JP2915903B1 - ゴミ処理装置 - Google Patents

ゴミ処理装置

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Abstract

【要約】 【課題】 安価かつ短時間に、しかも衛生的に生ゴミ等
を主成分とする種々のゴミの容積を縮小し、かつゴミを
無臭化することを可能とするゴミ処理装置を提供する。 【解決手段】 醗酵槽11と曝気槽12と帰還路13と
排気流路14と給気流路15とを備えたゴミ処理装置1
であって、醗酵槽11が、槽内に投入された生物組織を
主成分とするゴミを粉砕しつつ、好気性微生物と混合し
て移送する回転羽根車25を有し、曝気槽12が、醗酵
槽11からのゴミを槽内で水および空気と混合して曝気
処理に付し、帰還路13が、曝気処理に付された汚泥を
再度醗酵槽11に移送し、排気流路14が、醗酵槽11
から発生した気体を槽外に排出し、給気流路15が、曝
気槽12に空気を供給する構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生物組織を主成分
とするゴミの処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各家庭、店舗、工場等からの廃棄
物は増大する一方で、公害発生防止の観点からその処理
に対する規制が厳しくなっている。このため、各自治体
を始めとして、各企業にとっても廃棄物を如何に処理す
るかが大きな問題となりつつある。生ゴミ等の生物組織
を主成分とするゴミの処理についても同様で、放置すれ
ば悪臭源となるだけでなく、衛生上も好ましくなく、廃
棄場所を探すのも容易ではなく、適切な処理が求められ
ている。そして、従来、この種のゴミについては、一般
的に土中に埋めて分解させるか、焼却する処理方法が採
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したゴミの処理方
法のうち、焼却による場合、ばい煙による大気汚染等の
問題を生じる。一方、ゴミを土中に埋めて分解させる場
合、生物組織を生態系に還元させるという環境的には優
れた面もある一方で、ゴミ処理のための場所選びの難し
さ、ゴミを埋めるために大変な労力を要し、埋めたゴミ
が分解するのに長期間要する等の問題がある。
【0004】かかる状況に鑑み、本発明者は、古紙や生
ゴミなどの生物組織を主成分とするゴミの処理装置につ
き鋭意研究を重ねた結果、微生物による醗酵作用および
曝気処理を利用してゴミの容積を有効に減少させ、無臭
化し得ることを見出した。本発明は、かかる従来の問題
点をなくすことを課題として、かつ上述した経緯に基づ
きなされたもので、安価かつ短時間に、しかも衛生的に
生ゴミ等の生物組織を主成分とする種々のゴミの容積を
縮小し、かつ無臭化することを可能とするゴミ処理装置
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、少なくとも醗酵槽と曝気槽と帰還路と排
気流路と給気流路とを備え、上記醗酵槽が、槽内に投入
された生物組織を主成分とするゴミを粉砕しつつ、好気
性微生物と混合して移送する回転羽根車を有し、上記曝
気槽が、上記醗酵槽からのゴミを水および空気と混合し
て曝気処理に付し、上記帰還路が、曝気処理に付された
汚泥を再度上記醗酵槽に移送し、上記排気流路が、上記
醗酵槽から発生した気体を槽外に排出し、上記給気流路
が、上記曝気槽に空気を供給する構成とした。
【0006】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の一実施形態を図
面にしたがって説明する。図1は、本発明の第1実施形
態に係るゴミ処理装置1を示し、このゴミ処理装置1
は、醗酵槽11と曝気槽12と帰還路13と排気流路1
4と給気流路15とを備えている。
【0007】醗酵槽11は、両端部が閉じられ水平に配
置された筒状体で、一方の端部の上面にゴミを投入する
ためのゴミ投入口21を有するとともに、他方の端部に
醗酵ゴミ排出口22を有している。醗酵槽11の内部に
は、上記筒状体と同軸上、水平に配置された回転軸23
上に適宜間隔をあけて取りつけた複数の羽根部材24か
らなる回転羽根車25が設けられている。回転軸23
は、醗酵槽11の一方の端面を貫いて延びた当該回転軸
23の端部にて、スプロケット26、27およびチェー
ン28を介してモータ29により駆動されるようになっ
ている。この回転軸23とともに回転する羽根部材24
は、一定方向に回転することによりゴミを粉砕しつつい
ずれか1の方向に移送できる形状のものであればいずれ
の形状を有するものでもよいが、例えば、図2および図
3に示すような形状、配置で設けることができる。図2
においては回転軸23上に一定の間隔を空けて2枚の羽
根部材24が同じ向きに180°の角度を有して設けら
れており、また、図3においては羽根部材24Aが反対
の向きに0°の角度を有して設けられているが、回転軸
上に複数の羽根部材を適宜の間隔、角度、向きで設ける
ことができる。この羽根部材24により、ゴミ投入口2
1より投入されたゴミは、均一に粉砕されつつ好気性微
生物と均一に混合されることにより醗酵処理され、順
次、醗酵ゴミ排出口22から曝気槽12に向けて移送さ
れる。
【0008】このゴミの醗酵によって発生した水蒸気を
含む気体は醗酵槽11の上面に設けた排気流路14から
大気中に放出されるが、所望により、該気体中に含まれ
る水蒸気を、該排気流路14から分岐する水蒸気流路1
4aを介して曝気槽12に送給してもよい。この曝気槽
12に流れる水蒸気は、該水蒸気流路14aの途中また
は曝気槽12内で凝結し、液体へと変化する。なお、醗
酵槽11内で発生した気体の全てを槽外に排出し、曝気
槽12にはこの気体を送らず、専用の給水流路により曝
気槽12内に水を供給するようにしてもよい。
【0009】さらに、醗酵槽11内には、その内壁面に
曝気槽12に向うゴミの移送方向に対して垂直方向に立
設された堰31が設けてあり、この堰31により醗酵槽
11内は二つのブロックに区画される。醗酵槽11内で
は、ゴミが醗酵ゴミ排出口22に近づくにつれて醗酵が
進み、温度が上昇してゆく一方、ゴミ自身の温度が上昇
することにより醗酵が促進されるため、隣接するより高
温のブロックとより低温のブロック間で、すなわちより
高温のブロックからより低温のブロックへと熱が伝導し
易いように、堰31は熱伝導性の良好な材質のものであ
るのが望ましい。なお、堰31は、醗酵槽11の高さの
約1/2の高さとするのが好ましく、適宜間隔をあけて
複数設けることもできる。
【0010】醗酵槽11のゴミ排出口22から曝気槽1
2に移送された醗酵ゴミは、水と、給気ポンプ32によ
り給気流路15を経て、曝気槽12内に配置された多数
のノズルを有する散気管33を介して供給される空気と
混合されて曝気処理に付され汚泥となる。すなわち、上
記好気性微生物の作用によってゴミ中の有機物が酸化分
解される。この際の醗酵ゴミと水との混合比は、例えば
容積比で20:80〜30:70である。また、図1お
よび図4に示す実施形態では、曝気槽12の底部に散気
管33を設けて曝気処理を促進するようにしてあるが、
この配置に限定されるものでなく、醗酵ゴミと空気とが
均一に混合されて上記微生物の作用によって汚泥の酸化
分解が促進されるものであればいずれの配置であっても
よい。なお、本明細書においては、この好気性微生物を
含む汚泥を通気混合させる処理を曝気処理という。
【0011】ついで、曝気槽12内で曝気処理された汚
泥は、帰還ポンプ34によって帰還路13を介して再度
醗酵槽11により移送され、新たなゴミとともにゴミ投
入口21から醗酵槽11内に投入され、上記同様の処理
が適宜回数繰り返される。この繰り返し処理されるゴミ
は、適宜回数の醗酵工程の段階において未分解の有機質
成分を含んでいるが、これを醗酵槽11外に取り出し、
堆肥として利用することもできる。なお、上記汚泥は必
ずしもゴミ投入口21から醗酵槽11内に投入する必要
はなく、ゴミ投入口21の近傍の醗酵槽11の壁部に別
途汚泥投入口を設けて、投入することもできる。
【0012】図4は、本発明の第2実施形態に係るゴミ
処理装置2を示し、上述したゴミ処理装置1とは、醗酵
槽11に代えて醗酵槽11Aを設けた点を除き実質的に
同一であり、共通部分については説明を省略する。この
ゴミ処理装置2の醗酵槽11Aは、両端面が閉じられた
筒状の外処理槽41と、この外処理槽41に包囲され、
かつこの外処理槽41に対して同軸上にて相対回転可能
に設けられ、両端面が閉じられ、端部にて外処理槽41
と連通する開口部42を有する筒状の内処理槽43とか
らなっている。そして、外処理槽41および内処理槽4
3の内部には、上記同様曝気槽12に向うゴミの移送方
向に対して垂直方向に立設された堰31I、31Oがそ
れぞれ複数設けてあり、この堰31I、31Oにより醗
酵槽11A内はそれぞれ軸方向に沿って隣り合う複数の
ブロックに区画されている。
【0013】内処理槽43の内部には、図1に示す装置
と同様、回転羽根車25が設けられ、さらに内処理槽4
3の外周部にも複数の羽根部材24が設けられ、内処理
槽43とともに回転羽根車25同様の羽根車が形成され
ている。この内処理槽43は、適宜歯車列、あるいはチ
ェーン、スプロケットの組合わせを利用して回転羽根車
25用のモータ29により駆動するようにしてもよく、
別個のモータにより駆動するようにしてもよい。
【0014】なお、外処理槽41の内部に設けられた堰
31Oは外処理槽41と内処理槽43との間の空隙部の
径方向の寸法の約1/2の高さを有するのが好ましく、
内処理槽43の内部に設けた堰31Iは内処理槽43の
内径の約1/2の高さを有するのが好ましい。ところ
で、醗酵槽11内の温度は、その大きさ、堰31、31
I、31Oの数、槽内の位置等により変動し得るが、微
生物の醗酵により常温〜60℃となる。かくして、醗酵
槽11は、通常、加温手段などを要せずゴミ処理にかか
るコストを低減し得るが、槽内に加温手段を設けてより
一層醗酵を促進するようにしてもよい。
【0015】また、上述したゴミ処理装置1または2に
よって処理されるゴミは、生物組織自体または生物組織
由来の、生物組織を主成分とするゴミであれば特に限定
されるものではないが、例えば、古紙、動物の肉、野
菜、果物、残飯、天ぷら、コーヒーや茶の粕、糞尿、草
花、卵殻、稲や麦の藁、落ち葉などの一般家庭で廃棄さ
れるゴミのほか、食品加工工場、レストラン、調理場な
どから出る排液やゴミなどの産業的に廃棄されるゴミが
挙げられる。
【0016】さらに、ゴミと混合して醗酵させる好気性
微生物は、生物組織などの有機物の分解によって生じる
硫化水素、アンモニア、低沸点硫化物などの臭気成分を
酸化分解し得る微生物であればいずれの細菌、真菌、原
生動物であってもよいが、好ましくは一般に自然界に生
息する土壌菌や、腐敗菌と称される細菌が挙げられる。
これらの好気性微生物は単独または2種以上を組合わせ
て使用することができ、通常の微生物の固定化方法を用
いて固相に固定化し、その微生物床を醗酵槽11および
曝気槽12内に設けることもできる。
【0017】上記の醗酵槽、曝気槽、および帰還路中の
ゴミは、好気性微生物による醗酵作用を促進するため
に、通常pH5以上に保たれる。ゴミのpHの調整は、
ゴミ投入時または工程途中に投入し得るpH調整剤によ
って行い、このpH調整剤としては通常のpH調整剤を
用いることができるが、例えば、曝気処理した汚泥など
が挙げられる。
【0018】また、繊維質のような、容易に粉砕でき
ず、処理に長時間を要するゴミを投入する場合には、粉
砕助剤をゴミとともに醗酵槽に投入することができる。
粉砕助剤は、ゴミと共に攪拌、混合されるとその間の摩
擦によってゴミの粉砕を補助し得るものであれば特に限
定されるものではないが、多孔質材料が好ましく、例え
ば加圧発泡加工した黒曜石などが挙げられる。
【0019】また、所望により、上記曝気槽中の汚泥に
無臭化酵素を添加して、さらに効率的にゴミを無臭化す
ることもできる。無臭化酵素は、英国HI−BAR社製
品でアイスランドケルプを醗酵させて得た生分解菌の活
性化剤で、例えばティーメックス株式会社からBio Cat
なる商品名で販売されている。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、第1発
明によれば、少なくとも醗酵槽と曝気槽と帰還路と排気
流路と給気流路とを備え、上記醗酵槽が、槽内に投入さ
れた生物組織を主成分とするゴミを粉砕しつつ、好気性
微生物と混合して移送する回転羽根車を有し、上記曝気
槽が、上記醗酵槽からのゴミを槽内で水および空気と混
合して曝気処理に付し、上記帰還路が、曝気処理に付さ
れた汚泥を再度上記醗酵槽に移送し、上記排気流路が、
上記醗酵槽から発生した気体を槽外に排出し、上記給気
流路が、上記曝気槽に空気を供給する構成としてある。
このため、安価かつ短時間に、しかも衛生的に生物組織
を主成分とする種々のゴミの容積を縮小し、かつ該ゴミ
を無臭化することが可能になるという効果を奏する。
【0021】また、第2発明によれば、第1発明の構成
に加えて、上記醗酵槽が、その内壁面に上記曝気槽に向
うゴミの移送方向に対して垂直方向に立設された少なく
とも1つの堰を有する構成としてある。このため、第1
発明による効果に加えて、醗酵槽内でゴミがブロック毎
に効率よく醗酵され、かつより醗酵が進行してより高い
温度を有するゴミから隣接するブロックのより低い温度
を有するゴミに熱が伝導され、そのゴミの醗酵がより促
進されるという効果を奏する。
【0022】さらに、第3発明によれば、第2発明の構
成に加えて、上記醗酵槽が、両端面が閉じられた筒状の
外処理槽と、この外処理槽に包囲され、かつこの外処理
槽に対して同軸上にて相対回転可能に設けられ、両端面
が閉じられ、端部にて上記外処理槽と連通する開口部を
有する筒状の内処理槽とからなる構成としてある。この
ため、第2発明による効果に加えて、ゴミ処理装置本体
をよりコンパクトな形状にすることができ、かつより醗
酵が進行してより高い温度を有する内処理槽内のゴミか
らより低い温度を有する外処理槽内のゴミに熱が伝導さ
れ、そのゴミの醗酵がより促進されるという効果を奏す
る。
【0023】さらに、第4発明によれば、上記各発明の
構成に加えて、上記曝気槽でゴミと混合される上記水の
供給源が上記排気流路である構成としてある。このた
め、上記各発明による効果に加えて、別途給水流路を設
ける必要がなくなり、醗酵槽内においてゴミから一旦蒸
発した水を再利用できるという効果を奏する。
【0024】さらに、第5発明によれば、上記各発明の
構成に加えて、上記ゴミがpH5以上に調整されている
構成としてある。このため、上記各発明による効果に加
えて、好気性微生物によるゴミの醗酵・曝気処理をより
促進できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るゴミ処理装置の
全体構成を示す図である。
【図2】 図1に示す装置におけるある種の態様の回転
羽根車を示す図である。
【図3】 図1に示す装置における別の態様の回転羽根
車を示す図である。
【図4】 本発明の第2実施形態に係るゴミ処理装置の
全体構成を示す図である。
【符号の説明】
1、2 ゴミ処理装置 11、11A 醗酵
槽 12 曝気槽 13 帰還路 14 排気流路 14a 水蒸気流路 15 給気流路 21 ゴミ投入口 22 醗酵ゴミ排出口 23、23A 回転
軸 24、24A 羽根部材 25、25A 回転
羽根車 26、27 スプロケット 28 チェーン 29 モータ 31、31I、31O 堰 32 給気ポンプ 33 散気管 34 帰還ポンプ 41 外処理槽 42 開口部 43 内処理槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−23653(JP,A) 特開 平7−163968(JP,A) 特開 平7−171547(JP,A) 特開 平8−290154(JP,A) 特開 平8−257541(JP,A) 特開 平9−323073(JP,A) 特開 平5−270961(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B09B 3/00 B09B 5/00 B65F 1/14 C02F 11/02 C05F 7/00 - 17/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも醗酵槽と曝気槽と帰還路と排
    気流路と給気流路とを備え、 上記醗酵槽が、槽内に投入された生物組織を主成分とす
    るゴミを粉砕しつつ、当該醗酵槽内の好気性微生物と混
    合して移送する回転羽根車を有し、 上記曝気槽が、上記醗酵槽からのゴミを水および空気と
    混合して曝気処理に付し、 上記帰還路が、曝気処理に付された汚泥を再度上記醗酵
    槽に移送し、 上記排気流路が、上記醗酵槽から発生した気体を槽外に
    排出し、 上記給気流路が、上記曝気槽に空気を供給することを特
    徴とするゴミ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記醗酵槽が、その内壁面に上記曝気槽
    に向うゴミの移送方向に対して垂直方向に立設された少
    なくとも1つの堰を有することを特徴とする請求項1記
    載のゴミ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記醗酵槽が、両端面が閉じられた筒状
    の外処理槽と、この外処理槽に包囲され、かつこの外処
    理槽に対して同軸上にて相対回転可能に設けられ、両端
    面が閉じられ、端部にて上記外処理槽と連通する開口部
    を有する筒状の内処理槽とからなることを特徴とする請
    求項1または2いずれか1項記載のゴミ処理装置。
  4. 【請求項4】 上記曝気槽でゴミと混合される上記水の
    供給源が上記排気流路であることを特徴とする請求項1
    〜3いずれか1項記載のゴミ処理装置。
  5. 【請求項5】 上記ゴミがpH5以上に調整されている
    ことを特徴とする1〜4いずれか1項記載のゴミ処理装
    置。
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