JP2914888B2 - マイクロフィルム検索装置 - Google Patents
マイクロフィルム検索装置Info
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- JP2914888B2 JP2914888B2 JP13150795A JP13150795A JP2914888B2 JP 2914888 B2 JP2914888 B2 JP 2914888B2 JP 13150795 A JP13150795 A JP 13150795A JP 13150795 A JP13150795 A JP 13150795A JP 2914888 B2 JP2914888 B2 JP 2914888B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフィルム用リ
ーダープリンターの自動検索装置に関し、より詳しくは
検索中に割り込みを可能とした自動検索装置に関するも
のである。
ーダープリンターの自動検索装置に関し、より詳しくは
検索中に割り込みを可能とした自動検索装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロフィルム用自動検索装置
は、検索中の装置に割り込み操作を行うことができず、
ある操作者又は作業者が検索を中断して席をはずした場
合に、他の操作者が操作ができなかったり、電源が入れ
られたままとなったりランプが点灯したままとなってい
て省エネの問題等があった。そして他の操作者が敢えて
前の操作者のフィルムを巻き戻し、割り込みをすると、
前の操作者が再度検索する場合、検索すべき駒番号やフ
ィルムを捜し出すのに時間を要する等の問題があった。
は、検索中の装置に割り込み操作を行うことができず、
ある操作者又は作業者が検索を中断して席をはずした場
合に、他の操作者が操作ができなかったり、電源が入れ
られたままとなったりランプが点灯したままとなってい
て省エネの問題等があった。そして他の操作者が敢えて
前の操作者のフィルムを巻き戻し、割り込みをすると、
前の操作者が再度検索する場合、検索すべき駒番号やフ
ィルムを捜し出すのに時間を要する等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本出願に係る発明は、
上記のような問題を解決しようとするもので、本出願に
係る第1の発明の目的は、リーダープリンターにおいて
検索閲覧中に(ある特定のフィルム像を閲覧している状
態)一定時間の間、なにも操作が行われない場合に、操
作が行われない時間を検出手段により検出し、該時間が
前記一定の時間を超過した場合に、閲覧中のアドレス
(本明細書において「駒番号」という)を記憶し、自動
巻き戻しを行う事によって、消費電力の節約及び、他作
業者が使用できる状態となる事、又前使用者が先の状態
から作業を可能とする事である。
上記のような問題を解決しようとするもので、本出願に
係る第1の発明の目的は、リーダープリンターにおいて
検索閲覧中に(ある特定のフィルム像を閲覧している状
態)一定時間の間、なにも操作が行われない場合に、操
作が行われない時間を検出手段により検出し、該時間が
前記一定の時間を超過した場合に、閲覧中のアドレス
(本明細書において「駒番号」という)を記憶し、自動
巻き戻しを行う事によって、消費電力の節約及び、他作
業者が使用できる状態となる事、又前使用者が先の状態
から作業を可能とする事である。
【0004】本出願に係る第2の発明の目的は、フィル
ム識別コード(本明細書において「フィルム番号」とい
う)が判別できる、リーダープリンターにおいて検索閲
覧中に(ある特定のフィルム像を閲覧している状態)一
定時間の間、なにも操作が行われない場合に、自動巻き
戻しされた閲覧中であった駒番号とともに、前記フィル
ム番号を記憶する事によって自動巻き戻しされたフィル
ムのみ再装填されると記憶駒番号に復帰可能とさせるこ
とである。
ム識別コード(本明細書において「フィルム番号」とい
う)が判別できる、リーダープリンターにおいて検索閲
覧中に(ある特定のフィルム像を閲覧している状態)一
定時間の間、なにも操作が行われない場合に、自動巻き
戻しされた閲覧中であった駒番号とともに、前記フィル
ム番号を記憶する事によって自動巻き戻しされたフィル
ムのみ再装填されると記憶駒番号に復帰可能とさせるこ
とである。
【0005】本出願に係る第3の発明の目的は、第2の
発明で記憶される、フィルム番号と駒番号を、複数組記
憶出来る事により、使用放置した作業者が複数人となっ
た場合でも、前の使用者が本人の使用していたフィルム
を装着する事によって即時にどの作業者においても作業
継続可能とすることである。
発明で記憶される、フィルム番号と駒番号を、複数組記
憶出来る事により、使用放置した作業者が複数人となっ
た場合でも、前の使用者が本人の使用していたフィルム
を装着する事によって即時にどの作業者においても作業
継続可能とすることである。
【0006】本出願に係る第4の発明の目的は、自動巻
き戻しを行った状態で再び自動巻付けを行うと記憶され
た駒番号の画像が表示され、自動巻き戻しする直前の状
態に復帰させることである。
き戻しを行った状態で再び自動巻付けを行うと記憶され
た駒番号の画像が表示され、自動巻き戻しする直前の状
態に復帰させることである。
【0007】本出願に係る第5の発明の目的は、一度記
憶された、駒番号、又は、駒番号及びフィルム番号が、
一度使用されると、消去されることにより、同一フィル
ムを使用する度に同一駒番号を表示する事を避けること
である。
憶された、駒番号、又は、駒番号及びフィルム番号が、
一度使用されると、消去されることにより、同一フィル
ムを使用する度に同一駒番号を表示する事を避けること
である。
【0008】本出願に係る第6の発明の目的は、第2又
は第3の発明で記憶されたフィルム番号と同じ番号のフ
ィルムが自動巻付けされた場合、フィルム番号と同時に
記憶された、駒番号の画像が表示され、自動巻き戻しす
る直前の状態に復帰させることである。
は第3の発明で記憶されたフィルム番号と同じ番号のフ
ィルムが自動巻付けされた場合、フィルム番号と同時に
記憶された、駒番号の画像が表示され、自動巻き戻しす
る直前の状態に復帰させることである。
【0009】本出願に係る第7の発明の目的は、第6の
発明で記憶されたフィルム番号と同じ番号のフィルムが
自動巻付けされた場合、フィルム番号と同時に記憶され
た、駒番号の画像が表示され、自動巻き戻しする直前の
状態に復帰させ、一度記憶された、駒番号、又は、駒番
号及びフィルム番号が、一度使用されると、再度表示さ
れたフィルム番号は、消去されることにより、同一フィ
ルムを使用する度に同一駒番号を表示する事を避けるた
めである。
発明で記憶されたフィルム番号と同じ番号のフィルムが
自動巻付けされた場合、フィルム番号と同時に記憶され
た、駒番号の画像が表示され、自動巻き戻しする直前の
状態に復帰させ、一度記憶された、駒番号、又は、駒番
号及びフィルム番号が、一度使用されると、再度表示さ
れたフィルム番号は、消去されることにより、同一フィ
ルムを使用する度に同一駒番号を表示する事を避けるた
めである。
【0010】本出願に係る第8の発明の目的は、これま
で述べた発明において使用している駒番号の代わりにフ
ィルム先端からの距離の値を使用する事により検索マー
クの撮し込まれていないフィルムに対応することであ
る。
で述べた発明において使用している駒番号の代わりにフ
ィルム先端からの距離の値を使用する事により検索マー
クの撮し込まれていないフィルムに対応することであ
る。
【0011】本出願に係る第9の発明の目的は、第1乃
至第8の何れかの発明で一定時間なにも操作が行われな
いことによる自動巻き戻しと記憶巻き戻しキーを併用す
る様にすることでどのような場合にも割り込み要求を行
うことの出来るようにしたことである。
至第8の何れかの発明で一定時間なにも操作が行われな
いことによる自動巻き戻しと記憶巻き戻しキーを併用す
る様にすることでどのような場合にも割り込み要求を行
うことの出来るようにしたことである。
【0012】本出願に係る第10の発明の目的は、第9
の発明において一定時間の間なにも操作が行われないこ
とによる自動巻き戻しを行わずに、記憶巻き戻し専用キ
ーにより自動巻き戻しを行うことで即座に割り込み作業
を行うことが出来るようにすることである。
の発明において一定時間の間なにも操作が行われないこ
とによる自動巻き戻しを行わずに、記憶巻き戻し専用キ
ーにより自動巻き戻しを行うことで即座に割り込み作業
を行うことが出来るようにすることである。
【0013】本出願に係る第10の発明の目的は、第9
又は第10の発明において、自動連続複写を行っている
場合に、記憶巻き戻しキーが押された場合、その時点で
中断し継続可能なだけの条件を記憶してから自動巻き戻
しをする事により、自動連続複写中にも割り込み作業を
行うことが出来ることである。
又は第10の発明において、自動連続複写を行っている
場合に、記憶巻き戻しキーが押された場合、その時点で
中断し継続可能なだけの条件を記憶してから自動巻き戻
しをする事により、自動連続複写中にも割り込み作業を
行うことが出来ることである。
【0014】本出願に係る第12の発明の目的は、第1
1の発明で記憶されたフィルム番号のフィルムが自動巻
き取りされた場合に、中断された仕事を再開させるため
である。
1の発明で記憶されたフィルム番号のフィルムが自動巻
き取りされた場合に、中断された仕事を再開させるため
である。
【0015】本出願に係る第13の発明の目的は、第1
から第12の発明においてロール状マイクロフィルム検
索装置をシート状マイクロフィルム(マイクロフィッシ
ュ)用検索装置に、自動巻付けを自動装填に、自動巻き
戻しを自動取り出しに、置き換えフィッシュ用自動検索
機に応用することである。
から第12の発明においてロール状マイクロフィルム検
索装置をシート状マイクロフィルム(マイクロフィッシ
ュ)用検索装置に、自動巻付けを自動装填に、自動巻き
戻しを自動取り出しに、置き換えフィッシュ用自動検索
機に応用することである。
【0016】本出願に係る第14の発明の目的は、駒番
号が記憶されている場合には、自動巻付けを行わずに通
常自動巻付けキーと記憶自動巻付けキーを設け、前者キ
ーでは、記憶内容を使用せず、後者キーにおいては記憶
内容に従った動作を行う様に構成することで割り込み作
業をする作業者は、前作業者のデータを壊さずに割り込
み作業を行うことである。このようにするとフィルム番
号の認識が不能であっても作業に支障がない。
号が記憶されている場合には、自動巻付けを行わずに通
常自動巻付けキーと記憶自動巻付けキーを設け、前者キ
ーでは、記憶内容を使用せず、後者キーにおいては記憶
内容に従った動作を行う様に構成することで割り込み作
業をする作業者は、前作業者のデータを壊さずに割り込
み作業を行うことである。このようにするとフィルム番
号の認識が不能であっても作業に支障がない。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明は全般的には、自動巻付け、及び自
動巻き戻し機能の付加された、ロール状マイクロフィル
ム検索装置において、検索操作、コピー操作等を行うと
リセットされる時間測定用タイマーと、閲覧中駒ナンバ
ーとフィルム番号を記憶するメモリーを持ち、検索閲覧
中にある一定時間の間、検索装置に、なにも操作が行わ
れない場合に、(前記タイマーが設定された時間になっ
た場合)閲覧中であったアドレスとともに、前記識別コ
ードを記憶し自動巻き戻しを行う事により、再度同フィ
ルムを装填した場合自動巻き戻しされる直前に再セット
する事が可能になる。又複数組記憶できるメモリーを持
つことにより使用放置した作業者が複数人となった場合
でも、前の使用者が本人の使用していたフィルムを装着
する事によって即時にどの作業者においても作業継続可
能とすることである。又通常自動巻付けキー、記憶自動
巻付けキーを構成することにより、フィルム番号の識別
不能なシステムあるいは、フィルム認識マークのない物
に有効である。又、記憶巻き戻しキーを増設する事で連
続複写中に、割り込みを行うことが出来る。
するために、本発明は全般的には、自動巻付け、及び自
動巻き戻し機能の付加された、ロール状マイクロフィル
ム検索装置において、検索操作、コピー操作等を行うと
リセットされる時間測定用タイマーと、閲覧中駒ナンバ
ーとフィルム番号を記憶するメモリーを持ち、検索閲覧
中にある一定時間の間、検索装置に、なにも操作が行わ
れない場合に、(前記タイマーが設定された時間になっ
た場合)閲覧中であったアドレスとともに、前記識別コ
ードを記憶し自動巻き戻しを行う事により、再度同フィ
ルムを装填した場合自動巻き戻しされる直前に再セット
する事が可能になる。又複数組記憶できるメモリーを持
つことにより使用放置した作業者が複数人となった場合
でも、前の使用者が本人の使用していたフィルムを装着
する事によって即時にどの作業者においても作業継続可
能とすることである。又通常自動巻付けキー、記憶自動
巻付けキーを構成することにより、フィルム番号の識別
不能なシステムあるいは、フィルム認識マークのない物
に有効である。又、記憶巻き戻しキーを増設する事で連
続複写中に、割り込みを行うことが出来る。
【0018】本出願に係る第1の手段は、リーダープリ
ンターにおいて検索閲覧中に(ある特定のフィルム像を
閲覧している状態)一定時間の間、なにも操作が行われ
ないことを検出判断する非操作判断手段と、該非操作判
断手段の指令に基づき閲覧中のアドレス(駒番号)を記
憶する駒番号記憶手段と、フィルムを自動巻き戻しする
巻き戻し手段を有する。
ンターにおいて検索閲覧中に(ある特定のフィルム像を
閲覧している状態)一定時間の間、なにも操作が行われ
ないことを検出判断する非操作判断手段と、該非操作判
断手段の指令に基づき閲覧中のアドレス(駒番号)を記
憶する駒番号記憶手段と、フィルムを自動巻き戻しする
巻き戻し手段を有する。
【0019】本出願に係る第2の発明は、フィルム識別
コード(フィルム番号)が判別できるリーダープリンタ
ーにおいて、検索閲覧中に(ある特定のフィルム像を閲
覧している状態)一定時間の間、なにも操作が行われな
い場合に、非操作判断手段の判断に基づき、自動巻き戻
しされた閲覧中であった駒番号とともに、前記フィルム
番号を記憶するフィルム番号記憶手段を有し、自動巻き
戻しされたフィルムのみ再装填されると記憶駒番号に復
帰される。
コード(フィルム番号)が判別できるリーダープリンタ
ーにおいて、検索閲覧中に(ある特定のフィルム像を閲
覧している状態)一定時間の間、なにも操作が行われな
い場合に、非操作判断手段の判断に基づき、自動巻き戻
しされた閲覧中であった駒番号とともに、前記フィルム
番号を記憶するフィルム番号記憶手段を有し、自動巻き
戻しされたフィルムのみ再装填されると記憶駒番号に復
帰される。
【0020】本出願に係る第3の発明は、第2の発明に
おいて記憶される、フィルム番号と駒番号を記憶する記
憶手段は、フィルム番号及び駒番号を複数組記憶するも
のであり、使用放置した操作者が複数人である場合で
も、前の操作者の使用していたフィルムを装着する事に
よって即時に前の作業を継続することができる。
おいて記憶される、フィルム番号と駒番号を記憶する記
憶手段は、フィルム番号及び駒番号を複数組記憶するも
のであり、使用放置した操作者が複数人である場合で
も、前の操作者の使用していたフィルムを装着する事に
よって即時に前の作業を継続することができる。
【0021】本出願に係る第4の発明は、自動巻き戻し
を行った状態で再び自動巻付けを行うと記憶された駒番
号の画像を表示する表示手段を有し、自動巻き戻しする
直前の状態に復帰させる。
を行った状態で再び自動巻付けを行うと記憶された駒番
号の画像を表示する表示手段を有し、自動巻き戻しする
直前の状態に復帰させる。
【0022】本出願に係る第5の発明は、一度記憶され
た駒番号、又は、駒番号及びフィルム番号が、一度使用
されると、これらの情報を消去する消去手段を有し、該
手段により、同一フィルムを一度使用した後に使用する
度に同一駒番号を表示する事を避ける。
た駒番号、又は、駒番号及びフィルム番号が、一度使用
されると、これらの情報を消去する消去手段を有し、該
手段により、同一フィルムを一度使用した後に使用する
度に同一駒番号を表示する事を避ける。
【0023】本出願に係る第6の発明は、第2又は第3
の発明で記憶されたフィルム番号と同じ番号のフィルム
が自動巻付けされた場合、フィルム番号と同時に記憶さ
れた、駒番号の画像を表示する表示手段を有し、記憶さ
れた画像が表示され自動巻き戻しする直前の状態に復帰
させる。
の発明で記憶されたフィルム番号と同じ番号のフィルム
が自動巻付けされた場合、フィルム番号と同時に記憶さ
れた、駒番号の画像を表示する表示手段を有し、記憶さ
れた画像が表示され自動巻き戻しする直前の状態に復帰
させる。
【0024】本出願に係る第7の発明は、第6の発明で
記憶されたフィルム番号と同じ番号のフィルムが自動巻
付けされた場合、フィルム番号と同時に記憶された、駒
番号の画像が表示する手段と、一度記憶された駒番号、
又は駒番号及びフィルム番号が一度使用されると、再度
表示されたフィルム番号を消去する消去手段を有し、記
憶された駒番号の画像が表示され、一度使用された駒番
号等は消去され、同一フィルムを使用する度に同一駒番
号を表示する事が避けられる。
記憶されたフィルム番号と同じ番号のフィルムが自動巻
付けされた場合、フィルム番号と同時に記憶された、駒
番号の画像が表示する手段と、一度記憶された駒番号、
又は駒番号及びフィルム番号が一度使用されると、再度
表示されたフィルム番号を消去する消去手段を有し、記
憶された駒番号の画像が表示され、一度使用された駒番
号等は消去され、同一フィルムを使用する度に同一駒番
号を表示する事が避けられる。
【0025】本出願に係る第8の発明は、以上の発明に
おいて使用している駒番号の代わりにフィルム先端から
の距離の値が使用され、検索マークの撮し込まれていな
いフィルムに対応する。
おいて使用している駒番号の代わりにフィルム先端から
の距離の値が使用され、検索マークの撮し込まれていな
いフィルムに対応する。
【0026】本出願に係る第9の発明は、第1乃至第8
の何れかの発明において巻き戻し専用キーが併設され、
一定時間なにも操作が行われないことを判断する非操作
判断手段の指令に基づく自動巻き戻しと該記憶巻き戻し
専用キーを併用する様にすることでどのような場合にも
割り込みを行うことができる。
の何れかの発明において巻き戻し専用キーが併設され、
一定時間なにも操作が行われないことを判断する非操作
判断手段の指令に基づく自動巻き戻しと該記憶巻き戻し
専用キーを併用する様にすることでどのような場合にも
割り込みを行うことができる。
【0027】本出願に係る第10の発明は、第9の発明
において巻き戻し専用キーのみが設けられ、一定時間の
間なにも操作が行われない場合、非操作判断手段の指令
に基づく自動巻き戻しを行わずに、該記憶巻き戻し専用
キーにより自動巻き戻しを行うことで即座に割り込み作
業を行う。
において巻き戻し専用キーのみが設けられ、一定時間の
間なにも操作が行われない場合、非操作判断手段の指令
に基づく自動巻き戻しを行わずに、該記憶巻き戻し専用
キーにより自動巻き戻しを行うことで即座に割り込み作
業を行う。
【0028】本出願に係る第11の発明は、第9又は第
10の発明において、自動連続複写を行っている場合
に、記憶巻き戻しキーの作動検知手段が設けられ、該検
知手段の検知信号に応じて、複写を中断し継続可能なだ
けの条件を記憶してから自動巻き戻しをする事により、
自動連続複写中にも割り込み作業を行う。
10の発明において、自動連続複写を行っている場合
に、記憶巻き戻しキーの作動検知手段が設けられ、該検
知手段の検知信号に応じて、複写を中断し継続可能なだ
けの条件を記憶してから自動巻き戻しをする事により、
自動連続複写中にも割り込み作業を行う。
【0029】本出願に係る第12の発明は、第11の発
明で記憶されたフィルム番号のフィルムが自動巻き取り
された場合に、中断された仕事を再開させる。
明で記憶されたフィルム番号のフィルムが自動巻き取り
された場合に、中断された仕事を再開させる。
【0030】本出願に係る第13の発明は、第1乃至第
12の発明においてロール状マイクロフィルム検索装置
をシート状マイクロフィルム(マイクロフィッシュ)用
検索装置に、自動巻付けを自動装填に、自動巻き戻しを
自動取り出しに置き換え、フィッシュ用自動検索機に応
用する。
12の発明においてロール状マイクロフィルム検索装置
をシート状マイクロフィルム(マイクロフィッシュ)用
検索装置に、自動巻付けを自動装填に、自動巻き戻しを
自動取り出しに置き換え、フィッシュ用自動検索機に応
用する。
【0031】本出願に係る第14の発明は、駒番号が記
憶されている場合には、自動巻付けを行わずに通常自動
巻付けキーと記憶自動巻付けキーを設け、前者キーで
は、記憶内容を使用せず、後者キーにおいては記憶内容
に従った動作を行う様に構成し、前作業者のデータを壊
さずに割り込み作業を行うことを可能とし、フィルム番
号の認識が不能の場合も作業を支障なく行う。
憶されている場合には、自動巻付けを行わずに通常自動
巻付けキーと記憶自動巻付けキーを設け、前者キーで
は、記憶内容を使用せず、後者キーにおいては記憶内容
に従った動作を行う様に構成し、前作業者のデータを壊
さずに割り込み作業を行うことを可能とし、フィルム番
号の認識が不能の場合も作業を支障なく行う。
【0032】
[実施例1]図1のフロー図で、本発明の1実施例につ
き説明する。S1は、電源投入時にアドレス即ち駒番号
のデーター格納エリアのリセットを表している。S2
は、フィルムカセット(図3の4)のセット状態の有無
を検出している。フィルムカートリッジの有りが検知さ
れると本体側のデーター格納エリアにデーターの有無を
S3チェックする。無い場合は、S4で自動巻付けを行
い1駒目の画像をスクリーン上に表示する。ここで作業
指示チェックS7に移る。S7,S11とS12で構成
されるタイマー(設定カウント値が時間となる)により
操作が設定期間行われない時間がカウントされ該時間が
非操作判断手段により所定値より大と判断されると、該
手段の指令に基づきS13で現在閲覧中の駒番号が駒記
憶手段にデーターとして格納される。S14でフィルム
は、フィルムカセットに巻き戻されてフィルムカセット
は反装填状態となる。そして次の操作者が割り込み操作
をする事ができる。
き説明する。S1は、電源投入時にアドレス即ち駒番号
のデーター格納エリアのリセットを表している。S2
は、フィルムカセット(図3の4)のセット状態の有無
を検出している。フィルムカートリッジの有りが検知さ
れると本体側のデーター格納エリアにデーターの有無を
S3チェックする。無い場合は、S4で自動巻付けを行
い1駒目の画像をスクリーン上に表示する。ここで作業
指示チェックS7に移る。S7,S11とS12で構成
されるタイマー(設定カウント値が時間となる)により
操作が設定期間行われない時間がカウントされ該時間が
非操作判断手段により所定値より大と判断されると、該
手段の指令に基づきS13で現在閲覧中の駒番号が駒記
憶手段にデーターとして格納される。S14でフィルム
は、フィルムカセットに巻き戻されてフィルムカセット
は反装填状態となる。そして次の操作者が割り込み操作
をする事ができる。
【0033】一方S8では、自動巻き戻しキー(不図
示)の検知が行われており、検知されるとS14でフィ
ルムは、フィルムカセットに巻き戻されてフィルムカセ
ットは半装填状態となる。
示)の検知が行われており、検知されるとS14でフィ
ルムは、フィルムカセットに巻き戻されてフィルムカセ
ットは半装填状態となる。
【0034】S9は、他のこの不図示複写部によるハー
ドコピー操作、検索操作を行う、この後、S10でタイ
マーリセットが行われる。又1度S13を通りデーター
が格納された状態をS3で判断されると、S15でデー
ターに基づいた駒番号の位置にフィルムは、送られて閲
覧状態となる。
ドコピー操作、検索操作を行う、この後、S10でタイ
マーリセットが行われる。又1度S13を通りデーター
が格納された状態をS3で判断されると、S15でデー
ターに基づいた駒番号の位置にフィルムは、送られて閲
覧状態となる。
【0035】割り込み操作が終わり、前操作者が前回の
フィルムを装填すると、S3、S5に移り、自動巻き付
けが行われて検索が継続され、また前記記憶された駒番
号データは消去される。
フィルムを装填すると、S3、S5に移り、自動巻き付
けが行われて検索が継続され、また前記記憶された駒番
号データは消去される。
【0036】[実施例2]本実施例は、図1の2点鎖線
部を図2のフロー図に変更したものであり、説明の同様
の部分の説明は省略し実施例2特有な部分だけに留め
る。実施例2は、図2のS20は、S20が追加されて
いる。又データー値として、フィルム番号記憶手段及び
駒番号記憶手段によりフィルム番号と駒番号の2データ
ーを記憶して継続検索を可能にする。
部を図2のフロー図に変更したものであり、説明の同様
の部分の説明は省略し実施例2特有な部分だけに留め
る。実施例2は、図2のS20は、S20が追加されて
いる。又データー値として、フィルム番号記憶手段及び
駒番号記憶手段によりフィルム番号と駒番号の2データ
ーを記憶して継続検索を可能にする。
【0037】フィルム番号が一致した時のみに、そのフ
ィルム番号と1対の駒番号を使用する。従って、本実施
例によればフィルム番号の一致性が確認された上で検索
が行われ、実施例1の様に他のフィルムカセットを装填
したときに、関係のない駒番号の画像が検索されたり、
駒番号を不用意に消去してしまうことがない。
ィルム番号と1対の駒番号を使用する。従って、本実施
例によればフィルム番号の一致性が確認された上で検索
が行われ、実施例1の様に他のフィルムカセットを装填
したときに、関係のない駒番号の画像が検索されたり、
駒番号を不用意に消去してしまうことがない。
【0038】フィルム番号は、フィルムの先端の方の検
索マークエリアのIMC(イメージ・マネージメント・
コード)を使用すると良い。又フィルムカセットの外側
にバーコード等の認識コードを貼り使用しても良い。前
記駒番号とフィルム番号のデーター格納エリアを複数個
用意することにより、操作性は、より一層使用しやすく
なる。
索マークエリアのIMC(イメージ・マネージメント・
コード)を使用すると良い。又フィルムカセットの外側
にバーコード等の認識コードを貼り使用しても良い。前
記駒番号とフィルム番号のデーター格納エリアを複数個
用意することにより、操作性は、より一層使用しやすく
なる。
【0039】[実施例3]本実施例は、実施例1で不都
合となる、データーが格納された状態で他の作業者が使
用したとき、前作業中断者のデーターを誤使用し、その
うえデーターを消去してしまう欠点を解消した実施例
で、図3により説明する。図3は、本発明に使用する一
般的マイクロフィルム用リーダープリンターであり、1
は、フィルムの投影像を閲覧するためのスクリーン、2
は、リーダープリンター本体、3は、フィルムを投影す
るための照明部、4は、フィルム像が収納されているフ
ィルムカセット、5は、フィルムが自動巻付けされるキ
ャリヤ部に収納されている巻き取りリール、6は、フィ
ルムを投影するためのレンズ、7は、フィルムをコント
ロールする操作部、8は、コントロール部のキー入力
部、9は、記憶自動巻付けキー、10は、通常自動巻付
けキー、11は、通常自動巻き戻しキー、12は、コン
トロール部の表示部分である。4のフィルムカセットを
図のように装着すると自動的に5のレンズの下側をフィ
ルムは通り5の巻き取りリールに巻き付く。巻き付いた
フィルムの1ページ目がレンズの真下に到達し、そのフ
ィルムは3の照明部で照明されてレンズによりスクリー
ンに投影される。キー入力部より入力された駒番号によ
りフィルムは駒番号のフィルム上の画像をスクリーンに
投影する。設定された時間の間操作部にふれない場合
は、操作部に駒番号が記憶されたという表示後自動的に
フィルムは巻き戻され照明部はオフとなり待機状態とな
る。フィルムカセットを再投入すると、記憶されたとい
う表示が表示されている場合は自動巻付けはされず、記
憶自動巻付けか、通常自動巻付けか選択可能となる。記
憶自動巻付けの場合は、通常自動巻付けキー10を選択
すると、記憶されたという表示はそのまま表示され記憶
された駒番号も消去されずにフィルムの最初の画像がス
クリーンに表示されて停止する。又記憶自動巻付けのキ
ーを選択すると、記憶されたという表示が消えて自動巻
き戻し前の駒ナンバーが表示部に表示されスクリーンに
は、その駒ナンバーの画像が閲覧状態となる。
合となる、データーが格納された状態で他の作業者が使
用したとき、前作業中断者のデーターを誤使用し、その
うえデーターを消去してしまう欠点を解消した実施例
で、図3により説明する。図3は、本発明に使用する一
般的マイクロフィルム用リーダープリンターであり、1
は、フィルムの投影像を閲覧するためのスクリーン、2
は、リーダープリンター本体、3は、フィルムを投影す
るための照明部、4は、フィルム像が収納されているフ
ィルムカセット、5は、フィルムが自動巻付けされるキ
ャリヤ部に収納されている巻き取りリール、6は、フィ
ルムを投影するためのレンズ、7は、フィルムをコント
ロールする操作部、8は、コントロール部のキー入力
部、9は、記憶自動巻付けキー、10は、通常自動巻付
けキー、11は、通常自動巻き戻しキー、12は、コン
トロール部の表示部分である。4のフィルムカセットを
図のように装着すると自動的に5のレンズの下側をフィ
ルムは通り5の巻き取りリールに巻き付く。巻き付いた
フィルムの1ページ目がレンズの真下に到達し、そのフ
ィルムは3の照明部で照明されてレンズによりスクリー
ンに投影される。キー入力部より入力された駒番号によ
りフィルムは駒番号のフィルム上の画像をスクリーンに
投影する。設定された時間の間操作部にふれない場合
は、操作部に駒番号が記憶されたという表示後自動的に
フィルムは巻き戻され照明部はオフとなり待機状態とな
る。フィルムカセットを再投入すると、記憶されたとい
う表示が表示されている場合は自動巻付けはされず、記
憶自動巻付けか、通常自動巻付けか選択可能となる。記
憶自動巻付けの場合は、通常自動巻付けキー10を選択
すると、記憶されたという表示はそのまま表示され記憶
された駒番号も消去されずにフィルムの最初の画像がス
クリーンに表示されて停止する。又記憶自動巻付けのキ
ーを選択すると、記憶されたという表示が消えて自動巻
き戻し前の駒ナンバーが表示部に表示されスクリーンに
は、その駒ナンバーの画像が閲覧状態となる。
【0040】再投入前の待機状態で記憶されたという表
示が出ている時点で、コントロール部でクリアーキーを
押すことによりこの状態から抜けることができる。又カ
セットが投入されていない状態で設定された時間が経過
した場合は、駒番号は記憶されずに待機状態となる。
示が出ている時点で、コントロール部でクリアーキーを
押すことによりこの状態から抜けることができる。又カ
セットが投入されていない状態で設定された時間が経過
した場合は、駒番号は記憶されずに待機状態となる。
【0041】割り込み作業を行う作業者は、前記通常自
動巻付けキーを使用し、中断作業者は、前記記憶自動巻
付けキーを使用することにより、スムースな割り込み作
業が行える。
動巻付けキーを使用し、中断作業者は、前記記憶自動巻
付けキーを使用することにより、スムースな割り込み作
業が行える。
【0042】図4は、上記通常自動巻付けキーと記憶自
動巻付けキーを構成したときのフロー図であり、図1の
二点鎖線部に図4を当てはめると完成する。同マーク部
は、実施例1で述べたのでここでは説明を省略する。こ
こで実施例1との違いのみ説明する。フィルムが装填さ
れるとS3でデーター有りと判断されるとS41とS4
2キースキャンに入る。通常自動巻き付きキーが押され
るとS4に移り記憶自動巻付けキーが押されるとS5に
移る。この動作でフィルム番号の識別不能なシステムあ
るいは、フィルムに認識マークのない物に有効である。
動巻付けキーを構成したときのフロー図であり、図1の
二点鎖線部に図4を当てはめると完成する。同マーク部
は、実施例1で述べたのでここでは説明を省略する。こ
こで実施例1との違いのみ説明する。フィルムが装填さ
れるとS3でデーター有りと判断されるとS41とS4
2キースキャンに入る。通常自動巻き付きキーが押され
るとS4に移り記憶自動巻付けキーが押されるとS5に
移る。この動作でフィルム番号の識別不能なシステムあ
るいは、フィルムに認識マークのない物に有効である。
【0043】図7には前記実施例における検索を行うた
めの制御装置のブロック図が例示され、演算装置及びメ
モリーを有するマイコンによる制御部20にはI/Oポ
ートを介して駒番号センサー21、フィルム番号センサ
ー22、カセットセンサー23、フィルムコントロール
操作部24、フィルム駆動装置25、照明コントロール
26、カセットリジェクト駆動装置27、電源カセット
装置28等が接続されている。一般的にフィルム番号
は、フィルム上の先端に光学的手法で記憶されている
か、又はカセットの外側にコード例えばバーコード等で
記されている。従って、前者のようにフィルム内にフィ
ルム番号が記されている場合は、駒番号センサー21に
よりフィルム番号を検出できるが、カセットの外側に記
されている物については、図示のようにフィルム番号セ
ンサーにより検出を行う。カセットセンサー23はカセ
ットの投入を検知して時信号を出力し、該信号により自
動的に巻き付け開始となる。カセットリジェクト駆動装
置27は、巻き戻し完了後カセットはカセットセンサー
で検知できない位置に飛び出すが、再度カセットを若干
押し込むとカセットセンサーが感知することになる。電
源カット装置28オートシャットOFFに使用される。
めの制御装置のブロック図が例示され、演算装置及びメ
モリーを有するマイコンによる制御部20にはI/Oポ
ートを介して駒番号センサー21、フィルム番号センサ
ー22、カセットセンサー23、フィルムコントロール
操作部24、フィルム駆動装置25、照明コントロール
26、カセットリジェクト駆動装置27、電源カセット
装置28等が接続されている。一般的にフィルム番号
は、フィルム上の先端に光学的手法で記憶されている
か、又はカセットの外側にコード例えばバーコード等で
記されている。従って、前者のようにフィルム内にフィ
ルム番号が記されている場合は、駒番号センサー21に
よりフィルム番号を検出できるが、カセットの外側に記
されている物については、図示のようにフィルム番号セ
ンサーにより検出を行う。カセットセンサー23はカセ
ットの投入を検知して時信号を出力し、該信号により自
動的に巻き付け開始となる。カセットリジェクト駆動装
置27は、巻き戻し完了後カセットはカセットセンサー
で検知できない位置に飛び出すが、再度カセットを若干
押し込むとカセットセンサーが感知することになる。電
源カット装置28オートシャットOFFに使用される。
【0044】[実施例4]本実施例は、図5で説明す
る。ここで実施例1との違いのみ説明する。フィルムが
装填されるとS3でデーター有りと判断されるとS51
に入る。ここでは、図6で模式化した表のようにフィル
ム番号と駒番号がフィルム番号記憶手段及び駒番号記憶
手段に対になって格納されているのでフィルム番号の一
致のみを確認するのみでよい。フィルム番号のある物は
S5へ、無い場合はS4に入る。従って、フィルム番号
と駒番号を、複数組記憶出来る事により、使用放置した
作業者が複数人となった場合でも、前の使用者が本人の
使用していたフィルムを装着する事によって即時にどの
作業者においても作業継続可能となる。
る。ここで実施例1との違いのみ説明する。フィルムが
装填されるとS3でデーター有りと判断されるとS51
に入る。ここでは、図6で模式化した表のようにフィル
ム番号と駒番号がフィルム番号記憶手段及び駒番号記憶
手段に対になって格納されているのでフィルム番号の一
致のみを確認するのみでよい。フィルム番号のある物は
S5へ、無い場合はS4に入る。従って、フィルム番号
と駒番号を、複数組記憶出来る事により、使用放置した
作業者が複数人となった場合でも、前の使用者が本人の
使用していたフィルムを装着する事によって即時にどの
作業者においても作業継続可能となる。
【0045】[実施例5]本実施例は、これまで述べた
一定時間の間、なにも操作が行われない場合に、記憶と
自動巻き戻しを行う物について述べてきたが、これを記
憶巻き戻し専用キーにより行うことにより、即座に割り
込み作業を行うことが出来る様にできる。又一定時間に
よる自動巻き戻しと記憶巻き戻しキーを併用する様にす
るでもよい。このように構成することにより、どのよう
な場合にも割り込み要求を行うことの出来るようにな
る。従って、自動連続複写を行っている場合に、記憶巻
き戻しキーが押された場合、その時点で中断し継続可能
なだけの条件を記憶してから自動巻き戻しをする事によ
り、自動連続複写中にも割り込み作業を行うことが出来
る。
一定時間の間、なにも操作が行われない場合に、記憶と
自動巻き戻しを行う物について述べてきたが、これを記
憶巻き戻し専用キーにより行うことにより、即座に割り
込み作業を行うことが出来る様にできる。又一定時間に
よる自動巻き戻しと記憶巻き戻しキーを併用する様にす
るでもよい。このように構成することにより、どのよう
な場合にも割り込み要求を行うことの出来るようにな
る。従って、自動連続複写を行っている場合に、記憶巻
き戻しキーが押された場合、その時点で中断し継続可能
なだけの条件を記憶してから自動巻き戻しをする事によ
り、自動連続複写中にも割り込み作業を行うことが出来
る。
【0046】以上の実施例は、本発明の一部であり、実
施例1より実施例5間でのキーはすべて1台に構成して
もよいし又組み合わせは、自在であり、また、上記実施
例におけるロール状マイクロフィルムの代わりにシート
状マイクロフィルムを用いることができ、その場合自動
装填手段及び自動取り出し手段が採用される。
施例1より実施例5間でのキーはすべて1台に構成して
もよいし又組み合わせは、自在であり、また、上記実施
例におけるロール状マイクロフィルムの代わりにシート
状マイクロフィルムを用いることができ、その場合自動
装填手段及び自動取り出し手段が採用される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マイクロフィルムのある駒を閲覧中もしくはコピー中の
持ち場を離れてしまった作業者がいた場合などで、自動
的にマイクロフィルム用リーダープリンターを省電力モ
ードとし、しかも作業者が戻ってきた場合に即座に引き
続き作業が続けられるばかりか、その間、他の作業者が
機器を使用することが出来るマイクロフィルム検索装置
付リーダープリンターを提供することが出来る。又、緊
急作業が発生した場合も作業を中断して対処することが
出来る。又本文説明の中で自動巻付けを自動装填に、自
動巻き戻しを自動取り出しに、置き換えることによって
フィッシュ用自動検索機に応用することが出来る。
マイクロフィルムのある駒を閲覧中もしくはコピー中の
持ち場を離れてしまった作業者がいた場合などで、自動
的にマイクロフィルム用リーダープリンターを省電力モ
ードとし、しかも作業者が戻ってきた場合に即座に引き
続き作業が続けられるばかりか、その間、他の作業者が
機器を使用することが出来るマイクロフィルム検索装置
付リーダープリンターを提供することが出来る。又、緊
急作業が発生した場合も作業を中断して対処することが
出来る。又本文説明の中で自動巻付けを自動装填に、自
動巻き戻しを自動取り出しに、置き換えることによって
フィッシュ用自動検索機に応用することが出来る。
【図1】本発明による検索装置の1実施例のフロー図。
【図2】本発明による検索装置の他の実施例の部分フロ
ー図。
ー図。
【図3】本発明による検索装置の他の実施例の外観図。
【図4】本発明による検索装置の他の実施例のフロー
図。
図。
【図5】本発明による検索装置の他の実施例のフロー
図。
図。
【図6】本発明による検索装置の実施例におけるメモリ
ー内模式表
ー内模式表
【図7】本発明による検索装置の制御装置の1例を示す
図
図
1…スクリーン 2…リーダープ
リンタ本体 3…照明部 4…フィルムカ
セット 5…リール 6…レンズ 7…操作部 8…キー入力部 9…記憶自動巻き付けキー 10…記憶巻き
戻しキー 11…通常自動巻き戻しキー 20…制御部 21…駒番号センサー 22…フィルム
番号センサー 23…カセットセンサー 24…フィルム
コントロール操作部 25…フィルム駆動装置 26…照明コン
トロール 27…カセットリジェクト駆動装置 28…電源カセ
ット装置
リンタ本体 3…照明部 4…フィルムカ
セット 5…リール 6…レンズ 7…操作部 8…キー入力部 9…記憶自動巻き付けキー 10…記憶巻き
戻しキー 11…通常自動巻き戻しキー 20…制御部 21…駒番号センサー 22…フィルム
番号センサー 23…カセットセンサー 24…フィルム
コントロール操作部 25…フィルム駆動装置 26…照明コン
トロール 27…カセットリジェクト駆動装置 28…電源カセ
ット装置
Claims (14)
- 【請求項1】 自動巻付け、及び自動巻き戻し機能の付
加された、ロール状マイクロフィルム検索装置におい
て、検索閲覧中にある一定時間の間、検索装置に対し何
も操作が行われない場合に、閲覧中の駒番号を記憶し、
自動巻き戻しを行う事を特徴とするマイクロフィルム検
索装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のマイクロフィルム検索装
置において、フィルム番号を持つフィルムが自動巻き戻
しされた場合、閲覧中であった駒番号とともに、前記フ
ィルム番号を記憶する事を特徴とするマイクロフィルム
検索装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のマイクロフィルム検索装
置において、記憶可能なフィルム番号と駒番号は、複数
組である事を特徴とするマイクロフィルム検索装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のマイクロフィルム検索装
置において、自動巻き戻しを行った状態で再び自動巻付
けを行うことにより記憶されたアドレスの画像が表示さ
れることを特徴とするマイクロフィルム検索装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のマイクロフィルム検索装
置において、自動巻き戻しを一度行うことにより記憶さ
れた駒番号を消去する事を特徴とするマイクロフィルム
検索装置。 - 【請求項6】 請求項2又は請求項3記載のマイクロフ
ィルム検索装置において、記憶されたフィルム番号と同
じフィルム番号のフィルムが自動巻付けされた場合、前
記フィルム番号と同時に記憶された駒番号の画像が表示
されることを特徴とするマイクロフィルム検索装置。 - 【請求項7】 請求項2又は請求項3記載のマイクロフ
ィルム検索装置において、記憶されたフィルム番号と駒
番号が、1度表示されることにより消去されることを特
徴とするマイクロフィルム検索装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7の何れかに記載の
マイクロフィルム検索装置において、前記駒番号の代わ
りに、フィルム先端からの距離の値を採用したことを特
徴とするマイクロフィルム検索装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至請求項8の何れかに記載の
マイクロフィルム検索装置おいて、一定時間の制限に基
づく自動巻き戻しに対し、記憶自動巻き戻しキーを併設
し諸データを記憶後該キーにより自動巻き戻しを行う事
を特徴とするマイクロフィルム検索装置。 - 【請求項10】 請求項9記載のマイクロフィルム検索
装置おいて、一定時間の制限は設けずに、記憶自動巻き
戻しキーのみを設け該キーの操作により諸データーを記
憶後自動巻き戻しを行うことを特徴とするマイクロフィ
ルム検索装置。 - 【請求項11】 請求項9又は請求項10記載のマイク
ロフィルム検索装置おいて、自動連続複写を行っている
場合で、記憶巻き戻しキーが押された場合、その時点で
中断し複写条件、コマ番号、等継続可能なだけの条件を
記憶手段に記憶し自動巻き戻しをすることを特徴とする
マイクロフィルム検索装置。 - 【請求項12】 請求項11記載のマイクロフィルム検
索装置おいて、記憶されたフィルム番号のフィルムが自
動巻き取りされた場合に、中断された仕事が再開される
ことを特徴とするマイクロフィルム検索装置。 - 【請求項13】 請求項1乃至請求項7、請求項9乃至
請求項12の何れかに記載のマイクロフィルム検索装置
おいて、ロール状マイクロフィルム検索装置をシート状
マイクロフィルム用検索装置に、自動巻付けを自動装填
に、自動巻き戻しを自動取り出しに、フィルム番号をシ
ート状マイクロフィルム番号に、置き換えたことを特徴
とするフィッシュ検索装置。 - 【請求項14】 請求項1記載のマイクロフィルム検索
装置において、通常自動巻付けキーと記憶自動巻付けキ
ーを設け、駒番号が記憶されている場合には、自動巻付
けを行わずに前記2種のキーにより前者キーでは、記憶
内容を使用せず、後者キーにおいては記憶内容に従った
動作を行うことを特徴とするマイクロフィルム検索装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13150795A JP2914888B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | マイクロフィルム検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13150795A JP2914888B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | マイクロフィルム検索装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08328148A JPH08328148A (ja) | 1996-12-13 |
JP2914888B2 true JP2914888B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=15059650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13150795A Expired - Fee Related JP2914888B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | マイクロフィルム検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2914888B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13150795A patent/JP2914888B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08328148A (ja) | 1996-12-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |