JP2914754B2 - 化学反応系に於ける改良 - Google Patents
化学反応系に於ける改良Info
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- JP2914754B2 JP2914754B2 JP3506812A JP50681291A JP2914754B2 JP 2914754 B2 JP2914754 B2 JP 2914754B2 JP 3506812 A JP3506812 A JP 3506812A JP 50681291 A JP50681291 A JP 50681291A JP 2914754 B2 JP2914754 B2 JP 2914754B2
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- JP
- Japan
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- stage
- substrate
- reagent
- bath
- replenisher
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C5/00—Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
- G03C5/26—Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
- G03C5/29—Development processes or agents therefor
- G03C5/31—Regeneration; Replenishers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C5/00—Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
- G03C5/26—Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、化学反応系に於ける改良、特に現像工程に
適用される化学反応系に関する。本発明は、本方法で使
用するための装置にも関する。
適用される化学反応系に関する。本発明は、本方法で使
用するための装置にも関する。
化学反応系に於いては、しばしば、化学的反応性基板
は順に多くの異なる反応部位に送られる。このような連
続反応での問題の１つは、関与した化学反応体で反応性
基板を湿潤させるため、反応性物質を持ち越してしまう
ことである。もう１つの問題としては、第１の段階から
の反応体が第２または続く段階の反応体と相互に相溶性
であっても、１つの段階の反応の副生成物は、続く反応
にかなり頻繁に悪影響を及ぼすということがある。この
問題は、反応性基板の相対速度が増加するに連れて悪化
する。この問題は、特に印画紙の処理で深刻であり、無
論、例えば、同様の問題が発生する紡織繊維ウェブの連
続処理にも等しく当て嵌まる。
は順に多くの異なる反応部位に送られる。このような連
続反応での問題の１つは、関与した化学反応体で反応性
基板を湿潤させるため、反応性物質を持ち越してしまう
ことである。もう１つの問題としては、第１の段階から
の反応体が第２または続く段階の反応体と相互に相溶性
であっても、１つの段階の反応の副生成物は、続く反応
にかなり頻繁に悪影響を及ぼすということがある。この
問題は、反応性基板の相対速度が増加するに連れて悪化
する。この問題は、特に印画紙の処理で深刻であり、無
論、例えば、同様の問題が発生する紡織繊維ウェブの連
続処理にも等しく当て嵌まる。
本出願人によるWO-A−第8702150号では、固体が連続
して複数の段階に導入され、反対方向に流れる液状反応
体と反応する、多段階逆向接触方法（multi-stage coun
tercurrent contacting process）について開示してい
る。
して複数の段階に導入され、反対方向に流れる液状反応
体と反応する、多段階逆向接触方法（multi-stage coun
tercurrent contacting process）について開示してい
る。
この明細書に於いて、減少した液状反応体は、廃棄ま
たは品質向上（upgrading）するために最終接触段階か
ら除去されている。
たは品質向上（upgrading）するために最終接触段階か
ら除去されている。
従って、本発明の化学反応プロセスは、まず第１の態
様に於いて、基板と反応性の第１及び第２の試薬を各々
含む、反応性基板が連続して通過する少なくとも２段階
からなり、第１の試薬を通過後且つ第２の試薬の通過前
に、基板を第１の試薬の追加の量と接触させ、これによ
り基板が第１ステージを通過すると、このステージから
離れる際、基板により試薬を保持してしまい、第１ステ
ージの中身を減らしてしまうが、第１及び第２の補助ス
テージを第１及び第２ステージの間に挟む化学反応系で
あって、前記第１の補助ステージは、前記第１ステージ
に溢れるように適合・配置されており、第２の補助ステ
ージは、第１の補助ステージに溢れるように適合・配置
されており、基板は向かい合って、第１ステージから第
１及び前記補助ステージを連続して通過し、 第２の補助ステージから供給される第１の試薬量は、第
１ステージの第１の試薬の減少量と少なくとも実質的に
等しいことを特徴とする該化学反応系を提供する。各ス
テージは、浴中で簡単に実施される。多くの場合、有害
な副生成物（例えば、ハライドイオンなど）は、反応性
基板と第１の試薬との間の反応で形成することは公知で
ある。連続反応が進行するに連れて、このような有害な
副生成物が蓄積して、反応体の処理量が多くなるか、ま
たは浴の全量を廃棄しなければならない。この方法で
は、環境汚染問題が発生するだけでなく、割高ともなっ
てしまう。浴の反応性試薬量は可能な限り使用されるべ
きである。基板を第１の試薬の追加の量と接触させるこ
とにより、副生成物に汚染されずに、副生成物の干渉に
よる未完了反応を完了し得る。さらに、副生成物量は、
洗浄または浸漬効果により、及び流出量を好適に調整す
ることにより実質的に減少させることができ、第１の浴
を離れる際、基板に付着して除去された第１の試薬の量
は、正確な量の追加の材料を添加することにより補うこ
とができる。
様に於いて、基板と反応性の第１及び第２の試薬を各々
含む、反応性基板が連続して通過する少なくとも２段階
からなり、第１の試薬を通過後且つ第２の試薬の通過前
に、基板を第１の試薬の追加の量と接触させ、これによ
り基板が第１ステージを通過すると、このステージから
離れる際、基板により試薬を保持してしまい、第１ステ
ージの中身を減らしてしまうが、第１及び第２の補助ス
テージを第１及び第２ステージの間に挟む化学反応系で
あって、前記第１の補助ステージは、前記第１ステージ
に溢れるように適合・配置されており、第２の補助ステ
ージは、第１の補助ステージに溢れるように適合・配置
されており、基板は向かい合って、第１ステージから第
１及び前記補助ステージを連続して通過し、 第２の補助ステージから供給される第１の試薬量は、第
１ステージの第１の試薬の減少量と少なくとも実質的に
等しいことを特徴とする該化学反応系を提供する。各ス
テージは、浴中で簡単に実施される。多くの場合、有害
な副生成物（例えば、ハライドイオンなど）は、反応性
基板と第１の試薬との間の反応で形成することは公知で
ある。連続反応が進行するに連れて、このような有害な
副生成物が蓄積して、反応体の処理量が多くなるか、ま
たは浴の全量を廃棄しなければならない。この方法で
は、環境汚染問題が発生するだけでなく、割高ともなっ
てしまう。浴の反応性試薬量は可能な限り使用されるべ
きである。基板を第１の試薬の追加の量と接触させるこ
とにより、副生成物に汚染されずに、副生成物の干渉に
よる未完了反応を完了し得る。さらに、副生成物量は、
洗浄または浸漬効果により、及び流出量を好適に調整す
ることにより実質的に減少させることができ、第１の浴
を離れる際、基板に付着して除去された第１の試薬の量
は、正確な量の追加の材料を添加することにより補うこ
とができる。
上記工程は、基板が現像基板（例えば、カラー印画紙
など）で、第１の試薬が現像液である現像系に都合良く
適用し得る。第２の試薬は、現像増感液であってもよ
く、そうすると第１の溶液の追加の量は第１の浴の補充
液の形態となる。
など）で、第１の試薬が現像液である現像系に都合良く
適用し得る。第２の試薬は、現像増感液であってもよ
く、そうすると第１の溶液の追加の量は第１の浴の補充
液の形態となる。
本発明に於いて、補助ステージは、現像液ステージに
溢れるように適合・配置されている第１の補助ステージ
及び、第１の補助ステージに溢れるように適合・配置さ
れている第２の補助ステージにより形成されており、こ
れにより基板は、補充液と逆方向に少なくとも２つの補
助ステージを通過する。
溢れるように適合・配置されている第１の補助ステージ
及び、第１の補助ステージに溢れるように適合・配置さ
れている第２の補助ステージにより形成されており、こ
れにより基板は、補充液と逆方向に少なくとも２つの補
助ステージを通過する。
本発明の好ましい態様に於いて、第１の試薬と基板と
の間の反応速度は、反応が実質的に第１ステージで完了
するようになっている。
の間の反応速度は、反応が実質的に第１ステージで完了
するようになっている。
本発明の他の態様に於いては、印画紙基板路が浴を連
続して通過するように、現像液浴、増感液浴、及び漂白
−定着液浴また定着液浴からなる現像装置であって、 少なくとも２つの補充液浴が基板路と協働可能に関連
つけられていること、 空間的に最も高い方の補充液浴は低い方の補充液浴に
溢れ、低い方の補充液浴は現像液浴に溢れること、並び
に 本装置は、補充量が、基板による第１の浴からの現像
液試薬の減少量と少なくとも実質的に等しいように調整
されていること を特徴とする現像装置を提供する。
続して通過するように、現像液浴、増感液浴、及び漂白
−定着液浴また定着液浴からなる現像装置であって、 少なくとも２つの補充液浴が基板路と協働可能に関連
つけられていること、 空間的に最も高い方の補充液浴は低い方の補充液浴に
溢れ、低い方の補充液浴は現像液浴に溢れること、並び
に 本装置は、補充量が、基板による第１の浴からの現像
液試薬の減少量と少なくとも実質的に等しいように調整
されていること を特徴とする現像装置を提供する。
付記図面は、現像工程に於ける本発明の適用を図示し
たものである。
たものである。
本装置は、通常、現像液２を含む第１のタンク１及
び、定着液４の漂白−定着液を含む第２のタンク３から
なる。
び、定着液４の漂白−定着液を含む第２のタンク３から
なる。
この場合の現像基板とは、ゼラチンに低レベルのハロ
ゲン化銀を被覆した印画紙であり、これは、基板路５に
沿ってタンク１に進み、現像液２内で最初、ローラー６
の上から下のローラー７を回る。
ゲン化銀を被覆した印画紙であり、これは、基板路５に
沿ってタンク１に進み、現像液２内で最初、ローラー６
の上から下のローラー７を回る。
タンク１の上部には、その上を紙が通過する１つのロ
ーラー９を含む小さなタンク８が設置されている。紙
は、タンク８からローラー10の上を通って工程の中間段
階でタンク11に入る。紙はローラー12の回り、タンク11
の底、次いで、ローラー13上を通過する。現像液−補充
液は、14でタンクに供給されるが、これは、紙がタンク
１を離れる際、紙の上に現像液を持ち越すことによる現
像タンク１からの液体の損失と実質的に等しい供給量で
ある。任意の過剰の液体は、流出パイプ15を通ってタン
ク８に入る。
ーラー９を含む小さなタンク８が設置されている。紙
は、タンク８からローラー10の上を通って工程の中間段
階でタンク11に入る。紙はローラー12の回り、タンク11
の底、次いで、ローラー13上を通過する。現像液−補充
液は、14でタンクに供給されるが、これは、紙がタンク
１を離れる際、紙の上に現像液を持ち越すことによる現
像タンク１からの液体の損失と実質的に等しい供給量で
ある。任意の過剰の液体は、流出パイプ15を通ってタン
ク８に入る。
紙はローラー13からローラー16上を通って増感液タン
ク17に供給される。紙は、タンク17の底でローラー18を
回り、外のローラー19上を通り、タンク３の漂白−定着
液４に供給される。
ク17に供給される。紙は、タンク17の底でローラー18を
回り、外のローラー19上を通り、タンク３の漂白−定着
液４に供給される。
操作時、加工すべき紙は、基板路５に沿って、ローラ
ー６上から現像液２に供給され、ここからタンク８を通
過し、ローラー９の回りを回る。この実施例ではKodak
RA-4現像液として公知のものと類似組成の現像液は、紙
上のハロゲン化銀と反応し、Kodak CD3として公知の現
像剤を消費し、塩化物イオンを除き、使い込んだ溶液
（seasoned solution）を形成する。この使い込んだ溶
液は、現像液タンクから紙が通過する際、紙上に持ち越
されることにより補充タンク８に取り込まれる。タンク
８は、非常に少量の副生成物を含むが、現像液２と同一
組成の現像剤を含む。紙はタンク８からローラー10の上
を通り、補充液14で一定に充填されている補充液タンク
11に入る。補充液の投入量は、紙の上の補充液の持ち越
しによる損失量よりやや過剰であり、過剰の補充液は管
15をつたって補充液タンク８に溢れ落ちる。補充液タン
ク８では、紙は補充された現像液で中間処理にかけられ
る。補充液タンク11に持ち越されたこの液体は、タンク
１中の液体よりもそれほど使い込まれていない。
ー６上から現像液２に供給され、ここからタンク８を通
過し、ローラー９の回りを回る。この実施例ではKodak
RA-4現像液として公知のものと類似組成の現像液は、紙
上のハロゲン化銀と反応し、Kodak CD3として公知の現
像剤を消費し、塩化物イオンを除き、使い込んだ溶液
（seasoned solution）を形成する。この使い込んだ溶
液は、現像液タンクから紙が通過する際、紙上に持ち越
されることにより補充タンク８に取り込まれる。タンク
８は、非常に少量の副生成物を含むが、現像液２と同一
組成の現像剤を含む。紙はタンク８からローラー10の上
を通り、補充液14で一定に充填されている補充液タンク
11に入る。補充液の投入量は、紙の上の補充液の持ち越
しによる損失量よりやや過剰であり、過剰の補充液は管
15をつたって補充液タンク８に溢れ落ちる。補充液タン
ク８では、紙は補充された現像液で中間処理にかけられ
る。補充液タンク11に持ち越されたこの液体は、タンク
１中の液体よりもそれほど使い込まれていない。
タンク11を離れてローラー13及び16上を通過する紙
は、補充液で殆ど完全に被覆され、この紙は増感タンク
17に真っすぐ運ばれ、その後ローラー18及び19を通過し
て、タンク３の漂白−定着液または定着液４に入る。こ
の工程の効果は、増感タンク17に塩化物イオンが全く持
ち越されないこと、即ち殆ど影響しない位のほんの少量
しか持ち越されないということである。
は、補充液で殆ど完全に被覆され、この紙は増感タンク
17に真っすぐ運ばれ、その後ローラー18及び19を通過し
て、タンク３の漂白−定着液または定着液４に入る。こ
の工程の効果は、増感タンク17に塩化物イオンが全く持
ち越されないこと、即ち殆ど影響しない位のほんの少量
しか持ち越されないということである。
本発明により、タンク１に導入された補充液の添加量
は、現像液２を、最小量しかまたは全く溢れないように
保持するようなレベルに制御され得る。これにより、放
出廃物として処理されるべき現像液は、全くまたは殆ど
無い。
は、現像液２を、最小量しかまたは全く溢れないように
保持するようなレベルに制御され得る。これにより、放
出廃物として処理されるべき現像液は、全くまたは殆ど
無い。
以下の２つの実施例は本発明の効果を示す。
実施例１ 現像液、補充液及び増感液からなる３種類の溶液を、
以下の表１のように製造した。
以下の表１のように製造した。
暴露した紙のサンプルを、以下の３つの異なるサイク
ルを介して加工した。
ルを介して加工した。
サイクル１は、補充液を補充量3ml/365cm2（平方フィ
ート）で使い込んだ現像液タンクに生じる現像液組成で
開始する。これにより最も高いKClレベルとなることが
予想された。補充液は、3ml/365cm2（平方フィート）で
現像液タンクに補充されなければならない組成であっ
た。これらの３つの工程サイクルのDmin及びDmax値を、
銀を全部で13.4mg/365cm2（平方フィート）含むコーテ
ィング（Ａ）に関し、表３に示す。
ート）で使い込んだ現像液タンクに生じる現像液組成で
開始する。これにより最も高いKClレベルとなることが
予想された。補充液は、3ml/365cm2（平方フィート）で
現像液タンクに補充されなければならない組成であっ
た。これらの３つの工程サイクルのDmin及びDmax値を、
銀を全部で13.4mg/365cm2（平方フィート）含むコーテ
ィング（Ａ）に関し、表３に示す。
サイクル１と同じ全加工時間であっても、サイクル２
は分離工程で特にDmax値が高かった。これは、本発明の
本質を表す。サイクル２は、サイクル３よりもDmax値が
低かったが、これは、もし現像液での時間が短く補充液
での時間が長ければ、サイクル２もよい結果となっただ
ろうことを示している。
は分離工程で特にDmax値が高かった。これは、本発明の
本質を表す。サイクル２は、サイクル３よりもDmax値が
低かったが、これは、もし現像液での時間が短く補充液
での時間が長ければ、サイクル２もよい結果となっただ
ろうことを示している。
上記実施例に於いて、抗−カルシウム剤は、Kodak製A
nti-Cal NO5であり、酸化防止剤は、Kodak製BD89であっ
た。
nti-Cal NO5であり、酸化防止剤は、Kodak製BD89であっ
た。
実施例２ 第２の実施例は、蛍光Ｘ線により測定して、銀を20.5
mg/365cm2（平方フィート）含むコーティング（Ｂ）に
関し、表４に示す。
mg/365cm2（平方フィート）含むコーティング（Ｂ）に
関し、表４に示す。
上記実施例では、図面の構造の装置で総て実施した。
しかしながら、この配置を変えることも可能である。例
えば、マルチローラーシステムを、唯一の塗布法として
使用するか、あるいは、唯一の塗布システムは、記載の
連続タンクよりも比較的容量の小さいＵ字管であっても
よい。この場合、補充液は、管の出口側で供給し、出口
側から注入口側に供給されても、補充液は管を介して比
較的殆ど移動しない。これは、補充液の濃度が、紙の入
口側での低い値から出口側で100％に増加することを意
味している。
しかしながら、この配置を変えることも可能である。例
えば、マルチローラーシステムを、唯一の塗布法として
使用するか、あるいは、唯一の塗布システムは、記載の
連続タンクよりも比較的容量の小さいＵ字管であっても
よい。この場合、補充液は、管の出口側で供給し、出口
側から注入口側に供給されても、補充液は管を介して比
較的殆ど移動しない。これは、補充液の濃度が、紙の入
口側での低い値から出口側で100％に増加することを意
味している。
全容量300mlのＵ字管を使用する場合、補充液量は15m
l/365cm2（平方フィート）で十分であった。これによ
り、増感タンク17に運ばれるべき汚染されていない補充
液にとって十分な路長であることは確実である。
l/365cm2（平方フィート）で十分であった。これによ
り、増感タンク17に運ばれるべき汚染されていない補充
液にとって十分な路長であることは確実である。
本発明の方法により、増感を阻害する現像液中のハラ
イドイオンの蓄積による問題を排除できることが明らか
である。本発明は、最小量の材料を使用するので、殆ど
環境汚染を引き起こさない。
イドイオンの蓄積による問題を排除できることが明らか
である。本発明は、最小量の材料を使用するので、殆ど
環境汚染を引き起こさない。
“Kodak"は、登録商標である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンソン，デビツド・マクドナルド イギリス国、ハートフオードシヤー・エ イチ・ピー・１・１・ジエイ・ワイ、ヘ メル・ヘンプステツド、ステイシヨン・ ロード、コダツク・ハウス、コダツク・ リミテツド （番地なし) (56)参考文献 特開 平４−269745（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−49547（ＪＰ，Ｕ) 特表 昭63−501601（ＪＰ，Ａ) 国際公開87／2150（ＷＯ，Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03D 3/00 - 17/00
Claims (4)
- 【請求項１】反応性基板が、基板に反応性の第１の試薬
及び第２の試薬を各々含む少なくとも２つのステージを
連続して通過し、第１の試薬を通過後且つ、第２の試薬
と接触する前に、基板を第１の試薬の追加の量と接触さ
せる化学反応系であって、これにより第１ステージから
基板が通過すると、このステージを離れる際、基板によ
り試薬を保持してしまい、これにより第１ステージの中
身を減少させ、 第１及び第２の補助ステージが、第１及び第２のステー
ジの間に挟まれ、前記第１の補助ステージは第１ステー
ジに溢れるように適合・配置されており、第２の補助ス
テージは、第１の補助ステージに溢れるように適合・配
置されており、基板は向かい合って第１ステージから第
１ステージ及び前記補助ステージを連続して通過する化
学反応系において、第２の補助ステージから供給される
第１の試薬量は、第１ステージでの第１の試薬の減少量
と実質的に等しいことを特徴とする、該化学反応系。 - 【請求項２】系は、基板が現像基板、第１の試薬が現像
液、第２の試薬が写真増感液である現像系であること、
並びに第１の試薬の追加の量が現像液の補充液であるこ
とを特徴とする請求項１に記載の化学反応系。 - 【請求項３】第１の試薬と基板との間の反応速度が、反
応が実質的に第１ステージで完了するようになっている
ことを特徴とする請求項１または２に記載の化学反応
系。 - 【請求項４】写真用紙基板路（５）が、浴（1,17,3）を
連続して通過するようになっている現像液浴（１）、増
幅液浴（17）及び漂白定着液または定着液浴（３）から
なる現像装置において、 少なくとも２つの補充液浴（8,11）が基板路と協働可能
に関連つけられていること、 空間的に最も高い方の補充液浴は低い方の補充液浴に溢
れ、低い方の補充液浴は現像液浴（１）に流れること、
及び補充量が基板による第１の浴からの現像液の減少量
と実質的に等しいように、本装置が調整されていること
を特徴とする、現像装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9007361.0 | 1990-04-02 | ||
| GB909007361A GB9007361D0 (en) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | Improvements in chemical reaction systems |
| PCT/EP1991/000589 WO1991015806A1 (en) | 1990-04-02 | 1991-03-27 | Processing process for photographic materials |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05507153A JPH05507153A (ja) | 1993-10-14 |
| JP2914754B2 true JP2914754B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=10673713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3506812A Expired - Lifetime JP2914754B2 (ja) | 1990-04-02 | 1991-03-27 | 化学反応系に於ける改良 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5353084A (ja) |
| EP (1) | EP0523104B1 (ja) |
| JP (1) | JP2914754B2 (ja) |
| AT (1) | ATE110174T1 (ja) |
| DE (1) | DE69103522T2 (ja) |
| GB (1) | GB9007361D0 (ja) |
| WO (1) | WO1991015806A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9024783D0 (en) * | 1990-11-14 | 1991-01-02 | Kodak Ltd | Method of processing a photographic silver halide colour material |
| EP0598145A1 (en) * | 1992-11-10 | 1994-05-25 | Agfa-Gevaert N.V. | A method for processing an imagewise exposed silver halide photographic material |
| DE4304907C1 (de) * | 1993-02-18 | 1994-03-31 | Agfa Gevaert Ag | Vorrichtung zum Entwickeln fotografischer Schichtträger |
| GB9405947D0 (en) * | 1994-03-25 | 1994-05-11 | Kodak Ltd | Replenishment of processes |
| GB9417320D0 (en) * | 1994-08-27 | 1994-10-19 | Kodak Ltd | Photographic processing apparatus |
| USH1648H (en) * | 1995-06-07 | 1997-05-06 | Kim; Hongzoon | Method for storing and regenerating photographic processing solutions |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2139224A (en) * | 1934-08-31 | 1938-12-06 | Rca Corp | Method of developing motion picture films |
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