をその数だけ繰り返し、全要求分のメッセージを
類別毎に、印字出力する。
【0021】任意の印字要求の種別としては、このよう
に指定する類別番号ごとに時系列に印字させたい場合、
指定した類別番号を混ぜてその中で時系列に印字させた
い場合、指定した類別番号とは無関係に全てのメッセー
ジを一定時間さかのぼって印字させたい場合などがあ
る。それらの要求については、例えば類別番号に特別な
架空の番号を決めて、その番号を指定したときは全メッ
セージの時系列印字であるとかを定めて処理を行うよう
にすれば、容易に区別して実行させることができる。あ
るいは、要求種別ごとに処理を別けて対処することでも
よい。
【0022】図4は、図1の辞書登録部11と印字要求
類別番号登録部15の詳細構成図である。図4におい
て、21は登録用のキーボードで、アルファベット,数
字等を設定できる。22〜27は登録用キーボードの設
定内容を表示する表示部であり、各々メッセージ項目文
字列表示用,メッセージ項目対応類別番号表示用,印字
要求登録ケースNO.表示用,そのケースNO.に対応
する常時印字要求登録類別番号表示用,同じく任意印字
としての登録類別番号表示用,同じく任意印字登録時の
要求メッセージ数表示用等である。
【0023】オペレータが登録する場合には、登録用キ
ーボード21により、辞書登録か、常時印字させる指定
番号か、任意に印字させる指定番号などを設定し、続け
て順次登録内容を設定していく。設定内容は、登録内容
で選択された表示部22〜27に逐次表示される。入力
設定した内容を表示部で確認したら、キーボード21よ
り書き込み要求を入力する。これにより、設定した内容
が、類別番号辞書部10あるいは印字要求類別番号受付
部14に書き込まれる。
【0024】本実施例で示すように、登録用のキーボー
ド21を準備してもよく、また、市販のデータ設定器を
用いたり、あるいは計算機側で作成したものをインター
フェースを経由してダウンロードしたりしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、新規に計算機制御シス
テムを構築する場合はもとより、既設の計算機制御シス
テムにおいても、メッセージを印字処理するときに、計
算機本体側のプログラムを変更することなく、端末側
(プリンタ側)で特定の類別に属するメッセージのみを
印字出力することが可能となる。このため、以下に述べ
る効果を奏する。
【0026】a.特定の指定した類別のメッセージのみ
を選別印字させることができるので、オペレータの誤
認、見逃しの防止がはかられ、安全操業に寄与する。
【0027】b.トラブル時などには、過去にさかのぼ
って類別グループごとに時系列に印字出力可能となるた
め、調査・解析が極めて容易となり、トラブル対応時間
の短縮が図られる。
【0028】c.計算機本体側のプログラムの変更がな
いので、システムを停止させることなく機能アップが可
能であり、既設の計算機制御システムのメッセージ印字
エンハンスに有効である。
【0029】d.無駄な印字用紙の消耗がなくなり、省
資源,地球環境保護に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ処理装置の構成
図である。
【図2】図1に示す類別番号付加部9の詳細構成図であ
る。
【図3】図1に示すメッセージ選別抽出部の詳細構成図
である。
【図4】図1に示す辞書登録部と印字要求類別番号登録
部の詳細構成図である。
【図5】従来のデータ処理装置の構成図である。
【符号の説明】
1…電子計算機、5…プリンタ、9…類別番号付加部、
10…類別番号辞書部、11…辞書登録部、12…メッ
セージ記憶部、13…メッセージ選別抽出部、14…印
字要求類別番号受付部、15…印字要求類別番号登録
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−121022(JP,A) 特開 平3−90822(JP,A) 特開 平4−273266(JP,A) 特開 平4−90053(JP,A) 特開 平2−98778(JP,A) 特開 平2−105973(JP,A) 特開 昭60−142728(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/42 B41J 29/38 B41J 29/46 G06F 3/12

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置から送られてくる印字情
    報を印字するメッセージ印字方法において、データ処理
    装置から送られてくる印字情報をそのまま印字せずに、
    送られてくる印字情報を解析してキーワードを抽出し該
    キーワードに対応する類別符号を付してその印字情報を
    記憶手段に格納し、指定された類別符号の付された印字
    情報のみを前記情報記憶手段から読み出し印字させるこ
    とを特徴とするメッセージ印字方法。
  2. 【請求項2】 印字端末装置と、該印字端末装置に印字
    させる各種情報を送る電子計算機とを備えるデータ処理
    装置において、前記印字端末装置は、単語と類別符号と
    を対応付けた辞書部と、入力してくる情報を解析しその
    中に含まれる単語と前記辞書部に登録されている単語と
    が一致しているときは当該単語に対応する類別符号を当
    該情報に付加する手段と、類別符号が付された情報を格
    納しておく情報記憶手段と、特定の類別符号の付された
    情報は前記情報記憶手段への格納に続きすぐに当該情報
    記憶手段から読み出して印字部に該情報を渡しその他の
    類別符号の付された情報は当該類別符号が指定されたと
    きに前記情報記憶手段から読み出し印字部に該情報を渡
    す手段とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 データ処理装置に接続され該データ処理
    装置から送られてくる印字情報を受け印字する印字端末
    装置において、単語と類別符号とを対応付けた辞書部
    と、入力してくる情報を解析しその中に含まれる単語と
    前記辞書部に登録されている単語とが一致しているとき
    は当該単語に対応する類別符号を当該情報に付加する手
    段と、類別符号が付された情報を格納しておく情報記憶
    手段と、特定の類別符号の付された情報は前記情報記憶
    手段への格納に続きすぐに当該記憶情報記憶手段から読
    み出して印字部に該情報を渡しその他の類別符号の付さ
    れた情報は当該類別符号が指定されたときに前記情報記
    憶手段から読み出し印字部に該情報を渡す手段とを備え
    ることを特徴とする印字端末装置。
  4. 【請求項4】 データ処理装置から送られてくる印字情
    報を印字するメッセージ印字方法において、データ処理
    装置から送られてくる印字情報をそのまま印字せずに、
    送られてくる印字情報を解析してキーワードを抽出し該
    キーワードに 対応する類別符号を付してその印字情報を
    記憶手段に格納し、重要情報に該当するキーワードに対
    応する特定の類別符号の付された印字情報は前記記憶手
    段に格納後すぐに該記憶手段から読み出して印字させ、
    それ以外の情報は類別符号が指定されたとき前記情報記
    憶手段から読み出し印字させることを特徴とするメッセ
    ージ印字方法。
  5. 【請求項5】 印字端末装置と、該印字端末装置に印字
    させる各種情報を送る電子計算機とを備えるデータ処理
    装置において、前記印字端末装置は、文字列と該文字列
    が重要情報であるか否かとを対応付けた辞書部と、入力
    してくる情報を記憶する手段と、該情報を解析しその中
    に含まれる文字列と前記辞書部に登録されている文字列
    とを照合し一致する文字列があった場合その文字列が重
    要情報であるときは前記記憶手段から該情報を読み出し
    て印字部に渡し重要情報でないときは印字指令が別途入
    力されるまで印字させない手段とを備えることを特徴と
    するデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 データ処理装置に接続され該データ処理
    装置から送られてくる印字情報を受け印字する印字端末
    装置において、前記印字端末装置は、文字列と該文字列
    が重要情報であるか否かとを対応付けた辞書部と、入力
    してくる情報を記憶する手段と、該情報を解析しその中
    に含まれる文字列と前記辞書部に登録されている文字列
    とを照合し一致する文字列があった場合その文字列が重
    要情報であるときは前記記憶手段から該情報を読み出し
    て印字部に渡し重要情報でないときは印字指令が別途入
    力されるまで印字させない手段とを備えることを特徴と
    する印字端末装置。
  7. 【請求項7】 印字端末装置と、該印字端末装置に印字
    させる各種情報を送る電子計算機とを備え、プラント制
    御を行う計算機制御システムにおいて、前記印字端末装
    置は、単語と類別符号とを対応付けた辞書部と、入力し
    てくる情報を解析しその中に含まれる単語と前記辞書部
    に登録されている単語とが一致しているときは当該単語
    に対応する類別符号を当該情報に付加する手段と、類別
    符号が付された情報を格納しておく情報記憶手段と、オ
    ペレータによる類別指定を入力する入力手段とを備え、
    計算機の取得したデータであって該計算機が印字用に出
    力したデータを前記辞書部を参照して類別し、類別符号
    を付加した情報を前記情 報記憶手段に格納しておき、オ
    ペレータによる前記入力手段からの類別指定を待って当
    該指定類別毎の情報を前記情報記憶手段から読み出し印
    字することを特徴とする計算機制御システム。
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